JP3212136U - 電子機器用施錠装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ用メディアをスロット内に挿設させることができない電子機器用施錠装置を提供する。【解決手段】スロット41は、複数の端子42を備え、データ用メディアの複数の端子42と接触するために用いられ、これら端子42の先端が凸部421を有し、収容溝1016内部に形成される突出部が該凸部421で係着される。操作部材で錠本体10を電子機器40のスロット41内に差し込むと共に該突出部を通じてこれら端子42の凸部421に係着し、両者の間に緊迫係合の作用力を形成し、該錠本体10が該スロット41内に留置して施錠状態となることができる。錠本体10を電子機器40から取り出そうとする場合、該特定の操作部材を通じて錠本体10を該スロット41内から抜き出すことができる。【選択図】図9

Description

本考案は、電子機器用施錠装置に関し、特に、電子機器に設けたスロットに応用される施錠装置に関する。
一般的な電子機器には、ポート又はスロットを設けているため、データ用メディアを受承し、且つ該データ用メディアをプログラム化でき又は該データ用メディアに対しデータにアクセスできる。電力の提供及びリンク操作の便宜を図るため、該スロット内にはデータ用メディアの対応端子と接触できる多く端子を設ける。
しかし、科学技術の急速発展により人々に利便性をもたらすと同時にも多くの問題が発生し、例えばデータが不徳な者に盗まれること等がある。このため、確実にデータ用メディアの差込用スロットのセキュリティホールについて予防措置を講じる必要がある。
よって、如何にして上記従来の課題及び欠陥を解決するか、本考案の考案者と当業者が研究改善に取り組むことが急務となっていた。
そこで、上記課題を効果的に解決するため、本考案の主要目的は、電子機器のスロット内に差し込まれることができる錠本体で、電子機器内のデータが該スロットを経由して勝手に読み取られる又は記録されることを防止するため、データ用メディアを該スロット内に挿設させることができない電子機器用施錠装置を提供することである。
本考案の副次的な目的は、該電子機器のスロット内の複数の端子と互いに突き合わせる突出部を備える錠本体で、該錠本体が不意に抜き出されことを防止する電子機器用施錠装置を提供することである。
本考案の副次的な目的は、対応する特定の操作部材で抜き出されことができる錠本体で、これを介して任意の操作部材による該錠本体の操作を防止できる電子機器用施錠装置を提供することである。
本考案の副次的な目的は、錠本体がUSB TYPE−C規格に適合する電子機器用施錠装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本考案は電子機器用施錠装置を提供し、該電子機器が複数の端子を備えるスロットを包括し、これら端子の先端に凸部を有し、該施錠装置はロック部材と被覆部材を備える錠本体を包括し、該ロック部材が上側と下側とを有すると共に収容溝を画成し、また該収容溝の内部に少なくとも1つの突出部を形成してこれら端子の凸部に緊合するために用い、該被覆部材の両端が開放端を呈すと共に収容部を画成して該ロック部材を対応するように収容し、該錠本体が該スロット内に対応するよう挿入され、また該突出部を通じてこれら端子の凸部に緊合して施錠状態となり、なお該施錠状態において操作部材を通じて該スロット内から抜き出せることができる。
一実施例において、該錠本体は、開口端と閉鎖端とを有し、該開口端が前記収容溝と連通する。
一実施例において、該ロック部材には第1内壁、第2内壁及び第3内壁を形成しており、前記突出部が該第1内壁或いは該第3内壁に形成される。
一実施例において、該突出部は、同時に前記第1内壁及び第3内壁に形成される。
一実施例において、該突出部は、柱状又は円錐状を呈する。
一実施例において、該上側の両側辺は各々係着部を形成し、前記下側が中空部を形成して前記収容溝及び開口端に連通する。
一実施例において、該被覆部材は、上部被覆面と下部被覆面とを有し、該上部被覆面に複数の貫通孔を形成し、また該上部被覆面と前記ロック部材の上側が共同で挿入溝を画成する。
一実施例において、該挿入溝が操作部材の突き合わせのために用いられ、該操作部材は筺体と摺動部と受動部と嵌着部とを含み、該摺動部が該筺体内に設けられ、天板を備え、該天板の両対向側から下方へ側板を延伸し、該天板の上側が上向きにプッシュブロックを凸伸し、該天板の下側に移動制限凸条を形成しており、該受動部が該筺体内に設けられると共に前記摺動部と互いに構設し、本体から延伸して形成した両対向の延伸アームを備え、該本体上に穴部を設け、該両延伸アームが両対向側に形成される傾斜辺を有し、また該両延伸アームの間に前記移動制限凸条とマッチする移動制限部を形成しており、両突出フックが各々該両延伸アームの先端に形成され、該嵌着部が該筺体内に設けられ、該筺体外側に凸伸する凸伸端を有し、該凸伸端の両側に各々切欠部を設けており、該受動部の両延伸アームが該嵌着部内に対向して設けられ、且つ該両突出フックが各々該切欠部に対応し、該凸伸端が前記挿入溝内に対応して挿入し、該嵌着部の切欠部が該挿入溝内に位置すると共に該挿入溝と連通し、該両延伸アームの両対向側の傾斜辺が該摺動部の移動制限凸条の押動を受けて左右両側に向かって張り出すことで、両突出フックが該切欠部から突出して該錠本体の係着部に掛止させる。
一実施例において、該筺体は、下部筺体に合わせる上部筺体を備え、該上部筺体にスルーホールを有し、該プッシュブロックが該スルーホールから露出され、該下部筺体が前記摺動部の移動制限凸条の摺動に用いられる移動制限通路を備え、該移動制限通路の一端に前記受動部の穴部が対応して係止するために用いられるポッチを凸設する。
一実施例において、該ロック部材の上側中央部に錠中心部を凸設し、該操作部材の凸伸端に該錠中心部に合わせる錠中心マッチ部を設ける。
一実施例において、該操作部材は、収納ケースを更に備え、該収納ケースが収納空間を形成し、その中に係合部を設け、前記筺体に前記係合部に対応して互いに枢設する嵌合部を開設し、該操作部材が該収納空間内に対応して収納される。
一実施例において、該ロック部材の該第2内壁に対向する他側に係止部を更に形成し、該下部筺体の一端から凸伸して吻合部を形成して該係止部に対応してマッチし、該係止部が少なくとも1つの凸塊及び少なくとも1つの凹溝のうちいずれかを包括し、該吻合部が前記両者のうちの他のいずれかを包括する。
一実施例において、該錠本体はUSB TYPE−C規格に適合する施錠装置である。
本考案のこの構造の設計を通じて、前記錠本体の収容溝内に形成した突出部が前記電子機器スロット内の複数の端子と互いに係着して施錠状態となることによって、錠本体が不意に抜き出されることを防止し、電子機器内のデータがスロットを経由して勝手に読み取られる又は記録されることを避ける。
次に、前記錠本体上に形成した係止部を通じて該操作部材上から凸伸して形成した吻合部と対応してマッチし、言い換えると、該錠本体が対応する操作部材で操作されると、解錠でき、これをもって合わない操作部材で勝手に錠本体を抜き出すことを防止する。
本考案の実施例1に係る錠本体の正面立体分解図である。 本考案の実施例1に係る錠本体の背面立体分解図である。 本考案の実施例1に係る錠本体の立体図である。 本考案の実施例1に係る錠本体の別の角度から見た立体図である。 本考案の実施例2に係る錠本体の立体図である。 本考案の実施例3に係る錠本体の立体図である。 本考案の実施例1に係る操作部材の立体分解図である。 本考案の実施例1に係る操作部材の立体組立図である。 本考案の実施例1に係る操作部材の立体図である。 本考案の実施例2に係る操作部材の立体図である。 本考案に係る錠本体と操作部材の立体図である。 本考案に係る錠本体と操作部材の結合の立体実施を示す模式図である。 本考案に係る錠本体と操作部材の結合の立体実施を示す模式図である。 本考案に係る操作部材を収納ケース内に収納した様子の立体図である。 本考案に係る錠本体がスロット内に挿入された施錠状態を示す模式図である。 本考案に係る錠本体と電子機器の立体分解図である。 本考案に係る錠本体がスロットからはみ出さない様子を示す模式図である。
本考案の上記目的及びその構造と機能上の特徴を、添付図面の好ましい実施例によって説明する。
図1A、図1B、図1C、図1Dは、本考案の実施例1に係る電子機器用施錠装置の正面、背面立体分解図及び立体側面図である。
図に示すように、電子機器用施錠装置は、ロック部材101と被覆部材102とを備える錠本体10を包括し、該ロック部材101が上側1011と下側1014を有すると共に収容溝1016を画成し、また該ロック部材101内部に第1内壁1016a、第2内壁1016b及び第3内壁1016cを形成しており、突出部1017が該第1内壁1016a或いは第3内壁1016cのうちいずれか内壁上に形成されてもよい。
本実施例は前記第1内壁1016a或いは第3内壁1016c上に突出部1017を設けた例について説明するが、実際に実施した時これに限られるものではなく、前記突出部1017も同時に前記第1、3内壁1016a、1016c上(図2に示すのは、本考案に係る錠本体の実施例2である)に形成されることも同じ効果を奏することができる。前記突出部1017の形状は柱状又は円錐状(図3に示すのは、本考案に係る錠本体10の実施例3である)の態樣を呈し、本実施例は半円柱状で説明するが、実際に実施した時、突出部1017の形状も前記に述べたことに限られるものではない。
なお、前記ロック部材101の上側1011の両側辺が各々係着部1012を形成し、前記下側1014が中空部1015を形成して前記収容溝1016に連通する。
前記被覆部材102の両端は、いずれも開放端1025を呈すると共に収容部1026を画成し、該ロック部材101を対応して収容し、該被覆部材102が上部被覆面1021と下部被覆面1023を有する。
本実施例において該上部被覆面1021に複数の貫通孔1022を形成した例について説明するがこれに限られるものではなく、すなわち、該上部被覆面1021も閉鎖面(すなわち、いかなる貫通孔1022を有しない)を呈してもよく、また該上部被覆面1021と前記ロック部材101の上側1011が共同で挿入溝1024を画成する。
前記ロック部材101と被覆部材102を組み立てた後で、前記錠本体10を構成し、該錠本体10は開口端103と閉鎖端104とを有し、該開口端103が前記収容溝1016及び中空部1015と連通する。
また、本考案において、該錠本体10はUSB TYPE−C規格に適合する施錠装置向け構造態樣である。この点につき、予め説明しておく。
次に図4A、図4Bは、本考案に係る操作部材の立体分解図及び立体組立図である。
前記挿入溝1024が操作部材20の突き合わせに用いられ、該操作部材20は、筺体21と摺動部22と受動部23と嵌着部24とを含み、該筺体21が下部筺体212に合わせる上部筺体211を備える。該上部筺体21にスルーホール2111を開設しており、該下部筺体212内部に移動制限通路2121を形成しており、なお、該移動制限通路2121の一端にポッチ2122を凸設する。
前記摺動部22は、該筺体21内に対応して設けられ、天板221を備え、該天板221の両対向側から下方へ側板224を延伸し、該天板221の上側が上向きにプッシュブロック222を凸伸して該上部筺体211のスルーホール2111に対応して構設する。また、該プッシュブロック222が該スルーホール2111から露出し、該天板221の下側に移動制限凸条223を形成して該移動制限通路2121内に対応して摺設する。
前記受動部23は、該筺体21内に設けられるとともに該摺動部22と互いに構設し、本体231から延伸して形成した両対向の延伸アーム232を備え、該本体231上に穴部2311を設けて前記下部筺体212のポッチ2122と対応して係止し、該両延伸アーム232が両対向側に形成される傾斜辺2321を有する。また該両延伸アーム232の間に前記移動制限凸条223とマッチする移動制限部2322を形成しており、両突出フック233が各々該両延伸アーム232の先端に形成される。
前記嵌着部24は、該筺体21内に設けられ、前記筺体21外側に凸伸する凸伸端241を有し、該凸伸端241の両側に各々切欠部242を設けており、前記受動部23の両延伸アーム232が嵌着部24内に対向して設けられ、なお、該両突出フック233が各々該切欠部242に対応する。
前記凸伸端241が前記挿入溝1024内に対応して挿入し、該嵌着部24の切欠部242が該挿入溝1024内に位置すると共に該挿入溝1024と連通し、作動時、該両延伸アーム232の両対向側の傾斜辺2321が該摺動部22の移動制限凸条223の押動を受けて左右両側に向かって張り出すことで、両突出フック233が該切欠部242から突出して該錠本体10の係着部1012に掛止させる。
また、本実施例において、前記ロック部材101の上側1011中央部に錠中心部1013を凸設しており、前記操作部材20の凸伸端241に該錠中心部1013に合わせる錠中心マッチ部2411を設ける。ただし、前記錠中心部1013及び錠中心マッチ部2411は必要構造ではなく、言い換えると、前記ロック部材101及び操作部材20上に錠中心部1013及び錠中心マッチ部2411がないでも本考案の効果を奏することができる。この点につき、予め説明しておく。
ここで言及すべき点は、図5Aを参照すると明確に分かるように、前記ロック部材101の該第2内壁1016bに対向する他側に係止部1018を更に形成しており、該下部筺体212の一端から凸伸して吻合部2124を形成しており、各ロック部材101の係止部1018の数量、形状及び配列が異なる。該下部筺体212の吻合部2124は該ロック部材101の係止部1018の数量、形状及び配列に合わせ、該係止部1018と該吻合部2124の結合後にマッチして解錠できる態樣を呈させ、合わない操作部材20で該錠本体10に挿入することを防止する。
本実施例において、該係止部1018は、凸塊で、該吻合部2124が凹溝であり、両者が対応して結合した後で解錠操作を完了できる。別の実施例において、図5Bに示すように、該係止部1018は、2つの間隔をあけて配列する凸塊で、該吻合部2124が2つの間隔をあけて配列する凹溝である。
引き続き、図6A、図6B、図6Cは、本考案に係る錠本体と操作部材の結合の立体実施を示す模式図である。以下、本考案に係る錠本体10と操作部材20の突き合わせ操作方法を説明する。
前記操作部材20の嵌着部24の凸伸端241は錠本体10の挿入溝1024内に挿設され、該嵌着部24の切欠部242が該挿入溝1024内に位置し、該錠本体10方向に向かって該摺動部22のプッシュブロック222を押すことで、該移動制限凸条223を錠本体10の方向へ移動させる。また、該移動制限凸条223が該両延伸アーム232の傾斜辺2321を左右両側に向かって張り出させることで、両突出フック233が該切欠部242から突出されて錠本体10の係着部1012に掛止し、従って該操作部材20が該錠本体10を任意移動させて操作することができる。
逆に、該摺動部22のプッシュブロック222を錠本体10と逆の方向に向かって押し、両延伸アーム232の傾斜辺2321を互いに寄せ合せて元の位置に戻り、両延伸アーム232先端にある両突出フック233が切欠部242内に引き、該操作部材20が該錠本体10から分離できる。
また、該操作部材20は、収納ケース30を更に備え、該収納ケース30に収納空間301を形成し、その中に係合部302を設けており、前記筺体21に嵌合部2123を開設して前記係合部302に対応して互いに枢設し、該操作部材20が該収納空間301内(図7)に対応して収納されることができる。該操作部材20を使用しようとする時、該収納ケース30の側辺から該操作部材20を押し出して使用するとよい。
次に、図8、図9は、該錠本体10が電子機器40のスロット41内に挿入した様子を示す模式図及び分解図である。
該スロット41は、複数の端子42を備え、データ用メディアの複数の端子42と接触するために用いられ、これら端子42の先端が凸部421を有し、前記収容溝1016内部に形成される突出部1017が該凸部421で係着される。前記錠本体10及び操作部材20の説明を介して操作部材20で錠本体10を電子機器40のスロット41内に差し込むと共に該突出部1017を通じてこれら端子42の凸部421に係着し、両者の間に緊迫係合の作用力を形成し、該錠本体10が該スロット41内に留置して施錠状態となることができる。錠本体10を電子機器40から取り出そうとする場合、該特定の操作部材20を通じて錠本体10を該スロット41内から抜き出すことができる。
図10を参照する。ここで言及すべき点は、スロット41内に挿入した錠本体10の閉鎖端104は該電子機器40のスロット41長さを超えず、言い換えると、スロット41内の錠本体10の閉鎖端104が該スロット41(すなわち、錠本体10の長さとスロット41の長さが同じ、面一となる)と揃え、又はスロット41内に引く(すなわち、錠本体10の長さがスロット41の長さより短い)ことで、錠本体10が勝手にスロット41内から抜き出されることを防止する。
前記の説明を通じて、本考案の錠本体10は電子機器40のスロット41内に挿入されることができ、該錠本体10の突出部1017を介して該スロット41内の複数の端子42に係着することで、該錠本体10と端子42の間に緊合の作用力が生じ、従って錠本体10が不意に抜き出されることを防止し、且ついかなるデータ用メディアもスロット41内に挿入させることができ、電子機器40内のデータがスロット41を経由して勝手に読み取られる又は記録されることを避ける。
なお、錠本体10上に形成した係止部1018が対応する操作部材20の吻合部2124で合わせると解錠でき、これをもって合わない操作部材20で勝手に錠本体10を抜き出すことを防止する。
先述したとおり、本考案は、従来技術に比べて次の利点を有する。
1.電子機器内のデータがスロットを経由して勝手に読み取られる又は記録されることを防止する。
2.錠本体が勝手に抜き出されることを防止する。
以上、本考案を実施するための好ましい実施例について説明したが、上記実施例は本考案の理解を容易にするためのものであり、本考案を限定して解釈するためのものではない。本考案の実用新案登録請求の範囲に基づいて行った均等な変化及び修飾は、本考案の実用新案登録の保護範囲内に含まれることは勿論である。
10 錠本体
101 ロック部材
1011 上側
1012 係着部
1013 錠中心部
1014 下側
1015 中空部
1016 収容溝
1016a 第1内壁
1016b 第2内壁
1016c 第3内壁
1017 突出部
1018 係止部
102 被覆部材
1021 上部被覆面
1022 貫通孔
1023 下部被覆面
1024 挿入溝
1025 開放端
1026 収容部
103 開口端
104 閉鎖端
20 操作部材
21 筺体
211 上部筺体
2111 スルーホール
212 下部筺体
2121 移動制限通路
2122 ポッチ
2123 嵌合部
2124 吻合部
22 摺動部
221 天板
222 プッシュブロック
223 移動制限凸条
224 側板
23 受動部
231 本体
2311 穴部
232 延伸アーム
2321 傾斜辺
2322 移動制限部
233 突出フック
24 嵌着部
241 凸伸端
2411 錠中心マッチ部
242 切欠部
30 収納ケース
301 収納空間
302 係合部
40 電子機器
41 スロット
42 端子
421 凸部

Claims (15)

  1. 電子機器用の施錠装置であって、
    前記電子機器が複数の端子を備えるスロットを包括し、
    前記端子の先端に凸部を有し、
    前記施錠装置は、前記電子機器の前記スロット内に対応するよう挿入され、その内部に少なくとも1つの突出部を形成して前記端子の凸部に緊合して施錠状態となる錠本体を包括することを特徴とする、
    施錠装置。
  2. 前記錠本体は、ロック部材と被覆部材とを更に含み、前記ロック部材が上側と下側とを有すると共に収容溝を画成し、前記ロック部材に第1内壁、第2内壁及び第3内壁を形成し、前記突出部が前記収容溝内に形成され、前記被覆部材の両端が開放端を呈すと共に収容部を画成して前記ロック部材を対応するように収容することを特徴とする請求項1に記載の施錠装置。
  3. 前記錠本体は、開口端と閉鎖端とを有し、前記開口端が前記収容溝と連通することを特徴とする請求項2に記載の施錠装置。
  4. 前記突出部は、該第1内壁或いは該第3内壁に形成されることを特徴とする請求項2に記載の施錠装置。
  5. 前記突出部は、同時に前記第1内壁及び前記第3内壁に形成されることを特徴とする請求項2に記載の施錠装置。
  6. 前記突出部は、柱状又は円錐状を呈することを特徴とする請求項1に記載の施錠装置。
  7. 前記上側の両側辺は、各々係着部を形成し、前記下側が中空部を形成して前記収容溝及び前記開口端に連通することを特徴とする請求項3に記載の施錠装置。
  8. 前記被覆部材は、上部被覆面と下部被覆面とを有し、前記上部被覆面に複数の貫通孔を形成し、また前記上部被覆面と前記ロック部材の上側が共同で挿入溝を画成することを特徴とする請求項7に記載の施錠装置。
  9. 前記挿入溝が操作部材の突き合わせのために用いられ、前記操作部材は、筺体と、前記筺体内に設けられ、天板を備え、前記天板の両対向側から下方へ側板を延伸し、前記天板の上側が上向きにプッシュブロックを凸伸し、前記天板の下側に移動制限凸条を形成する摺動部と、前記筺体内に設けられると共に前記摺動部と互いに構設し、本体から延伸して形成した両対向の延伸アームを備え、前記本体上に穴部を設け、前記両延伸アームが両対向側に形成される傾斜辺を有し、また前記両延伸アームの間に前記移動制限凸条とマッチする移動制限部を形成しており、両突出フックが各々前記両延伸アームの先端に形成される受動部と、前記筺体内に設けられ、前記筺体外側に凸伸する凸伸端を有し、前記凸伸端の両側に各々切欠部を設けており、前記受動部の両延伸アームが嵌着部内に対向して設けられ、且つ前記両突出フックが各々前記切欠部に対応する嵌着部と、該凸伸端が前記挿入溝内に対応して挿入し、前記嵌着部の切欠部が前記挿入溝内に位置すると共に前記挿入溝と連通し、前記両延伸アームの両対向側の傾斜辺が前記摺動部の移動制限凸条の押動を受けて左右両側に向かって張り出すことで、両突出フックが前記切欠部から突出して前記錠本体の係着部に掛止させることを特徴とする請求項8に記載の施錠装置。
  10. 前記筺体は、下部筺体に合わせる上部筺体を備え、前記上部筺体にスルーホールを有し、前記プッシュブロックが前記スルーホールから露出され、前記下部筺体が前記摺動部の前記移動制限凸条の摺動に用いられる移動制限通路を備え、前記移動制限通路の一端に前記受動部の穴部が対応して係止するために用いられるポッチを凸設することを特徴とする請求項9に記載の施錠装置。
  11. 前記ロック部材の上側中央部に錠中心部を凸設し、前記操作部材の凸伸端に前記錠中心部に合わせる錠中心マッチ部を設けることを特徴とする請求項9に記載の施錠装置。
  12. 前記操作部材は、収納ケースを更に備え、前記収納ケースが収納空間を形成し、その中に係合部を設け、前記筺体に前記係合部に対応して互いに枢設する嵌合部を開設し、前記操作部材が該収納空間内に対応して収納されることを特徴とする請求項10に記載の施錠装置。
  13. 前記ロック部材の前記第2内壁に対向する他側に係止部を更に形成し、前記下部筺体の一端から凸伸して吻合部を形成して前記係止部に対応してマッチすることを特徴とする請求項10に記載の施錠装置。
  14. 前記係止部は、少なくとも1つの凸塊及び少なくとも1つの凹溝のうちいずれかを包括し、前記吻合部が前記両者のうちの他のいずれかを包括することを特徴とする請求項13に記載の施錠装置。
  15. 前記錠本体は、USB TYPE−C規格に適合する施錠装置であることを特徴とする請求項1に記載の施錠装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN117096700A (zh) * 2023-09-05 2023-11-21 东莞利向兴电子科技有限公司 一种Type-c制作工艺

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