JPH05115732A - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JPH05115732A
JPH05115732A JP3280186A JP28018691A JPH05115732A JP H05115732 A JPH05115732 A JP H05115732A JP 3280186 A JP3280186 A JP 3280186A JP 28018691 A JP28018691 A JP 28018691A JP H05115732 A JPH05115732 A JP H05115732A
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JP
Japan
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air
purification
degree
purifying
pollution
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JP3280186A
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English (en)
Inventor
Kenji Obata
健二 小幡
Kenji Okuyama
健二 奥山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】浄化手段の浄化能力の変化を判定することによ
って、ファンを適切に制御し、浄化手段の交換ないし清
掃の時期を正確に報知する。 【構成】浄化手段であるフィルタ4をハウジング1の中
に配置する。ハウジング1にはフィルタ4の前後の流路
を連通させるバイパス管路7を設ける。ハウジング1の
吸気口2とバイパス管路7の出入口との一方を択一的に
開放する電動弁8を設ける。電動弁8は、吸気口2から
取り込まれフィルタ4を通過する前の空気を粉塵センサ
6に取り込む状態と、フィルタ4を通過した後にバイパ
ス管路7を通った空気を粉塵センサ6に取り込む状態と
を選択する。両状態での粉塵センサ6の出力の差に基づ
いてファン5の送風能力を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジング内に取り込
んだ空気を浄化した後に吐出する空気清浄器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の空気浄化器としては、
吸気口と排気口とが開口するハウジングを備え、ハウジ
ング内に、吸気口から排気口に向かう空気流を形成する
ファンと、吸気口と排気口との間の流路内で空気を浄化
する浄化手段とを備えたものが提供されている。また、
ハウジング内に取り込んだ空気の汚染の程度を検出する
汚染度検出手段を備え、空気の汚染の程度に応じてファ
ンの送風能力を制御するようになっている。浄化手段と
しては、エアフィルタが一般的であるが、他の浄化手段
を用いたものも提供されている。汚染度検出手段として
は、たとえば光電式の粉塵センサが用いられている。こ
の種の粉塵センサは、空気が導入される特定領域に投光
素子からの光を照射し、空気中の浮遊微粒子の濃度に応
じた散乱光の光量の変化を受光素子によって検出するよ
うに構成されている。
【0003】ところで、ファンの送風能力は、ハウジン
グ内に取り込んだ空気の汚染の程度の絶対値、もしく
は、所定の基準値に対する相対値を用いて制御するのが
普通である。また、浄化手段が汚染されて浄化能力が低
下したことを判定する手段はとくになく、浄化手段の浄
化能力は、使用時間や目で見た汚れ具合などを目安にし
て判定しているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来構成では、上述し
たようにファンの送風能力の制御を、ハウジング内に取
り込んだ空気の汚染の程度のみで判定しているから、浄
化手段の浄化能力が初期状態よりも低下するとファンの
送風能力の制御が浄化能力に対応しなくなり、空気を十
分に清浄化できなくなるという問題が生じる。
【0005】また、浄化手段の浄化能力を判定する手段
がないから、浄化手段の浄化能力が所定程度まで低下し
ていないにもかかわらず浄化手段の交換や清掃を行うこ
とになったり、空気を清浄化できない程度まで浄化能力
が低下していることに気付かず、空気浄化器を無意味に
作動させるといった問題が生じる。本発明は上記問題点
の解決を目的とするものであり、浄化手段の浄化能力の
変化を判定できるようにし、空気の汚染の程度と浄化手
段の浄化能力とを総合的に判定してファンの送風能力を
適切に制御できるようにし、また、浄化手段の交換ない
し清掃の時期を正確に報知できるようにした空気清浄器
を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、吸
気口および排気口が開口するハウジングと、吸気口から
排気口に向かう空気流を形成するファンと、吸気口と排
気口との間の流路内で空気を浄化する浄化手段と、浄化
手段による浄化前の空気の汚染の程度を検出する第1の
汚染度検出手段と、浄化手段による浄化後の空気の汚染
の程度を検出する第2の汚染度検出手段と、第1の汚染
度検出手段と第2の汚染度検出手段とにより検出された
浄化手段による浄化処理の前後の空気の汚染の程度の差
に基づいてファンの送風能力を制御する送風能力制御手
段とを具備しているのである。
【0007】請求項2の発明では、第1の汚染度検出手
段により検出された浄化前の空気の汚染の程度が所定程
度以上であるときに送風能力制御手段を作動させる切換
制御手段を具備しているのである。請求項3の発明で
は、浄化手段による浄化処理の前後の空気の汚染の程度
の差に基づいて浄化手段の浄化能力が所定程度まで低下
したことを報知する浄化能力判定手段を具備しているの
である。
【0008】
【作用】請求項1の構成によれば、浄化手段による浄化
前の空気の汚染の程度を検出する第1の汚染度検出手段
と、浄化手段による浄化後の空気の汚染の程度を検出す
る第2の汚染度検出手段と、第1の汚染度検出手段と第
2の汚染度検出手段とにより検出された浄化手段による
浄化処理の前後の空気の汚染の程度の差に基づいてファ
ンの送風能力を制御する送風能力制御手段とを具備して
いるので、浄化手段の浄化能力を考慮してファンの送風
能力を制御することができるのであって、浄化能力が低
下してきたときには、ファンの送風能力を大きくして一
定時間内に浄化前の空気が浄化手段に接触する機会を増
加させたり、ファンの運転時間を長くして浄化前の空気
が浄化手段に接触する機会を増加させたりするのであ
る。その結果、浄化手段の浄化能力が低下してもファン
の送風能力の制御によって、全体的にはほぼ一定した浄
化能力を得ることができるのである。
【0009】請求項2の構成によれば、浄化前の空気の
汚染の程度が所定程度以上であるときにのみ送風能力制
御手段を作動させるので、浄化前の空気があまり汚染さ
れていない状態であって浄化処理の前後で十分な差が得
られないような場合には、浄化処理の前後の空気の汚染
の程度の差を検出しないようにし、浄化手段の浄化能力
を判定できる程度に空気が汚染されているときにのみ送
風能力制御手段を作動させて、判定結果の信頼性を高め
ることができるのである。
【0010】請求項3の構成によれば、浄化手段による
浄化処理の前後の空気の汚染の程度の差に基づいて浄化
手段の浄化能力が所定程度まで低下したことを報知する
浄化能力判定手段を設けているので、浄化手段の交換や
清掃の時期を正確に判定して報知することができるので
あって、浄化能力が高いうちに浄化手段を交換あるいは
清掃したり、浄化能力がなくなっているにもかかわらず
むだに運転するといった事態を回避することができるの
である。
【0011】
【実施例】本実施例では、浄化手段としてフィルタを用
いた例を示す。図1に示すように、ハウジング1には吸
気口2と排気口3とが開口する。吸気口2と排気口3と
の間の流路には、フィルタ4およびファン5が配設さ
れ、吸気口2から取り込まれファン5によって吸気口2
から排気口3に向かうように形成される空気流は、フィ
ルタ4を通して清浄化された後、排気口3から吐出され
ることになる。吸気口2とフィルタ4との間には、フィ
ルタ4に取り込まれる空気の汚染度を検出する粉塵セン
サ6が配設されている。この粉塵センサ6は、従来の技
術の欄で説明した光電式のものであって、空気中の浮遊
微粒子の濃度を検出できるようになっている。
【0012】ところで、ハウジング1には、吸気口2か
ら粉塵センサ6に至る流路と、フィルタ4から排気口3
に至る流路との間を連通させるバイパス管路7が形成さ
れている。また、バイパス管路7における吸気口2の側
の開口と吸気口2とを択一的に開放する電動弁8がハウ
ジング1に設けられている。したがって、図1に示すよ
うに、電動弁8によって吸気口2が開放されているとき
には、吸気口2から取り込まれた空気は、粉塵センサ6
を通してフィルタ4を通過した後、排気口3から吐出さ
れることになる。また、図2に示すように、電動弁8に
よって吸気口2が閉塞されているときには、バイパス管
路7の中の空気が吸引されることによって、フィルタ4
を通過した空気がバイパス管路7を通った後に粉塵セン
サ6を通ることになる。要するに、電動弁8の位置に応
じて粉塵センサ6を通る空気を、フィルタ4による浄化
処理前の空気と、フィルタ4を通過した浄化処理後の空
気とに選択できることになる。換言すれば、一つの粉塵
センサ6を第1の汚染度検出手段と第2の汚染度検出手
段とに兼用できるのである。
【0013】次に、粉塵センサ6の検出結果に基づいて
ファン5の送風能力を制御する回路構成について説明す
る。粉塵センサ6の出力は、5段階に設定されたウイン
ドコンパレータ11a〜11eに入力される。各ウイン
ドコンパレータ11a〜11eの基準値は、粉塵センサ
6で検出された汚染の程度が高くなると各ウインドコン
パレータ11a〜11eの出力が順にHレベルになるよ
うに設定されている。ウインドコンパレータ11eを除
く各ウインドコンパレータ11a〜11dの出力は、ア
ナログスイッチ12a〜12dを通してそれぞれトライ
アックQa〜Qdを制御し、ウインドコンパレータ11
eの出力はトライアックQeを直接制御するように接続
される。各アナログスイッチ12a〜12dは、制御入
力がHレベルのときにオンになるのであって、基準値が
1段階高いウインドコンパレータ11b〜11eの出力
が否定回路13a〜13dを通して制御入力として用い
られている。すなわち、アナログスイッチ12a〜12
dが出力に挿入されたウインドコンパレータ11a〜1
1dに対して、基準値が1段高いウインドコンパレータ
11b〜11eの出力がHレベルになれば、アナログス
イッチ12a〜12dがオフになるのである。
【0014】各トライアックQa〜Qeの一端はファン
5を駆動するモータM1 の一端に接続され、モータM1
の他端は商用電源の一端に接続される。また、各トライ
アックQa〜Qdの他端はそれぞれ抵抗Ra〜Rdを介
して商用電源の他端に接続される。トライアックQeの
他端は抵抗を介さずに商用電源の他端に接続される。抵
抗Ra〜Rdは直列接続されていて、この直列回路の一
端が商用電源に接続され、直列回路の他端がトライアッ
クQaに接続される。また、抵抗Ra〜Rdの各接続点
にそれぞれトライアックQb〜Qdが接続される。した
がって、コンパレータ11a〜11eの出力が順にHレ
ベルになるとすれば、トライアックQa〜Qeが順にオ
ンになるのであって、商用電源とモータM1 との間に挿
入される抵抗値が段階的に小さくなることによって、モ
ータM1 の回転速度が増大することになる。すなわち、
粉塵センサ6により検出される空気の汚染の程度が高い
ほどモータM1 の回転速度が大きくなり、結果的にファ
ン5の送風能力が増大するのである。
【0015】一方、粉塵センサ6の出力はコンパレータ
21にも入力されている。コンパレータ21は、空気の
汚染の程度が所定程度になったときに出力をHレベルに
する。ここでの所定程度とは、上述したように、フィル
タ4の浄化能力を、フィルタ4による浄化処理の前後の
空気の汚染の程度の差によって判定できる程度のことで
ある。コンパレータ21の出力がHレベルになれば、パ
ルス発生回路22が作動して一定周期でトリガ信号をワ
ンショットマルチバイブレータ23に与える。その結
果、ワンショットマルチバイブレータ23からは、一定
周期で一定時間幅のパルス信号が出力されることにな
る。このパルス信号はリレーRyのコイルに通電され、
リレーRyの各切換接点r1 〜r3 を反転させる。ここ
に、切換接点r1 ,r2 は電動弁8を駆動するモータM
2 への給電経路に挿入されており、切換接点r1 ,r2
の位置によってモータM2 が正逆に回転し、電動弁8の
位置が反転するようになっている。すなわち、コンパレ
ータ21の出力がLレベルである期間には、電動弁8は
吸気口2を開放しているが、コンパレータ21の出力が
Hレベルになると、電動弁8の位置を一定周期で反転さ
せ、吸気口2を開放する状態とバイパス管路7を開放す
る状態とに交互に設定するのである。
【0016】コンパレータ21の出力はアナログスイッ
チ24に対する制御入力にもなっており、粉塵センサ6
の出力は、このアナログスイッチ24および切換接点r
3 を介していずれか一方のサンプル・ホールド回路25
a,25bに択一的に入力される。すなわち、各サンプ
ル・ホールド回路25a,25bには、切換接点r3
位置に応じて、フィルタ4により浄化される前の空気に
対する粉塵センサ6の出力値と、フィルタ4により浄化
された後の空気に対する粉塵センサ6の出力値とが保持
されることになる。両サンプル・ホールド回路25a,
25bに保持された値は、差分回路26によって差が求
められる。すなわち、フィルタ4による浄化処理の前後
の空気に対する粉塵センサ6の出力値の差が差分回路2
6によって求められるのである。
【0017】差分回路26の出力はコンパレータ27に
入力される。差分回路26の出力値が大きいときには、
フィルタ4の浄化能力が高いことを示すから、差分回路
26の出力値がコンパレータ27で設定された基準値を
超えるときには、ファン6の送風能力を増大させるよう
に制御する。すなわち、コンパレータ27の出力は、各
ウインドコンパレータ11a〜11dの出力が一端に入
力されているアンド回路28a〜28dの他端に入力さ
れる。各アンド回路28a〜28dの出力はアナログス
イッチ29a〜29dの制御入力になる。各アナログス
イッチ29a〜29dはそれぞれ逆流阻止用のダイオー
ドDa〜Ddに直列接続され、各直列回路は、基準値の
段階が隣接しているウインドコンパレータ11a〜11
eの出力端間に、基準値の高いほうのウインドコンパレ
ータ11a〜11eの出力端にダイオードDa〜Ddの
カソードを接続する形で挿入される。したがって、コン
パレータ27の出力がHレベルになったときに、いずれ
かのウインドコンパレータ11a〜11dの出力がHレ
ベルになれば、対応するアナログスイッチ29a〜29
dがオンになり、基準値が1段階高いウインドコンパレ
ータ11a〜11dの出力端に接続された導電路をHレ
ベルにする。このとき、対応する否定回路13a〜13
dの出力がHレベルになって、元のウインドコンパレー
タ11a〜11dの出力端に接続された導電路に挿入さ
れているアナログスイッチ12a〜12dがオフにな
る。その結果、出力がHレベルになったウインドコンパ
レータ11a〜11dに対応するトライアックQa〜Q
dよりもモータM1 の回転速度を1段階高めるトライア
ックQb〜Qeがオンになり、ファン5の送風能力が1
段階増加することになるのである。要するに、フィルタ
4の清浄能力が高く、かつ、空気の汚染の程度が高いと
きには、ファン5の送風能力を通常よりも1段階高めて
空気の清浄能力を増大するのである。このように、パル
ス発生回路22、ワンショットマルチバイブレータ2
3、リレーRy、サンプル・ホールド回路25a,25
b、差分回路26、コンパレータ27、アンド回路28
a〜28d、アナログスイッチ29a〜29d、ダイオ
ードDa〜Ddによって、浄化処理の前後の空気の汚染
の程度の差に基づいてファンの送風能力を制御する送風
能力制御手段が構成されることになる。また、コンパレ
ータ21、アナログスイッチ24によって、浄化前の空
気の汚染の程度が所定程度以上であるときに送風能力制
御手段を作動させる切換制御手段が構成されるのであ
る。
【0018】一方、差分回路26の出力結果として得ら
れる空気の清浄処理の前後の汚染の程度の差が所定値以
下になると、フィルタ4の清浄能力が不十分になったと
判定してコンパレータ31の出力がHレベルになり、発
光ダイオードよりなる表示素子32が点灯してフィルタ
4の交換時期であることを報知するのである。すなわ
ち、コンパレータ31および表示素子32によって、浄
化能力判定手段が構成されるのである。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明は、浄化手段による浄化
前の空気の汚染の程度を検出する第1の汚染度検出手段
と、浄化手段による浄化後の空気の汚染の程度を検出す
る第2の汚染度検出手段と、第1の汚染度検出手段と第
2の汚染度検出手段とにより検出された浄化手段による
浄化処理の前後の空気の汚染の程度の差に基づいてファ
ンの送風能力を制御する送風能力制御手段とを具備して
いるので、浄化手段の浄化能力を考慮してファンの送風
能力を制御することができるのであって、浄化能力が低
下してきたときには、ファンの送風能力を大きくして一
定時間内に浄化前の空気が浄化手段に接触する機会を増
加させたり、ファンの運転時間を長くして浄化前の空気
が浄化手段に接触する機会を増加させたりすることがで
きるという効果がある。その結果、浄化手段の浄化能力
が低下してもファンの送風能力の制御によって、全体的
にはほぼ一定した浄化能力を得ることができるという利
点を有するのである。
【0020】請求項2の発明は、浄化前の空気の汚染の
程度が所定程度以上であるときにのみ送風能力制御手段
を作動させるので、浄化前の空気があまり汚染されてい
ない状態であって浄化処理の前後で十分な差が得られな
いような場合には、浄化処理の前後の空気の汚染の程度
の差を検出しないようにし、浄化手段の浄化能力を判定
できる程度に空気が汚染されているときにのみ送風能力
制御手段を作動させて、判定結果の信頼性を高めること
ができるという効果を奏するのである。
【0021】請求項3の発明は、浄化手段による浄化処
理の前後の空気の汚染の程度の差に基づいて浄化手段の
浄化能力が所定程度まで低下したことを報知する浄化能
力判定手段を設けているので、浄化手段の交換や清掃の
時期を正確に判定して報知することができるのであっ
て、浄化能力が高いうちに浄化手段を交換あるいは清掃
したり、浄化能力がなくなっているにもかかわらずむだ
に運転するといった事態を回避することができるという
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例において浄化前の空気の汚染の程度を判
定する際の断面図である。
【図2】実施例において浄化後の空気の汚染の程度を判
定する際の断面図である。
【図3】実施例の回路図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 吸気口 3 排気口 4 フィルタ 5 ファン 6 粉塵センサ 7 バイパス管路 8 電磁弁 11a〜11e ウインドコンパレータ 12a〜12d アナログスイッチ 13a〜13d 否定回路 21 コンパレータ 22 パルス発生回路 23 ワンショットマルチバイブレータ 24 アナログスイッチ 25a,25b サンプル・ホールド回路 26 差分回路 27 コンパレータ 28a〜28d アンド回路 29a〜29d アナログスイッチ 31 コンパレータ 32 発光素子 Da〜Dd ダイオード M1 ファンのモータ M2 電動弁のモータ Ra〜Rd 抵抗 Ry リレー Qa〜Qe トライアック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気口および排気口が開口するハウジン
    グと、吸気口から排気口に向かう空気流を形成するファ
    ンと、吸気口と排気口との間の流路内で空気を浄化する
    浄化手段と、浄化手段による浄化前の空気の汚染の程度
    を検出する第1の汚染度検出手段と、浄化手段による浄
    化後の空気の汚染の程度を検出する第2の汚染度検出手
    段と、第1の汚染度検出手段と第2の汚染度検出手段と
    により検出された浄化手段による浄化処理の前後の空気
    の汚染の程度の差に基づいてファンの送風能力を制御す
    る送風能力制御手段とを具備したことを特徴とする空気
    清浄器。
  2. 【請求項2】 第1の汚染度検出手段により検出された
    浄化前の空気の汚染の程度が所定程度以上であるときに
    送風能力制御手段を作動させる切換制御手段を具備した
    ことを特徴とする請求項1記載の空気清浄器。
  3. 【請求項3】 浄化手段による浄化処理の前後の空気の
    汚染の程度の差に基づいて浄化手段の浄化能力が所定程
    度まで低下したことを報知する浄化能力判定手段を具備
    したことを特徴とする請求項1記載の空気清浄器。
JP3280186A 1991-10-28 1991-10-28 空気清浄器 Pending JPH05115732A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002039581A (ja) * 2000-07-24 2002-02-06 Asahi Kogyosha Co Ltd 脱臭制御システム
CN105627537A (zh) * 2016-03-11 2016-06-01 银丰地产集团有限公司 节能型户式智慧新风除霾系统及其控制方法
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