JP2567381B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2567381B2
JP2567381B2 JP61236238A JP23623886A JP2567381B2 JP 2567381 B2 JP2567381 B2 JP 2567381B2 JP 61236238 A JP61236238 A JP 61236238A JP 23623886 A JP23623886 A JP 23623886A JP 2567381 B2 JP2567381 B2 JP 2567381B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は情報規記録再生装置に関する。
[発明の背景] 光磁気ディスク装置等の光磁気情報記録再生装置にお
いては、情報の記録、再生または消去のための光照射を
行なう光ヘッドに対応する位置へと外部から記録媒体を
移動させて装填し(ローディング)たり該記録媒体を装
填位置から外部へと移動させて排出し(エジェクト)た
りする動作が実行され、更に情報の記録または消去に際
して所定位置から記録媒体に近接対向する位置へと磁界
発生手段たとえば永久磁石を移動させ(セット)且つ記
録または消去の終了時には該セット位置から上記所定位
置へと磁界発生手段を移動させ(退避)たりする動作が
実行される。
ところで、従来、上記の様な光磁気情報記録再生装置
としては、それ自体に情報の記録、再生及び/または消
去の動作、更にはこれらに付随する上記記録媒体のロー
ディングやエジェクト、磁界発生手段のセットや退避の
動作等の全ての動作の制御手段をもつものが多かった。
しかして、近年、次第にホスト側の制御信号に従って
情報の記録、再生及び/または消去の動作を行なう光磁
気情報記録再生装置が望まれる様になってきている。
この種の光磁気情報記録再生装置においては、該装置
がホスト側から情報の記録、再生及び/または消去の指
令を受けると、先ず該装置が指令を実行するに十分な態
勢にあるか否かを検出し、態勢が十分でない場合には各
駆動手段を制御して十分な態勢を実現することが必要で
ある。該十分な態勢としては、記録媒体が所定のローデ
ィング位置にあることや更に記録時及び消去時に磁界発
生手段が所定のセット位置にあること等を例示すること
ができる。そして、上記態勢不十分の場合の駆動手段と
しては、記録媒体のローディング−エジェトクのための
記録媒体移動の駆動手段や、磁界発生手段のセット−退
避のための磁界発生手段移動の駆動手段があげられる。
特に、光磁気情報記録再生装置においては、記録媒体
を装置外からローディングさせる動作時においてバイア
ス磁界発生手段がセット位置またはその近傍にあると記
録媒体が該磁界発生手段に衝突して損傷するという危険
性があるので、上記記録媒体のローディング動作に先立
ち磁界発生手段を退避させておくのが好ましい。
この様な記録、再生及び/または消去に付随する動作
の制御をも全てホスト側からの指令で行なう様にする
と、この付随動作の制御は主動作である情報の記録、再
生及び/または消去の動作の制御に対しかなり大きな比
率を占めるので、ホスト側の負担が大きくなるとともに
主動作の効率が低下することになる。
そこで、本発明は、付随動作を効率的に実行すること
により良好な効率にて情報の記録、再生及び/または消
去を行なうことのできる情報記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
[発明の概要] 本発明によれば、以上の如き目的を達成するものとし
て、 磁界発生手段を情報記録及び/または情報消去のため
の所定の位置へセットしたり上記所定の位置から退避位
置に退避させたりする駆動手段と、 上記磁界発生手段が上記退避位置にあるか否かを検知
する第1の検知手段と、 情報記録媒体の存在を検知する第2の検知手段と、 電源投入後に上記第2の検知手段により上記情報記録
媒体が装置内にあるか否かを検知して、上記情報記録媒
体が装置内にない場合には、更に上記第1の検知手段に
より上記磁界発生手段が上記退避位置にあるか否かを検
知し、上記磁界発生手段が上記退避位置にない場合に
は、上記駆動手段による退避動作を完了させる制御を行
なう制御手段と、 を有することを特徴とする情報記録再生装置、 が提供される。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説
明する。
第1図は本発明による情報記録再生装置の一実施例を
示すブロック図である。本実施例は光磁気ディスク装置
に適用されたものである。
第1図において、1は記録媒体を回転させるための駆
動モータであり、2は光ヘッドであり、3はバイアス磁
界発生手段たる永久磁石である。4は情報記録媒体たる
光磁気ディスクであり、5は該記録媒体4を図示のエジ
ェトク位置(B)と上記駆動モータ1への装填位置たる
ローディング位置(A)との間(図示されるA−B間)
で移動させるための手段たる駆動モータである。該駆動
モータが矢印aの向きに回転することによりローディン
グ動作が実行さ該駆動モータ5が矢印bの向きに回転す
ることによりエジェトク動作が実行される。また、6は
上記バイアス磁界発生手段3を図示の退避位置(D)と
上記光ヘッド2に対向するセット位置(C)との間(図
示されるC−D間)で移動させるための手段たるたる駆
動モータである。該駆動モータが矢印cの向きに回転す
ることによりセット動作が実行され該駆動モータ6が矢
印dの向きに回転することにより退避動作が実行され
る。
第1図において、S1は装置内に記録媒体1が存在する
ことを検出するためのスイッチである。S2は記録媒体1
のローディングが完了したことを検出するためのスイッ
チであり、S3は記録媒体1のエジェクトが完了したこと
を検出するためのスイッチである。S4は磁界発生手段3
のセットが完了したことを検出するためのスイッチであ
り、S5は磁界発生手段3の退避が完了したことを検出す
るためのスイッチである。また、上記駆動モータ1には
その回転数検出のためのエンコーダ7が付設されてい
る。
第1図において、8は制御回路である。該制御回路は
いわゆるCPUであり、該制御回路には上記スイッチS1〜S
5からの信号及びエンコーダ7からの信号が入力され、
また該制御回路8からは駆動モータ1,5,6の制御回路信
号が出力される。また、該制御回路8からは光ヘッド2
に対しその制御信号即ち情報の記録、再生及び/または
消去の動作制御及びトラッキング制御及びフォーカシン
グ制御等のその他の動作制御のための信号が出力され、
また該制御回路8には光ヘッド2からトラッキング制御
及びフォーカシング制御のためのトラッキング誤差検出
信号及びフォーカシング誤差検出信号や記録情報信号が
入力される。制御回路8はホスト側に接続されており、
主動作である情報の記録、再生及び/または消去の動作
はホスト側からの指令によってのみ実行される。
次に、本実施例装置の動作について詳細に説明する。
第2図は上記実施例装置の制御回路8の動作を説明す
るためのフロー図である。
制御回路8は電源投入と同時に動作を開始(START)
する。
そして、先ず該制御回路内のRAMとI/Oポートとを初期
化する(ステップ21)。
次に、エンコーダ7からの信号に基づき駆動モータ1
の回転数を測定し(ステップ22)、該回転数が設定値た
とえば1Hz以下であるか否かを判定し(ステップ23)、1
Hz以下でない場合にはステップ22へと戻る。即ち、該回
転数が1Hz以下の場合は駆動モータ1が実質上停止して
いるものとみなして次の動作を実行するが、該回転数が
1Hz以下でない場合には先ず駆動モータ1を停止させた
後に次の動作を実行する。これにより、回転している駆
動モータ1に対し記録媒体をローディングしたり回転し
ている駆動モータからの記録媒体をエジェトクしたりし
て記録媒体を損傷させる様なことが防止される。尚、こ
の様な目的が達成されるならば、上記回転数設定値は1H
z以外の所望の値でもよい。
上記ステップ23で回転数が1Hz以下であると判定され
た場合には、上記スイッチS1からの検出信号により装置
内に記録媒体4が存在するか否かを判定する(ステップ
24)。
上記ステップ24で記録媒体4が存在すると判定された
場合には、続いてホスト側からの信号を検出して当該情
報記録再生装置が指示されているか否かを判定する(ス
テップ25)。
該ステップ25で情報記録再生装置が指示されていると
判定された場合には駆動モータ5を矢印aの向きに回転
して適宜の距離ローディング動作を行ない(ステップ2
6)、その後上記スイッチS2からの検出信号に基づきロ
ーディングが完了したか否かを判定し(ステップ27)、
ここでローディングが完了していないと判定された場合
にはステップ26へと戻る。
一方、上記ステップ25で情報記録再生装置が指示され
ていないと判定された場合には駆動モータ5を矢印bの
向きに回転して適宜の距離エジェクト動作を行ない(ス
テップ28)、その後上記スイッチS3からの検出信号に基
づきエジェクトが完了したか否かを判定し(ステップ2
9)、ここでエジェクトが完了していないと判定された
場合にはステップ28へと戻る。
以上のステップ25〜29により、当該情報記録再生装置
がホスト側から指示されている場合には記録媒体のロー
ディングを予め完了させ、一方当該情報記録再生装置が
ホスト側から指示されていない場合には記録媒体のエジ
ェクトを予め完了させておくことができる。
一方、上記ステップ24で記録媒体4が存在しないと判
定された場合には続いてスイッチS5の検出信号に基づき
磁界発生手段3の退避が完了しているか否かを判定し
(ステップ30)、ここで退避が完了していないと判定さ
れた場合には駆動モータ6を矢印dの向きに回転して適
宜の距離退避動作を行ない(ステップ31)、その後上記
スイッチS5からの検出信号に基づき退避が完了したか否
かを判定し(ステップ32)、ここで退避が完了していな
いと判定された場合にはステップ31へと戻る。即ち、装
置内に記録媒体が存在しない場合において、ホスト側か
らの指令により主動作である情報の記録、再生及び/ま
たは消去を行なう際には先ず記録媒体のローディングを
行なうことが必要となるが、その際に磁界発生手段3が
セット位置またはその近傍に存在するとローディングの
際に記録媒体が接触して損傷する危険性があるので、予
め磁界発生手段3の退避を完了させておくのである。
そして、上記ステップ27でローディングが完了してい
ると判定された場合、上記ステップ29でエジェクトが完
了していると判定された場合、上記ステップ30で磁界発
生手段3の退避が完了していると判定された場合、及び
上記ステップ32で磁界発生手段3の退避が完了している
と判定された場合には、ともにホスト側からの指令によ
りオンラインで通常の情報記録、情報再生または情報消
去のシーケンス制御ルーチンが実行される(ステップ3
3)。
上記実施例においては、光磁気情報記録再生装置が光
磁気ディスク装置である場合が例示されているが、本発
明は記録媒体がいわゆるカード状等の場合をも含めて上
記実施例以外の光磁気情報記録再生装置にも同様に適宜
可能である。
[発明の効果] 以上の様な本発明によば、情報記録再生装置におい
て、電源投入後に記録媒体が装置内に存在しない場合に
は該記録媒体のローディングに備えて直ちに磁界発生手
段を退避位置に配置させて最適の態勢をとることがで
き、該ローディング時に記録媒体を損傷する危険性がな
くなるとともに、ホスト側の負担が軽減され、迅速に主
動作である情報の記録、再生または消去の動作に移行す
ることができ、効率が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による情報記録再生装置を示すブロック
図である。 第2図は本発明による情報記録再生装置の制御回路の動
作を説明するためのフロー図である。 1,5,6:駆動モータ、2:光ヘッド、3:磁界発生手段、4:情
報記録媒体、7:エンコーダ、S1〜S5:スイッチ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁界発生手段を情報記録及び/または情報
    消去のための所定の位置へセットしたり上記所定の位置
    から退避位置に退避させたりする駆動手段と、 上記磁界発生手段が上記退避位置にあるか否かを検知す
    る第1の検知手段と、 情報記録媒体の存在を検知する第2の検知手段と、 電源投入後に上記第2の検知手段により上記情報記録媒
    体が装置内にあるか否かを検知して、上記情報記録媒体
    が装置内にない場合には、更に上記第1の検知手段によ
    り上記磁界発生手段が上記退避位置にあるか否かを検知
    し、上記磁界発生手段が上記退避位置にない場合には、
    上記駆動手段による退避動作を完了させる制御を行なう
    制御手段と、 を有することを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】更に、上記情報記録媒体を回転させる第2
    の回転手段と、 上記第2の駆動手段の回転速度を検知する第3の検知手
    段と、 上記情報記録媒体を情報記録、情報再生及び/または情
    報消去のための第2の所定の位置へローディングしたり
    上記第2の所定の位置からエジェクトしたりする第3の
    駆動手段と、 を有し、 上記制御手段は、電源投入後に上記第3の検知手段によ
    り上記第2の駆動手段の回転速度が所定の速度以下にな
    っていることを検知して後上記第3の駆動手段により上
    記情報記録媒体をローディングまたはエジェクトさせる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報記録
    再生装置。
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