JPH05122790A - 難燃性コーン紙 - Google Patents
難燃性コーン紙Info
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- JPH05122790A JPH05122790A JP2569891A JP2569891A JPH05122790A JP H05122790 A JPH05122790 A JP H05122790A JP 2569891 A JP2569891 A JP 2569891A JP 2569891 A JP2569891 A JP 2569891A JP H05122790 A JPH05122790 A JP H05122790A
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- Japan
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- pulp
- paper
- wood pulp
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 木材パルプを主体としたコーン紙において、
優れた難燃性、高強度および高内部損失等のコーン紙を
容易に得ることにある。 【構成】 木材パルプをリン酸化して難燃性のリン酸化
パルプを得、これに比表面積が大きい超叩解木材パルプ
を添加し、抄紙し、成形・乾燥している。また、これに
芳香族ポリアミド、イミド系樹脂、有機金属高分子もし
くは無機化合物を含浸またはコーティングして製造す
る。
優れた難燃性、高強度および高内部損失等のコーン紙を
容易に得ることにある。 【構成】 木材パルプをリン酸化して難燃性のリン酸化
パルプを得、これに比表面積が大きい超叩解木材パルプ
を添加し、抄紙し、成形・乾燥している。また、これに
芳香族ポリアミド、イミド系樹脂、有機金属高分子もし
くは無機化合物を含浸またはコーティングして製造す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスピーカの如き電気音響
変換器に用いられるコーン紙であって、特に難燃性をも
たせたコーン紙に関する。
変換器に用いられるコーン紙であって、特に難燃性をも
たせたコーン紙に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スピーカは大出力化の傾向にあ
り、ボイスコイルに大入力が加えられるとジュール熱が
発生し、ボイスコイル周辺部が高温になるため、その近
傍に設けられるコーン紙の発火を防止するため、コーン
紙としては難燃性のものを用いる必要が生じてきてい
る。
り、ボイスコイルに大入力が加えられるとジュール熱が
発生し、ボイスコイル周辺部が高温になるため、その近
傍に設けられるコーン紙の発火を防止するため、コーン
紙としては難燃性のものを用いる必要が生じてきてい
る。
【0003】ところで、一般に、コーン紙としては、軽
量で剛性が高く、適度な内部損失があることなどが要求
され、木材パルプを素材とした紙製のコーン紙は加工性
が良く、かつ上記の条件を満たしているため、広く用い
られている。
量で剛性が高く、適度な内部損失があることなどが要求
され、木材パルプを素材とした紙製のコーン紙は加工性
が良く、かつ上記の条件を満たしているため、広く用い
られている。
【0004】この種の燃え易い木材パルプにて成るコー
ン紙の難燃化としては、例えば特開昭62−15099
5号公報に示されるように、抄紙後、難燃剤を加えて難
燃化させる方法がある。
ン紙の難燃化としては、例えば特開昭62−15099
5号公報に示されるように、抄紙後、難燃剤を加えて難
燃化させる方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法で
は、含浸、乾燥等の工程が必要となり、工数、コストの
アップはまぬがれない、という課題があった。
は、含浸、乾燥等の工程が必要となり、工数、コストの
アップはまぬがれない、という課題があった。
【0006】また、難燃化の処理として、抄紙とした
後、難燃剤溶液を含浸させる方法が多く用いられている
が、この方法では密度の高い紙は表面しか難燃化され
ず、自己消化性は得られず、品質のバラツキも多い、と
いう課題があった。
後、難燃剤溶液を含浸させる方法が多く用いられている
が、この方法では密度の高い紙は表面しか難燃化され
ず、自己消化性は得られず、品質のバラツキも多い、と
いう課題があった。
【0007】さらに、難燃剤を含浸して作られたもの
は、フリーエッジタイプのコーン紙のみで、フィクスド
エッジタイプのものはエッジ部の強度が問題で作られて
おらず、種々のタイプのものを製造できない、という実
情にあった。
は、フリーエッジタイプのコーン紙のみで、フィクスド
エッジタイプのものはエッジ部の強度が問題で作られて
おらず、種々のタイプのものを製造できない、という実
情にあった。
【0008】本発明はこのようなことに鑑み提案された
もので、その目的とするところは、木材パルプを主体と
したコーン紙において、容易に優れた難燃性が得られ、
かつ高強度であるため、フィクスドエッジタイプのもの
でも製造し得る難燃性コーン紙を提供することにある。
もので、その目的とするところは、木材パルプを主体と
したコーン紙において、容易に優れた難燃性が得られ、
かつ高強度であるため、フィクスドエッジタイプのもの
でも製造し得る難燃性コーン紙を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、木材パルプ
をリン酸化して難燃性としたリン酸化パルプに、比表面
積が大きい超叩解木材パルプを添加して抄紙し、成形・
乾燥し、また、これに、芳香族ポリアミド、イミド系樹
脂、有機金属高分子、もしくは無機化合物を含浸または
コーティングすることにより、上記目的を達成してい
る。
をリン酸化して難燃性としたリン酸化パルプに、比表面
積が大きい超叩解木材パルプを添加して抄紙し、成形・
乾燥し、また、これに、芳香族ポリアミド、イミド系樹
脂、有機金属高分子、もしくは無機化合物を含浸または
コーティングすることにより、上記目的を達成してい
る。
【0010】
【作用】本発明では、抄紙工程の前段階で、木材パルプ
をリン酸化して難燃性のリン酸化パルプとすることによ
り、難燃剤の含浸、乾燥等の工程を省き、容易に難燃性
の良好なコーン紙が得られるようにしている。
をリン酸化して難燃性のリン酸化パルプとすることによ
り、難燃剤の含浸、乾燥等の工程を省き、容易に難燃性
の良好なコーン紙が得られるようにしている。
【0011】なお、この場合、リン酸化したパルプのみ
では結合度が弱いため、所定量の超叩解木材パルプ(通
常、マイクロファイバーと云う)を添加し、結合度を高
め、難燃性を維持しながら強度を向上させ、よってフリ
ーエッジタイプのみならず、フィクスドエッジタイプの
ものでも強度的に問題がなく製造できるようにしてい
る。
では結合度が弱いため、所定量の超叩解木材パルプ(通
常、マイクロファイバーと云う)を添加し、結合度を高
め、難燃性を維持しながら強度を向上させ、よってフリ
ーエッジタイプのみならず、フィクスドエッジタイプの
ものでも強度的に問題がなく製造できるようにしてい
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。セ
ルロース繊維素の水酸基及びメチロール基をリン酸基で
エステル化されたリン酸化パルプは、難燃性には優れて
いるが、紙とした場合、その力学的強度はエステル化す
ることにより、その分だけ極性の強い水酸基及びメチロ
ール基が減少し、紙力の発揚に必要な水素結合数が著し
く低下して、その紙の力学的強度は大幅に低下する。
ルロース繊維素の水酸基及びメチロール基をリン酸基で
エステル化されたリン酸化パルプは、難燃性には優れて
いるが、紙とした場合、その力学的強度はエステル化す
ることにより、その分だけ極性の強い水酸基及びメチロ
ール基が減少し、紙力の発揚に必要な水素結合数が著し
く低下して、その紙の力学的強度は大幅に低下する。
【0013】本発明はこの強度低下を超叩解された比表
面積(10.0m2 /g以上)の大きい木材パルプを、
難燃化されたリン酸化パルプに添加することにより、そ
の強度を難燃性を維持しながら向上させ改善している。
面積(10.0m2 /g以上)の大きい木材パルプを、
難燃化されたリン酸化パルプに添加することにより、そ
の強度を難燃性を維持しながら向上させ改善している。
【0014】この場合、更に、セルロース繊維素相互間
の摩擦抵抗の向上により、通常叩解法では得られない高
い内部損失を得ることが出来る。
の摩擦抵抗の向上により、通常叩解法では得られない高
い内部損失を得ることが出来る。
【0015】〔実施例1〕晒し木材パルプにリン酸及び
リン酸アンモニウム、ポリリン酸アンモニウム等のリン
酸化合物を反応させて、得られたリン酸化パルプをナイ
ヤガラ式叩解機で叩解し、叩解度をCSF(カナダ標準
濾水度)で500−600ccとし、これに比表面積が1
0.0m2 /g以上の超叩解木材パルプを0.5−30
%添加し、所定量の製紙用薬剤を添加し、通常の抄紙機
で抄紙した工程の後、プレス乾燥する成形工程を経て、
所定形状のコーン紙とする。
リン酸アンモニウム、ポリリン酸アンモニウム等のリン
酸化合物を反応させて、得られたリン酸化パルプをナイ
ヤガラ式叩解機で叩解し、叩解度をCSF(カナダ標準
濾水度)で500−600ccとし、これに比表面積が1
0.0m2 /g以上の超叩解木材パルプを0.5−30
%添加し、所定量の製紙用薬剤を添加し、通常の抄紙機
で抄紙した工程の後、プレス乾燥する成形工程を経て、
所定形状のコーン紙とする。
【0016】a.上記においてパルプ材としては次のも
のが用いられる。 リン酸化パルプ 100部,重量部。 超叩解木材パルプ(マイクロファイバー) 0.5−30部。
のが用いられる。 リン酸化パルプ 100部,重量部。 超叩解木材パルプ(マイクロファイバー) 0.5−30部。
【0017】b.製紙用薬剤としては次のものが用いら
れる。 湿潤強度向上剤 エポキシポリアミド樹脂 1.5部。 サイズ ダイマー酸エステル 0.5部。
れる。 湿潤強度向上剤 エポキシポリアミド樹脂 1.5部。 サイズ ダイマー酸エステル 0.5部。
【0018】c.得られる物性は次の通りである。 引張弾性率 Es 300kg/mm2 。 引張強度 Ts 2.0kg/mm2 。 伝播速度 Vs 2230m/sec 。 内部損失tanδ 0.035−0.045。
【0019】d.難燃性試験の結果。 試験法 JIS D 1201。「自動車室内用有機資材の燃焼
性試験方法」標線まで達せず、自己消火性である。
性試験方法」標線まで達せず、自己消火性である。
【0020】〔実施例2〕上記実施例によって作られた
コーン紙に、有機ポリアミド、イミド系樹脂、有機金属
高分子、無機化合物を含浸またはコーティングすると、
より優れた難燃性、耐熱性等を得ることができる。
コーン紙に、有機ポリアミド、イミド系樹脂、有機金属
高分子、無機化合物を含浸またはコーティングすると、
より優れた難燃性、耐熱性等を得ることができる。
【0021】a.芳香族ポリアミド、イミド系樹脂とし
ては次のものが用いられ、得られる物性は次の通りであ
る。 芳香族ポリアミド樹脂 難燃性,耐熱性,高強度,高弾性率。 芳香族ポリアミドイミド樹脂 〃 〃 〃 〃 芳香族ポリエステルイミド樹脂 〃 〃 〃 〃 芳香族ポリイミド樹脂 〃 〃 〃 〃
ては次のものが用いられ、得られる物性は次の通りであ
る。 芳香族ポリアミド樹脂 難燃性,耐熱性,高強度,高弾性率。 芳香族ポリアミドイミド樹脂 〃 〃 〃 〃 芳香族ポリエステルイミド樹脂 〃 〃 〃 〃 芳香族ポリイミド樹脂 〃 〃 〃 〃
【0022】b.有機金属高分子。 有機含珪素化合物 難燃性,耐熱性,高弾性率。 有機含ホウ、珪素化合物 〃 〃 〃 有機含チタン、珪素化合物 〃 〃 〃 有機含アルミノキサン化合物 〃 〃 〃 有機フォスファゼン化合物 〃 〃 〃
【0023】c.無機化合物。 珪酸アルカリ金属塩 難燃性,耐熱性,高弾性率。 (ナトリウム,カリウム,リチウム塩) ポリアルミノキサン 〃 〃 〃 アルミナゾル 〃 〃 〃 シリカゾル 〃 〃 〃 特にリチウム珪酸塩は耐水性、耐候性に優れる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、リン酸化
して難燃性としたリン酸化パルプに比表面積が大きい超
叩解木材パルプを添加して製造するようにし、難燃剤の
含浸・乾燥工程をとることなく優れた難燃性、高強度お
よび高内部損失等を有する種々のタイプのコーン紙を容
易に得ることができる。
して難燃性としたリン酸化パルプに比表面積が大きい超
叩解木材パルプを添加して製造するようにし、難燃剤の
含浸・乾燥工程をとることなく優れた難燃性、高強度お
よび高内部損失等を有する種々のタイプのコーン紙を容
易に得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 21/34 27/00 H04R 31/00 A 8421−5H 7199−3B D21H 5/14 B 7199−3B C
Claims (2)
- 【請求項1】 木材パルプをリン酸化して難燃性とした
リン酸化パルプに、比表面積が大きい超叩解木材パルプ
を添加して抄紙し、成形・乾燥してなることを特徴とす
る難燃性コーン紙。 - 【請求項2】 木材パルプをリン酸化して難燃性とした
リン酸化パルプに、比表面積が大きい超叩解木材パルプ
を添加して抄紙し、成形・乾燥し、これに芳香族ポリア
ミド、イミド系樹脂、有機金属高分子、もしくは無機化
合物等の溶液を含浸またはコーティングしてなることを
特徴としたコーン紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3025698A JP3027204B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 難燃性コーン紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3025698A JP3027204B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 難燃性コーン紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122790A true JPH05122790A (ja) | 1993-05-18 |
JP3027204B2 JP3027204B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=12173011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3025698A Expired - Lifetime JP3027204B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 難燃性コーン紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3027204B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018028174A (ja) * | 2017-10-24 | 2018-02-22 | 王子ホールディングス株式会社 | セルロースシート |
CN115491928A (zh) * | 2022-10-20 | 2022-12-20 | 北京林业大学 | 一种双壳层复合氮磷微胶囊阻燃型牛皮纸及其制备方法 |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP3025698A patent/JP3027204B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018028174A (ja) * | 2017-10-24 | 2018-02-22 | 王子ホールディングス株式会社 | セルロースシート |
CN115491928A (zh) * | 2022-10-20 | 2022-12-20 | 北京林业大学 | 一种双壳层复合氮磷微胶囊阻燃型牛皮纸及其制备方法 |
CN115491928B (zh) * | 2022-10-20 | 2023-07-25 | 北京林业大学 | 一种双壳层复合氮磷微胶囊阻燃型牛皮纸及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3027204B2 (ja) | 2000-03-27 |
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Legal Events
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