JPH05118610A - 空気調和機の運転制御方法 - Google Patents
空気調和機の運転制御方法Info
- Publication number
- JPH05118610A JPH05118610A JP3311491A JP31149191A JPH05118610A JP H05118610 A JPH05118610 A JP H05118610A JP 3311491 A JP3311491 A JP 3311491A JP 31149191 A JP31149191 A JP 31149191A JP H05118610 A JPH05118610 A JP H05118610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- control rule
- indoor
- detected
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
られる要素を増加することによって適切なモードを選択
して在室者の空調フィーリングを向上する。 【構成】 室内温度と室外温度と所定の運転モード制御
ルールに基づいてファジィ論理演算により暖房モードか
冷房モードを決定し、冷房モードと決定された場合には
室内温度と室内湿度と別の運転モード制御ルールに基づ
くファジィ論理演算により冷房モードかドライモードか
を決定する。
Description
法に関する。
7に示されている。冷房運転時、圧縮機1から吐出され
た高温・高圧の冷媒ガスは、実線矢印で示すように、四
方弁3を経て室外熱交換器5に入りここで室外送風機7
によって送風される外気と熱交換して凝縮液化する。こ
の冷媒液は電子膨張弁4で断熱膨張した後、室内熱交換
器8に入りここで室内送風機10によって送風される室内
空気を冷却することにより自身は蒸発気化する。その
後、四方弁3を経て圧縮機1に戻る。暖房運転時には、
圧縮機1から吐出された冷媒は、破線矢印で示すよう
に、四方弁3、室内熱交換器8、電子膨張弁4、室外熱
交換器5、四方弁3をこの順に流過して圧縮機1に戻
る。ドライ運転時には冷媒は冷房運転時と同様実線矢印
で示すように循環するが、室内フアン10が停止される。
図8にはこの空気調和機の制御ブロック図が示されてい
る。室内温度検出センサ11及び室外温度検出センサ12の
検出値はファジィ推論プロセッサ14に入力され、ここで
これら検出値と運転モード制御ルールの記憶手段13に記
憶された運転モード制御ルールに基づいてファジィ論理
演算することにより冷房、暖房、ドライのいずれかの運
転モードが決定される。
いては、室内温度と室外温度と運転モードの制御ルール
に基づいて運転モードが決定されるので、その決定要素
が少なく、従って、在室者の空調フィーリングを満足さ
せる適切な運転モードを選択することが難しいという問
題があった。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、室内温度センサにより検出された室内温度と室
外温度センサにより検出された室外温度と所定の運転モ
ード制御ルールに基づいてファジィ論理演算によって冷
房モードか暖房モードかを決定し、冷房モードと決定さ
れたとき、上記室内温度センサにより検出された室内温
度と室内湿度センサにより検出された室内湿度と所定の
運転モード制御ルールに基づいてファジィ論理演算によ
って冷房モードかドライモードかを決定することを特徴
とする空気調和機の運転制御方法にある。
いる。図2には制御ブロック図が示されている。室内温
度検出センサ11によって検出された室内温度及び室外温
度検出センサ12によって検出された室外温度はファジィ
推論プロセッサ19に入力される。ファジィ推論プロセッ
サ19は室内温度と室外温度と運転モード制御ルールの記
憶手段18から入力された制御ルールに基づいてファジィ
論理演算することによって暖房モードか冷房モードかを
決定する。なお、この制御ルールの記憶手段18には図3
に示す運転モード制御ルールが記憶されている。しかし
て、ファジィ推論プロセッサ19においては図4(a) に示
すメンバーシップ関数により室内温度のファジィ変数グ
レードが算出され、図4(b) に示すメンバーシップ関数
により室外温度のファジィ変数グレードが算出され、こ
れらファジィ変数グレードを図3に示す制御ルールに基
づいて和集合、重心計算等により重み付けすることによ
って暖房モードか冷房モードかを決定する。なお、図3
及び図4において、CBは低温、CSはやや低温、Mは中
位、HSはやや高温、HBは高温をそれぞれ表している。
ファジィ推論プロセッサ22に入力される。すると、ファ
ジィ推論プロセッサ22は室内温度検出センサ11により検
出された室内温度及び室内湿度検出センサ20により検出
された室内湿度及び運転モード制御ルールの記憶手段21
から入力された制御ルールに基づいてファジィ論理演算
することにより冷房モードかドライモードかを決定す
る。この運転モード制御ルールの記憶手段21には図5に
示す運転モード制御ルールが記憶されている。
いては図6(a) に示すメンバーシップ関数により室内温
度のファジィ変数グレードが算出され、図6(b) に示す
メンバーシップ関数により室内湿度のファジィ変数グレ
ードが算出され、これらファジィ変数グレードを図5に
示す制御ルールに基づいて和集合、重心計算等により重
み付けすることによってドライモードか冷房モードかを
決定する。なお、図5及び図6において、CBは低温、CS
はやや低温、Mは中位、HSはやや高温、HBは高温、Pは
高湿度、Nは低湿度をそれぞれ表している。
る。ステップで制御がスタートすると、ステップで
室内温度が検出され、ステップで室外温度が検出され
る。次いで、ステップでファジィ論理演算により暖房
モードか冷房モードかを決定する。暖房モードと決定さ
れたときは、ステップで暖房運転が行われる。冷房モ
ードと決定されたときは、ステップで室内温度が検出
され、ステップで室内湿度が検出される。次いで、ス
テップでファジィ論理演算により冷房モードかドライ
モードかを決定する。ドライモードと決定されたとき
は、ステップでドライ運転され、冷房モードと決定さ
れたとき、ステップ10で冷房運転が行われる。
り検出された室内温度と室外温度センサにより検出され
た室外温度と所定の運転モード制御ルールに基づいてフ
ァジィ論理演算によって冷房モードか暖房モードかを決
定し、冷房モードと決定されたとき、室内温度センサに
より検出された室内温度と室内湿度センサにより検出さ
れた室内湿度と所定の運転モード制御ルールに基づいて
ファジィ論理演算により冷房モードかドライモードかを
決定するため、冷房モードかドライモードかを決定する
際、適切に判定することができるので、在室者の快適度
を向上させることができる。
ある。
を決定する際に用いられる運転モード制御ルールを示す
マップである。
を決定する際に用いられるメンバーシップ関数を示し、
(a) は室内温度メンバーシップ関数、(b) は室外温度メ
ンバーシップ関数である。
かを決定する際に用いられる運転モード制御ルールを示
すマップである。
かを決定する際に用いられるメンバーシップ関数を示
し、(a) は室内温度メンバーシップ関数、(b) は室内湿
度メンバーシップ関数である。
Claims (1)
- 【請求項1】 室内温度センサにより検出された室内温
度と室外温度センサにより検出された室外温度と所定の
運転モード制御ルールに基づいてファジィ論理演算によ
って冷房モードか暖房モードかを決定し、冷房モードと
決定されたとき、上記室内温度センサにより検出された
室内温度と室内湿度センサにより検出された室内湿度と
所定の運転モード制御ルールに基づいてファジィ論理演
算によって冷房モードかドライモードかを決定すること
を特徴とする空気調和機の運転制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3311491A JP2955088B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 空気調和機の運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3311491A JP2955088B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 空気調和機の運転制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05118610A true JPH05118610A (ja) | 1993-05-14 |
JP2955088B2 JP2955088B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=18017876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3311491A Expired - Lifetime JP2955088B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 空気調和機の運転制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2955088B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP3311491A patent/JP2955088B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2955088B2 (ja) | 1999-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4613526B2 (ja) | 超臨界式ヒートポンプサイクル装置 | |
JP4347588B2 (ja) | 空気調和機の運転方法およびこれを用いた装置 | |
EP1443280A1 (en) | Dehumidification method of an air conditioner | |
US10962249B2 (en) | Air conditioning apparatus and air conditioning control method | |
JP2006207932A (ja) | 空気調和機 | |
JP2006214617A (ja) | 空気調和機 | |
JPH10197028A (ja) | 空気調和機 | |
JP2002054832A (ja) | 空調装置 | |
JP3194652B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2966786B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2955088B2 (ja) | 空気調和機の運転制御方法 | |
JPH06137643A (ja) | 空気調和機 | |
JPH11230606A (ja) | 空気調和機の送風ファンの速度制御方法 | |
JPH07332795A (ja) | 多室型空気調和装置 | |
JP3483711B2 (ja) | 空気調和機とその制御方法 | |
JPH09318140A (ja) | 空気調和装置 | |
JP2668973B2 (ja) | カーエアコン制御装置 | |
JP2006194552A (ja) | 空気調和機 | |
JP2005180861A (ja) | 冷媒自然循環式冷房システム | |
KR100197684B1 (ko) | 공기조화기의 냉매제어회로 | |
WO2023105607A1 (ja) | 空気調和機および空気調和機の制御方法 | |
US20230101146A1 (en) | Heating control device and heating control program | |
JP2002286276A (ja) | 空気調和装置および制御方法 | |
JP2002333235A (ja) | 空気調和機 | |
JP2006145111A (ja) | 空気調和機の除湿運転制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990622 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716 Year of fee payment: 13 |