JPH05115U - 内視鏡用処置具 - Google Patents

内視鏡用処置具

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JPH05115U
JPH05115U JP4717891U JP4717891U JPH05115U JP H05115 U JPH05115 U JP H05115U JP 4717891 U JP4717891 U JP 4717891U JP 4717891 U JP4717891 U JP 4717891U JP H05115 U JPH05115 U JP H05115U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、処置具本体の先端の硬質部分の長さ
を比較的短かくし、内視鏡への挿通性を向上させること
を最も主要な特徴とする。 【構成】先端カバー部材22におけるスリット部22c
の閉塞端に、連結部材27の大径部22bが通過可能な
通過孔31を設けるとともに、鉗子体23,24の閉時
に通過孔31内で、連結部材27の大径部22bと当接
するストッパ部32をシ−ス21の先端部に設けたこと
を特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は経内視鏡的に体腔内へ導入し、体腔内にある異物を把持して摘出する 内視鏡用処置具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、経内視鏡的に体腔内へ導入し、体腔内にある異物を把持して摘出する 内視鏡用処置具として従来から例えば実開昭62−84407号公報、や特公平 2−43500号公報に示す構成のものが知られている。
【0003】 図3はこの内視鏡用処置具の要部構成を示すもので、1は内視鏡の処置具挿通 用チャンネルに挿通されるコイルシ−スである。このシ−ス1の先端には先端カ バー部材2が固定されている。
【0004】 また、この先端カバー部材2には基端部側にシ−ス1の先端に固定される固定 部2aが形成され、先端部側にスリット部2bが形成されている。さらに、この 先端カバー部材2のスリット部2bの開口端側には一対の鉗子体3,4が回動ピ ン5を中心に回動自在に連結されている。
【0005】 これらの鉗子体3,4には先端部側に体腔内の異物等を把持する把持部3a, 4a、基端部側に先端カバー部材2におけるスリット部2bの閉塞端側に向けて 延出された延出部3b,4bがそれぞれ形成されている。
【0006】 また、シ−ス1内には操作ワイヤ6が挿通されている。この操作ワイヤ6の先 端部には連結部材7が連結されている。この連結部材7には基端部側に操作ワイ ヤ6の先端部が固定されるワイヤ固定部7a,先端部側にこのワイヤ固定部7a よりも大径な大径部7bがそれぞれ形成されており、この大径部7bにスリット 部7cが形成されている。
【0007】 さらに、連結部材7のスリット部7cには鉗子体3,4を開閉操作するリンク 機構8を形成する一対の操作アーム8a,8bの各一端が回動ピン9を中心に回 動自在に連結されている。これらの操作アーム8a,8bの各他端は鉗子体3, 4の延出部3b,4bにそれぞれ回動ピン10a,10bを中心に回動自在に連 結されている。
【0008】 そして、操作ワイヤ6の軸方向の移動操作にともないリンク機構8を介して鉗 子体3,4が開閉操作されるようになっている。すなわち、操作ワイヤ6の押し 出し操作時には鉗子体3,4が開操作され、操作ワイヤ6の引き込み操作時には 鉗子体3,4が閉操作されるようになっている。この場合、操作ワイヤ6を牽引 して鉗子体3,4を閉じると、連結部材7の大径部7bがシース1の先端の先端 カバー部材2におけるスリット部2bの閉塞端2cに当接して後方への移動が規 制されるようになっていた。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来構成のものにあっては操作ワイヤ6を牽引して鉗子体 3,4を閉じた場合に、連結部材7の大径部7bが先端カバー部材2におけるス リット部2bの閉塞端2cに当接して後方への移動が規制される構成になってい るので、処置具本体の先端に配置される硬質部分K1 の長さL1 が比較的長くな る問題があった。そのため、内視鏡の挿通チャンネル内に処置具本体を挿通する 際に処置具本体の先端の硬質部分K1 が挿通チャンネルの内壁面等に引っ掛りや すくなるので、処置具本体を内視鏡の挿通チャンネル内に円滑に挿通できなくな るおそれがあった。
【0010】 本考案は上記事情に着目してなされたもので、処置具本体の先端の硬質部分の 長さを比較的短かくすることができ、内視鏡への挿通性を向上させた内視鏡用処 置具を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は内視鏡の処置具挿通用チャンネルに挿通されるシ−スと、基端部側に 前記シ−スの先端に固定される固定部が形成され、先端部側にスリット部が形成 された先端カバー部材と、この先端カバー部材のスリット部に枢着された少なく とも1つの鉗子体と、前記シ−ス内に挿通された操作ワイヤと、この操作ワイヤ の先端部に連結された連結部材と、この連結部材に枢着され、前記操作ワイヤの 操作にともない前記鉗子体を開閉操作するリンク機構とを備えた内視鏡用処置具 において、前記先端カバー部材における前記スリット部の閉塞端に、前記連結部 材における前記リンク機構の連結部が通過可能な通過孔を設けるとともに、前記 鉗子体の閉時に前記通過孔内で、前記連結部材における前記リンク機構の連結部 と当接するストッパ部を前記シ−スの先端部に設けたものである。
【0012】
【作用】
上記の構成において、操作ワイヤを牽引して鉗子体を閉じた場合には連結部材 におけるリンク機構の連結部を先端カバー部材におけるスリット部の閉塞端の通 過孔内に挿入させ、この通過孔内で、連結部材におけるリンク機構の連結部をシ −スの先端部のストッパ部に当接させて後方への移動を規制することにより、処 置具本体の先端の硬質部分の長さを比較的短かくするようにしたものである。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の第1の実施例を図1(A)〜(D)を参照して説明する。図1 (A)は内視鏡用処置具の要部構成を示すもので、21は内視鏡の処置具挿通用 チャンネルに挿通される可撓性を有するコイルシ−スである。このシ−ス21の 先端には略管状の先端カバー部材22が固定されている。この場合、シ−ス21 の先端部外周面には図1(D)に示すようにリング状の固定用凹陥部21aが形 成されている。
【0014】 また、先端カバー部材22には基端部側にシ−ス21の先端の凹陥部21aに 嵌着される固定部22aが形成され、先端部側にこの固定部22aよりも大径な 大径部22bが形成されている。この先端カバー部材22の大径部22bにはス リット部22cが形成されている。さらに、先端カバー部材22のスリット部2 2bの開口端側には一対の鉗子体23,24が回動ピン25を中心に回動自在に 連結されている。
【0015】 これらの鉗子体23,24には先端部側に体腔内の異物等を把持する把持部2 3a,24a、基端部側に先端カバー部材22におけるスリット部22cの閉塞 端側に向けて延出された延出部23b,24bがそれぞれ形成されている。
【0016】 なお、各鉗子体23,24は図1(B)に示すように例えば金属板等の板材の 一部をねじって把持部23a,24aと延出部23b,24bとを形成したもの である。さらに、先端カバー部材22のスリット部22b内には図1(C)に示 すように回動ピン25の周囲にスペ−サリング25sが装着されている。
【0017】 さらに、このスペ−サリング25sの両端部にはリング状の鉗子体連結溝25 m,nが形成されている。そして、このスペ−サリング25sの鉗子体連結溝2 5m,nと先端カバー部材22におけるスリット部22bの内壁面との間で各鉗 子体23,24の延出部23b,24bが回動自在に枢支されている。
【0018】 また、シ−ス21内には操作ワイヤ26が挿通されている。この操作ワイヤ2 6の先端部には連結部材27が連結されている。この連結部材27には基端部側 に操作ワイヤ26の先端部が固定されるワイヤ固定部27a,先端部側にこのワ イヤ固定部27aよりも大径な大径部27bがそれぞれ形成されており、この大 径部27bにスリット部27cが形成されている。なお、操作ワイヤ26の基端 部はコイルシース21内を通して手元側まで延出されており、図示しない操作部 の鉗子操作部材に連結されている。
【0019】 さらに、連結部材27のスリット部27cには鉗子体23,24を開閉操作す るリンク機構28を形成する一対の操作アーム28a,28bの各一端が回動ピ ン29を中心に回動自在に連結されている。これらの操作アーム28a,28b の各他端は鉗子体23,24の延出部23b,24bにそれぞれ回動ピン30a ,30bを中心に回動自在に連結されている。
【0020】 また、先端カバー部材22におけるスリット部22bの閉塞端には連結部材2 7におけるリンク機構28の連結部、すなわちスリット部27cの周囲の大径部 22bが通過可能な通過孔31が形成されている。この通過孔31の内径寸法は シ−ス21の先端の凹陥部21aと略同径に設定されている。さらに、シ−ス2 1の先端部には鉗子体23,24の閉時に通過孔31内で、連結部材27の大径 部22bと当接するストッパ部32が形成されている。
【0021】 次に、上記構成の作用について説明する。まず、内視鏡用処置具の使用時には 内視鏡の挿通チャンネルを介してこの内視鏡用処置具が体腔内に導入される。そ して、内視鏡による観察下で内視鏡用処置具の先端部を回収しようとする異物に 近づけた後、内視鏡用処置具を操作する。
【0022】 この内視鏡用処置具の操作時には操作部の鉗子操作部材を操作する。この場合 、例えば操作部の鉗子操作部材を先端部側に向けて押し出し操作することにより 、操作ワイヤ26を押し進めてリンク機構28を介して先端の鉗子体23,24 を開き、この開いた鉗子体23,24を異物へ誘導する。
【0023】 この状態で、続いて操作部の鉗子操作部材を手元側に引き操作して操作ワイヤ 26を手元側に引っ張り操作することにより、リンク機構28を介して先端の鉗 子体23,24を閉じ、異物を把持する。
【0024】 このとき、操作ワイヤ26を牽引して鉗子体23,24を閉じると、連結部材 27の大径部27bが図1(D)に示すように先端カバー部材22の通過孔31 内に挿入され、この通過孔31内で、連結部材27の大径部27bがシ−ス21 のストッパ部32に当接されて後方への移動が規制される。そして、この内視鏡 用処置具による異物把持状態を維持しながら、内視鏡と共に内視鏡用処置具を体 腔外に取り出す。
【0025】 そこで、上記構成のものにあっては先端カバー部材22におけるスリット部2 2cの閉塞端に、連結部材27におけるリンク機構28の連結部、すなわちスリ ット部27cの周囲の大径部22bが通過可能な通過孔31を設け、鉗子体23 ,24の閉時には連結部材27の大径部27bを先端カバー部材22の通過孔3 1内に挿入させ、この通過孔31内で、連結部材27の大径部27bをシ−ス2 1のストッパ部32に当接させて後方への移動を規制するようにしたので、処置 具本体の先端に配置される硬質部分K2 の長さL2 を従来に比べて短かく(図3 のシース1の先端位置と先端カバー部材2のスリット部2bの閉塞端2c位置と の間の距離分だけ短かく)することができる。
【0026】 そのため、内視鏡の挿通チャンネル内に処置具本体を挿通する際に、処置具本 体の先端の硬質部分K2 が従来に比べて挿通チャンネルの内壁面等に引っ掛りに くくすることができるので、処置具本体を内視鏡の挿通チャンネル内に挿通する 操作を円滑化することができ、処置具本体の操作性の向上を図ることができる。
【0027】 また、鉗子体23,24は例えば金属板等の板材をねじって形成したので、薄 肉で、比較的強い把持力を有する把持部23a,24aを得ることができる。そ のため、成形素材を例えば削り加工して鉗子体23,24を形成する場合に比べ て鉗子体23,24の把持部23a,24aの肉厚を薄くすることができるので 、広い把持空間Lを得ることができる。
【0028】 さらに、先端カバー部材22のスリット部22b内における回動ピン25の周 囲にスペ−サリング25sを装着し、このスペ−サリング25sの鉗子体連結溝 25m,nと先端カバー部材22におけるスリット部22bの内壁面との間で各 鉗子体23,24の延出部23b,24bを回動自在に枢支させたので、スリッ ト部22b内での鉗子体23,24の延出部23b,24bのガタつきを防ぎ、 把持部23a,24aをスムーズに開閉させることができるとともに、回動ピン 25を先端カバー部材22にカシメ加工によって固定する際のピン25の曲がり をも防止できる。
【0029】 また、図2は本考案の第2の実施例の生検鉗子を示すものである。この生検鉗 子にはコイルシース41の先端に先端カバー部材42が固定されている。この先 端カバー部材42の基端部側にはシ−ス41の先端の凹陥部41aに嵌着される 固定部42aが形成され、先端部側にはスリット部42bが形成されている。さ らに、先端カバー部材42のスリット部42bの開口端側には固定カップ43が 設けられている。
【0030】 さらに、この先端カバー部材42のスリット部42bには固定カップ43と対 向配置された可動カップ44が設けられている。この可動カップ44にはシ−ス 41側に向けて延設された操作アーム部45が設けられている。この操作アーム 部45は先端カバー部材42のスリット部42bに回動ピン46を中心に回動自 在に連結されている。
【0031】 また、シ−ス41内には操作ワイヤ47が挿通されている。この操作ワイヤ4 7の先端部には連結部材48が連結されている。この連結部材48には基端部側 に操作ワイヤ47の先端部が固定されるワイヤ固定部48a,先端部側にこのワ イヤ固定部48aよりも大径な大径部48bがそれぞれ形成されている。
【0032】 さらに、連結部材48の大径部48bには可動カップ44を開閉操作するリン ク機構49を形成する操作アーム50の一端が回動ピン51を中心に回動自在に 連結されている。この操作アーム50の他端は可動カップ44の操作アーム部4 5に回動ピン52を中心に回動自在に連結されている。
【0033】 また、先端カバー部材42におけるスリット部42bの閉塞端には連結部材4 8におけるリンク機構49の連結部、すなわち大径部48bが通過可能な通過孔 53が形成されている。この通過孔53の内径寸法はシ−ス41の先端の凹陥部 41aと略同径に設定されている。さらに、シ−ス41の先端部には可動カップ 44の閉時に通過孔53内で、連結部材48の大径部48bと当接するストッパ 部54が形成されている。
【0034】 なお、固定カップ43および可動カップ44の各先端部には爪43a,44a が設けられている。これらの爪43a,44aは可動カップ44の閉時に互いに 噛み合うようになっている。
【0035】 そして、この生検鉗子の使用時には内視鏡の挿通チャンネルを介してこの生検 鉗子を体腔内、例えば胆管に導入する。続いて、この生検鉗子の先端部を採取し ようとする組織に近づけた後、操作ワイヤ47を押し進めて可動カップ44を開 き、組織に誘導し、次いで操作ワイヤ47を引くことにより、可動カップ44を 閉じ、組織を採取する。
【0036】 このとき、操作ワイヤ47を牽引して可動カップ44を閉じると、連結部材4 8の大径部48bが先端カバー部材42の通過孔53内に挿入され、この通過孔 53内で、連結部材48の大径部48bがシ−ス41のストッパ部54に当接さ れて後方への移動が規制される。そして、この生検鉗子による組織採取状態を維 持しながら、内視鏡と共に生検鉗子を体腔外に取り出す。
【0037】 そこで、上記構成のものにあっても先端カバー部材42におけるスリット部4 2bの閉塞端に、連結部材48におけるリンク機構49の連結部、すなわち大径 部48bが通過可能な通過孔53を設け、可動カップ44の閉時には連結部材4 8の大径部48bを先端カバー部材42の通過孔53内に挿入させ、この通過孔 53内で、連結部材48の大径部48bをシ−ス41のストッパ部54に当接さ せて後方への移動を規制するようにしたので、第1の実施例と同様に、処置具本 体の先端に配置される硬質部分K3 の長さL3 を従来に比べて短かくすることが できる。
【0038】 そのため、内視鏡の挿通チャンネル内に生検鉗子を挿通する際に、生検鉗子の 先端の硬質部分K3 が従来に比べて挿通チャンネルの内壁面等に引っ掛りにくく することができるので、生検鉗子を内視鏡の挿通チャンネル内に挿通する操作を 円滑化することができ、生検鉗子の操作性の向上を図ることができる。 なお、この考案は上記各実施例に限定されるものではなく、この考案の要旨を 逸脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。
【0039】
【考案の効果】
本考案によれば先端カバー部材におけるスリット部の閉塞端に、連結部材にお けるリンク機構の連結部が通過可能な通過孔を設けるとともに、鉗子体の閉時に 通過孔内で、連結部材におけるリンク機構の連結部と当接するストッパ部をシ− スの先端部に設けたので、処置具本体の先端の硬質部分の長さを比較的短かくす ることができ、内視鏡への挿通性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の第1の実施例を示すもので、
(A)は内視鏡用処置具の要部構成を示す縦断面図、
(B)は鉗子体を示す斜視図、(C)は(A)のA−A
線断面図、(D)はシ−ス先端のストッパ部と連結部材
の大径部との当接状態を示す要部の縦断面図。
【図2】 この考案の第2の実施例の生検鉗子を示す要
部の縦断面図。
【図3】 従来例を示す要部の縦断面図。
【符号の説明】
21,41…シ−ス,22,42…先端カバー部材,2
2a,42a…固定部,22b…大径部,22c,42
b…スリット部,23,24…鉗子体,26,47…操
作ワイヤ,27,48…連結部材,27b,48b…大
径部(連結部),28,49…リンク機構,31,53
…通過孔,32,54…ストッパ部,43…固定カップ
(鉗子体),44…可動カップ(鉗子体)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 真木 憲一郎 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 河野 裕宣 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 林 正明 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 川島 晃一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 内視鏡の処置具挿通用チャンネルに挿通
    されるシ−スと、基端部側に前記シ−スの先端に固定さ
    れる固定部が形成され、先端部側にスリット部が形成さ
    れた先端カバー部材と、この先端カバー部材のスリット
    部に枢着された少なくとも1つの鉗子体と、前記シ−ス
    内に挿通された操作ワイヤと、この操作ワイヤの先端部
    に連結された連結部材と、この連結部材に枢着され、前
    記操作ワイヤの操作にともない前記鉗子体を開閉操作す
    るリンク機構とを備えた内視鏡用処置具において、前記
    先端カバー部材における前記スリット部の閉塞端に、前
    記連結部材における前記リンク機構の連結部が通過可能
    な通過孔を設けるとともに、前記鉗子体の閉時に前記通
    過孔内で、前記連結部材における前記リンク機構の連結
    部と当接するストッパ部を前記シ−スの先端部に設けた
    ことを特徴とする内視鏡用処置具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002263113A (ja) * 2001-03-13 2002-09-17 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡用把持具
WO2012124635A1 (ja) * 2011-03-11 2012-09-20 オリンパス株式会社 医療用処置具およびマニピュレータ

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