JPH0511869A - 電源制御回路 - Google Patents

電源制御回路

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Publication number
JPH0511869A
JPH0511869A JP16451691A JP16451691A JPH0511869A JP H0511869 A JPH0511869 A JP H0511869A JP 16451691 A JP16451691 A JP 16451691A JP 16451691 A JP16451691 A JP 16451691A JP H0511869 A JPH0511869 A JP H0511869A
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JP
Japan
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control circuit
transistor
terminal
power supply
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP16451691A
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English (en)
Inventor
Takuma Takahashi
▲琢▼磨 高橋
Hajime Oda
肇 織田
Masaharu Ota
雅晴 太田
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Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Publication date
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Publication of JPH0511869A publication Critical patent/JPH0511869A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3端子レギュレ―タと電流ブ―スト用トラン
ジスタを用いて電源制御回路を構成する場合、単一の大
電流用トランジスタを用いて電力ロス(電圧ロス)を少
なくすることである。 【構成】 スイッチSWがオン状態になると、制御回路
3の出力端子P0 には論理値“1”がされる。その結
果、トランジスタT3 がオン状態となり、抵抗R3、R4
、R5 に電流が流れ、トランジスタT1 、T2 がオン
状態となる。したがって、3端子レギュレ―タ4の入力
端子P1 には抵抗R3 およびトランジスタT2 を通して
電源1から電圧が供給され、出力端子P3 からは安定化
された定電圧が生じる。そして、抵抗R1 とR2 との比
によって決まる電圧が出力部V0 に生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3端子レギュレ―タを用
いた電源制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の装置において、消費電流の
少ない制御回路に常時通電しておき、大電流が必要な場
合にのみ制御回路からの信号により電力供給回路(例え
ば、大電流用定電圧回路)を動作させる方式が用いられ
ている。特に、電池式の装置では、電力供給回路の非動
作時の消費電流を数μA程度に小さくする必要がある。
【0003】しかしながら、通常の電力供給回路では非
動作時でも数mA程度の電流が流れるため、非動作時に
は電力供給回路への電源を遮断する方法が考えられる。
【0004】図3は、上記方法を用いた従来の電源制御
回路の電気回路図である。
【0005】11は電源、12は電圧安定化回路、13
は制御回路、14は3端子レギュレータである。3端子
レギュレ―タ14、トランジスタTA 、抵抗r1 、r2
およびr3 からなる回路は、3端子レギュレ―タを用い
て大電流を得るための一般的な回路構成(電流ブ―スタ
―)であり、抵抗r1 とr2 の抵抗値の比により出力部
V0 の電圧が決定される。動作状態(スイッチSWがオ
ン状態)では、制御回路13の出力P0 の論理値が
“1”となる。そして、抵抗r4 、r5 およびr6に電
流が流れ、トランジスタTB およびTC がいずれもオン
状態となる。その結果、電流ブ―スタ―に電源が供給さ
れることになり、出力部V0 には3端子レギュレ―タ1
4の内部基準電圧と抵抗r1 とr2 の抵抗値の比によっ
て決まる一定の電圧が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電源制御回
路では、電源11からトランジスタTB およびTA を通
して出力部V0 に電流が供給される。したがって、トラ
ンジスタTA 、TB にはいずれも大電流用トランジスタ
を用いなければならなかった。したがって、電力ロスが
大きくなり、部品が高価になるという問題点があった。
また、トランジスタTB のエミッタ・コレクタ間の電圧
降下(0.2〜0.5ボルト)によって電圧ロスが生じ
るため、電源11の電圧を高くしておかなければならな
かった。特に、電源11として電池を用いる場合には、
この電圧ロスは重大な問題となるものであった。
【0007】本発明の目的は、単一の大電流用トランジ
スタを用いて電力ロス(電圧ロス)の少ない電源制御回
路を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明における電源制御
回路は、3端子レギュレ―タと、上記3端子レギュレ―
タの出力端子と電源との間に接続された電流ブ―スト用
トランジスタと、上記3端子レギュレ―タの入力端子と
上記電流ブ―スト用トランジスタのベ―スとの間に接続
されたスイッチング回路と、上記スイッチング回路の導
通状態を制御する制御回路とからなる。
【0009】
【実施例】図1は、電源制御回路の第1実施例を示した
電気回路図である。
【0010】電源1は、回路全体に電力を供給するもの
であり、例えば乾電池が用いられる。電圧安定化回路2
は、電源1の電圧を安定化(定電圧化)して制御回路3
に供給するものである。制御回路3は、スイッチSWを
オン状態にしたときに、出力端子P0 に論理値“1”を
出力するものである。3端子レギュレ―タ4は、入力端
子P1 に一定範囲の電圧が供給されたときに、出力端子
P3 から安定化された定電圧が生じるものである。端子
P2 は接地されている。電流ブ―スト用トランジスタT
1 には大電力用トランジスタが用いられ、制御用トラン
ジスタT2 、T3 には小電力用トランジスタが用いられ
る。R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6 は抵抗で
ある。
【0011】つぎに、図1に示した回路の動作を説明す
る。
【0012】スイッチSWがオフ状態のときには、制御
回路3の出力端子P0 に論理値“0”が出力され、トラ
ンジスタT3 、T2 、T1 がいずれもオフ状態となる。
したがって、出力部V0 はオフ状態となる。
【0013】スイッチSWが押されると(オン状態)、
制御回路3の出力端子P0 には論理値“1”が一定期間
出力される。その結果、トランジスタT3 がオン状態と
なり、抵抗R3 、R4 、R5 に電流が流れ、トランジス
タT1 、T2 がオン状態となる。トランジスタT2 がオ
ン状態ということは、トランジスタT1 のベ―スと3端
子レギュレ―タ4の入力端子P1 が接続されているのと
ほぼ同等となり、これは図3の従来例と同様となる。し
たがって、3端子レギュレ―タ4の入力端子P1 には抵
抗R3 およびトランジスタT2 を通して電源1から電圧
が供給され、抵抗R1 とR2 との比によって決まる電圧
が出力部V0 に生じる。また、トランジスタT1 によっ
て電流ブ―スト回路が構成されるため、出力部V0 に負
荷を接続した場合にもトランジスタT1 を通して電源1
から電流が供給され、出力部V0の電圧は一定に保持さ
れる。
【0014】図2は、電源制御回路の第2実施例を示し
た電気回路図である。
【0015】本実施例では、制御用の小電力用トランジ
スタT4 を1個接続するだけで、図1に示した第1実施
例とほぼ同様の機能を果すものである。なお、図1に示
した第1実施例の構成要素と基本的機能が同じものにつ
いては、図1と同一の符号を付してある。
【0016】図2に示した回路の動作は以下の通りであ
る。
【0017】スイッチSWがオフ状態のときには、制御
回路3の出力端子P0 に論理値“0”が出力され、トラ
ンジスタT4 、T1 がいずれもオフ状態となる。したが
って、出力部V0 はオフ状態となる。なお、抵抗R8
は、制御回路3の出力端子P0に論理値“0”が出力さ
れたときに、トランジスタT3 を確実にオフするための
ものである。
【0018】スイッチSWがオン状態のときには、制御
回路3の出力端子P0 に論理値“1”が出力される。そ
の結果、トランジスタT4 のベ―スには抵抗R7 を通し
て電流が供給され、トランジスタT4 がオン状態とな
る。なお、端子P0 の電圧レベル(論理値“1”)は、
トランジスタT4 のベ―ス・エミッタ間での電圧降下を
考慮して、トランジスタT4 が十分オンできる電圧とす
る必要がある。トランジスタT4 がオン状態になると、
抵抗R3 に電流が流れトランジスタT1 がオン状態とな
る。したがって、第1実施例と同様にして、出力部V0
の電圧は一定電圧に保持される。
【0019】上記第1および第2実施例では、3端子レ
ギュレ―タ4の入力端子P3 に接続されるスイッチング
素子としてバイポ―ラトランジスタ(T2 、T4 )を用
いているが、この代りにMOSトランジスタ、アナログ
スイッチ(トランスミッションゲ―ト)を接続してもよ
い。また、このスイッチング素子にはメカニカルスイッ
チを用いることも可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明における電源制御回路では、単一
の大電流用トランジスタを用いて3端子レギュレ―タの
電流ブ―ストを行うことが可能である。したがって、電
力ロス(電圧ロス)の少ない電源制御回路を提供するこ
とができると同時に、部品コストを低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における電源制御回路の第1実施例を示
した電気回路図である。
【図2】本発明における電源制御回路の第2実施例を示
した電気回路図である。
【図3】従来の電源制御回路を示した電気回路図であ
る。
【符号の説明】
1……電源 3……制御回路 4……3端子レギュレ―タ T1 ……電流ブ―スト用トランジスタ T2 、T4 ……トランジスタ(スイッチング素子)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 3端子レギュレ―タと、 上記3端子レギュレ―タの出力端子と電源との間に接続
    された電流ブ―スト用トランジスタと、 上記3端子レギュレ―タの入力端子と上記電流ブ―スト
    用トランジスタのベ―スとの間に接続されたスイッチン
    グ回路と、 上記スイッチング回路の導通状態を制御する制御回路と
    からなる電源制御回路。
JP16451691A 1991-07-04 1991-07-04 電源制御回路 Pending JPH0511869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16451691A JPH0511869A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 電源制御回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP16451691A JPH0511869A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 電源制御回路

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JPH0511869A true JPH0511869A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15794652

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JP16451691A Pending JPH0511869A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 電源制御回路

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