JPH05115395A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH05115395A JPH05115395A JP28264491A JP28264491A JPH05115395A JP H05115395 A JPH05115395 A JP H05115395A JP 28264491 A JP28264491 A JP 28264491A JP 28264491 A JP28264491 A JP 28264491A JP H05115395 A JPH05115395 A JP H05115395A
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- Japan
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- pipe
- vacuum cleaner
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 床ノズル操作のためのホースを持って行う前
後の動作を不要なものとし、操作力の軽減、使用性の向
上をはかることを目的するものである。 【構成】 ホース4の先端に設けられた先端パイプ5の
直管部7を覆う前後に摺動自在の筒体8を設けるととも
に、先端パイプ5と、筒体8は弾性体9により結合する
ものである。さらに、床ノズル2の底面に走行駆動ロー
ラ27を設け、回転ブラシとともに、床ノズル2内の電
動機14により駆動し、上記目的を達する。
後の動作を不要なものとし、操作力の軽減、使用性の向
上をはかることを目的するものである。 【構成】 ホース4の先端に設けられた先端パイプ5の
直管部7を覆う前後に摺動自在の筒体8を設けるととも
に、先端パイプ5と、筒体8は弾性体9により結合する
ものである。さらに、床ノズル2の底面に走行駆動ロー
ラ27を設け、回転ブラシとともに、床ノズル2内の電
動機14により駆動し、上記目的を達する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床用吸込具を有する電
気掃除機に関する。
気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、床用吸込具を有する電気掃除機と
しては、特開昭62−028866号公報に記載されて
いるものが知られ、操作力を軽減しようとしている。以
下図4,図5,図6,図9により説明する。図9におい
て、1は内部に電動送風機,集塵部を内蔵した掃除機本
体、2は吸込口部を構成する床ノズルで、延長管3,ホ
ース4を介して掃除機本体1と連通している。12は電
源コードで、ホース4の内部の銅線と結線することによ
り、掃除機本体1と床ノズル2とは電気的に結合されて
いる。
しては、特開昭62−028866号公報に記載されて
いるものが知られ、操作力を軽減しようとしている。以
下図4,図5,図6,図9により説明する。図9におい
て、1は内部に電動送風機,集塵部を内蔵した掃除機本
体、2は吸込口部を構成する床ノズルで、延長管3,ホ
ース4を介して掃除機本体1と連通している。12は電
源コードで、ホース4の内部の銅線と結線することによ
り、掃除機本体1と床ノズル2とは電気的に結合されて
いる。
【0003】図4〜図5で、13は床ノズル2の下部に
設けられた回転ブラシで、駆動源(以下電動機と称す)
14にベルト15を介して連結されている。16は延長
管3と回転ブラシ室13aを連通する補助ホース、17
は補助ホース16と延長管3を連通する延長管支えで、
軸18に回転自在に枢着されている。19は軸18に回
動自在に取りつけられている移動用ローラである。この
軸18は床ノズル2を形成する上部ノズル20と下部ノ
ズル21で挾着されている。
設けられた回転ブラシで、駆動源(以下電動機と称す)
14にベルト15を介して連結されている。16は延長
管3と回転ブラシ室13aを連通する補助ホース、17
は補助ホース16と延長管3を連通する延長管支えで、
軸18に回転自在に枢着されている。19は軸18に回
動自在に取りつけられている移動用ローラである。この
軸18は床ノズル2を形成する上部ノズル20と下部ノ
ズル21で挾着されている。
【0004】22は電動機14の回転方向を切り替える
切換スイッチで、そのアクチュエータ22aは下部ノズ
ル21に軸23aを支点とし回動自在に取りつけられた
検出装置(以下レバーと称す)24により切換え操作さ
れる。
切換スイッチで、そのアクチュエータ22aは下部ノズ
ル21に軸23aを支点とし回動自在に取りつけられた
検出装置(以下レバーと称す)24により切換え操作さ
れる。
【0005】図6で、25は掃除機本体1に設けられた
電動送風機、26は掃除機全体のメインスイッチであ
る。また、48は使用者が床ノズル2を前進後進させる
ために握るハンドルである。
電動送風機、26は掃除機全体のメインスイッチであ
る。また、48は使用者が床ノズル2を前進後進させる
ために握るハンドルである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】次に、以上の構成要素
よりなる従来の電気掃除機の問題点を述べる。
よりなる従来の電気掃除機の問題点を述べる。
【0007】従来の構成では、床ノズル2がカーペット
などの掃除面に対して前進方向に移動すると、レバー2
4はカーペットなどとの接触で図4の実線で示す後方に
移動する。このとき、図6に示すように、切換スイッチ
22は回転ブラシ12が前進方向に回転するよう前方回
転側端子22bを介して電動機14と接続されるため、
一旦前進しだすと、レバー24の後方へ移動した状態は
維持され続き、回転ブラシ12の前方への推進力により
床ノズル2を使用者が余り強い力で押す必要がない。ま
た、次に使用者が手前に床ノズル2を引こうとすると、
レバー24は図4の鎖線で示す前方に移動し、切換スイ
ッチ22は後方回転側端子22Cを介して電動機14に
接続され、回転ブラシ13は逆方向に回転する。そのた
め、使用者は床ノズル2を余り強い力で引く必要がな
い。しかし、床ノズル2の前進,後進時には切換スイッ
チ22や、回転方向の切換え可能で、高耐久性で大き
く、重い電動機14を有するにもかかわらず、使用者が
手を添えてハンドル48を操作する必要があり、疲れる
という欠点があった。
などの掃除面に対して前進方向に移動すると、レバー2
4はカーペットなどとの接触で図4の実線で示す後方に
移動する。このとき、図6に示すように、切換スイッチ
22は回転ブラシ12が前進方向に回転するよう前方回
転側端子22bを介して電動機14と接続されるため、
一旦前進しだすと、レバー24の後方へ移動した状態は
維持され続き、回転ブラシ12の前方への推進力により
床ノズル2を使用者が余り強い力で押す必要がない。ま
た、次に使用者が手前に床ノズル2を引こうとすると、
レバー24は図4の鎖線で示す前方に移動し、切換スイ
ッチ22は後方回転側端子22Cを介して電動機14に
接続され、回転ブラシ13は逆方向に回転する。そのた
め、使用者は床ノズル2を余り強い力で引く必要がな
い。しかし、床ノズル2の前進,後進時には切換スイッ
チ22や、回転方向の切換え可能で、高耐久性で大き
く、重い電動機14を有するにもかかわらず、使用者が
手を添えてハンドル48を操作する必要があり、疲れる
という欠点があった。
【0008】そこで本発明は、このような従来の構成が
有していた課題を解決しようとするものであり、掃除時
の操作性を改善した電気掃除機を実現することを目的と
するものである。
有していた課題を解決しようとするものであり、掃除時
の操作性を改善した電気掃除機を実現することを目的と
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の手段は、電動送風機,コードリール等
を内蔵する掃除機本体と、掃除機本体の前方の吸気口に
接続されるホースと、ホースの他端に設けられた屈曲部
を有する先端パイプと、先端パイプに着脱自在に接続さ
れる延長管と、延長管の他端に接続される床ノズルを有
し、前記先端パイプには屈曲部より後方の直管部を覆う
前後に摺動自在の筒体を設けるとともに、先端パイプと
筒体はゴム,スプリングなどの弾性体により結合して構
成するものである。
の本発明の第1の手段は、電動送風機,コードリール等
を内蔵する掃除機本体と、掃除機本体の前方の吸気口に
接続されるホースと、ホースの他端に設けられた屈曲部
を有する先端パイプと、先端パイプに着脱自在に接続さ
れる延長管と、延長管の他端に接続される床ノズルを有
し、前記先端パイプには屈曲部より後方の直管部を覆う
前後に摺動自在の筒体を設けるとともに、先端パイプと
筒体はゴム,スプリングなどの弾性体により結合して構
成するものである。
【0010】また、第2の手段は、前記先端パイプを、
延長管,ホースの間で空気を連通する屈曲部より後方の
直管部の上方に把手部を設けたもので、前後に摺動自在
の筒体を上方の把手部を覆うよう構成するものである。
延長管,ホースの間で空気を連通する屈曲部より後方の
直管部の上方に把手部を設けたもので、前後に摺動自在
の筒体を上方の把手部を覆うよう構成するものである。
【0011】また、第3の手段は、床ノズルの本体内に
回転ブラシとこれを駆動する電動機とを内設し、床ノズ
ルの本体底面には電動機の回転方向を決定する、前後に
回動自在の検出装置を設けるものである。
回転ブラシとこれを駆動する電動機とを内設し、床ノズ
ルの本体底面には電動機の回転方向を決定する、前後に
回動自在の検出装置を設けるものである。
【0012】また、第4の手段は、床ノズルの本体内に
回転ブラシと電動機とを内設するとともに、回転ブラシ
とともに駆動される走行駆動ローラを有し、床ノズルの
本体底面には電動機の回転方向を決定する、前後に回動
自在の検出装置を設けるものである。
回転ブラシと電動機とを内設するとともに、回転ブラシ
とともに駆動される走行駆動ローラを有し、床ノズルの
本体底面には電動機の回転方向を決定する、前後に回動
自在の検出装置を設けるものである。
【0013】
【作用】上記第1,第2の手段による作用は次の通りで
ある。すなわち、使用者が掃除をするとき、先端パイプ
の直管部、あるいは直管部の上方の把手部を覆う前後に
摺動自在の筒体を握って掃除し、床ノズルを前進させる
ときには筒体を前方に押すが、引き戻すときには筒体が
ゴム,スプリングなどの弾性体により結合しているた
め、使用者が引き戻す力はまったく必要なく操作力が軽
く、使用性が向上するものである。
ある。すなわち、使用者が掃除をするとき、先端パイプ
の直管部、あるいは直管部の上方の把手部を覆う前後に
摺動自在の筒体を握って掃除し、床ノズルを前進させる
ときには筒体を前方に押すが、引き戻すときには筒体が
ゴム,スプリングなどの弾性体により結合しているた
め、使用者が引き戻す力はまったく必要なく操作力が軽
く、使用性が向上するものである。
【0014】また、第3,第4の手段により、床ノズル
は前進時には筒体のゴム,スプリングなどの弾性体の力
に抗して回転ブラシ、あるいは走行駆動ローラにより前
進し、後進時には筒体に設けたゴム,スプリングなどの
弾性体の力により引き戻されるため、使用者はまったく
力が必要ないばかりか、腕を前後に動かす必要もない。
このように使用性が大いに向上するものである。
は前進時には筒体のゴム,スプリングなどの弾性体の力
に抗して回転ブラシ、あるいは走行駆動ローラにより前
進し、後進時には筒体に設けたゴム,スプリングなどの
弾性体の力により引き戻されるため、使用者はまったく
力が必要ないばかりか、腕を前後に動かす必要もない。
このように使用性が大いに向上するものである。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1,図2
を参照しながら説明する。なお、従来例の構成要素と同
じものには同符号を用いる。
を参照しながら説明する。なお、従来例の構成要素と同
じものには同符号を用いる。
【0016】図において、1は内部に電動送風機,コー
ドリール,集塵部(図示せず)を内蔵した掃除機本体、
2は吸込口部を構成する床ノズルで、延長管3,ホース
4を介して掃除機本体1と連通している。ホース4の延
長管3側には、屈曲部6を有する先端パイプ5が設けら
れており、先端パイプ5の屈曲部6より後方の直管部7
を覆うように筒体8を有している。筒体8は前後に摺動
自在であり、先端パイプ5の後方では筒体8の後部と弾
性体(以下スプリングと称す)9により結合されてい
る。10a,10bは先端パイプ5と筒体8とのすべり
を良くするためのローラである。
ドリール,集塵部(図示せず)を内蔵した掃除機本体、
2は吸込口部を構成する床ノズルで、延長管3,ホース
4を介して掃除機本体1と連通している。ホース4の延
長管3側には、屈曲部6を有する先端パイプ5が設けら
れており、先端パイプ5の屈曲部6より後方の直管部7
を覆うように筒体8を有している。筒体8は前後に摺動
自在であり、先端パイプ5の後方では筒体8の後部と弾
性体(以下スプリングと称す)9により結合されてい
る。10a,10bは先端パイプ5と筒体8とのすべり
を良くするためのローラである。
【0017】また、図3は第2の実施例であり、先端パ
イプ5は、延長管3,ホース4の間で空気を連通する屈
曲部6の後方の直管部7上方に把手部11を設けたもの
であり、筒体8はこの上方の把手部11を覆うように構
成している。
イプ5は、延長管3,ホース4の間で空気を連通する屈
曲部6の後方の直管部7上方に把手部11を設けたもの
であり、筒体8はこの上方の把手部11を覆うように構
成している。
【0018】次に第3の実施例を図4〜図6を参照しな
がら説明する。12は電源コードで、ホース4の内部の
銅線と結線することにより、掃除機本体1と床ノズル2
とは電気的に結合されている。13は床ノズル2の下部
に設けられた回転ブラシで、電動機14にベルト15を
介して連動されている。16は延長管3と回転ブラシ室
13aを連通する補助ホース、17は補助ホース16と
延長管3を連通する延長管支えで、軸18に回転自在に
枢着されている。19は軸18に回動自在に取りつけら
れている移動用ローラである。この軸18は床ノズル2
を形成する上部ノズル20と下部ノズル21で挾着され
ている。22は電動機14の回転方向を切り替える切換
スイッチで、そのアクチュエータ22aは下部ノズル2
1に軸23aを支点とし回動自在に取りつけられたレバ
ー24により切換え操作される。25は掃除機本体1に
設けられた電動送風機、26は掃除機全体のメインスイ
ッチである。この実施例においても同様に、先端パイプ
5の屈曲部6より後方の直管部7には摺動自在の筒体8
を有している。
がら説明する。12は電源コードで、ホース4の内部の
銅線と結線することにより、掃除機本体1と床ノズル2
とは電気的に結合されている。13は床ノズル2の下部
に設けられた回転ブラシで、電動機14にベルト15を
介して連動されている。16は延長管3と回転ブラシ室
13aを連通する補助ホース、17は補助ホース16と
延長管3を連通する延長管支えで、軸18に回転自在に
枢着されている。19は軸18に回動自在に取りつけら
れている移動用ローラである。この軸18は床ノズル2
を形成する上部ノズル20と下部ノズル21で挾着され
ている。22は電動機14の回転方向を切り替える切換
スイッチで、そのアクチュエータ22aは下部ノズル2
1に軸23aを支点とし回動自在に取りつけられたレバ
ー24により切換え操作される。25は掃除機本体1に
設けられた電動送風機、26は掃除機全体のメインスイ
ッチである。この実施例においても同様に、先端パイプ
5の屈曲部6より後方の直管部7には摺動自在の筒体8
を有している。
【0019】また、第4の実施例図7,図8は、第3の
実施例同様、床ノズル2内部に回転ブラシ13とその駆
動源である電動機14や切換スイッチ22を内設する
が、さらに、回転ブラシ13とともに駆動される走行駆
動ローラ27を有するものである。この走行駆動ローラ
27が電動機14により駆動され、床ノズル2に力を加
えなくても、床ノズル2自体が自動的に前後に動く。
実施例同様、床ノズル2内部に回転ブラシ13とその駆
動源である電動機14や切換スイッチ22を内設する
が、さらに、回転ブラシ13とともに駆動される走行駆
動ローラ27を有するものである。この走行駆動ローラ
27が電動機14により駆動され、床ノズル2に力を加
えなくても、床ノズル2自体が自動的に前後に動く。
【0020】次に本実施例の作用について説明する。第
1,第2の実施例において、使用者が掃除をするとき、
先端パイプ5の直管部7、あるいは直管部7の上方の取
手部11を覆う筒体8を握って床ノズル2を操作する
が、床ノズル2を前進させるときには筒体8を前方に押
しやる。このとき筒体8は前後に摺動自在に構成されて
いるため、押した力がスプリング9の力に抗して先端パ
イプ5,延長管3,床ノズル2が前進する。しかし、引
き戻すときには筒体8がスプリング9により結合してい
るため、使用者が引き戻す力はまったく必要なく、スプ
リング9の力によって自然に床ノズル2は戻り、操作力
が軽く、使用性が向上するのである。
1,第2の実施例において、使用者が掃除をするとき、
先端パイプ5の直管部7、あるいは直管部7の上方の取
手部11を覆う筒体8を握って床ノズル2を操作する
が、床ノズル2を前進させるときには筒体8を前方に押
しやる。このとき筒体8は前後に摺動自在に構成されて
いるため、押した力がスプリング9の力に抗して先端パ
イプ5,延長管3,床ノズル2が前進する。しかし、引
き戻すときには筒体8がスプリング9により結合してい
るため、使用者が引き戻す力はまったく必要なく、スプ
リング9の力によって自然に床ノズル2は戻り、操作力
が軽く、使用性が向上するのである。
【0021】また、第3,第4の実施例では、床ノズル
2がカーペットなどの掃除面に対して前進方向に移動す
ると、レバー24はカーペットなどとの接触で図4,図
7の実線で示す後方に移動する。このとき、図6に示す
ように、切換スイッチ22は回転ブラシ13が前進方向
に回転するよう前方回転側端子22bを介して電動機1
4と接続されるため、筒体8のスプリング9の力に抗し
て一旦前進しだすと、レバー24の後方へ移動した状態
は維持され続き、回転ブラシ13、あるいは走行駆動ロ
ーラ27の前方への推進力により床ノズル2を使用者が
押す必要がない。
2がカーペットなどの掃除面に対して前進方向に移動す
ると、レバー24はカーペットなどとの接触で図4,図
7の実線で示す後方に移動する。このとき、図6に示す
ように、切換スイッチ22は回転ブラシ13が前進方向
に回転するよう前方回転側端子22bを介して電動機1
4と接続されるため、筒体8のスプリング9の力に抗し
て一旦前進しだすと、レバー24の後方へ移動した状態
は維持され続き、回転ブラシ13、あるいは走行駆動ロ
ーラ27の前方への推進力により床ノズル2を使用者が
押す必要がない。
【0022】次に使用者が手前に床ノズルを引こうとす
ると、レバー24は図4,図7の鎖線で示す前方に移動
し、切換スイッチ22は後方回転側端子22Cを介して
電動機14に接続され、回転ブラシ13は逆方向に回転
するとともに後進時には筒体8に設けたスプリング9の
力により引き戻される。そのため、使用者は前進時、後
進時ともまったく力が必要ないばかりか、腕を前後に動
かす必要もない。このように掃除時に使用者の力が不要
となり、使用性が大いに向上するものである。
ると、レバー24は図4,図7の鎖線で示す前方に移動
し、切換スイッチ22は後方回転側端子22Cを介して
電動機14に接続され、回転ブラシ13は逆方向に回転
するとともに後進時には筒体8に設けたスプリング9の
力により引き戻される。そのため、使用者は前進時、後
進時ともまったく力が必要ないばかりか、腕を前後に動
かす必要もない。このように掃除時に使用者の力が不要
となり、使用性が大いに向上するものである。
【0023】
【発明の効果】上述したように、本発明の第1,第2の
手段によれば、使用者が掃除をするとき握る先端パイプ
の直管部、あるいは直管部の上方の取手部を覆う筒体は
前後に摺動自在に設けているため、床ノズルを前進させ
るときには筒体を前方に押しやるが、引き戻すときには
筒体がスプリングなどの弾性体により結合しているた
め、使用者が引き戻す力はまったく必要なく操作力が軽
く、使用性が向上するものである。次に、第3,第4の
手段によれば、床ノズルは前進時には筒体に設けたスプ
リングなどの弾性体の力に抗して回転ブラシ、あるいは
走行駆動ローラにより前進し、後進時にはスプリングの
力により引き戻されるため、使用者は前進、後進時とも
まったく力が必要ないばかりか、腕を前後に動かす必要
もなく、使用性が大いに向上するものである。
手段によれば、使用者が掃除をするとき握る先端パイプ
の直管部、あるいは直管部の上方の取手部を覆う筒体は
前後に摺動自在に設けているため、床ノズルを前進させ
るときには筒体を前方に押しやるが、引き戻すときには
筒体がスプリングなどの弾性体により結合しているた
め、使用者が引き戻す力はまったく必要なく操作力が軽
く、使用性が向上するものである。次に、第3,第4の
手段によれば、床ノズルは前進時には筒体に設けたスプ
リングなどの弾性体の力に抗して回転ブラシ、あるいは
走行駆動ローラにより前進し、後進時にはスプリングの
力により引き戻されるため、使用者は前進、後進時とも
まったく力が必要ないばかりか、腕を前後に動かす必要
もなく、使用性が大いに向上するものである。
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機の外観を示
す斜視図
す斜視図
【図2】同先端パイプ部の拡大断面図
【図3】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の先端
パイプ部の拡大断面図
パイプ部の拡大断面図
【図4】本発明の第3の実施例を示す電気掃除機の床ノ
ズル部の拡大断面図
ズル部の拡大断面図
【図5】同床ノズル部の分解平面図
【図6】同回路図
【図7】本発明の第4の実施例を示す電気掃除機の床ノ
ズル部の拡大断面図
ズル部の拡大断面図
【図8】同床ノズル部の分解平面図
【図9】従来例の電気掃除機の外観を示す斜視図
1 掃除機本体 2 床ノズル 3 延長管 4 ホース 5 先端パイプ 6 屈曲部 7 直管部 8 筒体 9 弾性体(スプリング) 11 把手部 13 回転ブラシ 14 駆動源(電動機) 24 検出装置(レバー) 27 走行駆動ローラ
Claims (4)
- 【請求項1】 電動送風機を内蔵する掃除機本体と、掃
除機本体の前方の吸気口に接続されるホースと、ホース
の他端に設けられた屈曲部を有する先端パイプと、先端
パイプに着脱自在に接続される延長管と、延長管の他端
に接続される床ノズルを有し、前記先端パイプには屈曲
部より後方の直管部を覆う前後に摺動自在の筒体を設け
るとともに、先端パイプと筒体はゴム,スプリングなど
の弾性体により結合した電気掃除機。 - 【請求項2】 先端パイプは、延長管,ホースの間で空
気を連通する屈曲部より後方の直管部の上方に把手部を
有し、前記の前後に摺動自在の筒体は把手部を覆うよう
構成した請求項1記載の電気掃除機。 - 【請求項3】 床ノズルの本体に回転ブラシとその駆動
源とを内設し、床ノズルの本体底面には駆動源の回転方
向を決定する前後に回動自在の検出装置を設けた請求項
1記載の電気掃除機。 - 【請求項4】 床ノズルの本体に回転ブラシとその駆動
源とを内設するとともに、回転ブラシとともに駆動され
る走行駆動ローラを有し、床ノズルの本体底面には駆動
源の回転方向を決定する前後に回動自在の検出装置を設
けた請求項1記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28264491A JPH05115395A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28264491A JPH05115395A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05115395A true JPH05115395A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17655204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28264491A Pending JPH05115395A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05115395A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017183250A1 (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | シャープ株式会社 | 電気掃除機の吸込口体 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP28264491A patent/JPH05115395A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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