JPH05125874A - 防火ユニツト - Google Patents

防火ユニツト

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JPH05125874A
JPH05125874A JP3281943A JP28194391A JPH05125874A JP H05125874 A JPH05125874 A JP H05125874A JP 3281943 A JP3281943 A JP 3281943A JP 28194391 A JP28194391 A JP 28194391A JP H05125874 A JPH05125874 A JP H05125874A
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glass
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Hiroshi Kiyokawa
博 清川
Mitsuharu Hirasawa
光春 平澤
Hiroshi Nojima
博 野島
Tatsuhiro Saga
達裕 嵯峨
Hiroshi Takeda
博史 武田
Isao Yokoya
功 横谷
Hideo Tsuchida
英生 土田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 火災時に安全に避難できるし、消化活動を容
易にし、しかも通常時に見栄えを良くでき、さらには建
物内部の意匠を自由に設計できるようにする。 【構成】 防火上枠1と防火縦枠2と防火下枠3と防火
無目4と防火方立5とによりガラス取付用開口部6と戸
取付用開口部7を有する防火枠8とし、このガラス取付
用開口部6にガラス9を装着すると共に、戸取付用開口
部7に防火上框11、防火下框12、防火縦框13より
成る防火戸枠14内ガラス15を備えた防火戸10を取
付け、各ガラス9,15を通して内部を見えるし、全体
を軽量として大きくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の防火性能を有す
る防火区画の開口部や出入口等に設置する防火ユニット
に関する。
【0002】
【従来の技術】火災時に、煙・火災等が建物全体に広が
らないようにするために建物には火災時に火炎や煙を封
じ込める防火区画を構成している。この防火区画は建物
躯体で囲まれた以外の開口部や出入口等に防火仕入壁、
防火シャッター、防火戸を設置して遮炎性、遮煙性、遮
熱性;つまり防火性能を有する区画として、火災時に火
炎や煙を遮断すると共に、防火区画外への幅射熱を遮断
できるようにしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる防火仕切壁、防
火シャッター、防火戸は通常一般にスチール製として防
火性能を持たせているから、火災時に開口部、出入口等
を閉じると開口部、出入口等を透しての視界がゼロとな
って避難者が避難経路の火災状況を確実に把握できずに
安全上問題があるし、消化活動する人が火災室内部の状
況を目視により確認できず消化活動の妨げとなるばかり
か、通常時にスチール製の防火戸等が見えて見栄えが悪
くなる。しかも、スチール製であるから重量が重くなっ
て大きさに制限があって大きな開口部には取付けること
が困難であるから、建物の防火区画の開口部の大きさが
小さくなって建物内部の見栄えが悪くなるばかりか、建
物内部の意匠が建物躯体で制約されて建物内部意匠の自
由度が少なくなり、機能性と美観を要求される現在の建
物としては好ましくない。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした建物の防火ユニットを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】火災時に溶融しない防火
上枠1、防火縦枠2、防火下枠3、防火方立5、防火無
目4等により複数の開口部を有する防火枠8と、この開
口部に耐熱性に優れたガラス9又は火災時に溶融しない
防火上框11、防火下框12、防火縦框13より成る防
火戸枠14内に耐熱性に優れたガラス15が装着された
防火戸10を取付けて成る防火ユニット。
【0006】
【作 用】防火ユニットの防火枠8を構成する防火上
枠1、左右の防火縦枠2,2の一部分を建物躯体の開口
部周縁に埋設して取付けることで、その開口部を防火ユ
ニットで閉塞して建物に防火区画を構成できるし、ガラ
ス9,15部分より防火ユニットを透しての視界性が優
れたものとなって火災時に避難者が避難経路の火災状況
を目視により確認できて安全に避難できるし、消化活動
する人が火災室内部の状況を目視により確認できて消化
活動を容易にでき、しかも通常時にはガラス9,15が
見えて見栄えが良くなる。また、防火枠8の開口部にガ
ラス9、ガラス15を取付けた防火炉10を取付けたの
で、重量が軽く、防火枠の大きさに制限を受けずに防火
ユニットを大きくでき、建物躯体の開口部を大きくして
建物躯体部分を小さくできるから建物内部の見栄えが良
くなるし、防火枠の開口部の形状、大きさ等を任意に設
定することで防火ユニットの意匠を自由に選定できるか
ら、建物内部の意匠を自由に設計できて機能性と美観に
優れた建物内部とすることができる。
【0007】
【実 施 例】図1に示すように、防火上枠1と左右の
防火縦枠2,2と防火下枠3と防火無目4と左右の防火
方立5,5によって方形状のガラス取付用開口部6を複
数有し、かつ下向コ字状の戸取付用開口部7を有する防
火枠8を構成し、そのガラス取付用開口部6にはガラス
9が取付けられ、戸取付用開口部7には一対の防火戸1
0,10が開閉自在に取付けられて防火ユニットを構成
している。前記防火戸10は防火上框11と防火下框1
2と左右の防火縦框13,13より成る防火戸枠14内
にガラス15を取付けてある。前記ガラス9,15は発
泡ガラス、低膨張ガラス、結晶化ガラス等の耐熱性に優
れたガラスとなっている。
【0008】防火ユニットの防火枠8を構成する防火上
枠1、左右の防火縦枠2,2の一部分を建物躯体の開口
部周縁に埋設して取付けることで、その開口部を防火ユ
ニットで閉塞して建物に防火区画を構成できるし、ガラ
ス9,15部分より防火ユニットを透しての視界性が優
れたものとなって火災時に避難者が避難経路の火災状況
を目視により確認できて安全に避難できるし、消化活動
する人が火災室内部の状況を目視により確認できて消火
活動を容易にでき、しかも通常時にはガラス9,15が
見えて見栄えが良くなる。また、防火枠8の開口部にガ
ラス9、ガラス15を取付た防火戸10を取付けたの
で、重量が軽く、防火枠8のを大きさに制限を受けずに
防火ユニットを大きくでき、建物躯体の開口部を大きく
して建物躯体部分を小さくできるから建物内部の見栄え
が良くなるし、防火枠8の開口部の形状、大きさ等を任
意に設定することで防火ユニットの意匠を自由に選定で
きるから、建物内部の意匠を自由に設計できて機能性と
美観に優れた建物内部とすることができる。本発明の防
火ユニットは例えば、アトリウム空間のたて穴区画の開
口部、エスカレーター周りのたて穴区画の開口部、避難
階段のたて穴区画の開口部、マンション等の防火戸、高
層マンション等の外部に面した開口部、避難通路上の防
火戸等としても利用できる。以上の実施例では防火戸1
0を取付けた防火ユニットとしたが、図2に示すように
防火下枠3を左右の防火縦枠2,2間に亘って横架して
ガラス取付用開口部6とし、防火枠8の各開口部にガラ
ス9をそれぞれ取付けた防火ユニットとしても良い。
【0009】次に防火上枠1の詳細を説明する。図4に
示すように、防火上枠1は相対向した一対の第1壁2
0,20と相対した一対の第2壁21,21で矩形断面
中空長尺材となった取付用枠材22を備え、この一対の
第1壁20,20における一方の第2壁21寄りに取付
板23を溶接、ビスによって相対向してそれぞれ取付け
て各取付板23を一方の第2壁21より内方に突出さ
せ、この各取付板23の相対向した内側面23aと前記
一方の第2壁21とに亘って耐火板24をそれぞれ添設
してビス又は耐火接着剤で固着して相隣接した耐火板2
4,24と一方の第2壁21で内向きに開口したガラス
取付用凹部26を長手方向に亘って構成し、前記各取付
板23の外側面23bに複数の耐火板27を添設してビ
ス28で固着し、この耐火板27と前記耐火板24の外
表面に、一側片29aと他側片29bと連結片29cで
断面略コ字状の化粧材29を長手方向に亘って取付けて
ビス30で取付板23に固着してあり、化粧材29の他
側片29bは前記内側の耐火板24よりガラス取付用凹
部26側に突出している。この化粧材29はビス止めせ
ずにスナップ式に取付けても良い。前記取付用枠材22
と取付板23はスチール等の剛性大で耐火性に優れた材
料より成り、前記耐火板24,27はケイ酸カルシュー
ム板、ALC板、コンクリート板等の耐火性に優れた材
料より板状となり、前記化粧材29はアルミニューム、
プラスチック、木等の加工が容易な材料より成ってい
る。以上の様に防火上枠1は取付用枠材22の下部両側
に複数の耐火板24,27を重ね合せてそれぞれ取付け
て下部に開口したガラス取付用凹部26を形成し、各耐
火板24,27の外表面に亘って化粧材29を取付けて
成り、取付用枠材22の上部を建物躯体Aに埋設して取
付けられ、ガラス取付用凹部26内にガラス9の上縁部
が臨み、セラミックウール31、焼結ガスケット32等
の耐火シール材によって支持してある。
【0010】防火上枠1は前述の形状であるから、火災
時に化粧材29が消失しても取付用枠材22は建物躯体
Aに強固に支持されるし、耐火板24,27は取付用枠
材22で支持されるからガラス9が脱落することがな
い。
【0011】次に防火縦枠2の詳細を説明する。図5に
示すように、防火縦枠2は相対向した一対の第1壁4
0,40と相対した一対の第2壁41,41で矩形断面
中空長尺材となった取付用枠材42を備え、この一対の
第1壁40,40における一方の第2壁41寄りに取付
板43を溶接、ビスによって相対向してそれぞれ取付け
て各取付板43を一方の第2壁41より内方に突出さ
せ、この各取付板43の相対向した内側面43aと前記
一方の第2壁41とに亘って耐火板44をそれぞれ添設
してビス又は耐火接着剤で固着して相隣接した耐火板4
4,44と一方の第2壁41で内向きに開口したガラス
取付用凹部46を長手方向に亘って構成し、前記各取付
板43の外側面43bに複数の耐火板47を添設してビ
ス48で固着し、この耐火板47と前記耐火板44の外
表面に一側片49aと他側片49bと連結片49cで断
面略コ字状の化粧材49を長手方向に亘って取付けてビ
ス50で取付板43に固着してあり、化粧材49の他側
片49bは前記内側の耐火板44よりガラス取付用凹部
46側に突出している。この化粧材49はビス止めせず
にスナップ式に取付けても良い。前記取付用枠材42と
取付板43はスチール等の剛性大で耐火性に優れた材料
より成り、前記耐火板44,47はケイ酸カルシューム
板、ALC板、コンクリート板等の耐火性に優れた材料
より板状となり、前記化粧材49はアルミニウム、プラ
スチック、木等の加工が容易な材料より成っている。以
上の様に防火縦枠2は取付用枠材42の内側部両側に複
数の耐火板44,47を重ね合せてそれぞれ取付けて内
向きに開口したガラス取付用凹部46を形成し、各耐火
板44,47の外表面に亘って化粧材49を取付けて成
り、取付用枠材42の外側部を建物躯体Aに埋設して取
り付けられ、ガラス取付用凹部46内にガラス9の縦縁
部が臨み、セラミックウール51、焼結ガスケット52
等の耐火シール材によって支持してある。
【0012】防火縦枠2は前述の形状であるから、火災
時に化粧材49が消失しても取付用枠材42は建物躯体
Aに強固に支持されるし、耐火板44,47は取付用枠
材42で支持されるからガラス9が脱落することがな
い。
【0013】次に防火下枠3の詳細を説明する。図3に
示すように、一対のコ字状のチャンネル材60,60を
重ね合せ連結した芯材61は相対向した一対の第1壁6
2,62と相対向した一対の第2壁63,63で矩形断
面中空長尺材となり、この一対の第1壁62,62には
取付板64がそれぞれ固着され、この取付板64は一対
の第2壁63,63よりも上下に突出している。前記芯
材61の一対の第2壁63における上部の一方の第2壁
63と取付板64の内側面64aとに亘って内側の防火
板65が相互に離隔して添設されてビス又は耐火接着剤
で固着され、この一対の内側の防火板65,65と一方
の第2壁63とで上向きのガラス取付用凹部67が長手
方向に亘って形成してあり、前記芯材61の他方の第2
壁63と取付板64の内側面64aとに亘って内側の耐
火板68が添設されてビスで固着され、前記各取付板6
4の外側面64bには複数の外側の防火板70が重ね合
せて添設してあり、この防火板70はビス71で芯材6
1の第1壁62に固着してある。前記複数の外側・内側
の耐火板70,65の外表面に亘って一側片72aと他
側片72bと連結片72cでコ字状となった化粧材72
がそれぞれ設けられ、この化粧材72はビス73で芯材
61の第1壁62にそれぞれ固定され、各化粧材72の
他側片72bは内側の耐火板65よりもガラス取付用凹
部67側に突出し、前記各取付板64の内側面64a間
に取付用枠材74の上部が嵌合されており、この取付用
枠材74は相対向した一対の第1壁75,75と相対向
した一対の第2壁76,76で矩形断面中空長尺材とな
り、その一方の第2壁76と芯材61の他方の第2壁6
3が図示しない連結材で強固に連結してある。前記化粧
材72はビス止めせずにスナップ式に取付けても良い。
前記芯材61と取付板64と取付用枠材74はスチール
等の剛性大で耐火性に優れた材料より成り、耐火板6
5,68,70はケイ酸カルシューム板、ALC板、コ
ンクリート板等の耐火性に優れた材料より板状となり、
前記化粧材72はアルミニウム、プラスチック、木等の
加工の容易な材料より成っている。前記防火下枠3は取
付用枠材74の下半分が建物躯体Aに埋設して取付けら
れ、ガラス取付用凹部67内にガラス9の下縁部が臨ん
で焼結材より成るセッティングブロック77で支持さ
れ、セラミックウール78、焼結ガスケット79等の耐
火性シール材で支持されている。
【0014】防火下枠3は前述の形状であるから、火災
時に化粧材72が消失しても取付用枠材74は建物躯体
Aに強固に支持されるし、耐火板65,68,70は芯
材61を介して取付用枠材74に支持されているからガ
ラス9が脱落することがない。
【0015】次に防火無目4の詳細を説明する。図1に
示すように、防火無目4はガラス取付用開口部6を構成
する第1の無目41 と戸取付用開口部7を構成する第2
の無目42 より成る。第1の無目41 は図3に示すよう
に、一対のコ字状のチャンネル材80,80を重ね合せ
連結した芯材81を備え、この芯材81は相対向した一
対の第1壁82,82と相対向した一対の第2壁83,
83で矩形断面中空長尺材となり、この一対の第1壁8
2,82には取付板84がそれぞれ固着され、この取付
板84は一対の第2壁83,83よりも上下に突出して
いる。前記芯材81の一対の第2壁83における第1壁
82寄り両側と取付板84内側面84aとに亘って上下
内側耐火板85,86が相互に離隔して添設されてビス
又は耐火接着剤で固着され、この一対の上内側防火板8
5,85と一方の第2壁83とで上向きのガラス取付用
凹部88が長手方向に亘って形成してあり、一対の下内
側防火板86,86と他方の第2壁83とで下向きのガ
ラス取付用凹部89が長手方向に亘って形成され、前記
各取付板84の外側面84bには複数の外側防火板90
が重ね合せて添設してあり、この防火板90はビス91
で芯材81の第1壁82に固着してある。前記各耐火板
85,86,90の外表面に亘って一側片92aと他側
片92bと連結片92cでコ字状となった化粧材92が
それぞれ設けられ、この化粧材92はビス93で芯材8
1の第1壁82にそれぞれ固定され、各化粧材92の一
側片92a、他側片92bは上下内側耐火板85,86
よりもガラス取付用凹部88,89側に突出している。
この化粧材92はビス止めせずにスナップ式に取付けて
も良い。前記芯材81と取付板84はスチール等の剛性
大で耐火性に優れた材料より成り、耐火板85,86,
90はケイ酸カルシューム板、ALC板、コンクリート
板等の耐火性に優れた材料より板状となり、前記化粧材
92はアルミニウム、プラスチック、木等の加工の容易
な材料より成っている。前記ガラス取付用凹部88,8
9内にガラス9の下上縁部が臨み、セラミックウール9
4、焼結ガスケット95等の耐火性シール材及び焼結材
より成るセッティングブロック87で支持されている。
【0016】前記第2の無目42 は図4に示すように前
記第1の無目41 と略同一形状であり、下内側耐火板8
6が芯材81の他方の第2壁83に沿って固着されて下
向きのガラス取付用凹部を有しないようになり、一方の
外側耐火板90が下内側耐火材86より下方に突出し、
他方の化粧材92の他側片92bが下内側耐火材86の
下面及び一方の外側耐火板90の突出面90aに亘って
接するL字状となって、第2の無目42 の下面は鉤形状
となって戸当り部96を有している。
【0017】次に防火方立5の詳細を説明する。図1に
示すように防火方立5はガラス取付用開口部6を構成す
る第1の方立51 と戸取付用開口部7を構成する第2の
方立52 より成る。第1の方立51 は図5に示すよう
に、一対のコ字状のチャンネル材100,100を重ね
合せ連結した芯材101を備え、この芯材101は相対
向した一対の第1壁102,102と相対向した一対の
第2壁103,103で矩形断面中空長尺材となり、こ
の一対の第1壁102,102には取付板104がそれ
ぞれ固着され、この取付板104は一対の第2壁10
3,103よりも左右に突出している。前記芯材101
の一対の第2壁103における第1壁102寄り両側と
取付板104内側面104aとに亘って左右内側耐火板
105,106が相互に離隔して添設されてビス又は耐
火接着剤で固着され、この一対の右内側防火板105,
105と一方の第2壁104とで内向きのガラス取付用
凹部108が長手方向に亘って形成してあり、一対の左
内側防火板106と他方の第2壁103とで内向きのガ
ラス取付用凹部109が長手方向に亘って形成され、前
記各取付板104の外側面104bには複数の外側防火
板110が重ね合せて添設してあり、この防火板110
はビス111で芯材101の第1壁102に固着してあ
る。前記各耐火板105,106,110の外表面に亘
って一側片112aと他側片112bと連結片112c
でコ字状となった化粧材112がそれぞれ設けられ、こ
の化粧材112はビス113で芯材101の第1壁10
2にそれぞれ固定され、各化粧材112の一側片112
a、他側片112bは左右内側耐火板105,106よ
りもガラス取付用凹部108,109側に突出してい
る。この化粧材112はビス止めせずにスナップ式に取
付けても良い。前記芯材101と取付板104はスチー
ル等の剛性大で耐火性に優れた材料より成り、耐火板1
05,106,110はケイ酸カルシューム板、ALC
板、コンクリート板等の耐火性に優れた材料より板状と
なり、前記化粧材112はアルミニウム、プラスチッ
ク、木等の加工の容易な材料より成っている。前記ガラ
ス取付用凹部105,106内にガラス9の左右縁部が
臨み、セラミックウオール114、焼結ガスケット11
5等の耐火性シール材で支持されている。
【0018】前記第2の方立52 は図6に示すように前
記第1の方立51 と略同一形状であり、左内側耐火材1
06が芯材101の他方の第2壁103に沿って固着さ
れて左向きのガラス取付用凹部を有しないようになり、
一方の外側耐火板110が左内側耐火材106より左方
に突出し、他方の化粧材112の他側片112bが左内
側耐火板106の側面及び一方の外側耐火板110の突
出面110aに亘って接するL字状となって、第2の方
立51 の側面は鉤形状となって戸当り部116を有して
いる。尚、前記第1の方立51 の芯材101と第2の方
立52 の芯材101は長手方向に連続して一体となって
いる。
【0019】次に各取付枠材と芯材の連結状態を説明す
る。図7に示すように、防火上枠1の取付枠材22の両
端面は左右の防火縦枠2,2の取付枠材42,42に突
き合せ連結され、防火下枠3の取付枠材74の両端面は
防火縦枠2の取付枠材42と防火方立5の芯材101に
突き合せ連結され、防火下枠3の芯材61は前記取付枠
材74に一対の連結部材120で連結され、この芯材6
1の両端面と防火縦枠2の取付枠材42、防火方立5の
芯材101との間には隙間が形成されて火災時の芯材6
1の熱膨張を吸収して弯曲変形しないようにしてあり、
前記防火方立5の芯材101の両側面に防火無目4の芯
材81が突き当て連結され、防火方立5の芯材101と
防火上枠1の取付枠材22及び防火無目4の芯材81と
防火縦枠2の取付枠42は伸縮継手121でそれぞれ連
結してあって、火災時の芯材81,101の熱膨張を吸
収して芯材81,101が弯曲変形しないようにしてあ
る。
【0020】防火方立5の芯材101を防火下枠3の取
付枠材74に伸縮継手121で連結しても良いし、防火
無目4の芯材81を防火方立5の芯材101に伸縮継手
121で連結しても良い。前記伸縮継手121は図8に
示すように、芯材81,101内に摺動自在に嵌合した
コ字状断面の連結材122を有し、この連結材122を
芯材81,101より突出させて取付枠材22,42に
溶接等で固着して芯材81,101の端面と取付枠材2
2,42との間に隙間を形成し、芯材81,101の一
方の第2壁83,103に形成した長手方向の長孔12
3よりビス124を連結材122に締付け、このビス1
24の頭部124aと芯材81,101の一方の第2壁
83,103との間にアルミニウム、プラスチック、銅
等の芯材81,101、取付枠材22,42、連結材1
22に比べて溶融温度が低い低溶融材より成るワッシャ
125が介在してある。
【0021】このようであるから、通常時には芯材8
1,101と連結材122がビス124で強固に連結さ
れて摺動しないから芯材81,101と取付枠材22,
42を強固に連結でき、火災時には高温となってワッシ
ャ125が軟化又は溶融してビス124の頭部124a
と芯材81,101の一方の第2壁83,103との間
に隙間が生じて連結材122と芯材81,101は相対
的に摺動自在となるから、芯材81,101の熱膨張を
吸収して弯曲変形することがない。
【0022】以上述べたように、防火枠8は取付枠材2
2,42,74と芯材61,81,101を連結して骨
組体を構成し、この骨組体を水平に保持してその一側面
に耐火板を取付け、その状態で骨組体を上下反転して水
平に保持してガラス9を載置して骨組体の他側面に耐火
板を取付けて組立てられる。
【0023】次に防火戸10の詳細を説明する。防火上
框11、防火下框12、防火縦框13は図4と図6に示
すように、一対のコ字状チャンネル材130,130を
対向して重ね合せた芯材131を備え、この芯材131
は相対向した一対の第1壁132,132と相対向した
一対の第2壁133,133で矩形断面中空長尺材とな
り、その一対の第1壁132には芯材131より巾広な
取付板134が固着されて一対の第2壁133より突出
し、この各取付板134の内側面134aと一方の第2
壁133に亘って外側耐火板135が添設されてビス又
は耐火接着剤で固着され、各取付板134の外側面13
4bに耐火板137が重ね合せて添設されてビス138
で固着され、芯材131の外側面と両側面は耐火板13
5,137で被覆されて内向きのガラス取付用凹部13
9を構成し、前記耐火板135,137の外表面に亘っ
て一対の化粧材140が取付けられ、この化粧材140
は一側片140aと他側片140bと連結片140cで
断面コ字状となり、その連結片140cがビス141で
芯材131に固着されて一対の化粧材140,140の
一側片140a相互及び他側片140b相互は離隔し、
ガラス取付用凹部139にガラス15が焼結ガスケット
などの耐火シール材142と焼結材より成るセッティン
グブロック136で支持されている。化粧材140はビ
ス止めせずにスナップ式に取付けても良い。前記各芯材
131は図9に示すように方形状に枠組みされて骨組体
を構成し、左右の防火継框13,13の芯材131は上
下2部材より成り、かつ上下中間部で伸縮継手143で
連結されており、この骨組体の一側面と他側面に耐火板
を取付けるようにしてある。前記芯材131と取付板1
34はスチール等の剛性大で耐火性に優れた材料より成
り、耐火板135,137はケイ酸カルシューム板、A
LC板、コンクリート板等の耐火性に優れた材料より板
状となり、前記化粧材140はアルミニウム、プラスチ
ック、木などの加工の容易な材料より成っている。この
ようであるから、火災時に化粧材140が消失しても枠
組みされた芯材131と耐火板135,137でガラス
15を保持してガラス15が脱落しないようにできる。
【0024】前記伸縮継手143は図10に示すよう
に、上下の芯材131,131内に摺動自在に嵌合した
コ字状断面の連結材144を有し、この連結材144の
一端部を一方の芯材131にビス・溶接等で固着し、他
方の芯材131の一方の第2壁133に形成した長手方
向の長孔145よりビス146を連結材144に締付
け、このビス146の頭部146aと芯材131の一方
の第2壁133との間にアルミニウム、プラスチック、
銅等の芯材131、連結材144に比べて溶融温度が低
い低溶融材より成るワッシャ147が介在してある。
【0025】このようであるから、通常時には他方の芯
材131と連結材144がビス146で強固に連結され
て摺動しないから上下の芯材131,131を強固に連
結でき、火災時には高温となってワッシャ147が軟化
又は溶融してビス126の頭部126aと芯材131の
一方の第2壁133との間に隙間が生じて連結材144
と他方の芯材131は相対的に摺動自在となるから、芯
材131の熱膨張を吸収して弯曲変形することがない。
【0026】次にドア取付用開口部7と防火戸10のシ
ール構造について説明する。図4に示すように、防火戸
10は防火下框12の芯材131側に連結された受け材
150を建物躯体Aの床に取付けた支持材151に回動
自在に連結して支承され、火災時に防火炉10が倒れた
りしないようにしてある。図4、図6に示すように、第
2無目42 の戸当り部96と第2方立52 の戸当り部1
16には焼結ガスケット等の耐火シール材152がそれ
ぞれ装着され、この耐火シール材152は取付片153
とヒレ片154で略L字状となり、その取付片153が
戸当り部96,116にヒレ片154が奥に向うように
取着してあって、その取付片153にはインチメックス
(商品名)等の耐火熱膨張材155がヒレ片154に向
けて装着してあり、防火上框11と防火継框13におけ
る一対の化粧材140の他端片140b,140b間に
インチメックス(商品名)等の耐火熱膨張材156が装
着してある。
【0027】このようであるから、火災時には耐火熱膨
張材155,156が膨張して防火上框11と防火無目
4との隙間及び防火継框13と防火方立5との間に充満
して煙等が流通しないようにする。この時、耐火シール
材152に設けた耐火熱膨張材155はヒレ片154で
奥側に向けて膨張するように規制されるから、外部に洩
れることがなく前記隙間に確実に充満する。また、図6
に示すように一対の防火戸10,10における相対向し
た召し合せ框となる一方の防火縦框13の対向面に前述
と同様の耐火熱膨張材155を備えた耐火シール材15
2が装着してある。
【0028】
【発明の効果】防火ユニットの防火枠8を構成する防火
上枠1、左右の防火縦枠2,2の一部分を建物躯体の開
口部周縁に埋設して取付けることで、その開口部を防火
ユニットで閉塞して建物に防火区画を構成できるし、ガ
ラス9,15部分より防火ユニットを透しての視界性が
優れたものとなって火災時に避難者が避難経路の火災状
況を目視により確認できて安全に避難できるし、消火活
動する人が火災室内部の状況を目視により確認できて消
火活動を容易にでき、しかも通常時にはガラス9,15
が見えて見栄えが良くなる。また、防火枠8の開口部に
ガラス9、ガラス15を取付けた防火戸10を取付けた
ので、重量が軽く、防火枠8の大きさに制限を受けずに
防火ユニットを大きくでき、建物躯体の開口部を大きく
して建物躯体部分を小さくできるから建物内部の見栄え
が良くなるし、防火枠8の開口部の形状、大きさ等を任
意に設定することで防火ユニットの意匠を自由に選定で
きるから、建物内部の意匠を自由に設計できて機能性と
美観に優れた建物内部とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】防火ユニットの一例を示す正面図である。
【図2】防火ユニットの他の例を示す正面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】図1のC−C断面図である。
【図5】図1のD−D断面図である。
【図6】図1のE−E断面図である。
【図7】防火枠の骨組体の正面図である。
【図8】伸縮継手の拡大図である。
【図9】防火戸の骨組体の正面図である。
【図10】伸縮継手の断面図である。
【符号の説明】
1…防火上枠、2…防火縦枠、3…防火下枠、4…防火
無目、5…防火方立、6…ガラス取付用開口部、7…戸
取付用開口部、8…防火枠、9…ガラス、10…防火
戸、11…防火上框、12…防火下框、13…防火縦
框、15…ガラス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清川 博 東京都渋谷区千駄ケ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 平澤 光春 東京都渋谷区千駄ケ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 野島 博 東京都渋谷区千駄ケ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 嵯峨 達裕 東京都練馬区石神井3−18−5 (72)発明者 武田 博史 千葉県流山市東染井970−6 (72)発明者 横谷 功 埼玉県浦和市根岸3−8−1 (72)発明者 土田 英生 東京都足立区加平3丁目1−1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災時に溶融しない防火上枠1,防火縦
    枠2,防火下枠3,防火方立5,防火無目4等により複
    数の開口部を有する防火枠8と、この開口部に耐熱性に
    すぐれたガラス9又は火災時に溶融しない防火上框1
    1、防火下框12、防火縦框13より成る防火戸枠14
    内に耐熱性に優れたガラス15が装着された防火戸10
    を取付けて成る防火ユニット。
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