JPH05119149A - 超音波を用いた障害物検知方法及び超音波センサ - Google Patents

超音波を用いた障害物検知方法及び超音波センサ

Info

Publication number
JPH05119149A
JPH05119149A JP30679891A JP30679891A JPH05119149A JP H05119149 A JPH05119149 A JP H05119149A JP 30679891 A JP30679891 A JP 30679891A JP 30679891 A JP30679891 A JP 30679891A JP H05119149 A JPH05119149 A JP H05119149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
noise
level
reflected wave
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30679891A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3030477B2 (ja
Inventor
Masatake Uno
真武 宇野
Susumu Katayama
進 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3306798A priority Critical patent/JP3030477B2/ja
Publication of JPH05119149A publication Critical patent/JPH05119149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3030477B2 publication Critical patent/JP3030477B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/01Chemical elements
    • H01L2924/01078Platinum [Pt]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/01Chemical elements
    • H01L2924/01079Gold [Au]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/01Chemical elements
    • H01L2924/01082Lead [Pb]

Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲の雑音にたいして、誤動作の生じにくい
超音波センサの障害物検知方法とその方法を用いた超音
波センサを提供する。 【構成】 周囲環境の超音波雑音の有無を監視する雑音
監視処理を、前処理として実行した後に、送波した超音
波パルスに対する反射波レベルの大小を判別して、障害
物の有無を検知する反射波検知処理を実行するようにし
た超音波を用いた障害物検知方法の改良であって、上記
雑音監視処理の実行時において超音波雑音の有無を判別
する超音波受波判別レベルVthn を、上記反射波検知処
理の実行時において超音波反射波の有無を判別する超音
波受波判別レベルVths よりも小さい値に設定したこと
を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波パルスを送波し
て障害物からの反射波を受波し、障害物の存在を検知す
る障害物検知方法と、この検知方法を利用した超音波セ
ンサに関する。
【0002】
【従来の技術】超音波を送波したとき、物体表面より反
射されて来るエコーを受波検知して、障害物の有無を検
知する方法は、従来より知られており、このような超音
波エコーを利用した超音波センサは、車載用超音波セン
サなどに使用されている。図4は従来の車載用超音波セ
ンサの障害物検知方法の例を、図5のステップ110〜
117はそのフローチャートを示すもので、反射波検知
処理期間Ts の直前にある雑音監視処理期間Tn で、雑
音を受波して、雑音信号レベルが受波判別レベルVthを
全く超えないか、Vthを超えても連続してある設定時間
to を超えなければ、超音波パルスを送波して反射波検
知処理を行う(図4(a))が、雑音監視処理期間Tn で
雑音信号レベルが受波判別レベルVthを設定時間to 以
上連続して超えるような雑音がある場合は、超音波パル
スを送波せず、反射波検知処理を行わないようにしてい
る(図4(b))。ところが、車両の高速走行中では、風
切り音等により雑音信号レベルは速度が上がるにつれて
大きくなって行き、ある速度以上では雑音信号レベルが
超音波受波判別レベルVthを設定時間to 以上連続して
超えることがあるが、このような事態は雑音監視処理期
間Tn には起きずに、反射波検知処理期間Ts に入って
起きる場合があり(図4(c))、雑音信号を障害物から
の反射波として検知してしまい誤報が生じるなどの問題
があった。そこで従来の信号処理方法では上記誤報が起
きないよう、車速信号を取り出し、車速がある値velを
超えた場合は、超音波パルスの送波を停止し反射波検知
処理を行わないようにしているのが通例となっている
が、この従来の信号処理方法では、車速信号を取り出す
為の工事が複雑で、時間がかかるという問題が有った。
【0003】また、図6は、従来の車載用超音波センサ
100の構成例を示したもので、以下、図6及び図4に
基づいて動作を説明する。タイマー回路106で信号処
理部107を介して検知周期を制御しており、まず、雑
音監視処理として超音波パルスを送波せずに、周囲環境
の雑音をセンサ102で受波して電気信号に変換し、超
音波受波部103ではこの受波信号を復調して超音波検
知判別回路104へ送出する。超音波検知判別回路10
4ではこの雑音信号と超音波受波判別レベルVthとを比
較して、雑音信号がVthを設定時間to 以上連続して超
えているか否かを判別して、その結果を信号処理部10
7へ通知する。信号処理部107では、雑音信号がVth
を設定時間to 以上連続して超えている場合は、超音波
送波制御部101による超音波パルスの送波を停止さ
せ、反射波検知処理の実行を禁止させて、次回の雑音監
視処理期間Tn 迄待って、超音波送波制御部101へ雑
音監視処理開始信号を送る。雑音信号がVthを設定時間
to 以上連続して超えていない場合は、反射波検知処理
期間Ts に入り、超音波送波制御部101へ反射波検知
処理開始信号を送る。超音波送波制御部101では反射
波検知処理開始信号を受けて、センサ102に電気パル
ス信号を送出する。センサ102では電気パルス信号を
超音波パルスに変換して送波するとともに、その反射波
を受波して電気信号に変換する。この電気信号は超音波
受波部103で復調されて、超音波検知判別回路104
へ送出される。超音波検知判別回路104ではこの電気
信号と超音波受波判別レベルVthとを比較して、電気信
号がVthを設定時間to 以上連続して超えているか否か
を判別して、その結果を信号処理部107へ通知する。
信号処理部107では電気信号がVthを設定時間to 以
上連続して超えている場合は、障害物を検知したと判断
して表示部105へ表示信号を送出する。ところが、車
両の高速走行中では、上記の従来の信号処理方法の例で
示したように、風切り音等により雑音信号レベルは速度
が上がるにつれて大きくなり、誤報が生じるので、車速
信号検出部108で車速信号を取り出して信号処理部1
07へ送り、車速がある値velを超えた場合は、超音波
パルスの送波を停止して、反射波検知処理の実行を禁止
している。しかし、上記の従来の信号処理方法の例で述
べたように、車速信号検出部108の取り付け工事が複
雑で、時間がかかるという問題が有った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】請求項1に記載の本発
明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、車速信号
等の外部からの信号を利用しなくても誤動作しない、超
音波を用いた障害物検知方法を提供することを目的とし
ている。請求項2に記載の本発明は、車速信号等の外部
からの信号を利用しなくても誤動作しない、超音波を用
いた障害物検知方法を実施できる超音波センサを提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
方法では上記目的を達成するために、雑音監視処理の実
行時において超音波雑音の有無を判別する超音波受波判
別レベルを、反射波検知処理の実行時において超音波反
射波の有無を判別する超音波受波判別レベルよりも小さ
い値に設定したことを特徴としている。請求項2に記載
の本発明の超音波センサは、上記目的を達成するため
に、雑音監視処理期間の間は超音波パルスの送波を停止
し、反射波検知処理期間のみ超音波パルスを送波させる
超音波送波制御部と、雑音監視処理期間の間は、超音波
受波判別レベルを、反射波検知処理期間の超音波受波判
別レベルよりも小さい値に切換設定して、超音波の受波
の有無を判別する超音波検知判別回路と、この超音波検
知判別回路において、雑音監視処理期間時における周囲
環境の超音波雑音が上記受波判別レベルを超えたときに
は、上記超音波送波制御部による超音波パルスの送波を
停止したり、反射波の検知を無視したりして、反射波検
知処理の実行を禁止させる信号処理部とを備えた構成と
なっている。
【0006】
【作用】請求項1に記載の本発明方法によれば、雑音監
視処理における超音波受波判別レベルが反射波検知処理
における超音波受波判別レベルよりも小さいので、超音
波雑音に対する感度がよく、雑音レベルのいっそう影響
の少ない条件下で反射波検知処理が行えるので、誤動作
が生じにくい。請求項2に記載の本発明の超音波センサ
では、超音波送波制御部が雑音監視処理期間の間は超音
波パルスの送波を停止し、反射波検知処理期間のみ超音
波パルスを送波させるが、雑音監視処理期間の間は、超
音波検知判別回路において、超音波受波判別レベルを反
射波検知処理期間の超音波受波判別レベルよりも小さい
値に切換設定しているので、雑音監視処理期間時におけ
る周囲環境の超音波雑音が上記超音波受波判別レベルを
超えたときには、信号処理部が上記超音波送波制御部に
よる超音波パルスの送波を停止させたり、受波した超音
波の検知処理を無効にするなどの方法で、反射波検知処
理の実行を禁止させることにより周囲雑音による誤動作
を防ぐことが出来る。
【0007】
【実施例】図1は請求項1に記載の本発明による実施例
の信号処理方法を、図2のステップ21〜28はそのフ
ローチャートを示したもので、図1においては従来の技
術と同様の部分は、図4と同じ符号を付してある。図1
においては、雑音監視処理期間Tn における超音波受波
判別レベルをVthn 、反射波検知処理期間Ts の超音波
受波判別レベルをVths とし、Vthn <Vths としてい
る。図1(a)に示すように雑音監視処理期間Tn におい
て、雑音監視処理期間Tn の受波判別レベルVthn を雑
音信号レベルが全く超えないか、Vthn を超えても連続
して設定時間to を超えなければ、超音波パルスを送波
するとともに、受波判別レベルを、反射波検知処理期間
Ts の受波判別レベルVths に切り換えて、反射波検知
処理を行い(図1(a))、障害物からの反射信号レベル
が反射波検知処理期間Ts の受波判別レベルVths を連
続して設定時間to の間超えておれば表示する。一方、
図1(b)に示すように、雑音監視処理期間Tn におい
て、雑音信号レベルが雑音監視処理期間Tn の受波判別
レベルVthn を連続して設定時間toの間超えた場合
は、超音波パルス波の送波を停止して、反射波検知処理
の実行を禁止する。また、図1(c)に示すように、雑音
信号レベルが雑音監視処理期間Tn の受波判別レベルV
thn を連続して超える時間が上記設定値to近辺になっ
ているが、雑音監視処理期間Tn には雑音信号が雑音監
視処理期間Tn の受波判別レベルVthnを連続して設定
時間toの間超えなくて、反射波検知処理期間Ts に入
り、雑音信号レベルが雑音監視処理期間Tn の受波判別
レベルVthn を設定時間to以上連続して超えたとして
も、この期間の受波判別レベルは反射波検知処理期間T
sの受波判別レベルVths であるため、雑音信号は全く
検出されず、またVthn <Vths であるので、Vths を
超える障害物からの反射信号にも影響が出なくなる。
【0008】図3は、請求項2に記載の本発明による超
音波センサ10の実施例の構成を示したもので、図6の
従来の車載用超音波センサ100と同様の部分は同じ番
号を付してある。以下、図3及び図1に基づいて動作を
説明する。タイマー回路106で信号処理部13を介し
て検知周期を制御しており、まず、雑音監視処理として
超音波パルスを送波せずに、周囲環境の雑音をセンサ1
02で受波して電気信号に変換し、超音波受波部103
ではこの受波信号を復調して超音波検知判別回路11へ
送出する。超音波検知判別回路11ではこの雑音信号と
雑音監視処理期間Tn の超音波受波判別レベルVthn と
を比較して、雑音信号がVthn を設定時間to 以上連続
して超えているか否かを判別して、その結果を信号処理
部13へ通知する。信号処理部13では、雑音信号が雑
音監視処理期間Tn の受波判別レベルVthnを設定時間
to 以上連続して超えている場合は、超音波送波制御部
101による超音波パルスの送波を停止させ、反射波検
知処理の実行を禁止させて、次回の雑音監視処理期間T
n 迄待って、超音波送波制御部101へ雑音監視処理開
始信号を送る。雑音信号がVthn を設定時間to 以上連
続して超えていない場合は、反射波検知処理期間Ts に
入り、超音波送波制御部101へ反射波検知処理開始信
号を送るとともに、受波判別レベル切換部12へ受波判
別レベル切換信号を送り、雑音監視処理期間Tn の超音
波受波判別レベルVthn から反射波検知処理期間Ts の
超音波受波判別レベルVths へ切換させる。超音波送波
制御部101では反射波検知処理開始信号を受けて、セ
ンサ102に電気パルス信号を送出する。センサ102
では電気パルス信号を超音波パルスに変換して送波する
とともに、その反射波を受波して電気信号に変換する。
この電気信号は超音波受波部103で復調されて、超音
波検知判別回路11へ送出される。超音波検知判別回路
11ではこの電気信号と反射波検知処理期間Ts の受波
判別レベルVths とを比較して、電気信号がVths を設
定時間to 以上連続して超えているか否かを判別して、
その結果を信号処理部13へ通知する。信号処理部13
では電気信号が反射波検知処理期間Ts の受波判別レベ
ルVths を設定時間to 以上連続して超えている場合
は、障害物を検知したと判断して表示部105へ表示信
号を送出する。尚、本実施例では、雑音監視処理期間T
n 及び反射波検知処理期間Ts を固定して周期的に検知
処理を行っているが、Tn 及びTs を固定させずに、雑
音または反射波を検知した時点で、それぞれの処理を中
断したり、雑音を検知しなくなる迄、雑音監視処理を繰
り返すなどしてもよい。また、本実施例では、障害物の
検知を対象としているが、本発明は検知した障害物に基
づいて距離測定を行う場合にも利用できることは言うま
でもない。
【0009】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明方法によれば、
雑音監視処理の実行時において超音波雑音の有無を判別
する超音波受波判別レベルを、反射波検知処理の実行時
において超音波反射波の有無を判別する超音波受波判別
レベルよりも小さい値に設定したことにより、誤動作が
生じにくい。そのため車載センサとして使用した場合に
も、車速信号等の外部からの信号を利用せずして、誤動
作なく障害物を検知できる。請求項2に記載の本発明の
超音波センサによれば、雑音監視処理の実行時において
超音波雑音の有無を判別する超音波受波判別レベルを、
反射波検知処理の実行時において超音波反射波の有無を
判別する超音波受波判別レベルよりも小さい値に設定し
ているので、車速信号等の外部からの信号を利用しなく
ても誤動作を生じず信頼性が高い。このため、外部から
の信号を超音波センサへ送るための複雑な作業が不要と
なり、超音波センサの取付作業もいっそう簡略化でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b),(c)は請求項1に記載の本
発明による障害物検知方法の説明図である。
【図2】請求項1に記載の本発明の障害物検知方法のフ
ローチャートである。
【図3】請求項2に記載の本発明による超音波センサの
一実施例の構成図である。
【図4】(a),(b),(c)従来の車載用超音波セ
ンサの障害物検知方法の説明図である。
【図5】従来の車載用超音波センサの障害物検知方法の
フローチャートである。
【図6】従来の車載用超音波センサの構成図である。
【符号の説明】
10・・・超音波センサ 11・・・超音波検知判別回路 12・・・受波判別レベル切換部 13・・・信号処理部 101・・・超音波送波制御部 102・・・センサ 103・・・超音波受波部 105・・・表示部 106・・・タイマー回路 Tn ・・・雑音監視処理期間 Ts ・・・反射波検知処理期間 to ・・・設定時間 Vthn ・・・雑音監視処理期間の超音波受波判別レベル Vths ・・・反射波検知処理期間の超音波受波判別レベ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
方法では上記目的を達成するために、雑音監視処理の実
行時において周囲環境により生じる雑音の有無を判別す
る超音波受波判別レベルを、反射波検知処理の実行時に
おいて超音波反射波の有無を判別する超音波受波判別レ
ベルよりも小さい値に設定したことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明の超音波センサは、上記目的を
達成するために、雑音監視処理期間の間は超音波パルス
の送波を停止し、反射波検知処理期間のみ超音波パルス
を送波させる超音波送波制御部と、雑音監視処理期間の
間は、超音波受波判別レベルを、反射波検知処理期間の
超音波受波判別レベルよりも小さい値に切換設定して、
超音波の受波の有無を判別する超音波検知判別回路と、
この超音波検知判別回路において、雑音監視処理期間時
における周囲環境により生じる雑音が上記受波判別レベ
ルを超えたときには、上記超音波送波制御部による超音
波パルスの送波を停止したり、反射波の検知を無視した
りして、反射波検知処理の実行を禁止させる信号処理部
とを備えた構成となっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【作用】請求項1に記載の本発明方法によれば、雑音監
視処理における超音波受波判別レベルが反射波検知処理
における超音波受波判別レベルよりも小さいので、周囲
環境により生じる雑音に対する感度がよく、雑音レベル
のいっそう影響の少ない条件下で反射波検知処理が行え
るので、誤動作が生じにくい。請求項2に記載の本発明
の超音波センサでは、超音波送波制御部が雑音監視処理
期間の間は超音波パルスの送波を停止し、反射波検知処
理期間のみ超音波パルスを送波させるが、雑音監視処理
期間の間は、超音波検知判別回路において、超音波受波
判別レベルを反射波検知処理期間の超音波受波判別レベ
ルよりも小さい値に切換設定しているので、雑音監視処
理期間時における周囲環境により生じる雑音が上記超音
波受波判別レベルを超えたときには、信号処理部が上記
超音波送波制御部による超音波パルスの送波を停止させ
たり、受波した超音波の検知処理を無効にするなどの方
法で、反射波検知処理の実行を禁止させることにより周
囲雑音による誤動作を防ぐことが出来る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明方法によれば、
雑音監視処理の実行時において周囲環境により生じる
音の有無を判別する超音波受波判別レベルを、反射波検
知処理の実行時において超音波反射波の有無を判別する
超音波受波判別レベルよりも小さい値に設定したことに
より、誤動作が生じにくい。そのため車載センサとして
使用した場合にも、車速信号等の外部からの信号を利用
せずして、誤動作なく障害物を検知できる。請求項2に
記載の本発明の超音波センサによれば、雑音監視処理の
実行時において周囲環境により生じる雑音の有無を判別
する超音波受波判別レベルを、反射波検知処理の実行時
において超音波反射波の有無を判別する超音波受波判別
レベルよりも小さい値に設定しているので、車速信号等
の外部からの信号を利用しなくても誤動作を生じず信頼
性が高い。このため、外部からの信号を超音波センサへ
送るための複雑な作業が不要となり、超音波センサの取
付作業もいっそう簡略化できる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲環境の超音波雑音の有無を監視する雑
    音監視処理を、前処理として実行した後に、送波した超
    音波パルスに対する反射波レベルの大小を判別して、障
    害物の有無を検知する反射波検知処理を実行するように
    した超音波を用いた障害物検知方法において、 上記雑音監視処理の実行時において超音波雑音の有無を
    判別する超音波受波判別レベルを、上記反射波検知処理
    の実行時において超音波反射波の有無を判別する超音波
    受波判別レベルよりも小さい値に設定したことを特徴と
    する超音波を用いた障害物検知方法。
  2. 【請求項2】周囲環境の超音波雑音の有無を監視する雑
    音監視処理を、前処理として実行した後に、送波した超
    音波パルスに対する反射波レベルの大小を判別して、障
    害物の有無を検知する反射波検知処理を実行するように
    した超音波センサであって、 雑音監視処理期間の間は超音波パルスの送波を停止し、
    反射波検知処理期間の間のみ超音波パルスを送波させる
    超音波送波制御部と、 雑音監視処理期間の間は、超音波の受波判別レベルを、
    反射波検知処理期間の受波判別レベルよりも小さい値に
    切換設定して、超音波の受波の有無を判別する超音波検
    知判別回路と、 この超音波検知判別回路において、雑音監視処理期間時
    における周囲環境の超音波雑音が上記受波判別レベルを
    超えたときには、反射波検知処理の実行を禁止させる信
    号処理部とを備えたことを特徴とする超音波センサ。
JP3306798A 1991-10-24 1991-10-24 超音波を用いた障害物検知方法及び超音波センサ Expired - Lifetime JP3030477B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3306798A JP3030477B2 (ja) 1991-10-24 1991-10-24 超音波を用いた障害物検知方法及び超音波センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3306798A JP3030477B2 (ja) 1991-10-24 1991-10-24 超音波を用いた障害物検知方法及び超音波センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05119149A true JPH05119149A (ja) 1993-05-18
JP3030477B2 JP3030477B2 (ja) 2000-04-10

Family

ID=17961385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3306798A Expired - Lifetime JP3030477B2 (ja) 1991-10-24 1991-10-24 超音波を用いた障害物検知方法及び超音波センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3030477B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997019364A1 (en) * 1995-11-22 1997-05-29 Alliedsignal Inc. Automatic vswr sensing for aircraft-mounted pulse radar systems
KR100759056B1 (ko) * 2007-05-03 2007-09-14 인하대학교 산학협력단 초음파 센서를 포함하는 장애물 회피 방향 안내 시스템
CN101900397A (zh) * 2009-05-27 2010-12-01 松下电器产业株式会社 空气调节机

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS636372U (ja) * 1986-06-26 1988-01-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS636372U (ja) * 1986-06-26 1988-01-16

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997019364A1 (en) * 1995-11-22 1997-05-29 Alliedsignal Inc. Automatic vswr sensing for aircraft-mounted pulse radar systems
US5689267A (en) * 1995-11-22 1997-11-18 Allied Signal Inc Automatic VSWR sensing for aircraft-mounted pulse radar systems
KR100759056B1 (ko) * 2007-05-03 2007-09-14 인하대학교 산학협력단 초음파 센서를 포함하는 장애물 회피 방향 안내 시스템
CN101900397A (zh) * 2009-05-27 2010-12-01 松下电器产业株式会社 空气调节机
JP2010276232A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Panasonic Corp 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3030477B2 (ja) 2000-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5229748A (en) Monitoring system for monitoring the window panes of an interior, for example a motor vehicle interior
EP0632904B1 (en) A device for and method of surveillance of a space
JPH05119149A (ja) 超音波を用いた障害物検知方法及び超音波センサ
JPH06138225A (ja) 車載用超音波検知器
JP3296804B2 (ja) 障害物判定方法
JPH08184666A (ja) レーダ距離計測装置
JP2942122B2 (ja) 自動車用超音波物体検知装置
JP2797725B2 (ja) 超音波式物体検知器
JPH1097685A (ja) 侵入物体検出装置
JP3054798B2 (ja) 超音波センサ
JP2972630B2 (ja) ウェーキ検出装置
JPH08166449A (ja) 超音波ドップラー方式検知装置
JP2749963B2 (ja) 超音波パルス式物体検知器
JPH01101488A (ja) 車両用障害物検知装置
JPH0219336Y2 (ja)
JP2758725B2 (ja) 超音波検知装置
JP2564571B2 (ja) 超音波式物体検知装置
JP2873517B2 (ja) 超音波を用いた侵入物体検知方法およびこの方法を用いた超音波センサ
JPH0844985A (ja) 移動体
JP2655744B2 (ja) 超音波物体検知器
JPH03238384A (ja) 超音波式監視装置
JPH097074A (ja) 防犯監視装置
JPH0483189A (ja) 超音波センサ
JPH04186186A (ja) ダブルモード超音波警報機
JPH0137323Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971007