JPH03238384A - 超音波式監視装置 - Google Patents
超音波式監視装置Info
- Publication number
- JPH03238384A JPH03238384A JP3420690A JP3420690A JPH03238384A JP H03238384 A JPH03238384 A JP H03238384A JP 3420690 A JP3420690 A JP 3420690A JP 3420690 A JP3420690 A JP 3420690A JP H03238384 A JPH03238384 A JP H03238384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- signal
- reflecting object
- detector section
- reverberation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 title 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 10
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 24
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両の周辺に超音波検知器を取り付けて車両
周辺の障害物との距離を測定して運転者に報知すること
により、車両が障害物に衝突することを防止するように
した超音波式監視装置に関するものである。
周辺の障害物との距離を測定して運転者に報知すること
により、車両が障害物に衝突することを防止するように
した超音波式監視装置に関するものである。
[従来の技術]
送受一体型の超音波検知器においては、従来超音波振動
子が正しく動作しているかどうかは、超音波振動子のイ
ンピーダンスを測定する方法(特開昭52−12417
5号公報)などが提案されているが、これは、超音波振
動子に何らかの異常が生じた時に効果を発揮するもので
ある。この異常は、例えば、断線、振動部分に泥、水等
が付着して振動しなくなった時などである。
子が正しく動作しているかどうかは、超音波振動子のイ
ンピーダンスを測定する方法(特開昭52−12417
5号公報)などが提案されているが、これは、超音波振
動子に何らかの異常が生じた時に効果を発揮するもので
ある。この異常は、例えば、断線、振動部分に泥、水等
が付着して振動しなくなった時などである。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、超音波振動子の前面に吸音材で覆う、または
雪が覆いかぶさる等、全く障害を与えずに測定機能停止
(超音波の放射障りになる状況になった場合は、超音波
振動子の特性に変化はなく、異常状態を検出することが
できないという問題があった。
雪が覆いかぶさる等、全く障害を与えずに測定機能停止
(超音波の放射障りになる状況になった場合は、超音波
振動子の特性に変化はなく、異常状態を検出することが
できないという問題があった。
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、超
音波振動子自体に障害がなくて測定機能停止となった場
合には、異常信号を出力するようにした超音波式監視装
置を提供することを目的としたものである。
音波振動子自体に障害がなくて測定機能停止となった場
合には、異常信号を出力するようにした超音波式監視装
置を提供することを目的としたものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、超音波振動子の近傍の車両の表面に反射物を
取着し、この反射物からの反射波の反射レベルが設定値
以下となった時に異常と判断して異常信号を出力する制
御手段を備えたものである。
取着し、この反射物からの反射波の反射レベルが設定値
以下となった時に異常と判断して異常信号を出力する制
御手段を備えたものである。
[作 用]
而して、制御手段により、反射物からの反射波の反射レ
ベルが設定値以下となった時に異常と判断して異常信号
を出力するようにしている。
ベルが設定値以下となった時に異常と判断して異常信号
を出力するようにしている。
[実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。本発
明は、超音波検知器の検知部である超音波振動子の近く
であって、検知エリア内の車両のバンパ表面の基準反射
物体となる反射物を取り付け、この反射物からの反射波
を常時検出して、この反射波が検出可能かどうかを知る
ことにより、超音波信号が検知エリア内に正しく放出さ
れているかどうかを判断するものである。従って、反射
物からの反射波を常時検出して、こい反射波が検出でき
れば、超音波信号が検知エリア内に正しく放出されてお
り、反射波が検出不可能となれば、何等かの障害で超音
波信号が検知エリア内に放出されていないと判断できる
。
明は、超音波検知器の検知部である超音波振動子の近く
であって、検知エリア内の車両のバンパ表面の基準反射
物体となる反射物を取り付け、この反射物からの反射波
を常時検出して、この反射波が検出可能かどうかを知る
ことにより、超音波信号が検知エリア内に正しく放出さ
れているかどうかを判断するものである。従って、反射
物からの反射波を常時検出して、こい反射波が検出でき
れば、超音波信号が検知エリア内に正しく放出されてお
り、反射波が検出不可能となれば、何等かの障害で超音
波信号が検知エリア内に放出されていないと判断できる
。
以下、具体的に説明する。第1図に示すように、車両A
のバンバ1のコーナ一部に取り付けた場きを示しており
、超音波検知器の検知部2をバンパ1に取り付け、この
検知部2の近傍のバンバ1の表面に基準反射物体となる
反射物3を取着している。この反射物3は検知部2から
一定距l1I111れた位置に固定している。この反射
物3は第1図(b)に示すように検知部2の検知エリア
(図中の斜線部分〉内に配置している。このように構成
する二とで、第2図(&)に示すように超音波の送波終
了後に存在する残響波の終了後に反射物3からの反射波
を検出することができる。実施例では、送波時間を0.
2msとすると、残響終了時間はアンプのゲインにより
異なるが、約0.8msである。従って、反射物3は検
知部2から約15cm離れた位置に取り付けている。
のバンバ1のコーナ一部に取り付けた場きを示しており
、超音波検知器の検知部2をバンパ1に取り付け、この
検知部2の近傍のバンバ1の表面に基準反射物体となる
反射物3を取着している。この反射物3は検知部2から
一定距l1I111れた位置に固定している。この反射
物3は第1図(b)に示すように検知部2の検知エリア
(図中の斜線部分〉内に配置している。このように構成
する二とで、第2図(&)に示すように超音波の送波終
了後に存在する残響波の終了後に反射物3からの反射波
を検出することができる。実施例では、送波時間を0.
2msとすると、残響終了時間はアンプのゲインにより
異なるが、約0.8msである。従って、反射物3は検
知部2から約15cm離れた位置に取り付けている。
検知部2を構成する超音波振動子から発生する超音波信
号が何の障害もなく検知エリア内に放出されれば、反射
物3からの反射信号が検知部2にて受波され、超音波振
動子の出力波形が第2図(a)に示すように残響終了後
に反射信号として発生することになる。
号が何の障害もなく検知エリア内に放出されれば、反射
物3からの反射信号が検知部2にて受波され、超音波振
動子の出力波形が第2図(a)に示すように残響終了後
に反射信号として発生することになる。
しかし、もし何等かの障害により、超音波信号の送出、
受信ができなくなった場合には、第2図(b)に示すよ
うに、残響終了後に反射波がない状態となる。このよう
な残響の終了直後の波形を検出することにより、検知部
2が正しく送受波を行っているかどうかを知ることがで
きる。
受信ができなくなった場合には、第2図(b)に示すよ
うに、残響終了後に反射波がない状態となる。このよう
な残響の終了直後の波形を検出することにより、検知部
2が正しく送受波を行っているかどうかを知ることがで
きる。
第3図は超音波検知器のブロック図を示すものであり、
マイクロコンピュータからなる演算処理部4で各種の信
号処理を行い、この演算処理部4からの送波信号を送波
増幅器5で電力増幅を行う。そして、この送波増幅器5
で検知部2を構成する超音波振動子7の駆動信号を作成
する。切替回路6は、送波信号と受渡信号を切り替える
ものてあり、送波信号がある場合は、送波信号を通過さ
せ送波信号完了と共に受渡信号を増幅回路8に送る。上
記超音波振動子7は、送波信号印加時に超音波信号を出
力し、それ以外の時は受波された超音波信号を電気信号
に変換して出力する。切替回路6を介した超音波振動子
7からの微弱な振動子出力信号を増幅回路8により、次
段で信号処理できるレベルに増幅する。検波回路9では
、増幅回路8からの信号をデジタル信号に変換し演算処
理部4へ送っている。表示器10は演算処理部4からの
信号を受けて、検知部2の異常表示等を行う。尚、演算
処理部4は制御手段を構成している。
マイクロコンピュータからなる演算処理部4で各種の信
号処理を行い、この演算処理部4からの送波信号を送波
増幅器5で電力増幅を行う。そして、この送波増幅器5
で検知部2を構成する超音波振動子7の駆動信号を作成
する。切替回路6は、送波信号と受渡信号を切り替える
ものてあり、送波信号がある場合は、送波信号を通過さ
せ送波信号完了と共に受渡信号を増幅回路8に送る。上
記超音波振動子7は、送波信号印加時に超音波信号を出
力し、それ以外の時は受波された超音波信号を電気信号
に変換して出力する。切替回路6を介した超音波振動子
7からの微弱な振動子出力信号を増幅回路8により、次
段で信号処理できるレベルに増幅する。検波回路9では
、増幅回路8からの信号をデジタル信号に変換し演算処
理部4へ送っている。表示器10は演算処理部4からの
信号を受けて、検知部2の異常表示等を行う。尚、演算
処理部4は制御手段を構成している。
このように構成することにより、送波信号造出後の波形
を演算処理部4に取り込み、第4図のフローチャートに
示すように、予め設定された時間経過後に受渡信号の有
無を調べ、信号があれば正常として次の処理を開始する
。もし、受渡信号がなければ異常と判断して、異常出力
を出すように処理している。
を演算処理部4に取り込み、第4図のフローチャートに
示すように、予め設定された時間経過後に受渡信号の有
無を調べ、信号があれば正常として次の処理を開始する
。もし、受渡信号がなければ異常と判断して、異常出力
を出すように処理している。
[発明の効果]
本発明は上述のように、超音波振動子の近傍の車両の表
面に反射物を取着し、この反射物からの反射波の反射レ
ベルが設定値以下となった時に異常と判断して異常信号
を出力する制御手段を備えたものであるから、超音波振
動子から発生する超音波信号が何等かの障害により検知
エリア内に送出されなくなった時、反射物からの反射波
がなくなれば検知部が異常として信号を出力することで
、検知エリアが正しく確保されているかどうかが分かり
、障害物を確実に検出でき、そのため、機能確保、安全
性に効果がある。
面に反射物を取着し、この反射物からの反射波の反射レ
ベルが設定値以下となった時に異常と判断して異常信号
を出力する制御手段を備えたものであるから、超音波振
動子から発生する超音波信号が何等かの障害により検知
エリア内に送出されなくなった時、反射物からの反射波
がなくなれば検知部が異常として信号を出力することで
、検知エリアが正しく確保されているかどうかが分かり
、障害物を確実に検出でき、そのため、機能確保、安全
性に効果がある。
第1図<a)は本発明の実施例の検知部の取付状態を示
す斜視図、第1図(b)は同上の検知エリアを示す説明
図、第2図は同上の動作波形図、第3図は同上の検知器
のブロフク図、第4図は同上のフロー図である。 2は検知部、3は反射物、4は演算処理部、7は超音波
振動子、Aは車両である。
す斜視図、第1図(b)は同上の検知エリアを示す説明
図、第2図は同上の動作波形図、第3図は同上の検知器
のブロフク図、第4図は同上のフロー図である。 2は検知部、3は反射物、4は演算処理部、7は超音波
振動子、Aは車両である。
Claims (1)
- (1)送受一体型の超音波検知器を車両の周囲に取着し
、該検知器にて障害物との距離を測定して運転者に報知
する超音波式監視装置において、超音波振動子の近傍の
車両の表面に反射物を取着し、この反射物からの反射波
の反射レベルが設定値以下となつた時に異常と判断して
異常信号を出力する制御手段を備えたことを特徴とする
超音波式監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3420690A JPH03238384A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 超音波式監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3420690A JPH03238384A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 超音波式監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03238384A true JPH03238384A (ja) | 1991-10-24 |
Family
ID=12407684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3420690A Pending JPH03238384A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 超音波式監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03238384A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2712395A1 (fr) * | 1993-11-12 | 1995-05-19 | Bosch Gmbh Robert | Procédé et dispositif pour l'exploitation d'un détecteur à ultrasons. |
DE102016122108A1 (de) * | 2016-11-17 | 2018-05-17 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Erkennung der Blockierung eines Ultraschallsensors zur Detektion eines Körperschallsignals mittels Schwingungsenergiespeicher |
-
1990
- 1990-02-15 JP JP3420690A patent/JPH03238384A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2712395A1 (fr) * | 1993-11-12 | 1995-05-19 | Bosch Gmbh Robert | Procédé et dispositif pour l'exploitation d'un détecteur à ultrasons. |
US5531118A (en) * | 1993-11-12 | 1996-07-02 | Robert Bosch Gmbh | Method and device for operating an ultrasonic sensor |
DE102016122108A1 (de) * | 2016-11-17 | 2018-05-17 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Erkennung der Blockierung eines Ultraschallsensors zur Detektion eines Körperschallsignals mittels Schwingungsenergiespeicher |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6431001B1 (en) | Obstacle detecting system having snow detecting function | |
US5235315A (en) | Self test for obstacle detection system | |
US6765491B1 (en) | Distance detecting device | |
US5229748A (en) | Monitoring system for monitoring the window panes of an interior, for example a motor vehicle interior | |
US6279396B1 (en) | Ultrasonic-wave distance measuring method and apparatus of separate transmission and reception type reflection system | |
JP2002055156A (ja) | 超音波センサ | |
JP2000304860A (ja) | 車載用超音波検知器 | |
JPH03238384A (ja) | 超音波式監視装置 | |
US6040765A (en) | Obstacle detection system built-in test method and apparatus | |
JP2828689B2 (ja) | 車両周辺監視装置 | |
JPH06331742A (ja) | 車載用超音波センサ装置 | |
JP3054798B2 (ja) | 超音波センサ | |
JPH03238383A (ja) | 超音波式監視装置 | |
JPH10319120A (ja) | 障害物の検出報知装置 | |
JPS6222108B2 (ja) | ||
JP3044813B2 (ja) | 超音波センサー | |
JPH03238382A (ja) | 超音波式監視装置 | |
JP3030477B2 (ja) | 超音波を用いた障害物検知方法及び超音波センサ | |
JPH10253757A (ja) | 超音波距離測定装置 | |
JPS58135475A (ja) | 超音波障害物警報装置 | |
JPH08313238A (ja) | 超音波センサのセルフテスト方法及びセルフテスト機能付き超音波センサ | |
JP2871122B2 (ja) | 人体検知装置 | |
JP2749963B2 (ja) | 超音波パルス式物体検知器 | |
JPH0516537Y2 (ja) | ||
JP2001136592A (ja) | 超音波送受波装置 |