JPH05122220A - 自動再発信時刻制御方式 - Google Patents

自動再発信時刻制御方式

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Publication number
JPH05122220A
JPH05122220A JP3281285A JP28128591A JPH05122220A JP H05122220 A JPH05122220 A JP H05122220A JP 3281285 A JP3281285 A JP 3281285A JP 28128591 A JP28128591 A JP 28128591A JP H05122220 A JPH05122220 A JP H05122220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
communication
transmission
memory
basic
Prior art date
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Pending
Application number
JP3281285A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Waguri
真一 和栗
Ryuzo Fujita
隆三 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP3281285A priority Critical patent/JPH05122220A/ja
Publication of JPH05122220A publication Critical patent/JPH05122220A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ通信装置の装置製造番号を情報として
データ通信装置個別の再発信時刻を決定する。 【構成】 通信制御部7は、通信管理部9からの発信情
報に基づいて通信を行う。通信結果情報を通信制御部7
から通信管理部9へ伝達する。通信管理部9は、通信結
果情報を分析し、通信不成立の場合には再発信時刻を発
信時刻メモリ8へ格納する。再発信時刻は、通信管理部
9により、装置番号用メモリ3に格納している装置製造
番号および基本再発信データ用メモリに格納している基
本再発信間隔時間の情報から計算機構部5で算出した実
行再発信間隔時間、および時計機構部6で時刻されてい
る現在時間から決定される。計算機構部5は、交換機の
輻輳状態を防ぐために交換機の発呼制御用レジスタが補
足されている時間分だけ実行再発信間隔時間を延長する
ことができるアルゴリズムを持っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動再発信時刻制御方
式を有するデータ通信装置において、特にデータ通信装
置製造番号から再発信時刻を自動的に決定する方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ通信装置の自動再発信時刻
制御方式は、再発信パラメータである再発信間隔時間と
再発信回数がずでに固定値として設定されており変更で
きなかったり、変更可能な場合であっても予め用意され
ているパラメータ値に設定するのが一般的であった。
【0003】これにより、データ通信装置が数多く使用
されている企業では、通信開始時刻が同値となり一斉に
発信が集中し、通信が不成立となって再発信待ちとな
る。
【0004】再発信時刻になると、再発信時刻が同時刻
のために再び一斉に発信が集中し、通信が不成立とな
る。このような通信が不成立となる状態は、再発信パラ
メータで設定されている再発信回数分繰り返し、最終的
に通信不成立で発信動作を終了していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来方式で
は、一度設定された再発信パラメータはメーカまたは機
種単位で同値であり、データ通信装置が接続されている
交換機で同一時刻に一斉に発信が集中する輻輳状態が発
生し、通信が不成立となり発信したデータ通信は再発信
待ちの状態となる場合がある。
【0006】再発信時刻になると、再発信時刻が同時刻
のため一斉に発信が集中し、再び交換機の輻輳状態が発
生して通信不成立となる。前記の交換機の輻輳状態は、
データ通信装置が有する基本再発信データ用メモリに格
納されている再発信回数分繰り返し、最終的に通信不成
立で発信動作が終了するという欠点があった。
【0007】前記の交換機の輻輳状態により通信不成立
になる欠点は、データ通信装置の動作状態から判断する
のが困難であるために、基本再発信データ用メモリに格
納されている基本再発信間隔時間を変更することができ
ないままに、ネットワークの利用効率を低下させている
課題を発生していた。
【0008】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規な自動再
発信時刻制御方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る自動再発信時刻制御方式を持つデータ
通信装置は、(1).データ通信装置に付与されている
装置製造番号を格納する装置番号用メモリと、(2).
基本再発信間隔時間と再発信回数等の再発信パラメータ
を格納する基本再発信データ用メモリと、(3).装置
製造番号を入力および再発信パラメータを入力する操作
部と、(4).操作部から入力された装置製造番号を装
置番号用メモリに格納および再発信パラメータを基本再
発信データ用メモリに格納する操作制御部と、(5).
装置番号用メモリに格納されている装置製造番号と基本
再発信データ用メモリに格納されている基本再発信間隔
時間により定められたアルゴリズムで実行再発信間隔時
間を決定する計算機構部と、(6).現在時刻を刻時す
る時計機構部と、(7).時計機構部で時刻されている
現在時刻と計算機構部で算出された実行再発信間隔時間
から発信時刻を決定し、かつ発信時刻メモリに発信時刻
を格納する通信管理部と、(8).通信管理部から指示
を受けて通信を行う通信制御部と、を備えて構成され
る。
【0010】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照して具体的に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例を示す機能ブロ
ック構成図である。
【0012】図1を参照するに、操作部1から入力され
た装置製造番号および再発信パラメータは、操作制御部
2でそれぞれ認識され、かつ装置番号用メモリ3および
基本再発信データ用メモリ4へそれぞれ格納される。操
作部1から入力され操作制御部2で認識された発信情報
は、通信管理部9へ伝達される。通信管理部9は、前記
発信情報により発信時刻を決定し、かつ発信時刻を発信
時刻メモリ8に格納し、かつ発信情報を通信制御部7に
伝達する。通信制御部7は前記発信情報に基づいて通信
を実行する。
【0013】通信が終了すると通信制御部7は、通信結
果情報を通信管理部9へ伝達する。通信管理部9は、前
記通信結果情報を分析し、通信成立の場合には通信完了
時刻を、または通信不成立の場合には再発信時刻を発信
時刻メモリ8へ格納し、かつ次通信時刻を管理する。前
記再発信時刻は、通信管理部9により前記装置番号用メ
モリ3に格納されている装置製造番号第1桁目の値およ
び前記基本再発信データ用メモリ4に格納されている基
本再発信間隔時間の情報により計算機構部5で算出した
実行再発信間隔時間及び時計機構部6で時刻されている
現在時刻から決定される。前記計算機構部5で算出する
実行再発信間隔時間は、
【数1】 (実行再発信間隔時間)=(基本再発信間隔時間) +(装置製造番号の第1桁目)×N 但し、Nは任意の数である。通常10〜20程度が用い
られる。の式で表わされるアルゴリズムで算出される。
前記式の第2項目に表す「(装置製造番号の第1桁目)
×N」で交換機の発呼制御用レジスタが補足されている
時間分だけ実行再発信間隔時間を延長することができ
る。
【0014】データ通信装置が数多く使用されている企
業でも、データ通信装置の装置製造番号の第1桁目に着
目すると、最大10のグループに分けることができる。
この10のグループ間の再発信時刻は、最低でも交換機
の発呼制御用レジスタを補足している時間分の時間差が
ある。これにより、再発信時刻が同時刻になる確立は1
/10以下となる。交換機の機種の違いを最適なNの値
に調整することにより、交換機の輻輳状態による通信不
成立を第1回目の再発信で殆んど無くすことができる。
【0015】以上のように前記通信管理部9は、装置製
造番号第1桁目の値に基づいて実行再発信間隔時間を算
出する計算機構部からの情報によりデータ通信の管理を
行う。
【0016】上述した本発明の実施例においては、装置
製造番号第1桁目を用いて再発信時刻を決定する方法を
説明したが、複数の桁数を用いても本発明の効果が得ら
れることは明白である。
【0017】また、装置製造番号の任意の桁により関数
演算を行うことにより得られた情報を用いる場合も本発
明の範囲に含まれることは明白である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自動再発信機能を有するデータ通信装置において装置製
造番号を基に関数演算し、この演算結果にてデータ通信
装置個別の再発信時刻を決定することにより、交換機の
輻輳状態を回避することが出来き、ネッワークを効率的
に運用できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
1…操作部 2…操作制御部 3…装置番号用メモリ 4…基本再発信データ用メモリ 5…計算機構部 6…時計機構部 7…通信制御部 8…発信時刻メモリ 9…通信管理部 a…操作信号 b…操作情報 c…装置製造番号情報 d…再発信パラメータ e…実行再発信間隔時間情報 f…現在時刻情報 g…発信情報および通信結果情報 h…発信時刻情報の格納および引出し

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1).データ通信装置に付与されてい
    る装置製造番号を格納する装置番号用メモリと、 (2).基本再発信間隔時間と再発信回数等の再発信パ
    ラメータを格納する基本再発信データ用メモリと、 (3).前記装置製造番号を入力および前記再発信パラ
    メータを入力する操作部と、 (4).前記操作部から入力された前記の装置製造番号
    を装置番号用メモリに格納および前記再発信パラメータ
    を基本再発信データ用メモリに格納する操作制御部と、 (5).前記装置番号用メモリに格納されている装置製
    造番号と前記基本再発信データ用メモリに格納されてい
    る基本再発信間隔時間により定められたアルゴリズムで
    実行再発信間隔時間を算出する計算機構部と、 (6).現在時刻を刻時する時計機構部と、 (7).前記時計機構部で刻時されている現在時刻と前
    記計算機構部で算出された実行再発信間隔時間から発信
    時刻を決定し、かつ発信時刻メモリに発信時刻を格納す
    る通信管理部と、 (8).前記通信管理部から指示を受けて通信を行う通
    信制御部と、 を有し、装置製造番号と基本再発信間隔時間から算出し
    た実行再発信間隔時間により現在時刻から再発信時刻を
    決定することを特徴とした自動再発信時刻制御方式。
JP3281285A 1991-10-28 1991-10-28 自動再発信時刻制御方式 Pending JPH05122220A (ja)

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JP3281285A JPH05122220A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 自動再発信時刻制御方式

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JPH05122220A true JPH05122220A (ja) 1993-05-18

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ID=17636945

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JP3281285A Pending JPH05122220A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 自動再発信時刻制御方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7616758B2 (en) * 2002-08-23 2009-11-10 Siemens Communications, Inc. Method and system for implementing an intelligent redial system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61265937A (ja) * 1985-05-20 1986-11-25 Oki Electric Ind Co Ltd ロ−カルネツトワ−クの呼の衝突回避方法
JPH02192242A (ja) * 1989-01-19 1990-07-30 Fujitsu Ltd バス衝突回避方式

Patent Citations (2)

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