JPH05120788A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

磁気デイスク装置

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Publication number
JPH05120788A
JPH05120788A JP9789292A JP9789292A JPH05120788A JP H05120788 A JPH05120788 A JP H05120788A JP 9789292 A JP9789292 A JP 9789292A JP 9789292 A JP9789292 A JP 9789292A JP H05120788 A JPH05120788 A JP H05120788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
auto
output
becomes
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP9789292A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiaki Mukoyama
文昭 向山
Tsutomu Nobetani
延谷  力
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP9789292A priority Critical patent/JPH05120788A/ja
Publication of JPH05120788A publication Critical patent/JPH05120788A/ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、磁気ディスクのデータの保護及び
消費電力の低減を目的とする。 【構成】 本発明は、回転駆動手段の起動時、トラック
選択手段である磁気ヘッドの移動時、磁気ディスクへの
書き込み時の少なくとも一つの状態にある場合に、オー
トローディング機構の排出動作につながる外部からの排
出命令を禁止することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフロッピーディスク等の
交換可能な媒体を用いた磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【発明の概要】本発明は記録媒体としての磁気ディスク
を装置内へ電気的手段により自動的に挿入又は排出させ
るオートローディング機構に関する。オートローディン
グ機構を構成するに当たっては挿入、排出の開始と終了
を検出するセンサが必要になるが、本発明はこれらのセ
ンサを効果的に減少させる制御回路を提供し、更に誤ま
った操作や非定常条件でのオートローディング動作への
安定対策を取った制御回路を実現するものである。
【0003】
【従来の技術】従来のオートローディング機構を有する
磁気ディスク装置に於いては、開始と終了を検知するセ
ンサを各々必要とし機構を複雑にしていた。更にこれら
センサが磁気ディスクの定常位置状態を検出するかの判
別のみで駆動用のモータを制御していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
では人為的又は外部の障害物等で媒体の動きが阻止され
た場合これを検出するセンサはいつまでも定常終了状態
を検知できず、比較的電力を消費するモータ等が廻り続
け無駄な電力を消費してしまうと共に、オートローディ
ングの強制阻止による多大な負荷条件でモータが廻り続
けるため発熱とモータの寿命を著しく劣化させるという
問題を生じる。本発明はこの問題の解決を図る事とオー
トローディング機構と制御するセンサを別に各々追加す
るのでなく磁気ディスク装置が基本として有しているセ
ンサとの共用をねらったものである。
【0005】更に本発明は磁気ディスクへの書き込み時
にオートローディング動作が始まって媒体上のデータが
壊される事やモータ類の起動中で電力を消費している間
にオートローディング不動作が加わり電力の消費を増大
させる事を禁止させるものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置は、交換可能な磁気ディスク、磁気ディスク内の媒体
を回転させる回転駆動手段、読み出しと書き込みを行な
う磁気ヘッド、磁気ヘッドのトラック位置を選択するト
ラック選択手段、外部入力によりデータの読み出し・書
き込みやトラック移動等を制御する制御手段及び前記磁
気ディスクの挿入又は排出を電気的な駆動にて行なうオ
ートローディング機構より構成される磁気ディスク装置
に於いて、前記オートローディング機構が回転駆動手段
の起動時、トラック選択手段の磁気ヘッドの移動時、磁
気ディスクへの書き込み時の少なくとも一つの状態にあ
る場合、外部よりの排出命令を禁止することを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明の上記の構成によればオートローディン
グ機構の構成を容易にし、異常な操作に対し、磁気ディ
スク、磁気ディスク装置内のメカニズムやモータ、及び
これを駆動する電源に対して保護と安全対策がなされ
る。
【0008】
【実施例】図1は本発明の実施例に於ける磁気ディスク
装置のブロック図である。
【0009】1から9が磁気ディスク装置を構成し、ホ
ストであるコンピュータ10との間で信号が送受され
る。1は磁気ディスクの中の媒体を回転させるスピンド
ルモータ、2は磁気ディスクに接触してデータの書き込
み・読み出しを行なう磁気ヘッドでR/W回路3に接続
される。5は磁気ヘッドを搭載したキャリッジを駆動さ
せるためのステップモータであり、4はこれらの動作を
ホスト側の指令に基づいて制御する制御回路である。
又、6と7はオートローディング機構を構成するモータ
及び制御回路であり、オートローディングにより移動す
る磁気ディスクの位置を検出するセンサ1とセンサ2が
各々8,9である。挿入動作に於いては磁気ディスクが
半分程装置内に入れられた事をセンサ1が検出し、自動
的に挿入のための駆動がなされセンサ2が完全に磁気デ
ィスクのセッティングを検出し動作終了となる。
【0010】又排出動作については10よりの排出指令
により制御回路がオートローディングを開始させ、セン
サ2、センサ1の変化を検出し磁気ディスクが装置より
半分程排出されて動作終了となる。センサ2は装置内に
磁気ディスクが存在しているかの検出も兼ね、これによ
ってスピンドルモータの回転やステップモータの動作に
ついても制御する。
【0011】図2は本発明のオートローディングの制御
回路図を示し、図1の7に相当する。
【0012】まず、排出動作から説明するとDタイプフ
リップ・フロップ(以下FFとする)11に命令EJE
CTが入力され、装置が選択状態にあってデータ入力D
Sが”H”レベルの場合FF11はセットする。これに
よりFF20をトリガする事になって20のQバー出力
が”H”になり、NORゲート21,23を通してAU
TO信号が”H”で出力される。
【0013】AUTOはオートローディングの駆動モー
タを廻すためのものであり、AUTOが”H”の間オー
トローディング機構が働き磁気ディスクが排出される。
排出によってセンサ2が検出状態となり出力INSER
Tの”L”信号はORゲート14,12を介してFF1
1とFF20を変化させ、AUTOを”L”に復帰させ
る。以上は正常な場合であるが、INSERTがいつま
でも”H”レベルのままでインバータ15の出力が”
L”のままだとFF20はいつまでもセットできないの
でAUTOが”H”のままの危険性がある。これは磁気
ディスクが排出されようとしている時に手で押さえられ
ていたり、物があって途中で止まってしまう場合などに
起こり得る。
【0014】18はタイマーとして働くカウンタであっ
て、21が”L”になった後リセットが解除されてクロ
ックφをカウントし始め一定時間経過後に信号Cを”
H”とする。同時にORゲート17の働きによりクロッ
ク入力を停止して出力がホールドされたままになる。1
8の設定時間は正常にオートローディングの排出動作を
終える時間よりも十分に長いが、前述の排出動作がうま
くいかない場合は18により信号Cが14,12を介し
てFF11,20をリセットし異常終了となる。次に挿
入動作に関して説明すると、磁気ディスクが装置内に半
分程入れられた状態でINSERT信号が”H”にな
り、その反転信号であるインバータ15の出力とCIN
信号のインバータ13による反転信号がイクスクルーシ
ブORゲート22に入力され信号bが”H”になった時
21,23を介してAUTOを動作状態とさせる。つま
りCINが”L”でINSERTが”H”の間オートロ
ーディング動作がなされ、CINが”H”となる磁気デ
ィスクの装置内への完全セッティングが成されてオート
ローディングが終了となる。仮に異常な条件でいつまで
もCINの方が”H”にならない場合は前述の排出と同
じくタイマー18と17により信号Cがゲート23でA
UTO信号を止め、保護動作を行なう。
【0015】又、センサよりの出力CINはオートロー
ディング機構と無関係に装置内への磁気ディスク存在を
示すために不可欠であり、これをオートローディング機
構の一要素として用いる事でセンサの共用化が図られて
いる。
【0016】更に、ORゲート16に入力されている各
信号は14,12を介してFF11をリセットしており
EJECT信号を受けつけないようにしている。各信号
のWRは書き込み中を示し、書き込み動作中に磁気ディ
スクが動かされてデータが消されてしまう事を防止す
る。SEEKは磁気ヘッドがステップモータにより移動
されているのを示すものでステップモータの消費電力と
オートローディングの消費電力が重畳されて大きな消費
電力となるのを防止する。RISEはスピンドルモータ
の起動時を示すもので通常0.5秒以下の能力を持つ。
スピンドルモータ起動時は特に大きな消費電力を必要と
するので更にオートローディング動作で消費電力が増大
しないようにする。なお、図中のAC信号はパワーオン
時のリセット信号である。
【0017】図3は本発明のオートローディングのタイ
ミングチャートで、図2での正常動作について示したも
のである。
【0018】挿入時はINSERTが”H”からCIN
が”H”まで信号bが出力されAUTOを”H”とす
る。又排出時はEJECT信号の立ち上りエッジにより
aが”H”となりINSERTが”L”に落ちるまでA
UTOを”H”にする。Cは”L”のままでタイマー出
力が出るまでには至っていない。
【0019】図4は本発明のオートローディングのタイ
ミングチャートで、図2での異常動作について示したも
のである。
【0020】図4(a)は排出時の異常の場合である。
INSERT信号がいつまでも”H”となっているため
タイマーの出力Cが発生し、aとAUTOを”L”に戻
している。
【0021】図4(b)は同じく異常時の回復動作を示
し、挿入時の場合である。信号INSERTが”H”に
なる事によってオートローディング動作を開始するがC
IN信号に基づくbがいつまでも”L”にならない場
合、タイマーが働きAUTO出力を”L”に戻す。
【0022】図5はオートローディングの制御回路の他
の実施例である。
【0023】図2と異なり異常時のオートローディング
停止を制御するタイマーがデジタル回路によるカウンタ
からモノステーブルマルチバイブレータに変更されてい
る。21の出力がマルチバイブレータ24の負のトリガ
入力(−TRG)に接続されており、AUTO出力を形
成する。抵抗25とコンデンサ26はタイマーの設定時
間巾を作っている。21の出力がずっと”L”レベルを
継続していてもAUTOは一定時間後に消滅し異常時の
保償がなされる。図2の回路は全てデジタル論理回路で
構成されておりLSI化し易いが、個別部品で回路を構
成する場合図5の方が簡単なものになる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば内部セ
ンサを有効に用いたオートローディング機構が実現でき
る。更に不測の事態、誤まった使用方法や雑音等による
誤動作に対し磁気ディスクや磁気ディスク装置を傷めて
寿命を短める事も防止できると共に重要な磁気ディスク
上のデータをオートローディング動作によって消失され
るような事も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例である磁気ディスク装置のブ
ロック図。
【図2】 本発明のオートローディングの制御回路図。
【図3】 本発明のオートローディング動作を示すタイ
ミングチャート。
【図4】 本発明のオートローディング動作のタイミン
グチャートで(a)は排出時の異常からの復帰を示し、
(b)は挿入時異常からの復帰の場合を示す。
【図5】 本発明の他の実施例であるオートローディン
グ制御回路図。
【符号の説明】
1・・・スピンドルモータ 2・・・磁気ヘッド 5・・・ステップモータ 6・・・ローディングモータ 7・・・オートローディング制御回路 8・・・センサ1 9・・・センサ2 EJECT・・・排出命令 CIN・・・磁気ディスクのセッティング終了信号 INSERT・・・磁気ディスクの挿入検出信号 AUTO・・・オートローディング駆動信号 24・・・モノステーブルマルチバイブレータ
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【発明の概要】本発明は記録媒体としての磁気ディスク
を装置内へ電気的手段により自動的に挿入又は排出させ
るオートローディング機構に関する。オートローディン
グ機構を構成するに当たっては挿入、排出の開始と終了
を検出するセンサが必要になるが、本発明はこれらのセ
ンサを効果的に減少させる制御回路を提供し、特に誤ま
った操作や非定常条件でのオートローディング動作への
安定対策を取った制御回路を実現するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】また、特に本発明では磁気ディスクへの書
き込み時にオートローディング動作が始まって媒体上の
データが壊される事を防止し、モータ類の起動中で電力
を消費している間にオートローディング動作が加わる事
を禁止することにより消費電力の低減をはかったもので
ある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置は、交換可能な磁気ディスク、磁気ディスク内の媒体
を回転させる回転駆動手段、読み出しと書き込みを行な
う磁気ヘッド、磁気ヘッドのトラック位置を選択するト
ラック選択手段、外部入力によりデータの読み出し・書
き込みやトラック移動等を制御する制御手段及び前記磁
気ディスクの挿入又は排出を電気的な駆動にて行なうオ
ートローディング機構より構成される磁気ディスク装置
に於いて、回転駆動手段の起動時、トラック選択手段の
磁気ヘッドの移動時、磁気ディスクへの書き込み時の少
なくとも一つの状態にある場合、外部よりの排出命令を
禁止することを特徴とする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換可能な磁気ディスク、磁気ディスク
    内の媒体を回転させる回転駆動手段、読み出しと書き込
    みを行なう磁気ヘッド、前記磁気ヘッドのトラック位置
    を選択するトラック選択手段、外部入力によりデータの
    読み出し・書き込みやトラック移動等を制御する制御手
    段及び前記磁気ディスクの挿入又は排出を電気的な駆動
    にて行なうオートローディング機構より構成される磁気
    ディスク装置に於いて、前記オートローディング機構が
    回転駆動手段の起動時、トラック選択手段の磁気ヘッド
    の移動時、磁気ディスクへの書き込み時の少なくとも一
    つの状態にある場合、外部よりの排出命令を禁止するこ
    とを特徴とする磁気ディスク装置。
JP9789292A 1992-04-17 1992-04-17 磁気デイスク装置 Pending JPH05120788A (ja)

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JP9789292A JPH05120788A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 磁気デイスク装置

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JP9789292A JPH05120788A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 磁気デイスク装置

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JP60081749A Division JPH0770142B2 (ja) 1985-04-17 1985-04-17 磁気デイスク装置

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JPH05120788A true JPH05120788A (ja) 1993-05-18

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JP9789292A Pending JPH05120788A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 磁気デイスク装置

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JP (1) JPH05120788A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57212658A (en) * 1981-06-23 1982-12-27 Ricoh Co Ltd Floppy disk driving device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57212658A (en) * 1981-06-23 1982-12-27 Ricoh Co Ltd Floppy disk driving device

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