JPH05122212A - フレーム同期ビツトを用いたデイジタルデータ伝送方式 - Google Patents

フレーム同期ビツトを用いたデイジタルデータ伝送方式

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Publication number
JPH05122212A
JPH05122212A JP3303807A JP30380791A JPH05122212A JP H05122212 A JPH05122212 A JP H05122212A JP 3303807 A JP3303807 A JP 3303807A JP 30380791 A JP30380791 A JP 30380791A JP H05122212 A JPH05122212 A JP H05122212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
section
timing
data transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP3303807A
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English (en)
Inventor
Shinji Tateyama
信二 館山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Pending legal-status Critical Current

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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ信号の授受を行うデータ出力部とデー
タ入力部からなるデータ伝送系において、フレーム同期
ビットをデータ伝送に利用することにより従来のチャネ
ル回線以外のデータ伝送を可能とする。 【構成】 データ信号の授受を行うデータ出力部101
とデータ入力部201からなる伝送系において、データ
出力部101が、挿入タイミング検出部102と、信号
挿入部104と、バッファ部103より構成され、デー
タ入力部201が、分離タイミング検出部202と、分
離データ抽出部203より構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルデータ伝送
方式に関し、特にフレーム同期ビットを用いたディジタ
ルデータ伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フレーム同期ビットはフレームを
同期させる為だけに用いられ、これを用いたディジタル
データ信号の送受信技術はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高速ディジタル回線に
おいて、例えば1.544kb/sインタフェースであ
れば24チャネル、6.312kb/sインタフェース
であれば96チャネルというように、インタフェースが
決まると伝送できる回線数が決定し、それ以上のデータ
信号を伝送することはできなかった。
【0004】本発明の目的はフレーム同期ビットをデー
タ伝送に利用することにより従来のチャネル回線以外の
データ伝送が可能となるディジタルデータ伝送方式を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフレーム同期ビ
ットを用いたディジタルデータ伝送方式は、データ信号
の授受を行うデータ出力部とデータ入力部からなるデー
タ伝送系において、前記データ出力部が、フレーム同期
ビットのタイミングを検出する挿入タイミング検出部
と、前記挿入タイミング検出部からのタイミング信号に
よりフレーム同期ビット位置に前方保護段数を超えない
ようにデータ信号を挿入する信号挿入部と、挿入データ
信号の位相を補正し、前記挿入タイミング検出部からの
タイミング信号により、前記信号挿入部へデータ信号を
送るバッファ部とを備え、前記データ入力部が、フレー
ム同期ビットとそのフレームフォーマットを比較して、
挿入されたデータ信号を分離するタイミングを抽出する
分離タイミング検出部と、前記分離タイミング検出部か
らのタイミング信号により挿入されたデータ信号だけを
分離する分離データ抽出部とを備えることを特徴とす
る。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図であり、図2
はディジタルデータ伝送に関するフレーム構成例であ
る。
【0007】図2に示したように、例えば1.544k
b/sインタフェースのフレーム構成は、フレームの先
頭にフレームビットMが1ビットあり、続いてチャネル
データ信号が8ビットづつ24チャネル続いている。フ
レームビットMは24フレームごとに繰り返され、その
中のフレーム同期ビットFによりフレーム同期がとられ
ている。一般に、フレーム同期に関して、同期はずれに
なるまでの保護として前方保護が、又同期が確立するま
での保護として後方保護が設定されている。
【0008】上記の前方保護の時間を利用して、フレー
ムビットにデータ信号を挿入して伝送することが可能で
ある。
【0009】上記の動作を図1を用いて説明する。同期
が確立している状態で、データ伝送路301からの通常
のデータ信号は、データ出力部101の信号挿入部10
4をそのまま通過してデータ入力部201まで到達す
る。一方、挿入データ伝送路302からの挿入データ
は、バッファ部103で位相を補正され、挿入タイミン
グ検出部102で検出されたフレーム同期ビットFのタ
イミングで信号挿入部104へ送られ、フレーム同期ビ
ットFに挿入される。この時、図2を用いて説明したよ
うに、前方保護段数をNpとすると、連続するフレーム
同期ビットF Np+1個あたり最大Np個のビットが
挿入を受け、その挿入パタンはNp+1個のフレーム同
期ビットFが伝送される周期でくりかえされる。
【0010】次に、データ入力部201の分離タイミン
グ検出部202において、フレーム同期ビットFとその
フレームフォーマットを比較して、挿入されたデータ信
号を分離するタイミングを抽出し、分離データ抽出部2
03にて挿入データ信号だけを分離させる。
【0011】
【発明の効果】フレーム同期ビットをデータ伝送に利用
することで、従来のチャネル回線以外のデータ伝送手段
を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】ディジタルデータ伝送に関するフレーム構成例
として挙げた、1.544kb/sインタフェースのフ
レーム構成である。
【符号の説明】
101 データ出力部 102 挿入タイミング検出部 103 バッファ部 104 信号挿入部 201 データ入力部 202 分離タイミング検出部 203 分離データ抽出部 301 データ伝送路 302 挿入データ伝送路 303 部間伝送路 304 データ伝送路 305 挿入データ伝送路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ信号の授受を行うデータ出力部と
    データ入力部からなるデータ伝送系において、 前記データ出力部が、フレーム同期ビットのタイミング
    を検出する挿入タイミング検出部と、 前記挿入タイミング検出部からのタイミング信号により
    フレーム同期ビット位置に前方保護段数を超えないよう
    にデータ信号を挿入する信号挿入部と、挿入データ信号
    の位相を補正し、 前記挿入タイミング検出部からのタイミング信号によ
    り、前記信号挿入部へデータ信号を送るバッファ部とを
    備え、 前記データ入力部が、フレーム同期ビットとそのフレー
    ムフォーマットを比較して、挿入されたデータ信号を分
    離するタイミングを抽出する分離タイミング検出部と、
    前記分離タイミング検出部からのタイミング信号により
    挿入されたデータ信号だけを分離する分離データ抽出部
    とを備えることを特徴とする、フレーム同期ビットを用
    いたディジタルデータ伝送方式。
JP3303807A 1991-10-24 1991-10-24 フレーム同期ビツトを用いたデイジタルデータ伝送方式 Pending JPH05122212A (ja)

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JP3303807A JPH05122212A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 フレーム同期ビツトを用いたデイジタルデータ伝送方式

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Publication Number Publication Date
JPH05122212A true JPH05122212A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17925541

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3303807A Pending JPH05122212A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 フレーム同期ビツトを用いたデイジタルデータ伝送方式

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