JPH05123330A - 電磁式圧力パルス源 - Google Patents

電磁式圧力パルス源

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JPH05123330A
JPH05123330A JP4098782A JP9878292A JPH05123330A JP H05123330 A JPH05123330 A JP H05123330A JP 4098782 A JP4098782 A JP 4098782A JP 9878292 A JP9878292 A JP 9878292A JP H05123330 A JPH05123330 A JP H05123330A
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JP
Japan
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pressure pulse
pulse source
annular
electromagnetic pressure
diaphragm
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JP4098782A
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English (en)
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Dietrich Hassler
ハスラー デイートリツヒ
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K9/00Devices in which sound is produced by vibrating a diaphragm or analogous element, e.g. fog horns, vehicle hooters or buzzers
    • G10K9/12Devices in which sound is produced by vibrating a diaphragm or analogous element, e.g. fog horns, vehicle hooters or buzzers electrically operated

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  • Surgical Instruments (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単でコスト的に有利な方法で、特に費用の
かかる機構を回避し、焦点を広範囲に亘って移動可能に
する。 【構成】 本発明による電磁式圧力パルス源は、集束す
る圧力パルスを発生するために、導電性ダイヤフラム4
と、このダイヤフラム4を駆動するコイル3とを有し、
アニュラ・アレイとして多数の環状区域Za、Zb、Z
c、Zdによって形成される。これらの環状区域Za、
Zb、Zc、Zdは圧力パルス放射のために発生器装置
11によって可変の時間的相互関係にて作動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集束された圧力パルス
を発生するために、導電性ダイヤフラム手段とこれを駆
動するコイル手段とを有する電磁式圧力パルス源に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の圧力パルス源はその構成および
機能が米国特許第4674505号明細書に記載され、
例えば医療に用いられて結石病、骨病および病的組織変
化を体内非侵入にて治療するために使われている。その
場合、圧力パルス源は一般に音響結合を図るための液状
媒体を充填された可撓性結合クッションによって患者の
身体表面へ当てられる。その際、結合クッションが可撓
性であるということから、結合クッションと身体表面と
の間の接触を確保しながら圧力パルス源と身体表面との
間の距離を調整して、圧力パルスの焦点が被治療区域
(この被治療区域は治療症例に応じて身体表面の下の種
々異なった深さの所に位置し得る。)に位置するように
することができる。このように焦点と身体表面との距離
は非常に僅かしか変わり得ないので、補助手段を講ずる
という提案は事欠かない。即ち例えば、圧力パルスが音
響レンズによって集束される平坦状圧力パルス源に対し
て相互間隔を変え得る2個のレンズを設けたり(ドイツ
連邦共和国特許出願公開第3735993号公報)、ま
た液体レンズとして形成されて可変の焦点距離を持つレ
ンズを設ける(ドイツ連邦共和国特許出願公開第373
9393号公報)ことによって焦点移動を可能にするこ
とが提案されている。
【0003】焦点を移動させるための上述の解決方法は
全て本質的な欠点を有している。即ち圧力パルス源と患
者の身体表面との距離を調整することによって焦点移動
を行う場合、被治療区域が身体表面の直ぐ下に位置する
際には圧力パルスの入射面を僅かしか自由に使用できな
いために痛みを感じる皮膚の音響エネルギー負担は非常
に高くなり、その結果痛みを生じ、しかも血腫が生じる
おそれがある。さらに位置測定のために圧力パルス源の
中心孔内に超音波Bスキャンアプリケータを配置した圧
力パルス源の場合、被治療区域が身体表面に直ぐ接近し
て位置する際には超音波Bスキャンアプリケータは後方
へ引き戻されなければならない。というのは、そうしな
ければ超音波Bスキャンアプリケータは圧力パルスの伝
播路内に存在することになるからである。このことによ
り、患者に圧力パルスを与えている間は超音波画像は作
成され得ないかまたは作成されても不十分になる。さら
に、圧力パルス源および場合によっては超音波Bスキャ
ンアプリケータを調整するための機構は相当な出費を余
儀なくする。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3735
993号公報による圧力パルス源も同様に上述の欠点を
有している。しかしながら、この圧力パルス源において
は圧力パルス源を調整するための機構は省略することが
できるる。ところが、この圧力パルス源は複数のレンズ
の1つを調整するための機構を必要とする。焦点移動を
行うためにドイツ連邦共和国特許出願公開第37393
93号公報に開示されたズームレンズを使用することに
よって上述の欠点は回避することができる。しかしなが
ら、ズームレンズは焦点移動を比較的僅かしか行うこと
ができず、しかも無視し得ない費用および占有スペース
を必要とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、簡単
かつコスト的に有利な方法で、特に費用の掛かる機構を
回避し、焦点を広範囲に亘って移動可能であるように、
冒頭で述べた種類の電磁式圧力パルス源を構成すること
を課題とする。しかもかかる電磁式圧力パルス源は、場
合によっては存在する超音波アプリケータが対象物の照
射中にもその対象物表面に接触し続けることができるよ
うにするという前提の下に構成されるべきである。さら
に、被照射対象物の表面領域に生じる音響エネルギー負
担は調整された焦点位置に殆ど依存しないようにすべき
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題は、本発
明によれば、集束される圧力パルスを発生するための電
磁圧力パルス源が導電性ダイヤフラム手段とこれを駆動
するコイル手段とを有するとともに、アニュラ・アレイ
(annulararray)として複数の環状区域に
よって形成され、これらの環状区域は圧力パルス放射の
ために可変の時間的相互関係にて作動可能であるように
することによって解決される。
【0007】
【作用効果】特に超音波診断によって公知であるアニュ
ラ・アレイ技術の詳細は刊行物「ウルトラソニック・イ
メージング(Ultrasonic Imagin
g)」(1979年発行、第1巻、第1号、第56頁以
下)に掲載されたD.R.ディーツ等の論文「エキスパ
ンディング−アパーチャア・アニュラ・アレイ(Exp
anding−Aperture Annular A
rray)」に記載されている。この刊行物は本件出願
の開示の一部分をなしている。圧力パルス源をアニュラ
・アレイとして形成し、圧力パルス放射のために個々の
環状区域を作動可能である時点を適当に選定することに
よって、種々の湾曲状波面を持つ圧力パルスを発生する
ことができ、しかも圧力パルスの焦点の位置を種々に調
整することができる。このことは純粋な電子的手段にて
行うことができ、それゆえ焦点移動に関係するあらゆる
機構を省略することができる。圧力パルス放射のために
所定の焦点位置を得るために環状区域を作動させること
のできる時点は個々の環状区域と調整された焦点との間
の平均走行時間から容易に算出することができる。全て
の環状区域が圧力パルス放射のために同時に作動させら
れると、生成された波面の湾曲は環状区域の湾曲に一致
する。他の全ての場合には生成された波面の湾曲は環状
区域の湾曲とは異なる。焦点を移動させるために圧力パ
ルス源と被照射対象物の表面との距離を変更することは
必要なく、それゆえ被照射対象物の音響エネルギーを与
えられる表面領域の大きさ、従ってこの表面領域に生ず
る音響エネルギー負担は焦点の調整された位置には殆ん
ど依存しない。このことは特に医療への適用に関して特
に重要である。さらに、被照射区域、従って圧力パルス
の焦点が被治療対象物の表面の直ぐ下に位置する場合も
同様に、ほぼ中心に配置された超音波Bスキャンアプリ
ケータを後方へ引き戻す必要はなく、その結果、常に良
好な画像品質が保証されそして超音波Bスキャンアプリ
ケータを調整するために必要な機構を省略し得る。一般
に焦点の所定位置に対して個々の環状区域を圧力パルス
放射のために作動させる時点が選定され、それにより、
個々の環状区域から放射された圧力パルスがその都度調
整された焦点に同時に当たるようにされる。しかしなが
ら、この時点を僅かにずらすことによって焦点直径の拡
大が図られ、それによって焦点に発生した圧力を低下さ
せることができ、それゆえ焦点の特性、即ち、焦点直径
と焦点に発生した圧力とをその都度の適用例に整合させ
ることができる。さらに、その都度調整された焦点位置
に対する焦点圧力と焦点直径との依存性が除かれ得る。
同じように、圧力パルス放射のために一番外側の環状区
域の作動または一番内側の環状区域の作動を完全に中止
することによって、アパーチュアおよび/または焦点に
発生した圧力が影響を受け得る。本発明の実施態様によ
れば、コイル手段は取付面上に配置され、この取付面の
個々の区域に所属する部分は互いに相対的に固定され
る。それにより、焦点を移動させたりもしくは特性を変
更するために、区域の相対的な位置変更は行われない。
【0008】アニュラ・アレイ技術は集束される圧力パ
ルスを発生する圧電形圧力パルス源に関するドイツ連邦
共和国特許出願公開第3119295号公報によって公
知である。何れにしてもこの種のアニュラ・アレイ技術
は重大な欠点のために従来では実現されなかった。即
ち、例えば公知の圧電形圧力パルス源は焦点に所定の圧
力を得るために他の解決原理に比較して非常に大きな直
径を有さなければならない。このことは非常に多数の環
状区域を必要とし、相応する技術的負担を惹き起こす。
さらに、一番外側の環状区域は非常に狭く形成されなけ
ればならず、このことは技術的な問題を惹き起こす。と
いうのは、必要な耐電圧性を持つ充分に狭い環状体は殆
ど実現可能ではないからである。このような理由から、
専門家は、アニュラ・アレイ技術で集束される圧力パル
スを発生する圧力パルス源は適切な費用では実現可能で
はないということから出発する。このことはこれらの欠
点を回避してアニュラ・アレイ技術を維持することを試
みたヨーロッパ特許出願公開第0327917号公報に
も示されている。この公報においては多数のモザイク状
に配置された個別変換器を備えた圧力パルス源が記載さ
れており、この圧力パルス源では焦点移動のために個別
変換器が機械的に調整され、さらに時間的にずらされて
駆動される。標準的専門家がアニュラ・アレイ技術の電
磁式圧力パルス源に関して良く考慮すると、専門家はか
かる圧力パルス源を極端に問題があるものと見做すであ
ろう。というのは、専門家は、それぞれのコイル装置が
一般に圧力パルスを発生するために高電圧パルスを与え
られる場合、特にコイル手段の外側の環状区域に所属す
るコイル装置は僅かな電流しか流れない程大きなインダ
クタンスを有するであろうと推測するからである。得る
ことのできる圧力はコイル装置に流れる電流のターン方
向に直角に測定した流線密度の二乗にほぼ比例するの
で、専門家は、所定の圧力を得るためにアニュラ・アレ
イ技術の電磁式圧力パルス源は非常に大きなサイズを有
さなければならないと推測するに違いないであろう。こ
のことはアニュラ・アレイ技術の電磁式圧力パルス源の
主要な利点の1つ、即ち、そのコンパクトな構成が犠牲
になることを意味するであろう。このようなことから標
準的専門家はアニュラ・アレイ技術の電磁式圧力パルス
源について考えることを続行しなくなるであろう。さら
に、各環状区域のためのダイヤフラム手段は個別のダイ
ヤフラムを有さねばならず、このことは大きな技術的労
力が掛かることを意味するであろうから、標準的専門家
はこのことからもかかる考えを続行しなくなるであろ
う。
【0009】しかしながら、意外なことに、ダイヤフラ
ム手段は本発明の優れた実施態様に基づいて複数の環状
区域に対する共通のダイヤフラム、特に全ての環状区域
に対する共通のダイヤフラムを有し、コイル手段は各環
状区域のために別々のコイル装置を有する。適宜のコイ
ル装置に高電圧パルスが与えられることによって対応す
る特定の環状区域が圧力パルス放射のために作動させら
れると、予想とは異なりコイル手段全体ではなくダイヤ
フラム手段の対応するダイヤフラムが駆動される。コイ
ル装置の直ぐ近くに存在するダイヤフラム領域だけにダ
イヤフラムを駆動する圧力波が導入される。圧力パルス
放射のために作動させられない環状区域に所属するダイ
ヤフラム領域はほぼ不活性に保たれる。環状区域間の僅
かな相互影響も同様に除外されなければならない場合、
本発明の実施態様によれば、共通のダイヤフラムは互い
に隣接する環状区域間に環状の膨出ビードが設けられ
る。
【0010】本発明の有利な実施態様に基づいて、環状
区域と、この環状区域に所属するコイル装置に高電圧パ
ルスを与えるために設けられた発生器装置とは、環状区
域からそれぞれ放射された圧力パルスの圧力が少なくと
もほぼ同じ大きさであるように設計される場合、このこ
とは焦点で合成される圧力パルスの時間的変化に有利に
作用する。というのは、個々の環状区域から放射された
圧力パルスは焦点へ進行中に圧力パルスを伝送する媒体
の非線形性圧縮特性によってパルス形状がほぼ同等に変
えられるからである。本発明の特に優れた実施態様によ
れば、環状区域のコイル装置は発生器装置によって同一
振幅の高電圧パルスが与えられる。これによって、全て
の環状区域にとっては同一振幅の高電圧パルスが必要で
あるので、発生器装置がさらに著しく簡単になる。
【0011】本発明の有利な実施態様に基づいて、各環
状区域の領域においてダイヤフラム手段とコイル手段と
が幾何学焦点を中心として湾曲し、その場合にダイヤフ
ラム手段とコイル手段とが特に全ての環状区域の領域に
おいて共通の幾何学焦点を中心として湾曲する場合、環
状区域の個数を低減させそして同時に圧力パルス源のサ
イズ、特に直径を減少させることができる。このような
措置を施すことによって、外側の環状区域のコイル装置
は僅かなインダクタンスを有するようになり、それによ
り所定振幅の高電圧パルスに対して大電流がコイル装置
へ流れ、相応する大きさの圧力の圧力パルスが作成され
得る。ダイヤフラム手段とコイル手段とが本発明の優れ
た実施態様に基づいて全ての環状区域の領域において球
面状で凹面状に湾曲し、そして特に全ての環状区域の領
域において同一の曲率半径を有する場合には、特にこの
利点がもたらされる。この場合にコイル手段ならびにダ
イヤフラム手段は球欠状に形成され、約160mmの直
径と同様に約160mmの球欠状ダイヤフラム手段の曲
率半径とを有するこの種の圧力パルス源にとっては、全
体で100mmの焦点移動を達成するために、4個の環
状区域を設ければ充分である。コイル手段に供給される
高電圧パルスが所定の振幅を有する際、焦点に得られる
圧力は焦点位置に依存せず、ドイツ連邦共和国特許出願
公開第3312014号公報に記載されているような通
常の球欠状電磁式圧力パルス源における圧力よりも著し
く小さくはない。
【0012】本発明の実施態様に基づいて圧力パルス源
の前方には特に集束レンズとして形成された音響レンズ
が配置される場合、同様に環状区域の個数が低減する。
この実施態様は必要な製造費用に関してさらにダイヤフ
ラム手段とコイル手段とを平坦状に形成し得るという利
点を提供する。音響レンズは液体レンズとして有利に形
成される。というのは、この液体レンズはフォーカッシ
ング作用が同一の際には固体レンズよりも薄い厚みで構
成することができるからである。
【0013】本発明の実施態様によれば、圧力パルス源
には発生した圧力パルスが当たる反射器が付設される。
その際、反射器は特に幾何学焦点を中心として湾曲して
いる。この場合も同様に反射器が既に或る程度のフォー
カッシング作用を有しているという事情のために比較的
僅かな個数の環状区域が必要とされるだけである。環状
区域が圧力パルスを少なくともほぼ半径方向へ放射し、
反射器が圧力パルスを少なくともほぼ軸線方向へ反射す
ると、圧力パルス源のコンパクトな構成を実現すること
ができる。その場合、反射器は圧力パルス源を特に環状
に取巻く。というのは、このようにすることによって大
きなアパーチュアを実現することができるからである。
【0014】本発明の優れた実施態様によれば、一番外
側の環状区域は80〜200mmの外径を有し、3個〜
5個の環状区域が設けられる。その際、ダイヤフラム手
段とコイル手段とが球面状湾曲を有する場合には、ダイ
ヤフラム手段は同様に80〜200mmの曲率半径を有
する。その場合、曲率半径は特に一番外側の環状区域の
外径に一致する。
【0015】
【実施例】次に本発明による電磁式圧力パルス源の実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】電磁式圧力パルス源は、例えば、図1に示
されているように患者の身体K内の腎石Sを体内非侵入
にて破砕するために使われる医療用衝撃波源である。衝
撃波源はドイツ連邦共和国特許出願公開第331201
4号公報に記載されている衝撃波源とほぼ同じように構
成されている。即ち電気絶縁材料から形成されたコイル
担持体1が設けられており、このコイル担持体1はコイ
ル手段3用の、衝撃波源の幾何学焦点FGを中心として
球面状で凹面状に湾曲している取付面2を有している。
コイル手段3のコイル担持体1とは反対側の面に対向し
て、同様に装置の幾何学焦点FGを中心として球面状で
凹面状に湾曲している単一部材のダイヤフラム4が設け
られている。ダイヤフラム4は導電材料、例えば銅また
はアルミニウムから構成されている。コイル手段3とダ
イヤフラム4とは一定の厚みの絶縁シート5によって分
離されている。ダイヤフラム4はその円周部がコイル担
持体1とこのコイル担持体1にねじによって固定された
環状保持手段6との間に張設されている。なお、図1に
は2個のねじの中心線だけが一点鎖線にて示されてい
る。保持手段6には重合体材料から成る可撓性結合膜7
が設けられている。ダイヤフラム4と保持手段6と結合
膜7とによって囲まれた空間には、ダイヤフラム4から
放射された衝撃波のための液状音響伝播媒体、例えば水
が充填されている。
【0017】ダイヤフラム4が図示のように絶縁シート
5を介してコイル手段3に充分に当接するために、図1
には示されていないが、ドイツ連邦共和国特許出願公開
第3312014号公報に記載されているように、空間
内に存在する水を周囲圧力に比較して高い圧力にするよ
うに形成された手段を採用することができる。さらに、
ダイヤフラム4とコイル手段3との間に存在する空間は
ヨーロッパ特許出願公開第0188750号公報による
同様に図示されていない方法で排気することができる。
【0018】衝撃波源は、コイル担持体1と、コイル手
段3と、絶縁シート5と、ダイヤフラム4とを貫通して
延在する中心孔を有している。この中心孔内には超音波
ヘッド8、例えば超音波位置測定装置の超音波Bスキャ
ンアプリケータが液密にて収容されている。超音波ヘッ
ド8は概略的に示されている調整手段9によって少なく
とも衝撃波源の幾何学焦点FGを通る中心軸線Mの方向
に位置調整可能である。超音波ヘッド8は従って良好な
画像品質を得るために必要で図1に示されているように
して結合膜7を介して身体Kの身体表面に接触させられ
得る。
【0019】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3312
014号公報による衝撃波源とは異なり、図1の場合、
コイル手段3はターンが取付面2上に螺旋状に配置され
て球面状に湾曲した単一コイルによって形成されている
のではない。コイル手段3はその代わりに衝撃波源の中
心軸線Mに対して同心的に配置された全体で4個の環状
コイル3a、3b、3c、3dを有している。これらの
環状コイルは端子10a〜10d、11a〜11dを有
している。これらの端子にそれぞれ接続された環状コイ
ル3a〜3dのターンは取付面2上に螺旋状に巻回され
ている。端子10a〜10d、11a〜11dによっ
て、環状コイル3a〜3dはブロック回路図として概略
的に示された高電圧パルス発生器24に接続されてい
る。この高電圧パルス発生器24は各環状コイル3a〜
3dのために高電圧コンデンサCa〜Cdを含んでい
る。さらに、各環状コイル3a〜3dにはトリガ可能な
火花ギャップ12a〜12dが付設されており、これら
の火花ギャップはそれぞれの高電圧コンデンサCa〜C
dをそれぞれの環状コイル3a〜3d内へ放電させるよ
うに形成されている。高電圧コンデンサCa〜Cdには
唯一の充電電流源13が付設されており、この充電電流
源13によって高電圧コンデンサCa〜Cdは高電圧、
例えば20kVで充電可能である。火花ギャップ12a
〜12dのトリガ電極はトリガライン14a〜14dお
よびパルス遅延回路15a〜15dの中間回路を介して
トリガパルス発生器16の出力端に接続されている。こ
のトリガパルス発生器16は切換スイッチ17を有して
おり、その切換スイッチ17の位置に応じて、例えば2
Hzの周波数を持つ周期的なトリガパルス列と、トリガ
パルス発生器16に接続された押ボタンスイッチ18が
操作された際にはその都度1個のトリガパルスと、公知
のように患者の周期的な身体機能、例えば呼吸に基づい
て作成された制御パルスがトリガパルス発生器16へラ
イン19を介して供給された場合にはその都度1個のト
リガパルスとを発生する。パルス遅延回路15a〜15
dの遅延時間ta〜tdは制御ライン20a〜20dを
介して調整可能である。制御ライン20a〜20dは制
御装置21に接続されており、この制御装置21は2個
の調整つまみ22、23を有している。調整つまみ22
は音響焦点を衝撃波源の中心軸線に沿って位置FNとF
Fとの間で移動させるために使われる。なお、位置FN
は衝撃波源に幾何学焦点FGよりも接近して存在してお
り、位置FFは衝撃波源から幾何学焦点FGよりもさら
に遠方に存在している。調整つまみ23は音響焦点の直
径を変えるために使われる。その場合、音響焦点とは最
大圧力個所を囲む6dbの等圧線によって区画された範
囲と理解すべきである。即ち、音響焦点は圧力が出現し
た最大圧力の少なくとも半分の大きさである領域であ
る。音響焦点の直径とは衝撃波源の中心軸線Mに対して
直角に延在する面における音響焦点の最大直径と理解す
べきである。
【0020】火花キャップ12a〜12dがトリガされ
ると、対応する高電圧コンデンサCa〜Cdが衝撃的に
対応する環状コイル3a〜3d内へ放電する。その際に
それぞれの環状コイル3a〜3dを通って流れるパルス
状電流は磁界を形成する。この磁界によってそれぞれの
環状コイル3a〜3dに対向するダイヤフラム4の環状
領域内に渦電流が誘起される。この渦電流の方向はそれ
ぞれの環状コイル3a〜3d内に流れる電流の方向とは
反対である。それゆえ、渦電流はそれぞれの環状コイル
3a〜3dを通って流れる電流に所属する磁界とは反対
方向に向く磁界を形成する。それにより、それぞれの環
状コイル3a〜3dとこれに対向するダイヤフラム4の
環状領域との間には、圧力パルスをダイヤフラム4に接
する水内に導入する反発力が発生する。この圧力パルス
はほぼ幾何学焦点FGを中心として球面状に湾曲した環
状波面を有している。圧力パルスは水と患者の身体組織
とを通って進行するうちに徐々に衝撃波に変化する。こ
のようなことから圧力パルスは非常に急勾配の立上がり
辺を有するものと理解すべきである。理解を容易にする
ために、以下においては、発生した圧力パルスが既に衝
撃波に変化しているか否かに関係なく、衝撃波なる用語
を用いるものとする。図1の衝撃波源は衝撃波の放射の
ために互いに独立して作動可能である4個の環状区域Z
a〜Zdを有している。図1においては幾何学焦点FG
に向かって環状区域Za〜Zdに所属する圧力パルスの
縁部ビームが一点鎖線にて示されている。環状コイル3
a〜3dを担持する取付面2の、環状区域Za〜Zdに
所属する部分は互いに相対的に固定されている。
【0021】制御装置21は例えば調節つまみ22の中
心位置に対しては遅延時間ta〜tdが同じ大きさとな
るように形成されている。調整つまみ22がこの位置へ
もたらされ、そしてパルス遅延回路15a〜15dにト
リガパルス発生器16のトリガパルスが供給されると、
環状区域Za〜Zdは衝撃波放射のために同時に作動さ
せられる。ダイヤフラム4と環状コイル3a〜3dとの
球面状湾曲のために、発生した衝撃波は幾何学焦点FG
の直ぐ近くに形成された音響焦点に同時に当たり、ここ
に合成衝撃波を形成する。さらに、制御装置21は、調
整つまみ22が一方の極値位置にもたらされた場合に
は、トリガパルスの発生の際に衝撃波放射のために最初
に一番外側の環状区域Zaが作動させられ、次に環状区
域Zb、Zcが作動させられ、最後に一番内側の環状区
域Zdが作動させられるように遅延時間ta〜tdが調
整されるように形成されている。その場合、遅延時間t
a〜tdは、個々の環状区域Za〜Zdから放射された
衝撃波が音響焦点の位置FNに同時に当たるように互い
に調和している。調整つまみ22が他方の極値位置にも
たらされた場合には、遅延時間ta〜tdは、トリガパ
ルスの発生の際に衝撃波放射のために最初に一番内側の
環状区域Zdが作動させられ、次に環状区域Zcが作動
させられ、その後に環状区域Zbが作動させられ、最後
に一番外側の環状区域Zaが作動させられるように調整
される。その場合、遅延時間ta〜tdは環状区域Za
〜Zdから放射された衝撃波が音響焦点の位置FFに同
時に当たるように個々に選定される。調整つまみ22の
両極値位置の間では遅延時間ta〜tdは音響焦点が極
値位置FNと極値位置FFとの間を無段階的に移動し得
るように変えられる。その場合既に説明した特殊例では
全ての遅延時間ta〜tdは等しくなる。音響焦点の各
位置のために遅延時間ta〜tdは上述したように環状
区域Za〜Zdから放射された衝撃波がその都度調整さ
れた音響焦点に同時に当たるように調整される。
【0022】しかしながら、このことは調整つまみ23
がその一方の極値位置にもたらされている場合にしか当
てはまらない。つまり、制御装置21は、調整つまみ2
3がその他方の極値位置の方向へ回動されればされる
程、遅延時間つまり遅延時間ta〜tdが、環状区域Z
a〜Zdから放射された衝撃波がその都度調整された音
響焦点に同時に当たるような遅延時間とは益々異なるよ
うに形成される。その際、上述した実施例の場合の最大
偏差はその都度調整された音響焦点に衝撃波が同時に当
たるために必要な遅延時間ta〜tdの±100%の大
きさである。その都度調整された音響焦点に全ての衝撃
波が同時に当たる場合に対して最大圧力および最小焦点
直径が与えられ、遅延時間ta〜tdの偏差の増大に応
じて最大圧力が減少しかつ音響焦点の直径が拡大し、そ
れにより最大圧力および音響焦点の直径はその都度の必
要な大きさに整合し得る。遅延時間ta〜tdの±10
0%の偏差に対して最大圧力の減少は約50%であり、
音響焦点の直径の拡大は約100%である。上述した実
施例の場合、さらに、制御装置21は、調整つまみ23
の位置が一方の極値位置から外れた場合には遅延時間t
a、tcが変えられて環状区域Za、Zcから放射され
た衝撃波が一点(この一点は調整つまみ22によって調
整された音響焦点よりも衝撃波源から遠方に離隔してい
る)に当たるように形成される。遅延時間tb、td
は、環状区域Zb、Zdから放射された衝撃波が一点
(この一点は調整された音響焦点よりも衝撃波源に接近
して位置している)に当たるように制御装置21を調整
する。その際、上述した点が音響焦点の外の一方向また
は他方向に位置する割合は、一方の極値位置から外れた
調整つまみ23の位置に応じて増大する。
【0023】FNとFFとに集束するケースのために圧
力パルスの一番外側の縁部ビームと一番内側の縁部ビー
ムとが一点鎖線にて記載されている図1から明らかなよ
うに、焦点の移動は患者の身体表面の音響エネルギーを
与えられる区域の大きさに実際上影響することがなく、
それゆえ身体表面の直ぐ下に位置する結石に照射する場
合にも苦痛を感じたりまたは血腫を生じたりすることが
ない。さらに図1から明らかなように、超音波ヘッド8
は、最短焦点距離FNの場合にも、衝撃波の伝播路に存
在することなく、結合膜7を介して身体Kの表面に接触
し続けることができる。環状区域Za〜Zdと対応する
環状コイル3a〜3dとは、コンデンサCa〜Cdの容
量および充電電圧を考慮して(充電電圧および容量は上
述した実施例の場合には等しい)、衝撃波が非集束状態
ではつまりダイヤフラム4の直ぐ近くではそれぞれ同一
圧力を得るように設計されている。このために、例え
ば、図1の圧力パルス源の場合、一番外側の環状区域Z
aの外径Dおよびダイヤフラムの曲率半径はそれぞれ1
60mmの大きさであり、半径r0〜r4はそれぞれ3
0mm、45mm、61mm、63mmおよび80mm
の大きさであり、環状コイル3a〜3dはそれぞれ直径
1mmの導線を8回ターン、直径1.5mmの導線を9
回ターン、同様に直径1.5mmの導線を12回ター
ン、そして直径1mmの導線を14回ターンを有する。
【0024】このような寸法設計の場合、環状コイル3
a〜3dのインダクタンスは通常の圧力パルス源の場合
と同じように数μHのオーダとなり、その結果、通常の
容量に相当する高電圧コンデンサCa〜Cdの全容量に
は従来の圧力パルス源とほぼ同じ大きさの電流が流れ
る。環状コイル3a〜3dの導線直径とダイヤフラム4
の厚みおよび絶縁シート5の厚みとが理解を容易にする
ために誇張して示されている図1には直径の違いは示さ
れていない。上述した寸法設計の場合、衝撃波の焦点は
重要な圧力損失を生じることなく全体で100mm移動
され得る。衝撃波源から僅かな距離を有する焦点位置F
Nは幾何学焦点FGから約54mmの距離を有してい
る。
【0025】高電圧コンデンサCa〜Cdのそれぞれ一
方の端子はアース電位となっている。高電圧コンデンサ
Ca〜Cdは図1には示されていない同軸ラインを介し
てまた火花ギャップ12a〜12dを介して、環状コイ
ル3b、3c間だけに高電位差が生成されるように環状
コイル3a〜3dに接続されている。環状コイル3b、
3c間だけが高い絶縁度でもって駆動されなければなら
ないが、このことは図1においてはこれらの環状コイル
3b、3c間に若干大きい間隔が設けられることによっ
て示されている。環状コイル3a〜3d間の隙間ならび
にそれらのターン間の隙間は図示されていない方法で絶
縁注型樹脂が充填されている。
【0026】治療の際には、衝撃波源と患者の身体Kと
を最初に相対的に位置決めし、破砕すべき結石を衝撃波
源の中心軸線上にもたらすことから行われる。このこと
は超音波ヘッド8がライン8aを介して接続されている
超音波位置測定装置によって行われる。図示されていな
い公知の方法でディスプレイ上に表示された超音波画像
内に線状マーキングが写し出される。この線状マーキン
グの位置は中心軸線Mに一致している。それに続いて調
整つまみ22を操作することによって音響焦点は調整つ
まみ22に一致するように移動させられる。このことは
図1においては音響焦点Fの表示によって示されてい
る。音響焦点の位置は超音波画像内では、位置が調整つ
まみ22を操作すると音響焦点の移動に応じて変化する
マークに基づいてコントロールされ得る。相応する情報
が超音波位置測定装置へ制御装置21からライン21a
を介して供給される。音響焦点を表すマークの位置は中
心軸線Mに沿う超音波ヘッドの位置に依存するので、相
応する情報が超音波位置測定装置へ調整手段9からライ
ン9aを介して供給される。音響焦点が上述したように
して調整されると、腎石Sは一連の衝撃波によって細片
に破砕される。この細片は自然に排泄され得る程小さ
い。
【0027】図2には、上述した実施例と部分的に一致
しており、従って同一または類似の要素には同一符号が
付されている実施例が示されている。上述した実施例と
の重要な相違は、取付面2が環状容器30の一端側でコ
イル担持体1の一点鎖線で示された限界に至るまで平坦
状に形成され、それに従って環状コイル3a〜3dを備
えたコイル手段3と、ダイヤフラム4と、絶縁シート5
とも同様に平坦状に形成されている点である。製造上問
題のある球面状湾曲の代わりに、衝撃波源には平凹状液
体レンズ25の形態の集束レンズが前方に配置されてい
る。液体レンズ25は、ポリメチルペンテン(TPX)
から形成された入射壁26と、ポリテトラフルオルエチ
レンから形成された出射壁27と、入射壁26と出射壁
27との間に封入されたレンズ液体28つまりフッ化窒
素液体、例えば、フルテックPP3またはフルオルイナ
ートFC75(登録商標)とを有している。他端部が結
合膜7によって閉鎖された容器30は衝撃波の伝播媒体
として水を含んでおりかつレンズ液体28内の音響伝播
速度は水内の音響伝播速度よりも小さいので、環状区域
Za〜Zdが圧力パルス放射のために同時に作動させら
れ従って単一の平坦状衝撃波が液体レンズ25に入射す
る場合には、液体レンズ25の平凹状形状によって、衝
撃波が衝撃波源の中心軸線M上に位置する幾何学焦点F
Gに集束させられる。図2には示されていない高電圧パ
ルス発生器24の調整つまみ22もしくは23を操作す
ることによって、衝撃波の焦点は位置FNとFFとの間
を無段階状に移動させられ得るかまたは圧力と音響焦点
の直径とが変えられる得る。一般に両凸状にも形成され
得る液体レンズ25の使用は、例えばポリスチロールか
ら構成され得る平凹状または両凹状固体レンズに比較し
て、厚みが僅かであるという利点を奏する。何れにして
も、大きな音響パワーを伝送する際にはレンズ液体28
の強い非線形圧縮特性のために問題が生じ得る。
【0028】ダイヤフラム4は環状区域Za〜Zd間に
膨出ビード29a〜29cを有している。この膨出ビー
ド29a〜29cはダイヤフラム4の弾性を高め、それ
によって過大な機械的応力に起因する早期故障を予防す
る。図2に示されているように、環状区域Zaの外側縁
部と環状区域Zdの内側縁部とにはそれぞれ別の膨出ビ
ードが設けられている。
【0029】図3に示された圧力パルス源はドイツ連邦
共和国特許出願公開第3835318号公報に記載され
た公知のLARS(Large Aperture R
ingshaped Soundsource)の原理
に基づいて構成され、従ってダイヤフラム手段として半
径方向へ向かって外側へ放射する管状ダイヤフラム35
を有しており、この管状ダイヤフラム35はダイヤフラ
ム35の内部に配置されて管状コイル担持体36上に螺
旋状に巻回されたコイル手段37によって駆動可能であ
る。ダイヤフラム35とコイル手段37とは絶縁シート
38によって互いに分離されている。コイル手段37は
軸線方向に連続してコイル担持体36上に配置された4
個の管コイル39a〜3dに分割されており、これらは
図1と同じように端子40a〜40d、41a〜41d
を介して図3には示されていない高電圧パルス発生器2
4に接続されている。管コイル39a〜3dを付勢する
と、各管コイル39a〜3dを取巻くダイヤフラム領域
が半径方向へ拡大し、その結果、衝撃波が衝撃波発生器
内に伝播媒体として含まれている水内へ導入される。全
体で4個の環状区域Za〜Zdが設けられており、これ
らは半径方向に伝播される衝撃波を放射するために作動
可能である。衝撃波はダイヤフラム35を環状に取巻く
反射器42に当たる。その反射器面は一点鎖線で示され
ている放物線Pの一部分を回転させることによって作成
され、その焦点は装置の幾何学焦点FGに一致して衝撃
波源の中心軸線M上に位置している。放物線Pの頂点S
CHは中心軸線Mと直角に交差する直線上に位置してい
る。4個の全ての環状区域Za〜Zdが衝撃波放射のた
めに同時に作動させられると、円筒状波面を持つ衝撃波
が水内に導入され、この衝撃波はその後反射器24によ
って装置の幾何学焦点FGに一致する放物線Pの焦点に
集束させられる。高電圧パルス発生器11の調整つまみ
22、23を操作することによって、音響焦点を位置F
NとFFとの間で移動させることができ、また圧力およ
び音響焦点の直径を変えることができる。超音波ヘッド
8はコイル担持体36の中心孔内に長手方向に移動可能
に配置されている。このための調整手段は図示されてい
ない。
【0030】上述した実施例にはいずれも、音響焦点の
調整能力は例えば100mmの広範囲に亘って得られ、
アニュラ・アレイとして実施された衝撃波源は4個の環
状区域だけを有すればよいという利点がある。全ての環
状区域に対して共通のダイヤフラムが使用され得るの
で、軽減すべき支出超過は節度を守っている。但し、コ
イル手段は環状区域に相応する個数の環コイルもしくは
管コイルに分割され、大形コンデンサの代わりに環状区
域に相応する個数の小形コンデンサと、1つの火花ギャ
ップの代わりに全体として環状区域に相応する個数の火
花ギャップが用意されなければならず、しかも比較的複
雑ではない電子回路(制御装置およびパルス遅延回路)
が必要である。フォーカッシングの品質および/または
音響焦点の調整範囲に対する要求が若干低減した場合に
は、3個の環状区域を設けることで充分である。
【0031】上述した実施例とは異なり、図1の場合に
は球欠状湾曲、図2の場合には音響レンズ、図3の場合
には反射器の湾曲をなくすことができる。フォーカッシ
ングはその場合には電子的方法だけにて行わなければな
らない。このことは、音響焦点の同一調整能力およびフ
ォーカッシングの同一品質を得なければならない場合に
は、多数の環状区域を必要とする。
【0032】本発明による圧力パルス源は図示された実
施例では結石を破砕するためだけに使用されている。し
かしながら、本発明による圧力パルス源は他の医療用途
または非医療用途のために使用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電磁式圧力パルス源の第1の実施
例を示す縦断面図。
【図2】本発明による電磁式圧力パルス源の第2の実施
例を示す縦断面図。
【図3】本発明による電磁式圧力パルス源の第3の実施
例を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 コイル担持体 2 取付面 3 コイル手段 3a〜3d 環状コイル 4 ダイヤフラム 5 絶縁シート 6 保持手段 7 結合膜 8 超音波ヘッド 9 調整手段 9a ライン 10a〜10d 端子 11a〜11d 端子 12a〜12d 火花ギャップ 13 充電電流源 14a〜14d トリガライン 15a〜15d パルス遅延回路 16 トリガパルス発生器 17 切換スイッチ 18 押ボタンスイッチ 19 ライン 20a〜20d 制御ライン 21 制御装置 21a ライン 22、23 調整つまみ 24 高電圧パルス発生器 25 液体レンズ 26 入射壁 27 出射壁 28 レンズ液体 29a〜29d 膨出ビード 30 容器 35 ダイヤフラム 36 コイル担持体 37 コイル手段 38 絶縁シート 39a〜39d 管コイル 40a〜40d 端子 41a〜41d 端子 42 反射器 Ca〜Cd 高電圧コンデンサ D 直径 F、FF、FN 焦点 FG 幾何学焦点 K 身体 M 中心軸線 P 放物線 R 曲率半径 r0〜d4 半径 S 腎石 SCH 頂点 ta、tb、tc、td 遅延時間 Za〜Zd 環状区域

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集束する圧力パルスを発生するために、
    導電性ダイヤフラム手段(4;35)とこれを駆動する
    コイル手段(3;37)とを有し、アニュラ・アレイと
    して複数の環状区域(Za、Zb、Zc、Zd)によっ
    て形成され、これらの環状区域(Za、Zb、Zc、Z
    d)は圧力パルス放射のために可変の時間的相互関係に
    て作動可能であることを特徴とする電磁式圧力パルス
    源。
  2. 【請求項2】 コイル手段(3;37)は取付面(2)
    上に配置され、この取付面(2)の個々の環状区域(Z
    a、Zb、Zc、Zd)に属する部分は互いに相対的に
    固定されることを特徴とする請求項1記載の電磁式圧力
    パルス源。
  3. 【請求項3】 ダイヤフラム手段は複数の環状区域(Z
    a、Zb、Zc、Zd)に対する共通のダイヤフラム
    (4)を有し、コイル手段(3;37)は各環状区域
    (Za、Zb、Zc、Zd)のために別々のコイル装置
    (3a、3b、3c、3d;39a、39b、39c、
    39d)を有することを特徴とする請求項1または2記
    載の電磁式圧力パルス源。
  4. 【請求項4】 ダイヤフラム手段は全ての環状区域(Z
    a、Zb、Zc、Zd)に対する共通のダイヤフラム
    (4)を有することを特徴とする請求項3記載の電磁式
    圧力パルス源。
  5. 【請求項5】 共通のダイヤフラム(4)は少なくとも
    2個の互いに隣接する環状区域(Za、Zb、Zc、Z
    d)間に少なくとも1個の環状膨出ビード(29a、2
    9b、29c)が設けられることを特徴とする請求項3
    または4記載の電磁式圧力パルス源。
  6. 【請求項6】 環状区域(Za、Zb、Zc、Zd)
    と、この環状区域(Za、Zb、Zc、Zd)に属する
    コイル装置(3a、3b、3c、3d;39a、39
    b、39c、39d)に高電圧パルスを与えるために設
    けられた発生器装置(11)とが、環状区域(Za、Z
    b、Zc、Zd)からそれぞれ放射された圧力パルスの
    圧力がほぼ同じ大きさであるように設計されることを特
    徴とする請求項1ないし5の1つに記載の電磁式圧力パ
    ルス源。
  7. 【請求項7】 コイル装置(3a、3b、3c、3d;
    39a、39b、39c、39d)は発生器装置(1
    1)によって同一振幅の高電圧パルスが与えられること
    を特徴とする請求項1ないし6の1つに記載の電磁式圧
    力パルス源。
  8. 【請求項8】 各環状区域(Za、Zb、Zc、Zd)
    の領域においてダイヤフラム手段(4)とコイル手段
    (3)とが幾何学焦点(FG)を中心として湾曲してい
    ることを特徴とする請求項1ないし7の1つに記載の電
    磁式圧力パルス源。
  9. 【請求項9】 ダイヤフラム手段(4)とコイル手段
    (3)とが全ての環状区域(Za、Zb、Zc、Zd)
    の領域において共通の幾何学焦点(FG)を中心として
    湾曲していることを特徴とする請求項8記載の電磁式圧
    力パルス源。
  10. 【請求項10】 ダイヤフラム手段(4)とコイル手段
    (3)とが全ての環状区域(Za、Zb、Zc、Zd)
    の領域において球面状で凹面状に湾曲していることを特
    徴とする請求項8または9記載の電磁式圧力パルス源。
  11. 【請求項11】 ダイヤフラム手段(4)とコイル手段
    (3)とが全ての環状区域(Za、Zb、Zc、Zd)
    の領域において同一の曲率半径を有することを特徴とす
    る請求項8ないし10の1つに記載の電磁式圧力パルス
    源。
  12. 【請求項12】 圧力パルス源の前方に音響レンズ(2
    5)が配置されることを特徴とする請求項1ないし11
    の1つに記載の電磁式圧力パルス源。
  13. 【請求項13】 音響レンズ(25)が集束レンズとし
    て形成されることを特徴とする請求項12記載の電磁式
    圧力パルス源。
  14. 【請求項14】 音響レンズが液体レンズ(25)とし
    て形成されることを特徴とする請求項12または13記
    載の電磁式圧力パルス源。
  15. 【請求項15】 圧力パルス源に発生した圧力パルスが
    当たる反射器(42)が付設されることを特徴とする請
    求項1ないし14の1つに記載の電磁式圧力パルス源。
  16. 【請求項16】 反射器(42)が幾何学焦点(FG)
    を中心として湾曲していることを特徴とする請求項15
    記載の電磁式圧力パルス源。
  17. 【請求項17】 環状区域(Za、Zb、Zc、Zd)
    は圧力パルスを少なくともほぼ半径方向へ放射し、反射
    器(42)は圧力パルスを少なくともほぼ軸線方向へ反
    射することを特徴とする請求項15または16記載の電
    磁式圧力パルス源。
  18. 【請求項18】 反射器(42)は圧力パルス源を環状
    に取巻くことを特徴とする請求項15ないし17の1つ
    に記載の電磁式圧力パルス源。
  19. 【請求項19】 一番外側の環状区域(Za)は80〜
    200mmの外径を有し、少なくとも3個の環状区域が
    設けられることを特徴とする請求項1ないし16の1つ
    に記載の電磁式圧力パルス源。
  20. 【請求項20】 ダイヤフラム手段(4)は80〜20
    0mmの曲率半径を有することを特徴とする請求項10
    または11もしくは19記載の電磁式圧力パルス源。
JP4098782A 1991-03-27 1992-03-24 電磁式圧力パルス源 Pending JPH05123330A (ja)

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