JPS6330750B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6330750B2
JPS6330750B2 JP7359180A JP7359180A JPS6330750B2 JP S6330750 B2 JPS6330750 B2 JP S6330750B2 JP 7359180 A JP7359180 A JP 7359180A JP 7359180 A JP7359180 A JP 7359180A JP S6330750 B2 JPS6330750 B2 JP S6330750B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
high frequency
noise
prevention circuit
power switch
inductance device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7359180A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56168394A (en
Inventor
Hidenori Ito
Akira Hirai
Minaki Aoike
Katsuyuki Ide
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Electric Equipment Corp
Original Assignee
Toshiba Electric Equipment Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Electric Equipment Corp filed Critical Toshiba Electric Equipment Corp
Priority to JP7359180A priority Critical patent/JPS56168394A/ja
Publication of JPS56168394A publication Critical patent/JPS56168394A/ja
Publication of JPS6330750B2 publication Critical patent/JPS6330750B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は雑音防止対策を施した放電灯点灯装置
に関する。
(従来の技術) 一般に、放電灯を光源とする照明装置において
は、電源の半サイクル毎の点弧、消弧時に高周波
雑音を発生することが知られている。特に、近
時、装置の小形軽量化や低損失化を図るため、高
周波インバータを用いた高周波発生装置が使用さ
れるようになつた。ところがこのように高周波イ
ンバータにより放電灯を高周波点灯させると、放
電灯やインバータから高周波雑音が発生し、雑音
障害が顕著になる。このため、バルントランス
(平衡トランス)やコンデンサ等による雑音防止
回路を付加し、電源ラインに誘導される高周波雑
音を除去することが試みられている。しかし、こ
のような雑音防止回路を設けても、この雑音防止
回路、インバータおよび電源スイツチを共通のケ
ースに設けると、電源スイツチおよびこのスイツ
チへの接続線に浮遊容量を介して高周波雑音が発
生し、この高周波雑音が電源側に伝導してしまう
ので、前記雑音防止回路が有効に作用しない。す
なわち、照明装置は操作上および配置構造上電源
スイツチをケースの下側に設け、上部から電源と
の接続線を導入し、中間部に点灯装置(インバー
タ)を配設するのが一般的であるが、この場合、
前記電源スイツチおよびこのスイツチへの接続線
が点灯装置(インバータ)に近接あるいは点灯装
置(インバータ)に沿つて延在することになるた
め、浮遊容量を介して多くの高周波雑音を発生す
るものである。このため、前述の照明装置のよう
に電源スイツチ等を配設するものにおいて、雑音
防止回路を電源スイツチより電源側に設けること
が考えられる。このようにすると、電源スイツチ
およびこのスイツチへの接続線に高周波雑音が発
生しても、雑音は雑音防止回路によつてカツトさ
れるので、電源の雑音帰還量を低減することがで
きる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、バルントランスとともに雑音防止回路
を構成するコンデンサは、電源と電源スイツチと
の間に位置するため、電源スイツチのオン、オフ
状態に関係なく常時電源電圧が印加されてしま
う。このため、コンデンサ素子の劣化モードを推
進させてしまう問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので高
周波雑音の低減を可能にし、しかも、コンデンサ
の常時電圧印加による劣化を防止した放電灯点灯
装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の放電灯点灯装置は、交流電源に接続さ
れたインダクタンス装置およびこのインダクタン
ス装置を介して電源線間に接続されたコンデンサ
により構成される雑音防止回路と、この雑音防止
回路の非電源側に設けられ放電灯を付勢する高周
波発生装置と、上記雑音防止回路を構成するイン
ダクタンス装置とコンデンサとの間に設けられた
電源スイツチと、上記高周波発生装置を中間部
に、上記雑音防止回路のインダクタンス装置を交
流電源との接続線導入部側に上記電源スイツチを
上記高周波発生装置を介して上記インダクタンス
装置の反対側に位置させて、上記高周波発生装
置、雑音防止回路および電源スイツチを収納した
ケースとを具備したものである。
(作用) 本発明は、電源スイツチおよびこのスイツチへ
の接続線に発生した高周波雑音を雑音防止回路の
インダクタンス装置により低減でき、しかも、電
源スイツチのオフ時にはコンデンサに電源電圧を
印加しないからコンデンサの劣化を極力防止でき
る。なお、インダクタンス装置はケースの電源と
の接続線導入部側に設けられているからこのイン
ダクタンス装置への接続線に発生する高周波雑音
は少ない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図および第2図
を参照して説明する。
第1図において、11は雑音防止回路で、イン
ダクタンス装置たとえばバルントランス12とコ
ンデンサ13とで構成され、その入力端、すなわ
ちインダクタンス装置12の入力端は商用の交流
電源15に接続する。また出力端、すなわちコン
デンサ13の両端は、高周波発生装置16に接続
する。18は電源スイツチでたとえば家庭用のプ
ルスイツチを用いる。この電源スイツチ18は、
上記雑音防止回路11を構成するインダクタンス
装置12とコンデンサ13とを接続する電路の一
方に介在させる。
高周波発生装置16は、本実施例において入力
側に整流器20を設けており、雑音防止回路11
を介して供給される交流電力を直流に変換する。
また出力側には周知のインバータ等からなる高周
波変換装置21を設け、整流器20から定電流イ
ンダクタ23を介して加わる直流電力を高周波電
力に逆変換し、出力する。25はけい光ランプか
らなる放電灯で、高周波発生装置16から出力さ
れる高周波電力により高周波点灯される。
第2図は第1図で示した回路をシヤンデリア形
の照明器具として組立てた構成例を示しており、
以下詳述する。なお、第1図の回路部品に対応す
るものには同一符号を付して説明する。
図において、27は灯具の本体カバーで、その
内部には放電灯25を取付ける。28はケースと
しての灯具の器具ケースで、上記本体カバー27
とは取付アームである管路29を介して結合す
る。31はプリント基板で、その上面には雑音防
止回路11の一部を構成するコンデンサ13や、
高周波発生装置16を構成する整流器20、定電
流インダクタ23、インバータ21を設け、これ
ら相互間をプリント配線により第1図で示すよう
に結線する。このプリント基板31の中央部には
接続線32を挿通するための開口を設けており、
器具ケース28内の中段に位置するように支持材
33にて固定する。また器具ケース28内の下部
には電源スイツチ、すなわちプルスイツチ18を
設け、器具ケース28の下面に設けた開口を通し
て操作用吊紐35を垂下させる。さらに器具ケー
ス28の上部にはインダクタンス装置12を設
け、外部に延びる接続線32により電源と接続す
る。
なお、上記各器具間は、接続線32により、第
1図で示す回路を構成すべく接続しているが、そ
の詳細な説明は省略する。
上記構成において、放電灯25を点灯させる場
合には、電源スイツチ28を吊紐35によりオン
操作し、雑音防止回路11を介して交流電力を高
周波発生装置16に供給する。この高周波発生装
置16では、整流器20およびインバータ21等
により高周波電力を発生させ、放電灯25に供給
してこれを高周波点灯させる。
このようにして、放電灯25を高周波点灯させ
ると、放電灯25や高周波発生装置16から高周
波雑音が発生する。この高周波雑音は、回路回線
を介した直線的な帰還ループおよび、各器具間の
浮遊静電容量等による間接的な帰還ループを介し
て電源15に高周波雑音を誘起し、雑音障害を生
じさせようとする。しかし本実施例では、上記直
接、間接的な帰還ループに対し、雑音発生源から
見てもつとも交流電源15寄りの終端部に雑音防
止回路11を設けたので、交流電源15に帰還誘
起される高周波雑音を大幅に低減できる。すなわ
ち、高周波発生装置16との配置関係により、電
源スイツチ18、この電源スイツチ18への接続
線にも高周波雑音が誘起されるが、この電源スイ
ツチ18と交流電源15との間にインダクタンス
装置12が介在し、かつ、インダクタンス装置1
2が電源との接続線導入側に位置しているため、
この高周波雑音の電源への帰還も大幅に低減でき
る。また電源スイツチ18を雑音防止回路11を
構成するインダクタンス装置12とコンデンサ1
3との間に設けたので、非点灯時、すなわち電源
スイツチ18のオフ状態ではコンデンサ13に電
圧が印加されることはない、したがつて、コンデ
ンサ13の常時電圧印加による劣化を防止でき
る。
なお、コンデンサ13は主として電源線間の雑
音を低減するものであるため、電源スイツチ18
の前後いずれにあつても、すなわち電源スイツチ
18の後方にあつても雑音低減上同程度の効果を
奏し、インダクタンス装置12とは主として一線
と大地間の雑音低減用として作用する。
また、本実施例においてインダクタンス装置を
バルントランスで構成すれば、入力側から見てイ
ンピーダンスを等価的に零にできる点で有利であ
る。また、インダクタンス装置12としては、一
対の電源線にチヨークコイルをそれぞれ設けたよ
うなものでもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、雑音防止回路の
インダクタンス装置をケースの電源との接続線導
入側に設け、このインダクタンス装置の非電源側
に電源スイツチを設けたので、電源に帰還誘起さ
れる雑音を大幅に低減させるとともに、雑音防止
回路を構成するインダクタンス装置とコンデンサ
との間に電源スイツチを設けてコンデンサに対す
る常時電圧印加を防止したので、常時電圧印加に
よるコンデンサの劣化が促進されることはなく、
長寿命を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明による放電灯点灯
装置の一実施例を示すもので、第1図は回路図、
第2図は多灯形照明器具に適用した状態を示す平
面断面図である。 11……雑音防止回路、12……インダクタン
ス装置、13……コンデンサ、15……電源、1
6……高周波発生装置、18……電源スイツチ、
21……高周波発生装置、25……放電灯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流電源に接続されたインダクタンス装置お
    よびこのインダクタンス装置を介して電源線間に
    接続されたコンデンサにより構成される雑音防止
    回路と; この雑音防止回路の非電源側に設けられ放電灯
    を付勢する高周波発生装置と; 上記雑音防止回路を構成するインダクタンス装
    置とコンデンサとの間に設けられた電源スイツチ
    と; 上記高周波発生装置を中間部に、上記雑音防止
    回路のインダクタンス装置を交流電源との接続線
    導入部側に上記電源スイツチを上記高周波発生装
    置を介して上記インダクタンス装置の反対側に位
    置させて、上記高周波発生装置、雑音防止回路お
    よび電源スイツチを収納したケースと を具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。 2 前記インダクタンス装置は、バルントランス
    で構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の放電灯点灯装置。
JP7359180A 1980-05-30 1980-05-30 Device for firing discharge lamp Granted JPS56168394A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7359180A JPS56168394A (en) 1980-05-30 1980-05-30 Device for firing discharge lamp

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7359180A JPS56168394A (en) 1980-05-30 1980-05-30 Device for firing discharge lamp

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56168394A JPS56168394A (en) 1981-12-24
JPS6330750B2 true JPS6330750B2 (ja) 1988-06-20

Family

ID=13522703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7359180A Granted JPS56168394A (en) 1980-05-30 1980-05-30 Device for firing discharge lamp

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS56168394A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60152297U (ja) * 1984-03-19 1985-10-09 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 照明装置
JPH0320971Y2 (ja) * 1987-02-13 1991-05-08
JPH0332317U (ja) * 1989-08-04 1991-03-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56168394A (en) 1981-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6330750B2 (ja)
KR880701061A (ko) 이온전도 램프용 개량 밸러스트
US5262700A (en) Fluorescent lighting means
KR20030027024A (ko) 액정 디스플레이를 위한 인버터와, 이러한 인버터를포함하는 전력 공급 장치
JPS6330749B2 (ja)
JPH0686538A (ja) 電源装置、放電灯点灯装置および照明器具
JP3690205B2 (ja) 電源装置
JP2001284071A (ja) 放電灯点灯装置及び照明器具
JPS6037764Y2 (ja) 照明器具
JPS601512Y2 (ja) 放電灯点灯装置
JPS637403B2 (ja)
JPH01200504A (ja) 照明器具
JPH03648Y2 (ja)
JPS6230722Y2 (ja)
JPH048568Y2 (ja)
JPS637404B2 (ja)
JP2664901B2 (ja) 高周波式点灯装置
JPS59186297A (ja) スイツチング電源
JPS627774B2 (ja)
JPH0217919B2 (ja)
JPH056533U (ja) 高周波点灯照明器具
JPH04138614A (ja) 照明器具
JPH0574588A (ja) 放電灯点灯装置
JPS6082071A (ja) トランジスタインバ−タ
JPH02290165A (ja) 電源装置