JPH05115434A - 内視鏡用固体撮像素子モジユール - Google Patents
内視鏡用固体撮像素子モジユールInfo
- Publication number
- JPH05115434A JPH05115434A JP3285857A JP28585791A JPH05115434A JP H05115434 A JPH05115434 A JP H05115434A JP 3285857 A JP3285857 A JP 3285857A JP 28585791 A JP28585791 A JP 28585791A JP H05115434 A JPH05115434 A JP H05115434A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- endoscope
- image pickup
- state image
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- Pending
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モジュールの組立作業を容易にすることがで
き、内視鏡の先端の硬性部を短く、かつ細くすることが
できる内視鏡用固体撮像素子モジュールを提供する。 【構成】 ケーブル3に接続配線した電気部品基盤2を
ケーブル3の先端に近接させて装着し、かかる電気部品
基盤2を絶縁物4で覆い、この絶縁物4の周面を、ケー
ブル内を一括シールドするケーブル3の編組線5で覆
う。
き、内視鏡の先端の硬性部を短く、かつ細くすることが
できる内視鏡用固体撮像素子モジュールを提供する。 【構成】 ケーブル3に接続配線した電気部品基盤2を
ケーブル3の先端に近接させて装着し、かかる電気部品
基盤2を絶縁物4で覆い、この絶縁物4の周面を、ケー
ブル内を一括シールドするケーブル3の編組線5で覆
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子内視鏡、特にス
コープ先端の硬性部を短くすることができる内視鏡用固
体撮像素子モジュールに関する。
コープ先端の硬性部を短くすることができる内視鏡用固
体撮像素子モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】電子内視鏡は、図4に示すようにスコー
プのケーブル21の先端に固体撮像素子22と電気部品
基盤23とが装着され、固体撮像素子等からケーブル2
1を経由して送出される信号によってビデオ信号を得た
後、TVモニタ等で画像化して観察できるようにしたも
のである。前記電気部品基盤23としては、フレキシブ
ルプリント基盤が使用され、その上にノイズリミッタ用
キャパシタ、出力インピーダンス変換用バッファアンプ
等の電気部品24を取り付けた構造になっている。従来
の内視鏡用固体撮像素子モジュールにおいて、電気部品
24のシールドを有効に行うには、電気部品基盤23と
ケーブル21との間に一定間隔(a)を設け、電気部品
基盤23をケース状の導電性部材25で覆い、この導電
性部材25と、ケーブル21の一括シールド線26とを
半田付けにより導通させている。
プのケーブル21の先端に固体撮像素子22と電気部品
基盤23とが装着され、固体撮像素子等からケーブル2
1を経由して送出される信号によってビデオ信号を得た
後、TVモニタ等で画像化して観察できるようにしたも
のである。前記電気部品基盤23としては、フレキシブ
ルプリント基盤が使用され、その上にノイズリミッタ用
キャパシタ、出力インピーダンス変換用バッファアンプ
等の電気部品24を取り付けた構造になっている。従来
の内視鏡用固体撮像素子モジュールにおいて、電気部品
24のシールドを有効に行うには、電気部品基盤23と
ケーブル21との間に一定間隔(a)を設け、電気部品
基盤23をケース状の導電性部材25で覆い、この導電
性部材25と、ケーブル21の一括シールド線26とを
半田付けにより導通させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記内
視鏡用固体撮像素子モジュールでは、他の信号線から絶
縁した一括シールド線を、導電性部材に半田付けをする
必要があるので、組み立て作業が面倒となり、製造コス
トが高くなるという問題がある。又、内視鏡の先端硬性
部を細く維持したまま、一括シールド線を導電性部材に
半田付けするには、電気部品基盤とケーブルとの間に一
定の間隔を設ける必要があり、この結果、先端の硬性部
は長くなるという問題がある。
視鏡用固体撮像素子モジュールでは、他の信号線から絶
縁した一括シールド線を、導電性部材に半田付けをする
必要があるので、組み立て作業が面倒となり、製造コス
トが高くなるという問題がある。又、内視鏡の先端硬性
部を細く維持したまま、一括シールド線を導電性部材に
半田付けするには、電気部品基盤とケーブルとの間に一
定の間隔を設ける必要があり、この結果、先端の硬性部
は長くなるという問題がある。
【0004】この発明はこれらの問題を解決するために
為されたもので、モジュールの組立作業を容易にするこ
とができ、内視鏡の先端の硬性部を短く、かつ細くする
ことができる内視鏡用固体撮像素子モジュールを提供す
ることを目的とする。
為されたもので、モジュールの組立作業を容易にするこ
とができ、内視鏡の先端の硬性部を短く、かつ細くする
ことができる内視鏡用固体撮像素子モジュールを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による内視鏡用
固体撮像素子モジュールは、スコープのケーブル先端に
固体撮像素子と電気部品基盤とを装着した構造の内視鏡
用固体撮像素子モジュールにおいて、前記ケーブルと接
続配線した電気部品基盤をケーブルの先端に近接させて
装着し、かかる電気部品基盤を絶縁物で覆い、この絶縁
物の周面を、ケーブル内を一括シールドするケーブルの
編組線で覆ったことを特徴とする。
固体撮像素子モジュールは、スコープのケーブル先端に
固体撮像素子と電気部品基盤とを装着した構造の内視鏡
用固体撮像素子モジュールにおいて、前記ケーブルと接
続配線した電気部品基盤をケーブルの先端に近接させて
装着し、かかる電気部品基盤を絶縁物で覆い、この絶縁
物の周面を、ケーブル内を一括シールドするケーブルの
編組線で覆ったことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記手段の内視鏡用固体撮像素子モジュールで
は、スコープのケーブル先端に装着する電気部品基盤の
シールドとして、ケーブルの編組線を使用するので、シ
ールド用の導電性部材が不要となり、これに伴う半田付
け等の処理も不要となる。従って、電気部品基盤をケー
ブルの先端に隣接させて装着することができ、内視鏡の
先端の硬性部を短くすることもできる。又、電気部品基
盤に当たる先端の硬性部は、電気部品基盤を絶縁テープ
等の絶縁物で覆い、その上に編組線を覆った構造となる
ので、内視鏡の先端の硬性部を細くすることもできる。
は、スコープのケーブル先端に装着する電気部品基盤の
シールドとして、ケーブルの編組線を使用するので、シ
ールド用の導電性部材が不要となり、これに伴う半田付
け等の処理も不要となる。従って、電気部品基盤をケー
ブルの先端に隣接させて装着することができ、内視鏡の
先端の硬性部を短くすることもできる。又、電気部品基
盤に当たる先端の硬性部は、電気部品基盤を絶縁テープ
等の絶縁物で覆い、その上に編組線を覆った構造となる
ので、内視鏡の先端の硬性部を細くすることもできる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を使用して
説明する。
説明する。
【0008】図1及び図2は、この実施例に係る内視鏡
用固体撮像素子モジュールを示す図である。
用固体撮像素子モジュールを示す図である。
【0009】電子内視鏡のスコープ先端の硬性部に位置
する、内視鏡用固体撮像素子モジュールは、固体撮像素
子1及び電気部品基盤2をケーブル3の先端に装着し、
電気部品基盤2の周面を絶縁テープ4で覆い、この絶縁
テープ4の上をケーブル3の編組線5で被覆した構造に
なっている。
する、内視鏡用固体撮像素子モジュールは、固体撮像素
子1及び電気部品基盤2をケーブル3の先端に装着し、
電気部品基盤2の周面を絶縁テープ4で覆い、この絶縁
テープ4の上をケーブル3の編組線5で被覆した構造に
なっている。
【0010】電子内視鏡スコープのケーブル3は、図3
の断面図に示すように、絶縁物3aで絶縁を施した信号
線3bを集合し、その上を絶縁テープ3cで巻いた後、
共通の編組線5、及び絶縁物3dで被覆した構造になっ
ている。かかる編組線5は、導電性部材が使用され、電
磁シールドとして機能する。
の断面図に示すように、絶縁物3aで絶縁を施した信号
線3bを集合し、その上を絶縁テープ3cで巻いた後、
共通の編組線5、及び絶縁物3dで被覆した構造になっ
ている。かかる編組線5は、導電性部材が使用され、電
磁シールドとして機能する。
【0011】電気部品基盤2には、フレキシブルプリン
ト基盤が使用され、その先端部に固体撮像素子1が固着
される。そして、この電気部品基盤2の上には、固体撮
像素子1から出力される信号を調整し、後段でビデオ信
号等を得るためのノイズリミッタ用キャパシタ、出力イ
ンピーダンス変換用バッファアンプ等の電気部品6が取
り付けられ、その所定部に前記ケーブルの各信号線3b
が半田付け等によって接続配線される。
ト基盤が使用され、その先端部に固体撮像素子1が固着
される。そして、この電気部品基盤2の上には、固体撮
像素子1から出力される信号を調整し、後段でビデオ信
号等を得るためのノイズリミッタ用キャパシタ、出力イ
ンピーダンス変換用バッファアンプ等の電気部品6が取
り付けられ、その所定部に前記ケーブルの各信号線3b
が半田付け等によって接続配線される。
【0012】かかる電気部品基盤2を編組線5で覆って
ケーブル3の先端に装着するには、先ず、電気部品基盤
2をケーブル3に可能な限り隣接させた後、その上を絶
縁テープ4等で覆い、図2に示すように一旦折り返した
ケーブルの編組線5を折り戻してケーブル3の先端に配
置する。そして、図に示さなかったが、固体撮像素子
1、及び電気部品基盤2の周面を円筒形の硬性部材で覆
いこれらを保護する。
ケーブル3の先端に装着するには、先ず、電気部品基盤
2をケーブル3に可能な限り隣接させた後、その上を絶
縁テープ4等で覆い、図2に示すように一旦折り返した
ケーブルの編組線5を折り戻してケーブル3の先端に配
置する。そして、図に示さなかったが、固体撮像素子
1、及び電気部品基盤2の周面を円筒形の硬性部材で覆
いこれらを保護する。
【0013】
【発明の効果】この発明の内視鏡用固体撮像素子モジュ
ールでは、スコープ先端に装着する固体撮像素子の電気
部品基盤のシールドとして、ケース状の導電性部材を使
用せず、スコープケーブルの編組線を使用している。こ
のため、シールド材を取り付けるための半田付け等が不
要となり、モジュールの組立が容易となるとともに、組
立コストの軽減をも図ることができる。又、電気部品基
盤をケーブルの先端に隣接させて装着することができる
ので、内視鏡の先端の硬性部を細く維持したまま、短く
することができる。
ールでは、スコープ先端に装着する固体撮像素子の電気
部品基盤のシールドとして、ケース状の導電性部材を使
用せず、スコープケーブルの編組線を使用している。こ
のため、シールド材を取り付けるための半田付け等が不
要となり、モジュールの組立が容易となるとともに、組
立コストの軽減をも図ることができる。又、電気部品基
盤をケーブルの先端に隣接させて装着することができる
ので、内視鏡の先端の硬性部を細く維持したまま、短く
することができる。
【図1】この発明を適用した一実施例の内視鏡用固体撮
像素子モジュールを示す図である。
像素子モジュールを示す図である。
【図2】同実施例の内視鏡用固体撮像素子モジュールの
組立工程を示す図である。
組立工程を示す図である。
【図3】電子内視鏡スコープのケーブルの断面を示す図
である。
である。
【図4】従来の内視鏡用固体撮像素子モジュールを示す
図である。
図である。
1 固体撮像素子 2 電気部品基盤 3 ケーブル 4 絶縁テープ 5 編組線
Claims (1)
- 【請求項1】スコープのケーブル先端に固体撮像素子と
電気部品基盤とを装着した構造の内視鏡用固体撮像素子
モジュールにおいて、前記ケーブルと接続配線した電気
部品基盤をケーブルの先端に近接させて装着し、かかる
電気部品基盤を絶縁物で覆い、この絶縁物の周面を、ケ
ーブル内を一括シールドするケーブルの編組線で覆った
ことを特徴とする内視鏡用固体撮像素子モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3285857A JPH05115434A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 内視鏡用固体撮像素子モジユール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3285857A JPH05115434A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 内視鏡用固体撮像素子モジユール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05115434A true JPH05115434A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17696954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3285857A Pending JPH05115434A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 内視鏡用固体撮像素子モジユール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05115434A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111387911A (zh) * | 2019-10-16 | 2020-07-10 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 内窥镜摄像主机及内窥镜系统 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP3285857A patent/JPH05115434A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111387911A (zh) * | 2019-10-16 | 2020-07-10 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 内窥镜摄像主机及内窥镜系统 |
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