JPH05114937A - 留守番電話録音・再生方法及び留守番電話機 - Google Patents

留守番電話録音・再生方法及び留守番電話機

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JPH05114937A
JPH05114937A JP27655291A JP27655291A JPH05114937A JP H05114937 A JPH05114937 A JP H05114937A JP 27655291 A JP27655291 A JP 27655291A JP 27655291 A JP27655291 A JP 27655291A JP H05114937 A JPH05114937 A JP H05114937A
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JP
Japan
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password
message
personal
individual
recording
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Application number
JP27655291A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yokoyama
毅 横山
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
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Publication date
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Priority to JP27655291A priority Critical patent/JPH05114937A/ja
Publication of JPH05114937A publication Critical patent/JPH05114937A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】特定個人向けのメッセージを録音再生すること
ができる留守番電話機を提供することにある。 【構成】個人別パスワード22を登録する手段と、その
個人別パスワード22に基づいてメッセージ25を録音
する個人別音声録音手段5と、前記個人別音声録音手段
5で録音したメッセージ25を記憶する記憶手段6,7
と、前記記憶手段6,7へ個人別パスワード22を入力
し登録パスワードと一致するか判断する判断手段と、前
記判断手段で一致すると判断したときメッセージ25を
呼出して音声を再生する音声再生手段11とを備えたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は留守番電話録音・再生方
法及び留守番電話機に係り、特にパスワードを用いて特
定個人向けのメッセージを録音再生する留守番電話録音
・再生方法及び留守番電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の留守番電話録音・再生方法及び留
守番電話機では、着信側で自動応答したのち案内音声に
より留守であることを発信側の人間に知らせ、その案内
音声につづくメッセージ録音開始確認音(信号音)の後
に、メッセージを磁気テープなどの記録手段に録音し、
また伝言があるときその記録手段である磁気テープを再
生していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
留守番電話録音・再生方法及び留守番電話機では、伝言
があることを表示するランプなどに基づき、録音されて
いるメッセージを帰宅時に誰でも容易に記録手段からテ
ープを巻き戻すなどにより容易に再生することができる
ため、メッセージの内容を秘密にできずプライバシーを
守ることができなかった。
【0004】また、事務所などにおいて、一台の留守番
電話機を複数の人が共用する場合には、個人あてのメッ
セージを他人に聞かれる可能性が高いため、留守番電話
機にメッセージを残すのを控えることもあり使用上の不
便さがあった。
【0005】そこで、本発明はパスワードを用いて特定
個人向けのメッセージを録音再生することができる留守
番電話録音・再生方法及び留守番電話機を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として本発明は、個人別パスワードを予め登録す
る登録手段と、その個人別パスワードに基づいてメッセ
ージを録音する個人別音声録音手段と、この個人別音声
録音手段で録音したメッセージを記憶する記憶手段と、
この記憶手段へ個人別パスワードを入力し登録した個人
別パスワードと一致するか否かを判断する判断手段と、
この判断手段で一致したときメッセージを呼び出して音
声を再生する音声再生手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】個人別パスワードを予め登録し、その個人別パ
スワードに基づいてメッセージを録音し、そのメッセー
ジを個人別パスワードを入力してその個人別パスワード
と登録した個人別パスワードが一致するか否かを判断
し、一致するときには、メッセージを呼び出して音声を
再生する。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の一実施例の留守番電話録音・再生方
法及び留守番電話機を示すブロック図、図2は本発明の
一実施例の伝送手順を示す図である。
【0009】これらの図において、1は予め登録手段
(図示省略)で登録した個人別パスワードを用いて特定
個人向けのメッセージを録音及び再生することができる
留守番電話機である。この留守番電話機1は、着信応答
部2で着信自動応答20をするようになっている(図2
のフェーズ1からフェース2)。
【0010】3は着信応答部2で着信自動応答20した
後に案内音声21を発信側へ送る音声案内部で、この音
声案内部3では、例えば「こちらはABCです。ただい
ま留守にしています。個人宛メッセージがある場合はパ
スワードを送出してください。それ以外の場合にはその
ままメッセージを残してください。」と着信側より発信
側へ送出するようになっている。
【0011】4はPBダイアルより送信するパスワー
ド、例えば、「#1234」をパスワード受信22する
パスワード受信部である。5はパスワード受信部4でパ
スワードの受信を確認した後、個人別案内音声23を入
力する個人別音声録音部である。#はパスワードが入力
される制御コードを示すものである。
【0012】6は個人別音声録音部5で個人別案内音声
23を録音した後、そのメッセージを記憶するメッセー
ジ記憶部である。その個人別音声録音部5は、個人別案
内音声23を入力した後、メッセージ録音開始確認音2
4を着信側から受信側へ経送し、個人別メッセージ25
を録音する(図2のフェーズ2からフェーズ3)。個人
別メッセージ25を録音した後には、切断を確認した
後、回線を開放26するようになっている。
【0013】7はメッセージ記憶部6に記憶されたメッ
セージを指定のアドレス、例えば、D男の指定番地00
01〜1000、E子の指定番地1001〜2000に
順次記憶するメモリ分割方式のメモリである。この他に
メモリには、情報メッセージのヘッダ毎にメモリの記憶
領域を分割する方式によるものなどがある。8は対応す
るメモリ7の指定番地から特定の例えば、E子へのメッ
セージの内容をサーチした後、出力する対応メモリサー
チ&出力部である。
【0014】9は留守番電話機の機能ボタン(図示省
略)を押しながら再生ボタン(図示省略)を押すことに
より発せられる個人別パスワード入力指令に基づいて特
定パスワード、「#1234」を入力するパスワード入
力部である。10は予め定めた特定個人のパスワードと
パスワード入力部9に入力する特定個人パスワードが一
致したとき音声再生指令を出力する比較部である。11
はこの比較部10からの出力に基いて音声を再生する音
声再生部である。
【0015】上記留守番電話機では、複数のパスワード
を管理することにより、個人宛メッセージを管理するこ
とができるので、一台の留守番電話機を複数の人が他人
のプライバシ侵害を気にすることなく、共用することが
できるようになる。
【0016】次に、本考案の実施例の動作を図1、図2
を参照すると共に、図3のフローチャートに基づいて説
明する。個人宛メッセージを管理するために、個人別パ
スワードを予め設定し、留守番電話機1に個人宛メッセ
ージを残す場合に、その個人パスワード、例えば、「#
1234」をPBダイアルして送信し留守番電話機1の
パスワード受信部4でパスワードを受信し(ST1)、
個人別パスワードか否かを判断する(ST2)。
【0017】個人別パスワード、例えばE子のパスワー
ドである「#1234」と判断したときには、E子に対
する個人別音声入力部5に個人別音声を入力し(ST
3)、メッセージをメッセージ記憶部6に一時記憶し
(ST4)た後、メモリ7のE子の指定番地1001〜
2000内にアドレス指定して記憶する(ST5)。そ
のため、後述するようにE子が個人のパスワード「#1
234」を入力することにより、メモリ7に記憶したE
子に対する個人メッセージを速やかに呼びだすことがで
き、E子にかかる電話の内容を秘密にすることができる
ようになる。また、前記ST2で個人別パスワードでな
いと判断する場合には、このフローチャートを終了す
る。
【0018】そして、前記ST5でメモリ7のアドレス
を指定し記憶した後、対応メモリサーチ&出力部8で対
応メモリサーチ及び記憶情報を出力した後(ST6)、
E子が個人のパスワードをパスワード入力部9に入力し
(ST7)、比較部10でパスワードが予め設定してい
たパスワードと一致するか否かの判断をする(ST
8)。パスワードが一致すると比較部10で判断する場
合には、音声再生部11で音声再生をし(ST9)、こ
のフローチャートを終了する。また、前記ST8でパス
ワードが予め設定していたパスワードと一致しないと判
断した場合には、前記ST1に戻る。
【0019】従って、上記実施例では、個人宛メッセー
ジを管理するために、個人別にパスワードを設定し、留
守番電話機1へ個人宛メッセージを残したいとき、その
個人のパスワードをPBダイヤルで送出し、その個人が
予め録音しておいた案内音声を確認した後、個人宛メッ
セージを残し、また留守番電話機1に残した個人別メッ
セージはその個人のパスワードを入力することにより初
めて聞くことができるので、個人のプライバシーを守る
ことができるようになる。
【0020】そのため、上記実施例では、一台の留守番
電話機1を複数の人が他人よりのプライバシー侵害を気
にすることなく、共用することができるため、家族の多
い場合、下宿、寮などの留守番電話機として利用するこ
とができる。それ故、複数の電話回線を使用する必要が
なくなるので、設備コストを低くすることができる。
【0021】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、個人あて
のメッセージをその個人だけが聞けるようにし、他人に
聞けないようにするとができるので、個人のプライバシ
ーを守ることができるなどの優れた効果を奏することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の留守番電話機を示すブロック
図である。
【図2】本発明の一実施例の伝送手順を示す図である。
【図3】本発明の一実施例のフローチャートを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 留守番電話機 2 着信応答部 3 音声案内部 4 パスワード受信部 5 個人別音声入力部 6 メッセージ記憶部 7 メモリ 8 対応メモリサーチ&出力部 9 パスワード入力部 10 比較部 11 音声再生部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個人別パスワードを予め登録し、その個人
    別パスワードに基づいてメッセージを録音し、そのメッ
    セージを個人別パスワードを入力してその個人別パスワ
    ードと登録した個人別パスワードが一致するか否かを判
    断し、一致するときメッセージを呼び出して音声を再生
    することを特徴とする留守番電話録音・再生方法。
  2. 【請求項2】個人別パスワードを予め登録する登録手段
    と、その個人別パスワードに基づいてメッセージを録音
    する個人別音声録音手段と、前記個人別音声録音手段で
    録音したメッセージを記憶する記憶手段と、前記記憶手
    段へ個人別パスワードを入力し登録した個人別パスワー
    ドと一致するか否かを判断する判断手段と、前記判断手
    段で一致したときメッセージを呼び出して音声を再生す
    る音声再生手段とを備えたことを特徴とする留守番電話
    機。
JP27655291A 1991-09-27 1991-09-27 留守番電話録音・再生方法及び留守番電話機 Pending JPH05114937A (ja)

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Family

ID=17571081

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7360236B2 (en) 2001-01-31 2008-04-15 Nec Corporation Data reception apparatus, data communication apparatus, information presentation apparatus, television control apparatus, data reception method, data communication method, information presentation method, and television control method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7360236B2 (en) 2001-01-31 2008-04-15 Nec Corporation Data reception apparatus, data communication apparatus, information presentation apparatus, television control apparatus, data reception method, data communication method, information presentation method, and television control method

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