JPH05119617A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH05119617A JPH05119617A JP3279326A JP27932691A JPH05119617A JP H05119617 A JPH05119617 A JP H05119617A JP 3279326 A JP3279326 A JP 3279326A JP 27932691 A JP27932691 A JP 27932691A JP H05119617 A JPH05119617 A JP H05119617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- developing
- developing device
- developer
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 寿命の来た現像剤を自動的に回収するととも
に、トナーカートリッジのトナー補給ローラの劣化を防
止する。 【構成】 トナーカートリッジ(3)と現像槽(4)と
の間の開口部(14)に、該開口部(14)を現像装置
(1)の回動動作に連動して開閉成する遮へい部材
(9)を設ける。
に、トナーカートリッジのトナー補給ローラの劣化を防
止する。 【構成】 トナーカートリッジ(3)と現像槽(4)と
の間の開口部(14)に、該開口部(14)を現像装置
(1)の回動動作に連動して開閉成する遮へい部材
(9)を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現像槽内の現像剤を自動
的に回収可能な画像形成装置に関する。
的に回収可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現像剤には寿命があり、寿命を過ぎたも
のをそのまま使用すると画質に影響が出て来る。
のをそのまま使用すると画質に影響が出て来る。
【0003】そこで、従来の画像形成装置においては装
置本体から現像装置を取り外して現像剤の回収を行って
いた。
置本体から現像装置を取り外して現像剤の回収を行って
いた。
【0004】また、例えば特開昭61−20058号公
報には装置本体内に現像装置を配置したままで90度回
転させ、スクレーパによって現像ロール上の現像剤を強
制的にはぎとって回収容器内に回収するものが開示され
ている。
報には装置本体内に現像装置を配置したままで90度回
転させ、スクレーパによって現像ロール上の現像剤を強
制的にはぎとって回収容器内に回収するものが開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像装
置を取り外して現像剤の回収を行うものでは手間がかか
って大変面倒であった。
置を取り外して現像剤の回収を行うものでは手間がかか
って大変面倒であった。
【0006】また、現像装置を回転させて現像剤を回収
するものでトナーカートリッジを備えたものにあって
は、現像剤回収時にトナー補給ローラに現像剤が入り込
んでしまう。その結果、トナー補給の際にローラが開口
部と接触したときに、該ローラに入り込んだ現像剤のキ
ャリア(鉄粉)によってローラが傷付けられて安定した
トナー補給が行えなくなるという問題があった。
するものでトナーカートリッジを備えたものにあって
は、現像剤回収時にトナー補給ローラに現像剤が入り込
んでしまう。その結果、トナー補給の際にローラが開口
部と接触したときに、該ローラに入り込んだ現像剤のキ
ャリア(鉄粉)によってローラが傷付けられて安定した
トナー補給が行えなくなるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の欠
点を解決するために成されたものであり、現像槽の上部
に現像剤カートリッジとトナー補給ローラを備えたトナ
ーカートリッジとを設けた現像装置を備え、該現像装置
を回動させることで現像槽内のトナーを回収する画像形
成装置において、上記トナー補給ローラを含むトナーカ
ートリッジと現像槽との間の開口部に、上記現像装置の
回動動作に連動して該開口部を開閉成する遮へい部材を
設けたことを特徴とする。
点を解決するために成されたものであり、現像槽の上部
に現像剤カートリッジとトナー補給ローラを備えたトナ
ーカートリッジとを設けた現像装置を備え、該現像装置
を回動させることで現像槽内のトナーを回収する画像形
成装置において、上記トナー補給ローラを含むトナーカ
ートリッジと現像槽との間の開口部に、上記現像装置の
回動動作に連動して該開口部を開閉成する遮へい部材を
設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】以上のような画像形成装置によれば、装置本体
内に現像装置をセットしたままの状態で、しかもトナー
補給ローラを傷付けることなく現像剤を回収することが
できるので、トナー補給ローラの劣化を防止した簡単な
回収作業が実現できるとともに、トナーの安定補給が可
能となる。
内に現像装置をセットしたままの状態で、しかもトナー
補給ローラを傷付けることなく現像剤を回収することが
できるので、トナー補給ローラの劣化を防止した簡単な
回収作業が実現できるとともに、トナーの安定補給が可
能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0010】図1は本発明に係る現像装置の現像位置に
ある状態(a)と現像剤回収位置にある状態(b)を示
す概略図である。
ある状態(a)と現像剤回収位置にある状態(b)を示
す概略図である。
【0011】図2は本発明に係る遮へい部材が開成位置
にある状態を示す要部拡大図である。
にある状態を示す要部拡大図である。
【0012】図3は本発明に係る遮へい部材が閉成位置
にある状態を示す要部拡大図である。
にある状態を示す要部拡大図である。
【0013】図において、現像装置1は現像用のマグネ
ットローラ5と現像剤撹拌用の撹拌ローラ6とを備えた
現像槽4と、該現像槽4の上部に配設された現像剤カー
トリッジ2とトナー補給ローラ8を備えたトナーカート
リッジ3とにより構成されている。
ットローラ5と現像剤撹拌用の撹拌ローラ6とを備えた
現像槽4と、該現像槽4の上部に配設された現像剤カー
トリッジ2とトナー補給ローラ8を備えたトナーカート
リッジ3とにより構成されている。
【0014】上記現像装置1は、感光体の回転軸と平行
に設けられた軸10に該軸10とともに回動可能に設け
られている。
に設けられた軸10に該軸10とともに回動可能に設け
られている。
【0015】具体的には、図1(a)に示した現像位置
と、図1(b)に示した該現像位置から180度回動さ
せたトナー回収位置とに移動可能に設けられている。
と、図1(b)に示した該現像位置から180度回動さ
せたトナー回収位置とに移動可能に設けられている。
【0016】また、現像槽4とトナーカートリッジ3と
の間のトナー補給用開口部14には、該開口部14を開
閉成可能なように遮へい板9が設けられている。上記遮
へい板9は、弾性体例えばスプリング11によって開口
部14閉成方向に常時付勢されている。
の間のトナー補給用開口部14には、該開口部14を開
閉成可能なように遮へい板9が設けられている。上記遮
へい板9は、弾性体例えばスプリング11によって開口
部14閉成方向に常時付勢されている。
【0017】また、上記遮へい板9の開口部14を避け
た位置には軸10側に突出してシャフト12が設けられ
ている。
た位置には軸10側に突出してシャフト12が設けられ
ている。
【0018】上記シャフト12の先端は、軸10に該軸
とともに回動可能なように取着されたカム13に当接さ
れている。
とともに回動可能なように取着されたカム13に当接さ
れている。
【0019】上記カム13は、現像装置1が現像位置に
あるときには上記遮へい板9をスプリング11の付勢力
に抗して開口部14を開成する位置に保持し、また現像
装置1がトナー回収位置に向って回動して行き所定角度
以上回動したときには上記遮へい板9をスプリング11
の付勢力によって開口部14を閉成する位置に移動させ
ることが可能な形状に形成されている。
あるときには上記遮へい板9をスプリング11の付勢力
に抗して開口部14を開成する位置に保持し、また現像
装置1がトナー回収位置に向って回動して行き所定角度
以上回動したときには上記遮へい板9をスプリング11
の付勢力によって開口部14を閉成する位置に移動させ
ることが可能な形状に形成されている。
【0020】次に、以上のような構成の現像装置1の動
作について説明する。
作について説明する。
【0021】現像装置1は、トナー回収時以外のときは
図1(a)や図2に示した現像位置にある。
図1(a)や図2に示した現像位置にある。
【0022】この位置では遮へい板9はカム13の作用
によってスプリング11の付勢力に抗して開口部14を
開成する位置に保持されている。
によってスプリング11の付勢力に抗して開口部14を
開成する位置に保持されている。
【0023】この状態にあるときには現像槽4内の現像
剤2aのトナー濃度に応じてトナーカートリッジ3から
新しいトナー3aが現像槽4内に補給される。
剤2aのトナー濃度に応じてトナーカートリッジ3から
新しいトナー3aが現像槽4内に補給される。
【0024】具体的には、トナー補給用開口部14に設
けられたスポンジ等の多孔材質よりなるトナー補給ロー
ラ8にトナーを含ませて回転させ、トナーカートリッジ
3の開口部エッジと該ローラ8がこすれ合うことでロー
ラ8に含まれたトナーが現像槽4内に落下されて補給さ
れる。
けられたスポンジ等の多孔材質よりなるトナー補給ロー
ラ8にトナーを含ませて回転させ、トナーカートリッジ
3の開口部エッジと該ローラ8がこすれ合うことでロー
ラ8に含まれたトナーが現像槽4内に落下されて補給さ
れる。
【0025】補給されたトナーは現像槽4内の現像剤2
aと撹拌ローラ6によって撹拌されてからマグネットロ
ーラ5部に供給されて現像に寄与する。
aと撹拌ローラ6によって撹拌されてからマグネットロ
ーラ5部に供給されて現像に寄与する。
【0026】しかし、現像剤2aには寿命があるので、
所定枚数の複写を行ったら交換する必要がある。
所定枚数の複写を行ったら交換する必要がある。
【0027】そのためには、まず現像槽4内の寿命の来
た古い現像剤を回収しなければならない。
た古い現像剤を回収しなければならない。
【0028】予め設定された現像剤交換の必要な所定枚
数に達したことが検知されると、複写動作が停止され、
その後軸10が回動されて現像装置1が回動し始める。
数に達したことが検知されると、複写動作が停止され、
その後軸10が回動されて現像装置1が回動し始める。
【0029】そして、現像装置1が所定角度回動する
と、シャフト12がカム13の突部を外れる。そうする
と、スプリング11の付勢力によって遮へい板9が開口
部14を閉成する位置に移動する。
と、シャフト12がカム13の突部を外れる。そうする
と、スプリング11の付勢力によって遮へい板9が開口
部14を閉成する位置に移動する。
【0030】従って、トナー補給ローラ8を含むトナー
カートリッジ3の開口部14が現像槽4と完全に遮へい
されることになる。
カートリッジ3の開口部14が現像槽4と完全に遮へい
されることになる。
【0031】現像装置1は開口部14が遮へいされた状
態のままトナー回収位置(180度反転した位置)まで
回動して停止される。
態のままトナー回収位置(180度反転した位置)まで
回動して停止される。
【0032】トナー回収位置に停止すると、現像槽4内
の古い現像剤が自重によって現像剤カートリッジ2内に
回収される。
の古い現像剤が自重によって現像剤カートリッジ2内に
回収される。
【0033】このとき、マグネットローラ5上の現像剤
もスクレーパークによってそぎ落とされて回収される。
もスクレーパークによってそぎ落とされて回収される。
【0034】以上のようにトナーカートリッジと現像槽
との間に遮へい板を設けることで、トナー補給ローラに
古い現像剤がかぶって該ローラの多孔質部に現像剤が入
り込み、その状態でトナー補給ローラが回転して現像剤
中のキャリアの作用でローラが傷付くことを防止するこ
とができる。
との間に遮へい板を設けることで、トナー補給ローラに
古い現像剤がかぶって該ローラの多孔質部に現像剤が入
り込み、その状態でトナー補給ローラが回転して現像剤
中のキャリアの作用でローラが傷付くことを防止するこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の画像形成装置によれば、装置本
体内に現像装置をセットしたままの状態で、しかもトナ
ー補給ローラを傷付けることなく現像剤を回収すること
ができるので、トナー補給ローラの劣化を防止した簡単
な回収作業が実現できるとともに、トナーの安定供給が
可能となる。
体内に現像装置をセットしたままの状態で、しかもトナ
ー補給ローラを傷付けることなく現像剤を回収すること
ができるので、トナー補給ローラの劣化を防止した簡単
な回収作業が実現できるとともに、トナーの安定供給が
可能となる。
【図1】本発明に係る現像装置の現像位置にある状態
(a)と現像剤回収位置にある状態(b)を示す概略図
である。
(a)と現像剤回収位置にある状態(b)を示す概略図
である。
【図2】本発明に係る遮へい部材が開成位置にある状態
を示す要部拡大図である。
を示す要部拡大図である。
【図3】本発明に係る遮へい部材が閉成位置にある状態
を示す要部拡大図である。
を示す要部拡大図である。
1 現像装置 2 現像剤カートリッジ 3 トナーカートリッジ 4 現像槽 9 遮へい部材 10 軸 11 弾性体 13 カム部材 14 開口
Claims (2)
- 【請求項1】 現像槽の上部に現像剤カートリッジとト
ナー補給ローラを備えたトナーカートリッジとを設けた
現像装置を備え、該現像装置を回動させることで現像槽
内のトナーを回収する画像形成装置において、 上記トナー補給ローラを含むトナーカートリッジと現像
槽との間の開口部に、上記現像装置の回動動作に連動し
て該開口部を開閉成する遮へい部材を設けたことを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 上記遮へい部材を常時閉成方向に付勢す
る弾性体と、 上記現像装置の回動軸に設けられ、該現像装置が現像位
置にあるときに上記遮へい部材を上記弾性体の付勢力に
抗して開成位置に保持するとともに、上記現像装置が所
定角度以上回動したときに上記遮へい部材を上記弾性体
の弾性力によって閉成位置に移動させるカム部材とを設
けたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279326A JPH05119617A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279326A JPH05119617A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05119617A true JPH05119617A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17609620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3279326A Pending JPH05119617A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05119617A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013037157A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Ricoh Co Ltd | 現像装置の現像剤回収方法 |
CN103250103A (zh) * | 2011-08-08 | 2013-08-14 | 株式会社理光 | 显影剂容器、显影装置、处理盒、图像形成装置和显影剂再填充方法 |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP3279326A patent/JPH05119617A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013037157A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Ricoh Co Ltd | 現像装置の現像剤回収方法 |
CN103250103A (zh) * | 2011-08-08 | 2013-08-14 | 株式会社理光 | 显影剂容器、显影装置、处理盒、图像形成装置和显影剂再填充方法 |
CN103250103B (zh) * | 2011-08-08 | 2017-09-22 | 株式会社理光 | 显影剂容器、显影装置、处理盒、图像形成装置和显影剂再填充方法 |
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