JP3194652B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3194652B2
JP3194652B2 JP18265193A JP18265193A JP3194652B2 JP 3194652 B2 JP3194652 B2 JP 3194652B2 JP 18265193 A JP18265193 A JP 18265193A JP 18265193 A JP18265193 A JP 18265193A JP 3194652 B2 JP3194652 B2 JP 3194652B2
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寛仁 竹林
武 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、除湿機能を備えた空
気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の室内熱交換器を電子膨張弁を介し
て接続し、電子膨張弁の開度を制御することによって冷
房運転、ドライ運転、暖房運転を選択的に実行できるよ
うにした空気調和機がある。
【0003】すなわち、冷房運転では電子膨張弁を全開
して両室内熱交換器を共に蒸発器として機能させる。暖
房運転では電子膨張弁を全開して両室内熱交換器を共に
凝縮器として機能させる。
【0004】ドライ運転では電子膨張弁の開度を絞り、
これにより一方の室内熱交換器を凝縮器(再熱器)、他
方の室内熱交換器を蒸発器として機能させ、他方の室内
熱交換器で冷却および除湿した空気を一方の室内熱交換
器で再熱し、除湿空気として室内に吹出す。
【0005】このドライ運転時、室外ファンの運転およ
び冷媒加熱器の運転を制御することにより、吹出空気温
度を調節することができる。すなわち、吹出空気温度の
異なる冷房ドライモード、冷気味ドライモード、等温ド
ライモード、暖気味ドライモードがあり、従来、これら
モードの1つを室内温度と設定温度との差に応じて選択
するようにしている。また、室内湿度と設定湿度との差
に応じて除湿能力を制御するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】室内温度と設定温度と
の差に応じたモード選択、および室内湿度と設定湿度と
の差に応じた能力制御だけでは、室内の温・湿度が目標
値である設定温度および設定湿度にうまく収束せず、快
適な室内環境を得るのがなかなか難しいのが実情であ
る。
【0007】なお、室内温度が低くなると暖気味ドライ
モードが選択されるが、本来の暖房とは違うため、気温
の低下が大きい場合は住人が肌寒さを感じ、しかもそれ
がいつまでも継続してしまう。
【0008】この発明は上記の事情を考慮したもので、
第1の発明の空気調和機は、室内の温・湿度を目標値に
迅速に収束させることができ、快適な室内環境が確実に
得られることを目的とする。第2の発明の空気調和機
は、除湿中に気温が大きく低下した場合でも住人に肌寒
さを感じさせないことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明の空気調和機
は、圧縮機、室外熱交換器、冷媒加熱器、減圧器、第1
室内熱交換器、電子膨張弁、第2室内熱交換器を接続し
た冷凍サイクルと、室内温度Taを検知する室内温度セ
ンサと、室内湿度Haを検知する室内湿度センサと、室
内温度Tsおよび室内湿度Hsを設定するための操作手
段と、圧縮機の吐出冷媒を室外熱交換器、減圧器、第1
室内熱交換器、電子膨張弁、第2室内熱交換器に通して
圧縮機に戻しかつ電子膨張弁を全開して冷房運転を実行
する手段と、圧縮機の吐出冷媒を室外熱交換器、冷媒加
熱器、第1室内熱交換器、電子膨張弁、第2室内熱交換
器に通して圧縮機に戻しかつ電子膨張弁を絞ってドライ
運転を実行する手段と、ドライ運転時、吹出空気温度の
異なる冷房ドライモード、冷気味ドライモード、等温ド
ライモード、暖気味ドライモードのいずれかのドライ
ードを室内温度センサの検知温度Taと設定温度Tsと
の差に応じて選択する手段と、ドライ運転時、室内湿度
センサの検知湿度Haが設定湿度Hsを基準とする低湿
度領域、適湿度領域、高湿度領域のどこに存するかに応
じて除湿能力を制御する手段と、ドライ運転時、室内湿
度センサの検知湿度Haが低湿度領域に存したまま所定
時間にわたり変化しないとき除湿能力を低減し、高湿度
領域に存したまま所定時間にわたり変化しないときが除
湿能力を増大する手段と、選択したモードに変化がない
まま所定時間が経過すると、設定温度Tsを補正する
共にこの補正された設定温度Tsと室内温度センサの検
知温度Taとの差に応じてドライモードを再度選択する
手段とを備える。
【0010】第2の発明の空気調和機は、第1の発明の
空気調和機の構成に加え、圧縮機の吐出冷媒を第2室内
熱交換器、電子膨張弁、第1室内熱交換器、減圧器、室
外熱交換器に通して圧縮機に戻しかつ冷媒加熱器を運転
オンして電子膨張弁を全開し暖房運転を実行する手段
と、外気温度Toを検知する外気温度センサと、ドライ
運転時、室内温度センサの検知温度Taが設定温度Ts
より低くその差が設定値T2 以上のとき、かつ外気温度
センサの検知温度Toが設定温度Tsより低くその差が
所定値以上のとき、ドライ運転を中断して暖房運転を実
行する手段と、この暖房運転の実行に際し、室内温度セ
ンサの検知温度Taと設定温度Tsとの差が設定値T1
(<T2 )内に収まると、その暖房運転を終了してドラ
イ運転に復帰する手段とを備えている。
【0011】
【作用】第1の発明の空気調和機では、ドライ運転時、
吹出空気温度の異なる冷房ドライモード、冷気味ドライ
モード、等温ドライモード、暖気味ドライモードのいず
れかのドライモードを室内温度センサの検知温度Taと
設定温度Tsとの差に応じて選択する。さらに、室内湿
度センサの検知湿度Haが設定湿度Hsを基準とする低
湿度領域、適湿度領域、高湿度領域のどこに存するかに
応じて除湿能力を制御する。ただし、室内湿度センサの
検知湿度Haが低湿度領域に存したまま所定時間にわた
り変化しないとき除湿能力を低減し、高湿度領域に存し
たまま所定時間にわたり変化しないとき除湿能力を増大
する。また、選択したモードに変化がないまま所定時間
が経過すると、設定温度Tsを補正すると共にこの補正
された設定温度Tsと室内温度センサの検知温度Taと
の差に応じてドライモードを再度選択する
【0012】第2の発明の空気調和機では、ドライ運転
時、室内温度センサの検知温度Taが設定温度Tsより
低くその差が設定値T2 以上のとき、かつ外気温度セン
サの検知温度Toが設定温度Tsより低くその差が所定
値以上のとき、ドライ運転を中断して暖房運転を実行す
る。この暖房運転の実行に際し、室内温度センサの検知
温度Taと設定温度Tsとの差が設定値T1 (<T2
内に収まると、その暖房運転を終了してドライ運転に復
帰する。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1に示すように、圧縮機1の吐出口
に四方弁2を介して室外熱交換器3を配管接続する。こ
の室外熱交換器3に逆止弁4を介して冷媒加熱器5を配
管接続する。
【0014】冷媒加熱器5に減圧器たとえば電子膨張弁
6を介して第1室内熱交換器7を配管接続する。この第
1室内熱交換器7に電子膨張弁8を介して第2室内熱交
換器9を配管接続する。電子膨張弁6,8は、駆動パル
スの数に応じて開度が連続的に変化するパルスモータバ
ルブであり、以下これをPMVと略称する。
【0015】第2室内熱交換器9を四方弁2および逆止
弁10を介して圧縮機1の吸込口に配管接続する。冷媒
加熱器5はガスバ−ナ11、比例弁12、および二方弁
13を付属して備え、二方弁13および比例弁12を開
いてガスバ−ナ11に燃料を導き、その燃料をガスバ−
ナ11で燃焼させることにより冷媒を加熱する。
【0016】逆止弁4と冷媒加熱器5との間の管から圧
縮機1の吸込口に接続の管にかけてバイパス14を接続
し、そのバイパス14に二方弁15を設ける。第2室内
熱交換器9と四方弁2との間の管から冷媒加熱器5とP
MV6との間の管にかけて、バイパス16を接続する。
このバイパス16に逆止弁17およびキャピラリチュー
ブ18を設ける。
【0017】室外熱交換器3の近傍に、その室外熱交換
器3に外気を送るための室外ファン21を設ける。室内
熱交換器7,9の近傍に、その室内熱交換器7,9に室
内空気を循環させるための室内ファン22を設ける。
【0018】冷媒加熱器5を挟む両側の管に、冷媒温度
センサ31,32をそれぞれ取付ける。第2室内熱交換
器9を挟む両側の管に、冷媒温度センサ33,34をそ
れぞれ取付ける。
【0019】なお、Yaは室外ユニット、Ybは室内ユ
ニットである。制御回路を図2に示す。商用交流電源4
0に室内制御部50を接続し、その室内制御部50に電
源ライン41およびシリアル信号ライン42を介して室
外制御部60を接続する。シリアル信号ライン42は、
電源電圧に同期したデータ転送を行なうためのものであ
る。
【0020】室内制御部50に、室内温度センサ51、
室内湿度センサ52、速度制御回路53、リモコン5
4、PMV8、冷媒温度センサ33,34を接続する。
リモコン54は、各種運転条件を設定するためのリモー
トコントロール式の操作器である。速度制御回路53
は、室内ファンモータ22Mの速度を制御するもので、
たとえば通電のタップ切換を行なう。
【0021】室外制御部60に、インバータ回路61、
速度制御回路62、四方弁2、二方弁15、冷媒加熱器
5、冷媒温度センサ31,32、外気温度センサ63を
接続する。
【0022】インバータ回路61は、商用電源電圧を整
流し、それを室外制御部60の指令に応じた周波数(お
よびレベル)の電圧に変換し、出力する。この出力は圧
縮機モータ1Mの駆動電力となる。速度制御回路62
は、室外ファンモータ21Mの速度を制御する。
【0023】制御部50,60は、それぞれマイクロコ
ンピュータおよびその周辺回路からなり、相互のデータ
転送を行ないながら空気調和機の全般にわたる制御を行
なうもので、次の機能手段を備える。
【0024】[1]図1に実線矢印で示すように、圧縮
機1の吐出冷媒を四方弁2、室外熱交換器3、逆止弁
4、冷媒加熱器5、PMV6、第1室内熱交換器7、P
MV8、第2室内熱交換器9、四方弁2、逆止弁10に
通して圧縮機1に戻し、かつ冷媒加熱器5の運転オフお
よびPMV8の全開を設定するとともに、PMV6を絞
り、冷房運転を実行する手段。
【0025】[2]図1に破線矢印で示すように、圧縮
機1の吐出冷媒を四方弁2、第2室内熱交換器9、PM
V8、第1室内熱交換器7、PMV6、冷媒加熱器5、
バイパス14(二方弁15が開)に通して圧縮機1に戻
し、かつ冷媒加熱器5の運転オンおよびPMV8の全開
を設定するとともに、PMV6を絞り、暖房運転を実行
する手段。
【0026】[3]暖房時、冷媒加熱器5に入る冷媒の
温度(冷媒温度センサ31の検知温度)と冷媒加熱器5
から流出する冷媒の温度(冷媒温度センサ32の検知温
度)との差を冷媒の過熱度として求め、その過熱度が一
定値となるよう、冷媒加熱器5の加熱量(比例弁12の
開度)を調節する手段。
【0027】[4]冷房運転と同じく実線矢印の方向に
冷媒を流し、かつPMV6の全開を設定するとともに、
PMV8を絞り、ドライ運転を実行する手段。 [5]ドライ運転時、冷媒過熱度5の運転または室外フ
ァン21の速度を制御して室内への吹出空気の温度を可
変する手段。
【0028】[6]ドライ運転の開始に際し、所定時間
だけ冷房運転を実行する手段。 [7]ドライ運転時、吹出空気温度の異なる冷房ドライ
モード、冷気味ドライモード、等温ドライモード、暖気
味ドライモードのいずれかのドライモードを室内温度セ
ンサ51の検知温度Taとリモコン54での設定温度T
sとの差に応じて選択する手段。
【0029】[8]ドライ運転時、室内湿度センサ52
の検知湿度Haが設定湿度Hs(設定温度Tsに応じて
自動的に定まる)を基準とする低湿度領域A、適湿度領
域B、高湿度領域Cのどこに存するかに応じて除湿能力
を制御する手段。
【0030】[9]ドライ運転時、室内湿度センサ52
の検知湿度Haが低湿度領域Aに存したまま所定時間に
わたり変化しないとき除湿能力を低減し、高湿度領域C
に存したまま所定時間にわたり変化しないとき除湿能力
を増大する手段。
【0031】[10]選択したモードに変化がないまま所
定時間が経過すると、設定温度Tsを補正すると共にこ
の補正された設定温度Tsと室内温度センサ51の検知
温度Taとの差に応じてドライモードを再度選択する
段。 [11]ドライ運転時、室内温度センサ51の検知温度T
aが設定温度Tsより低くその差が設定値T2 以上のと
き、しかも外気温度センサ63の検知温度Toが設定温
度Tsより低くその差が所定値以上のとき、ドライ運転
を中断して暖房運転を実行する手段。
【0032】[12]この暖房運転の実行に際し、室内温
度センサ51の検知温度Taと設定温度Tsとの差が設
定値T1 (<T2 )内に収まると、その暖房運転を終了
してドライ運転に復帰する手段。
【0033】次に、上記の構成の作用を説明する。 [暖房運転]リモコン54で暖房運転モードおよび室内
温度Tsが設定され、かつ運転開始操作がなされたとす
る。この場合、室内温度センサ51の検知温度Taが設
定温度Tsより低ければ、圧縮機1を起動して暖房運転
を開始する。
【0034】すなわち、圧縮機1の吐出冷媒は四方弁2
を通って第2室内熱交換器9に入る。第2室内熱交換器
9に入った冷媒は、全開状態のPMV8を通って第1室
内熱交換器7にも流入する。この室内熱交換器9,7で
は、冷媒が室内空気に熱を放出して液化する。室内熱交
換器9,7を経た冷媒はPMV6で減圧され、運転オン
状態(バーナ11が着火)の冷媒加熱器5に入る。冷媒
加熱器5では、冷媒が燃焼熱により気化する。この冷媒
加熱器5を経た冷媒は、四方弁2を通って圧縮機1に戻
る。
【0035】こうして、室内熱交換器9,7が凝縮器、
冷媒加熱器5が蒸発器として働くことにより、室内が暖
房される。室内温度Taが設定温度Tsに達すると、圧
縮機1の運転および冷媒加熱器5の運転がオフし、暖房
が中断する。その後、室内温度Taが設定温度Tsを下
回ると、圧縮機1の運転および冷媒加熱器5の運転がオ
ンし、暖房再開となる。
【0036】[冷房運転]リモコン54で冷房運転モー
ドが設定され、かつ運転開始操作がなされたとする。こ
の場合、室内温度Taがリモコン設定温度Tsより高け
れば、圧縮機1を起動して冷房運転を開始する。
【0037】すなわち、圧縮機1の吐出冷媒は四方弁2
を通って室外熱交換器3に入る。この室外熱交換器3で
は、冷媒が外気に熱を放出して液化する。室外熱交換器
3を経た冷媒は運転オフ状態の冷媒加熱器5を通り、P
MV6で減圧され、第1室内熱交換器7に入る。第1室
内熱交換器7に入った冷媒は、全開状態のPMV8を通
って第2室内熱交換器9にも入る。この室内熱交換器
7,9では、冷媒が室内空気から熱を奪って気化する。
室内熱交換器7,9を経た冷媒は四方弁2および逆止弁
10を通って圧縮機1に戻る。
【0038】こうして、室内熱交換器7,9が蒸発器、
冷媒加熱器5が凝縮器として働くことにより、室内が冷
房される。室内温度Taが設定温度Tsに達すると、圧
縮機1の運転がオフし、冷房が中断する。その後、室内
温度Taが設定温度Tsを上回ると、圧縮機1の運転が
オンし、冷房再開となる。
【0039】[ドライ運転]図3のフローチャートを参照しながら説明する。 リモコ
ン31でドライ運転モードが設定され、かつ運転開始操
作がなされたとする(ステップ101のYES)。この
場合、冷房運転時と同じく実線矢印の方向に冷媒を流す
が、PMV6を全開してPMV8の開度を絞り、これに
より第1室内熱交換器7を室外熱交換器3と同じ凝縮器
(再熱器)として機能させ、第2室内熱交換器9を蒸発
器として機能させる。
【0040】したがって、室内ユニットYbに吸い込ま
れる室内空気は第2室内熱交換器9でまず冷却および除
湿され、それが第1室内熱交換器7で再熱され、除湿空
気として室内に吹出される。
【0041】このドライ運転には複数のモードがあり、
図4に示すゾーン制御条件に応じて、暖気味ドライモー
ド、等温ドライモード、冷気味ドライモード、冷房ドラ
イモードのいずれかのドライモードを選択する(ステッ
プ102)。このドライモード選択の制御を図5のフロ
ーチャートに示す。
【0042】図4のゾーン制御条件は、設定温度Tsに
対する室内温度Taの差を縦軸にとり、その縦軸に沿う
複数のゾーンに上記各モードを割り当て、また設定湿度
Hsに対する室内湿度Haの差を横軸にとり、その横軸
に沿う低湿度領域A、適湿度領域B、高湿度領域Cに除
湿能力の制御値“大”“小”を割り当てている。
【0043】たとえば、室内温度Taが設定温度Tsよ
り高く、温度差が 3deg 以上では、冷房ドライモードを
選択する。室内温度Taが設定温度Tsと同じまたはそ
れより高く、温度差が 0deg 以上, 3deg 未満の範囲で
は、冷気味ドライモードを選択する。室内温度Taが設
定温度Tsより低く、温度差が 0deg 以上, 1deg 未満
の範囲では、等温ドライモードを選択する。室内温度T
aが設定温度Tsより低く、温度差が1deg 以上では、
暖気味ドライモードを選択する。
【0044】暖気味ドライモードは、冷媒加熱器5を微
弱燃焼で運転オンし、かつ室外ファン21の運転をオフ
し、これにより第1室内熱交換器7の再熱量を多くして
温度の高い空気を室内へ吹出す運転である。
【0045】等温ドライモードは、冷媒加熱器5を微弱
燃焼で運転オンし、かつ室外ファン21を微速度で運転
し、これにより第1室内熱交換器7の再熱量を暖気味ド
ライモードの場合よりも少なくして室内温度とほぼ同じ
温度の空気を室内へ吹出す運転である。
【0046】冷気味ドライモードは、冷媒加熱器5の運
転をオフし、かつ室外ファン21の速度を低速度で運転
し、これにより第1室内熱交換器7の再熱量を等温ドラ
イモードの場合よりも少なくして室内温度よりやや低い
温度の空気を吹出す運転である。
【0047】冷房ドライモードは、冷媒加熱器5の運転
をオフし、かつPMV6を絞ってPMV8を全開し、こ
れにより室内熱交換器7,9を共に蒸発器として機能さ
せる実質的には冷房運転であり、ただ本来の冷房と異な
るのは室外ファン21を中速度で運転して室外熱交換器
3の放熱量を少なくし、これにより室内への吹出空気の
温度をあまり低くしない点である。つまり、弱冷房運転
に相等する。
【0048】冷房ドライモードを除く他のドライモード
のことを、以下、サイクルによるドライモードと称す
る。続いて、除湿能力を決定する(ステップ103)。
除湿能力の決定および制御については、運転開始時と運
転中(過渡時)の2通りがあり、図4のゾーン制御条件
では起動時の制御値を示している。
【0049】すなわち、起動時は、室内湿度Haが設定
湿度Hsより 2.5%以上低い低湿度領域Aにあるとき、
および室内湿度Haが設定湿度Hsを中心とする± 2.5
%内の適湿度領域Bにあるとき、“小”能力を決定し、
圧縮機1の能力(インバータ回路61の出力周波数)を
下げて除湿能力を小さくする。室内湿度Haが設定湿度
Hsより 2.5%以上高い高湿度領域Cにあれば、“大”
能力を決定し、圧縮機1の能力を上げて除湿能力を大き
くする。
【0050】運転中は、図6のフローチャートに示すよ
うに、室内湿度Haが低湿度領域Aに入ったとき、3分
が経過するまではそれまでの除湿能力を保持するが、3
分が経過すると、除湿能力が過剰であるとの判断の下に
“小”能力を決定し、除湿能力を低減する。室内湿度H
aが適湿度領域Bに入ると、それまでの除湿能力を保持
する。室内湿度Haが高湿度領域Cに入ったとき、3分
が経過するまではそれまでの除湿能力を保持するが、3
分が経過すると、除湿能力が不足であるとの判断の下に
“大”能力を決定し、除湿能力を増大する。
【0051】なお、設定湿度Hsは、図7に示すよう
に、設定温度Taに応じて自動的に決まるもので、リモ
コン54で定常能力のノーマル運転モードが定められて
いる場合に選択するノーマル設定湿度と、リモコン54
で高能力のパワフル運転モードが定められている場合に
選択するパワフル設定湿度とがある。たとえば、設定温
度Taが22℃の場合、ノーマル運転モードでは設定湿
度Hs=60%、パワフル運転モードでは設定湿度Hs
=35%を決定する。
【0052】また選択したモードに変化がないまま所
定時間たとえば5分間が経過すると(ステップ110の
YES)、そのときの設定温度Tsを補正する(ステッ
プ111)。このステップ110,111の具体的な処
理をTs補正ルーチンとして図8に示している。すなわ
ち、選択したモードに変化がないまま5分間が経過した
とき(ステップ201のNO、ステップ202のYE
S)、そのときの室内温度Taが設定温度Tsよりも高
くてその差が2deg以上あれば(ステップ203のYE
S)、設定温度Tsを低下方向に0.5deg補正する(ステ
ップ205、ステップ206のNO、ステップ209の
NO、ステップ211)。この補正にもかかわらず、室
内温度Taと設定温度Tsとの差がまだ2deg以上あれば
(ステップ203のYES)、設定温度Tsを低下方向
にさらに0.5deg補正する(ステップ205、ステップ2
06のNO、ステップ209のNO、ステップ21
1)。ただし、この低下方向の補正の合計値ΔTsにつ
いて、3degの上限を定めている(ステップ204)
【0053】選択したモードに変化がないまま5分間が
経過したときの室内温度Taが設定温度Tsよりも低
く、その差が2deg以上あれば(ステップ206のYE
S)、設定温度Tsを上昇方向に0.5deg補正する(ステ
ップ208、ステップ209のNO、ステップ21
1)。この補正にもかかわらず、室内温度Taと設定温
度Tsとの差がまだ2deg以上あれば(ステップ206の
YES)、設定温度Tsを上昇方向にさらに0.5deg補正
する(ステップ208、ステップ209のNO、ステッ
プ211)。ただし、この上昇方向の補正の合計値ΔT
sについても、3degの上限を定めている(ステップ20
7)
【0054】その後、室内温度Taが設定温度Tsを中
心とする±1deg未満に収まると(ステップ209のYE
S)、設定温度Tsに対する補正を解除する(ステップ
210)このようなTs補正ルーチンの処理後、ステ
ップ102と同様に、図4のゾーン制御に応じたドライ
モード選択を再度実行する(ステップ112)。続い
て、ステップ103と同様に、除湿能力を決定する(ス
テップ113)。このように、室内湿度Haが低湿度領
域Aにとどまると除湿能力を低減し、室内湿度Haが高
湿度領域Cにとどまると除湿能力を増大し、さらには選
択したドライモードに変化がないまま5分間が経過した
ときに設定温度Tsを補正すると共にこの補正された設
定温度Tsと室内温度Taとの差に応じてドライモード
を再度選択することにより(たとえば設定温度Tsを低
下方向に補正して冷気味ドライモードから冷房ドライモ
ードへの選択変更、あるいは設定温度Tsを上昇方向に
補正して等温ドライモードから暖気味ドライモードへの
選択変更を行う)、単に室内温度Taと設定温度Tsと
の差に応じたモード選択および室内湿度Haと設定湿度
Hsとの差に応じた除湿能力制御を行なうだけの場合に
比べ、室内の温・湿度を目標値である設定温度Tsおよ
び設定湿度Hsに迅速に収束させることができる。よっ
て、快適な室内環境を確実に得ることができ、信頼性が
向上する。
【0055】また、図4のゾーン制御条件に斜線で囲っ
て示すように、室内温度Taが設定温度Tsを中心とす
る+1deg ないし-2deg の範囲にあって、しかも室内湿度
Haが低湿度領域Aにあれば、ドライ運転を中断して室
内ファン22のみの送風運転を実行する。
【0056】同じく図4に斜線で囲って示すように、室
内温度Taが設定温度Tsより低くその差が設定値T2
(たとえば 5deg )以上のとき、しかも外気温度センサ
63の検知温度Toが設定温度Tsより低くその差が所
定値(たとえば 8deg )以上のとき(ステップ117の
YES)、ドライ運転を中断して暖房運転を実行する
(ステップ118)。その後、室内温度Taと設定温度
Tsとの差が設定値T1(たとえば 3deg )内に収まる
(ステップ119のYES)、暖房運転を終了してド
ライ運転に復帰する。
【0057】このように、除湿中に気温が低下した場合
は暖房運転を割込み的に実行することにより、住人が肌
寒さを感じない。しかも、暖房運転を開始するための設
定値T2 と暖房運転を終了するための設定値T1 との間
にディファレンシャルを設けているので、暖房運転が頻
繁にオン,オフを繰返すことがなく、圧縮機1の寿命に
悪影響を与えない。
【0058】ところで、冷房ドライモードを選択した場
合には(ステップ104のYES)、その冷房ドライモ
ードの運転を直ちに実行するが(ステップ105)、サ
イクルによるドライモードを選択した場合には(ステッ
プ104のNO)、そのサイクルによるドライモードの
運転開始に際し(ステップ106のYES)、所定時間
(たとえば1分間)だけ冷房ドライモードの運転(つま
り弱冷房運転)を実行する(ステップ107,10
8)。そして、所定時間が経過したら(ステップ108
のYES)、冷房ドライモードの運転からサイクルによ
るドライモードの運転に移行する(ステップ109)
【0059】すなわち、起動時は室外熱交換器3におけ
る冷媒の液化作用が不安定なため、すぐにPMV6を全
開してPMV8を絞ると、ガス混じりで圧力脈動の多い
液冷媒が室内ユニットYbに急激に流れ込み、それが絞
り状態のPMV8を通るときに液とガスの混じり合う
“ボコボコ”という冷媒音が発生する心配がある。この
冷媒音は住人にとって不快である。
【0060】そこで、起動時の運転がサイクルによるド
ライの場合、PMV6を所定開度に設定し、かつPMV
8を全開し、先ず所定時間にわたる冷房ドライモードの
運転を実行する。この所定時間が経過したら、そこで初
めてPMV6を全開し、かつPMV8を絞り、実際のサ
イクルによるドライモードの運転に移行する。
【0061】このように、室外熱交換器3における冷媒
の液化作用が不安定なうちは、冷房ドライモードの運転
を実行してPMV8を全開状態に保つことにより、たと
えガス混じりの液冷媒がPMV8を通っても、そこには
抵抗分がないため、液とガスの混じり合うような不快な
冷媒音は生じない。
【0062】また、ステップ112でのドライモード再
選択により、サイクルによるドライモードから冷房ドラ
イモード(つまり弱冷房運転)に移行する場合、PMV
6を絞ってPMV8を全開するが、その全開時にPMV
8の両側の圧力差に基づく冷媒音が発生する心配があ
る。
【0063】そこで、サイクルによるドライモードから
冷房ドライモードへの移行に際しては(ステップ114
のYES)、所定時間(たとえば2分30秒)だけ、ド
ライ運転を停止して室内ファン22のみの送風運転を行
なう(ステップ115,116のNO)。このドライ運
転の停止に際しては、PMV8は非付勢状態となるた
め、PMV8は徐々に開度を増してやがてニュートラル
状態の全開となる。したがって、PMV8の両側の圧力
バランスがとられ、冷媒音は発生しない。所定時間が経
過したら(ステップ116のYES)、送風運転から実
際の冷房ドライモードの運転に移行する。リモコン31
で運転停止操作がなされると(ステップ102のYE
S)、ドライ運転を停止する(ステップ121)。
お、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように、第1の発明の空気調
和機は、第1の発明の空気調和機は、ドライ運転時、吹
出空気温度の異なる冷房ドライモード、冷気味ドライモ
ード、等温ドライモード、暖気味ドライモードのいずれ
かのドライモードを室内温度センサの検知温度Taと設
定温度Tsとの差に応じて選択するとともに、室内湿度
センサの検知湿度Haが設定湿度Hsを基準とする低湿
度領域、適湿度領域、高湿度領域のどこに存するかに応
じて除湿能力を制御し、さらに室内湿度センサの検知湿
度Haが低湿度領域に存したまま所定時間にわたり変化
しないときには除湿能力を低減し、高湿度領域に存した
まま所定時間にわたり変化しないときには除湿能力を増
大し、選択したモードに変化がないまま所定時間が経過
すれば設定温度Tsを補正すると共にこの補正された設
定温度Tsと室内温度センサの検知温度Taとの差に応
じてドライモードを再度選択する構成としたので、室内
の温・湿度を目標値に迅速に収束させることができ、快
適な室内環境が確実に得られる。
【0065】第2の発明の空気調和機は、第1の発明の
空気調和機の作用に加え、ドライ運転時、室内温度セン
サの検知温度Taが設定温度Tsより低くその差が設定
値T2 以上のとき、かつ外気温度センサの検知温度To
が設定温度Tsより低くその差が所定値以上のとき、ド
ライ運転を中断して暖房運転を実行するとともに、この
暖房運転の実行に際し、室内温度センサの検知温度Ta
と設定温度Tsとの差が設定値T1 (<T2 )内に収ま
ると、その暖房運転を終了してドライ運転に復帰する構
成としたので、除湿中に気温が大きく低下した場合でも
住人に肌寒さを感じさせない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の冷凍サイクルの構成図。
【図2】同実施例の制御回路のブロック図。
【図3】同実施例の全体の作用を説明するためのフロー
チャート。
【図4】同実施例におけるドライ運転のゾーン制御条件
を示す図。
【図5】同実施例におけるモード選択制御を説明するた
めのフローチャート。
【図6】同実施例における除湿能力制御を説明するため
のフローチャート。
【図7】同実施例におけるドライ運転時の設定温度と設
定湿度の関係を示す図。
【図8】同実施例におけるドライ運転時の設定温度補正
を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…圧縮機、2…四方弁、3…室外熱交換器、5…冷媒
加熱器、6…PMV、7…第1室内熱交換器、8…PM
V、9…第2室内熱交換器、21…室外ファン、22…
室内ファン、50…室内制御部、60…室外制御部。
フロントページの続き (72)発明者 太田 貴士 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東 芝富士工場内 (56)参考文献 特開 昭59−29937(JP,A) 特開 昭55−33572(JP,A) 特開 平4−217732(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102 F25B 13/00 103 F25B 13/00 341 F25B 29/00 411

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、室外熱交換器、冷媒加熱器、減
    圧器、第1室内熱交換器、電子膨張弁、第2室内熱交換
    器を接続した冷凍サイクルと、 室内温度Taを検知する室内温度センサと、 室内湿度Haを検知する室内湿度センサと、 室内温度Tsおよび室内湿度Hsを設定するための操作
    手段と、 前記圧縮機の吐出冷媒を室外熱交換器、減圧器、第1室
    内熱交換器、電子膨張弁、第2室内熱交換器に通して圧
    縮機に戻しかつ電子膨張弁を全開して冷房運転を実行す
    る手段と、 前記圧縮機の吐出冷媒を室外熱交換器、冷媒加熱器、第
    1室内熱交換器、電子膨張弁、第2室内熱交換器に通し
    て圧縮機に戻しかつ電子膨張弁を絞ってドライ運転を実
    行する手段と、 ドライ運転時、吹出空気温度の異なる冷房ドライモー
    ド、冷気味ドライモード、等温ドライモード、暖気味ド
    ライモードのいずれかのドライモードを前記室内温度セ
    ンサの検知温度Taと設定温度Tsとの差に応じて選択
    する手段と、 ドライ運転時、前記室内湿度センサの検知湿度Haが設
    定湿度Hsを基準とする低湿度領域、適湿度領域、高湿
    度領域のどこに存するかに応じて除湿能力を制御する手
    段と、 ドライ運転時、前記室内湿度センサの検知湿度Haが前
    記低湿度領域に存したまま所定時間にわたり変化しない
    とき除湿能力を低減し、前記高湿度領域に存したまま所
    定時間にわたり変化しないとき除湿能力を増大する手段
    と、 前記選択したドライモードに変化がないまま所定時間が
    経過すると、設定温度Tsを補正すると共にこの補正さ
    れた設定温度Tsと前記室内温度センサの検知温度Ta
    との差に応じてドライモードを再度選択する手段とを備
    えたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気調和機において、 前記圧縮機の吐出冷媒を第2室内熱交換器、電子膨張
    弁、第1室内熱交換器、減圧器、冷媒加熱器に通して圧
    縮機に戻し、かつ冷媒加熱器を運転オンして電子膨張弁
    の全開し暖房運転を実行する手段と、 外気温度Toを検知する外気温度センサと、 ドライ運転時、前記室内温度センサの検知温度Taが設
    定温度Tsより低くその差が設定値T2 以上のとき、か
    つ前記外気温度センサの検知温度Toが設定温度Tsよ
    り低くその差が所定値以上のとき、ドライ運転を中断し
    て前記暖房運転を実行する手段と、 この暖房運転の実行に際し、前記室内温度センサの検知
    温度Taと設定温度Tsとの差が設定値T1 (<T2
    内に収まると、その暖房運転を終了してドライ運転に復
    帰する手段とを備えたことを特徴とする空気調和機
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