JPH05118729A - 電気冷蔵庫 - Google Patents

電気冷蔵庫

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Publication number
JPH05118729A
JPH05118729A JP28444391A JP28444391A JPH05118729A JP H05118729 A JPH05118729 A JP H05118729A JP 28444391 A JP28444391 A JP 28444391A JP 28444391 A JP28444391 A JP 28444391A JP H05118729 A JPH05118729 A JP H05118729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
refrigerator
fan motor
relay
long time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28444391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Iino
安行 飯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP28444391A priority Critical patent/JPH05118729A/ja
Publication of JPH05118729A publication Critical patent/JPH05118729A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気冷蔵庫の扉が長時間開放状態にあると
き、庫内温度の上昇を極力抑え、食品の腐敗を防止す
る。 【構成】 1は電気冷蔵庫に電力を供給する商用電源で
ある。2は扉の開閉に伴って動作する切換スイッチであ
る。3は扉を開放したとき点灯する庫内灯、4は例えば
制御部に制御されるスイッチ、5は扉が閉まっていると
き庫内に冷気を供給するためのファンモータである。切
換スイッチ2と庫内灯3との間に正特性の抵抗素子(例
えばサーミスタ)6とリレー7の巻線7aとを並列に結
合する。接点7cは切換スイッチ2の端子c側に、接点
7bは端子b側に結合する。庫内灯3が長時間点灯する
と抵抗素子6は内部抵抗が上昇するので巻線7aに電流
が流れ、リレー7が動作する。したがって、扉が長時間
開放状態になるとファンモータ5は動作し、庫内に冷気
を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気冷蔵庫に係わり、さ
らに詳しくは、同冷蔵庫の扉が長時間開放状態にあると
き、庫内の温度上昇をより少なくするための手段に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電気冷蔵庫は周知のとおり、圧縮機、熱
交換器等から成る冷凍サイクルを備えており、同熱交換
器により生成された冷気はファンモータの運転により庫
内に強制循環させるようになっている。また、庫内には
庫内灯が配置されており、扉を解放したときに点灯させ
るようになっている。図3はその電気回路で、11は商用
電源、12は扉の開閉に連動する切換スイッチ、13は庫内
灯、14は図示してない制御部に制御されるスイッチ、15
はファンモータで、切換スイッチ12は扉が解放状態にあ
るときを表している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような回路構成では扉が開放状態になると庫内灯は連続
点灯し、ファンモータは停止したままとなる。この状態
が長時間に及ぶと冷気の逃げが多くなると共に、庫内灯
の発熱およびファンモータによる庫内への冷気供給がで
きなくなるため庫内温度は上昇し、貯蔵食品に悪影響を
及ぼすことになる。そこで、数多い冷蔵庫の中にはこの
ような事態を考慮して、扉が長時間開放状態におかれる
とブザー等の報知手段により報知するようにしているも
のもあるが、これは警報を発するだけの機能であるた
め、もし、警報に気付かなかったり、報知手段が作動す
る前に外出したりすると庫内温度は上昇を続けることに
なる。したがって、本発明においては、扉が長時間開放
状態にあっても庫内温度の上昇を抑えることのできる電
気冷蔵庫を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためのものであり、扉が開放されるとファンモー
タを停止し、庫内灯を点灯させることのできる切換スイ
ッチを備えた電気冷蔵庫において、第1の手段として、
前記庫内灯への電力供給線に正特性の抵抗素子を介し、
第2の手段として、前記切換スイッチと庫内灯間に前記
正特性の抵抗素子とリレーの巻線とを並列に介すると共
に、前記リレーの接点側を前記切換スイッチの共用端子
とファンモータ接続端子との間に結合することにした。
【0005】
【作用】上記の構成であれば、扉が長時間開放状態にあ
ると、第1の手段を施したものにおいては、時間の経過
とともに正特性の抵抗素子の内部抵抗が上昇して電流が
流れなくなるので庫内灯は消え、この庫内灯の発熱がな
くなるので、その分庫内温度の上昇を遅らせることがで
きる。また、第2の手段を施したものにおいては、正特
性の抵抗素子の内部抵抗の上昇に伴ってリレーの巻線側
に電流が流れ始め、所定時間後にはリレーがオンする。
このリレーの動作に伴ってファンモータの回路はオンさ
れるので熱交換器により生成された冷気を庫内へ循環さ
せることができ、庫内温度の上昇を抑えることができ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図2に基
づいて説明する。図1は第1の実施例を示す電気回路
で、1は電気冷蔵庫への電力供給源となる商用電源、2
は扉の開閉に連動する切換スイッチ、3は扉が解放され
たとき庫内を照明するための庫内灯、4は例えば設定温
度に対応して制御部(図示せず)がオン・オフ制御する
スイッチ、5は庫内に冷気を供給するためのファンモー
タ、6は正特性の抵抗素子(例えばサーミスタ)であ
る。
【0007】図1の回路においては、ファンモータ5は
扉が閉じられ、切換スイッチ2の可動片が接点b側と結
合し、スイッチ4がオン状態のときのみ動作する。扉が
開放されると切換スイッチ2の可動片は接点a側に反転
し、図示の状態になると庫内灯3は点灯する。すると、
抵抗素子6はそこに流れる電流によって発熱し、時間の
経過とともに内部抵抗が上昇する。この内部抵抗が所定
値に達すると通電停止の状態になり、回路が遮断される
ため庫内灯3は消灯する。したがって、庫内灯3の発熱
も無くなり、扉が長時間開放状態に放置されたとき庫内
温度の上昇を遅らせることができる。
【0008】図2は第2の実施例を示す回路図で、第1
の実施例と異なるところはリレー7を利用し、扉が長時
間開放状態にあるときファンモータ5を駆動し、庫内に
冷気を供給するようにしたことである。本実施例ではリ
レー7の巻線7aを抵抗素子6と並列に結合し、接点7
cは商用電源1と切換スイッチ2の端子cとを結ぶ電力
供給線と結合し、接点7bは切換スイッチ2の端子bと
ファンモータ5とを結ぶ電力供給線と結合している。
【0009】このような構成であれば、扉が長時間開放
されて抵抗素子6の内部抵抗が上昇し、無通電状態にな
ると巻線7a側に電流が流れるためリレー7が動作し、
接点7b,7c間は短絡される。したがって、扉が開放
状態にあるにも係わらずファンモータ5に電力を供給す
ることができ、このファンモータ5を駆動することがで
きる。したがって、庫内に冷気を供給することができる
わけである。
【0010】
【発明の効果】以上説明したような電気回路を備えた電
気冷蔵庫であるならば、前者の場合は抵抗素子の働きに
よって庫内灯を消灯し、庫内灯の発熱を無くすことがで
きるので庫内温度の上昇を多少なりとも遅らせるのに役
立ち、後者の場合は抵抗素子およびリレーの連係動作に
よって扉が開放状態にあるときにファンモータを駆動
し、庫内に冷気を供給することが可能となり、庫内温度
の上昇を抑えることができるので貯蔵中の食品等の腐敗
防止に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気回路図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示す電気回路図であ
る。
【図3】従来例を示す電気回路図である。
【符号の説明】
1 商用電源 2 切換スイッチ 3 庫内灯 4 スイッチ 5 ファンモータ 6 正特性の抵抗素子 7 リレー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉が開放されるとファンモータを停止
    し、庫内灯を点灯させることのできる切換スイッチを備
    えた電気冷蔵庫において、前記庫内灯への電力供給線に
    正特性の抵抗素子を介してなることを特徴とする電気冷
    蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記切換スイッチと庫内灯間に、前記正
    特性の抵抗素子とリレーの巻線とを並列に結合すると共
    に、前記リレーの接点側を前記切換スイッチの共用端子
    とファンモータ接続端子との間に結合してなる請求項1
    記載の電気冷蔵庫。
JP28444391A 1991-10-30 1991-10-30 電気冷蔵庫 Pending JPH05118729A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28444391A JPH05118729A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 電気冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28444391A JPH05118729A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 電気冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05118729A true JPH05118729A (ja) 1993-05-14

Family

ID=17678613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28444391A Pending JPH05118729A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 電気冷蔵庫

Country Status (1)

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JP (1) JPH05118729A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2141043A1 (es) * 1997-02-19 2000-03-01 Electrolux Zanussi Elettrodome Frigorifico con dispositivo de iluminacion perfeccionado.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2141043A1 (es) * 1997-02-19 2000-03-01 Electrolux Zanussi Elettrodome Frigorifico con dispositivo de iluminacion perfeccionado.

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