JPS6037764Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPS6037764Y2
JPS6037764Y2 JP11186680U JP11186680U JPS6037764Y2 JP S6037764 Y2 JPS6037764 Y2 JP S6037764Y2 JP 11186680 U JP11186680 U JP 11186680U JP 11186680 U JP11186680 U JP 11186680U JP S6037764 Y2 JPS6037764 Y2 JP S6037764Y2
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JP
Japan
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discharge lamp
lighting
circuit
circuit components
mounting plate
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Expired
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JP11186680U
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English (en)
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JPS5734902U (ja
Inventor
明 平井
秀徳 伊藤
南城 青池
勝幸 井手
Original Assignee
東芝ライテック株式会社
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、本体ケース内に点灯回路用部品を配置構成し
た照明器具に関する。
一般に、放電灯、例えばけい光ランプを用いた照明器具
では、近時高周波点灯装置を用いた電子化された点灯回
路が、高性能、高効率という利点から用いられるように
なってきた。
このような点灯回路は通常プリント配線基板のような取
付板上に構成されるが、回路部品が比較的多く、これら
の部品を取付板上に平面的に配設するためには、大形の
取付板を必要とする。
このためこれを収納する器具の本体ケースが大きくなり
、器具本体部を小形化する上で問題であった。
本考案の目的は、放電灯を点灯させる点灯装置を2つの
グループに分け、これらを別個の取付板に配設すると共
に、これら取付板間に放電灯の点滅スイッチを介在させ
て本体ケース内に重ね合わせ状に組立てることにより、
小形化を図れる照明器具を提供することにある。
以下本考案を図面に示す実施例を参照して説明する。
第1図はジャンプリア状の多灯形照明器具11を示して
いる。
図に於て、12は本体ケースで、その内部には後述する
放電灯点灯回路を構成しており、チェーン13により室
内の天井面から吊支される。
またこの本体ケース12の外周ニは、放射状に延出する
複数のアーム14の一端を取付けており、これらアーム
14を介してその先端に設けた灯具15を支持する。
この灯具15内には図示していないが、例えばけい光ラ
ンプなどの環状の放電灯を設けており、前記アーム14
内を通る出力線16を介して前記本体ケース12内の放
電灯点灯回路と接続する。
上記本体ケース12は第2図、第3図で示す如く構成す
る。
即ち、本体ケース12自体は下面を開放したもので、そ
の開放面は飾りカバー17を有する本体下カバー18に
より、分離可能に閉鎖する。
20.21は例えばプリント配線基板等による取付板で
、前記放電灯点灯回路を構成すべくその回路部品を板面
に装着しており、支持ねじ24により、上下間隔を保っ
て多段状に支持される。
26は電源線で、前記チェーン13に沿って本体ケース
12の上面に達し、この本体ケース12の上面に固着し
た吊りパイプ27内を通って本体ケース12内に引込ま
れる。
そして点滅スイッチ28を介して取付板20.21に構
成された放電灯点灯回路の入力部と接続する。
尚、前記吊りパイプ27は図示の如くチェーン13の下
端と結合し、本体ケース12を吊支するものである。
上記点滅スイッチ28には、本実施例に於ては引紐30
を引くことによりオン・オフ動作するプルスイッチを用
いる。
この点滅スイッチ28は前記両歌付板20.21の互い
に対向する裏面、即ち回路部品を取付けない面間に設け
る。
従って前記電源線26は上部取付板20に穿設した貫通
孔を通して点滅スイッチ28の端子32まで導く。
また操作用の引紐30は下部取付板21に穿こした貫通
孔を通し、飾りカバー17から外部に導出する。
このように点滅スイッチ28を上下の取付板20.21
間に直接固定取付けすると、本体ケース12内の空間を
有効に使用でき、その高さ寸法を小さくできる。
次に前記放電灯点灯回路を第4図により説明する。
尚、第1図、第2図、第3図で示した部品と対応する部
分には同一符合を附して説明する。
35は商用電源で、前記点滅スイッチ28の接点28−
a□を介して整流回路36に接続する。
この整流回路36のプラス側電路(P)は直接、またマ
イナス側電路(N)は定電流インダクタ37を介して高
周波発生装置であるインバータ39に接続する。
このインバータ39はスイッチング装置である一対のト
ランジスタ40a、40bをプッシュプル接続したもの
で、これらトランジスタ40at40bのコレクタは、
インバータトランス43の1次巻線43a、43bの巻
始め端と巻終り端及び共振コンデンサ42の両端に接続
する。
また各エミッタは前記マイナス側電路(N)に共通接続
する。
さらに各ベースはそれぞれ起動抵抗45a、45bを介
して前記プラス側電路(P)に接続する。
またこのプラス側電路(P)は前記1次巻線43a、4
3bの中間点にも接続する。
上記インバータトランス43は絶縁形、即ち漏洩トラン
スとして構成し、上記1次巻線43a。
43bの他、帰還巻線43c、2次巻線43dをそれぞ
れ有する。
ここで上記帰還巻線43cは一対のトランジスタ40a
、40bを交互にオン・オフ動作させるもので、その出
力端子はこれらトランジスタ40 a、 40 bの
ベースにそれぞれ接続する。
2次巻線43dは、第1図で示した灯具15内にこれぞ
れ設けられた放電灯45の点灯用電源となるもので、そ
の一端は調光用インダクタ46及びこれと並列接続した
調光接点28a2を介してバランストランス47に接続
する。
ここで前記放電灯45は複数個、この場合4個設けられ
るが、これらは2個ずつ直列接続したものを上記バラン
ストランス47を介して並列接続しており、その図示下
方の並列接続点は2次巻線43dの他端に接続する。
また各放電灯45は単巻形のフィラメントトランス49
とそれぞれ並列接続しており、そのフィラメント巻線4
9fは各電極を構成するフィラメントとそれぞれ接続し
、フィラメントに予熱電源を供給する。
尚、前記調光接点28−32には、前記点滅スイッチ2
8内の接点を用いる。
上記放電灯点灯回路は、前述の如くプリント配線基板2
0.21に構成するが、その際、出カドランスであるイ
ンバータトランス43を含む1次側回路部品と、2次側
回路部品は互いに分離し、異なるプリント配線基板に装
置する。
即ち、1次側回路部品は上方のプリント配線基板20に
上向きに装着腰また2次側回路部品は下方のプリント配
線基板21に下向きに装着する。
この場合、インバータトランス43は上方のプリント配
線基板20に装置することが雑音対策上好ましい。
上記構成に於て、点滅スイッチ28を操作し、接点28
−alを閉じると、商用電源35から交流電力が整流回
路36に供給される。
そしてここで直流電力に変換された後インバータ39に
入力される。
インバータ39は約30KHzの高周波発振を行い、イ
ンバータトランス43の2次側に脈流を包絡線として振
幅変調された高周波電力を生じる。
この高周波電力はバランストランス47を介して各放電
灯45及び各フィラメントトランス49に供給され、各
放電灯45を点灯させる。
尚、1次側に設けた定電流インダクタ37はインバータ
39を安定に動作させるものである。
また2次側には調光用インダクタ46を設けであるので
、点滅スイッチ28を操作して接点28−a2を開閉さ
せることにより任意に調光することができる。
上記点灯により放電灯45等から特に毎サイクルの点弧
、消弧時に雑音が発生し、電源に帰還しようとする。
この場合、回路回線を介した帰還は前述の如く回路構成
、特に絶縁形のトランスを用いていることによりある程
度確実に低減できるので、ここでは浮遊静電容量による
帰還について説明する。
この場合、一番問題になるのは電源線26と2次側回路
部品との間隔である。
ここで2次側回路部品は下側の取付板21に下向きに装
着される。
これに対し、点滅スイッチ28及び電源線26は2次側
回路部品とはそれを取付ける下側の取付板21により完
全に仕切られた両歌付板20.21の裏面間に位置する
従ってこの間を介して2次側回路部品に生じる雑音が点
滅スイッチ28を通り電源線26に伝わることはほとん
どなく雑音発生を大幅に低減できる。
またインバータトランス43を上側の取付板20に取付
ければ、2次側回路部品とインバータトランス43との
間の浮遊静電容量を極めて小さくできるので雑音の問題
は一層低減できる。
尚、本器具は点灯回路の入力側に回路回線により電源に
伝わろうとする高周波雑音の低減回路を設けていてもよ
く、この場合に於ても上述の効果を得られることは明ら
かである。
本考案によれば、電源を大切をする点滅スイッチを、回
路部品を取付ける2枚の取付板の間に介在させたので、
本体ケース内のスペースを有効に利用できて、器具の小
形化を妨げることがなく、さらに点滅スイッチをスペー
サとして利用することにより2枚の取付板の位置決めを
行うことができると共に、取付板のたわみも防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なジャンプリア形の照明器具を示す斜視
図、第2図は本考案による照明器具の一実施例の要部を
示す断面図、第3図は第2図で示したものの分解状態を
示す斜視図、第4図は本考案に用いる放電灯点灯回路の
一例を示す回路図である。 11・・・・・・照明器具、12・・・・・・本体ケー
ス、20.21・・・・・・取付板、28・・・・・・
点滅スイッチ、45・・・・・・放電灯。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)放電灯を点灯させる回路部品を2つのグループに
    分割して各グループ毎に別個の取付板に配設し、これら
    取付板の間に放電灯の点滅スイッチを介在させて本体ケ
    ース内に重ね合わせ状に組立てたことを特徴とする照明
    器具。
  2. (2)取付板としてプリント配線基板を用いたことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の照明器具
JP11186680U 1980-08-07 1980-08-07 照明器具 Expired JPS6037764Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11186680U JPS6037764Y2 (ja) 1980-08-07 1980-08-07 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

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JP11186680U JPS6037764Y2 (ja) 1980-08-07 1980-08-07 照明器具

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Publication Number Publication Date
JPS5734902U JPS5734902U (ja) 1982-02-24
JPS6037764Y2 true JPS6037764Y2 (ja) 1985-11-11

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ID=29472954

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JPH0327357Y2 (ja) * 1984-11-02 1991-06-13
JP6206788B2 (ja) * 2012-12-21 2017-10-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 点滅器

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Publication number Publication date
JPS5734902U (ja) 1982-02-24

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