JPS6251520B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6251520B2
JPS6251520B2 JP21170381A JP21170381A JPS6251520B2 JP S6251520 B2 JPS6251520 B2 JP S6251520B2 JP 21170381 A JP21170381 A JP 21170381A JP 21170381 A JP21170381 A JP 21170381A JP S6251520 B2 JPS6251520 B2 JP S6251520B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
defect
printed circuit
length
pattern
Prior art date
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Expired
Application number
JP21170381A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58112380A (ja
Inventor
Mineo Yamagishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP21170381A priority Critical patent/JPS58112380A/ja
Publication of JPS58112380A publication Critical patent/JPS58112380A/ja
Publication of JPS6251520B2 publication Critical patent/JPS6251520B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は大型電子計算機に用いる高密度多層化
プリント基板の製造等に係り、回路パターン形成
後の欠陥回路を修復する手段について提示する回
路パターン改修方法。
(b) 技術の背景 高速度で動作するIC、LSIを実装する高密度多
層プリント基板(以下単にプリント基板と呼ぶ)
は多数の微細な回路がパターン化生成され、又立
体的回路接続をなす数千個に及ぶバイヤホール等
を具備する。係るプリント基板の製造は作業上、
特に接続品質面から多大の努力を必要とし、導体
回路の接続信頼性を確保するが、期待に反し例え
ば回路パターンの断線や短絡等の欠陥を生ずる。
従来、この様な回路パターン中に欠陥が発生し
たとき、欠陥に係るパターン回路部分を個別のワ
イヤ(以下Piscrerte Wireの略記DWとする)で
再配線することがある。係る具体例を第1図と第
2図により説明する。
(c) 従来技術と問題点 第1図は対象とするプリント基板内立体的回路
(パターン)の欠陥に係る一回路を示す。
図中、1と2と3は該基板表面又は裏面側にお
ける外付けのIC素子等をボンデイング接続する
パツド端子、4と5は積層回路間を接続する通称
バイヤホールと呼ばれる中継接続用のスルーホー
ル、そして6と6′は、前記欠陥に係る部分回路で
ある。
ところでパツド端子1と3間の回路は同一のプ
リント基板面上にあることは少く、スルーホール
を介して積層の中間層回路パターンを部分回路と
して形成されていることが多い。例えば図示パツ
ド端子1と2間の回路6は該基板の表面回路パタ
ーンで部分的に配線されるが、スルーホール4と
5間の回路6′は積層の一中間層で配線される等
して回路が形成される。
しかして第1図の7で示すところが断線欠陥と
すれば、該欠陥修復に当り第2図aに示される
DW8を用いてパツド端子1と2間を再配線する
ことで対処していた。更に第2図bにおいては、
第1図のパツド端子2と3間回路の部分回路6″
に断線欠陥7′が生じた場合が示され、この場合
はDW9をパツド端子2と3間に接続して再配線
して修理を完了していた。
しかしながら、前記DWによる二点間配線は、
通電時該基板内の厚膜(あるいは薄膜)形成の回
路導体と同一伝播速度であることが望ましく、こ
のため修復に用いるDW配線長(LDW)を次式に
より決定していた。
DW=DPT/DDW・LPT ……(1) 式中、LPTはパツド端子間の回路パターン長
さ、DPTは単位回路パターン長当りの伝播(遅
延)時間、及びDDWはDW単位長当りの伝播(遅
延)時間である。
然るに配線されたDW8又はDW9とプリント
基板形成の膜回路との接続点図示2のパツド端子
部で電気的反射やこれにともなうミスマツチング
が生じ、該基板組立てのユニツト回路が誤動作す
る不都合を発していた。
(d) 発明の目的 本発明はかかる従来技術における欠点を除去す
ることを目的として高速で動作する計算機等に用
いられるプリント基板の前記欠陥回路の改修にお
いて、前記ミスマツチング等生じないあるいは信
号伝達にさいしミスマツチングによるレーシング
等起らない改修方法を提供しようとするものであ
る。
(e) 発明の構成 本発明によれば、プリント基板内回路パターン
において欠陥を有する導体膜を両端のパツド端子
近傍において切断し、前記両端の端子パツド間を
前記導体膜長に対応しかつカツトされた回路導体
中に含まれるスルーホール数に対応して線長を決
めたワイヤにより接続する回路パターン改修方法
が提案される。
(f) 発明の実施例 以下、本発明の実施例を第3図乃至第5図に従
つて説明する。
第3図と第4図は、共に前記回路パターンの欠
陥が断線状態7あるいは7′として発生したとき
の第2図同様の回路構成で示され、従来と比較し
て本発明の要旨が明らかとなる様考慮される。
第3図に示される実施例にあつては断線欠陥7
の位置がプリント基板の表面回路パターン、ある
いは中間層の一回路パターン何れであるとに拘ら
ず、従来の部分的回路の修復8を改めパツド端子
1〜2間をDW11にて接続するとともに、端子
パツド2〜3間をもDW11′にて接続する。即
ち、プリント基板内において関連する配線路全長
回路に亘り配線する。これにともない基板表面の
パツド端子1,2及び3の端子近くで回路パター
ン(導体膜)のカツト12及びカツト13を施し
て、膜形成の回路に分流する並列の分岐回路が生
じない様する。修復に用いるDW線長LDWは前記
(1)式に代り次式より決定する。
DW=1/DDW〔DPT・LPT+DTH(NTH +1)〕 ……(2) 式中、DTHはスルーホールの伝播時間及びNTH
は中継スルーホール数、又DDW、PPT及びLPT
(1)式の定義を参照されたい。
換言すれば、前記の各カツト間の全導体膜長に
対応しかつカツト間の導体中に含まれるスルーホ
ール数に対応して線長を決めて配線する。
この様に修復ネツト全体をパツド端子部でカツ
トすることにより、DW路と膜形成の回路との間
において信号伝播上のレーシングがなく、又図示
にない該基板内他回路との時間的マツチングをは
かるものである。
第4図は第2図b図該当の回路導体6″におい
て、断線欠陥7′の生じたときであり、この場合
と言えども前式(2)によりDW接続体11,11′
の全長を決め配線しかつ前記と同様なパツド端子
部での切離あるいはカツト12又はカツト13を
して対処する実施例である。
第5図に例示するのは、前記DW接続体11が
パツド端子2の近くでプリント基板スルーホール
14を貫通させる等して配線接続する状態であ
る。図示スルーホール14の上方が多層化プリン
ト基板の表面側であるとすれば、DW接続体は表
面上設置のワイヤ接続用パツド15にはんだ付け
し、他方前記基板の裏面側にてワイヤ接続用パツ
ド16にはんだ付けして具体的配線が施される。
パツド端子2には図示にないがLSI等該基板実
装の個別素子がボンデイング接続される端子であ
る。
本発明の前記実施例はプリント基板内での断線
欠陥があるときを述べたが、これは回路パターン
間に短絡があると判定される欠陥に対しても両方
の回路を前記の方法で切離し、切離回路をDWで
接続すればよい。
(g) 発明の効果 前記本発明の回路パターン改修方法によれば、
膜形成の回路導体と同じ電気的特性速度のDW配
線接続が施行されることとなる。これにともない
高速度かつ高密度多層化プリント基板の電算機適
用上の問題点が解決されたことになり安定してプ
リント基板を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は従来の回路パターン改修方法
を説明する回路図、又第3図乃至第4図は本発明
の一実施例を説明する回路図、及び第5図はDW
接続体の配線接続する状態を示す図である。 図中、1,2と3はパツド端子、4,5と14
はバイヤホールあるいはスルーホール、6,6′
と6″は断線等パターン欠陥に係る部分回路、7
と7′は断線部分、8と9はDW接続体、11は
本発明の接続体、12と13は膜回路導体のカツ
ト部所及び15と16はボンデイングパツドであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回路パターン、スルーホール、及び素子接続
    用のパツド端子等を形成したプリント基板内回路
    パターンの欠陥改修において、欠陥を有する導体
    膜を両端のパツド端子近傍において、切断し、前
    記両端の端子パツド間を前記導体膜長に対応しか
    つ切断された回路導体中に含まれるスルーホール
    数に対応して線長を決めたワイヤにより接続する
    ことを特徴とする回路パターン改修方法。
JP21170381A 1981-12-25 1981-12-25 回路パタ−ン改修方法 Granted JPS58112380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21170381A JPS58112380A (ja) 1981-12-25 1981-12-25 回路パタ−ン改修方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21170381A JPS58112380A (ja) 1981-12-25 1981-12-25 回路パタ−ン改修方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58112380A JPS58112380A (ja) 1983-07-04
JPS6251520B2 true JPS6251520B2 (ja) 1987-10-30

Family

ID=16610185

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21170381A Granted JPS58112380A (ja) 1981-12-25 1981-12-25 回路パタ−ン改修方法

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63102399A (ja) * 1986-10-20 1988-05-07 富士通株式会社 多層プリント配線基板

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Publication number Publication date
JPS58112380A (ja) 1983-07-04

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