JPH05125176A - ポリエーテル重合体及びその製造方法 - Google Patents

ポリエーテル重合体及びその製造方法

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JPH05125176A
JPH05125176A JP31337491A JP31337491A JPH05125176A JP H05125176 A JPH05125176 A JP H05125176A JP 31337491 A JP31337491 A JP 31337491A JP 31337491 A JP31337491 A JP 31337491A JP H05125176 A JPH05125176 A JP H05125176A
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group
polyoxyalkylene
hydroxyl group
hydrolyzable silyl
reacted
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Hirotsugu Yamamoto
博嗣 山本
Shigeyuki Ozawa
茂幸 小沢
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】アリルアルコールにプロピレンオキシドを付加
して得られたポリオキシプロピレンモノオールとジメト
キシメチルシランを反応させて得られる反応生成物
(A)とポリイソシアネート化合物(B)を反応させ
て、シリル基及びイソシアネート基を有するポリエーテ
ル重合体を得た。 【効果】シーリング材等のベースポリマーに有用な新規
のポリエーテル重合体を簡便で安価に製造することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加水分解性シリル基とイ
ソシアネート基を1分子中に有する新規なポリエーテル
重合体及びその製造方法に関する。
【0002】本発明の重合体はそれ自身室温硬化性組成
物として、あるいはシーリング材、接着剤、コーティン
グ材等のベースポリマーとして有用であり、さらにはイ
ソシアネート残基を介して活性水素を有する化合物に付
加反応させることにより、該化合物を加水分解性シリル
基を有する化合物に変換することに利用できる。また新
規なシランカップリング剤としてプライマー等の原料と
して有用である。
【0003】
【従来の技術】1分子中に加水分解性シリル基とイソシ
アネート基を有する化合物としては従来いくつかの例が
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれらの
化合物は、本質的に分子量200以下の低分子化合物で
あり、製造コストや毒性の問題が十分に解決されておら
ず使用上の大きな制限になっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の問題
点を解決すべく鋭意検討を行った結果、末端に水酸基と
炭素−炭素二重結合を有するポリエーテル化合物と加水
分解性シリル基含有の有機珪素化合物を、アルコール交
換反応等の副反応をほとんど伴うことない条件で反応さ
せることができること、得られる反応生成物を多官能イ
ソシアネート化合物と反応させることにより、分子中に
加水分解性シリル基とイソシアネート基を同時に有する
新規なポリエーテル重合体が得られることを見いだし、
本発明に到達した。
【0006】すなわち、本発明は、主鎖が分子量500
以上のポリオキシアルキレンからなり、少なくとも1の
加水分解性シリル基及び少なくとも1のイソシアネート
基を有するポリエーテル重合体である。
【0007】本発明はまた、加水分解性シリル基及び水
酸基を有するポリオキシアルキレン(A)とポリイソシ
アネート化合物(B)を反応させることを特徴とする、
ポリエーテル重合体の製造方法である。
【0008】本発明におけるポリオキシアルキレン
(A)は公知の製造法を用いて製造できる。例えば公知
の製造法によって製造した炭素−炭素二重結合及び水酸
基を有するポリオキシアルキレン(C)に、下記一般式
(1)で示される有機珪素化合物を反応させて製造す
る。
【0009】R3-a-SiXa(OSiXbQ2-b)mH・・(1) (式中、Xはハロゲン原子、アルコキシ基、アルケノキ
シ基、アシルオキシ基、アミド基、酸アミド基、アミノ
オキシ基及びケトキシメート基から選択される基、R,
Qは炭素数1〜20の置換もしくは1価の有機基、aは
1,2または3、bは0,1または2、mは0〜18の
整数。)
【0010】炭素−炭素二重結合及び水酸基を有するポ
リオキシアルキレン(C)の製造方法としてはたとえば
触媒存在下で末端炭素−炭素二重結合含有活性水素含有
化合物に炭素数2以上のモノエポキシドを開環重合反応
させることによって製造することができる、末端炭素−
炭素二重結合含有活性水素含有化合物を開始剤としたポ
リオキシアルキレンが挙げられる。
【0011】この際使用される触媒としては水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリ性触媒、トリフル
オロボラン・エーテラート等の酸性触媒、アルミノポル
フィリン金属錯体やUSP.34278457、同32
78458、同3278459明細書などに記載されて
いる複合金属シアン化物錯体などの金属錯体触媒があ
る。
【0012】特に分子量6000以上のポリオキシアル
キレンを製造する際には副反応生成物が少ない複合金属
シアン化物錯体が好ましい。この触媒を用いると、不飽
和モノオールの含量の少ない極めて高分子量のポリオキ
シアルキレン類を製造することが可能である。
【0013】炭素−炭素二重結合及び水酸基を有するポ
リオキシアルキレン(C)の分子量は500以上が好ま
しく、特に1000〜50000が好ましい。500以
下であるとヒドロシリル化の際に末端水酸基と有機シリ
ル基中のアルコキシ基とのアルコール交換反応等の副反
応を生じやすい。
【0014】開始剤として用いられる末端炭素−炭素二
重結合含有活性水素含有化合物としては不飽和アルコー
ル、不飽和フェノール、不飽和カルボン酸などが挙げら
れる。
【0015】具体的な化合物を示すと、アリルアルコー
ル、メタリルアルコール、エチレングリコールモノアリ
ルエーテル、3−ブテニルアルコール、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、ビニルフェノール、アリロキシフ
ェノール、アクリル酸、メタクリル酸等である。
【0016】アリルアルコール、メタリルアルコールは
特に好ましい化合物である。また、上記化合物に炭素数
2以上のモノエポキシドを付加して得られる化合物も開
始剤として用いることができる。
【0017】炭素数2以上のモノエポキシドとしては、
エチレンオキシド、プロピレンオキシド、1,2−ブチ
レンオキシド、イソブチレンオキシド、エピクロルヒド
リンなどの脂肪族アルキレンオキシド、スチレンオキシ
ドのような芳香族アルキレンオキシドなどを挙げること
ができるが、脂肪族アルキレンオキシドが好ましく、特
にプロピレンオキシド、1,2−ブチレンオキシド、イ
ソブチレンオキシドが好ましい。
【0018】また、炭素−炭素二重結合を有しない、少
なくとも1の活性水素を有する活性水素化合物を開始剤
として使用し、上記の方法により炭素−炭素二重結合含
有モノエポキシド及び/または上記のモノエポキシドを
重合させることによっても炭素−炭素二重結合及び水酸
基を有するポリオキシアルキレン(C)は製造できる。
【0019】少なくとも1の活性水素を有する活性水素
化合物として多価アルコール、多価、フェノール、ポリ
アミンアルカノールアミンなどがある。
【0020】炭素−炭素二重結合含有モノエポキシドと
してはアリルグリシジルエーテル、グリシジルアクリレ
ート、グリシジルメタクリレートなどがある。
【0021】本発明の加水分解性シリル基及び水酸基を
有するポリオキシアルキレン(A)は線状のポリエーテ
ル重合体に限らず、グラフト状にポリオキシアルキレン
鎖が共重合した分岐点を有するポリオキシアルキレン重
合体も使用できる。したがってポリオキシアルキレン
(A)の原料の一つである炭素−炭素二重結合及び水酸
基を有するポリオキシアルキレン(C)は線状であって
も、分岐点を有するものであってもよい。
【0022】炭素−炭素二重結合及び水酸基を有するポ
リオキシアルキレン(C)への加水分解性シリル基の導
入法としては、VIII族遷移金属化合物の存在下で、
前記一般式(1)で示される有機珪素化合物を反応させ
て、片末端に加水分解性シリル基を有し別の末端に水酸
基を有するポリオキシアルキレン(A)とする方法があ
る。
【0023】この場合溶媒の使用が好ましい。使用され
る溶媒としては炭素数1〜6の低級1官能アルコールが
好ましく、具体的にはメタノール、エタノール、イソプ
ロピルアルコール等が挙げられる。
【0024】溶媒の添加量は通常ポリオキシアルキレン
の水酸基1当量に対し0.1当量以上、好ましくは2〜
4当量が好ましい。
【0025】反応終了後、溶媒を除去することは好まし
く、たとえば、溶媒として低級アルコールを使用する場
合、アルコールの留去条件は60℃以下30Torr以
下で行うとアルコール交換反応等の副反応が少ないため
好ましい。反応温度は30℃〜120℃、特に50℃〜
80℃が好ましい。
【0026】VIII族遷移金属化合物としては公知の
白金化合物が好ましく、例えば白金担持活性炭や塩化白
金酸がある。
【0027】(1)で表される加水分解性基を有する有
機珪素化合物としてはたとえばメチルジメトキシシラ
ン、メチルジエトキシシランのようなアルキルジアルコ
キシシラン類、トリメトキシシラン、トリエトキシシラ
ンのようなトリアルコキシシラン類、ジメチルエトキシ
シランのようなジアルキルアルコキシシラン類が使用で
きる。
【0028】炭素−炭素二重結合及び水酸基を有するポ
リオキシアルキレン(C)に対する有機珪素化合物の使
用割合は目的とする製品の物性に応じて決定されるが、
炭素−炭素二重結合1当量に対して通常1.5当量以
下、特に0.5〜1当量が好ましい。1.5当量以上加
えると副反応による増粘が起こりやすい。
【0029】前述のように本発明におけるポリオキシア
ルキレン(A)は線状であっても分岐点を有するもので
あってもよい。
【0030】本発明においては加水分解性シリル基及び
水酸基を有するポリオキシアルキレン(A)とポリイソ
シアネート化合物(B)と反応させる。
【0031】ポリイソシアネートとしてはイソシアネー
ト基を2以上有する芳香族系、脂環族あるいは脂肪族系
のポリイソシアネート、それら2種類以上の混合物、及
びそれらを変性して得られる変性ポリイソシアネートが
ある。
【0032】具体的には、例えば、2,4−トリレンジ
イソシアネート(2,4−TDI)、2,6−トリレン
ジイソシアネート(2,6−TDI)、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート(MDI)、ポリメチレンポリフェ
ニルイソシアネート(通称:クルードMDI)、1,5
−ナフタレンジイソシアネート、トリジンジイソシアネ
ート、キシリレンジイソシアネート(XDI)、テトラ
メチルキシリレンジイソシアネート等の芳香族イソシア
ネートや、ヘキサメチレンジイソシアネート(HD
I)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、水添
キシリレンイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、リジンジイソシアネート等の脂肪族、脂
環族イソシアネートがある。
【0033】トリイソシアネートとしてはトリフェニル
メタントリイソシアネート、トリス(イソシアネートフ
ェニール)チオホスフェート、1,6,11−ウンデカ
ントリイソシアネート、1,3,6−ヘキサメチレント
リイソシアネート、ビシクロヘプタントリイソシアネー
トなどが挙げられる。
【0034】これらポリイソシアネートのプレポリマー
変性体、ウレチジオン変性体、ヌレート変性体、ウレア
変性体、カルボジイミド変性体などがある。
【0035】これらポリイソシアネート化合物は主鎖の
ポリオキシアルキレン鎖よりも低分子量の化合物が好ま
しく、その1/3以下、特に1/5以下が好ましい。ま
た、その分子量は500以下が特に好ましい。
【0036】ポリイソシアネートを反応させる際には必
要に応じて公知の触媒を用いてもよい。このような触媒
としてはスタナスオクテート、ジブチル錫ジアセテー
ト、ジブチル錫ジラウリレート、ジオクチル酸錫、オク
テン酸鉛等の金属触媒、トリエチルアミン、トリエチレ
ンジアミン、N,N−ジメチルシクロヘキシルアミン等
のアミン系触媒、およびこれらを組み合わせた触媒があ
る。
【0037】ポリオキシアルキレン(A)中の水酸基と
ポリイソシアネート化合物(B)中のイソシアネート基
をイソシアネート基/水酸基が、1より大きく5以下で
あるように、反応させることが好ましい。更に、イソシ
アネート基/水酸基が1.5〜4、特に2〜3.5であ
ることが好ましく、場合によっては、反応後未反応のジ
イソシアネート化合物を除去することが好ましい。
【0038】本願発明の方法で得られる、主鎖が分子量
500以上のポリオキシアルキレンからなり少なくとも
1の加水分解性シリル基及び少なくとも1のイソシアネ
ート基を有するポリエーテル重合体にはたとえば下記一
般式(2)で表される重合体がある。
【0039】 R3-a-SiXa(OSiXbQ2-b)mZ(OA)nOCONH-M-NCO・・(2) (式中、Xは炭素数1〜6のアルコキシ基、Z,Mは2
価の結合残基、R,Qは炭素数1〜20の置換もしくは
1価の有機基、Aは炭素数2〜5である2価のアルキレ
ン基、aは1、2または3、bは0、1または2、mは
0〜18までの整数、nは1以上の整数を表す。)
【0040】本発明の製造方法で得られる、主鎖が分子
量500以上のポリオキシアルキレンからなり、少なく
とも1の加水分解性シリル基及び少なくとも1のイソシ
アネート基を有するポリエーテル重合体は500以上で
あり、特に1000〜50000が好ましい。
【0041】前記一般式に(2)においてnの値は特に
10以上が好ましく、最も好ましくは、20以上であ
る。
【0042】本発明はそれ自身、室温硬化性組成物とし
てシーリング材、接着剤、コーティング材、プライマー
等に有用な加水分解性シリル基とイソシアネート基を有
するポリエーテル重合体を新規に提供するものである。
さらに本発明は上記ポリエーテル重合体の簡便で安価な
製造法を提供するものである。
【0043】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。片末端
に炭素−炭素二重結合を有し別の末端に水酸基を有する
ポリオキシアルキレン(C)の製造法を製造例によって
示す。
【0044】[製造例1]アリルアルコール1モルあた
り平均4個のプロピレンオキシド付加体100重量部
(以下、部と略す)と亜鉛ヘキサシアノコバルテート・
ジグライム錯体0.3部を導入管と撹拌装置つきの加圧
式反応器に仕込み、撹拌しながら窒素で置換した後、1
20℃に昇温した。
【0045】これにプロピレンオキシド500部を90
分かけて加え反応させた。得られたものの水酸基価は3
9.8mgKOH/g、JIS K1557に基づく不
飽和度は0.69meq/gであった。
【0046】[製造例2]アリルアルコール1モルあた
り平均4個のプロピレンオキシド付加体100部と亜鉛
ヘキサシアノコバルテート・ジグライム錯体0.6部を
導入管と撹拌装置つきの加圧式反応器に仕込み、撹拌し
ながら窒素で置換した後、120℃に昇温した。
【0047】これにプロピレンオキシド1000部を3
時間かけて加え反応させたのちイソブチレンオキシド2
5部を加え2時間この温度に保って反応を完結させた。
得られたものの水酸基価は18.9mgKOH/g、J
IS K1557に基づく不飽和度は0.36meq/
gであった。
【0048】[実施例1]製造例1で得られたポリエー
テル100部を加圧式反応器に仕込み、窒素置換した
後、メタノール4.5部、塩化白金酸のイソプロパノー
ル溶液(濃度10重量%)0.02部とジメトキシメチ
ルシラン7.3部を加え、6時間反応せしめた。これを
40℃、1Torrで1時間かけて脱気して加水分解性
シリル基を有するポリエーテルを得た。得られたものの
不飽和度は0.12meq/gでありアリル基の83%
がシリル化されていた。
【0049】この生成物100部に対し12.9部のコ
ロネートT−80(日本ポリウレタン製、トリレンジイ
ソシアネート)を加え80℃で6時間反応させた。この
もののイソシアネート含有率は2.61%であった。
【0050】[実施例2]製造例2で得られたポリエー
テル100部を加圧式反応器に仕込み、窒素置換した
後、メタノール2.1部、塩化白金酸のイソプロパノー
ル溶液(濃度10重量%)0.02部とジメトキシメチ
ルシラン3.8部を加え、6時間反応せしめた。
【0051】これを40℃、1Torrで1時間かけて
脱気して加水分解性シリル基を有するポリエーテルを得
た。得られたものの不飽和度は0.09meq/gであ
りアリル基の75%がシリル化されていた。
【0052】この生成物100部に対し5.8部のヘキ
サメチレンジイソシアネート(東京化成品)と0.00
1部のジブチルチンオキシドを加え80℃で6時間反応
させた。これのイソシアネート含有率は1.22%であ
った。
【0053】
【発明の効果】本発明により室温硬化性組成物、シーリ
ング材、接着剤、コーティング材、プライマー等のベー
スポリマーに有用な新規のポリエーテル重合体を簡便で
安価に製造することができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主鎖が分子量500以上のポリオキシアル
    キレンからなり、少なくとも1の加水分解性シリル基及
    び少なくとも1のイソシアネート基を有するポリエーテ
    ル重合体。
  2. 【請求項2】加水分解性シリル基及び水酸基を有するポ
    リオキシアルキレン(A)とポリイソシアネート化合物
    (B)を反応させることを特徴とする、請求項1のポリ
    エーテル重合体の製造方法。
  3. 【請求項3】ポリイソシアネート化合物(B)がジイソ
    シアネート、トリイソシアネート及びそれらの変性体か
    ら選ばれる少なくとも1の化合物である、請求項2のポ
    リエーテル重合体の製造方法。
  4. 【請求項4】ポリオキシアルキレン(A)中の水酸基と
    ポリイソシアネート化合物(B)中のイソシアネート基
    をイソシアネート基/水酸基が1より大きく5以下であ
    る割合で反応させることを特徴とする、末端にイソシア
    ネート基を有する請求項2のポリエーテル重合体の製造
    方法。
  5. 【請求項5】ポリオキシアルキレン(A)中の水酸基と
    ポリイソシアネート化合物(B)中のイソシアネート基
    をイソシアネート基/水酸基が1.5〜4である割合で
    反応させることを特徴とする、末端にイソシアネート基
    を有する、請求項4のポリエーテル重合体の製造方法。
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