JPH0512405U - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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Publication number
JPH0512405U
JPH0512405U JP6633591U JP6633591U JPH0512405U JP H0512405 U JPH0512405 U JP H0512405U JP 6633591 U JP6633591 U JP 6633591U JP 6633591 U JP6633591 U JP 6633591U JP H0512405 U JPH0512405 U JP H0512405U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stacker crane
traveling vehicle
manual operation
operation panel
control panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6633591U
Other languages
English (en)
Inventor
泰男 魚住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP6633591U priority Critical patent/JPH0512405U/ja
Publication of JPH0512405U publication Critical patent/JPH0512405U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動倉庫のスタッカークレーンの手動操作を
安全に行なえるようにする。 【構成】 スタッカークレーン5を手動操作するときに
は、制御盤20の切り替えスイッチを「手動操作」の方
に切り替えるとともに、コード23及びコード24を走
行車6の接続端子に接続し、更に、連結具26によって
走行車6と台車13とを連結して、作業員は台車13の
作業員乗車スペース21に乗って、制御盤20の操作ボ
タンを操作して、スタッカークレーン5を作動させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種自動倉庫として以下の如きものは知られている。即ち、上下・左 右に多数の物品収納棚を有するラック装置と、このラック装置の前方においてガ イドレールに沿って左右動自在に設けられたスタッカークレーンとを有しており 、前記スタッカークレーンが、走行車と、この走行車に立設されたマストに昇降 自在に設けられた昇降台と、この昇降台に設けられた物品移載装置とを有してい る自動倉庫において、スタッカークレーンを手動にて操作する場合、走行車に搭 載されている制御装置にスタッカークレーン用手動操作器をコード等を介して接 続し、そのスタッカークレーン用手動操作器を手で持った作業員はスタッカーク レーンの通路内をスタッカークレーンと共に歩行しつつ、スタッカークレーン用 手動操作器を操作するようにしていた。
【0003】
【従来技術の欠点】
前記従来の自動倉庫には以下の如き欠点があった。即ち、スタッカークレーン 用手動操作器を手で持った作業員がスタッカークレーンの通路内をスタッカーク レーンと共に歩行しつつ、スタッカークレーン用手動操作器を操作するようにし ていたために、走行車を作業員に向かって走行させる等の誤操作が行なわれた場 合に、大変危険であるという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】
この考案は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。 この考案は、スタッカークレーンの走行車に連結分離自在で、且つ、ガイドレ ールに沿って走行可能な台車が用意され、この台車にスタッカークレーン用手動 操作盤が搭載されると共に作業員乗車スペースが設けられているものである。
【0005】
【考案の作用】
この考案は以下の如き作用をなすものである。 スタッカークレーンの走行車に連結された台車に乗って、作業員はスタッカー クレーンを手動操作することが出来るので、走行車を作業員の意思と逆の方向に 走行させるというような誤操作が行なわれても、従来に比較してその危険度は極 めて小さい。
【0006】
【実施例】
以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。なお、この明細書に おいて、前とは図1下側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右とは 同図右表側をいう。 前後方向に所定間隔をあけて前後一組のラック装置1が配され、これらラック 装置1各々は上下・左右に多数の物品収納棚2を有しており、これら前後の物品 収納棚2の出し入れ開口3は相互に対向している。 ラック装置1間には、左右に亙る上下一対のガイドレール4が設けられ、これ らガイドレール4にスタッカークレーン5が左右動自在に案内されるようになさ れている。このスタッカークレーン6は、自走する走行車6と、この走行車6に 立設されたマスト7に昇降自在に設けられた昇降台8と、この昇降台8に前後動 自在に設けられた物品移載装置であるスライドフォーク9とを有している。
【0007】 前記ラック装置1各々の左右側方に搬入・搬出ステーション10が設けられて いる。そして、ガイドレール4はそれらの間を越えて左右方向に伸びている。
【0008】 前記ガイドレール4の右端部に台車13が、車輪14を介して載せられている 。また、この台車13にはガイドレール4を挟持する一対で1組の挟持ローラー 15が複数組設けられている。前記台車13の前後側面には左右一対のブラケッ トを介して軸心を上下方向に向けた軸16が立設され、これら軸16にガイド輪 17が回転自在に嵌められ、これら前側のガイド輪17が前側のラック装置1の 下部に、長手方向を左右方向に向けるようにして設けられた断面コ字状のガイド レール18に案内され、後側のガイド輪17が後側のラック装置1の下部に、長 手方向を左右方向に向けるようにして設けられた断面コ字状のガイドレール18 に案内されている。このような構成によって、台車13はガイドレール4及びガ イドレール18に沿ってスムーズに走行するようになされている。なお、台車1 3は、ガイドレール4の右端部に位置するとき、スタッカークレーン5の作動を 妨げないようになされている。
【0009】 前記台車13には、スタッカークレーン用手動操作盤とスタッカークレーン用 自動制御操作盤とを有する制御盤20が搭載されると共に、作業員乗車スペース 21が設けられている。
【0010】 前記制御盤20は、スタッカークレーン用手動操作盤として使用するか、スタ ッカークレーン用自動制御操作盤として使用するかを選択する切り替えスイッチ (図示略)を有している。 制御盤20は、スタッカークレーン用手動操作盤として使用されるときは、図 5において示すごとく、コード23によってスタッカークレーン5の給電線(図 示略)に接続されて、その給電線から給電を受ける。スタッカークレーン5の給 電線は公知のトロリー給電装置(図示略)によって給電を受ける。また、制御盤 20とスタッカークレーン5の制御装置22との制御信号の授受は、制御装置2 2に接続分離自在となされたコード24によって行なわれる。 制御盤20は、スタッカークレーン用自動制御操作盤として使用されるときは 、地上から直接に給電を受ける。また、制御盤20とスタッカークレーン5の制 御装置22との制御信号の授受は公知のごとく光通信によって行なわれる。
【0011】 前記台車13とスタッカークレーン5の走行車6とは、連結具26によって連 結・分離自在となされている。なお、連結具26は図示のものに限定されない。
【0012】
【実施例の作用】 次に実施例装置の作用を説明する。 スタッカークレーン5を自動制御するときには、制御盤20の切り替えスイッ チを「自動制御」の方に切り替えて、台車13をガイドレール4の右端部に停止 させたまま、制御盤20に所定のデーターを入力してスタッカークレーン5を作 動させる。 スタッカークレーン5を手動操作するときには、制御盤20の切り替えスイッ チを「手動操作」の方に切り替えるとともに、コード23及びコード24を走行 車6の接続端子に接続し、更に、連結具26によって走行車6と台車13とを連 結して、作業員は台車13の作業員乗車スペース21に乗って、制御盤20の操 作ボタンを操作して、スタッカークレーン5を作動させる(図5参照)。
【0013】 なお、スタッカークレーン用自動制御操作盤を地上の所定位置に設置しておき 、スタッカークレーン用手動操作盤のみを台車13に搭載するようにしてもよい ことは勿論である。
【0014】
【考案の効果】
この考案は、前記した如き構成によって、以下の如き効果を奏するものである 。 スタッカークレーンの走行車に連結された台車に乗って、作業員はスタッカー クレーンを手動操作することが出来るので、走行車を作業員の意思と逆の方向に 走行させるというような誤操作が行なわれても、従来に比較してその危険度を極 めて小さくすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す平面略図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】走行車と台車との連結状態を示す要部立面図で
ある。
【符号の説明】
1 ラック装置 2 物品収納棚 4 ガイドレール 5 スタッカークレーン 6 走行車 7 マスト 8 昇降台 9 スライドフォーク 13 台車 20 制御盤 21 作業員乗車スペース 26 連結具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下・左右に多数の物品収納棚を有する
    ラック装置と、このラック装置の前方においてガイドレ
    ールに沿って左右動自在に設けられたスタッカークレー
    ンとを有しており、前記スタッカークレーンが、走行車
    と、この走行車に立設されたマストに昇降自在に設けら
    れた昇降台と、この昇降台に設けられた物品移載装置と
    を有している自動倉庫において、前記スタッカークレー
    ンの走行車に連結分離自在で、且つ、ガイドレールに沿
    って走行可能な台車が用意され、この台車にスタッカー
    クレーン用手動操作盤が搭載されると共に作業員乗車ス
    ペースが設けられている自動倉庫。
  2. 【請求項2】 前記台車に、スタッカークレーン用手動
    操作盤とスタッカークレーン用自動制御操作盤とを有す
    る制御盤が搭載されている請求項1記載の自動倉庫。
JP6633591U 1991-07-26 1991-07-26 自動倉庫 Pending JPH0512405U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6633591U JPH0512405U (ja) 1991-07-26 1991-07-26 自動倉庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6633591U JPH0512405U (ja) 1991-07-26 1991-07-26 自動倉庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0512405U true JPH0512405U (ja) 1993-02-19

Family

ID=13312885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6633591U Pending JPH0512405U (ja) 1991-07-26 1991-07-26 自動倉庫

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JP (1) JPH0512405U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57182961A (en) * 1981-05-06 1982-11-11 Oigawa Electric Co Method of producing miniature bulb capable of being automatically soldered
JPH0186063U (ja) * 1987-11-27 1989-06-07

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57182961A (en) * 1981-05-06 1982-11-11 Oigawa Electric Co Method of producing miniature bulb capable of being automatically soldered
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