JPH05114300A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH05114300A
JPH05114300A JP9727892A JP9727892A JPH05114300A JP H05114300 A JPH05114300 A JP H05114300A JP 9727892 A JP9727892 A JP 9727892A JP 9727892 A JP9727892 A JP 9727892A JP H05114300 A JPH05114300 A JP H05114300A
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JP
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circuit
defective bit
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data
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JP9727892A
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Yoshirou Kitsugiya
誉四郎 木次谷
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 情報記憶メモリと、冗長メモリと、この情報
記憶メモリの不良ビットを冗長メモリに切り換える不良
ビット切り換え制御回路とを備え、この不良ビット切り
換え制御回路は、情報記憶メモリの不良ビットのアドレ
スデータを記憶するEEPROM12と、消去書き込み
回路15とを有する。 【効果】 EEPROMと消去書き込み回路とを備えた
不良ビット切り換え制御回路は、レーザー光を用いない
でテスターのみによる不良ビットの切り換えを可能にす
る。その結果、レーザー発生装置は不要になりレーザー
光とポリシリコン抵抗ヒューズとの位置合わせ作業もな
くなる。また、不良ビットのアドレスデータをレーザ発
生装置に与える必要もなくなり、テスターによって、テ
ストと、不良ビットの切り換えとを一括して行えるの
で、トータルテスト時間の短縮が可能になりコストダウ
ンになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置の構成に
関し、とくに情報記憶メモリの不良ビットを冗長メモリ
に切り換える不良ビット切り換え制御回路を有する半導
体記憶装置の回路構成に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な冗長メモリをもつ半導体記憶装
置の回路構成を、図7の回路ブロック図を用いて説明す
る。
【0003】図7のブロック図に示すように、一般的な
冗長ビットを有する半導体記憶装置は、情報記憶メモリ
71と、冗長メモリ72と、アドレスデコーダ73と、
不良ビット切り換え制御回路74とにより構成する。
【0004】通常、情報は、アドレスデコーダ73によ
り選択された情報記憶メモリ71の任意のアドレスにデ
ータ入出力端子75を通して、書き込み、読み出しが行
われる。
【0005】しかし、情報記憶メモリ71に不良がある
場合、その不良ビットのアドレスデータを、不良ビット
切り換え制御回路74の中に設けるヒューズ溶断構造の
不揮発性メモリに書き込んでおく。そこで、実際のアド
レスデータが、前述の不良ビット切り換え制御装置74
内の不揮発性メモリのデータと一致したときに、その一
致信号により、アドレスデコーダ73をディスエネーブ
ルにして、情報記憶メモリ71を非選択にし、代わりに
冗長メモリ72を選択し、情報の書き込み、読み出しを
する。
【0006】図6は、図7における不良ビット切り換え
制御回路74の具体的な構成を示しており、従来例にお
ける不良ビット切り換え制御回路の回路構成を示す回路
図である。
【0007】従来の不良ビット切り換え制御回路では、
図6に示すように、不良ビットのアドレスデータを記憶
する不揮発性メモリには、レーザー光によって溶断する
ポリシリコン抵抗ヒューズ62が、一般的に用いられて
いる。このポリシリコン抵抗ヒューズ62と負荷抵抗6
1とを直列に接続し、この負荷抵抗61には電源電位V
DDを、ポリシリコン抵抗ヒューズ62には接地電位V
SSを供給する。図6に示す不良ビット切り換え制御回
路において、不良ビットのアドレスデータは次のように
書き込まれる。
【0008】レーザー光にてポリシリコン抵抗ヒューズ
62を切断すると、負荷抵抗61とポリシリコン抵抗ヒ
ューズ62との接続点Jには、電源電位VDDに接続し
た負荷抵抗61を通して高電位が出力するので、“1”
の情報が書き込まれる。
【0009】一方、ポリシリコン抵抗ヒューズ62を切
断しなければ、接続点Jには、負荷抵抗61に比べ、ポ
リシリコン抵抗ヒューズ62の抵抗値を充分に小さく構
成しているので、接地電位VSSに接続したポリシリコ
ン抵抗ヒューズ62を通して低電位が出力し、“0”の
情報が書き込まれる。
【0010】エクスクルーシブオア(以下EX−ORと
記す)ゲート63は、前述の接続点Jとアドレスデータ
とを入力とし、記憶された不良アドレスデータと、実際
のアドレスデータとの一致を検出し、出力Kをハイにす
る。
【0011】負荷抵抗61と、ポリシリコン抵抗ヒュー
ズ62と、EX−ORゲート63とよりなる回路64
は、アドレスデータ数の数だけ存在し、したがってEX
−ORゲート63の出力Kもアドレスデータと同じ数だ
け存在する。
【0012】アンドゲート65は、前述のすべてのEX
−ORゲート63の出力Kを入力とし、アンドゲート6
5の全入力がハイのとき、すなわち、記憶された不良ア
ドレスデータと実際のアドレスデータとがすべて一致し
たことを検出しアンドゲート65の出力Lをハイにす
る。
【0013】このアンドゲート65の出力Lが、図7に
示した、不良ビット切り換え制御回路74の出力であ
り、この不良ビット切り換え制御回路74の出力信号に
より、冗長メモリ72を選択し、かつ、アドレスデコー
ダ73をディスエネーブルにして、情報記憶メモリ71
を非選択にする。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】レーザー光を用いて、
不揮発性メモリであるポリシリコン抵抗ヒューズを切断
して書き込む従来における不良ビット切り換え制御回路
の構成では、レーザー光を発生させるためのレーザー発
生装置が必要である。さらにポリシリコン抵抗ヒューズ
を溶断するためには、レーザー光とポリシリコン抵抗ヒ
ューズとの間の精密な位置合わせを行い、その後レーザ
ー光をポリシリコン抵抗ヒューズに照射する必要があ
る。
【0015】また、不揮発性メモリであるポリシリコン
抵抗ヒューズに書き込むための不良ビットのアドレスデ
ータを、レーザー発生装置にテスター側から与えなけれ
ばならない。したがって、通常、レーザー発生装置とテ
スターとは別々になっているので、不良ビットの切り換
えと確認のテスト作業が煩雑になり、テスト時間が長く
なってしまう問題がある。
【0016】本発明の目的は、上記課題を解決して、レ
ーザー発生装置を用いずにテスターのみで、情報記憶メ
モリの不良ビットを冗長メモリに切り換えることが可能
な半導体記憶装置の不良ビット切り換え制御回路の回路
構成を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明における半導体記憶装置の構成は、情報記憶メ
モリと、冗長メモリと、この情報記憶メモリの不良ビッ
トを冗長メモリに切り換える不良ビット切り換え制御回
路とを備え、この不良ビット切り換え制御回路は、情報
記憶メモリの不良ビットのアドレスデータを記憶するた
めの電気的に書換え可能な不揮発性メモリ素子(以下E
EPROMと記す)と、消去書き込み回路とを有するこ
とを特徴とする。
【0018】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。本発明の不良ビット切り換え制御回路の構成を、図
1の回路図に基づいて説明する。
【0019】図7に示す情報記憶メモリ71における不
良ビットのアドレスデータを記憶するEEPROM12
と、負荷抵抗11とを直列に接続する。この負荷抵抗1
1には電源電位VDDを、EEPROM12には接地電
位VSSを、それぞれ接続する。
【0020】EEPROM12は、消去書き込み回路1
5の出力を入力とする。この消去書き込み回路15は、
消去、書き込みを制御する。さらに、消去書き込み回路
15は、アドレスデータと制御信号とを入力とし、EE
PROM12にアドレスデータに応じた書き込み信号を
送る。
【0021】たとえばEX−ORゲートからなる一致検
出回路13は、EEPROM12と負荷抵抗11との接
続点Aの信号と、アドレスデータとを入力とする。この
一致検出回路13の出力をBとする。
【0022】負荷抵抗11と、EEPROM12と、一
致検出回路13と、消去書き込み回路15とよりなる回
路16は、アドレスデータの数だけ存在する。したがっ
て、一致検出回路13の出力Bもアドレスデータと同じ
数だけ存在する。
【0023】たとえばアンドゲートからなる全アドレス
一致検出回路14は、EX−ORゲートからなる一致検
出回路13の出力Bを入力とする。この全アドレス一致
検出回路14の出力をCとする。
【0024】以上に記載した本発明の不良ビット切り換
え制御回路の回路構成における動作を、次に説明する。
【0025】消去書き込み回路15は、制御信号により
不良ビットのアドレスデータを取り込み、EEPROM
12にデータを書き込む。つまりアドレスデータがハイ
ならば、EEPROM12はオフ、アドレスデータがロ
ーならば、EEPROM12はオンになる。
【0026】書き込まれた不良ビットのアドレスデータ
データは、EEPROM12と負荷抵抗11との接続点
Aに読み出される。
【0027】すなわち、接続点Aは、EEPROM12
がオフならば負荷抵抗11を通して高レベルに充電され
ハイとなり、EEPROM12がオンならば、接続点A
は、EEPROM12のオン抵抗が負荷抵抗11に比べ
充分に小さくなるように設計してあるので、接地電位V
SS側に引かれローとなる。
【0028】接続点Aに読み出された不良ビットのアド
レスデータと実際のアドレスデータとは、一致検出回路
13に入力する。
【0029】つまり、一致検出回路13は、EEPRO
M12に書き込まれた不良ビットのアドレスデータと実
際のアドレスデータとの一致を、1つのアドレスデータ
ごとに検出し、一致検出回路13の出力Bをハイにす
る。
【0030】アンドゲートからなる全アドレス一致検出
回路14は、EX−ORゲートからなる一致検出回路1
3の出力Bを入力とし、書き込まれた全数のアドレスデ
ータと実際のアドレスデータとの一致を検出して、全ア
ドレス一致検出回路14の出力Cをハイにする。
【0031】この全アドレス一致検出回路14の出力C
が、図7に示した不良ビット切り換え制御回路74の出
力であり、この不良ビット切り換え制御回路74の出力
信号により、冗長メモリ72を選択し、かつ、アドレス
デコーダ73をディスエネーブルにして、情報記憶メモ
リ71を非選択とする、情報記憶メモリ71と冗長メモ
リ72との切り換え信号となる。
【0032】次に、本発明の不良ビット切り換え制御回
路のEEPROM12にMONOS(金属―酸化膜―窒
化膜―酸化膜―半導体)型EEPROMを用いた場合の
具体的な構成と動作を、図2の回路図に基づいて説明す
る。
【0033】図2に示すように、図7に示す情報記憶メ
モリ71における、不良ビットのアドレスデータを記憶
するMONOS型EEPROM22のドレインと、Pチ
ャネルMOSトランジスタ21のドレインとを接続し、
この接続点をDとする。
【0034】MONOS型EEPROM22のソースお
よびバルクには、消去制御信号を入力とするレベル変換
型インバータ24の出力Fを接続する。
【0035】またMONOS型EEPROM22のゲー
トには、アドレスデータと書き込み制御信号とを入力と
するナンドゲート25の出力Gを入力とするレベル変換
型インバータ23の出力Eを接続する。
【0036】PチャネルMOSトランジスタ21のソー
スとバルクには電源VDD(5V)を接続し、またPチ
ャネルMOSトランジスタ21のゲートには読み出し制
御信号を接続する。このPチャネルMOSトランジスタ
21は、記憶したアドレスデータを読み出す際の負荷抵
抗となる。
【0037】たとえばEX−ORゲートからなる一致検
出回路26は、MONOS型EEPROM22とPチャ
ネルMOSトランジスタ21との接続点Dと、アドレス
データとを入力とする。この一致検出回路26の出力を
Hとする。
【0038】これらPチャネルMOSトランジスタ21
と、MONOS型EEPROM22と、レベル変換型イ
ンバータ23と、レベル変換型インバータ24と、ナン
ドゲート25と、一致検出回路26とよりなる回路27
は、アドレスデータ数の数だけ存在する。したがって、
一致検出回路26の出力Hもアドレスデータと同じ数だ
け存在する。
【0039】たとえばアンドゲートからなる全アドレス
一致検出回路28は、EX−ORゲートからなる一致検
出回路26の出力Hを入力とする。この一致検出回路2
8の出力をIとする。
【0040】図3に本発明における不良ビット切り替え
制御回路の構成要素の一つである、MONOS型EEP
ROM12の消去、書き込み、書き込み阻止、および読
み出し動作時におけるバイアス状態を示す。
【0041】図4には、前述のバイアスを与えるための
レベル変換型インバータ23、およびレベル変換型イン
バータ24の具体的なトランジスタ構成例を示す。
【0042】レベル変換型インバータは、PチャネルM
OSトランジスタ41とNチャネルMOSトランジスタ
42よりなる相補型のCMOSインバータと、CMOS
インバータのゲートと入力間に接続しゲートが接地電位
VSSのPチャネルMOSトランジスタ43と、CMO
SインバータのゲートとV2間に接続しゲートが出力に
接続されたNチャネルMOSトランジスタ44とよりな
る。
【0043】図5にはレベル変換型インバータの入力と
出力およびV2との関係を現わす電位波形の例を示す。
【0044】V2は、通常は0Vであり、消去および書
き込み時に−4Vを発生する可変電源である。入力がハ
イの時、出力はローとなり消去書き込み時にV2に追従
して−4Vを出力し、入力がローの時、出力はハイとな
り5Vを出力する。貫通電流は発生しない。
【0045】以上に記載したMONOS型EEPROM
を用いた、本発明の不良ビット切り換え制御回路の回路
構成における動作を、図2および図3を交互に用いて説
明する。
【0046】まず最初に全てのMONOS型EEPRO
M22を消去する。消去は、消去制御信号、および書き
込み制御信号をローにすることによって行う。
【0047】つまり、消去制御信号をローにすることに
より、レベル変換型インバータ24の出力Fはハイにな
り、MONOS型EEPROM22のソースおよびバル
クを5Vにする。一方書き込み制御信号をローにするこ
とにより、ナンドゲート25の出力Gはハイとなり、こ
の出力Gを入力とするレベル変換型インバータ23の出
力Eはローとなり、MONOS型EEPROM22のゲ
ートを−4Vにする。
【0048】なお、MONOS型EEPROM22のド
レインは、PチャネルMOSトランジスタ21が読み出
し制御信号によって読み出し時以外はオフになるので、
ハイインピーダンス状態となる。
【0049】よってMONOS型EEPROM22のソ
ース、ドレイン、バルク、およびゲートは、図3に示す
消去状態にバイアスされ消去される。
【0050】消去されたMONOS型EEPROM22
のしきい値電圧(Vth)は、負の値となり、図3に示
す読み出し状態ではオン状態となる。
【0051】つぎに不良ビットのアドレスデータをMO
NOS型EEPROM22に書き込む。書き込みは、書
き込み制御信号および消去制御信号をともにハイにする
ことによって行う。
【0052】この書き込み制御信号をハイにすることに
よって、アドレスデータをナンドゲート25によって取
り込み、レベル変換型インバータ23を通してMONO
S型EEPROM22のゲートにアドレスデータを与え
る。
【0053】つまり、アドレスデータがハイならばナン
ドゲート25の出力Gはロー、レベル変換型インバータ
23の出力Eはハイとなり、MONOS型EEPROM
12のゲートに5Vを印加し、アドレスデータがローな
らばナンドゲート25の出力Gはハイ、レベル変換型イ
ンバータ23の出力Eはローとなって、MONOS型E
EPROM22のゲートに−4Vを印加する。
【0054】一方、消去制御信号をハイにすることによ
って、レベル変換型インバータ24の出力Fはローとな
り、MONOS型EEPROM22のソースおよびバル
クに−4Vを印加する。
【0055】なお、MONOS型EEPROM22のド
レインは、PチャネルMOSトランジスタ21が読み出
し制御信号によって読み出し時以外はオフになるので、
ハイインピーダンス状態となる。
【0056】よって、アドレスデータがハイならばMO
NOS型EEPROM22は、ソース、ドレイン、バル
ク、およびゲートが、図3に示す書き込み状態にバイア
スされ書き込まれ、アドレスデータがローならば図3に
示す書き込み阻止状態にバイアスされ、書き込まれずに
消去状態のままとなる。
【0057】書き込みされたMONOS型EEPROM
22のVthは、正の値となり、図3に示す読み出し状
態ではオフ状態となる。書き込み阻止となったMONO
S型EEPROM22のVthは負のままであり、図3
に示す読み出し状態ではオン状態となる。
【0058】結果として、アドレスデータがハイなら
ば、MONOS型EEPROM22をオン状態に書き込
み、アドレスデータがローならば、MONOS型EEP
ROM22をオフ状態に書き込む。
【0059】書き込まれた不良ビットのアドレスデータ
は、読み出し制御信号をロー、書き込み制御信号をロ
ー、消去制御信号をハイにし、PチャネルMOSトラン
ジスタ21をオン、MONOS型EEPROM22を、
図3に示す読み出し状態にすることによって、Pチャネ
ルMOSトランジスタ21とMONOS型EEPROM
22との接続点Dに読み出す。
【0060】すなわち、接続点Dは、MONOS型EE
PROM22がオフならばPチャネルMOSトランジス
タ21を通して高レベルに充電されハイとなり、MON
OS型EEPROM22がオンならば、接続点Dは、M
ONOS型EEPROM22のオン抵抗が、Pチャネル
MOSトランジスタ21のオン抵抗に比べ充分に小さく
なるように設計してあるので、低レベルに引かれローと
なる。
【0061】読み出された不良ビットのアドレスデータ
と実際のアドレスデータとは、一致検出回路26に入力
する。一致検出回路26は、MONOS型EEPROM
22に書き込まれた不良ビットのアドレスデータと、実
際のアドレスデータとの一致を、1つのアドレスデータ
ごとに検出し出力Hをハイにする。
【0062】アンドゲートからなる全アドレス一致検出
回路27は、EX−ORゲートからなる一致検出回路2
6の出力Hを入力とし、書き込まれた全数のアドレスデ
ータと実際のアドレスデータとの一致を検出して出力I
をハイにする。
【0063】この全アドレス一致検出回路27の出力I
が、図7に示した、不良ビット切り換え制御回路74の
出力であり、この不良ビット切り換え制御回路74の出
力信号により、冗長メモリ72を選択し、かつ、アドレ
スデコーダ73をディスエネーブルにして、情報記憶メ
モリ71を非選択とする、情報記憶メモリ71と冗長メ
モリ72との切り換え信号となる。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるEEP
ROMと消去書き込み回路とを備えた不良ビット切り換
え制御回路は、レーザー光を用いないでテスターのみに
より、情報記憶メモリの不良ビットを冗長メモリに切り
換えることを可能にする。
【0065】その結果、レーザー発生装置は不要にな
り、レーザー光とポリシリコン抵抗ヒューズとの精密な
位置合わせ作業が必要なくなる。さらに、不良ビットの
アドレスデータをレーザ発生装置に与える必要がなくな
り、テスターによって、テストと、不良ビットの切り換
えとを一括して行えるので、トータルテスト時間の短縮
が可能になり、コストダウンになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による不良ビット切り換え制御回路の構
成を示す回路図である。
【図2】本発明による不良ビット切り換え制御回路の構
成にMONOS型EEPROMを用いた場合を示す回路
図である。
【図3】本発明に使用するMONOS型EEPROMの
バイアス状態を示す回路図である。
【図4】本発明の不良ビット切り替え制御回路に使用す
るレベル変換型インバータの具体的な構成を示す回路図
である。
【図5】本発明に使用するレベル変換型インバータの低
電位側電源と入出力の関係を示す電位波形図である。
【図6】従来の不良ビット切り換え制御回路の構成を示
す回路図である。
【図7】本発明と従来例における冗長メモリを持つ半導
体記憶装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
12 電気的に書き換え可能な不揮発性メモリ素子(E
EPROM) 15 消去書き込み回路 22 MONOS型EEPROM 23 レベル変換型インバータ 62 ポリシリコン抵抗ヒューズ 71 情報記憶メモリ 72 冗長メモリ 73 アドレスデコーダ 74 不良ビット切り換え制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記憶メモリと、冗長メモリと、情報
    記憶メモリと冗長メモリとを切り換える不良ビット切り
    換え制御回路とを備え、不良ビット切り換え制御回路
    は、情報記憶メモリの不良ビットのアドレスデータを記
    憶する電気的に書換え可能な不揮発性メモリ素子と、消
    去書き込み回路とを有することを特徴とする半導体記憶
    装置。
JP9727892A 1991-05-21 1992-03-24 半導体記憶装置 Pending JPH05114300A (ja)

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JP14416691 1991-05-21
JP3-144166 1991-05-21
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