JPH05113817A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH05113817A
JPH05113817A JP30423091A JP30423091A JPH05113817A JP H05113817 A JPH05113817 A JP H05113817A JP 30423091 A JP30423091 A JP 30423091A JP 30423091 A JP30423091 A JP 30423091A JP H05113817 A JPH05113817 A JP H05113817A
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JP
Japan
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program
specified
call
called
execution
Prior art date
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Pending
Application number
JP30423091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Owa
秀樹 大輪
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 数値制御装置において、NCプログラムから
の他のNCプログラムの呼び出し箇所や、NCプログラ
ムの実行時における処理の進捗状況を調べる際の手助け
とする。 【構成】 入力手段1によって指定されたNCプログラ
ムに関する全てのNCプログラムの呼び出し関係を抽出
し、指定プログラム呼び出し関連表104に出力し、表
示手段8に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数値制御装置のNCプ
ログラムの呼び出し関係の表示方法に関し、特に指定し
たNCプログラムが呼び出している全てのNCプログラ
ムの一覧表示を行うようにした数値制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の数値制御装置は、NCプログラム
の実行時においてプログラムの呼び出しがあった場合、
その呼び出されたプログラムを実行するだけであり、実
行前に指定したプログラムの呼び出し関係を表示する機
能を有していなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような表示方
式を有する数値制御装置は存在しなかったため、あるN
Cプログラムが実行途中で呼び出されているか否かを調
べるためには、最初のNCプログラムから呼び出し箇所
を捜す必要があった。
【0004】また、実行時において、現在使用中のNC
プログラムは、どのNCプログラムから呼び出されてい
るかを調べる手がかりはなかった。
【0005】本発明の目的は、前記課題を解決した数値
制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る数値制御装置においては、入力手段を
通して少なくとも1個のNCプログラムを入力し、その
1個ずつについて数値制御装置で規定された文法規則を
参照しつつ、呼び出されたプログラムを前記NCプログ
ラムのそれぞれについて集成したプログラム呼び出し関
連表を作成するNCプログラム呼び出し構造抽出部を有
する数値制御装置であって、入力手段を通して指定した
NCプログラムについて前記プログラム呼び出し関連表
を参照しつつ前記指定したNCプログラムが呼び出して
いる各々のプログラム以降の全てのプログラム呼び出し
関係を抽出し、指定プログラム呼び出し関連表を作成す
る指定プログラム呼び出し関係抽出部と、前記指定プロ
グラム呼び出し関連表から前記指定したNCプログラム
以降の全ての呼び出し関係を一覧表示または図示する指
定プログラム呼び出し関係表示部とを有するものであ
る。
【0007】また、本発明は、入力手段を通して指定し
たNCプログラムを実行するNCプログラム実行部にお
いて、NCプログラムの呼び出しがあった時点で呼び出
されたNCプログラム番号と共に呼び出されたNCプロ
グラムの実行状態への移行を通知し、呼び出されたNC
プログラムの処理の終了時に実行終了状態への移行をN
Cプログラム番号と共に通知するNCプログラム実行状
態出力部と、前記指定プログラム呼び出し関連表を参照
しつつ前記NCプログラム実行状態出力部の出力を元に
NCプログラムの前記実行状態をプログラム呼び出し関
係と併せて表示または図示するプログラム呼び出し関係
・実行状態表示部とを有するものである。
【0008】
【作用】入力手段によって指定されたNCプログラムに
関する全てのNCプログラムの呼び出し関係を抽出し、
指定プログラム呼び出し関連表に出力し、表示する。
【0009】また、NCプログラムの実行時において、
NCプログラム実行状態出力部の出力に基いて指定プロ
グラム呼び出し関連表を参照しつつ現在の実行プログラ
ムをチェックして、その部分を区別して表示する。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例の構成を示す概要図であ
る。
【0011】図1において、本発明の請求項1に係る数
値制御装置は、指定プログラム呼び出し関係抽出部3
と、指定プログラム呼び出し関係表示部7とを用いて動
作する。適当な入力手段1(例えば紙テープ読み取り
機、ディスク装置等)から、数値制御装置に動作指示を
与えるNCプログラム群101が入力されると、NCプ
ログラム呼び出し構造抽出部2は、数値制御装置で規定
されている文法規則102に従って呼び出しているNC
プログラム番号と共に呼び出されているNCプログラム
番号をプログラム呼び出し関連表103に出力し、数値
制御装置のメモリに記憶する。
【0012】図2にプログラム呼び出し関連表103の
詳細を示す。この例では、例えば、先頭の欄では、NC
プログラム1がNCプログラム11を呼び出しているこ
とを示している。
【0013】適当な入力手段1からNCプログラム番号
が指定されると、指定プログラム呼び出し関係抽出部3
は、プログラム呼び出し関連表103から指定されたN
Cプログラムの呼び出しているプログラム番号を抽出
し、指定プログラム呼び出し関連表104に出力する。
【0014】そして、呼び出されたNCプログラムが更
に呼び出しているNCプログラム番号を抽出して、指定
プログラム呼び出し関連表104に出力するという処理
を、NCプログラムの呼び出しが無くなるまで繰り返
す。
【0015】図3に指定プログラム呼び出し関連表10
4の詳細を示す。指定プログラム呼び出し関係表示部7
は、指定プログラム呼び出し関連表104からデータを
読み込み、数値制御装置内のメモリ上に入力手段によっ
て指定されたNCプログラムからの全ての呼び出し関係
を、表示手段8に適当な表示方法(表形式、木構造によ
る図示等)で表示する。
【0016】また本発明の請求項2に係る数値制御装置
は、NCプログラム実行部4に含まれるNCプログラム
実行状態出力部5と、プログラム呼び出し関係・実行状
態表示部6とを更に用いて動作する。
【0017】NCプログラム実行状態出力部5は、NC
プログラムの実行時に他のNCプログラムが呼び出され
た場合、そのNCプログラム番号と共に実行開始を、ま
た呼び出されたNCプログラムの実行終了時にNCプロ
グラム番号と共に実行終了をプログラム呼び出し関係・
実行状態表示部6に通知する。
【0018】プログラム呼び出し関係・実行状態表示部
6は、NCプログラムの実行状態出力部5からの前記実
行開始や実行終了の通知を受け取ると、実行を指定され
たNCプログラムに関する指定プログラム呼び出し関連
表104を参照し、現在のNCプログラムの実行状態を
色等の変化によって表わし、表示手段8に対し出力す
る。
【0019】次に指定プログラム呼び出し関係抽出部3
とNCプログラム呼び出し関係・実行状態表示部6につ
いてそれぞれ図4,図5を参照して説明する。
【0020】図4は、指定プログラム呼び出し関係抽出
部3の処理の流れを示す図である。
【0021】入力手段1によってNCプログラム番号が
指定されると、まずプログラム呼び出し関連表103を
指すポインタをプログラム呼び出し関連表103の先頭
に設定する(ステップ401)。
【0022】それから指定されたNCプログラム番号が
プログラム呼び出し関連表103の呼び出し元プログラ
ム欄にあるか否かを判定する(ステップ403)。
【0023】呼び出し元プログラム欄に指定NCプログ
ラム番号があった場合は、呼び出し元プログラム欄と、
呼び出しているNCプログラム番号を指定プログラム呼
び出し関連表104に出力する(ステップ404)。
【0024】その後、呼び出しているプログラム番号を
指定NCプログラム番号として(ステップ405)、現
在のポインタの位置をスタック上に退避して自分自身を
呼び出す(ステップ406)。
【0025】この再帰的な呼び出しによって呼び出され
る順に指定プログラム呼び出し関連表104が、作成さ
れる。そして表の最後まで探索したら処理を終了する
(ステップ402)。ただし、自分自身によって呼び出
されていた場合は、退避しておいたポインタをスタック
上から取り出し、+1した(ステップ407)後に再び
処理を繰り返す。
【0026】図5は、プログラム呼び出し関係・実行状
態表示部6の処理の流れである。入力手段1によって実
行するNCプログラム番号が指定され実行が開始される
と、実行NCプログラム番号を指定NCプログラム番号
として、指定プログラム呼び出し関係抽出部3によって
実行NCプログラムの指定プログラム呼び出し関連表1
04が作成される。その後、図5(a)の初期設定が実
行され、NCプログラム実行ポインタを指定プログラム
呼び出し関連表104の先頭の呼び出し元プログラム欄
に設定する(ステップ501)。
【0027】図6に実行ポインタの移動の様子を示す。
実行ポインタは、指定プログラム呼び出し関連表104
がプログラムの実行順に作成されていることから、呼び
出し元プログラム欄から呼び出し先プログラム欄、そし
て更に次の呼び出し元プログラム欄へと移動する。実行
の途中、あるNCプログラムが繰り返して呼び出された
場合は、直前の呼び出し関係を調べて繰り返しであるこ
とを確認した後に実行ポインタをその呼び出し先プログ
ラム欄へ戻す。以下に繰り返し含んだ場合の処理の流れ
を説明する。
【0028】NCプログラムが実行されて、他のNCプ
ログラムが呼び出される、または呼び出したNCプログ
ラムの処理が終了した時点で図5(b)の実行部が起動
される。呼び出しNCプログラムの実行開始で起動され
た場合、実行ポインタの右側つまり呼び出し先プログラ
ム欄のプログラム番号と入力プログラム番号を比較し、
一致していた場合には実行ポインタをその呼び出し先プ
ログラム欄に進める(ステップ508)。
【0029】もし、呼び出しプログラムの実行終了で起
動された場合(ステップ503)には、実行ポインタを
次の呼び出し関係の呼び出し元プログラム欄に移動する
(ステップ504)。
【0030】前記の実行開始で起動されていた場合、実
行を開始したNCプログラム番号が現在の呼び出し先N
Cプログラム番号と一致していなかった場合には、繰り
返して同じNCプログラムを呼び出している可能性があ
るため、直前の呼び出し関係の呼び出し先プログラム欄
のNCプログラム番号と比較し(ステップ506)、一
致していたら実行ポインタを直前の呼び出し先プログラ
ム欄に移動する(ステップ507)。
【0031】そして、最後に指定呼び出し関連表104
の先頭から実行ポインタの直前までの領域(=実行済み
領域)と実行ポインタの指す場所(=実行中領域)、実
行ポインタ直後から表の最後までの領域(=未実行領
域)とにそれぞれ色分けをして表示する(ステップ50
9)。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、NCプロ
グラムの呼び出し関係を一覧表示し、更には実行状態と
併せて表示することにより、NCプログラム間の呼び出
し関係や、実行時においては、現在の加工の進捗状況が
一目で理解できるために、NCプログラムの作成時やN
Cプログラムの実行時におけるアラームの原因究明が容
易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示した概要図であ
る。
【図2】本実施例のNCプログラム呼び出し構造抽出部
が出力するプログラム呼び出し関連表の構成を示す図で
ある。
【図3】プログラム呼び出し関連表から指定プログラム
呼び出し関係抽出部が抽出した指定プログラム呼び出し
関連表の構成を示す図である。
【図4】指定プログラム呼び出し関係抽出部を示す処理
フロー・チャートである。
【図5】(a),(b)は、プログラム呼び出し関係・
実行状態表示部を示す処理フロー・チャートである。
【図6】実行ポインタの移動の様子を示す図である。
【符号の説明】
1 入力手段 2 NCプログラム呼び出し構造抽出部 3 指定プログラム呼び出し関係抽出部 4 NCプログラム実行部 5 NCプログラム実行状態出力部 6 プログラム呼び出し関係・実行状態表示部 7 指定プログラム呼び出し関係表示部 8 表示手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段を通して少なくとも1個のNC
    プログラムを入力し、その1個ずつについて数値制御装
    置で規定された文法規則を参照しつつ、呼び出されたプ
    ログラムを前記NCプログラムのそれぞれについて集成
    したプログラム呼び出し関連表を作成するNCプログラ
    ム呼び出し構造抽出部を有する数値制御装置であって、 入力手段を通して指定したNCプログラムについて前記
    プログラム呼び出し関連表を参照しつつ前記指定したN
    Cプログラムが呼び出している各々のプログラム以降の
    全てのプログラム呼び出し関係を抽出し、指定プログラ
    ム呼び出し関連表を作成する指定プログラム呼び出し関
    係抽出部と、 前記指定プログラム呼び出し関連表から前記指定したN
    Cプログラム以降の全ての呼び出し関係を一覧表示また
    は図示する指定プログラム呼び出し関係表示部とを有す
    ることを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 入力手段を通して指定したNCプログラ
    ムを実行するNCプログラム実行部において、 NCプログラムの呼び出しがあった時点で呼び出された
    NCプログラム番号と共に呼び出されたNCプログラム
    の実行状態への移行を通知し、呼び出されたNCプログ
    ラムの処理の終了時に実行終了状態への移行をNCプロ
    グラム番号と共に通知するNCプログラム実行状態出力
    部と、 前記指定プログラム呼び出し関連表を参照しつつ、前記
    NCプログラム実行状態出力部の出力を元にNCプログ
    ラムの前記実行状態をプログラム呼び出し関係と併せて
    表示または図示するプログラム呼び出し関係・実行状態
    表示部とを有することを特徴とする請求項1に記載の数
    値制御装置。
JP30423091A 1991-10-23 1991-10-23 数値制御装置 Pending JPH05113817A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30423091A JPH05113817A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 数値制御装置

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JP30423091A JPH05113817A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 数値制御装置

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JPH05113817A true JPH05113817A (ja) 1993-05-07

Family

ID=17930573

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30423091A Pending JPH05113817A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 数値制御装置

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JP (1) JPH05113817A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011123667A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Star Micronics Co Ltd 数値制御プログラムのコマンド表示装置及びコマンド表示プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011123667A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Star Micronics Co Ltd 数値制御プログラムのコマンド表示装置及びコマンド表示プログラム

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