JPH05118575A - 香り供給装置付き空気調和機 - Google Patents
香り供給装置付き空気調和機Info
- Publication number
- JPH05118575A JPH05118575A JP3281046A JP28104691A JPH05118575A JP H05118575 A JPH05118575 A JP H05118575A JP 3281046 A JP3281046 A JP 3281046A JP 28104691 A JP28104691 A JP 28104691A JP H05118575 A JPH05118575 A JP H05118575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scent
- air
- aroma
- heart rate
- variation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人間の瞬時心拍数のばらつきのレベルに合わ
せて、適正に香りの種類を変化させることが可能な香り
供給装置付き空気調和機を提供することを目的としてい
る。 【構成】 人間の心拍検出する心拍センサー11と、心
拍センサー11から発信された信号を受信する受信部1
5と、空気調和機風路内に一体に組み込まれ、受信部1
5と連動していて人間の瞬時心拍数のばらつきレベルを
チェックし、そのレベルに応じて香りの種類を選択して
発生させる香り供給装置19とを備えている。
せて、適正に香りの種類を変化させることが可能な香り
供給装置付き空気調和機を提供することを目的としてい
る。 【構成】 人間の心拍検出する心拍センサー11と、心
拍センサー11から発信された信号を受信する受信部1
5と、空気調和機風路内に一体に組み込まれ、受信部1
5と連動していて人間の瞬時心拍数のばらつきレベルを
チェックし、そのレベルに応じて香りの種類を選択して
発生させる香り供給装置19とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィスビル・一般住
宅等の建屋内、自動車・航空機等の乗り物内部、レジャ
ー施設、病院等において香りを供給する場合に用いられ
る香り供給装置付き空気調和機に関するものである。
宅等の建屋内、自動車・航空機等の乗り物内部、レジャ
ー施設、病院等において香りを供給する場合に用いられ
る香り供給装置付き空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、生活環境の快適性向上の手段とし
て、香りに対する関心が高まっている中で、香りが有す
る人間に及ぼす生理学・心理学的に優れた効果について
考慮されるようになってきている。
て、香りに対する関心が高まっている中で、香りが有す
る人間に及ぼす生理学・心理学的に優れた効果について
考慮されるようになってきている。
【0003】特に最近になって、ある特定の種類の香り
が人間に覚醒・鎮静効果、生理的活性効果を持つことが
証明されてきている。そこで、これらの香りの持つ効果
を有効に利用することが、生活環境における快適性の向
上に役立つと考える。
が人間に覚醒・鎮静効果、生理的活性効果を持つことが
証明されてきている。そこで、これらの香りの持つ効果
を有効に利用することが、生活環境における快適性の向
上に役立つと考える。
【0004】そのためには、目的に合った種類の香りを
発生させるのみならず、人間の生理状態に合わせて適切
に香りの種類を変化させ、快適な状態を維持することが
望ましい。
発生させるのみならず、人間の生理状態に合わせて適切
に香りの種類を変化させ、快適な状態を維持することが
望ましい。
【0005】以下、図6、図7、図8により従来の香り
供給装置付き空気調和機について説明する。特公平2−
13733号公報等に示される様に従来の香り供給装置
付き空気調和機は、空気調和機室内機1の前面グリル6
の内側に取り付けられたエアーフィルター7を通過した
空気を加熱または冷却する熱交換器8と、この空気を吹
出しグリル2から吹き出すクロスフローファン9と及び
吹き出す方向を制御する風向ルーバ10とが空気調和機
室内機1の内部に収納されている。また空気調和機室内
機1の前面に設けられた吹出しグリル2の下部に固形の
芳香剤3の収納スペース4とそれらを覆うように芳香剤
3の発生量の強弱を調整することが可能な手動式の調節
扉5を設けている。
供給装置付き空気調和機について説明する。特公平2−
13733号公報等に示される様に従来の香り供給装置
付き空気調和機は、空気調和機室内機1の前面グリル6
の内側に取り付けられたエアーフィルター7を通過した
空気を加熱または冷却する熱交換器8と、この空気を吹
出しグリル2から吹き出すクロスフローファン9と及び
吹き出す方向を制御する風向ルーバ10とが空気調和機
室内機1の内部に収納されている。また空気調和機室内
機1の前面に設けられた吹出しグリル2の下部に固形の
芳香剤3の収納スペース4とそれらを覆うように芳香剤
3の発生量の強弱を調整することが可能な手動式の調節
扉5を設けている。
【0006】以上のように構成された香り供給装置付空
気調和機について、以下にその動作を説明する。前面グ
リル6から吸い込まれた空気はエアーフィルター7を通
過し、脱臭・集塵され、熱交換器8で温調された後、吹
出しグリル2から室内に送風される際、吹出しグリル2
の下部に設けられた芳香剤3の収納スペース4から揮散
する香りと一緒になり、それにより、室内全体に香りが
行き渡るようになっている。このとき香りの揮散量は調
節扉5により調節する。
気調和機について、以下にその動作を説明する。前面グ
リル6から吸い込まれた空気はエアーフィルター7を通
過し、脱臭・集塵され、熱交換器8で温調された後、吹
出しグリル2から室内に送風される際、吹出しグリル2
の下部に設けられた芳香剤3の収納スペース4から揮散
する香りと一緒になり、それにより、室内全体に香りが
行き渡るようになっている。このとき香りの揮散量は調
節扉5により調節する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような香り供給装置付き空気調和機では、芳香剤の収納
スペースに収容できる芳香剤は1種類であり、部屋に供
給する香りの種類を変化させるためには、収納スペース
内の芳香剤を入れ替える必要があり、また、この動作を
人間が目的、時間に合わせて手動で行わねばならず、室
内に居住する人間の状態に合わせた適正な香りの選択が
困難であるという欠点を有していた。
ような香り供給装置付き空気調和機では、芳香剤の収納
スペースに収容できる芳香剤は1種類であり、部屋に供
給する香りの種類を変化させるためには、収納スペース
内の芳香剤を入れ替える必要があり、また、この動作を
人間が目的、時間に合わせて手動で行わねばならず、室
内に居住する人間の状態に合わせた適正な香りの選択が
困難であるという欠点を有していた。
【0008】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、人間の瞬時心拍数のばらつきのレベルに応じて、適
正に香りの種類を変化させることが可能な香り供給方法
及び、香り供給装置付き空気調和機を提供することを目
的とする。
で、人間の瞬時心拍数のばらつきのレベルに応じて、適
正に香りの種類を変化させることが可能な香り供給方法
及び、香り供給装置付き空気調和機を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の香り供給装置付き空気調和機は、室内に居住
する人間の心拍を検出する心拍センサーと、前記心拍セ
ンサーから発信された信号を受信する受信部と、前記受
信部からの信号をもとに瞬時心拍数及び、ある一定時間
内の瞬時心拍数のばらつきを演算し、そのばらつきのレ
ベルに応じて香りの種類を選択して発生させることが可
能な香り供給装置とを備えている。
に本発明の香り供給装置付き空気調和機は、室内に居住
する人間の心拍を検出する心拍センサーと、前記心拍セ
ンサーから発信された信号を受信する受信部と、前記受
信部からの信号をもとに瞬時心拍数及び、ある一定時間
内の瞬時心拍数のばらつきを演算し、そのばらつきのレ
ベルに応じて香りの種類を選択して発生させることが可
能な香り供給装置とを備えている。
【0010】
【作用】本発明は、上記の構成によって、人間の瞬時心
拍数のばらつきのレベルに応じて、最適な香りを室内に
芳香付加し続けられる。
拍数のばらつきのレベルに応じて、最適な香りを室内に
芳香付加し続けられる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例の香り供給装置付き空
気調和機について図面を参照しながら説明する。従来例
と同一の部品には同一符号を付し、異なるところのみ説
明する。
気調和機について図面を参照しながら説明する。従来例
と同一の部品には同一符号を付し、異なるところのみ説
明する。
【0012】心拍センサー11は、図2に示すように、
圧電素子12と圧電素子12を固定する縁材13とこの
外部に圧電素子12が検出した圧力を信号に変換し、空
気調和機室内機14の前面に取り付けられた受信部15
に信号を発信するための発信部16と、これらを手首等
の人体に装着するためのベルト17よりなっている。
圧電素子12と圧電素子12を固定する縁材13とこの
外部に圧電素子12が検出した圧力を信号に変換し、空
気調和機室内機14の前面に取り付けられた受信部15
に信号を発信するための発信部16と、これらを手首等
の人体に装着するためのベルト17よりなっている。
【0013】また、図1において14は空気調和機室内
機でありその前面に設けられた吹出しグリル2の下方に
心拍センサー11から発信された信号を受信する受信部
15と、前面グリル6の後方に集塵脱臭用のエアフィル
ター7と、これを通過した空気を加熱または冷却する熱
交換器8と、この下方に香り発生装置18から揮散され
た香料を含んだ空気を吹出しグリル2から吹き出すシロ
ッコファンに代表される送風機9を収納したものであ
る。
機でありその前面に設けられた吹出しグリル2の下方に
心拍センサー11から発信された信号を受信する受信部
15と、前面グリル6の後方に集塵脱臭用のエアフィル
ター7と、これを通過した空気を加熱または冷却する熱
交換器8と、この下方に香り発生装置18から揮散され
た香料を含んだ空気を吹出しグリル2から吹き出すシロ
ッコファンに代表される送風機9を収納したものであ
る。
【0014】また19は香り供給装置であり、図3に示
すように、複数の香りをそれぞれ別々に収容する香り収
容部20と、香りセレクタ21と、心拍センサー11か
ら発信されたデータより、平均体温や体温の上昇下降傾
向を演算したりする演算部22と、香りセレクタ21を
制御する制御装置23からなる。
すように、複数の香りをそれぞれ別々に収容する香り収
容部20と、香りセレクタ21と、心拍センサー11か
ら発信されたデータより、平均体温や体温の上昇下降傾
向を演算したりする演算部22と、香りセレクタ21を
制御する制御装置23からなる。
【0015】更に、香りセレクタ21は、図4に示すよ
うに、円筒容器状のドラム24の内部を仕切って複数の
香り収容部20を設け、そのドラム24の上部に円盤状
のパッキング25を取り付けて、香り収容部20上の開
口部を閉鎖し、その上から逆円筒状のカバー26を被せ
てなるものである。ドラム24およびパッキング25に
は、それぞれ空気開口部27各香り収容部20ごとに形
成されている。カバー26には、上部に香り放出口28
が取り付けられている。そして、ドラム24には、回転
軸29が取り付けられ、モータ(30)によりこの回転
軸29を回転させた時にドラム24がカバー26に摺動
して回転して、特定の香り収容部20の空気開口部27
および香り放出口28が連結されるようになっている。
うに、円筒容器状のドラム24の内部を仕切って複数の
香り収容部20を設け、そのドラム24の上部に円盤状
のパッキング25を取り付けて、香り収容部20上の開
口部を閉鎖し、その上から逆円筒状のカバー26を被せ
てなるものである。ドラム24およびパッキング25に
は、それぞれ空気開口部27各香り収容部20ごとに形
成されている。カバー26には、上部に香り放出口28
が取り付けられている。そして、ドラム24には、回転
軸29が取り付けられ、モータ(30)によりこの回転
軸29を回転させた時にドラム24がカバー26に摺動
して回転して、特定の香り収容部20の空気開口部27
および香り放出口28が連結されるようになっている。
【0016】制御装置23は、受信部15と連動してい
て、心拍センサー11が一定時間ごとに測定したデータ
信号を受信部15で受信し、瞬時心拍数及び、瞬時心拍
数のばらつき具合をつかみ、その傾向に合わせ、香りセ
レクタ21を制御するとともに、送風機9の動作を制御
して熱交換量を変化させるものである。
て、心拍センサー11が一定時間ごとに測定したデータ
信号を受信部15で受信し、瞬時心拍数及び、瞬時心拍
数のばらつき具合をつかみ、その傾向に合わせ、香りセ
レクタ21を制御するとともに、送風機9の動作を制御
して熱交換量を変化させるものである。
【0017】以上のように構成された香り供給装置付き
空気調和機の動作について図1から図5を用いて説明す
る。一般に人間の瞬時心拍数は平静な安静状態で少しば
らつきを有しており、個人差はあるが一般的に60±1
0%/分ぐらいである。精神的にいらいら状態や興奮し
はじめると心拍数は増加しかつ心拍数のばらつきが小さ
くなる。また逆に眠たくなってくると心拍数は低下しか
つ心拍数のばらつきが大きくなる。つまり、覚醒レベル
と瞬時心拍数ばらつきは負の相関がある(図5)。
空気調和機の動作について図1から図5を用いて説明す
る。一般に人間の瞬時心拍数は平静な安静状態で少しば
らつきを有しており、個人差はあるが一般的に60±1
0%/分ぐらいである。精神的にいらいら状態や興奮し
はじめると心拍数は増加しかつ心拍数のばらつきが小さ
くなる。また逆に眠たくなってくると心拍数は低下しか
つ心拍数のばらつきが大きくなる。つまり、覚醒レベル
と瞬時心拍数ばらつきは負の相関がある(図5)。
【0018】瞬時心拍数のばらつきとしては、10%を
越えるA領域では眠気が強い領域であり、ばらつきの小
さなC領域では緊張感がつよく、いらいらした状態であ
ると言える。このA、Cの中間のB領域がリラックスし
ている状態であり、AあるいはC領域をB領域の瞬時心
拍のバラツキレベルにすることによりリラックスした状
態を維持できる。
越えるA領域では眠気が強い領域であり、ばらつきの小
さなC領域では緊張感がつよく、いらいらした状態であ
ると言える。このA、Cの中間のB領域がリラックスし
ている状態であり、AあるいはC領域をB領域の瞬時心
拍のバラツキレベルにすることによりリラックスした状
態を維持できる。
【0019】次に空気調和機本体の動作について説明す
る。まず、送風機9によって前面グリル6から吸い込ま
れた空気は、エアフィルター7と熱交換器8を通過し、
吹出しグリル2の直前で、香り発生装置21から揮散さ
れた香料を含んで吹出しグリル2より空間内に放出され
空間に香りを付加する。
る。まず、送風機9によって前面グリル6から吸い込ま
れた空気は、エアフィルター7と熱交換器8を通過し、
吹出しグリル2の直前で、香り発生装置21から揮散さ
れた香料を含んで吹出しグリル2より空間内に放出され
空間に香りを付加する。
【0020】さらに、覚醒効果を狙いとしてたとえばレ
モンの香り、また鎮静効果を狙いとしてたとえばジャス
ミンの香りをそれぞれ別の香り収容部20に入れてお
く。受信部15から受けた心拍データをもとに瞬時心拍
数をつかみ、その数値に合わせて、制御装置23に連動
したモータ30により香りセレクタ21の回転軸29を
回転させる。
モンの香り、また鎮静効果を狙いとしてたとえばジャス
ミンの香りをそれぞれ別の香り収容部20に入れてお
く。受信部15から受けた心拍データをもとに瞬時心拍
数をつかみ、その数値に合わせて、制御装置23に連動
したモータ30により香りセレクタ21の回転軸29を
回転させる。
【0021】例えば、心拍センサー11から一定時間毎
に測定されたデータを受信部15が受信し、演算部22
が瞬時心拍及びそのばらつき(%)を計算し、そのばら
つきがあらかじめ設定したa%より小さいか、b%より
大きいかを判定し、A、B、C各領域のどの位置にある
かを判定する。
に測定されたデータを受信部15が受信し、演算部22
が瞬時心拍及びそのばらつき(%)を計算し、そのばら
つきがあらかじめ設定したa%より小さいか、b%より
大きいかを判定し、A、B、C各領域のどの位置にある
かを判定する。
【0022】そして眠いと判断できるA領域の場合覚醒
効果のあるレモンの香りの収容された香り収容部20の
位置に香り放出口(28)を回転させて、レモンの香り
を放出する。
効果のあるレモンの香りの収容された香り収容部20の
位置に香り放出口(28)を回転させて、レモンの香り
を放出する。
【0023】そして、空気調和機室内機14に取り入れ
た空気がその香り収容部20を通過することによってこ
の空気にレモンの香りが添加され、この空気が送風機9
によって吹出しグリル2から放出される。この結果、レ
モンの香りが室内に漂い眠くなっている居住者は覚醒す
る。
た空気がその香り収容部20を通過することによってこ
の空気にレモンの香りが添加され、この空気が送風機9
によって吹出しグリル2から放出される。この結果、レ
モンの香りが室内に漂い眠くなっている居住者は覚醒す
る。
【0024】また、瞬時心拍数のばらつきがb%よりも
大きいときには鎮静効果のあるジャスミンの香りが収容
されている香り収容部20まで香り放出口28が回転
し、香り放出口28よりジャスミンの香りが室内に漂
い、興奮状態にある居住者の気持ちを鎮静化する。
大きいときには鎮静効果のあるジャスミンの香りが収容
されている香り収容部20まで香り放出口28が回転
し、香り放出口28よりジャスミンの香りが室内に漂
い、興奮状態にある居住者の気持ちを鎮静化する。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明の香り供給装置付き
空気調和機は、人間の瞬時心拍数を検出する心拍センサ
ーと、前記心拍センサーから発信された心拍の信号を受
信する受信部と、空気調和機風路内に一体に組み込ま
れ、受信部と連動していて人間の瞬時心拍数のばらつき
のレベルに応じて香りの種類を選択して発生させること
が可能な香り供給装置とを備えているので人間の瞬時心
拍数のばらつきレベルつまり覚醒レベルに合わせ、適切
な時期に目的に応じた適正な種類の香りを室内に付加す
ることができる。
空気調和機は、人間の瞬時心拍数を検出する心拍センサ
ーと、前記心拍センサーから発信された心拍の信号を受
信する受信部と、空気調和機風路内に一体に組み込ま
れ、受信部と連動していて人間の瞬時心拍数のばらつき
のレベルに応じて香りの種類を選択して発生させること
が可能な香り供給装置とを備えているので人間の瞬時心
拍数のばらつきレベルつまり覚醒レベルに合わせ、適切
な時期に目的に応じた適正な種類の香りを室内に付加す
ることができる。
【0026】この結果、人間の生理状態に合わせて香り
を供給するため香りの持つ優れた効果を有効に利用し、
心理的・生理的に良好な効果をもたらす生活環境を形成
することができる。
を供給するため香りの持つ優れた効果を有効に利用し、
心理的・生理的に良好な効果をもたらす生活環境を形成
することができる。
【図1】本発明の一実施例における香り供給装置付き空
気調和機の断面斜視図
気調和機の断面斜視図
【図2】(a)同実施例における心拍センサーを手首に
取り付けた状態を示す斜視図 (b)同実施例における心拍センサーのA部拡大断面図
取り付けた状態を示す斜視図 (b)同実施例における心拍センサーのA部拡大断面図
【図3】同実施例における香り発生装置のブロック図
【図4】同実施例における香りセレクタの分解斜視図
【図5】瞬時心拍数ばらつきと覚醒レベルを示す特性図
【図6】従来例における香り供給装置付き空気調和機の
正面図
正面図
【図7】従来例における香り供給装置付き空気調和機の
断面図
断面図
【図8】従来例の香り供給装置付き空気調和機の吹出し
グリルの芳香剤収納状態を示す要部拡大斜視図
グリルの芳香剤収納状態を示す要部拡大斜視図
11 心拍センサー 14 空気調和機室内機 15 受信部 19 香り供給装置 22 演算部 25 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 人間の瞬時心拍数を検知する心拍センサ
ーと、前記心拍センサーから発信された信号を受信する
室内機本体に取り付けられた受信部と、室内機本体の風
路内に一体に組み込まれ、前記受信部からの信号を基に
人間の瞬時心拍数、及び、瞬時心拍数のばらつきレベル
を演算する演算部と前記演算部からの出力に応じて香り
の種類を選択して発生させる香り供給装置とを備えた香
り供給装置付き空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3281046A JPH05118575A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 香り供給装置付き空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3281046A JPH05118575A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 香り供給装置付き空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05118575A true JPH05118575A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17633549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3281046A Pending JPH05118575A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 香り供給装置付き空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05118575A (ja) |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP3281046A patent/JPH05118575A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11666679B2 (en) | Fragrance adjustment system and fragrance material cartridge | |
JPH048621A (ja) | 空調制御装置 | |
JPH09303842A (ja) | 空気調和機 | |
JPH0552361A (ja) | 香り供給装置付き空気調和機 | |
JPH0749142A (ja) | 座席用空気調和制御システム | |
JP4196484B2 (ja) | 空気調和システムの制御装置及びその制御方法 | |
JP3343702B2 (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JPH05118575A (ja) | 香り供給装置付き空気調和機 | |
JP7378016B2 (ja) | 送風装置 | |
JPH06137588A (ja) | 香り供給装置付き空気調和機 | |
JPH05118576A (ja) | 香り供給装置付き空気調和機 | |
JPH05106861A (ja) | 香り発生装置付き空気調和機 | |
JPH0664458A (ja) | 居眠り運転防止装置 | |
JPH05302731A (ja) | 香り供給方法及び香り供給装置付き空気調和機 | |
JPH05203180A (ja) | 香り供給方法及び香り供給装置付き空気調和機 | |
JPH10278541A (ja) | 車両用居眠り防止装置 | |
JPH05302730A (ja) | 香り供給方法及び香り供給装置付き空気調和機 | |
JP2019141534A (ja) | 空調制御装置及びこの空調制御装置を備える椅子 | |
JP2019148241A (ja) | 送風装置および送風制御プログラム | |
JPH07145980A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JPH0796945B2 (ja) | 環境制御機器 | |
JPH06147620A (ja) | 空気調和機 | |
KR101657108B1 (ko) | 차량용 방향 발생장치의 제어 방법 | |
JPH03200419A (ja) | 自動車の空気調和装置 | |
JPH062877A (ja) | 酸素供給装置付き空気調和機 |