JPH05121138A - 多心ケーブルの圧接コネクタへの接続方法 - Google Patents
多心ケーブルの圧接コネクタへの接続方法Info
- Publication number
- JPH05121138A JPH05121138A JP31392491A JP31392491A JPH05121138A JP H05121138 A JPH05121138 A JP H05121138A JP 31392491 A JP31392491 A JP 31392491A JP 31392491 A JP31392491 A JP 31392491A JP H05121138 A JPH05121138 A JP H05121138A
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- JP
- Japan
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- connector
- core
- pitch
- insulating core
- outer diameter
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- Pending
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 径の大きい絶縁コアの圧接接続を可能にした
多心ケーブルの圧接コネクタへの接続方法を提供する。 【構成】 コネクタの接触子のピッチよりも外径の大き
い絶縁コアの端部に、コネクタの接触子のピツチに適合
した外径の絶縁コアを接続し圧接コネクタへ接続する多
心ケーブルの圧接コネクタへの接続方法。
多心ケーブルの圧接コネクタへの接続方法を提供する。 【構成】 コネクタの接触子のピッチよりも外径の大き
い絶縁コアの端部に、コネクタの接触子のピツチに適合
した外径の絶縁コアを接続し圧接コネクタへ接続する多
心ケーブルの圧接コネクタへの接続方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハーフピッチコネクタへ
外径の異なる各種の絶縁コアを複合してなる多心ケーブ
ルを圧接接続する方法に関するものである。
外径の異なる各種の絶縁コアを複合してなる多心ケーブ
ルを圧接接続する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図3は
多心ケーブルの一例の横断面図である。図面に示すよう
に、Aの絶縁線心2対とBの絶縁線心2対を中心とし、
その外側にCの絶縁線心15対を集合してケーブルコアを
構成し、その外周上に、例えばプラスチックテープの抑
え巻き層21、アルミ箔を貼着したプラスチックテープよ
りなるテープ遮蔽層22、銅線編組による遮蔽層23を順次
施し、最外層に塩化ビニル、ポリエチレン等のプラスチ
ックによる外部被覆層24を設けて構成されている。そし
て、前記絶縁コアA,B,Cは導体はいずれもAWG28
(7/0.127、外径0.38mm)の錫めっき軟銅線により構成
されているが、絶縁厚さはそれぞれ要求特性によって異
なっており、それぞれの絶縁コアの外径はA=1.50mm、
B=1.0mm、C=0.8mm である。
多心ケーブルの一例の横断面図である。図面に示すよう
に、Aの絶縁線心2対とBの絶縁線心2対を中心とし、
その外側にCの絶縁線心15対を集合してケーブルコアを
構成し、その外周上に、例えばプラスチックテープの抑
え巻き層21、アルミ箔を貼着したプラスチックテープよ
りなるテープ遮蔽層22、銅線編組による遮蔽層23を順次
施し、最外層に塩化ビニル、ポリエチレン等のプラスチ
ックによる外部被覆層24を設けて構成されている。そし
て、前記絶縁コアA,B,Cは導体はいずれもAWG28
(7/0.127、外径0.38mm)の錫めっき軟銅線により構成
されているが、絶縁厚さはそれぞれ要求特性によって異
なっており、それぞれの絶縁コアの外径はA=1.50mm、
B=1.0mm、C=0.8mm である。
【0003】図2は圧接型ハーフピッチコネクタ10の一
例の断面図であり、ハウジング11内に複数の接触子12が
配列されている。そして接触子12の配列ピッチは例えば
1.27mmである。
例の断面図であり、ハウジング11内に複数の接触子12が
配列されている。そして接触子12の配列ピッチは例えば
1.27mmである。
【0004】前記図3に示す多心ケーブルを、図2に示
すような圧接型ハーフピッチコネクタに接続する場合、
絶縁コアAは外径が1.50mmで1.27mmのピッチでは接続不
可能である。従って、従来は絶縁コアに要求される特性
を犠牲にして絶縁コアを細くするか、あるいはハーフピ
ッチ圧接を断念して他の接続方法を考えるかしていた。
すような圧接型ハーフピッチコネクタに接続する場合、
絶縁コアAは外径が1.50mmで1.27mmのピッチでは接続不
可能である。従って、従来は絶縁コアに要求される特性
を犠牲にして絶縁コアを細くするか、あるいはハーフピ
ッチ圧接を断念して他の接続方法を考えるかしていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消し、径の大きい絶縁コアの圧接接続を可能とした多
心ケーブルの圧接コネクタへの接続方法を提供するもの
で、その特徴は、コネクタの接触子のピッチよりも外径
の大きい絶縁コアの端部に、コネクタの接触子のピッチ
に適合した外径の絶縁コアを接続し圧接コネクタへ接続
することにある。
解消し、径の大きい絶縁コアの圧接接続を可能とした多
心ケーブルの圧接コネクタへの接続方法を提供するもの
で、その特徴は、コネクタの接触子のピッチよりも外径
の大きい絶縁コアの端部に、コネクタの接触子のピッチ
に適合した外径の絶縁コアを接続し圧接コネクタへ接続
することにある。
【0006】
【実施例】図1は本発明の多心ケーブルの圧接コネクタ
への接続方法の具体例の説明図である。図面において、
1は多心ケーブルで、例えば圧接コネクタのピッチより
も大きい径の絶縁コアA.2と、小さい径の絶縁コア
B.3が複合されている。そして、このような多心ケー
ブルを圧接コネクタに圧接接続する場合、上記大きい径
の絶縁コアA.2の端部にコネクタのピッチ(例えば1.
27mm)に適合した径をもった絶縁コアC.4を接続す
る。そして、この絶縁コアC.4を小さい径の絶縁B.
3と共に圧接コネクタへ圧接接続する。なお、この際、
絶縁コアA.2と絶縁コアC.4との接続部は、熱収縮
チューブ等を用いて電気的な保護を行なっておく。
への接続方法の具体例の説明図である。図面において、
1は多心ケーブルで、例えば圧接コネクタのピッチより
も大きい径の絶縁コアA.2と、小さい径の絶縁コア
B.3が複合されている。そして、このような多心ケー
ブルを圧接コネクタに圧接接続する場合、上記大きい径
の絶縁コアA.2の端部にコネクタのピッチ(例えば1.
27mm)に適合した径をもった絶縁コアC.4を接続す
る。そして、この絶縁コアC.4を小さい径の絶縁B.
3と共に圧接コネクタへ圧接接続する。なお、この際、
絶縁コアA.2と絶縁コアC.4との接続部は、熱収縮
チューブ等を用いて電気的な保護を行なっておく。
【0007】
【発明の効果】以上説明した本発明の多心ケーブルの圧
接コネクタへの接続方法によれば、端末コネクタとして
小型であるハーフピッチコネクタ圧接を利用して、電気
的要求特性を満足させるべく径の大きい絶縁コアを複合
した多心ケーブルの圧接接続が可能となる。従って、ケ
ーブルの電気的特性が重要であり、かつ、コネクタの小
型化が要求されるインターフェース接続用多心ケーブル
のコネクタ接続に利用するとき、極めて有効である。
接コネクタへの接続方法によれば、端末コネクタとして
小型であるハーフピッチコネクタ圧接を利用して、電気
的要求特性を満足させるべく径の大きい絶縁コアを複合
した多心ケーブルの圧接接続が可能となる。従って、ケ
ーブルの電気的特性が重要であり、かつ、コネクタの小
型化が要求されるインターフェース接続用多心ケーブル
のコネクタ接続に利用するとき、極めて有効である。
【図1】本発明の多心ケーブルの圧接コネクタへの接続
方法の具体例の説明図である。
方法の具体例の説明図である。
【図2】圧接型ハーフピッチコネクタの一例の断面図で
ある。
ある。
【図3】多心ケーブルの一例の横断面図である。
1 多心ケーブル 2 絶縁コアA 3 絶縁コアB 4 絶縁コアC
Claims (1)
- 【請求項1】 外径の異なる各種の絶縁コアを複合して
なる多心ケーブルと圧接コネクタとの接続において、コ
ネクタの接触子のピッチよりも外径の大きい絶縁コアの
端部に、コネクタの接触子のピッチに適合した外径の絶
縁コアを接続し圧接コネクタへ接続することを特徴とす
る多心ケーブルの圧接コネクタへの接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31392491A JPH05121138A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 多心ケーブルの圧接コネクタへの接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31392491A JPH05121138A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 多心ケーブルの圧接コネクタへの接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05121138A true JPH05121138A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=18047163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31392491A Pending JPH05121138A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 多心ケーブルの圧接コネクタへの接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05121138A (ja) |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP31392491A patent/JPH05121138A/ja active Pending
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