JPH05119662A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPH05119662A JPH05119662A JP3281468A JP28146891A JPH05119662A JP H05119662 A JPH05119662 A JP H05119662A JP 3281468 A JP3281468 A JP 3281468A JP 28146891 A JP28146891 A JP 28146891A JP H05119662 A JPH05119662 A JP H05119662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- fixing
- fixing roller
- transfer material
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定着装置に設けられる転写材の分離爪に定着
ローラ周面に塗布される離型用のオイルが付着するのを
防止することを目的とする。 【構成】 それぞれ独立して回動状態に支持されている
各分離爪3に対し、両軸端にコロ部材7を回動自在に支
持した回動軸6を挿通し、前記の各コロ部材7を定着ロ
ーラ1の画像領域外の周面に圧接することによって各分
離爪3の先端部を定着ローラ1の周面に対し常に一定の
間隙量Cを距てて相対するように構成したことを特徴と
している。
ローラ周面に塗布される離型用のオイルが付着するのを
防止することを目的とする。 【構成】 それぞれ独立して回動状態に支持されている
各分離爪3に対し、両軸端にコロ部材7を回動自在に支
持した回動軸6を挿通し、前記の各コロ部材7を定着ロ
ーラ1の画像領域外の周面に圧接することによって各分
離爪3の先端部を定着ローラ1の周面に対し常に一定の
間隙量Cを距てて相対するように構成したことを特徴と
している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機等の画像
形成装置に使用される熱ローラ方式の定着装置に関す
る。
形成装置に使用される熱ローラ方式の定着装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】熱ローラ方式の定着装置においては、転
写材が熱ローラの挟着、搬送によってトナー像を定着さ
れる際に、溶融したトナーの粘着力や転写材自体の帯電
により熱ローラの挟着面を通遍後もその周面より分離せ
ず巻付いたまま搬送されてジャム状態となることがあ
る。
写材が熱ローラの挟着、搬送によってトナー像を定着さ
れる際に、溶融したトナーの粘着力や転写材自体の帯電
により熱ローラの挟着面を通遍後もその周面より分離せ
ず巻付いたまま搬送されてジャム状態となることがあ
る。
【0003】そのためかかる熱ローラ方式の定着装置は
転写材の画像面に接する熱ローラの周面に複数の分離爪
を圧接状態に設けていて、周面より分離しない転写材を
強制的に剥離する方法をとっている。
転写材の画像面に接する熱ローラの周面に複数の分離爪
を圧接状態に設けていて、周面より分離しない転写材を
強制的に剥離する方法をとっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方カラーのトナー像
を定着する場合、トナー粒子による乱反射を抑え光沢に
富む画像を得る目的から、熱ローラの周面にオイルを塗
布し転写材の分離性を向上させる手段がとられる。
を定着する場合、トナー粒子による乱反射を抑え光沢に
富む画像を得る目的から、熱ローラの周面にオイルを塗
布し転写材の分離性を向上させる手段がとられる。
【0005】しかしこの熱ローラの周面に塗布されたオ
イルは先に説明した分離爪の先端にかき取られ付着して
溜り、そのあと転写材上に落下して画像を汚損させるお
それが多分にある。
イルは先に説明した分離爪の先端にかき取られ付着して
溜り、そのあと転写材上に落下して画像を汚損させるお
それが多分にある。
【0006】そこで分離爪を先端部がオイル膜に触れな
いよう熱ローラの周面より僅かに離間して設置する措置
が考えられるが、周面を弾性材料をもって形成した熱ロ
ーラの場合には熱膨張によって熱ローラの外径寸法が変
動するので分離爪の先端部との間隙が不揃いとなったり
接触してしまうおそれが多分にある。
いよう熱ローラの周面より僅かに離間して設置する措置
が考えられるが、周面を弾性材料をもって形成した熱ロ
ーラの場合には熱膨張によって熱ローラの外径寸法が変
動するので分離爪の先端部との間隙が不揃いとなったり
接触してしまうおそれが多分にある。
【0007】本発明はこの点を解決して改良した結果、
極めて簡易な装置により分離爪の先端を定着ローラの周
面に対し常に一定した間隔をもって離間させることの出
来る定着装置の提供を目的としたものである。
極めて簡易な装置により分離爪の先端を定着ローラの周
面に対し常に一定した間隔をもって離間させることの出
来る定着装置の提供を目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、定着ローラ
と該定着ローラに圧接する加圧ローラとから構成される
熱ローラ方式の定着装置において、前記定着ローラの周
面に配設される転写材の分離爪を、該分離爪を挿通する
軸部材の両側端に支持したコロ部材を前記定着ローラの
周面に当接することによって位置規制することを特徴と
する定着装置によって達成される。
と該定着ローラに圧接する加圧ローラとから構成される
熱ローラ方式の定着装置において、前記定着ローラの周
面に配設される転写材の分離爪を、該分離爪を挿通する
軸部材の両側端に支持したコロ部材を前記定着ローラの
周面に当接することによって位置規制することを特徴と
する定着装置によって達成される。
【0009】
【実施例】本発明による定着装置の一実施例を図1およ
び図2に示す。
び図2に示す。
【0010】1は定位置において回動自在に軸受支持さ
れる定着ローラで、その外周は弾性体の耐熱ゴムによっ
て形成されている。
れる定着ローラで、その外周は弾性体の耐熱ゴムによっ
て形成されている。
【0011】2はヒータHを内蔵し画像形成装置本体の
駆動部により反時計方向に回転される加圧ローラであっ
て、図示しない押圧機構により前記定着ローラ1に圧接
されている。
駆動部により反時計方向に回転される加圧ローラであっ
て、図示しない押圧機構により前記定着ローラ1に圧接
されている。
【0012】3は前記定着ローラ1の周面に配設される
転写材の分離爪で定着ローラ1の軸心に並行して架設し
た保持部材4上の複数個の支持金具5にそれぞれ支持軸
3Aを介して回動自在に取付られている。
転写材の分離爪で定着ローラ1の軸心に並行して架設し
た保持部材4上の複数個の支持金具5にそれぞれ支持軸
3Aを介して回動自在に取付られている。
【0013】6は前記の各分離爪3を挿通する回転可能
の回動軸、7は該回動軸6の両軸端部に取付けた一対の
回動自在なコロ部材である。
の回動軸、7は該回動軸6の両軸端部に取付けた一対の
回動自在なコロ部材である。
【0014】前記の各分離爪3はそれぞれ引張ばね8に
より支持軸3Aを支点として反時計方向に付勢されてい
て、前記の各コロ部材7が分離爪3に先行して定着ロー
ラ1の画像領域外の周面に圧接されている。
より支持軸3Aを支点として反時計方向に付勢されてい
て、前記の各コロ部材7が分離爪3に先行して定着ロー
ラ1の画像領域外の周面に圧接されている。
【0015】従って前記コロ部材7の外径寸法を選択す
ることにより、各分離爪3はその先端部の定着ローラ1
の周面に対する間隙量Cを任意の値に設定することが出
来る。
ることにより、各分離爪3はその先端部の定着ローラ1
の周面に対する間隙量Cを任意の値に設定することが出
来る。
【0016】前記の間隙量Cは普通紙を転写材として使
用する場合、0.5mm前後を目安として設定される。
用する場合、0.5mm前後を目安として設定される。
【0017】前記の各分離爪3により定着ローラ1に巻
付いた転写材は次のようにして分離し搬送される。
付いた転写材は次のようにして分離し搬送される。
【0018】定着装置は画像形成装置本体の電源スイッ
チの操作により作動状態とされ、定着ローラ1および加
圧ローラ2の各周面温度はそれぞれ温度センサTS1およ
びTS2によって検出されて所定の温度に制御され、一方
それ等の回転速度も規定の搬送速度が得られるよう装置
本体の駆動系によって作動される。
チの操作により作動状態とされ、定着ローラ1および加
圧ローラ2の各周面温度はそれぞれ温度センサTS1およ
びTS2によって検出されて所定の温度に制御され、一方
それ等の回転速度も規定の搬送速度が得られるよう装置
本体の駆動系によって作動される。
【0019】前記定着ローラ1は回転の過程においてそ
の周面がクリーニングローラ9によって清掃されさらに
オイル供給装置10においてシリコンオイルを塗布される
が、前記の各分離爪3は定着ローラ1の周面より離間し
た位置に置かれているのでオイルは付着せず常に清淨な
状態に保たれる。
の周面がクリーニングローラ9によって清掃されさらに
オイル供給装置10においてシリコンオイルを塗布される
が、前記の各分離爪3は定着ローラ1の周面より離間し
た位置に置かれているのでオイルは付着せず常に清淨な
状態に保たれる。
【0020】上面にトナー像を転写した転写材が前記の
定着装置内に搬入されると、転写材は定着ローラ1と加
圧ローラ2により挟着、搬送される過程において上下か
ら加熱、圧着を受けてトナーを溶融して定着される。
定着装置内に搬入されると、転写材は定着ローラ1と加
圧ローラ2により挟着、搬送される過程において上下か
ら加熱、圧着を受けてトナーを溶融して定着される。
【0021】定着を終えた転写材は一般的にはシリコン
オイルの塗布により向上した定着ローラ1の離型性と転
写材の直進性により定着ローラ1の周面より自然に分離
して前記の各分離爪3に接触することなくその下方を通
過して搬送ガイド11に搬送される。
オイルの塗布により向上した定着ローラ1の離型性と転
写材の直進性により定着ローラ1の周面より自然に分離
して前記の各分離爪3に接触することなくその下方を通
過して搬送ガイド11に搬送される。
【0022】これに対し定着ローラ1の離型性や転写材
の直進性によって周面より分離出来ない転写材は巻付い
た状態で定着ローラ1と共に回転されているが、転写材
の前縁部は一般に余白とされて画像の記録がないために
定着ローラ1の周面より容易に分離して僅かながら浮き
上った状態にあることから、その結果転写材はその前縁
部が前述した各分離爪3の先端部に係合して強制的に剥
離され先に説明した転写材の場合と同様に分離爪3の下
方を通過して搬送ガイド11に搬送される。
の直進性によって周面より分離出来ない転写材は巻付い
た状態で定着ローラ1と共に回転されているが、転写材
の前縁部は一般に余白とされて画像の記録がないために
定着ローラ1の周面より容易に分離して僅かながら浮き
上った状態にあることから、その結果転写材はその前縁
部が前述した各分離爪3の先端部に係合して強制的に剥
離され先に説明した転写材の場合と同様に分離爪3の下
方を通過して搬送ガイド11に搬送される。
【0023】搬送ガイド11に搬送された前記の各転写材
は排紙ローラ12を介した上除電ブラシ13により除電され
て装置外部に排出され定着作用を終了する。
は排紙ローラ12を介した上除電ブラシ13により除電され
て装置外部に排出され定着作用を終了する。
【0024】
【発明の効果】本発明により定着ローラに塗布したオイ
ルが分離爪に伝わり付着するのが防止され、その結果転
写材をオイルによる汚損を伴うことなく適確に分離して
搬送することの出来る定着装置が提供されることとなっ
た。
ルが分離爪に伝わり付着するのが防止され、その結果転
写材をオイルによる汚損を伴うことなく適確に分離して
搬送することの出来る定着装置が提供されることとなっ
た。
【図1】本発明による定着装置の断面構成図である。
【図2】前記装置における定着ローラと分離爪の関係を
示す説明図である。
示す説明図である。
1 定着ローラ 2 加圧ローラ 3 分離爪 3A 支持軸 4 保持部材 5 支持金具 6 回動軸 7 コロ部材 8 引張ばね 9 クリーニングローラ 10 オイル供給装置 11 搬送ガイド 12 排紙ローラ 13 除電ブラシ TS1,TS2 温度センサ C 間隙量
Claims (1)
- 【請求項1】 定着ローラと該定着ローラに圧接する加
圧ローラとから構成される熱ローラ方式の定着装置にお
いて、前記定着ローラの周面に配設される転写材の分離
爪を、該分離爪を挿通する軸部材の両側端に支持したコ
ロ部材を前記定着ローラの周面に当接することによって
位置規制することを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3281468A JPH05119662A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3281468A JPH05119662A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05119662A true JPH05119662A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17639607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3281468A Pending JPH05119662A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05119662A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100822042B1 (ko) * | 2007-06-27 | 2008-04-15 | 동아대학교 산학협력단 | 고 열효율 가스레인지 |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP3281468A patent/JPH05119662A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100822042B1 (ko) * | 2007-06-27 | 2008-04-15 | 동아대학교 산학협력단 | 고 열효율 가스레인지 |
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