JPH05122814A - 架空線検査装置 - Google Patents

架空線検査装置

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JPH05122814A
JPH05122814A JP15601791A JP15601791A JPH05122814A JP H05122814 A JPH05122814 A JP H05122814A JP 15601791 A JP15601791 A JP 15601791A JP 15601791 A JP15601791 A JP 15601791A JP H05122814 A JPH05122814 A JP H05122814A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 架空線の損傷部を確実、鮮明に撮像する。 【構成】 スライド軸45を第1の保持機構47,48
にてホルダ46に固定し、カメラ40を撮影位置に位置
決めすると共に、第2の保持機構47′、48′にてホ
ルダ46に固定し、カメラ40を収納位置に位置決めす
る。また、カメラ40を架空線1を間において反射鏡5
0に直接的に対向させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架空線の傷や断線等を
検出し、これら損傷部をカメラにて撮像することができ
る架空線検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】架空送電線や架空地線等は山岳部等の高
所に布設されることが多いので、落雷により素線が溶融
し又は溶断することがある。また、架空送電線等は長期
間の使用により素線に傷が付いたり断線してしまうこと
がある。このような損傷を放置しておくと、送電効率の
低下やコロナ放電による電波障害等の発生原因となって
しまう。
【0003】そこで、最近では架空線に検査装置を装着
し、この検査装置を架空線上で走行させることで架空線
の素線の傷や断線等を検出し、この損傷部をカメラによ
り撮像するようにしている。即ち、この種の検査装置
は、架空線に係合する走行用ローラと、複数の探傷コイ
ルが同心的に配されて架空線が通されているコイルホル
ダと、架空線の損傷部を撮像するカメラを含む撮像部と
を備えている。そして、この検査装置を走行用ローラに
て架空線上で走行させることで、各探傷コイルにて架空
線に電磁的に渦電流を発生させて損傷部を検出し、かつ
この損傷部を撮像部にて撮像している。
【0004】図7は従来の撮像部の構成図である。この
図7において、2は略正方形の本体取付板である。この
本体取付板2は一側より中央に向かって形成されている
電線導入溝2aを有し、この溝2aを介して架空線1が
本体取付板2の中央に導入されている。本体取付板2の
各角部にはL形綱から成る枠体3a〜3dの一端が固定
されている。上方の枠体3bの近傍には写真撮影用のカ
メラ4が配されている。このカメラ4はカメラホルダー
5に斜め下方に向けて収納、固定され、カメラホルダー
5はブラケット6を介して固定板7に固定されている。
固定板7は枠体3bにボルト止めされている。カメラ4
の斜め下方には平面鏡8が配されている。この平面鏡8
は固定ブロック9上に固定され、固定ブロック9は支持
板10の一端に固定されている。支持板10の他端は下
方の枠体3cにボルト止めされている。
【0005】一方、架空線1の斜め上方にはV字形の反
射鏡11が配されている。この反射鏡11はブラケット
12の下端に固定的に支持され、ブラケット12の上端
は支持金具13の一端に固定されている。支持金具13
の他端は枠体3aにボルト止めされている。
【0006】以上の構成を有する撮像部において、架空
線1の斜め下方の周面半部は平面鏡8に直接的に結像
し、その斜め上方の周面半部は反射鏡11に像反射され
て平面鏡8に結像する。従って、上記したように検査装
置が走行し、探傷コイルにて架空線1の損傷部が検出さ
れると、その検出信号でカメラ4が作動されるので、こ
の一台のカメラ4の一回の撮像動作で架空線1の全周面
を一枚の写真に撮像することができ、従って、損傷部が
いずれの周面位置に存在する場合でもその撮像を行うこ
とができる。また、このように平面鏡8を用いて架空線
1の周面の像を反射させる場合には、カメラ4及び反射
鏡11を接近させて配置してもカメラ4の焦点距離を確
保することが可能である。従って、検査装置の小型化を
図ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に示す従
来の撮像部では、検査装置の走行中に振動を受け、カメ
ラ4と平面鏡8及び反射鏡11の配置位置が若干変動す
るだけで架空線1の結像位置が大幅にずれてしまう欠点
がある。このため、カメラ4によって架空線1の損傷部
が撮像されないことがあった。また、フラッシュ装置1
4を備えるカメラ4を用いて撮像する場合にはフラッシ
ュ装置14の出力光を平面鏡8にて反射させて架空線1
に照射するが、この場合には出力光が平面鏡8及び反射
鏡11にて散乱されて架空線1に照射されてしまう。こ
のため、架空線1の損傷部に明暗が生じ、鮮明な画像が
得られないことがあった。
【0008】更に、平面鏡8を図7で示す下方位置に配
して像を斜め上方に反射させる場合には、撮像する時刻
や地形の影響で平面鏡8により太陽光がカメラ4のレン
ズに反射され、撮像が不能になることもある。カメラ4
及び反射鏡11と平面鏡8との位置関係を逆にすること
も考えられるが、この場合にはカメラ4に太陽光が直接
的に入り込む虞れがある上に、カメラ4のレンズ部や反
射鏡11に架空線1より麈埃が落下する他の欠点が免れ
ない。
【0009】本発明はこのような点を解決するためにな
されたもので、架空線の損傷部をカメラにより確実かつ
鮮明に撮像することができる構成の架空線検査装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は架空線上を走行
する架空線検査装置において、架空線に対向して配され
てその撮影に用いられるカメラと、カメラの視野内に設
けられてカメラの死角となる架空線を映すミラーと、カ
メラが架空線に対して離間した撮影位置及び接近する収
納位置でそれぞれカメラを保持する第1及び第2の保持
機構と、撮影位置と収納位置との間でカメラをスライド
自在に支持するスライド機構とを含むことを特徴として
いる。
【0011】
【作用】カメラを第1の保持機構にて保持し、この撮影
位置のカメラにて架空線の実像及びミラーによる死角側
の像をそのまま直接的に撮像する。従って、走行時の振
動でカメラとミラーの位置関係が若干変動しても架空線
の周面像をカメラの撮像範囲内に確保し、その撮像を行
うことができる。フラッシュ装置を備えるカメラを用い
る場合にはその出力光が架空線の周面半部に直接的に照
射され、又反対側の周面半部にはミラーを介するだけで
照射される。従って、架空線の全周面に充分に光を当て
ることが可能なので、明暗が生ぜず、鮮明に撮像するこ
とができる。
【0012】そして、カメラは架空線を間においてミラ
ーと対向するので、これらを太陽光が入射しない位置関
係で配設することができる。従って、撮像が不能になる
こともない。また、カメラをスライド機構を介してスラ
イドさせ、第2の保持機構にて収納位置で保持するの
で、検査装置の小型化を図ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図4乃至図6は本発明に係る架空線検査装
置の平面図と正面図及び側面図である。先ず、図4にお
いて、この検査装置は一対の走行用ローラ20,21を
備えている。これらの走行用ローラ20,21は架空線
1上に係合されており、一方の走行用ローラ20は支持
ボックス22に回動可能に支持されている。他方の走行
用ローラ21は取付板23の上方に回動可能に支持され
ている。取付板23の下方には駆動モータ24が取付け
られ、駆動モータ24は図示しない駆動機構を介してク
ラッチ25(図6参照)に連結されている。このクラッ
チ25は走行用ローラ21と駆動モータ24との連結に
利用されている。従って、駆動モータ24を作動させる
と、クラッチ25を介して走行用ローラ21に回転力が
加わるので、両走行用ローラ20,21により本発明装
置が架空線1上を走行する。尚、クラッチ25は操作棒
26にて接離される。
【0014】上記した支持ボックス22及び取付板23
はそれぞれ対向している本体取付板27,28の外壁に
固定されている。これら本体取付板27,28は各角部
のL形鋼から成るフレーム29a〜29dにより連結さ
れて支持され、図1に示すように、架空線1を導入する
ための導入溝27a,28a(図6参照)を有してい
る。上方のフレーム29a,29bには図4及び図5に
示すように、円筒形のコイルホルダー30が支持されて
いる。このコイルホルダー30は二つ割り構造を有し、
架空線1を通す通し穴が形成されている。そして、この
コイルホルダー30内には架空線1を中心として複数の
探傷コイル(図示せず)が放射状に配されている。これ
らの探傷コイルは装置の走行中に架空線1の素線に傷や
断線等が存在すると、これら損傷部を電磁的に検出し、
検出信号を出力する。
【0015】下方のフレーム29c,29dの下面には
コ字状の支持体31を介して筐体32が取り外し可能に
支持されている。筐体32内には探傷コイルからの検出
信号に基づいて損傷の有無及び状態等を検知する探傷回
路や、カメラ作動回路等が収納されている。筐体32の
一端側には探傷回路からの探傷信号を記録するための記
録部33が設けられている。
【0016】尚、走行用ローラ21の前方には障害物セ
ンサ34が配されている。この障害物センサ34はその
転動ローラ35が架空線1上のダンパ等の障害物に乗り
上げ、反時計方向に回動すると、検知信号を出力する。
この検知信号は筐体32内のホルダー開閉回路に供給さ
れる。この開閉回路はコイルホルダー30の開閉機構を
作動させ、ホルダー30を開状態に保持させ、これによ
り探傷コイルと障害物との干渉を防止し、障害物上での
通過を可能にする。
【0017】また、本体取付板27,28の上部には持
ち運び用のハンドル36が取付けられ、ハンドル36の
中央には吊り上げ用のリング37が固定されている。更
に、本体取付板27,28の外壁には架空線1が導入溝
27a,28aより抜け出すのを防止する溝閉塞用棒体
38が上下動可能に取付けられ、これにより検査装置が
架空線1より外れ、落下するのが防止される。
【0018】さて、コイルホルダー30の近傍には撮像
部39が配されている。図1及び図2はこの撮像部39
の正面図と平面図である。これらの図において、40は
写真撮影用のカメラである。このカメラ40はカメラホ
ルダー41に収納、固定され、フラッシュ装置42を有
している。カメラホルダー41の上面には一対のコ字状
の支持金具43,44が固定されている。これらの支持
金具43,44には一対のスライド軸45の一端がそれ
ぞれ貫挿され、ナットを介して固定されている。これら
のスライド軸45は水平方向に対して20度の傾斜角度
を有して斜め上方に伸長し、他端がホルダ46に摺動可
能に貫挿されて保持されている。ホルダ46はフレーム
29bにボルト止めされている。スライド軸45,45
の他端は断面L字状の連結金具49にて連結、固定され
ており、この連結金具49とホルダ46との各対向する
面には嵌合部材47と嵌入部材48とがそれぞれ固定さ
れている。嵌合部材47は、図3に示すように、嵌合穴
47aを有し、嵌入部材48は突起48aを有してい
る。これら嵌合部材47と嵌入部材48はプラスチック
等より形成されて第1の保持機構を構成し、嵌合穴47
aに突起48aを嵌合させることにより、一対のスライ
ド軸45の他端をホルダ46に固定する。この固定状態
において、カメラ40は架空線1に対して斜め下方で離
間し、所定の撮影位置に保持される。
【0019】また、ホルダ46と支持金具43との各対
向する面には、他の嵌合部材47′と嵌入部材48′と
がそれぞれ固定されている。嵌合部材47′と嵌入部材
48′は第2の保持機構を構成し、カメラ40を押し込
み、嵌合穴47′aに突起48aを嵌合させることによ
り、一対のスライド軸45の一端をホルダ46に固定
し、カメラ40を図1の一点鎖線で示す押し込み(収
納)位置に保持することができる。
【0020】架空線1に接近した斜め上方にはV字形の
反射鏡50が配されている。この反射鏡50の両端は回
動板51,51にて支持され、これら回動板51は取付
金具52の先端にU字状のバネ座金53(図2参照)を
介して回動可能に取付けられている。取付金具52はフ
レーム29aにボルト止めされており、回動板51の近
傍位置にストッパ54が固定されている。これらストッ
パ54は反射鏡50が図1の実線で示す反射位置及び一
点鎖線で示す退避位置まで回動、変位した場合に回動板
51の回動を規制するために用いられる。
【0021】反射鏡50の上面の中央には連結片55が
固定され、又その上端中央には凹部50aが形成されて
いる。一方、スライド軸45,45を連結している連結
金具49の中央には他の連結片56が固定されている。
そして、これら両連結片55,56は反射鏡50の凹部
50aを通るチェーン57により相互に連結されてい
る。
【0022】次に、本発明の検査装置の動作を説明す
る。図4乃至図5に示すように、検査装置を架空線1に
装着した場合には、図1及び図2の実線で示すように、
カメラ40を撮影位置まで引き出し、一対のスライド軸
45を嵌合部材47及び嵌入部材48を介してホルダ4
6に固定する。カメラ40を撮影位置まで引き出し、位
置決めすると、チェーン57を介して連結片55に引っ
張り力が加わるので、回動板51が図1において反時計
方向に回動し、反射鏡50を実線で示す反射位置に位置
決めする。従って、反射鏡50には架空線1の斜め上方
の周面半部が映し出されている。
【0023】検査装置が架空線1上で走行し、コイルホ
ルダー30の探傷コイルが素線の断線や傷等を検出する
と、カメラ作動回路が動作し、カメラ40のシャッター
(回路)及びフラッシュ装置42を作動させる。この場
合フラッシュ装置42の出力光は架空線1の斜め下方の
周面半部に直接的に当たり、又反射鏡50にて一回だけ
反射され、架空線1の斜め上方の周面半部に当たる。従
って、架空線1の全周面に充分にフラッシュ装置42の
出力光を照射することができるので、カメラ40にて架
空線1の損傷部を鮮明に撮像することができる。
【0024】また、検査装置が走行中に振動してもカメ
ラ40はホルダ46に第1の保持機構にて固定され、又
反射鏡50はストッパ54にて回動が規制される。従っ
て、カメラ40と反射鏡50との位置関係は殆んど変動
せず、しかも若干変動してもカメラ40と反射鏡50と
は直接的に対向しているので、架空線1が常にカメラ4
0の撮影範囲に位置する。よって、架空線1の撮像を確
実に行うことができる。
【0025】また、カメラ40と反射鏡50は直接的に
対向できることから水平方向に対して20度の斜斜角度
に配設されている。従って、太陽光がカメラ40のレン
ズや反射鏡50に入り込むことが殆んどなく、よって、
撮像不能も回避することができる。しかも、架空線1上
の麈埃がカメラ40のレンズ等に落下することもないの
で、撮像不良等が生じることもない。
【0026】架空線1の走行が停止し、探傷動作が終了
した場合には、カメラ40を図1の一点鎖線で示す押し
込み位置まで押し込み、一対のスライド軸45を第2の
保持機構、即ち、嵌合部材47′と嵌入部材48′とに
よりホルダ46に固定する。従って、カメラ40を検査
装置内に押し込んでその小型化とカメラ40の損傷を防
止することができる。
【0027】一方、カメラ40を押し込み、固定する際
には、一対のスライド軸45がホルダ46を軸方向に摺
動し、チェーン57を介して連結片55に引っ張り力が
加わる。従って、回動板51が図1で時計方向にストッ
パ54にて規制される位置まで回動するので、反射鏡5
0が一点鎖線で示す退避位置まで変位する。よって、反
射鏡50に架空線1を当接させることなく、検査装置を
架空線1に装着し、又取り外すことができる。
【0028】上記実施例において、スライド軸45の保
持手段は嵌合部材47,47′等に限定されず、要はホ
ルダ46より取り外し可能に固定できればよい。また、
カメラ40と反射鏡50の配置位置は水平方向に対して
他の傾斜角度で配してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スライド機構を介してカメラをスライドさせて第1及び
第2の保持機構にてそれぞれカメラを撮影位置及び収納
位置にて保持すると共に、カメラとミラーを直接的に対
向させるようにしたので、走行時の振動及び太陽光や麈
埃の影響を受けず、かつフラッシュ装置の光を架空線の
全周面に確実に当てて損傷部を撮像することができる検
査装置を提供できる。従って、架空線の損傷部をカメラ
にて正確かつ鮮明に撮像することが可能である。また、
カメラを装置内に押し込み、保持することができるの
で、検査装置の小型化及びカメラの損壊防止を図ること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る検査装置の撮像部の正面図であ
る。
【図2】同撮像部の平面図である。
【図3】本発明に係る保持機構の斜視図である。
【図4】本発明に係る検査装置の平面図である。
【図5】同検査装置の正面図である。
【図6】同検査装置の側面図である。
【図7】従来の撮像部の正面図である。
【符号の説明】
1 架空線 20,21 走行用ローラ 39 撮像部 40 カメラ 42 フラッシュ装置 45 スライド軸 46 ホルダ 47,47′ 嵌合部材 48,48′ 嵌入部材 50 反射鏡 51 回動板 54 ストッパ 55,56 連結片 57 チェーン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架空線上を走行する架空線検査装置にお
    いて、 前記架空線に対向して配されてその撮影に用いられるカ
    メラと、 前記カメラの視野内に設けられ、前記カメラの死角とな
    る架空線を映すミラーと、 前記カメラが前記架空線に対して離間した撮影位置で前
    記カメラを保持する第1の保持機構と、 前記カメラが前記架空線に対して接近する収納位置で前
    記カメラを保持する第2の保持機構と、 前記撮影位置と前記収納位置との間で前記カメラをスラ
    イド自在に支持するスライド機構とを含むことを特徴と
    する架空線検査装置。
  2. 【請求項2】 前記カメラを前記撮影位置にセットする
    と前記ミラーが撮影位置にセットされ、前記カメラを前
    記収納位置にセットすると前記ミラーが退避位置まで退
    避するように前記カメラと前記ミラーとを中間部材を介
    して連結したことを特徴とする請求項1記載の架空線検
    査装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012053365A1 (ja) * 2010-10-18 2012-04-26 新明和工業株式会社 圧着端子の圧着状態検査装置
WO2013108491A1 (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 住友ゴム工業株式会社 画像処理装置
JP2020014276A (ja) * 2018-07-13 2020-01-23 矢崎エナジーシステム株式会社 電線検査装置
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