JPS62245041A - 換気方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、放熱機構を必要とし、しかも防塵性を要求さ
れる電子機器等に利用する換気方法に関する。

従来の技術 第５図は従来の換気方法の構成を示している。

第５図において、■は筐体もしくは（機器室）であり、
発熱体２を保持、収納している。３は換気ファンであり
、４は防塵フィルターである。５は排気孔である。

次に上記従来例の動作について説明する。第５図におい
て、筐体１に収納されている発熱体２により筐体内の温
度が上昇するが、換気ファン３により防塵フィルター４
を介し、矢印イの外気を吸入し筐体内の熱エネルギとと
もに矢印口のように排気孔５から出すことにより一定範
囲内に筐体内の温度を維持することが出来る。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の換気方法では、空気の流れが
、防塵フィルタ４、換気ファン３、筐体１内、排気孔５
という一定の流れであり、防塵フィルタ４に付着する塵
については、一定期間々隔でての点検、清掃を必要とす
る問題があった。

本発明は、このような従来の問題を解決子るものであり
、防塵フィルタの点検、清掃を大幅に削減できる換気方
法を提供するものである。

問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、発熱体を含む主負
荷の動作中は換気ファンを一定方向に回転させて通常の
冷却作用を行わせる一方で、動作終了後は、これを検出
して自動的に前記換気ファンを一定時間逆転させるよう
に構成するものである。

作　　　　用 本発明は上記のような構成により次のような作用を有す
る。すなわち、発熱体運用時には、換気ファンを正回転
し、防塵フィルタを介し、筐体内に空気を入れる動作を
させ、発熱体運用停止時から任意の時間において換気フ
ァンを逆回転させ防塵フィルタを介し、外に排気するよ
うに動作させているので、発熱体の一回の動作のサイク
ルの中で最後に防塵フィルターに付着した塵を大部分取
除くことが出来るという効果を有する。

実施例 第１図〜第３図及び第５図は本発明の一実施例を示す図
である。第１図は電気的構成を示し、４は回路部等から
成る主負荷で、その部品が発熱するため発熱体２を含む
。５は電子機器の主スィッチで、主負荷４と電源（通常
ＡＣ１００Ｖ）　６の間に設けられる。７は主スィッチ
５のオンを検出するための検出するための検出部、８は
オン時に一定時間作動するタイマ、９はモーター回転制
御部である。モーター回転制御部９、タイマ８、検出部
７、主スイツチ５等により制御部１０を構成する。

上記構成で、第５図に示した筐体１内の換気を行なうに
は、制御部１０で主スィッチ５がオンになると、これを
検出部７で検出し、モーター回転制御部９により換気フ
ァン３を正回転させ、発熱体２の発熱を排気口５より外
部に排気を行わせることにより冷却作用を行わせる。

一方、主負荷４の動作が終了すると、主スィッチ５をオ
フにする。この時このオフ動作を検出部７で検知し、モ
ータ回転制御部９により換気ファン３をタイマ８であら
かじめ一定時間逆回転させ、第５図（ハ）のように排気
を行わせる。この逆回転（；よって、防塵フィルタ４に
耐着した大部分の塵が取除かれる。

第２図は換気ファン３のモーター１１への接続を示す図
であって、ｌｌａはモーター１１の主コイル、Ｉｌｂは
同補助コイル、９ａはモーター回転制御部９の内部に設
けた接点部であり、通常のリレー接点で構成出来る。９
ｂはコンデンサーである。第３図のタイミングチャート
に示すように、正回転１　　　　　　時（Ｔ”）は接点
・をオン（ＯＮ）、また接点すをオ′１：　　　　　　
　フに制御する。また逆回転（Ｔ２）は逆に接点ａを：
′： １　　　　　　オフ、接点すをオンにする。

第４図は３相電源に接続される３端子Ｒ，Ｓ、Ｔを有す
る３相モーター１２に対する接続例を示し、ａ、ｂは第
３図のタイミングによって制御される。

なお、検出部７は特別の部品を用いなくても、モーター
回転制御部９に用いるリレーの駆動線輪によっても実現
出来る。

発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、筐体に取付け
た防塵フィルターと組合わせる換気ファンを筐体内での
運用中の発熱時は正回転し、停止時には自動的に一定時
間逆回転するように制御することにより、運用中に防塵
フィルタに付着した塵を、取除けるという効果を有する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における換気方法の構成を示
すブロック図、第２図は同要部接続図、第３図は同タイ
ミングチャート、第４図は他の実施例の要部接続図、第
５図は従来及び本発明の換気方法の構成を示す内部上面
図である。 ２・・・発熱体、３・・・換気ファン、４・・・防塵フ
ィルター、５・・・主スィッチ、６・・・電源、７・・
・検出部、８・・・タイマ、９・・・モーター回転制御
部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１名第　
２　口 第　３　閏 ＱＮ　　　　　　　　　　　　　　　　ＬＪｒｒ霞　７
！　図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　電子機器の筐体の一部に取付けた換気ファンに、防塵
   フィルターを組合せ、前記電子機器が運用され発熱中は
   前記換気ファンを制御部により正回転させて換気を行な
   いまた前記運用が終了すると前記換気ファンを逆回転さ
   せるように前記制御部で制御することにより、前記逆回
   転時に前記正回転時に防塵フィルターに付着した塵を除
   去出来るようにした換気方法。