JPH05111839A - 旋回テ−ブル - Google Patents

旋回テ−ブル

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Publication number
JPH05111839A
JPH05111839A JP26713791A JP26713791A JPH05111839A JP H05111839 A JPH05111839 A JP H05111839A JP 26713791 A JP26713791 A JP 26713791A JP 26713791 A JP26713791 A JP 26713791A JP H05111839 A JPH05111839 A JP H05111839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary
rotary actuator
hole
pallet
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP26713791A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Shimoda
忍 下田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TORUKAA KK
Original Assignee
TORUKAA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TORUKAA KK filed Critical TORUKAA KK
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Publication of JPH05111839A publication Critical patent/JPH05111839A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シンプルな構成で組立てが容易であり、テ−
ブルの回転角度の制御も容易な旋回テ−ブルを提供する
ことを目的とする。 【構成】 ロ−タ−シャフト6に貫通孔11を形成した
ロ−タリ−アクチュエ−タ3を設け、これをそのロ−タ
−シャフト6を上下に向けて架台1に取付け、前記ロ−
タ−シャフト6の先端に回転テ−ブル13を取付けて成
る。 【効果】 ロ−タリ−アクチュエ−タで回転テ−ブルを
ダイレクトに回転させる方式であって、ギアや減速機が
不要なため、組立が簡単でコスト的に有利であり、貫通
孔を利用して配管、配線をなし得るので、整然とコンパ
クトに仕上げることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、研削、研磨、穿孔等の
加工をする加工機にワ−クを供給すると共に回収する等
の用途に用いられる旋回テ−ブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記用途に用いられる旋回テ−ブルは、
従来は、軸受にて軸支された回転テ−ブルをギアを組み
合わせた減速機等を介してモ−タ−で回転駆動すること
が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の旋回テ−ブ
ルの場合は、軸受、減速機等を介在させるために部品点
数が多くなり、機構が煩雑となるために組立てに手間及
びコストがかかるだけでなく、テ−ブルの回転角度の制
御も簡単にはいかない。そこで本発明は、シンプルな構
成で組立てが容易であり、テ−ブルの回転角度の制御も
容易な旋回テ−ブルを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロ−タ−シャ
フトに貫通孔を形成したロ−タリ−アクチュエ−タを設
け、これをそのロ−タ−シャフトを上下に向けて架台に
取付け、前記ロ−タ−シャフトの先端に回転テ−ブルを
取付けたことを特徴とする旋回テ−ブル、を以て上記課
題を解決した。
【0005】
【作 用】回転テ−ブルを、軸受や減速装置等を介在さ
せることなく、直接ロ−タリ−アクチュエ−タのロ−タ
−シャフトに取り付ける構成であるため、シンプルな構
成となる。また、オイル配管や電気配線等は、ロ−タ−
シャフトの貫通孔を通して行なうことができるので、そ
れらを露出させることなく整然と見栄えよく構成でき
る。
【0006】
【実施例】本発明の好ましい実施例を添付図面に依拠し
て説明する。図1はその正面縦断面図で、図中1はテ−
ブル面が円形の架台を示す。架台1の中心には、ロ−タ
リ−アクチュエ−タ3が設置されるアクチュエ−タ設置
孔2が設けられる。ロ−タリ−アクチュエ−タ3は、シ
リンダ−4内にオイル室を形成するためのフランジ5を
並設したロ−タ−6を、シリンダ−4内に挿入してそこ
に軸支し、ロ−タ−6の回転に伴い、フランジ5間に固
定された扇型のベ−ン7が、シリンダ−4の内壁に取り
付けられたストッパ−8に当接するようにしたものであ
る(図3参照)。9、10は作動油出入孔を示す。
【0007】なお、図示してないが、通例ロ−タリ−ア
クチュエ−タ3にはクッション機構が取り付けられ、ロ
−タ−の回転終端における回転速度にブレ−キがかかっ
て衝撃なく停止するようにされる。本実施例において用
いられるロ−タリ−アクチュエ−タ3は、180度宛正
反回転するように設計されているが、その角度は、ベ−
ン7及び/又はストッパ−8の角度を変えることによ
り、任意に設定することができる。ロ−タ−6のシャフ
トには、長さ方向に貫通する貫通孔11が形成され、油
圧、電気関係の配管、配線は、貫通孔11内に通すこと
により整然と行なうことができる。
【0008】ロ−タリ−アクチュエ−タ3は、そのロ−
タ−シャフトが上下方向に向くようにして架台1に設置
され、ロ−タ−シャフトの上端に連結フランジ12を介
して回転テ−ブル13が固定される。回転テ−ブル13
の裏面には、支持ロ−ラ−14が複数設置される。各支
持ロ−ラ−14は、無負荷時架台1のテ−ブル面から僅
かに浮上しているが、負荷がかかると下がってテ−ブル
面に当接し、以て回転テ−ブル13が過度に傾くことを
防止する。
【0009】架台1には更に、回転テ−ブル13の停止
位置を規制する位置決め用の直動シリンダ−15が設置
される。直動シリンダ−15のロッドは上方に伸び、回
転テ−ブル13の裏面に設けられた受筒16内に進入す
ることにより、回転テ−ブル13を所定の位置に停止さ
せる。17は、架台1のテ−ブル面上に周設された周面
カバ−、18は回転テ−ブル13上に配備された上面カ
バ−で、内部点検孔19が適宜設けられる。
【0010】図示した実施例においては、回転テ−ブル
13上に配備されるパレット20を加工機側へ移送する
機構が併設されている。即ち、21、22は回転テ−ブ
ル13上に並設されたガイドレ−ルで、それぞれに跨座
部材23、24が摺動可能に載せられる。跨座部材2
3、24上にはパレット保持ア−ム25、26が固定さ
れる。パレット保持ア−ム25、26には垂下部25
a、26aが設けられ、そこに、回転テ−ブル13上に
設置された直動シリンダ−27、28のロッドが固定さ
れる。
【0011】パレット保持ア−ム25、26の先端に
は、パレット20に対する適宜係止手段が設けられる。
29、30は回転テ−ブル13上に対設された側壁で、
その内側に、パレット20を載せてこれを移動させるコ
ロ31が回転自在に軸支される。
【0012】上記構成の動作につき説明するに、加工す
べきワ−クがワ−ク供給装置側のパレット20上に供給
されると、ロ−タリ−アクチュエ−タ3が作動し、回転
テ−ブル13を180度回転させる。次いで直動シリン
ダ−15が作動し、そのロッドが受筒16内に進入し、
以て回転テ−ブル13を定位置に停止させる。続いて直
動シリンダ−27が作動し、パレット保持ア−ム25を
介してパレット20を、加工機側の定位置まで押送す
る。
【0013】そこにおいてワ−クは加工機にピックアッ
プされ、加工処理された後再びパレット20上に戻され
る。そして、直動シリンダ−27の作用で元の位置に後
退すると、ロ−タリ−アクチュエ−タ3が反転動作し、
当初の位置に戻る。その際他方のパレット20上には新
たなワ−クが供給されており、これが加工機側に送られ
る。以後上記動作を反復する。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述した通りであり、ロ−タリ
−アクチュエ−タで回転テ−ブルをダイレクトに回転さ
せる方式であって、ギアや減速機が不要なため、組立が
簡単でコスト的に有利であり、また、部品点数が少ない
だけでなく、ロ−タリ−アクチュエ−タのロ−タ−シャ
フトの貫通孔を利用して配管、配線をなし得るので、整
然とコンパクトに仕上げることができ、ロ−タリ−アク
チュエ−タを用いるために回転角度の制御も容易で、種
々の用途に利用し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の正面縦断面図である。
【図2】 本発明の実施例の平面図である。
【符号の説明】
1 架台 3 ロ−タリ−アクチュエ−タ 11 貫通孔 13 回転テ−ブル 15 直動シリンダ− 16 受筒 20 パレット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の正面縦断面図である。
【図2】 本発明の実施例の平面図である。
【図3】 ロータリーアクチュエータの構成を示す縦断
面図である。
【符号の説明】 1 架台 3 ロータリーアクチュエータ 11 貫通孔 13 回転テーブル 15 直動シリンダー 16 受筒 20 パレット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロ−タ−シャフトに貫通孔を形成したロ
    −タリ−アクチュエ−タを設け、これをそのロ−タ−シ
    ャフトを上下に向けて架台に取付け、前記ロ−タ−シャ
    フトの先端に回転テ−ブルを取付けたことを特徴とする
    旋回テ−ブル。
JP26713791A 1991-09-18 1991-09-18 旋回テ−ブル Pending JPH05111839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26713791A JPH05111839A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 旋回テ−ブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26713791A JPH05111839A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 旋回テ−ブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05111839A true JPH05111839A (ja) 1993-05-07

Family

ID=17440598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26713791A Pending JPH05111839A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 旋回テ−ブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05111839A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101307813B1 (ko) * 2012-04-02 2013-09-26 (주)기흥기계 안전장치가 구비된 공작기계용 로터리 테이블

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0192054A (ja) * 1987-09-30 1989-04-11 Nikken Kosakusho:Kk 回転割出しテーブル装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0192054A (ja) * 1987-09-30 1989-04-11 Nikken Kosakusho:Kk 回転割出しテーブル装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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