JPH05113064A - カード状キーを用いた錠装置 - Google Patents

カード状キーを用いた錠装置

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JPH05113064A
JPH05113064A JP30241491A JP30241491A JPH05113064A JP H05113064 A JPH05113064 A JP H05113064A JP 30241491 A JP30241491 A JP 30241491A JP 30241491 A JP30241491 A JP 30241491A JP H05113064 A JPH05113064 A JP H05113064A
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card
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shaped key
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JP30241491A
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Takayoshi Matsuoka
隆義 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カード状キーを用いた錠装置であって、磁気
やパンチ穴を利用しないものの提供を目的とする。 【構成】 カード状キー20と、該カード状キーによって
操作される錠本体10とからなり、前記錠本体には、バネ
付勢されてスライド可能なスライドボディ13と、該スラ
イドボディと前記錠本体の固定ボディ12との間に進退自
在にバネ付勢されて介在することによりスライドボディ
をロックする1乃至複数のロックピン16と、前記スライ
ドボディに設けられる前記カード状キーの差し込み穴18
とを少なくとも有し、前記カード状キーにはその表面
に、該カード状キーが前記スライドボディのカード状キ
ー差し込み穴に差し入れられたときに前記ロックピンに
当接して移動させ、これにより前記ロックピンによる両
ボディへのまたがりを解消させる解錠用凹凸模様21を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカード状キーを用いた錠
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カードを利用したカードスイッ
チ、カードロックといわれる錠装置が利用されている。
例えば、クレジットカード等、カードの磁気ストライプ
を読み取るタイプのもの、カードに設けたパンチ穴の位
置及び形状を用いるタイプのもの、磁気プレートにN、
S極を入力して磁石ピンを構成するタイプのものが提供
さている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記磁気ストラ
イプ利用タイプのものにおいては、読み取りが電気式と
なるのでコスト高になる。また電気を利用するので配線
工事が必要になったり、電池にした場合は電池交換が必
要となる。また磁気ストライプは磁気に弱いという問題
があった。一方、パンチ穴利用タイプのものにおいて
は、穴部から割れ等が入り易く、耐久性が悪い。またパ
ンチ穴は電子コピー等でコピーして複製キーが作られ易
い等の欠点があった。さらに、磁気プレートタイプのも
のでは、カードに磁気を入れているので、他の外部磁気
等によりデータが壊れ易い。カードに磁気データをいれ
るのに特殊な機器が必要となり、コスト高となる。また
カード自体が特殊となるのでコスト高となる。またロッ
クサービス等で複製出来ないので不便である。
【0004】そこで本発明は、上記従来の装置の欠点を
解消し、磁気やパンチ穴を利用しない今1つのカード状
キーを用いた錠装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のカード状キーを
用いた錠装置は、カード状キーと、該カード状キーによ
って操作される錠本体とからなり、前記錠本体には、バ
ネ付勢されてスライド可能なスライドボディと、該スラ
イドボディと前記錠本体の固定ボディとの間に進退自在
にバネ付勢されて介在することによりスライドボディを
ロックする1乃至複数のロックピンと、前記スライドボ
ディに設けられる前記カード状キーの差し込み穴とを少
なくとも有し、前記カード状キーにはその表面に、該カ
ード状キーが前記スライドボディのカード状キー差し込
み穴に差し入れられたときに前記ロックピンに当接して
移動させ、これにより前記ロックピンによる両ボディへ
のまたがりを解消させる解錠用凹凸模様を有することを
第1の特徴としている。また本発明のカード状キーを用
いた錠装置は、カード状キーと、該カード状キーによっ
て操作される錠本体と、鍵違い構成用カードとからな
り、前記錠本体には、バネ付勢されてスライド可能なス
ライドボディと、該スライドボディに設けられる前記カ
ード状キーの差し込み穴と、前記錠本体の固定ボディと
前記スライドボディとの境界面に設けられる前記鍵違い
構成用カードの差し込み穴と、前記スライドボディ内で
進退自在にバネ付勢されると共に係合用突起をそれぞれ
前記カード状キー差し込み穴と前記鍵違い構成用カード
差し込み穴とに突出させた1乃至複数のロックピンとを
少なくとも有し、前記鍵違い構成用カードには、該カー
ドが前記鍵違い構成用カード差し込み穴に差し入れられ
ることにより前記ロックピンの係合用突起と係合すると
共にロックピンの一定の進退位置でのみ前記係合用突起
との係合を解除する係合溝を有し、前記カード状キーに
はその表面に、該カード状キーが前記スライドボディの
カード状キー差し込み穴に差し入れられることにより前
記係合用突起を前記鍵違い構成用カードの係合溝の係合
解除位置まで押動する解錠用凹凸模様を有することを第
2の特徴としている。
【0006】
【作用】上記第1の特徴によれば、カード状キーをスラ
イドボディのカード状キー差し込み穴に差し入れること
により、カード状キーの表面に設けられた凹凸模様が、
丁度、各ロックピンの位置に一致し、且つその凹凸の予
め設定された寸法によって各ロックピンが前記固定ボデ
ィ側かスライドボディ側かに丁度退避させられ、両ボデ
ィ間へのまたがりが解消される。これにより、スライド
ボディが固定ボディに対してスライド自在となり、ロッ
クが解かれる。よってカード状キーの更なる操作に伴っ
てスライドボディが一緒に動作せられる。即ちカード状
キーの動きがそのままスライドボディに伝えるられる。
カード状キーの凹凸模様の各凹凸の位置及び高さは前記
各ロックピンの位置及び進出位置に対応した形で決定さ
れる。カード状キーの表面のお凹凸模様はプレス加工や
エンボス加工等により簡単に構成することができる。カ
ード状キーを抜けば、バネ付勢されたスライドボディが
元の位置に戻って、再ロックされる。また上記第2の特
徴によれば、鍵違い構成用カードを差し込むことによ
り、スライドボディのロック状態が解除されるべきロッ
クピンの位置が決定される。即ちスライドボディは鍵違
い構成用カードによって決定されたロックピン位置での
みロックが解かれ、他の位置ではロック状態となる。そ
して操作人によりカード状キーが差し込まれることによ
り、該カード状キーの表面の解除用凹凸模様が前記ロッ
クピンの係合用突起を押動し、ロックピンを前記鍵違い
構成用カードによって決定されたロック解除位置に一致
せしめる。これによりスライドボディはロックを解除さ
れ、動作可能となる。よって操作人による更なるカード
状キーの操作により、それに伴って一緒にスライドボデ
ィが動かされることになる。前記鍵違い構成用カードと
カード状キーの対を多数用意することにより、カードタ
イプの多数の鍵違い錠を構成することができる。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。図1から図4に本発明装置の第1の実施例を
示す。図1は実施錠装置の構成を示す図で、その(A)
は錠本体の内部構成を示す水平断面図、(B)は錠本体
の内部構成の正面図、(C)はカード状キーの例を示す
正面図である。図2と図3はそれぞれ錠本体にカード状
キーが差し込まれていくときの状態を説明する断面図
で、図4はカード状キーによって錠本体のマイクロスイ
ッチがオンした状態を示す水平断面図である。装置は錠
本体10とカード状キー20とからなり、錠本体10は、外部
を覆うケース11内に該ケース11にネジ等で固定される固
定ボディ12と、残りの空間の一部を占めると共に前記固
定ボディ12に一面で接するスライドボディ13と、該スラ
イドボディ13をバネ付勢する復帰バネ14と、及びマイク
ロスイッチ15を有しており、前記固定ボディ12とスライ
ドボディ13との境界には固定ボディ12に対してスライド
ボディ13をロックし、或いはロックを解除するロックピ
ン16が複数の位置に介在せられている。ロックピン16は
2つの分割ピン16a 、16bに分割されている。該各ロッ
クピン16はバネ17によってそれぞれ一定の位置に保持さ
れており、ロック中は固定ボディ12側の嵌合穴12a とス
ライドボディ13側の嵌合穴13a とにまたがった状態とな
る。前記スライドボディ13には前記カード状キー20を差
し入れるためのカード状キー差し込み穴18が設けられて
いる。該カード状キー差し込み穴18内の壁から前記ロッ
クピン16の先端が突出している。なお前記ロックピン16
の位置は本実施例では縦方向に一直線上に設けられてい
るが、一直線上に設ける必要はない。また前記各ロック
ピン16における分割ピン16a と分割ピン16b との境界面
と、前記固定ボディ12とスライドボディ13との境界面と
の段差も一定である必要はない。これらの条件を種々に
設定することにより、簡単には解錠されない錠となる。
【0008】前記カード状キー20にはその表面に凹凸模
様21が全体に若しくは前記ロックピン16の位置に対応す
る位置に凹凸模様21が設けられる。この凹凸模様21は少
なくとも、前記各ロックピン16の位置に対応する位置に
存在する各凹凸部21a の高さが、前記両ボディ12、13の
境界面と両分割ピン16a 、16b の境界面との段差を解消
できる寸法になされている。即ち、スライドボディ13の
ロックを解くためには、カード状キー20がカード状キー
差し込み穴18に差し入れられたときに、各凹凸部21a が
それぞれ前記ロックピン16の先端突出部に当接し、これ
を凹凸部21a の高さ分だけ移動させ、前記段差を解消さ
せる必要があるからである。勿論、各凹凸部21はその位
置及び高さが一定になる必要はなく、前記各ロックピン
16k 条件に応じた位置、高さとされる。
【0009】いま前記カード状キー20の凹凸部21a が凸
状の場合には、図2の(A)、(B)に示すように、カ
ード状キー20が差し入れられることにより、比較的段差
の大きいロックピン16が凸状の凹凸部21によって押し上
げられ、段差が解消せられる。よってロック状態が解消
され、図2の(C)に示すように、カード状キー20をさ
らに操作することにより、スライドボディ13を一緒に移
動することができる。カード状キー20の凹凸部21a が凹
の場合も同様に、図3の(A)、(B)、(C)に示す
ようにして解錠され、スライドボディ13を一緒に移動す
ることができる。カード状キー20を差し込み穴18から抜
き出せば、スライドボディ13が復帰バネ14により元に復
帰し、再びスライドボディ13がロック状態となる。
【0010】この実施例では、スライドボディ13の移動
方向にマイクロスイッチ15を設けており、カード状キー
20の操作に伴うスライドボディの進出でマイクロスイッ
チ15がオンするようになされている。勿論マイクロスイ
ッチ15の代わりに、他の施解錠用部材を直接押動するよ
うにしてもよい。図4にカード状キー20と共にスライド
ボディ13が動かされ、マイクロスイッチ15がオンされた
状態を示す。
【0011】なお上記第1実施例ではカード状キー20の
挿入方向と、ロック解除後の移動可能方向とを同方向に
構成した例を示したが、必ずしも両方向が同方向である
必要はない。たとえば図5に示す第2実施例では、カー
ド状キー20は図面上水平方向に差し入れられ、ロック解
除により、スライドボディ13と共に垂下方向に移動可能
となる。図5において図1〜4に示す例における部材、
要素と同じ機能をはたす部材、要素を同一の符号でを示
し、説明を省略する。
【0012】図6から図10に本発明装置の第3の実施例
を示す。図6は錠本体30の構成を示す図で、(A)は内
部構成の正面図、(B)は(A)のB−B断面図、
(C)は(A)のC−C断面図である。図7は鍵違い構
成用カードの全体斜視図、図8は鍵違い構成用カードの
使用法を説明する図、図9はカード状キーの例を示す正
面図、図10はカード状キーの差し入れによるロック解除
を説明する図である。装置は錠本体30とカード状キー40
と鍵違い構成用カード50とからなり、錠本体30は、図6
に示すように、外部を覆うケース31内に該ケース31にネ
ジ等で固定される固定ボディ32と、復帰バネ34によって
バネ付勢されて一方向にスライド可能なスライドボディ
33と、及びマイクロスイッチ35を有しており、また前記
スライドボディ33に設けられるカード状キー差し込み穴
38と、前記錠本体の固定ボディ32と前記スライドボディ
33との境界面に設けられる鍵違い構成用カード差し込み
穴39と、前記スライドボディ33内に形成された嵌合穴33
a 内でバネ37付勢されて摺動できる1乃至複数のロック
ピン36とを有する。そして各ロックピン36はその両側に
係合用突起36a 、36b をそれぞれ前記カード状キー差し
込み穴38と前記鍵違い構成用カード差し込み穴39とに突
出させて設けている。
【0013】前記鍵違い構成用カード50には、図7、図
8に示すように、カード50が前記鍵違い構成用カード差
し込み穴39に差し入れられることにより前記ロックピン
36の係合用突起36b と係合すると共にロックピン36の一
定の進退位置でのみ前記係合用突起36との係合を解除す
る係合溝51を有する。図6(C)の52は鍵違い構成用カ
ード50を差し込み穴39に固定するための固定ピン穴であ
る。各係合溝51には退避溝51a が設けられている。この
退避溝51a の位置を種々異ならしめることにより簡単に
は解錠されない錠となる。また退避溝51a の位置の異な
る複数枚の鍵違い構成用カード50を使用することによ
り、解錠条件の異なる錠を構成することができる。図8
のように、鍵違い構成用カード50を鍵違い構成用カード
差し込み穴39に差し入れて、固定することにより、ロッ
クピン36の係合用突起36b が鍵違い構成用カード50の係
合溝51a と係合する。このためスライドボディ33は上下
方向への移動が不能となり、そのままの状態では前記マ
イクロスイッチ35をオンすることができなくなる。即ち
スライドボディ33はロック状態となる。なお図上鍵違い
構成用カード50の一部の係合溝51には前記退避溝51a を
2か所設けて、後述する2種類のカード状キー40の使用
を可能とし、一方をマスターキーとすることができるよ
うにしている。
【0014】図9に示すように、前記カード状キー40に
はその表面に、該カード状キー40が前記スライドボディ
33のカード状キー差し込み穴38に差し入れられることに
より前記係合用突起36a を前記鍵違い構成用カード50の
係合溝51の退避溝51a まで押動するための解錠用凹凸模
様41を設けている。そしてこの解錠用凹凸模様41のう
ち、前記鍵違い構成用カード50の係合溝51の各退避溝51
a 位置に対応する位置には前記ロックピン36の係合用突
起36a と係合して押動するとができる凸部41a が設けら
れている。
【0015】今、図10に示すように、カード状キー40が
前記スライドボディ33のカード状キー差し込み穴38に差
し入れられることにより、解錠用凹凸模様41の凸部41a
がロックピン36の係合用突起36a に当接してこれを鍵違
い構成用カード50の係合溝51の各退避溝51a 位置まで押
動する。これによりスライドボディ33はロックを解か
れ、退避溝51a の深さ方向にその深さ分だけ移動可能と
なる。よってカード状キー40を下方(退避溝51a の深さ
方向)に操作することにより、スライドボディ33が一緒
に移動し、マイクロスイッチ35をオンする。勿論マイク
ロスイッチ35の代わりに、他の施解錠用部材を直接押動
するようにしてもよい。カード状キー40と鍵違い構成用
カード50の対を多数用意することで、異なる解除条件に
簡単に変更できる錠を簡単に提供できる。
【0016】上記第3実施例では、カード状キー40と鍵
違い構成用カード50の進退する面が同一方向であるが、
これは勿論異なる方向であってもよい。図11に示す第4
実施例では、カード状キー40がカード状キー差し込み穴
38に差し入れられる方向と鍵違い構成用カード50が鍵違
い構成用カード差し込み穴39に差し入れられる方向が直
角になるように構成した例である。他の構成は第3実施
例と同様である。第3実施例で説明した部材、要素と同
様の機能をはたす部材、要素には同一の符号を付して説
明を省く。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなり、請求項1
に記載のカード状キーを用いた錠装置によれば、解錠用
凹凸模様を有するカード状キーを用いて錠本体の施解錠
を行うことができる。しかもカード状キーにより錠本体
側のロック部材を直接的に動かすことができ、他の動力
を介在させる必要がない。またカード状キーは磁気を利
用していないので、外磁気によるデータ損傷等の問題が
生じない。またカードに穴が開けられているものに比べ
て強度が強い。また穴等をカードに設けたものに比べて
複製が容易でなくなる。その一方、カード表面の解錠用
凹凸模様はロックサービス店等での複製が可能であるの
で、スペアーキーの作成もできる。またカード状キーは
クレジットカードと同じカードを利用することができる
ので、市場性豊なカードを用いて、低コストで構成でき
る。勿論クレジットカードと共用できる。またカード表
面の解錠用凹凸模様は必要な部分の位置、高さ等を除い
て自由な模様にすることができるので、デザインにも優
れたカードとすることができる。また請求項2に記載の
カード状キーを用いた錠装置によれば、上記請求項1の
記載による効果に加えて、カード状キーと鍵違い構成用
カードとの組合せにより解除条件を簡単に変更すること
ができるカード式錠装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す錠装置の構成を示
す図である。
【図2】第1の実施例において錠本体にカード状キーが
差し込まれていくときの状態を説明する断面図である。
【図3】第1の実施例において錠本体にカード状キーが
差し込まれていくときの状態を説明する断面図である。
【図4】第1の実施例においてカード状キーによって錠
本体のマイクロスイッチがオンした状態を示す水平断面
図である。
【図5】第2の実施例における錠本体の断面図である。
【図6】第3の実施例における錠本体30の構成を示す図
である
【図7】第3の実施例における鍵違い構成用カードの全
体斜視図である。
【図8】第3の実施例における鍵違い構成用カードの使
用法を説明する図である。
【図9】第3の実施例におけるカード状キーの例を示す
正面図である。
【図10】第3の実施例におけるカード状キーの差し入れ
によるロック解除を説明する図である。
【図11】第4実施例における錠本体の水平断面図であ
る。
【符号の説明】
10、30 錠本体 12、32 固定ボディ 13、33 スライドボディ 16、36 ロックピン 18、38 カード状キー差し込み穴 20、40 カード状キー 21、41 解錠用凹凸模様 39 鍵違い構成用カード差し込み穴 50 鍵違い構成用カード 51 係合溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード状キーと、該カード状キーによっ
    て操作される錠本体とからなり、前記錠本体には、バネ
    付勢されてスライド可能なスライドボディと、該スライ
    ドボディと前記錠本体の固定ボディとの間に進退自在に
    バネ付勢されて介在することによりスライドボディをロ
    ックする1乃至複数のロックピンと、前記スライドボデ
    ィに設けられる前記カード状キーの差し込み穴とを少な
    くとも有し、前記カード状キーにはその表面に、該カー
    ド状キーが前記スライドボディのカード状キー差し込み
    穴に差し入れられたときに前記ロックピンに当接して移
    動させ、これにより前記ロックピンによる両ボディへの
    またがりを解消させる解錠用凹凸模様を有することを特
    徴とするカード状キーを用いた錠装置。
  2. 【請求項2】 カード状キーと、該カード状キーによっ
    て操作される錠本体と、鍵違い構成用カードとからな
    り、前記錠本体には、バネ付勢されてスライド可能なス
    ライドボディと、該スライドボディに設けられる前記カ
    ード状キーの差し込み穴と、前記錠本体の固定ボディと
    前記スライドボディとの境界面に設けられる前記鍵違い
    構成用カードの差し込み穴と、前記スライドボディ内で
    進退自在にバネ付勢されると共に係合用突起をそれぞれ
    前記カード状キー差し込み穴と前記鍵違い構成用カード
    差し込み穴とに突出させた1乃至複数のロックピンとを
    少なくとも有し、前記鍵違い構成用カードには、該カー
    ドが前記鍵違い構成用カード差し込み穴に差し入れられ
    ることにより前記ロックピンの係合用突起と係合すると
    共にロックピンの一定の進退位置でのみ前記係合用突起
    との係合を解除する係合溝を有し、前記カード状キーに
    はその表面に、該カード状キーが前記スライドボディの
    カード状キー差し込み穴に差し入れられることにより前
    記係合用突起を前記鍵違い構成用カードの係合溝の係合
    解除位置まで押動する解錠用凹凸模様を有することを特
    徴とするカード状キーを用いた錠装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7080533B2 (en) * 2003-05-23 2006-07-25 Bruce Samuel Sedley Lock and magnetically coded card
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