JP2004136405A - 部品供給装置 - Google Patents
部品供給装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004136405A JP2004136405A JP2002303477A JP2002303477A JP2004136405A JP 2004136405 A JP2004136405 A JP 2004136405A JP 2002303477 A JP2002303477 A JP 2002303477A JP 2002303477 A JP2002303477 A JP 2002303477A JP 2004136405 A JP2004136405 A JP 2004136405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- storage
- parts
- reference position
- supply base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
【課題】1人作業用の組立ラインで、部品の取り付け忘れを防止し、効率的な組立作業を提供する。
【解決手段】回転軸11の周りに、放射状に支持杆12を固定して供給基体10とし、各支持杆13に、物品収容庫17を回動自在に取り付ける(b)。供給基体10の回転軸11を作業台1に軸止し、駆動装置24の駆動軸25を、供給基体10の駆動環14に連結する。作業台1で、正面側の縁3の両側縁4、4付近にセンサー27を取り付け、部品供給装置30を構成する。センサー27を横切る位置に部品保管庫17が位置するときを基準位置として、作業者33がセンサー27を横切って、部品保管庫17Aから部品を取り出すと、センサー27が反応して、駆動装置24により、次に使用する部品を収容した部品保管庫17が基準位置に移動するように、供給基体10の回動を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】回転軸11の周りに、放射状に支持杆12を固定して供給基体10とし、各支持杆13に、物品収容庫17を回動自在に取り付ける(b)。供給基体10の回転軸11を作業台1に軸止し、駆動装置24の駆動軸25を、供給基体10の駆動環14に連結する。作業台1で、正面側の縁3の両側縁4、4付近にセンサー27を取り付け、部品供給装置30を構成する。センサー27を横切る位置に部品保管庫17が位置するときを基準位置として、作業者33がセンサー27を横切って、部品保管庫17Aから部品を取り出すと、センサー27が反応して、駆動装置24により、次に使用する部品を収容した部品保管庫17が基準位置に移動するように、供給基体10の回動を制御する。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
部品を順に組み立てて製品を完成させる生産ラインにおいて、主に一人で作業をする作業台に、部品を供給する部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、生産ラインは、ベルトコンベア上を組立られる製品が移動し、ベルトコンベアの近傍に、組み立てる部品毎に、作業者を配置し、作業者が分業で任された部品のみを取付ける作業を行っていた(特許文献1)。
【0003】
この生産ラインは、大量生産には好適であるが、生産ロットが少ない製品では、作業効率が悪くなっていた。また、ラインのスタートとエンドの時間のズレによるロス、途中の仕掛かり在庫のロス、スペースのロス、多くの作業者を予め確保しなければならないロス、段取り変えのロスが発生する問題が生じていた。また、単純作業による作業者の疲労も生じる問題点があった。
【0004】
そこで、比較的生産ロットが少ない製品については、1人組立てラインが好都合となっていた。
【0005】
また、流れ生産ラインにおいては、部品供給装置が種々提案されていた(例えば、特許文献2)。
【0006】
【特許文献1】特開平4−244357
【0007】
【特許文献2】特開平8−192824
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ベルトコンベアで組立製品を搬送する生産ラインでは分業により作業者はわずかな工程しか割り当てられず、取り扱う部品が極めて少なかったので、部品取り付けミスは少なかったが、前記の一人組立ラインを採用する場合、1人の作業者が多くの部品を取り付けるため、部品の取り付け忘れ等のミスの発生を増加させるおそれがあった。また、組立手順に応じて、効率よく部品を取り扱えるように部品保管庫を配置する必要もあった。
【0009】
しかし、流れ生産ラインでは、前記のような種々の供給装置が提案されていたが、前記の一人組立ラインを採用する場合、適切な供給装置の提案は無かった。従って、部品の取り付け忘れを防止するために、予め部品箱には決められた数の部品を入れておき、所定数の製品が完了した毎に、部品が適切な量だけ減っているか否かを確認することにより、その製品群に取り付け忘れが無いか否かを確認していた。
【0010】
【課題を解決するための手段】
然るにこの発明では、回転自在の供給基体に取り付けた部品保管庫の一つを使用位置に配置できるので、前記問題点を解決した。
【0011】
即ちこの発明は、作業台の近傍に、軸を横にして回転する供給基体を配置し、該供給基体は、作業順に従って部品を保管できる複数の部品保管庫を取り付けてあり、作業者の近傍の位置で、前記物品保管庫の取出口から作業者が部品を取り出すことができる当該一の物品保管庫の位置を基準位置とし、前記供給基体は、当該基準位置にある部品保管庫から部品を取り出すと、所定回転をして次の部品保管庫が前記基準位置に移動するように、回転が制御されていることを特徴とする部品供給装置である。。
【0012】
また、他の発明は、前記において、基準位置にある物品保管庫に対応するセンサーを設け、該センサーは、当該物品保管庫から部品を取り出した際に反応し、供給基体を所定回転させて、次の部品保管庫を基準位置まで回動させる
ことを特徴とする部品供給装置である。更に、供給基体は、先端部に物品保管庫を取付られる支持杆を、回転軸から放射状に配置して構成し、前記物品保管庫は、上方に開口を有する箱状で、前記供給基体の回転位置に関わらず常に前記開口を上方を向くように、前記供給基体に取り付けられていることを特徴とする部品供給装置である。
【0013】
前記における「基準位置」とは、作業の際に、基準位置にある部品保管庫から部品を取り出す予定の部品保管庫の位置をいい、通常は、各部品保管庫の内、最も作業者の近くに位置して、その取出口を作業者に向けるようになっている。
【0014】
【発明の実施の形態】
回転軸11の周りに、等間隔放射状に支持杆12、12を固定して供給基体10を構成し、供給基体10の各支持杆12、12の先端部13に、回動自在に、物品収容庫17を取り付ける(図2(b))。供給基体10の回転軸11を作業台1の作業板2の下面2b側に突設した受け材21に軸止する。作業台1の下端部に配置した駆動装置24の駆動軸25を、供給基体10の駆動環14の内周面15に連結し、供給基体10は回転自在になっている。
【0015】
作業台1の作業板2で、正面側の縁3の両側縁4、4付近にセンサー27を取付け、該センサーを横切る位置に部品保管庫17が位置するときを基準位置として、基準位置にある部品保管庫17Aから部品を最も取り出し易くなるように配置される。以上のようにして、部品供給装置30を構成する(図1、図2(a))。センサー27を横切って、部品保管庫17Aから部品を取り出すと、センサー27が反応して、駆動装置の回転により次に使用する部品を収容した部品保管庫17が基準位置に移動するように、供給基体10の回動が制御されている。
【0016】
【実施例1】
図面に基づきこの発明の実施例を説明する。
【0017】
[1]部品供給装置30の構成
【0018】
作業台1は、作業板2の下面2bの四隅に脚部5、5を突設し、両側の脚部5、5の下端部を連結杆6で夫々連結固定し、両連結杆6、6の中間部に連結杆7を架設固定して構成される。3つの連結杆6、6、7は平面H字状に形成される。また、作業台1に、作業板2の上方に位置するように、門型の器具吊り具8を固定する。
【0019】
供給基体10は、回転軸11の一側に、8本の支持杆12、12を放射状に取り付けし、支持杆12、12の中間部内側(回転軸11の側)に、同軸に円形の駆動環14を固定して構成する。各支持杆12の先端部に駆動環14側に向けて、回転軸11と平行に取付軸16を突設し、各取付軸16に、上方に開口(取出口)19を向けて箱形の部品保管庫17を回動自在に取付ける。
【0020】
作業台1の作業板2の下面2bに両側4、4付近に受け材21、21を下方に向けて夫々突設する。回転軸11を横方向にして供給基体10、10を配置し、各受け材21の下端部に、供給基体10の回転軸11を軸止めする。この状態で供給基体10は作業台1の外方に位置し、供給基体10の駆動環14及び部品保管庫17は、支持杆12、12と作業台1との間に位置する。
【0021】
作業台1の連結杆6、7に駆動装置24を取り付け、駆動装置24の駆動軸25を夫々駆動環14の内周面15に接触させる。駆動装置24は、モータ(図示していない)とモータの軸に取り付けた減速ギア(図示していない)とで構成され、減速ギアを経て駆動軸16に出力される。従って、モータの回転により駆動環14と共に供給基体10が回転する。
【0022】
作業台1の作業板2で、作業者が立ち又は座って作業する側を正面側の縁3とする。正面側の縁3の近傍で、作業台1の作業板2の上面2a付近に、位置する一の部品保管庫17Aで、その部品保管庫17の上縁18が作業板2の上面2aと同一か又は若干下方に位置するような、一の部品保管庫17Aの位置を、基準位置(使用位置)とする。
【0023】
作業板2の上面2aで、両側縁4、4付近に、基準位置の部品保管庫17Aの開口19内に物体が入った状態を検知するセンサー27を夫々取付ける。即ち、作業者が、基準位置の部品保管庫17Aの開口19に手を差し入れて、部品を取り出した際に、これを関知して、所定時間(例えば、2秒後)モーターを作動させ、供給基体10を所定角度(ここでは、22.5度)矢示方向に回転させるようになっている。従って、次の物品収容庫17Bが基準位置に配置される。
【0024】
以上のようにして、この発明の部品供給装置30を構成する。器具釣り具8には照明(図示していない)、バランサー28を介してエアードライバーなどの作業に必要な器具29、29が垂下されている。
【0025】
また、部品保管庫17、17は、常に開口19を上方に向けているので、収容した部品が部品保管庫17から落ちるおそれがない。
【0026】
[2]部品供給装置30の作動
【0027】
(1) 各部品保管庫17、17に、組み立て作業に必要な部品を作業順序に従って、収容しておく。最初に使用する第1部品を収容した部品保管庫17を基準位置に位置させておく。
【0028】
(2) 作業者33は、基板(図示していない)を作業台1の作業板2の上面2aに置き、基準位置にある部品保管庫から第1部品を取り出す。基準位置では、部品保管庫の開口が常に作業者の手元に位置するので、部品を取り出し易い。
【0029】
また、第1部品を取り出した際に、センサー27が反応し、所定時間(例えば、2秒)経過後に供給基体10が所定角度(22.5度)だけ矢示32方向に回転して(図1(b))、上方に位置する部品保管庫17B(第2部品が収容されている)が、基準位置に至る。よって、一度部品を取り出して、不要となった部品保管庫17は、下方に位置するので、作業者33が再度同じ部品保管庫17から部品を取り出すおそれが無い。
【0030】
(3) 第1部品を取り出した作業者33は、例えば基板に第1部品を取付ける。取付作業に際して、作業者33は、必要ならば、器具吊り具8に取り付けた器具29を引き下ろして使用できる。使用の完了した器具29を離せば、バランサー28により自動的に上方に引き上げられ、他の作業の邪魔にならない。
【0031】
(4) 作業者33は、次に、基準位置に配置されてる物品収容庫17から第2部品を取り出して同様に作業をし、センサー27により、供給基体10が回転して、同様に、第3部品を収容した部品保管庫17が基準位置に配置される。以下、使用する部品が収容された物品保管庫17が、使用する部品の順序に従って、順次基準位置に配置供給され、効率的に作業を進めることができる。
【0032】
[3]他の実施例
【0033】
前記実施例において、供給基体10は駆動環14を取り付けて、駆動環14の内周面15に駆動装置24の駆動軸25を連結したが、供給基体10の回転軸11と駆動軸25とをベルトやチェーンで連結することもできる(図示していない)。
【0034】
また、前記実施例において、部品保管庫17は、取付軸16で回動自在に供給基体10に取り付けたが、部品保管庫17の開口19が常に上を向くように形成できれば、他の取付構造とすることもできる(図示していない)。
【0035】
また、前記実施例において、供給基体10は、支持材12、12を放射状に配置して構成したが、部品保管庫17を回動自在に取り付けることができれば、その形状は任意であり、例えば、円板状に形成することもできる(図示していない)。
【0036】
また、前記実施例における作業台1は、作業板2に脚部5等を固定して構成したが、略水平方向の作業板2を有すれば、他の構造とすることもできる(図示していない)。
【0037】
また、前記実施例において、供給基体10は、回転軸11を作業台1の受け材21に取り付けて構成したが、作業台1とは別途の基台に回転軸11を固定し、当該基台に駆動装置24も載置して、部品供給装置を構成することもできる(図示していない)。この場合には、基台にキャスター等を取り付けておけば、部品供給装置30のみを移動して、他の作業台を使って、同じ組立作業ができる。また、この場合、センサー27も基台に取付ける。
【0038】
【発明の効果】
この発明は、回動自在の供給基体に作業順に従って部品を保管した部品保管庫を取り付け、基準位置の部品保管庫から部品を取り出すと、供給基体が回転するように制御されているので、そのときの作業に使用する部品を収容した部品保管庫が常に基準位置にあり、部品を取り出し易い効果がある。また、部品を取り出すと供給基体が回転して、次に使用する部品を収容した部品保管庫が基準位置に移動するので、基準位置にある部品保管庫から部品を取り出せば、部品の取り付け忘れが無く、更に作業者は使用する部品を探すことなく、かつ取付順を間違えるおそれもないので、製品の組立作業を簡略化してかつ正確に行うことができる効果がある。
【0039】
また、供給基体を放射状の支持杆から構成すれば、支持杆の先端側に容易に部品保管庫を取り付けることができ、部品保管庫の増減に容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例で、(a)は正面図、(b)は左側面図である。
【図2】(a)は同じく実施例で器具取付具を省略した状態の平面図、(b)は供給基体の側面図である。
【符号の説明】
1 作業台
2 作業板
3 作業板の正面側の縁
4 作業板の側縁
8 器具吊り具
10 供給基体
11 回転軸
12 支持杆
13 支持杆の先端部
14 駆動環
16 取付軸
17 部品保管庫
17A 部品保管庫(基準位置)
18 部品保管庫の上縁
19 部品保管庫の開口
21 受け材
24 駆動装置
25 駆動軸
27 センサー
29 器具
30 部品供給装置
【発明の属する技術分野】
部品を順に組み立てて製品を完成させる生産ラインにおいて、主に一人で作業をする作業台に、部品を供給する部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、生産ラインは、ベルトコンベア上を組立られる製品が移動し、ベルトコンベアの近傍に、組み立てる部品毎に、作業者を配置し、作業者が分業で任された部品のみを取付ける作業を行っていた(特許文献1)。
【0003】
この生産ラインは、大量生産には好適であるが、生産ロットが少ない製品では、作業効率が悪くなっていた。また、ラインのスタートとエンドの時間のズレによるロス、途中の仕掛かり在庫のロス、スペースのロス、多くの作業者を予め確保しなければならないロス、段取り変えのロスが発生する問題が生じていた。また、単純作業による作業者の疲労も生じる問題点があった。
【0004】
そこで、比較的生産ロットが少ない製品については、1人組立てラインが好都合となっていた。
【0005】
また、流れ生産ラインにおいては、部品供給装置が種々提案されていた(例えば、特許文献2)。
【0006】
【特許文献1】特開平4−244357
【0007】
【特許文献2】特開平8−192824
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ベルトコンベアで組立製品を搬送する生産ラインでは分業により作業者はわずかな工程しか割り当てられず、取り扱う部品が極めて少なかったので、部品取り付けミスは少なかったが、前記の一人組立ラインを採用する場合、1人の作業者が多くの部品を取り付けるため、部品の取り付け忘れ等のミスの発生を増加させるおそれがあった。また、組立手順に応じて、効率よく部品を取り扱えるように部品保管庫を配置する必要もあった。
【0009】
しかし、流れ生産ラインでは、前記のような種々の供給装置が提案されていたが、前記の一人組立ラインを採用する場合、適切な供給装置の提案は無かった。従って、部品の取り付け忘れを防止するために、予め部品箱には決められた数の部品を入れておき、所定数の製品が完了した毎に、部品が適切な量だけ減っているか否かを確認することにより、その製品群に取り付け忘れが無いか否かを確認していた。
【0010】
【課題を解決するための手段】
然るにこの発明では、回転自在の供給基体に取り付けた部品保管庫の一つを使用位置に配置できるので、前記問題点を解決した。
【0011】
即ちこの発明は、作業台の近傍に、軸を横にして回転する供給基体を配置し、該供給基体は、作業順に従って部品を保管できる複数の部品保管庫を取り付けてあり、作業者の近傍の位置で、前記物品保管庫の取出口から作業者が部品を取り出すことができる当該一の物品保管庫の位置を基準位置とし、前記供給基体は、当該基準位置にある部品保管庫から部品を取り出すと、所定回転をして次の部品保管庫が前記基準位置に移動するように、回転が制御されていることを特徴とする部品供給装置である。。
【0012】
また、他の発明は、前記において、基準位置にある物品保管庫に対応するセンサーを設け、該センサーは、当該物品保管庫から部品を取り出した際に反応し、供給基体を所定回転させて、次の部品保管庫を基準位置まで回動させる
ことを特徴とする部品供給装置である。更に、供給基体は、先端部に物品保管庫を取付られる支持杆を、回転軸から放射状に配置して構成し、前記物品保管庫は、上方に開口を有する箱状で、前記供給基体の回転位置に関わらず常に前記開口を上方を向くように、前記供給基体に取り付けられていることを特徴とする部品供給装置である。
【0013】
前記における「基準位置」とは、作業の際に、基準位置にある部品保管庫から部品を取り出す予定の部品保管庫の位置をいい、通常は、各部品保管庫の内、最も作業者の近くに位置して、その取出口を作業者に向けるようになっている。
【0014】
【発明の実施の形態】
回転軸11の周りに、等間隔放射状に支持杆12、12を固定して供給基体10を構成し、供給基体10の各支持杆12、12の先端部13に、回動自在に、物品収容庫17を取り付ける(図2(b))。供給基体10の回転軸11を作業台1の作業板2の下面2b側に突設した受け材21に軸止する。作業台1の下端部に配置した駆動装置24の駆動軸25を、供給基体10の駆動環14の内周面15に連結し、供給基体10は回転自在になっている。
【0015】
作業台1の作業板2で、正面側の縁3の両側縁4、4付近にセンサー27を取付け、該センサーを横切る位置に部品保管庫17が位置するときを基準位置として、基準位置にある部品保管庫17Aから部品を最も取り出し易くなるように配置される。以上のようにして、部品供給装置30を構成する(図1、図2(a))。センサー27を横切って、部品保管庫17Aから部品を取り出すと、センサー27が反応して、駆動装置の回転により次に使用する部品を収容した部品保管庫17が基準位置に移動するように、供給基体10の回動が制御されている。
【0016】
【実施例1】
図面に基づきこの発明の実施例を説明する。
【0017】
[1]部品供給装置30の構成
【0018】
作業台1は、作業板2の下面2bの四隅に脚部5、5を突設し、両側の脚部5、5の下端部を連結杆6で夫々連結固定し、両連結杆6、6の中間部に連結杆7を架設固定して構成される。3つの連結杆6、6、7は平面H字状に形成される。また、作業台1に、作業板2の上方に位置するように、門型の器具吊り具8を固定する。
【0019】
供給基体10は、回転軸11の一側に、8本の支持杆12、12を放射状に取り付けし、支持杆12、12の中間部内側(回転軸11の側)に、同軸に円形の駆動環14を固定して構成する。各支持杆12の先端部に駆動環14側に向けて、回転軸11と平行に取付軸16を突設し、各取付軸16に、上方に開口(取出口)19を向けて箱形の部品保管庫17を回動自在に取付ける。
【0020】
作業台1の作業板2の下面2bに両側4、4付近に受け材21、21を下方に向けて夫々突設する。回転軸11を横方向にして供給基体10、10を配置し、各受け材21の下端部に、供給基体10の回転軸11を軸止めする。この状態で供給基体10は作業台1の外方に位置し、供給基体10の駆動環14及び部品保管庫17は、支持杆12、12と作業台1との間に位置する。
【0021】
作業台1の連結杆6、7に駆動装置24を取り付け、駆動装置24の駆動軸25を夫々駆動環14の内周面15に接触させる。駆動装置24は、モータ(図示していない)とモータの軸に取り付けた減速ギア(図示していない)とで構成され、減速ギアを経て駆動軸16に出力される。従って、モータの回転により駆動環14と共に供給基体10が回転する。
【0022】
作業台1の作業板2で、作業者が立ち又は座って作業する側を正面側の縁3とする。正面側の縁3の近傍で、作業台1の作業板2の上面2a付近に、位置する一の部品保管庫17Aで、その部品保管庫17の上縁18が作業板2の上面2aと同一か又は若干下方に位置するような、一の部品保管庫17Aの位置を、基準位置(使用位置)とする。
【0023】
作業板2の上面2aで、両側縁4、4付近に、基準位置の部品保管庫17Aの開口19内に物体が入った状態を検知するセンサー27を夫々取付ける。即ち、作業者が、基準位置の部品保管庫17Aの開口19に手を差し入れて、部品を取り出した際に、これを関知して、所定時間(例えば、2秒後)モーターを作動させ、供給基体10を所定角度(ここでは、22.5度)矢示方向に回転させるようになっている。従って、次の物品収容庫17Bが基準位置に配置される。
【0024】
以上のようにして、この発明の部品供給装置30を構成する。器具釣り具8には照明(図示していない)、バランサー28を介してエアードライバーなどの作業に必要な器具29、29が垂下されている。
【0025】
また、部品保管庫17、17は、常に開口19を上方に向けているので、収容した部品が部品保管庫17から落ちるおそれがない。
【0026】
[2]部品供給装置30の作動
【0027】
(1) 各部品保管庫17、17に、組み立て作業に必要な部品を作業順序に従って、収容しておく。最初に使用する第1部品を収容した部品保管庫17を基準位置に位置させておく。
【0028】
(2) 作業者33は、基板(図示していない)を作業台1の作業板2の上面2aに置き、基準位置にある部品保管庫から第1部品を取り出す。基準位置では、部品保管庫の開口が常に作業者の手元に位置するので、部品を取り出し易い。
【0029】
また、第1部品を取り出した際に、センサー27が反応し、所定時間(例えば、2秒)経過後に供給基体10が所定角度(22.5度)だけ矢示32方向に回転して(図1(b))、上方に位置する部品保管庫17B(第2部品が収容されている)が、基準位置に至る。よって、一度部品を取り出して、不要となった部品保管庫17は、下方に位置するので、作業者33が再度同じ部品保管庫17から部品を取り出すおそれが無い。
【0030】
(3) 第1部品を取り出した作業者33は、例えば基板に第1部品を取付ける。取付作業に際して、作業者33は、必要ならば、器具吊り具8に取り付けた器具29を引き下ろして使用できる。使用の完了した器具29を離せば、バランサー28により自動的に上方に引き上げられ、他の作業の邪魔にならない。
【0031】
(4) 作業者33は、次に、基準位置に配置されてる物品収容庫17から第2部品を取り出して同様に作業をし、センサー27により、供給基体10が回転して、同様に、第3部品を収容した部品保管庫17が基準位置に配置される。以下、使用する部品が収容された物品保管庫17が、使用する部品の順序に従って、順次基準位置に配置供給され、効率的に作業を進めることができる。
【0032】
[3]他の実施例
【0033】
前記実施例において、供給基体10は駆動環14を取り付けて、駆動環14の内周面15に駆動装置24の駆動軸25を連結したが、供給基体10の回転軸11と駆動軸25とをベルトやチェーンで連結することもできる(図示していない)。
【0034】
また、前記実施例において、部品保管庫17は、取付軸16で回動自在に供給基体10に取り付けたが、部品保管庫17の開口19が常に上を向くように形成できれば、他の取付構造とすることもできる(図示していない)。
【0035】
また、前記実施例において、供給基体10は、支持材12、12を放射状に配置して構成したが、部品保管庫17を回動自在に取り付けることができれば、その形状は任意であり、例えば、円板状に形成することもできる(図示していない)。
【0036】
また、前記実施例における作業台1は、作業板2に脚部5等を固定して構成したが、略水平方向の作業板2を有すれば、他の構造とすることもできる(図示していない)。
【0037】
また、前記実施例において、供給基体10は、回転軸11を作業台1の受け材21に取り付けて構成したが、作業台1とは別途の基台に回転軸11を固定し、当該基台に駆動装置24も載置して、部品供給装置を構成することもできる(図示していない)。この場合には、基台にキャスター等を取り付けておけば、部品供給装置30のみを移動して、他の作業台を使って、同じ組立作業ができる。また、この場合、センサー27も基台に取付ける。
【0038】
【発明の効果】
この発明は、回動自在の供給基体に作業順に従って部品を保管した部品保管庫を取り付け、基準位置の部品保管庫から部品を取り出すと、供給基体が回転するように制御されているので、そのときの作業に使用する部品を収容した部品保管庫が常に基準位置にあり、部品を取り出し易い効果がある。また、部品を取り出すと供給基体が回転して、次に使用する部品を収容した部品保管庫が基準位置に移動するので、基準位置にある部品保管庫から部品を取り出せば、部品の取り付け忘れが無く、更に作業者は使用する部品を探すことなく、かつ取付順を間違えるおそれもないので、製品の組立作業を簡略化してかつ正確に行うことができる効果がある。
【0039】
また、供給基体を放射状の支持杆から構成すれば、支持杆の先端側に容易に部品保管庫を取り付けることができ、部品保管庫の増減に容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例で、(a)は正面図、(b)は左側面図である。
【図2】(a)は同じく実施例で器具取付具を省略した状態の平面図、(b)は供給基体の側面図である。
【符号の説明】
1 作業台
2 作業板
3 作業板の正面側の縁
4 作業板の側縁
8 器具吊り具
10 供給基体
11 回転軸
12 支持杆
13 支持杆の先端部
14 駆動環
16 取付軸
17 部品保管庫
17A 部品保管庫(基準位置)
18 部品保管庫の上縁
19 部品保管庫の開口
21 受け材
24 駆動装置
25 駆動軸
27 センサー
29 器具
30 部品供給装置
Claims (3)
- 作業台の近傍に、軸を横にして回転する供給基体を配置し、該供給基体は、作業順に従って部品を保管できる複数の部品保管庫を取り付けてあり、作業者の近傍の位置で、前記物品保管庫の取出口から作業者が部品を取り出すことができる当該一の物品保管庫の位置を基準位置とし、前記供給基体は、当該基準位置にある部品保管庫から部品を取り出すと、所定回転をして次の部品保管庫が前記基準位置に移動するように、回転が制御されていることを特徴とする部品供給装置。
- 基準位置にある物品保管庫に対応するセンサーを設け、該センサーは、当該物品保管庫から部品を取り出した際に反応し、供給基体を所定回転させて、次の部品保管庫を基準位置まで回動させることを特徴とする請求項1記載の部品供給装置。
- 供給基体は、先端部に物品保管庫を取付られる支持杆を、回転軸から放射状に配置して構成し、前記物品保管庫は、上方に開口を有する箱状で、前記供給基体の回転位置に関わらず常に前記開口を上方を向くように、前記供給基体に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の部品供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002303477A JP2004136405A (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | 部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002303477A JP2004136405A (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | 部品供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004136405A true JP2004136405A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32451248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002303477A Pending JP2004136405A (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | 部品供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004136405A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101018042B1 (ko) | 2008-08-18 | 2011-03-02 | 주식회사 인터엠 | 셀 생산 방식에 이용되는 부품조립용 작업스테이션 |
| FR2994683A1 (fr) * | 2012-08-21 | 2014-02-28 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de mise a disposition d'elements de fixation sur une ligne de montage |
| CN105292900A (zh) * | 2015-11-19 | 2016-02-03 | 哈尔滨理工大学 | 一种自动收集存储装置 |
| CN106395215A (zh) * | 2016-06-27 | 2017-02-15 | 湖州师范学院 | 大件物品存取装置 |
| KR102019636B1 (ko) * | 2019-06-17 | 2019-09-06 | 심재범 | 에어컨 부품 공급장치가 구비된 컨베이어 시스템 |
-
2002
- 2002-10-17 JP JP2002303477A patent/JP2004136405A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101018042B1 (ko) | 2008-08-18 | 2011-03-02 | 주식회사 인터엠 | 셀 생산 방식에 이용되는 부품조립용 작업스테이션 |
| FR2994683A1 (fr) * | 2012-08-21 | 2014-02-28 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de mise a disposition d'elements de fixation sur une ligne de montage |
| CN105292900A (zh) * | 2015-11-19 | 2016-02-03 | 哈尔滨理工大学 | 一种自动收集存储装置 |
| CN106395215A (zh) * | 2016-06-27 | 2017-02-15 | 湖州师范学院 | 大件物品存取装置 |
| KR102019636B1 (ko) * | 2019-06-17 | 2019-09-06 | 심재범 | 에어컨 부품 공급장치가 구비된 컨베이어 시스템 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2019098200A (ja) | ワーク回転装置及びそれを用いた塗装方法 | |
| JP2013519362A (ja) | 動物処理装置 | |
| JP2008213940A (ja) | 物品の装備用機械 | |
| JPH01500091A (ja) | 被加工片上で加工目的を達成するための組立体 | |
| JP2004136405A (ja) | 部品供給装置 | |
| EP0298427B1 (en) | Parallel link robot arm | |
| JP5709576B2 (ja) | 研削装置 | |
| FR2863519B1 (fr) | Dispositif de montage et de demontage automatiques d'outils sur un automate | |
| KR920006519B1 (ko) | 산업용 로보트의 선회축 장치 | |
| JP3408148B2 (ja) | ベルト供給送り込み装置 | |
| JP3632821B2 (ja) | 塗装システム | |
| WO2005109134A1 (ja) | 物品の組立て台、組立て方法および工程表示装置 | |
| CN215100249U (zh) | 一种自动分装设备输送控制柜 | |
| JPS5973246A (ja) | 部品供給装置 | |
| JPS5834251B2 (ja) | 組立装置 | |
| JPH07237109A (ja) | ワイヤソーのワーク支持装置 | |
| CN215553050U (zh) | 一种洗车机行走机构 | |
| JP2602997Y2 (ja) | 加工機の製品収納装置 | |
| JPS6048805A (ja) | ストツカ− | |
| KR101081829B1 (ko) | 김치냉장고용 내부용기의 냉매 파이프 와인딩 장치 | |
| JPS59212174A (ja) | 自動「鎔」接装置 | |
| JPH0636882Y2 (ja) | 回転式幅ハギ機 | |
| JPH08192266A (ja) | ポータブル式自動ガス切断装置 | |
| JPH05212630A (ja) | インデックステーブルシステム | |
| JPH0717222Y2 (ja) | ケーブルガイド |