JPH05109309A - 吊り下げ型照明器具 - Google Patents
吊り下げ型照明器具Info
- Publication number
- JPH05109309A JPH05109309A JP26561291A JP26561291A JPH05109309A JP H05109309 A JPH05109309 A JP H05109309A JP 26561291 A JP26561291 A JP 26561291A JP 26561291 A JP26561291 A JP 26561291A JP H05109309 A JPH05109309 A JP H05109309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- choke
- ceiling
- flange
- power supply
- inverter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本体のバランスをとるための対策を不要と
し、チョークによる熱の影響を無くすこと。 【構成】 天井1の下面に設置してある接続具3に装着
した被接続具4の部分を覆うフランジ5内にチョーク1
1を配設する。従って、本体7のバランスを保持するた
めの対策が不要であり、つまり、バランスのとれた本体
7をそのまま使用できる。また、チョーク11による熱
の影響を無くすことができ、更に、梱包落下等による衝
撃の影響がない。また、組立が容易となる。
し、チョークによる熱の影響を無くすこと。 【構成】 天井1の下面に設置してある接続具3に装着
した被接続具4の部分を覆うフランジ5内にチョーク1
1を配設する。従って、本体7のバランスを保持するた
めの対策が不要であり、つまり、バランスのとれた本体
7をそのまま使用できる。また、チョーク11による熱
の影響を無くすことができ、更に、梱包落下等による衝
撃の影響がない。また、組立が容易となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井下面より電源線に
より吊設され、高調波防止用のチョークを備えた吊り下
げ型照明器具に関するものである。
より吊設され、高調波防止用のチョークを備えた吊り下
げ型照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インバータ照明器具やインバータエアコ
ンなど高周波で点灯若しくは稼動させる機器が世の中に
増大するにつれ、インバータによる電源への高周波成分
が含まれることがあり、音響機器への雑音などの問題が
生じている。従って、製造メーカーとしても、高調波へ
の対策を行うと共に、平成5年4月から電気用品取締法
にて法規制されることが決定した。
ンなど高周波で点灯若しくは稼動させる機器が世の中に
増大するにつれ、インバータによる電源への高周波成分
が含まれることがあり、音響機器への雑音などの問題が
生じている。従って、製造メーカーとしても、高調波へ
の対策を行うと共に、平成5年4月から電気用品取締法
にて法規制されることが決定した。
【0003】図4及び図5はこの種のインバータ点灯で
吊り下げ型の照明器具を示し、天井1の下面より電源線
2にて照明器具が吊り下げられるようになっている。天
井1の下面には接続具3が固定され、この接続具3に電
源線2の選択を接続した被接続具4がワンタッチで取り
付けられる。この接続部分の天井1の下面に電源線2を
挿通した上面が開口した椀状のフランジ5′が配設され
る。
吊り下げ型の照明器具を示し、天井1の下面より電源線
2にて照明器具が吊り下げられるようになっている。天
井1の下面には接続具3が固定され、この接続具3に電
源線2の選択を接続した被接続具4がワンタッチで取り
付けられる。この接続部分の天井1の下面に電源線2を
挿通した上面が開口した椀状のフランジ5′が配設され
る。
【0004】電源線2の下部には椀状のコードカバー6
が挿通され、本体7側へ電源線2の下部が導出してあ
る。本体7の下面には絶縁板8を介してインバータブロ
ック9が配設されている。このインバータブロック9
は、プリント基板10と、このプリント基板10上に実
装するインバータの電子回路部品等で構成され、また、
プリント基板10には高調波防止用のチョーク11が実
装してある。
が挿通され、本体7側へ電源線2の下部が導出してあ
る。本体7の下面には絶縁板8を介してインバータブロ
ック9が配設されている。このインバータブロック9
は、プリント基板10と、このプリント基板10上に実
装するインバータの電子回路部品等で構成され、また、
プリント基板10には高調波防止用のチョーク11が実
装してある。
【0005】また、本体7の下面には本体カバー12が
装着され、本体7にはランプ13を装着するソケット1
4が配設され、本体カバー12にはランプ13を受ける
受け金具15が設けてある。本体カバー12の中央には
豆球16を露出させる穴17が穿設されており、豆球1
6は豆球カバー18で覆設される。
装着され、本体7にはランプ13を装着するソケット1
4が配設され、本体カバー12にはランプ13を受ける
受け金具15が設けてある。本体カバー12の中央には
豆球16を露出させる穴17が穿設されており、豆球1
6は豆球カバー18で覆設される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、吊り下げ型の
照明器具において、高調波防止用チョーク11を配置す
る場合、高調波防止用のチョークが重いため、本体7の
バランスをとるため、バランサ19を用いているもの
の、バランスが取りにくいという問題がある。このバラ
ンスが悪いと本体7が傾くことになる。
照明器具において、高調波防止用チョーク11を配置す
る場合、高調波防止用のチョークが重いため、本体7の
バランスをとるため、バランサ19を用いているもの
の、バランスが取りにくいという問題がある。このバラ
ンスが悪いと本体7が傾くことになる。
【0007】また、チョーク11の重量により、本体7
若しくは梱包状態での落下時、インバータブロック9の
プリント基板10上にクラックが入り、点灯不良となる
虞がある。更には、チョーク11が発熱するため、チョ
ーク11近傍のインバータブロック9上の部品の温度が
上がるという問題があった。本発明は上述の点に鑑みて
提供したものであって、本体のバランスをとるための対
策を不要とし、チョークによる熱の影響を無くすことを
目的とした吊り下げ型照明器具を提供するものである。
若しくは梱包状態での落下時、インバータブロック9の
プリント基板10上にクラックが入り、点灯不良となる
虞がある。更には、チョーク11が発熱するため、チョ
ーク11近傍のインバータブロック9上の部品の温度が
上がるという問題があった。本発明は上述の点に鑑みて
提供したものであって、本体のバランスをとるための対
策を不要とし、チョークによる熱の影響を無くすことを
目的とした吊り下げ型照明器具を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、天井下面より
電源線により吊設した吊り下げ型照明器具であって、天
井下面の吊り下げ部には電源線に挿通した椀状のフラン
ジが設けられ、ランプを点灯させるインバータからの高
調波を防止するチョークを有する吊り下げ型照明器具に
おいて、上記チョークをフランジ内に配設したものであ
る。
電源線により吊設した吊り下げ型照明器具であって、天
井下面の吊り下げ部には電源線に挿通した椀状のフラン
ジが設けられ、ランプを点灯させるインバータからの高
調波を防止するチョークを有する吊り下げ型照明器具に
おいて、上記チョークをフランジ内に配設したものであ
る。
【0009】
【作用】而して、高調波防止用のチョークをフランジ内
に配置することにより、本体のバランスを保持するため
の対策が不要であり、また、チョークによる熱の影響を
無くすことができ、更に、梱包落下等による衝撃の影響
がなく、また、組立を容易にしている。
に配置することにより、本体のバランスを保持するため
の対策が不要であり、また、チョークによる熱の影響を
無くすことができ、更に、梱包落下等による衝撃の影響
がなく、また、組立を容易にしている。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。尚、照明器具全体の構成は従来とほぼ同様なの
で、要旨の部分について詳述する。図1〜図3におい
て、高調波防止用のチョーク11を天井1の下面に配設
するフランジ5の内部に配設したものであり、接続具3
に一対の引掛栓刃20でワンタッチで装着する被接続具
4の電源端子にチョーク11からの補助リード線21を
接続している。
する。尚、照明器具全体の構成は従来とほぼ同様なの
で、要旨の部分について詳述する。図1〜図3におい
て、高調波防止用のチョーク11を天井1の下面に配設
するフランジ5の内部に配設したものであり、接続具3
に一対の引掛栓刃20でワンタッチで装着する被接続具
4の電源端子にチョーク11からの補助リード線21を
接続している。
【0011】チョーク11はフランジ5内で電源線2を
挿通する形で配設され、フランジ5の下部より爪片22
を立設し、この爪片22の上部をチョーク11の穴11
a内に位置させている。そして、チョーク11の重量に
より成形の爪片22を外側から押さえて、爪片22の先
端上部を電源線2に押し付けて、フランジ5が垂れ下が
るのを防止している。
挿通する形で配設され、フランジ5の下部より爪片22
を立設し、この爪片22の上部をチョーク11の穴11
a内に位置させている。そして、チョーク11の重量に
より成形の爪片22を外側から押さえて、爪片22の先
端上部を電源線2に押し付けて、フランジ5が垂れ下が
るのを防止している。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のように、天井下面より電
源線により吊設した吊り下げ型照明器具であって、天井
下面の吊り下げ部には電源線に挿通した椀状のフランジ
が設けられ、ランプを点灯させるインバータからの高調
波を防止するチョークを有する吊り下げ型照明器具にお
いて、上記チョークをフランジ内に配設したものである
から、高調波防止用のチョークをフランジ内に配置する
ことにより、本体のバランスを保持するための対策が不
要であり、つまり、バランスのとれた本体をそのまま使
用できるものであり、また、チョークによる熱の影響を
無くすことができ、更に、梱包落下等による衝撃の影響
がなく、また、組立を容易にすることができる効果を奏
するものである。
源線により吊設した吊り下げ型照明器具であって、天井
下面の吊り下げ部には電源線に挿通した椀状のフランジ
が設けられ、ランプを点灯させるインバータからの高調
波を防止するチョークを有する吊り下げ型照明器具にお
いて、上記チョークをフランジ内に配設したものである
から、高調波防止用のチョークをフランジ内に配置する
ことにより、本体のバランスを保持するための対策が不
要であり、つまり、バランスのとれた本体をそのまま使
用できるものであり、また、チョークによる熱の影響を
無くすことができ、更に、梱包落下等による衝撃の影響
がなく、また、組立を容易にすることができる効果を奏
するものである。
【図1】本発明の実施例の全体を示す断面図である。
【図2】同上の要部拡大断面図である。
【図3】同上の要部分解斜視図である。
【図4】従来例の断面図である。
【図5】従来例の分解斜視図である。
1 天井 2 電源線 5 フランジ 11 チョーク
Claims (1)
- 【請求項1】 天井下面より電源線により吊設した吊り
下げ型照明器具であって、天井下面の吊り下げ部には電
源線に挿通した椀状のフランジが設けられ、ランプを点
灯させるインバータからの高調波を防止するチョークを
有する吊り下げ型照明器具において、上記チョークをフ
ランジ内に配設したことを特徴とする吊り下げ型照明器
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26561291A JPH05109309A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 吊り下げ型照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26561291A JPH05109309A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 吊り下げ型照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05109309A true JPH05109309A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17419556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26561291A Withdrawn JPH05109309A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 吊り下げ型照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05109309A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10345689B2 (en) | 2015-11-18 | 2019-07-09 | Maxell, Ltd. | Lighting device |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP26561291A patent/JPH05109309A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10345689B2 (en) | 2015-11-18 | 2019-07-09 | Maxell, Ltd. | Lighting device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |