JPH10214450A - 磁気記録媒体の排出制御機構 - Google Patents

磁気記録媒体の排出制御機構

Info

Publication number
JPH10214450A
JPH10214450A JP1715997A JP1715997A JPH10214450A JP H10214450 A JPH10214450 A JP H10214450A JP 1715997 A JP1715997 A JP 1715997A JP 1715997 A JP1715997 A JP 1715997A JP H10214450 A JPH10214450 A JP H10214450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
magnetic recording
ejection
control mechanism
eject button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1715997A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinaga Nakamura
宜永 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP1715997A priority Critical patent/JPH10214450A/ja
Publication of JPH10214450A publication Critical patent/JPH10214450A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセス動作中でも磁気記録媒体を傷付ける
ことなく排出できる磁気記録媒体の排出制御機構を提供
する。 【解決手段】 磁気記録媒体ドライブ12内に装着され
た磁気記録媒体を排出するためのイジェクトボタンの操
作を検知する検知スイッチ13、検知スイッチ13の検
知出力が入力されるCPU11を有して構成される。C
PU11は、磁気記録媒体ドライブ12が磁気記録媒体
にアクセス動作している間において検知スイッチ13が
イジェクトボタンの操作を検知したときには、上記のア
クセス動作を強制終了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体の排
出機構に関し、特に、機械的な磁気記録媒体の排出を行
う機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばフロッピーディスクのような磁気
記録媒体が装着されるディスク駆動装置では、磁気記録
媒体へのアクセスが行われている時などにおいて、磁気
ヘッドと磁気記録媒体とが接近している場合でも磁気記
録媒体を排出できる構成のものがある。
【0003】ところが、このように磁気ヘッドと磁気記
録媒体とが接近した状態での磁気記録媒体の排出を可能
とした構造の場合、アクセス中に磁気記録媒体の排出を
行なわれると、磁気記録媒体と磁気ヘッドとが互いに接
触し合うことから、磁気記録媒体が損傷してしまう危険
性がある。
【0004】そこで、例えば、特開昭63−16156
2号公報、あるいは特開昭60−125965号公報に
記載されたように、磁気記録媒体へのアクセスが行われ
ている時の磁気記録媒体排出による損傷防止のため、記
録媒体へのアクセスが終了するまでは磁気記録媒体の排
出を不可能とする構成としたものも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、磁気記録媒
体へのアクセスが行われている間は磁気記録媒体を排出
できないように構成した場合、オペレータの誤操作など
によって磁気記録媒体へのアクセスが行われた際にも、
アクセスが終了するまで磁気記録媒体の排出を行うこと
ができない。このため、オペレータが誤って例えばファ
イルの上書き操作を行った場合において、磁気記録媒体
に記録されたファイルが上書きされて重要なデータが消
去されるなどの危険性があった。
【0006】そこで、本発明は、アクセス動作中であっ
ても、磁気記録媒体を傷付けることなく排出することが
可能な、磁気記録媒体の排出制御機構を提供することを
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録媒体の
排出制御機構は、ディスク駆動装置に装着された磁気記
録媒体の排出を制御するための磁気記録媒体の排出制御
機構において、前記ディスク駆動装置に装着された磁気
記録媒体を排出するためのイジェクトボタンの操作を検
知する検知手段と、前記検知手段の検知出力が入力され
る制御手段とを有してなり、前記制御手段は、前記ディ
スク駆動装置が前記磁気記録媒体にアクセス動作してい
る間において前記検知手段が前記イジェクトボタンの操
作を検知したときには、前記ディスク駆動装置の前記磁
気記録媒体へのアクセス動作を強制終了させることを特
徴とする磁気記録媒体の排出制御機構。
【0008】検知手段は、例えば、イジェクトボタンの
操作と連動して動作するスイッチである。また、好まし
くは、磁気記録媒体に対してアクセス動作が行われてい
る間における磁気記録媒体の排出を阻止するロック手段
をさらに有している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面により本発明の実
施の形態の磁気記録媒体の排出制御機構を説明する。図
1は、実施の形態の磁気記録媒体の排出制御機構を示し
たブロック図である。この排出制御機構は、CPU(制
御手段)11、磁気記録媒体ドライブ(ディスク駆動装
置)12、検知スイッチ(検知手段)13、並びに、こ
れらの間に設けられた論理回路(AND回路)14、1
5などから構成される。さらに、CPU11、論理回路
14、15、あるいは磁気記録媒体ドライブ12は、例
えば、パーソナルコンピュータの一部を構成するもので
ある。
【0010】図1の排出制御機構において、磁気記録媒
体ドライブ12内に装着されたフロッピーディスクなど
の磁気記録媒体(図示せず)へのアクセスは、論理的に
は、CPU11から磁気記録媒体ドライブ12にアクセ
ス要求信号S1が出され、また磁気記録媒体ドライブ1
2からアクセス許可信号S3が返されることで行われ
る。
【0011】ここで、検知スイッチ13は、排出要求検
出信号S2を発生する。この排出要求信号S2は、それ
ぞれ論理回路14、15の一方の入力端子に反転入力さ
れる。また、論理回路14、15の他方の入力端子に
は、アクセス要求信号S1、アクセス許可信号S3がそ
れぞれ入力されている。
【0012】よって、排出要求検出信号S2がオフ状態
(論理値0)においては、CPU11からのアクセス要
求信号S1は論理回路14を経て磁気記録媒体ドライブ
12に入力され、また、磁気記録媒体ドライブ12から
のアクセス許可信号S3は論理回路15を経てCPU1
1に入力される。これにより、磁気記録媒体ドライブ1
2における磁気記録媒体へのアクセス動作が可能な状態
となる。
【0013】一方、検知スイッチ13が動作して排出要
求検出信号S2がオン(論理値1)になった場合、アク
セス要求信号S1、アクセス許可信号S3は論理回路1
4、15を経て磁気記録媒体ドライブ12、CPU11
に入力されない状態となる。よって、この状態では、磁
気記録媒体ドライブ12における磁気記録媒体へのアク
セス動作が不可となる。
【0014】また、CPU11は、磁気記録媒体ドライ
ブ12に対するアクセス動作、例えば、磁気記録媒体ド
ライブ12内に装着された磁気記録媒体への磁気ヘッド
(図示せず)によるデータ読み込みあるいはデータ書き
込み、あるいはそのための磁気ヘッドのシーク動作など
のアクセス動作を制御する。そして、そのようなアクセ
ス動作をする際に、上記のアクセス要求信号S1を出力
する。さらに、CPU11は、磁気記録媒体ドライブ1
2における後述するような種々の動作を制御する。この
ような動作制御は、公知のように、そのような動作制御
のための所定のプログラムにしたがってCPU11上で
実行することで行われる。
【0015】図2は、磁気記録媒体ドライブ12の物理
的な概要の構成を示したものである。この駆動装置は、
イジェクトボタン16、イジェクタ18、ロック部材1
7などを有して構成される。イジェクトボタン16は、
駆動装置内に装着された磁気記録媒体を排出する際に操
作される。より具体的には、磁気記録媒体を排出する際
に、オペレータはイジェクトボタン16を押圧する。ま
た、イジェクタ18は、イジェクトボタン16の操作に
対応して図において右上方向に移動することで磁気記録
媒体を排出する動作をする。さらに、ロック部材17
は、軸Pを中心にI方向に回動する構成となっている。
そして、検出スイッチ13は、ロック部材17の先端部
に設けられている。
【0016】検出スイッチ13としては、イジェクタ1
8の端部18aにより押圧されてオンとなるリミットス
イッチが使用される。あるいは、この端部18aの移動
を検出してオンとなる、フォトセンサなどの光学センサ
を用いたスイッチなどを適宜用いることができる。
【0017】ここで、磁気記録媒体へのアクセス動作中
には、ロック部材17は、軸Pを中心としてI方向に回
動して図2に示した位置になる。これにより、イジェク
トボタン16を押圧して磁気記録媒体を取り出そうとし
た場合において、イジェクトボタン16の押圧によるイ
ジェクタ18の移動は、イジェクタ18の端部18aが
ロック部材17により係止されることで阻止される。す
なわち、イジェクトボタン16と連動するイジェクタ1
8がロック部材17により固定されて磁気記録媒体の排
出ができない状態となる。
【0018】また、イジェクトボタン16が操作され、
イジェクタ18が図2において右上方向に押された際に
は、イジェクタ18によって検知スイッチ13が押され
る。これにより、検知スイッチ13がオンとなり、排出
要求検出信号S2が出力され、磁気記録媒体の取り出し
要求が発生したことが検知される。この排出要求検出信
号S2により、上記のように、磁気記録媒体ドライブ1
2におけるアクセス動作が停止される。
【0019】すなわち、図1において、磁気記録媒体ド
ライブ12へのアクセス要求信号S1とCPU11への
アクセス許可信号S3がそれぞれ停止された状態とな
る。よって、排出要求信号S2が出力された場合、ドラ
イブ12側では、CPU11からのアクセス要求信号S
1が入力されない。また、CPU11は、磁気記録媒体
ドライブ12からのアクセス許可信号S3が入力されな
いのでドライブの準備が出来ていないものと判断する。
【0020】そして、CPU11は、磁気記録媒体ドラ
イブ12における磁気記録媒体へのアクセスを論理的に
強制終了させる。また、磁気記録媒体へのアクセスが終
了した場合は、公知のように、磁気ヘッドの退避を行な
う。また、ロック部材17が図2においてI方向に約9
0°回転した状態となる。これにより、ロック部材17
によるイジェクタ18の移動阻止が解除され、磁気記録
媒体の排出が可能となる。
【0021】なお、以上の実施の形態では、検知スイッ
チ13をロック部材17に設ける構成としたが、これに
限定されず、イジェクタボタン16の操作ないしイジェ
クタ18の移動を検出できる適宜な位置に設けることが
できる。
【0022】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、磁気記録
媒体がアクセス中である場合でも、磁気記録媒体を傷付
けることなく排出することが可能な、磁気記録媒体の排
出制御機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る排出制御機構のブロ
ック図である。
【図2】図1の排出制御機構に使用される磁気記録媒体
ドライブの概要の構成を示した説明図である。
【符号の説明】
11 CPU 12 磁気記録媒体ドライブ 13 検知スイッチ 16 イジェクトボタン 17 ロック部材 18 イジェクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク駆動装置に装着された磁気記録
    媒体の排出を制御するための磁気記録媒体の排出制御機
    構において、 前記ディスク駆動装置に装着された磁気記録媒体を排出
    するためのイジェクトボタンの操作を検知する検知手段
    と、 前記検知手段の検知出力が入力される制御手段とを有し
    てなり、 前記制御手段は、前記ディスク駆動装置が前記磁気記録
    媒体にアクセス動作している間において前記検知手段が
    前記イジェクトボタンの操作を検知したときには、前記
    ディスク駆動装置の前記磁気記録媒体へのアクセス動作
    を強制終了させることを特徴とする磁気記録媒体の排出
    制御機構。
  2. 【請求項2】 前記検知手段が前記イジェクトボタンの
    操作と連動して動作すスイッチであることを特徴とする
    請求項1記載の排出機構。
  3. 【請求項3】 前記磁気記録媒体に対してアクセス動作
    が行われている間における前記磁気記録媒体の排出を阻
    止するロック手段をさらに有することを特徴とする請求
    項1または2記載の排出機構。
JP1715997A 1997-01-30 1997-01-30 磁気記録媒体の排出制御機構 Pending JPH10214450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1715997A JPH10214450A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 磁気記録媒体の排出制御機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1715997A JPH10214450A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 磁気記録媒体の排出制御機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10214450A true JPH10214450A (ja) 1998-08-11

Family

ID=11936203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1715997A Pending JPH10214450A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 磁気記録媒体の排出制御機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10214450A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1158398B1 (en) Information recording apparatus, information recording system and information recording medium
JPH11149689A (ja) 情報処理装置
JPH10214450A (ja) 磁気記録媒体の排出制御機構
JPH0668588A (ja) 可換媒体記録再生装置
US20040047248A1 (en) Information recording and reproducing device and information recording and reproducing system
US5473589A (en) Information recording/reproducing apparatus capable of performing ready operation in response to external loading request
JPS61240476A (ja) 磁気デイスク装置
JP2000173158A (ja) ハードディスク装置
US20080282270A1 (en) Disc drive adapted to be downsized
JP2567381B2 (ja) 情報記録再生装置
JP2658911B2 (ja) フロッピィ・ディスク装置
JPH05325488A (ja) ディジタルテープカセット及びディジタルデータ記録装置
JPH0410276A (ja) 情報処理装置
JPH08147424A (ja) Icメモリカードの読み取り・書き込み装置
JP2001229606A (ja) ディスク装置
JPH04167272A (ja) フロッピーディスク制御装置
JPH0738264B2 (ja) 記録または再生装置
JPH07287919A (ja) ディスク取り出し制御方法
KR930008111Y1 (ko) 프린터의 백업 메모리 회로
JPH02127791A (ja) Icカードリーダライタ装置
JPH04285772A (ja) 磁気テープ記憶装置の異常媒体判定方式
JPH11191144A (ja) 情報記録再生装置
JPH0448469A (ja) ディスクプレーヤーのディスク排出装置
JPH05120788A (ja) 磁気デイスク装置
KR980011265A (ko) 하드 디스크 드라이브 제어장치 및 그 방법