JPH05119943A - プロセス監視装置 - Google Patents

プロセス監視装置

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JPH05119943A
JPH05119943A JP3279101A JP27910191A JPH05119943A JP H05119943 A JPH05119943 A JP H05119943A JP 3279101 A JP3279101 A JP 3279101A JP 27910191 A JP27910191 A JP 27910191A JP H05119943 A JPH05119943 A JP H05119943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plant
flow
plant event
event
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3279101A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ikebe
義幸 池辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH05119943A publication Critical patent/JPH05119943A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々のプラント事象に応じた関連する部分フ
ローを1枚の画面上に集約してフロー表示することがで
きるプロセス監視装置を提供する。 【構成】 あらかじめベースとなるプラントフローに対
して必要とする部分のみを分割し、プラント事象に応じ
て必要な部分を組み合わせてマトリスク方式でデータベ
ースとして登録しておく。そして、実際のプロセス監視
の際には、プラント事象を監視し、データベースに登録
されているプラント事象が発生した場合にその発生を知
らせ、編集手段がこの報知を受けて発生したプラント事
象に対して、データベースから該当するプラント事象に
応じたフローの各部分の組み合わせデータを呼び出し、
各部分ごとに対応するプロセスデータを収集して編集
し、この編集結果を表示手段によって画面表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プロセス監視装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えばCRT表示装置を用いてプロセス
の状態を表示させて監視するプロセス監視装置として、
従来、実プラントにより近いイメージのフロー図を作成
し、このフロー図をCRT表示装置の画面に表示させて
プロセスの状態を監視するようにしたものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のプロセス監視装置では、CRT表示装置に表示さ
せるために装置に組み込まれるフロー図は設計段階であ
らかじめプログラムされるものであり、CRT表示装置
に表示されるフロー図を変更しようとするならば、改め
てプログラムの変更を行わなければならず、変更に多く
の労力と時間を必要とするため、ほとんどフロー図の変
更を行なうことができず、このため種々のフロー図を表
示したいと考える場合には、あらかじめ多くの画面を用
意しておき、特定のプラント事象が発生した場合、関連
する箇所を含む画面を交互に表示させて監視する必要が
あり、的確なプロセス監視という点で充分なものではな
かった。
【0004】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みてなされたものであって、プラント事象や目的に応じ
てベースとなるフロー図の必要箇所のみを抜き出してプ
ラントフローの各部分の自動編集を行うようにし、特定
の事象や特定の時刻に関連するフローの各部分の組み合
わせを1枚の画面上に集約して表示させ、プロセス監
視、操作がしやすいようにしたプロセス監視装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のプロセス監視
装置は、ベースとなるプラントフローに対して、必要と
する部分を含むブロックに分割するフロー分割手段と、
前記フロー分割手段によって分割された各ブロックのう
ち、プラント事象に応じて必要なものを組み合わせてマ
トリスク方式でデータベースとして登録する登録手段
と、プラント事象を監視し、前記登録手段によってデー
タベースに登録されているプラント事象が発生した場合
にその発生を知らせるスケジュール手段と、前記スケジ
ュール手段により知らされたプラント事象に対して、前
記データベースから該当するプラント事象に応じたブロ
ックの組み合わせを呼び出し、各ブロックごとに対応す
るプロセスデータを収集して編集する編集手段と、前記
編集手段の編集結果を表示する表示手段とを具備したも
のである。
【0006】
【作用】この発明のプロセス監視装置では、あらかじめ
フロー分割手段によってベースとなるプラントフローに
対して必要とする部分のみを分割し、登録手段によっ
て、プラント事象に応じて必要な部分を組み合わせてマ
トリスク方式でデータベースとして登録する。
【0007】そして、実際のプロセス監視の際には、ス
ケジュール手段がプラント事象を監視し、登録手段によ
ってデータベースに登録されているプラント事象が発生
した場合にその発生を知らせ、編集手段がこのスケジュ
ール手段からの報知を受けて発生したプラント事象に対
して、データベースから該当するプラント事象に応じた
フローの各部分の組み合わせデータを呼び出し、各部分
ごとに対応するプロセスデータを収集して編集し、この
編集結果を表示手段によって画面表示する。
【0008】こうして、プラント事象が発生した場合、
そのプラント事象に関連する部分のフローを1枚の画面
上に表示し、同時にプロセスデータをも表示することに
より特定のプラント事象に対するプロセスの状態の監視
をしやすくする。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
【0010】図1はこの発明の一実施例の機能ブロック
図であり、CRT表示装置に表示されているベースとな
るプラントフロー図に対してポインティングディバイス
としてのマウスやキーボードの操作により、必要とする
部分を含むいくつかのブロックに分割し、分割データを
作成するフロー分割部1と、このフロー分割部1により
分割されたブロックを必要とするプラント事象に応じて
マトリスク方式でデータベースとして登録する登録部2
と、時刻管理や特定のプラント事象が発生した場合にそ
のプラント事象の発生を検知して出力するスケジュール
部3と、このスケジュール部3により起動され、発生し
たプラント事象に基づきデータベースに登録されている
マトリスク方式のフロー分割データから関連するブロッ
クのフローを呼び出し、あわせて実際のプロセスデータ
から各ブロックに関連するプロセスデータを呼び出し、
これらを編集してメモリ上に記憶する編集部4と、この
編集部4が作成したデータを表示するCRTや液晶表示
装置などの表示装置5を備えている。
【0011】次に、上記実施例のプロセス監視装置の動
作について説明する。
【0012】図2に示すように、実際のプラント運転に
先立って、作成されたベースとなるプラントフローB
1,B2,B3,…に対してフロー分割部1において必
要とする部分のみをブロックとしてキーボードやマウス
などを用いて分割する。つまり、図2に示すブロック1
−1,1−2,…;2−1,2−2,…;3−1,…の
ようにベースフローB1,B2,B3,…の分割を行
い、これらのブロックに関するデータとしては、フロー
上の座標(縦×横)、文字数などを記録する。そしてこ
のブロックデータはデータベースとして記憶しておき、
登録、編集の際に参照することになる。
【0013】このようにしてフロー分割部1で分割する
ことにより作成されたブロッグデータをもとにして、登
録部2は図3に示すようにプラント事象A,B,C,…
に応じて関連するブロックデータを組み合わせ、マトリ
スク方式のデータベースDBを作成する。つまり、図3
に示すようにプラント事象Aについては、ブロック1−
1,2−2,3−3,1−5の組み合わせとし、プラン
ト事象Bに関してはブロック2−1,3−4,3−2の
組み合わせとし、以下数多くのプラント事象を想定して
それらのプラント事象各々が必要とするブロックデータ
の組み合わせを必要なだけ登録してデータベースDBを
構築するのである。
【0014】なお、ここでプラント事象A,B,C,…
について、どのような条件のもとで編集作業を行うかの
判断基準もあわせて登録しておくことになる。そのとき
の条件としては、何月何日何時何分といった時間指定
や、プラント上の特定の動作、例えば、電源の投入信
号、電源の遮断信号、特定のバルブの開信号、バルブの
閉信号などが用いられる。
【0015】このようにしてプラントの起動に先立って
フロー分割部1および登録部2においてオペレータはベ
ースのプラントフローB1,B2,…から想定したプラ
ント事象A,B,C,…それぞれに関連するフローブロ
ックをマトリクス方式のデータベースDBとして構築し
ておくのである。
【0016】こうしてデータベースDBが構築され、実
際のプラント運転が開始された後では、スケジュール部
3が時間の経過やプラント上の動作を常に監視してお
り、プラント事象A,B,C,…について登録部2にお
いて登録された条件と一致する条件が成立した場合、当
該プラント事象が発生したものとして編集部4に起動信
号を出力し、編集部4では、発生したプラント事象に対
してデータベースDBを参照して関連するブロックの番
号を読み出し、あわせてフロー分割部1において生成さ
れたブロック分割データのデータベースから各ブロック
番号に対応するブロックデータを読み出し、重ね合わせ
方式によりメモリ上に図4に示すようなプラントフロー
を作成する。このフロー図の作成とともに、フロー上に
表示する温度や圧力、あるいはバルブの動作状態、電源
のオンオフ状態などのプロセスデータA,B,C,…に
ついても実際のプラントから収集し、重ね合わせ方式に
よってファイリングする。
【0017】なお、このようにして編集された結果とし
ての合成フローのデータは、次回に同一のプラント事象
が発生するか、あるいは取り消し操作が行われるまでは
メモリ上に保持しておき、表示指令やハードコピー出力
指令があったときにいつでもそれを読み出すことができ
るようにしておく。
【0018】そして、CRT表示指令が入力されたとき
には、編集部4において編集されたプラントフロー構成
図から出力要求のあったプラント事象に関するプラント
フロー合成図が呼び出され、図4に示すように画面上に
プラントフロー合成図6が表示される。なお、ハードコ
ピー出力要求に対しても、編集部4はそのメモリ上に記
憶している該当するプラント事象に関するプラントフロ
ー合成図に関するデータをプリントアウトすることがで
きる。
【0019】このようにして、設計段階においてあらか
じめ想定した各種のプラント事象に対応し、関連する部
分のフローブロックをマトリクス形式でデータベースと
して登録しておき、実際のプラント運転に際して、あら
かじめ登録されているプラント事象が発生した場合には
対応するプラント事象に関連するフローブロック番号を
呼び出し、1枚のプラントフロー合成図として編集し、
同時にプロセスデータをも重ね合わせ方式で表示するよ
うにし、オペレータが複数枚の監視画面を切り替えるこ
となく1枚のフロー合成図上で1つのプラント事象に対
してそのプラント全体の関連する部分のフローを一目で
把握することができるようにするのである。
【0020】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、あらか
じめ作成されたベースとなるプラントフローをいくつか
のブロックに分割し、プラント事象に応じたブロックの
組み合わせをマトリクス方式でデータベースとして登録
しておき、あるプラント事象が発生した場合には、デー
タベースに登録されているマトリクス方式のデータから
関連するブロックを呼び出してきて自動的に編集し、表
示出力を行うようにしているため、何等かのプラント事
象が発生した場合にそれに関連するプロセスの監視を行
いたいと思う場合、1枚の表示画面上において関連する
プラントフローの合成図を見ることができ、従来のよう
に何枚ものプラントフロー図を切り替え表示しながら関
連する部分のプロセス状態を確認する作業が必要ではな
くなり、プロセスの状態監視が容易に行え、オペレータ
の労力負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の機能ブロック図。
【図2】上記実施例におけるフロー分割部におけるベー
スフローの分割例を示す説明図。
【図3】上記実施例における登録部の作成するマトリク
ス方式のデータベースの一例を示す説明図。
【図4】上記実施例における表示装置のプラントフロー
合成図の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1 フロー分割部 2 登録部 3 スケジュール部 4 編集部 5 表示装置 DB マトリクス方式のデータベース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースとなるプラントフローに対して、
    必要とする部分を含むブロックに分割するフロー分割手
    段と、 前記フロー分割手段によって分割された各ブロックのう
    ち、プラント事象に応じて必要なものを組み合わせてマ
    トリスク方式でデータベースとして登録する登録手段
    と、 プラント事象を監視し、前記登録手段によってデータベ
    ースに登録されているプラント事象が発生した場合にそ
    の発生を知らせるスケジュール手段と、 前記スケジュール手段により知らされたプラント事象に
    対して、前記登録手段に登録されているデータベースか
    ら該当するプラント事象に応じたブロックの組み合わせ
    を呼び出し、各ブロックごとに対応するプロセスデータ
    を収集して編集する編集手段と、 前記編集手段の編集結果を表示する表示手段とを具備し
    て成るプロセス監視装置。
JP3279101A 1991-10-25 1991-10-25 プロセス監視装置 Pending JPH05119943A (ja)

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ID=17606433

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Cited By (3)

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