JPH07509521A - 高反応性を有するポリオール類 - Google Patents

高反応性を有するポリオール類

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高反応性を有するポリオール類 本発明は、一般的に、複合金属シアン化物錯体触媒を用いて造られるポリオール 類に関するものであり、特に、複合金属ノアン化物錯体触媒を用いて造られるポ リオール類の反応性を改良する方法に関する。
エチレン基による不飽和の程度が低いポリオールの製造において、複合金属シア ン化物錯体(double metal cyanide complex ( ”DMC″))触媒を使用することは、たとえば、米国特許第3.829,50 5号に例示されているように、当業者界においてよく確立されている。これらの 触媒を用いて製造されるポリオール類は、通常使用される水酸化カリウム(KO H)触媒によって製造されるものよりも、分子量が大きく、かつ/または、末端 基による不飽和の程度が低いものを生成させる。前記の特許(米国特許第3,8 29.505号)には、これらの高分子量ポリオール生成物は、ポリイソシアネ ート類と反応させて、硬質または軟質のポリウレタン類を製造するのに適する、 と開示されている。
しかし、あいにくなことであるが、本発明者は、エチレンオキシドで末端封鎖さ れた(ethylene oxide (“EO″)−capped)ポリオー ル類以外のポリオール類を利用する場合には、0MC触媒を用いて製造されるポ リオール類の反応性は、その後の、ポリオールとイソシアネートとを反応させて ポリウレタンを製造する反応において、他の場合に所望されるよりも、小さいこ とを見出だした。
所望される反応性よりも反応性が小さいというこの問題を解決することは、0M C触媒を用いてポリオールを製造している当業者が、強く望んでいることである 。本発明は、この問題に対して、ひとつの解決法を提供する。
ある面では、本発明は、複合金属シアン化物触媒を用いて製造されるポリオール の反応性を高める方法に関し、この方法は、前記のポリオールを、少なくとも微 量(trace )の塩基(好ましくはアルカリ金属水酸化物、アルカリ金属ア ルコキシド、アルカリ土類金属水酸化物、アルカリ土類金属アルコキシド、また はこれらの組合わせ物)と接触させることからなっており、かつ前記ポリオール は、エチレンオキシドで末端封鎖されていない。
他の面では、本発明は、ポリイソシアネート類に対する反応性が高いという特徴 を有するポリオールの製造方法に関し、この方法は、次の諸工程からなっている : (a) エチレンオキシド、プロピレンオキシド、およびこれらを組み合わせ物 、からなる群から選ばれた部分から成る骨格を有し、かつエチレンオキシドで末 端封鎖されていない、ポリオールを生成させ、(b) 前記ポリオールを、少な くとも微量の塩基と接触させ、ポリイソシアネート類に対する反応性が高い特徴 を有する、塩基含有ポリオールを提供する。
さらに別の面では、本発明は、塩基含有ポリオール生成物に関する。このポリオ ール生成物は、複合金属シアン化物触媒を用いて造られ、かつ少なくとも約50 0(有利には約1000、さらに有利には約1500)の当量を有し、そして末 端エチレン基による不飽和の程度が、ポリオール1g当り0,04ミリ当量以下 (好ましくは0.02未満、より好ましくは0.01未満)であるポリオールと 、ポリイソシアネート類に対する反応性が高いという特徴を有する塩基含有ポリ オールを製造するための少なくとも微量の塩基とからなっており、かつ前記ポリ オールは、エチレンオキシドで末端封鎖されていない。
以上の面、およびその他の面は、本発明の以下の詳細な説明を読むことにより、 明らかとなるであろう。
驚くべきことに、ポリイソシアネート類に対する0MC触媒を用いて造られたポ リオール類の反応性は、少なくとも微量の塩基を、ポリオールとポリイソシアネ ートとを反応させてポリウレタンを生成させる反応の前に、ポリオール中に加え ることにより、著しく改良されることが見出だされた。その結果得られたポリウ レタンは、0MC触媒を用いたが少なくとも微量の塩基は含んでいないポリウレ タン類に比較して、後述の実施例中に示されているように、改良された物理的性 質、たとえば、改良された引張り強さ、伸び、および/または引裂は強さ、を示 す。
0MC触媒を用いて造られた、本発明のポリオール類は、少なくとも微量の塩基 を含有している。これらの塩基としては、KOHまたはNaOHが最も好ましい が、それら以外の塩基、例えばKOHやNaOH以外のアルカリ金属水酸化物、 アルカリ土類金属水酸化物、アルカリ金属アルコキシド、アルカリ土類金属アル コキシド、およびこれらの組み合わせ物、も適当に使用される。用語[少なくと も微量の塩基」とは、ポリオールの重量に基づいた塩基の量として、少なくとも 0.5ppm、好ましくは少なくとも1.0ppm、最も好ましくは少なくとも 1.5ppm+、の塩基を意味する。塩基の量は、ポリオールの重量に基づいて 、lOppmを越えない(更に好ましくは5ppm以下)のが好ましい。本発明 の塩基含有ポリオール類は、所望されるような、ポリウレタン接着剤、ポリウレ タン被覆剤、およびポリウレタンフォームを製造するのに適当に利用されるが、 キャストエラストマーはもちろんのことであるが、熱可塑性エラストマーや熱硬 化エラストマーを含んでいる、ポリウレタンシーラントやポリウレタンエラスト マーの製造に特に有用である。
本発明の塩基含有ポリオール類を用いて造られるポリウレタン類は、プレポリマ ー法(prepolymer process) 、または、ワン拳シiット法 (one −5hotprocess )によって造ることができる。プレポリ マー法を用いる場合に利用される、ポリウレタンのイソシアネート末端プレポリ マーは、NGO基二〇H基の当量比を約1.02:1から約15:lとして、標 準的反応法を用いて、有機ポリイソシアネートを、ポリアルキレンエーテルポリ オール(類)と反応させることにより、製造され、調節された分子量を有するイ ソシアネート末端プレポリマーを得ることができる。NGO:OHの比は、約1 .3:1から約5=1までの範囲にあるのが好ましい。反応は、触媒を用いるこ とにより、加速することができる。一般的なウレタン用触媒は、当業者によく知 られており、アミン類と同様に、さまざまな有機金属試薬があり、たとえば第三 アミン類、および金属化合物、たとえばオクタン酸鉛、コハク酸第二水銀類、オ クタン酸第−スズ、またはジブチルチンジラウレート、を使用することができる 。例示的に、触媒量は、使用する触媒により、ポリウレタンプレポリマーの約0 .01重量%から約1重量%まで変えることができる。
本発明の範囲内にある好ましい塩基含有ポリオール類は、ポリエーテルジオール 類、およびポリエーテルトリオール類、およびそれらの組み合わせ物である。
適当なポリエーテルトリオール類には、さまざまなポリオキシアルキレンポリオ ール類、およびそれらの混合物が含まれる。これらは、アルキレンオキシド、ま たはアルキレンオキシドの混合物を、ランダムに、または段階的(step−w ise )、に加えて、ポリヒドロキシ基含有の開始剤(polyhydric  1nitiator) 、または開始剤の混合物と縮合させることにより、既 知方法によって、製造することができる。例示的には、アルキレンオキシドには 、エチレンオキシド、プロピレンオキ7ド、ブチレンオキシド、アミレンオキシ ド、アラルキレンオキシドたとえばスチレンオキシド、および、ハロゲン化アル キレンオキシドたとえばトリクロロブチレンオキシド、等が包含される。最も好 ましいアルキレンオキシドは、プロピレンオキシド、または、ランダムの、また は段階的のオキシアルキル化に使用するエチレンオキシドと、プロピレンオキシ ドとの混合物である。
ポリエーテルトリオール反応体の製造に使用されるポリヒドロキシ基含有の開始 剤には、次に掲げるもの、およびこれらの混合物が含まれる:脂肪族トリオール 類、たとえばグリセロール、プロポキシル化グリセロール付加物、トリメチロー ルプロパン、トリメチロールプロパン、トリメチロールヘキサン、等。
ポリエーテルトリオール反応体を製造するのに使用するためのポリヒドロキシ基 含有の開始剤の好ましいグループには、トリオール類、たとえばグリセロール、 プロポキシル化グリセロール付加物、トリメチロールプロパン、等が含まれる。
ポリエーテルジオール類は、アルキレンオキシド、またはアルキレンオキシドの 混合物と、ポリヒドロキシ基含有の開始剤とを反応させる、類似反応により製造 される。この場合、開始剤は、ジオール、たとえばエチレングリコール、l。
3−プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ブチレングリコール類、 ブタンジオール類、ベンタンジオール類、等である。
ポリエーテルジオール反応体を製造するのに使用するためのポリヒドロキシ基含 有の開始剤の好ましいグループには、ジオール類、たとえばエチレングリコール 、ジエチレングリコール類、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、 または水、が包含される。
アルキレンオキシドとポリヒドロキシ基含有の開始剤との縮合反応は、好ましく は、複合金属シアン化物触媒の存在下で行われる。ポリオールの製造中に、塩基 たとえばKOHよりもむしろ、複合金属シアン化物触媒を使用すると、造られた ポリオールの末端基の不飽和の程度に関して明白な利点が提供される。特別な理 論によって拘束されることを望まなかったので、本発明者は、不飽和末端基は、 エラストマーの生成において連鎖停止剤として作用する単官能性の種を生成する 、と考えた。KOHの触媒作用によるポリオールの合成において、生成された不 飽和結合は、当量の直接的な関数として、増加する。結局、プロピレンオキシド をさらに加えても、分子量を増加させることができない、という事態が生じる。
換言すれば、高分子量かつヒドロキシ末端ポリオキシプロピレンエーテル類を造 るためにアルカリ触媒を使用することは、ヒドロキシの官能基機能性の実質的な 損失につながる。複合金属シアン化物触媒を用いた場合、生成される不飽和結合 の量ははるかに少なくなり、より大きな当量を有するポリオール類を製造するこ とが可能になる。
使用、およびポリオール類の製造に適する、複合金属シアン化物錯体に属する触 媒は、シェル化学会社(Shell Chemical Company)の米 国特許第4.472゜560号、および第4,477.589号に、また、ザ  ジェネラル タイアーアンド ラバー社(The General Tire  and Rubber Company )の米国特許第3゜941.849号 、第4,242,490号、および第4,335,188号に記載されている。
特に使用に適するとして見出だされた、ひとつの複合金属シアン化物錯体触媒は 、亜鉛ヘキサンアノメタレートであり、次の化学式を有するZn+ CM(CN )a 〕r、xZnCL、yグリム(GLYME)、zH20〔式中、MはCo (III)、またはCr(III)、またはFe(II)、またはFe(■)、 であり;x、y、およびZは、分数、整数、またはゼロ、であり、錯体の正確な 製造方法によって変化する)。
本発明の塩基含有ポリオール類を利用してポリウレタンを製造する場合には、適 当な、どんな有機ポリイソシアネート、またはポリイソシアネート類の混合物で も、使用することができる。例示すると、トルエンジイソシアネート、たとえば 2,4−異性体と2.6−異性体との80:20.または65:35の混合物、 エチレンジイソシアネート、プロピレンジイソシアネート、メチレンビス(4− フェニル)イソシアネート(また、ジフェニルメタンジイソシアネート、または MDIと称する)、キシレンジイソシアネート(XDI)、イソフオロンジイソ シアネート(IPDI)、3.3’−ビストルエン−4,4′−ジイソシアネー ト、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、水素化MDL水素化XDI、 および、変性した液体MDI付加物、たとえばカルボシアナミド変性MDI、ナ フタレン−1,5−ジイソシアネート、高分子イソシアネート類、たとえばポリ フェニレンポリメチレンイソシアネート(PMID)、これらの混合物や誘導体 、等である。本発明の特別な好ましい態様に従って、2. 4−)ルエンジイソ シアネートと2,6−トルエンジイソシアネートとの異性体混合物を用いること ができ、この場合、2.4−異性体と2.6−異性体との重量比は、約60:4 0から約90:10、より好ましくは、約65:35から約80 : 20、で あり、MDIの場合も同様である。
本発明の塩基含有ポリオール類を利用して、ポリウレタン類、特に被覆剤、シー ラント(sealants) 、接着剤、およびエラストマー、を製造するのに 利用できる連鎖延長剤には、ジオール類およびジアミン類、たとえば4,4′− メチレンビス(2−クロロアニリン)(“MOCA″)、ブタンジオール、ヘキ サンジオール、プロピレングリコール、ビスフェノールA1または分子量が10 0〜2000を有するポリアルキレンオキシドポリオール類、が包含され、また 、プレポリマーは水を用いて湿分硬化させることができる。また、連鎖延長剤と しては、トリオール類、たとえばグリセリン、トリメチロールプロパン、または グリセリンやトリメチロールプロパンのプロポキシル化付加物、またはアミン類 、たとえばジエチルトルエンジアミン、エチレンジアミン、置換芳香族ジアミン 類、たとえばUOP社製(UOP、 Inc、)のUNILINK 4200と して市販されている製品、トリイソプロピルアミン、メチレンビス(オルトクロ ロアニリン)、Dow化学化学製社製ow Chemical Corp、 ) のl5ONOL tooとして市販されているN、N−ビス(2−ヒドロキシプ ロピル)−アニリン、等、およびこれらの組み合わせ物がある。好ましい連鎖延 長剤には、MOCA、ブタンジオール、トリメチロールプロパン、ジエチルトル エンジアミン、N、 N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)−アニリン、および これらを組み合わせ物、がある。連鎖延長は、プレポリマー生成を現場(in  5itu )で行っても、別の反応工程で行ってもよい。
本発明の塩基含をポリオール類を利用するポリウレタン類の製造において、ポリ オール(類)、ポリイソシアネート(類)、連鎖延長剤、およびその他の成分は 、典型的には、高温条件下で反応させる。ウレタン生成性触媒は、抗酸化剤まレ タン生成性成分は、通常の混合成分、たとえば、可塑剤、接着促進剤、充填剤お よび顔料、たとえばクレー、シリカ、ヒユームドシリカ、カーボンブラック、タ ルク、フタロシアニンブルーまたはフタロシアニングリーン、Ti0i、U−■ 吸収剤、MgC0+ 、CaC(L 、等と混合させてもよい。混合成分、たと えば充填剤、は、エラストマーを製造する場合には、エラストマー重量に基づい て、θ〜約75重量%の範囲の量を適当に用いる。重合反応は、単一反応(ワン ・ショット法)、または一工程以上の連続工程(プレポリマー法)で行なうこと ができる。ワンショット法においては、イソシアネート反応性成分のすべてを、 同時に、ポリイソシアネートと反応させる。この方法においては、ポリイソシア ネート以外の全成分を“Bサイド(B −5ide) ”混合物中で混合し、つ いでこれをポリイソシアネートと反応させて、ポリウレタン、および/またはポ リウレアエラストマーを生成させるのが普通である。しかし、全成分が入る前に 混合成分間で望ましくない反応が生じないかぎり、混合する順序は、重要ではな い。通常、ついで、反応混合物は、型中に入れられ、適当な温度で硬化される。
混合し、型に入れる際に使用する装置は、特に定まってはいない。手動で混合し ても、従来の機械を用いて混合しても、いわゆる反応射出成形(reactio n injectionmolding (RI M) )装置でもすべて適当 である。プレポリマー法においては、イソシアネート反応性物質の一種類以上の 成分のすべて、または一部を、化学量論的に過剰量のポリイソシアネートと反応 させて、イソシアネート末端プレポリマーを生成させる。ついで、このプレポリ マーを、イソシアネート反応性物質の、残存しているものと反応させて、ポリウ レタンエラストマー、および/またはポリウレアエラストマーを製造する。プレ ポリマーは、ポリエーテル、または連鎖延長剤、または両者の混合物のいずれか と製造することができる。
本明細書で用いられている用語[分子量Jは、数平均分子量を示すことを意図し ている。用語「当量重量(equivalent weigtht) Jという 術語は、分子量を、ポリオール1分子当りヒドロキシル基の数で割った分子量を 示す。
以上のように、特定の態様に言及しつつ、本発明について説明したが、ここに開 示した本発明の概念から離れずに、多くの変化、変容、および変更を加えつると いうことは、明らかである。従って、本発明には、請求の範囲の理念、および範 囲内に入りうる、このような変化、変容、および変更のすべてが包含されること が意図されている。
プロポキシル化グリセリン前駆体100g (133,6当量重量、0.748 当量)を、11オートクレーブ中に入れた。亜鉛へキサシアノコルベート(0, 1g)を加え、オートクレーブ中に窒素を3回流した。混合物を、100℃に加 熱した。プロピレンオキシド(30g)を加え、加圧下で滴下して、明らかに反 応させた。POを、圧力を30psi未満に保つような割合いで反応器に加え、 2時間以内に、609.0gのプロピレンオキシドを加えた。この時点で、反応 器中に162.0g残っているより多くのエポキシドのための空間を作るために 、548gの混合物を除去した。さらに340gのプロピレンオキシドを、1、  5時間以上かけて、反応器中に加え、分子量10,000、ヒドロキシル数1 6.8であるポリオールを製造した。同様の方法を用いて、ヒドロキシル数が1 6〜60の間にあるポリオールを製造した。グリセリンをベースとした前駆体の かわりに、ジプロピレングリコールをベースとした前駆体で開始することにより 、ジオール類を製造した。
B、米国特許第5,099,075号に記載されている方法を用いて、過酸化水 素でポリオールを処理することによる、DMC触媒の除去実施例LAに示されて いるようにして製造した、残存0MC触媒を含有しているポリオール(500, 0g>を、100℃まで加熱し、30%過酸化水素(3,0g、 0. 2重量 %過酸化物)を加えた。この混合物を、100℃で1時間、加熱し、ついで、セ ライト(Celite) (10,0g、2重量%)を加え、混合物を1時間に わたり、減圧ストリッピングし、そして濾過した。コノくルトOppmおよび亜 鉛Oppmの透明なポリオールを得た。
A、プレポリマーの製造: TDI−8022,86g、0.262当量、と、実施例1に記載されているよ うにして製造した分子量to、oooのトリオール(270,0g、OHの数1 7.3.0.0833当量)とを、窒素中で、フラスコ内に入れ、80℃で5時 間、攪拌しつつ、加熱した。遊離NCO%を測定し、2.40%であることが判 明した。
B、シーラントの製造 実施例2人に記載されているようにして製造したプレポリマー(106,0g、 0.0606当量) 、POLY−G■20−56ボリオール[58,7g、  1020当量重量、0.0576当量、105インデツクス(105index  ) ) 、および乾燥した繊維状タルク(40,9g)を、高速ミキサー中で 、数分間、混合した。混合物を脱気し、T−10オクタン酸第−スズ触媒0.7 24gを加えた。
混合物を、減圧下で2分間、攪拌し、ついで、l/8′スペーサーを用いてガラ スプレートの間に注ぎ、70℃で16時間、硬化した。試験前1週間、ツーラン トは、20℃、相対湿度50%の下で、熟成させた。
C,ポリオールの反応性の調節 低濃度のKOH(0,935ppm、1.87ppm、2.82ppm)を、実 施例1に記載されているようにして製造した、分子量10,000のトリオール に加えた。このポリオールを、110℃で2時間、減圧乾燥し、ついで、上記実 施例2Aおよび同2Bに記載されているように、シーラントを製造するのに使用 した。
調節された反応性を有するポリオール類と有さないポリオールについて、得られ た性質を、次の表1に比較した。
青−上 ポリオールに添加 T−10触媒 モジュラス(Modulus) 極限引張  伸び ショアー(Share)AしたKO′Nの量 (g) 300%伸び り 強さ −ψQ−硬度0 0.724 軟らかすぎた 5 試験できた 0、935ppm 0.743 77 310 2390 201.87ppm  0.73 50 300 3950 201.82ppm 0.66 164  250 630 40(注)・上記のデータは、塩基をポリオールに添加しな い場合には、試験をするにはあまりにも軟らかすぎるシーラント〔ショアー(S hore)A硬度5〕が得られたことを示している。少量の塩基をポリオールに 加えた場合には、より高い硬さの〔ショアー(Share)A硬度20〜40〕 、優れた引張り伸び性能力を有するシーラントが得られた。
3A、実施例IAに記載されている方法により、プロポキシル化ジプロピレング リコール前駆体を用い、DMC触媒を使用して、分子量2000のジオールを造 った。実施例IBに記載されているようにして、ポリオールを過酸化水素で処理 し、コバルトと亜鉛を、ポリオールから、完全に除去した。
ポリオールの反応性を、さまざまな濃度のKOH(1,87ppo+、2.81 ppm、3.74ppm)を加えることにより調節した。ポリオール類を、11 0℃で2時間、減圧乾燥し、水を除去した。
3B、プレポリマーの製造 ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)を、オーブン中で、50℃で融解 させた。ポリオール400g、0.4当量を、窒素下で、フラスコ中に人ね、6 0℃に加熱した。MDI (148,0g、1.18当量)を加えて、混合物を 、80℃で2.5時間、攪拌しつつ、窒素下で加熱した。遊離NGO基の%を測 定し、6%であることが判明した。
3C,エラストマーの製造 上記3Bに記載されているプレポリマーの200g、0.286当量、および乾 燥ブタンジオール12.5g、0.277当量、103インデツクス(103i ndex ) 、およびコクーア30 (Cocure30)触媒0.32gを 、高速ミキサー中で、15〜20秒間、3000〜4000rpIrlで混合し た。混合物を、表面から泡が消失するまで、減圧デフケータ−中で脱気した。l /8′スペーサーを用いて、混合物をガラスプレートの間に注ぎ、オーブン中で 、100〜105℃で16時間、硬化した。エラストマーは、相対湿度50%の 下で、試験前1週間にわたり、熟成させた。
調節された反応性を有するポリオール類を用いて得られたエラストマーの物理的 性質を、調節された反応性を有さないポリオールを用いて得られたエラストマー と比較した結果を、次の表2に示した。
表2 DMCを触媒とした調節された反応性を有するポリオール類を用いて製造したエ ラストマーと、調節されていないポリオールで製造したエラストマーとの、物理 的性質の比較、MDI/分子量2000のジオールプレポリマー類、遊離NC0 6%、ブタンジオールで延長1.87 68 353 1684 850 28 6 382.81 68 349 2554 654 245 32(注)二上 記のデータは、複合金属シアン化物を触媒としたポリオールに少量の塩基を加え ることにより、エラストマーの引張り強さ、伸び、および引裂は強さが劇的に改 善されたことを示している。
以上のように、特定の態様に言及しつつ、本発明について説明したが、ここに開 示した本発明の理念から離れずに、材料、および、部分や工程の配列という点に おいて、多くの変化、修正、変更を加えつるということは、明らかである。従っ て、以下に示す請求項の理念と範囲は、この開示を読んで当業者が発想するであ ろうこのような変化、修正、および変更をすべて包含することを意図している。
以上の本発明の説明をふまえて、請求事項は、次の通りである。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184紳7第1組平成7年2月2日

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複合金属シアン化物触媒を用いて造られたポリオールの反応性を高める方法 であって、ポリオールを過酸化水素で処理することにより残存している複合金属 シアン化物触媒を除去した後、前記のポリオールを、前記のポリオールの重量に 基づいて0.5ppm〜10ppmの濃度の、アルカリ金属水酸化物、アリカリ 金属アルコキシド、アルカリ土類金属水酸化物、アルカリ土類金属アルコキシド 、およびこれらの組み合わせ物、からなる群から選ばれた塩基、と接触させる、 しかも、前記のポリオールがエチレンオキシドで末端封鎖されていない、ことを 特徴とする、前記のポリオールの反応性を高める方法。
  2. 2.前記の塩基が、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属アルコキシド、アルカ リ土類金属水酸化物、アルカリ土類金属アルコキシド、およびこれらの組み合わ せ物、からなる群から選ばれる、請求の範囲1に記載の方法。
  3. 3.前記のアルカリ金属が、ナトリウムまたはカリウムである、請求の範囲2に 記載の方法。
  4. 4.前記微量が、塩基の0.5〜10ppmである、請求の範囲1に記載の方法 。
  5. 5.ポリイソシアネート類に対する高い反応性を特徴とするポリオールの製造方 法であって、 (a)エチレンオキシド、プロピレンオキシド、およびこれらの組み合わせ物、 からなる群から選ばれた部分構造からなる骨格を有するポリオールを生成させ、 ただし、前記ポリオールは、複合金属シアン化物触媒を用いて造られ、かつエチ レンオキシドで末端封鎖されておらず、そして、ポリオールを過酸化水素で処理 することにより残存している複合金属シアン化物触媒を除去し、(b)前記ポリ オールを、少なくともごく微量の塩基と接触させ、ポリイソシアネートに対する 反応性が高いという特徴を有する塩基含有ポリオールを提供する、 の諸工程を特徴とする、前記の方法。
  6. 6.前記の塩基が、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属アルコキシド、アルカ リ土類金属水酸化物、アルカリ土類金属アルコキシド、およびこれらの組み合わ せ物、からなる群から選ばれる、請求の範囲5に記載の方法。
  7. 7.前記のアルカリ金属がナトリウム、またはカリウムである、請求の範囲6に 記載の方法。
  8. 8.前記微量が、塩基の0.5〜10ppmである、請求の範囲5に記載の方法 。
  9. 9.複合金属シアン化物触媒を用いて造られ、そして少なくとも約500当量重 量、および末端エチレン基による不飽和の程度がポリオール1g当り0.04ミ リ当量以下、およびポリイソシアネート類に対する高い反応性を特徴とする塩基 含有ポリオールを提供するための少なくとも微量の塩基、を有し、かつ前記のポ リオールは、エチレンオキシドで末端封鎖されていない、ことを特徴とする、ポ リオール生成物から成る、塩基含有ポリオール生成物。
  10. 10.前記のポリオールの当量重量が少なくとも約1,000である、請求の範 囲9に記載の組成物。
  11. 11.前記のポリオールの当量重量が少なくとも約1,500である、請求の範 囲10に記載の組成物。
  12. 12.前記のポリオールが、ポリオール1g当り0.02ミリ当量未満の末端エ チレン基による不飽和を有する、請求の範囲9に記載の組成物。
  13. 13.前記のポリオールが、ポリオール1g当り1g当り0.01ミリ当量未満 の末端エチレン基による不飽和を有する、請求の範囲9に記載の組成物。
  14. 14.前記の塩基がアルカリ金属水酸化物である、請求の範囲9に記載の組成物 。
  15. 15.前記の塩基が水酸化カリウムである、請求の範囲9に記載の組成物。
  16. 16.前記微量が、塩基の少なくとも0.5ppmである、請求の範囲9に記載 の組成物。
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