JPH05114283A - 電気機器密閉箱 - Google Patents
電気機器密閉箱Info
- Publication number
- JPH05114283A JPH05114283A JP26286091A JP26286091A JPH05114283A JP H05114283 A JPH05114283 A JP H05114283A JP 26286091 A JP26286091 A JP 26286091A JP 26286091 A JP26286091 A JP 26286091A JP H05114283 A JPH05114283 A JP H05114283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- heat
- parts
- chassis
- mechanical chassis
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- Withdrawn
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板上に組付けられた部品の熱が、メカニカ
ルシャーシ内の電気機器部品に影響を与えないようにす
る。 【構成】 電気機器部品を収納するメカニカルシャーシ
1に、その壁を構成すべく、断熱シート3を介して基板
2を組付け、電気機器密閉箱を形成する。
ルシャーシ内の電気機器部品に影響を与えないようにす
る。 【構成】 電気機器部品を収納するメカニカルシャーシ
1に、その壁を構成すべく、断熱シート3を介して基板
2を組付け、電気機器密閉箱を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスク装置や
CDプレーヤ等を構成し、埃の侵入を防止すべく形成さ
れた電気機器密閉箱に関するものである。
CDプレーヤ等を構成し、埃の侵入を防止すべく形成さ
れた電気機器密閉箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク装置やCDプレーヤ等の
電気機器においては、その部品であるオプティカルピッ
クアップやリニアモータ等に埃が付着するのを防止する
ことが機器の性能を維持するために不可欠である。その
ため、図2に示すように、これらオプティカルピックア
ップ等の埃を嫌う電気機器部品を収納したメカニカルシ
ャーシ1に、半導体等の部品を組付けた基板2をその底
壁としてビス7で取付け、埃が内部に侵入しないような
密閉箱を形成している。
電気機器においては、その部品であるオプティカルピッ
クアップやリニアモータ等に埃が付着するのを防止する
ことが機器の性能を維持するために不可欠である。その
ため、図2に示すように、これらオプティカルピックア
ップ等の埃を嫌う電気機器部品を収納したメカニカルシ
ャーシ1に、半導体等の部品を組付けた基板2をその底
壁としてビス7で取付け、埃が内部に侵入しないような
密閉箱を形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうした従来の電気機
器密閉箱における問題は、基板上に組付けられた部品か
ら発生する熱が、メカニカルシャーシ内に収納された電
気機器部品のはたらきに影響を与え、その性能を低下さ
せることである。
器密閉箱における問題は、基板上に組付けられた部品か
ら発生する熱が、メカニカルシャーシ内に収納された電
気機器部品のはたらきに影響を与え、その性能を低下さ
せることである。
【0004】本発明は、こうした課題に鑑み創案された
もので、基板上に組付けられた部品の熱がメカニカルシ
ャーシ内の電気機器部品に影響を与えることのない電気
機器密閉箱を提供することを目的とする。
もので、基板上に組付けられた部品の熱がメカニカルシ
ャーシ内の電気機器部品に影響を与えることのない電気
機器密閉箱を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、電気機器部品を収納するメカニカルシャーシ1に、
その壁を構成すべく、断熱シート3を介して基板2を組
付け、電気機器密閉箱を形成する。
め、電気機器部品を収納するメカニカルシャーシ1に、
その壁を構成すべく、断熱シート3を介して基板2を組
付け、電気機器密閉箱を形成する。
【0006】
【作用】基板2上に組付けられた部品から発生する熱
は、基板2とメカニカルシャーシ1との間に設けられた
断熱シート3によって遮られる。よって、メカニカルシ
ャーシ1内の電気機器部品は、熱による影響を受けな
い。
は、基板2とメカニカルシャーシ1との間に設けられた
断熱シート3によって遮られる。よって、メカニカルシ
ャーシ1内の電気機器部品は、熱による影響を受けな
い。
【0007】
【実施例】図1に本発明の一実施例を示す。
【0008】この実施例の電気機器密閉箱は、オプティ
カルピックアップ等の電気機器部品を収納するメカニカ
ルシャーシ1と、上面に半導体等を組付けたIC基板2
と、メカニカルシャーシ1とIC基板2との間に位置す
る断熱シート3とから構成されている。メカニカルシャ
ーシ1は、その底壁部分(図中下方の面)が開口され、
その開口部分を密閉する状態で断熱シート3とIC基板
2をビス7によって組付けるものである。
カルピックアップ等の電気機器部品を収納するメカニカ
ルシャーシ1と、上面に半導体等を組付けたIC基板2
と、メカニカルシャーシ1とIC基板2との間に位置す
る断熱シート3とから構成されている。メカニカルシャ
ーシ1は、その底壁部分(図中下方の面)が開口され、
その開口部分を密閉する状態で断熱シート3とIC基板
2をビス7によって組付けるものである。
【0009】本実施例における断熱シート3は、下から
順に、絶縁材4、反射材5および断熱材6の3層で構成
している。絶縁材4はメカニカルシャーシ1内の部品と
基板2上の部品との電気的絶縁を果たすものである。断
熱材6は熱伝達を防止すると共に、反射材5は熱を反射
し、両者によってIC基板2の熱がメカニカルシャーシ
1内の電気機器部品に伝わるのを防止している。これら
各層を形成する材料は限定されるものではないが、例え
ば、絶縁材4および断熱材6としてはガラスウールが適
当で、反射材5としてはアルミニウムが好適である。
又、反射材5を導電性材料で構成することによって、電
気的なシールドを図ることが可能である。尚、断熱シー
ト3は、3層に限定されるものではなく、適宜、発熱量
等を考慮して設定されるものである。
順に、絶縁材4、反射材5および断熱材6の3層で構成
している。絶縁材4はメカニカルシャーシ1内の部品と
基板2上の部品との電気的絶縁を果たすものである。断
熱材6は熱伝達を防止すると共に、反射材5は熱を反射
し、両者によってIC基板2の熱がメカニカルシャーシ
1内の電気機器部品に伝わるのを防止している。これら
各層を形成する材料は限定されるものではないが、例え
ば、絶縁材4および断熱材6としてはガラスウールが適
当で、反射材5としてはアルミニウムが好適である。
又、反射材5を導電性材料で構成することによって、電
気的なシールドを図ることが可能である。尚、断熱シー
ト3は、3層に限定されるものではなく、適宜、発熱量
等を考慮して設定されるものである。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明はメカニカルシャ
ーシと基板との間に、断熱シートを設けたので、基板上
に組付けたられた部品の熱はその断熱シートによって遮
られる。よって、メカニカルシャーシ内の電気機器部品
は熱の影響をうけることがなく、その性能を維持出来
る。
ーシと基板との間に、断熱シートを設けたので、基板上
に組付けたられた部品の熱はその断熱シートによって遮
られる。よって、メカニカルシャーシ内の電気機器部品
は熱の影響をうけることがなく、その性能を維持出来
る。
【図1】本発明の電気機器密閉箱の一実施例の構成を示
す組み立て斜視図である。
す組み立て斜視図である。
【図2】従来の電気機器密閉箱の構成を示す組み立て斜
視図である。
視図である。
1 メカニカルシャーシ 2 基板 3 断熱シート 4 絶縁材 5 反射材 6 断熱材 7 ビス
Claims (1)
- 【請求項1】 電気機器部品を収納するメカニカルシャ
ーシと、 前記メカニカルシャーシに、前記メカニカルシャーシの
壁を構成すべく組付けられた基板と、 前記メカニカルシャーシと前記基板との間に設けられた
断熱シートとから成る電気機器密閉箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26286091A JPH05114283A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 電気機器密閉箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26286091A JPH05114283A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 電気機器密閉箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05114283A true JPH05114283A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17381642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26286091A Withdrawn JPH05114283A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 電気機器密閉箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05114283A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001095077A1 (fr) * | 2000-06-06 | 2001-12-13 | Matsushita Refrigeration Company | Dispositif informatique portable |
WO2002041126A1 (fr) * | 2000-11-16 | 2002-05-23 | Matsushita Refrigeration Company | Equipement informatique portable |
EP1507264A3 (en) * | 2003-08-12 | 2008-05-28 | Sony Corporation | Disc recording and/or reproducing apparatus |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP26286091A patent/JPH05114283A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001095077A1 (fr) * | 2000-06-06 | 2001-12-13 | Matsushita Refrigeration Company | Dispositif informatique portable |
US6859364B2 (en) | 2000-06-06 | 2005-02-22 | Matsushita Refrigeration Company | Portable information appliance |
WO2002041126A1 (fr) * | 2000-11-16 | 2002-05-23 | Matsushita Refrigeration Company | Equipement informatique portable |
EP1507264A3 (en) * | 2003-08-12 | 2008-05-28 | Sony Corporation | Disc recording and/or reproducing apparatus |
US7577338B2 (en) | 2003-08-12 | 2009-08-18 | Sony Corporation | Disc recording and/or reproducing apparatus having a case with a partition wall for forming two chambers |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |