JP2006214617A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和機の冷凍サイクルから冷媒が漏出ことを考慮し、空気調和機の冷媒不足の度合いを正確に判定することを目的とする。
【解決手段】圧縮機15と、四方弁16、室外側熱交換器17、減圧膨張弁18、室内側熱交換器19を環状に接続して冷媒回路を構成し、圧縮機15を所定の回転数で運転し、室内送風機20を室内温度と吹出空気温度との温度差が所定値となる回転数に制御することにより、室内送風機の回転数を検知することで冷媒不足の度合いを判定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は冷媒の不足を判定する空気調和機に関するものである。
従来、この種の空気調和機は、圧縮機への入力電流を検出する入力電流検出手段を有し、冷房運転中の入力電流が許容値を超えないように圧縮機の運転周波数を制御することにより、圧縮機を過負荷状態から保護するようにしてなり、前記室内熱交換器の中間部に温度検出手段を設け、同温度検出手段により検出される冷房運転時の中間温度が所定値以上で、所定時間継続したとき、冷媒不足と判定し圧縮機の運転を停止させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の空気調和機を示すものである。図4に示すように、圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、絞り手段4、室内熱交換器5からなる冷凍サイクルと、圧縮機1への入力電流を検出する入力電流検出手段11から構成されている。
特開平8−261543号公報
しかしながら、前記従来の構成では、通常の冷房運転において冷媒不足を判定するため、冷媒が圧縮機の保護が必要な量まで不足していないと冷媒不足と判定することができない。
一方、空気調和機の使用者に対しては、圧縮機の保護が必要な量まで冷媒が不足していなくても、設計上の性能が確保できる量より冷媒が不足すると、冷えが鈍くなり本来の性能を提供できないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、設計上の性能が確保できる量より冷媒が不足したことを判定できる空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、圧縮機の回転数を一定とし、室内温度と吹出空気温度との温度差が所定値となるように室内送風機の回転数を制御する。これによって、室内送風機の回転数が所定値より低いとき、冷媒不足と判定することができる。
また、本発明の空気調和機は、圧縮機の回転数を一定とし、室内温度と室内熱交との温度差が所定値となるように室内送風機の回転数を制御する。これによって、室内送風機の回転数が所定値より低いとき、冷媒不足と判定することができる。
本発明の空気調和機は、冷媒不足の度合いを正確に判定することができる。
第1の発明は、圧縮機と、四方弁、室外側熱交換器、減圧膨張弁、室内側熱交換器を環状に接続し冷媒回路を構成し、室内送風機を備え、前記圧縮機を所定の回転数で運転し、前記室内送風機を、室内温度と吹出空気温度との温度差が所定値となる回転数に制御することにより、冷媒が不足するほど室内送風機の回転数が低くなるので、室内送風機の回転
数で冷媒不足の度合いを判定することができる。
第2の発明は、圧縮機と、四方弁、室外側熱交換器、減圧膨張弁、室内側熱交換器を環状に接続し冷媒回路を構成し、室内送風機を備え、前記圧縮機を所定の回転数で運転し、前記室内送風機を、室内温度と室内熱交換器との温度差が所定値となる回転数に制御することにより、冷媒が不足するほど室内送風機の回転数が高くなるので、室内送風機の回転数で冷媒不足の度合いを判定することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の運転を所定時間毎に行なうようにしたので、定期的に正確な冷媒の不足度合いを確認することができる。
第4の発明は、特に、第1または第2の発明の運転を空気調和機のコントローラーからの入力で開始することを特徴としたもので、空気調和機の使用者やメンテナンス者が冷媒不足の度合いを必要なときに確認することができる。
第5の発明は、特に、第1〜4の発明の空気調和機において、冷媒不足の判定結果を表示器に表示するようにしたので、空気調和機の使用者やメンテナンス者に対し、冷媒不足度合いの判定結果を知らせることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の構成を示すものである。
圧縮機15から吐出された冷媒は、四方弁16をとおり、冷房時は室外側熱交換器17で液化凝縮され、減圧膨張弁18で減圧膨張し、室内側熱交換器19で吸熱し、暖房時は室内側熱交換器19で液化凝縮され、減圧膨張弁18で減圧膨張し、室外側熱交換器17で吸熱し、四方弁16を経て圧縮機15へ吸入される。20は室内送風機、21は室内機の吸込み空気温度を検知する室内温度センサ、22は室内機の吹出し空気温度を検知する吹出温度センサ、23は圧縮機15と室内送風機20の回転数を制御する制御装置で圧縮機15の運転時間をカウントする回路も備えている。24は室内熱交換器の中央の温度を検知する室内熱交センサ、25は空気調和機のコントローラで冷媒不足度合い判定結果を表示する表示器の機能も備えている。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
圧縮機の回転数を一定にし、室内温度と吹出温度との差が一定になるように室内送風機の回転数を制御すると、冷媒が不足するほど冷媒側の能力が低下し、室内温度と吹出温度との差が一定になるためには室内送風機の回転数が低くなる。本発明はこの特性を用いて冷媒の不足度合いを判定することを特徴としている。
図2は本発明の実施の形態1におけるフローチャートである。
コントローラー25での冷媒不足判定運転開始の入力、または制御装置23で冷媒不足判定運転開始の所定時間になると、制御装置23で入力を受信し(STEP1)、圧縮機15一定の所定回転数で運転し(STEP2)、室内送風機20を吹出温度センサ22の検出値が室内温度センサ21の検出値と所定の差となる回転数に制御する(STEP3)。
所定時間が経過するまでSTEP3の運転を継続させる(STEP4)。
所定時間経過後の室内送風機20の回転数を所定値と比較し冷媒量の判定を行なう(STEP5)。
室内送風機20の回転数が所定値以上の場合は冷媒不足なしと判定し結果をコントローラー25の表示器に表示し(STEP6)、所定値より低い場合に冷媒不足と判定して結果をコントローラー25の表示器に表示させる(STEP7)。
以上のように、本実施の形態においては、室内温度と吹出温度との差が一定となるときの室内送風機20の回転数において冷媒不足を判定することにより、冷媒不足の度合いを正確に判定することができる。
また、本実施の形態では、室内送風機20の回転数に対する判定をより細かくすることにより、冷媒不足なし、運転できる範囲で冷媒不足、冷媒不足により機器が損傷する可能性あり、の判定ができ、冷媒不足に対する的確な処置を行なうための情報を提供することもできる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態の空気調和機の構成は第1の実施例と同一であり、その説明を省略する。
室内熱交温度は冷房時は蒸発温度、暖房時は凝縮温度になる。従って、冷媒が不足するほど蒸発温度は下がりにくく、凝縮温度は上がりにくくなるため、圧縮機の回転数を一定にし、室内熱交温度と室内温度との差が一定になるように室内送風機の回転数を制御すると、冷媒が不足するほど室内送風機の回転数は低くなる。
本発明はこの特性を用いて冷媒の不足度合いを判定することを特徴としている。
図3は、本発明の第2の実施の形態の空気調和機のフローチャートである。
コントローラー25で冷媒不足判定運転開始の入力、または制御装置23で冷媒不足判定運転開始の所定時間になると、制御装置23で信号を受信し(STEP1)、圧縮機15を一定の所定回転数で運転し(STEP2)、室内送風機20を室内熱交センサ24の検出値が室内温度センサ21の検出値と所定の差となる回転数に制御する(STEP3)。
所定時間が経過するまでSTEP3の運転を継続させる(STEP4)。所定時間経過後の室内送風機20の回転数を所定値と比較し冷媒量の判定を行なう(STEP5)。
室内送風機20の回転数が所定値以上の場合は冷媒不足なしと判定し結果をコントローラー25の表示器に表示し(STEP6)、所定値より低い場合に冷媒不足と判定して結果をコントローラー25の表示器に表示させる(STEP7)。
以上のように、本実施の形態においては、室内熱交温度と室内温度との差が一定になるように室内送風機の回転数を制御すると、冷媒が不足するほど室内送風機の回転数は低くなる特性で冷媒不足を判定することにより、冷媒不足の度合いを正確に判定することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は冷媒不足の度合いを正確に判定することが
できるので、回転数制御が可能な送風機を使用している冷蔵庫等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の構成図 本発明の実施の形態1における制御フローチャート 本発明の実施の形態2における制御フローチャート 従来の空気調和機サイクルと制御装置の概略図
符号の説明
15 圧縮機
16 四方弁
17 室外側熱交換器
18 減圧膨張弁
19 室内側熱交換器
20 室内送風機
21 室内温度センサ
22 吹出温度センサ
24 室内熱交センサ
25 コントローラー

Claims (5)

  1. 圧縮機と、四方弁、室外側熱交換器、減圧膨張弁、室内側熱交換器を環状に接続し冷媒回路を構成し、室内送風機を備え、前記室内圧縮機を所定の回転数で運転し、前記室内送風機を、室内温度と吹出空気温度との温度差が所定値となる回転数に制御し、室内送風機の回転数により、冷媒不足の度合いを判定することを特徴とした空気調和機。
  2. 圧縮機と、四方弁、室外側熱交換器、減圧膨張弁、室内側熱交換器を環状に接続し冷媒回路を構成し、室内送風機を備え、前記圧縮機を所定の回転数で運転し、前記室内送風機を、室内温度と室内熱交換器との温度差が所定値となる回転数に制御し、室内送風機の回転数により、冷媒不足の度合いを判定することを特徴とした空気調和機。
  3. 所定時間毎に請求項1または2に記載した運転を行なうことを特徴とした空気調和機。
  4. コントローラーからの入力により請求項1または2に記載した運転を行なうことを特徴とした空気調和機。
  5. 冷媒不足の判定結果を表示器に表示することを特徴とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機。
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