JPH051105Y2 - - Google Patents

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JPH051105Y2
JPH051105Y2 JP14816488U JP14816488U JPH051105Y2 JP H051105 Y2 JPH051105 Y2 JP H051105Y2 JP 14816488 U JP14816488 U JP 14816488U JP 14816488 U JP14816488 U JP 14816488U JP H051105 Y2 JPH051105 Y2 JP H051105Y2
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
mounting
board
insulating sheet
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JP14816488U
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JPH0268485U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、テープレコーダー等の電子機器に組
込まれる印刷配線基板の取付装置に関する。
(ロ) 従来の技術 カセツトと呼ばれる容器内に磁気テープが収納
されているカセツトテープを使用するカセツト式
テープレコーダーが普及している。斯かるカセツ
ト式テープレコーダーは、会議の内容等を録音す
る手段として使用されるが、斯かる手段として使
用されるテープレコーダーは小型化が要求され
る。また、カセツト式テープレコーダーの中には
時計が組込まれたものであり、斯かる時計付のテ
ープレコーダーでは時刻を表示する液晶表示装置
を備えている。そして、超小型のカセツト式テー
プレコーダーは、液晶表示装置を組込む場所が少
ないため斯かるテープレコーダーではカセツトテ
ープの収納部を被うべく設けられているカセツト
蓋に取付ける方法が考えられる。斯かるカセツト
蓋に液晶表示装置を組込んだ場合該表示装置と電
気回路とを接続する手段が必要になり、斯かる接
続手段としては、フレキシブル印刷配線基板即ち
フレキシブルな基板に印刷配線によつて導体が形
成されているものが一般に使用されており、斯か
る接続技術としては、例えば実公昭54−24270号
公報に開示されたものがある。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 フレキシブル印刷配線基板を接続手段として使
用している電子機器では、該配線基板のフレキシ
ブルな特性を利用するため該配線基板は、湾曲し
て使用されることが多い。その結果、電子回路部
品が組込まれている印刷配線基板とフレキシブル
印刷配線基板との接続点である半田付部が剥離し
やすいという問題がある。本考案は、斯かる点を
改良した印刷配線基板の取付装置を提供しようと
するものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は、電子回路部品が組込まれていると共
に絶縁シートを挾んで取付基板に取付けられる印
刷配線基板と別個に設けられている電気回路とを
接続するフレキシブル印刷配線基板とより成り、
前記絶縁シートに形成された舌片部をフレキシブ
ル印刷配線の接続端部に貼着するようにしたもの
である。
(ホ) 作用 本考案は、印刷配線基板と取付基板との間に配
置される絶縁シートを利用して該印刷配線基板と
フレキシブル印刷配線基板との接続を強固に行な
うようにしたものである。
(ヘ) 実施例 第1図は、本考案の取付装置を示す分解斜視
図、第2図はカセツト式テープレコーダーの正面
図である。第2図において、1はカセツト式テー
プレコーダーの本体、2は該テープレコーダー本
体1の側面部に設けられている操作釦である。3
は前記テープレコーダー本体1に設けられている
カセツトテープの収納部を被うべく該本体1に回
動可能に取付けられているカセツト蓋である。4
は時刻等が表示される液晶表示部、5は前記カセ
ツト蓋3に設けられているタツチスイツチ、6は
リール軸を透視するために設けられている透明部
である。斯かるタツチスイツチ5は透明なフイル
ム状のパネルにて構成されており、カセツト蓋3
の表面に取付けられている。このようにカセツト
式テープレコーダーは構成されているが、次に印
刷配線基板の取付構造について第1図を参照して
説明する。第1図において、7は前述したカセツ
ト蓋3を構成すると共に金属にて作られている取
付基板であり、前述した透明部6に対応する位置
に透視用透孔8が形成されていると共に4つの透
孔9が形成されている。10は時計回路等の電気
回路が組込まれている印刷配線基板であり、回路
部品の取付面10aには液晶表示装置11が取付
けられている。前記液晶表示装置11は該表示装
置11に設けられている4つの取付脚部を印刷配
線基板10に設けられている取付孔に挿入した後
該取付脚部を融かすことによつて該印刷配線基板
10に取付固定されているが、第1図の12がそ
の融かされた融着脚部であり、該印刷配線基板1
0の固着面10bに突出した状態になる。13は
前述したタツチスイツチ5が設けられているフイ
ルム状のパネルであり、前述した透明部6及び液
晶表示部4が設けられていると共に該パネル13
はフレキシブル印刷配線基板14によつて前記印
刷配線基板10に組込まれている電気回路と電気
的に接続されている。そして、前記パネル13は
フレキシブル印刷配線基板14の接続端部14a
を湾曲させることによつて即ち矢印A方向へ折り
曲げることによつて前記印刷配線基板10と合体
されるように構成されている。また、15は前記
印刷配線基板10とテープレコーダー本体1内に
組込まれている電源回路等の電気回路とを電気的
に接続するフレキシブル印刷配線基板である。1
6は前記印刷配線基板10と前記取付基板7とを
絶縁するべく設けられている絶縁シートであり、
該印刷配線基板10の固着面10bに貼着されて
いると共に前記融着脚部12が挿入される透孔1
7が形成されている。16a及び16bは前記絶
縁シート16に形成されている舌片部であり、該
絶縁シート16が印刷配線基板10の固着面10
bに貼着されたとき前記フレキシブル印刷配線基
板14及び15の接続端部14a及び15aに貼
着されるようにされている。
以上の如く本考案の取付装置は構成されている
が、次に斯かる装置の組立動作について説明す
る。印刷配線基板10に時計回路等の電気回路を
組込むと共に液晶表示装置11をその脚部を融か
すことによつて該印刷配線基板10に固定する。
前記印刷配線基板10に前記液晶表示装置11等
の回路部品を組込んだ後前記パネル13に設けら
れているタツチスイツチ5と該印刷配線基板10
に組込まれている電気回路とを接続するフレキシ
ブル印刷配線基板14及びテープレコーダー本体
1内に組込まれている電気回路と該印刷配線基板
10に組込まれている電気回路とを接続するフレ
キシブル印刷配線基板15を半田付によつて該印
刷配線基板10に接続固定する。前記印刷配線基
板10とフレキシブル印刷配線基板14,15と
の接続が終つた後該印刷配線基板10の固着面1
0bに絶縁シート16を貼着すると共に該絶縁シ
ート16に設けられている舌片部16a及び16
bをフレキシブル印刷配線基板14及び15の接
続端部14a及び15aに貼着する。斯かる組立
作業が終つた後前記パネル13を矢印A方向へ折
り曲げて印刷配線基板10と合体させると共にそ
の状態のままで前記取付基板7に該印刷配線基板
10及びパネル13を取付固定する。斯かる取付
が行なわれた状態にあるとき印刷配線基板10の
固着面10bに突出している融着脚部12は絶縁
シート16に形成されている透孔17を通して取
付基板7に形成されている透孔9に挿入された状
態になる。従つて、印刷配線基板10は絶縁シー
ト16を挾んで取付基板7の取付面に密着して取
付固定されることになる。また、パネル13に設
けられている透明部6及び取付基板7に形成され
ている透視用透孔8を通してリール軸の回転状態
を目視することが出来る。
尚、本実施例では、カセツト式テープレコーダ
ーのカセツト蓋に印刷配線基板を取付ける場合に
ついて説明したが、ラジオ受信装置等の電子機器
に実施することは勿論可能である。
(ト) 考案の効果 本考案は、印刷配線基板と取付基板との間に挾
んで配置される絶縁シートに舌片部を設けると共
にその舌片部をフレキシブル印刷配線基板の印刷
配線基板との接続端部に貼着するようにしたこと
を特徴とするものであり、このようにしたので印
刷配線基板とフレキシブル配線基板との接続を強
固にすることが出来、それ故半田付部の剥離を防
止することが出来、本考案の実用的価値は非常に
高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の取付装置を示す分解斜視
図、第2図はカセツト式テープレコーダーの正面
図である。 主な図番の説明、7……取付基板、10……印
刷配線基板、13……パネル、14,15……フ
レキシブル印刷配線基板、14a,15a……接
続端部、16……絶縁シート、16a,16b…
…舌片部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子回路部品が組込まれていると共に絶縁シー
    トを挾んで取付基板に取付けられる印刷配線基板
    と、該印刷配線基板に組込まれている電気回路と
    別個に設けられている電気回路とを電気的に接続
    するフレキシブル印刷配線基板とより成り、前記
    絶縁シートに舌片部を設けると共に該舌片部を前
    記フレキシブル印刷配線基板の印刷配線基板との
    接続端部に貼着したことを特徴とする印刷配線基
    板の取付装置。
JP14816488U 1988-11-14 1988-11-14 Expired - Lifetime JPH051105Y2 (ja)

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JP14816488U JPH051105Y2 (ja) 1988-11-14 1988-11-14

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JPH0268485U JPH0268485U (ja) 1990-05-24
JPH051105Y2 true JPH051105Y2 (ja) 1993-01-12

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