JPH05121859A - 配線接続方法 - Google Patents

配線接続方法

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JPH05121859A
JPH05121859A JP27818591A JP27818591A JPH05121859A JP H05121859 A JPH05121859 A JP H05121859A JP 27818591 A JP27818591 A JP 27818591A JP 27818591 A JP27818591 A JP 27818591A JP H05121859 A JPH05121859 A JP H05121859A
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JP
Japan
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pattern
wiring
hole
substrate
pin
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JP27818591A
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Shinji Matsuda
伸二 松田
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】配線接続方法に係り、特に基板上に配線された
内層パターンに異常が生じた時の配線修復や、配線パタ
ーン改造等のような一度形成したパターンの接続を変更
する配線接続方法に関し、基板上のパターンの変更を高
密度実装に左右されることなく実現することを目的とす
る。 【構成】基板1に形成されたスルーホール3と接続され
たパターンの配線接続方法において、前記パターンの状
態に応じて選択的に異なるピン6,8を前記スルーホー
ル3に圧入し、当該パターンが正常の場合は、導電性を
有する該ピン8を圧入し、当該パターンが異常の場合
は、該スルーホールとの電気的接続を絶縁する絶縁体5
を介して導電性を有する該ピン6を圧入し、該ピン6に
形成されたワイヤ接合用パッド4にディスクリートワイ
ヤ7を接合することで任意の配線処理が施されるよう構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線接続方法に係り、
特に基板上に配線された内層パターンに異常が生じた時
の配線修復や、配線パターン改造等のような一度形成し
たパターンの接続を変更する配線接続方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来は図3に示すように、基板30には
配線パターンが配線されており、それら配線パターンは
内層パターン31およびスルーホール32によって各層
に接続されている。尚、スルーホール32にはピン36
が半田接続されるものと、予めパターン変更用のものと
がある。
【0003】そして、一度形成したパターンに何らかの
理由により配線パターンを変更したい時の場合に備え
て、基板30の表面に、表面層ワイヤ接合用パッド33
とパターンカット部34をスルーホール32に接続して
いる。
【0004】具体的に説明すると、いま内層パターンに
パターン欠陥31が生じたとする。その場合はパターン
欠陥31に接続されるパターンカット部34をカット
し、パターンカット部34に事前に接続されていた表面
層ワイヤ接合用パッド33にディスクリートワイヤ35
をボンディングし、パターンの変更を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
高密度実装によって配線密度が密なものとなってきてお
り、ワイヤを表面層で接続するためのパッドおよびその
パッドと内層パターン接続させるためのスルーホールの
設置が困難になってきている。
【0006】また高速化に伴い、内層パターンの切断を
極力端子ピンに近い位置で行い、反射ノイズ等の悪影響
を無くす必要がある。従って、本発明は、基板上のパタ
ーンの変更を高密度実装に左右されることなく実現する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、基板1に形
成されたスルーホール3と接続されたパターンの配線接
続方法において、前記パターンの状態に応じて選択的に
異なるピン6,8を前記スルーホール3に圧入し、当該
パターンが正常の場合は、導電性を有する該ピン8を圧
入し、当該パターンが異常の場合は、該スルーホールと
の電気的接続を絶縁する絶縁体5を介して導電性を有す
る該ピン6を圧入し、該ピン6に形成されたワイヤ接合
用パッド4にディスクリートワイヤ7を接合することで
任意の配線処理が施されることを特徴とする配線接続方
法、によって達成される。
【0008】
【作用】即ち、本発明によれば、パターンが正常の場合
は、スルーホールに導電性を有するピンを圧入し、一
方、パターンが異常である場合は、当該スルーホールに
絶縁体を介して導電性を有するピンを圧入し、更にその
ピンに予め形成された接合用パッドにディスクリートワ
イヤを接合するように、パターンの状態に応じて選択的
にそれぞれ異なるピンを圧入しているので、基板の表面
には特にパターン変更用の配線を設ける必要がない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例について図1
および図2を用いて詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の異常パターン接合方法を示
す図である。図2は本発明の正常パターン接合方法を示
す図である。尚、図1および図2を通じて、同一符号を
付したものは同一対象物をそれぞれ示すものである。
【0011】図2に示すように、基板1にはその表裏面
および各内層と電気的接続を得るスルーホール3が形成
されており、スルーホール3にはそれぞれ内層パターン
2が形成されている。
【0012】そして、このスルーホール2には基板に対
する信号の入力または出力のための入出力ピンとなる導
電性を有する棒状体のピン8が圧入され、このピン8を
介して基板1に対する信号の送受信が行われる。
【0013】このような基板1の特に内層パターン2に
配線の障害または設計変更等が生ずると(本実施例では
内層パターン2がパターン欠陥Aが生じたとして説明を
行う)、パターン欠陥Aと接続されているスルーホール
2に圧入されていた上記説明したピン8を除去して、ス
ルーホール2に圧入される程度の径を有する絶縁性の部
材からなる絶縁体5を圧入する。
【0014】この絶縁体5には基板1の表面方向に凹部
が形成されており、この凹部にワイヤ接合用パッド4が
予め形成された断面視十字型の導電性を有するピン6が
同じく圧入される。この絶縁体5およびピン6は配線の
接合先および接合元となる2つのスルーホール2,2に
それぞれ圧入されるものである。
【0015】そして、配線を変更するディスクリートワ
イヤ7をピン6に形成されたワイヤ接合用パッド4に半
田接合することによって、パターン欠陥Aを使用せずし
てパターンの変更が行われる。
【0016】以上のように本実施例においては、パター
ンが正常な場合はピン8を、またパターンが異常な場合
はピン6および絶縁体5をスルーホール2に対して選択
式にてかつ圧入式にて形成するので、従来のピン形成時
の半田付けおよびパターンカット部のカット工程の作業
が不要となり、作業工程も少なくなると共に、基板1の
表面に改造時のワイヤ接合用パッド4およびワイヤ接合
用パッド4と内層パターン2間を接続するスルーホール
3を設ける必要がない。よって基板全体を有効に利用す
ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
板のパターン構成が簡略化され、高密度化および高速化
に対応できる効果を有し、本技術分野に寄与するところ
が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の異常パターン接合方法を示す図であ
る。
【図2】本発明の正常パターン接合方法を示す図であ
る。
【図3】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 基板, 2 内層パターン, 3 スルーホール, 4 ワイヤ接合用パッド, 5 絶縁体, 6,8 ピン, 7 ディスクリートワイヤ,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(1)に形成されたスルーホール
    (3)と接続されたパターンの配線接続方法において、 前記パターンの状態に応じて選択的に異なるピン
    (6),(8)を前記スルーホール(3)に圧入し、 当該パターンが正常の場合は、導電性を有する該ピン
    (8)を圧入し、 当該パターンが異常の場合は、該スルーホールとの電気
    的接続を絶縁する絶縁体(5)を介して導電性を有する
    該ピン(6)を圧入し、該ピン(6)に形成されたワイ
    ヤ接合用パッド(4)にディスクリートワイヤ(7)を
    接合することで任意の配線処理が施されることを特徴と
    する配線接続方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1051109A (ja) * 1996-04-25 1998-02-20 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 印刷回路基板修理方法及びその装置
CN102821542A (zh) * 2012-08-17 2012-12-12 上海无线电设备研究所 一种规避短路的电源信号穿墙连接装置

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JPS49124559A (ja) * 1973-04-02 1974-11-28
JPS62158829U (ja) * 1986-03-28 1987-10-08
JPS62254496A (ja) * 1986-04-28 1987-11-06 株式会社日立製作所 プリント配線基板における布線方式

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JP2634518B2 (ja) 1997-07-30

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