JP3656032B2 - バッテリーコネクタ - Google Patents
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Description
【0001】
【従来の技術】
従来、携帯電話等の電子機器内に載置される充電池には、その電極から平板状の電極リードが延設されており、この電極リードを電子機器内に設けられる電源基板に直接半田付けするか、予め電源基板から延設された電極リードと充電池から延設される電極リードとを半田付けし、充電池と電源基板との接続を完成していた。電源基板は、充電池と接続された充電池ユニットを形成し、電子機器に充電池ユニットを収納する際に、電子機器に載置して充電池と電子機器内の基板とを電気的に接続する電極端子を兼ねるよう取付けられている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、携帯電話等の電子機器には、電子部品が実装された基板や、液晶表示装置等が狭い空間内に設置されるので、充電池から延設された電極リードを直接制御用電源基板に半田付けするには、十分なスペースが確保できないので作業性が悪く、生産効率をよくできないという問題点を有した。
【0003】
他方、電極リードを制御用電源基板と充電池とにそれぞれ設けて作業性をよくした場合には、電極リードが長くなると共に制御用電源基板から電極リードが延設されるので、制御用電源基板から離れて半田付け作業ができるので作業性はよくなるものの、制御用電源基板に電極リードを予め取付る作業が必要であり作業工程が増えてしまいやはり生産効率をよくできないという問題点を有した。更に、延設された電極リードを始末するスペースが携帯電話等の電子機器内に必要となり携帯電話等電子機器を小型化できないという問題点を有すると共に、携帯電話等電子機器の小型化にともない絶縁状態を考慮しなければならず、絶縁カバー等を別途設ける等、やはり生産効率をよくできないという問題点を有した。
【0004】
又、従来は充電池と電気的に接続した電源基板にエッチングによって接触部を形成し、この接触部を電子機器内部に設けた接点と接触させて電子機器と接続するよう構成していたが、この場合には、エッチングにより形成した接触部は40マイクロメートル程度の厚さしか得ることが出来ず、接触部が接触不良を起こす場合があった。
【0005】
そこでこの発明は、これら問題点に鑑み、携帯電話等電子機器の小型化に寄与できるよう電極リードの始末にスペースをとらない充電池と制御用電源基板との接続を可能とする事を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこでこの発明は、
【0007】
基板を挿入可能な基板スリットを設けるハウジングと、ハウジングに設けられ、基部はハウジングに固定される固定部を形成し、固定部からハウジング表面に延設され充電池のリードプレートが接続される接続部を設け、固定部から延設され基板スリット内に位置するよう折曲される接触端部を設ける第1のコンタクトと、からなることを特徴とするバッテリーコネクタ、
【0008】
及び、
【0009】
基板を挿入可能な基板スリットを設けるハウジングと、ハウジングに設けられ、基部はハウジングに固定される固定部を形成し、固定部からハウジング表面に延設され充電池のリードプレートが接続される接続部を設け、固定部から延設され基板スリット内に位置するよう折曲される接触端部を設ける第1のコンタクトと、ハウジングに設けられ、基部はハウジングに固定される固定部を形成し、固定部から延設され基板スリット内に位置するように折曲される接触端部を設ける第2のコンタクトと、からなることを特徴とするバッテリーコネクタ、
【0010】
を提供する。そして、この発明の作用は、以下の通りである。
充電池から延設されるリードプレートを第1のコンタクトに設ける溶着部に溶着し、充電池とバッテリーコネクタとを電気的に接続する。このとき、溶着部はハウジング表面に設けられるので、リードプレートとの溶着作業は容易である。充電池とバッテリーコネクタとを接続した状態で、接続する基板がバッテリーコネクタの基板スリットに挿入されるようバッテリーコネクタを基板へ取付ける。すると、基板スリット内に接触端部が位置される第2のコンタクト、および、接触端部が基板スリット内に位置される第1のコンタクトが、挿入された基板と接続されて、接続する基板と充電池とが電気的に接続される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は実施の形態を電子機器に取付ける実施状態を表す説明図であり、図2はこの発明の実施の形態を表す斜視説明図であり、図3は実施の形態を表す説明図で、(a)は正面、(b)は平面、(c)は背面、(d)は右側面、(e)はA−A線断面、(f)はB−B線断面であり、図4は第2コンタクトを表す斜視説明図を表し、図5は第1コンタクトを表す斜視説明図であり、図6は他の実施の形態を表す説明図で、(a)は正面、(b)は底面、(c)はC−C線断面を表す。
【0012】
1は、この発明の実施の形態であるバッテリーコネクタである。バッテリーコネクタ1は、電源基板PCBと充電池BATとを電気的に接続するコネクタであり、この実施の形態では、携帯電話内に設けられる充電池BATと電源基板PCBとを接続する場合を説明するが、充電池BATを内蔵して機器本体を充電器に接続して充電する機器、例えば、携帯情報端末等他の小型電子機器にも利用可能である。電源基板PCBは、充電池BATを内蔵する電子機器の、充電池BATと電子基板とを接続する際の電力入出力部となり、電源基板PCBの表面には、電力入出力部となる接触部PCB1が設けられる。充電池BATは、ニッケル材からなり電極となるリードプレートBAT1が充電池本体から延設されてなり、充電池BATの電力をリードプレートBAT1から供給する。充電池BATの形状及び素材は夫々使用される電子機器により異なるが、この実施の形態では、リードプレートBAT1はニッケル材のプレート形状からなるものとする。
【0013】
バッテリーコネクタ1は、図1乃至図3に表すように、全体に直方体形状からなるハウジング2と、電源基板PCBと接続する第2コンタクト3と、充電池BATと接続する第1コンタクト4とからなる。
ハウジング2には、長手方向の1側面に長手方向に開口する基板スリット5が穿設される。基板スリット5は、電源基板PCBをその長手辺側から挿入可能な幅、且つ、厚さに開口される。又、基板スリット5に電源基板PCBを挿入した際の電源基板PCB背面に位置する面は、電源基板PCBが離脱しない程度に開口され、開口周囲部にはカバー固定部6が設けられる。カバー固定部6には、電源基板PCBを基板スリット5から挿入して本体ハウジング2に装着した際に、電源基板PCBを押えるカバー7が引っかけられて固定される。カバー7は、カバー固定部6の開口に装着可能な細長い板ばねからなり、カバー固定部6に位置する端部は、カバー固定部6に引っかけることが可能に形成される。このように、カバー7をカバー固定部6へ装着することで、基板スリット5からハウジング2内に挿入した電源基板PCBが、カバー7のばね力によってコンタクト取付部9側へ押圧され、コンタクト取付部9に取付けられる第2コンタクト3及び第1コンタクト4に押圧接触されて電気的に接続された状態を維持可能となる。
【0014】
又、ハウジング2のカバー固定部6と対向面の外方表面には、第2コンタクト3及び第1コンタクト4が取付けられるコンタクト取付部9が設けられる。コンタクト取付部9は、ハウジング2表面へ第2コンタクト3及び第1コンタクト4形状の凹状溝に形成すると共に凹状溝にはコンタクト孔10を穿設し、複数設ける。この実施の形態では、コンタクト取付部9は5箇所に形成され、うち両端の2箇所が第1コンタクト4のコンタクト取付部9であり、中間の3箇所が第2コンタクト3の取付部であるが、取付けられる電子機器の構成等に合わせるように種々設けてもよい。更に又、ハウジング2は、長手方向端面がスポット溶接面8を形成する。スポット溶接面8には、第1コンタクト4が取付けられる。
【0015】
第2コンタクト3は、ハウジング2に設けた複数のコンタクト取付部9のうちの両端以外のコンタクト取付部9に取付けられる。従って、第2コンタクト3は取付けるべきコンタクト取付部9の形状に合わせて形成される。即ち、第2コンタクト3は、図4に表すように、平板状からなりハウジング2に設けたコンタクト取付部9の凹状溝と同形状な固定部である接触プレート部11を設け、接触プレート部11の一辺からはその辺より幅狭の接触端部である接触片12を延設する。そして、接触片12は、基端部から湾曲させて先端部が接触プレート部11と対向するように設ける。このように形成される第2コンタクト3は、接触片12がハウジング2に設けたコンタクト取付部9のコンタクト孔10からハウジング2内に挿入されるように、接触プレート部11がコンタクト取付部9の凹状溝に設置され、ハウジング2に固定される。従って、第2コンタクト3のコンタクト取付部9への位置決め及び固定は、コンタクト取付部9の凹状溝へ嵌め込むことで行われる。
【0016】
第1コンタクト4は、ハウジング2に設けた複数のコンタクト取付部9のうち両端のコンタクト取付部9に取付けられる。従って、第1コンタクト4は取付けるべきコンタクト取付部9の形状に合わせて形成される。即ち、第1コンタクト4は、図5に表すように、板状体からなりコンタクト取付部9の凹状溝と同形状の固定部であるプレート部13を設け、プレート部13の一端を折曲して接続部である溶着面14を形成する。溶着面14は、ハウジング2に設けたスポット溶接面8と同形状に設ける。更に、溶着面14には、充電池BATから延設するリードプレートBAT1と同種のニッケル材からなる溶着プレート18が固定されてなる。溶着プレート18は、溶着面14とかしめ固定するためのかしめ孔15が穿設され、溶着面14に予め設けられるかしめ突部19とかしめ固定される。このように、溶着面14に溶着プレート18がかしめ固定された第1コンタクト4は、充電池BATから延設するリードプレートBAT1を溶着プレート18に当接させた状態でスポット溶接によって溶着可能に形成される。又、第1コンタクト4は、コンタクト取付部9へ取付けたときにコンタクト孔10と対向する辺から接触端部である接触片16を延設してなる。第1コンタクト4の接触片16も第2コンタクト3の接触片12同様湾曲されてプレート部13と対向するよう設けられる。更に又、第1コンタクト4のコンタクト取付部9への位置決め及び固定は、プレート部13をコンタクト取付部9の凹状溝へ嵌め込むことで行う。尚、この実施の形態では、第1コンタクト4の溶着面14は、溶着プレート18をかしめ固定し、溶着固定するリードプレートBAT1と同種の金属としてスポット溶接を容易に行えるよう形成したが、溶着面14にリードプレートBAT1をダイレクトスポット溶接可能で有れば、或は、溶着以外の方法で固定可能で有れば、溶着面14に溶着プレート18を設けずに、リードプレートBAT1を直接固定するよう形成してもよい。
【0017】
第2コンタクト3及び第1コンタクト4は、ハウジング2の形状、及び、ハウジング2に挿入される電源基板PCBの接触部PCB1によって、その形状は異なり、夫々必要な形状に形成すればよい。
この実施の形態では、電源基板PCBとバッテリーコネクタ1との電気的な接続はカバー7によって維持されるよう形成したが、電源基板PCBを強固な板状体から形成し、第2コンタクト3、第1コンタクト4と電源基板PCBの接触部PCB1との電気的な接続がスリット5に装着した状態で維持されるように形成してもよい。
【0018】
上述のように形成されたバッテリーコネクタ1の作用を以下に説明する。
予めハウジング2に第2コンタクト3及び第1コンタクト4を固定した状態のバッテリーコネクタ1には、充電池BATの電極であるリードプレートBAT1を、夫々接続されるべき所定の第1コンタクト4の溶着面14と当接させ、スポット溶接機(図示せず)によって溶着プレート18の固定された溶着面14へリードプレートBAT1をスポット溶接する。スポット溶接されたバッテリーコネクタ1は、電気的に充電池BATと接続状態となる。
次いで、ハウジング2に第2コンタクト3及び第1コンタクト4を固定した状態で、基板スリット5へ電源基板PCBを挿入する。次いで、挿入した電源基板PCBを固定すると共に、第1コンタクト4の接触片12及び第1コンタクト4の接触片16と電源基板PCBの接触部PCB1との電気的な接続状態を維持するために、カバー7をカバー固定部6へ取付け、電源基板PCBの背面側に位置する面の開口にカバー7を固定して電源基板PCBを接触片12,16側へ押圧する。
【0019】
すると、電源基板PCBの接触部PCB1は第2コンタクト3の接触片12及び第1コンタクト4の接触片16と接触されることとなる。
次いで、充電池BATを電子機器の所定の場所へ収容し、充電池BATの電子機器への取付作業を終了する。
【0020】
上述した実施の形態は、充電池BATのリードプレートBAT1と接続される第1コンタクト4がハウジング2の両端に設けられる実施の形態であったが、リードプレートBAT1との接続は、充電池BATを取付ける電子機器の形状によっては必ずしもハウジング2の両端で行われるとは限らないので、図6に表すように、バッテリーコネクタ1の他の部位に第1コンタクト4を取付けて充電池BATのリードプレートBAT1を接続するよう形成してもよい。即ち、図6に表す実施の形態は、ハウジング2は、略中央で左右に分割され、ハウジング2の一端と略中央とに第1コンタクト4が固定される。又、端部に取付ける第1コンタクト4は、溶着面14がハウジング2の端面に位置されて取付けられるのではなく、ハウジング2から突出した状態に延設されて溶着面14を形成する。延設される溶着面14部分は、先の実施の形態同様、溶着プレート18を固定して形成してもよく、リードプレートBAT1との固定方法によっては溶着面14をそのまま延設して設けてもよい。そして、ハウジング2には、中央に固定される第1コンタクト4の溶着面14と同位置にスポット溶接用の溶接孔17が穿設されてなる。又、基板スリット5は、図6(c)に表すように背面に設け、カバー固定部6は、背面に設けた基板スリット5に周囲部に設ける。そして、電源基板PCBは、基板スリット5から挿入され、電源基板PCBが挿入されて後、カバー7を基板スリット5に装着する。その他、第2コンタクト3の取付等は、前記実施の形態と同様である。
【0021】
そして、充電池BATの取付けも、中央に設けた第1コンタクト4と接続されるべきリードプレートBAT1を同第1コンタクト4の溶着面14位置に当接させ、スポット溶接機(図示せず)によってスポット溶接を施し接続する。又、端部に取付けられた第1コンタクト4でも、接続されるべきリードプレートBAT1を溶着面14位置に当接させて、同様にスポット溶接を施し接続する。
【0022】
このように、バッテリーコネクタ1とリードプレートBAT1との接続は、必ずしもハウジング2の両端で行わなくとも良く、取付けられる電子機器の形状等により変更できる。
又、この実施の形態では、バッテリーコネクタ1は電源基板PCBを挿入して接続したが、電源基板PCBでない基板或は基板と代る電子回路を内蔵したチップ等を挿入して前記同様な接続がなされるように使用することも可能である。
【0023】
【発明の効果】
このように、電源基板と充電池とを直接接続せず、バッテリーコネクタを介してスポット溶接によって接続出来るので、余分なリードを必要とせず作業性が向上し、更に、充電池からの余分な電極リードが不要となるので、絶縁処理等を特別行わずともよく作業工程の減少が可能であると共に、充電池とバッテリーコネクタとの接続の作業性がよくなることでより確実に接続可能となる。
【0024】
又、電子機器と充電池との電気的な接触点をコンタクトのプレート部によって行えるので、基板面にエッチングによって設けた薄膜状の接触点より上部に形成することが出来、摩耗等による接触不良を起こすことも無く、長期に渡りより確実な接触を保つことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態を電子機器に取付ける実施状態を表す説明図
【図2】 実施の形態を表す斜視説明図
【図3】 実施の形態の説明図であり、(a)は正面説明図、(b)は平面説明図、(c)はカバーを取除いた状態の背面説明図、(d)は右側面説明図、(e)はカバーを取除いた状態のA−A線断面図、(f)は同B−B線断面図
【図4】 第2コンタクトの斜視説明図
【図5】 第1コンタクトの斜視説明図
【図6】 他の実施の形態を表す説明図であり、(a)は正面説明図、(b)は底面説明図、(c)はC−C線断面図
【符号の説明】
PCB 電源基板
PCB1 接触部
BAT 充電池
BAT1 リードプレート
1 バッテリーコネクタ
2 ハウジング
3 第2コンタクト
4 第1コンタクト
5 基板スリット
6 カバー固定部
7 カバー
8 スポット溶接面
9 コンタクト取付部
10 コンタクト孔
11 接触プレート部
12 接触片
13 プレート部
14 溶着面
15 かしめ孔
16 接触片
17 溶接孔
18 溶着プレート
19 かしめ突部
【従来の技術】
従来、携帯電話等の電子機器内に載置される充電池には、その電極から平板状の電極リードが延設されており、この電極リードを電子機器内に設けられる電源基板に直接半田付けするか、予め電源基板から延設された電極リードと充電池から延設される電極リードとを半田付けし、充電池と電源基板との接続を完成していた。電源基板は、充電池と接続された充電池ユニットを形成し、電子機器に充電池ユニットを収納する際に、電子機器に載置して充電池と電子機器内の基板とを電気的に接続する電極端子を兼ねるよう取付けられている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、携帯電話等の電子機器には、電子部品が実装された基板や、液晶表示装置等が狭い空間内に設置されるので、充電池から延設された電極リードを直接制御用電源基板に半田付けするには、十分なスペースが確保できないので作業性が悪く、生産効率をよくできないという問題点を有した。
【0003】
他方、電極リードを制御用電源基板と充電池とにそれぞれ設けて作業性をよくした場合には、電極リードが長くなると共に制御用電源基板から電極リードが延設されるので、制御用電源基板から離れて半田付け作業ができるので作業性はよくなるものの、制御用電源基板に電極リードを予め取付る作業が必要であり作業工程が増えてしまいやはり生産効率をよくできないという問題点を有した。更に、延設された電極リードを始末するスペースが携帯電話等の電子機器内に必要となり携帯電話等電子機器を小型化できないという問題点を有すると共に、携帯電話等電子機器の小型化にともない絶縁状態を考慮しなければならず、絶縁カバー等を別途設ける等、やはり生産効率をよくできないという問題点を有した。
【0004】
又、従来は充電池と電気的に接続した電源基板にエッチングによって接触部を形成し、この接触部を電子機器内部に設けた接点と接触させて電子機器と接続するよう構成していたが、この場合には、エッチングにより形成した接触部は40マイクロメートル程度の厚さしか得ることが出来ず、接触部が接触不良を起こす場合があった。
【0005】
そこでこの発明は、これら問題点に鑑み、携帯電話等電子機器の小型化に寄与できるよう電極リードの始末にスペースをとらない充電池と制御用電源基板との接続を可能とする事を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこでこの発明は、
【0007】
基板を挿入可能な基板スリットを設けるハウジングと、ハウジングに設けられ、基部はハウジングに固定される固定部を形成し、固定部からハウジング表面に延設され充電池のリードプレートが接続される接続部を設け、固定部から延設され基板スリット内に位置するよう折曲される接触端部を設ける第1のコンタクトと、からなることを特徴とするバッテリーコネクタ、
【0008】
及び、
【0009】
基板を挿入可能な基板スリットを設けるハウジングと、ハウジングに設けられ、基部はハウジングに固定される固定部を形成し、固定部からハウジング表面に延設され充電池のリードプレートが接続される接続部を設け、固定部から延設され基板スリット内に位置するよう折曲される接触端部を設ける第1のコンタクトと、ハウジングに設けられ、基部はハウジングに固定される固定部を形成し、固定部から延設され基板スリット内に位置するように折曲される接触端部を設ける第2のコンタクトと、からなることを特徴とするバッテリーコネクタ、
【0010】
を提供する。そして、この発明の作用は、以下の通りである。
充電池から延設されるリードプレートを第1のコンタクトに設ける溶着部に溶着し、充電池とバッテリーコネクタとを電気的に接続する。このとき、溶着部はハウジング表面に設けられるので、リードプレートとの溶着作業は容易である。充電池とバッテリーコネクタとを接続した状態で、接続する基板がバッテリーコネクタの基板スリットに挿入されるようバッテリーコネクタを基板へ取付ける。すると、基板スリット内に接触端部が位置される第2のコンタクト、および、接触端部が基板スリット内に位置される第1のコンタクトが、挿入された基板と接続されて、接続する基板と充電池とが電気的に接続される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は実施の形態を電子機器に取付ける実施状態を表す説明図であり、図2はこの発明の実施の形態を表す斜視説明図であり、図3は実施の形態を表す説明図で、(a)は正面、(b)は平面、(c)は背面、(d)は右側面、(e)はA−A線断面、(f)はB−B線断面であり、図4は第2コンタクトを表す斜視説明図を表し、図5は第1コンタクトを表す斜視説明図であり、図6は他の実施の形態を表す説明図で、(a)は正面、(b)は底面、(c)はC−C線断面を表す。
【0012】
1は、この発明の実施の形態であるバッテリーコネクタである。バッテリーコネクタ1は、電源基板PCBと充電池BATとを電気的に接続するコネクタであり、この実施の形態では、携帯電話内に設けられる充電池BATと電源基板PCBとを接続する場合を説明するが、充電池BATを内蔵して機器本体を充電器に接続して充電する機器、例えば、携帯情報端末等他の小型電子機器にも利用可能である。電源基板PCBは、充電池BATを内蔵する電子機器の、充電池BATと電子基板とを接続する際の電力入出力部となり、電源基板PCBの表面には、電力入出力部となる接触部PCB1が設けられる。充電池BATは、ニッケル材からなり電極となるリードプレートBAT1が充電池本体から延設されてなり、充電池BATの電力をリードプレートBAT1から供給する。充電池BATの形状及び素材は夫々使用される電子機器により異なるが、この実施の形態では、リードプレートBAT1はニッケル材のプレート形状からなるものとする。
【0013】
バッテリーコネクタ1は、図1乃至図3に表すように、全体に直方体形状からなるハウジング2と、電源基板PCBと接続する第2コンタクト3と、充電池BATと接続する第1コンタクト4とからなる。
ハウジング2には、長手方向の1側面に長手方向に開口する基板スリット5が穿設される。基板スリット5は、電源基板PCBをその長手辺側から挿入可能な幅、且つ、厚さに開口される。又、基板スリット5に電源基板PCBを挿入した際の電源基板PCB背面に位置する面は、電源基板PCBが離脱しない程度に開口され、開口周囲部にはカバー固定部6が設けられる。カバー固定部6には、電源基板PCBを基板スリット5から挿入して本体ハウジング2に装着した際に、電源基板PCBを押えるカバー7が引っかけられて固定される。カバー7は、カバー固定部6の開口に装着可能な細長い板ばねからなり、カバー固定部6に位置する端部は、カバー固定部6に引っかけることが可能に形成される。このように、カバー7をカバー固定部6へ装着することで、基板スリット5からハウジング2内に挿入した電源基板PCBが、カバー7のばね力によってコンタクト取付部9側へ押圧され、コンタクト取付部9に取付けられる第2コンタクト3及び第1コンタクト4に押圧接触されて電気的に接続された状態を維持可能となる。
【0014】
又、ハウジング2のカバー固定部6と対向面の外方表面には、第2コンタクト3及び第1コンタクト4が取付けられるコンタクト取付部9が設けられる。コンタクト取付部9は、ハウジング2表面へ第2コンタクト3及び第1コンタクト4形状の凹状溝に形成すると共に凹状溝にはコンタクト孔10を穿設し、複数設ける。この実施の形態では、コンタクト取付部9は5箇所に形成され、うち両端の2箇所が第1コンタクト4のコンタクト取付部9であり、中間の3箇所が第2コンタクト3の取付部であるが、取付けられる電子機器の構成等に合わせるように種々設けてもよい。更に又、ハウジング2は、長手方向端面がスポット溶接面8を形成する。スポット溶接面8には、第1コンタクト4が取付けられる。
【0015】
第2コンタクト3は、ハウジング2に設けた複数のコンタクト取付部9のうちの両端以外のコンタクト取付部9に取付けられる。従って、第2コンタクト3は取付けるべきコンタクト取付部9の形状に合わせて形成される。即ち、第2コンタクト3は、図4に表すように、平板状からなりハウジング2に設けたコンタクト取付部9の凹状溝と同形状な固定部である接触プレート部11を設け、接触プレート部11の一辺からはその辺より幅狭の接触端部である接触片12を延設する。そして、接触片12は、基端部から湾曲させて先端部が接触プレート部11と対向するように設ける。このように形成される第2コンタクト3は、接触片12がハウジング2に設けたコンタクト取付部9のコンタクト孔10からハウジング2内に挿入されるように、接触プレート部11がコンタクト取付部9の凹状溝に設置され、ハウジング2に固定される。従って、第2コンタクト3のコンタクト取付部9への位置決め及び固定は、コンタクト取付部9の凹状溝へ嵌め込むことで行われる。
【0016】
第1コンタクト4は、ハウジング2に設けた複数のコンタクト取付部9のうち両端のコンタクト取付部9に取付けられる。従って、第1コンタクト4は取付けるべきコンタクト取付部9の形状に合わせて形成される。即ち、第1コンタクト4は、図5に表すように、板状体からなりコンタクト取付部9の凹状溝と同形状の固定部であるプレート部13を設け、プレート部13の一端を折曲して接続部である溶着面14を形成する。溶着面14は、ハウジング2に設けたスポット溶接面8と同形状に設ける。更に、溶着面14には、充電池BATから延設するリードプレートBAT1と同種のニッケル材からなる溶着プレート18が固定されてなる。溶着プレート18は、溶着面14とかしめ固定するためのかしめ孔15が穿設され、溶着面14に予め設けられるかしめ突部19とかしめ固定される。このように、溶着面14に溶着プレート18がかしめ固定された第1コンタクト4は、充電池BATから延設するリードプレートBAT1を溶着プレート18に当接させた状態でスポット溶接によって溶着可能に形成される。又、第1コンタクト4は、コンタクト取付部9へ取付けたときにコンタクト孔10と対向する辺から接触端部である接触片16を延設してなる。第1コンタクト4の接触片16も第2コンタクト3の接触片12同様湾曲されてプレート部13と対向するよう設けられる。更に又、第1コンタクト4のコンタクト取付部9への位置決め及び固定は、プレート部13をコンタクト取付部9の凹状溝へ嵌め込むことで行う。尚、この実施の形態では、第1コンタクト4の溶着面14は、溶着プレート18をかしめ固定し、溶着固定するリードプレートBAT1と同種の金属としてスポット溶接を容易に行えるよう形成したが、溶着面14にリードプレートBAT1をダイレクトスポット溶接可能で有れば、或は、溶着以外の方法で固定可能で有れば、溶着面14に溶着プレート18を設けずに、リードプレートBAT1を直接固定するよう形成してもよい。
【0017】
第2コンタクト3及び第1コンタクト4は、ハウジング2の形状、及び、ハウジング2に挿入される電源基板PCBの接触部PCB1によって、その形状は異なり、夫々必要な形状に形成すればよい。
この実施の形態では、電源基板PCBとバッテリーコネクタ1との電気的な接続はカバー7によって維持されるよう形成したが、電源基板PCBを強固な板状体から形成し、第2コンタクト3、第1コンタクト4と電源基板PCBの接触部PCB1との電気的な接続がスリット5に装着した状態で維持されるように形成してもよい。
【0018】
上述のように形成されたバッテリーコネクタ1の作用を以下に説明する。
予めハウジング2に第2コンタクト3及び第1コンタクト4を固定した状態のバッテリーコネクタ1には、充電池BATの電極であるリードプレートBAT1を、夫々接続されるべき所定の第1コンタクト4の溶着面14と当接させ、スポット溶接機(図示せず)によって溶着プレート18の固定された溶着面14へリードプレートBAT1をスポット溶接する。スポット溶接されたバッテリーコネクタ1は、電気的に充電池BATと接続状態となる。
次いで、ハウジング2に第2コンタクト3及び第1コンタクト4を固定した状態で、基板スリット5へ電源基板PCBを挿入する。次いで、挿入した電源基板PCBを固定すると共に、第1コンタクト4の接触片12及び第1コンタクト4の接触片16と電源基板PCBの接触部PCB1との電気的な接続状態を維持するために、カバー7をカバー固定部6へ取付け、電源基板PCBの背面側に位置する面の開口にカバー7を固定して電源基板PCBを接触片12,16側へ押圧する。
【0019】
すると、電源基板PCBの接触部PCB1は第2コンタクト3の接触片12及び第1コンタクト4の接触片16と接触されることとなる。
次いで、充電池BATを電子機器の所定の場所へ収容し、充電池BATの電子機器への取付作業を終了する。
【0020】
上述した実施の形態は、充電池BATのリードプレートBAT1と接続される第1コンタクト4がハウジング2の両端に設けられる実施の形態であったが、リードプレートBAT1との接続は、充電池BATを取付ける電子機器の形状によっては必ずしもハウジング2の両端で行われるとは限らないので、図6に表すように、バッテリーコネクタ1の他の部位に第1コンタクト4を取付けて充電池BATのリードプレートBAT1を接続するよう形成してもよい。即ち、図6に表す実施の形態は、ハウジング2は、略中央で左右に分割され、ハウジング2の一端と略中央とに第1コンタクト4が固定される。又、端部に取付ける第1コンタクト4は、溶着面14がハウジング2の端面に位置されて取付けられるのではなく、ハウジング2から突出した状態に延設されて溶着面14を形成する。延設される溶着面14部分は、先の実施の形態同様、溶着プレート18を固定して形成してもよく、リードプレートBAT1との固定方法によっては溶着面14をそのまま延設して設けてもよい。そして、ハウジング2には、中央に固定される第1コンタクト4の溶着面14と同位置にスポット溶接用の溶接孔17が穿設されてなる。又、基板スリット5は、図6(c)に表すように背面に設け、カバー固定部6は、背面に設けた基板スリット5に周囲部に設ける。そして、電源基板PCBは、基板スリット5から挿入され、電源基板PCBが挿入されて後、カバー7を基板スリット5に装着する。その他、第2コンタクト3の取付等は、前記実施の形態と同様である。
【0021】
そして、充電池BATの取付けも、中央に設けた第1コンタクト4と接続されるべきリードプレートBAT1を同第1コンタクト4の溶着面14位置に当接させ、スポット溶接機(図示せず)によってスポット溶接を施し接続する。又、端部に取付けられた第1コンタクト4でも、接続されるべきリードプレートBAT1を溶着面14位置に当接させて、同様にスポット溶接を施し接続する。
【0022】
このように、バッテリーコネクタ1とリードプレートBAT1との接続は、必ずしもハウジング2の両端で行わなくとも良く、取付けられる電子機器の形状等により変更できる。
又、この実施の形態では、バッテリーコネクタ1は電源基板PCBを挿入して接続したが、電源基板PCBでない基板或は基板と代る電子回路を内蔵したチップ等を挿入して前記同様な接続がなされるように使用することも可能である。
【0023】
【発明の効果】
このように、電源基板と充電池とを直接接続せず、バッテリーコネクタを介してスポット溶接によって接続出来るので、余分なリードを必要とせず作業性が向上し、更に、充電池からの余分な電極リードが不要となるので、絶縁処理等を特別行わずともよく作業工程の減少が可能であると共に、充電池とバッテリーコネクタとの接続の作業性がよくなることでより確実に接続可能となる。
【0024】
又、電子機器と充電池との電気的な接触点をコンタクトのプレート部によって行えるので、基板面にエッチングによって設けた薄膜状の接触点より上部に形成することが出来、摩耗等による接触不良を起こすことも無く、長期に渡りより確実な接触を保つことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態を電子機器に取付ける実施状態を表す説明図
【図2】 実施の形態を表す斜視説明図
【図3】 実施の形態の説明図であり、(a)は正面説明図、(b)は平面説明図、(c)はカバーを取除いた状態の背面説明図、(d)は右側面説明図、(e)はカバーを取除いた状態のA−A線断面図、(f)は同B−B線断面図
【図4】 第2コンタクトの斜視説明図
【図5】 第1コンタクトの斜視説明図
【図6】 他の実施の形態を表す説明図であり、(a)は正面説明図、(b)は底面説明図、(c)はC−C線断面図
【符号の説明】
PCB 電源基板
PCB1 接触部
BAT 充電池
BAT1 リードプレート
1 バッテリーコネクタ
2 ハウジング
3 第2コンタクト
4 第1コンタクト
5 基板スリット
6 カバー固定部
7 カバー
8 スポット溶接面
9 コンタクト取付部
10 コンタクト孔
11 接触プレート部
12 接触片
13 プレート部
14 溶着面
15 かしめ孔
16 接触片
17 溶接孔
18 溶着プレート
19 かしめ突部
Claims (2)
- 基板を挿入可能な基板スリットを設けるハウジングと、
ハウジングに設けられ、基部はハウジングに固定される固定部を形成し、固定部からハウジング表面に延設され充電池のリードプレートが接続される接続部を設け、固定部から延設され基板スリット内に位置するよう折曲される接触端部を設ける第1のコンタクトと、
からなることを特徴とするバッテリーコネクタ。 - 基板を挿入可能な基板スリットを設けるハウジングと、
ハウジングに設けられ、基部はハウジングに固定される固定部を形成し、固定部からハウジング表面に延設され充電池のリードプレートが接続される接続部を設け、固定部から延設され基板スリット内に位置するよう折曲される接触端部を設ける第1のコンタクトと、
ハウジングに設けられ、基部はハウジングに固定される固定部を形成し、固定部から延設され基板スリット内に位置するように折曲される接触端部を設ける第2のコンタクトと、
からなることを特徴とするバッテリーコネクタ。
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