JPH0686538A - 電源装置、放電灯点灯装置および照明器具 - Google Patents

電源装置、放電灯点灯装置および照明器具

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JPH0686538A
JPH0686538A JP4232306A JP23230692A JPH0686538A JP H0686538 A JPH0686538 A JP H0686538A JP 4232306 A JP4232306 A JP 4232306A JP 23230692 A JP23230692 A JP 23230692A JP H0686538 A JPH0686538 A JP H0686538A
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JP
Japan
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circuit
discharge lamp
high frequency
capacitor
power supply
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JP4232306A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Otake
寛和 大武
Hiroshi Fujii
浩史 藤井
Fuminori Nakaya
文則 仲矢
Kenichi Inui
健一 乾
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波ノイズの発生を低減させた点灯装置を
提供する。 【構成】 商用交流電源Eからの交流電力を、フィルタ
回路21で雑音を除去し、整流平滑回路22で整流平滑し、
チョッパ回路25で降圧チョッピングし、インバータ回路
26で高周波に変換して放電ランプFLを点灯させる。トラ
ンジスタQ1およびダイオードD1間には最短距離になるよ
うに高周波用のコンデンサC7を接続する。トランジスタ
Q1、ダイオードD1およびコンデンサC7の閉回路の面積
を、最小になるように接続する。 【効果】 平滑用のコンデンサC5およびトランジスタQ1
を接続する接続線のラインインダクタンスによるトラン
ジスタQ1のスパイク性ノイズを抑制できる。高周波によ
るノイズをコンデンサC7により除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波のノイズを低減
する電源装置、放電灯点灯装置および照明器具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電源装置などには、高調波対策、
力率改善あるいは昇圧などのためのチョッパ回路、およ
び、放電ランプを点灯させる高周波発振するインバータ
回路が普及しつつある。
【0003】そして、これらチョッパ回路およびインバ
ータ回路は、高周波発振するスイッチング装置などを有
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
高周波発振するチョッパ回路あるいはインバータ回路の
場合には、スイッチング装置の発振により、高周波ノイ
ズが発生しやすい問題を有している。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、高周波ノイズの発生を低減させた電源装置、放電灯
点灯装置および照明器具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電源装置
は、チョッピング動作を行なうスイッチング素子と、こ
のスイッチング素子のオンオフ動作にともないエネルギ
を蓄積、放出するエネルギ蓄積用のインダクタと、この
フライホイール用のダイオードと、前記スイッチング素
子およびこのダイオード間に接続された周波数特性の異
なる複数のコンデンサとを具備し、これら複数のコンデ
ンサには、高周波特性のものを有するものである。
【0007】請求項2記載の電源装置は、高周波でオン
オフするスイッチング装置を有し負荷が接続された出力
回路に出力を行なう出力制御手段と、前記出力回路に介
挿され前記負荷に流れる負荷電流に対応した電流を検出
する検出手段と、この検出手段に従い前記スイッチング
装置を制御する制御手段と、前記検出手段の両端間を高
周波的に同電位に接続するコンデンサとを具備したもの
である。
【0008】請求項3記載の電源装置は、請求項2記載
の電源装置において、コンデンサは、交流を整流する整
流装置に接続され、中点が接地された一対にて構成され
たものである。
【0009】請求項4記載の放電灯点灯装置は、請求項
1ないし3いずれか記載の電源装置に放電ランプを点灯
させる放電灯点灯手段を接続したものである。
【0010】請求項5記載の照明器具は、器具本体内に
請求項4記載の放電灯点灯装置を内蔵し、放電ランプを
点灯させるものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の電源装置は、スイッチング素子
およびダイオード間に周波数特性の異なる複数のコンデ
ンサを接続し、複数のコンデンサには高周波特性のもの
を有しているので、従来の低周波のノイズのほかに高周
波のノイズにも対応することができ、高周波ノイズが低
減する。
【0012】請求項2記載の電源装置は、スイッチング
装置を高周波でオンオフする出力制御手段に負荷が接続
された出力回路を接続し、この出力回路に負荷に流れる
負荷電流に対応した電流を検出する検出手段を接続し、
検出手段の両端間を高周波的に同電位にコンデンサで接
続しているため、検出手段への高周波のノイズの流出を
防止ないしは低減する。
【0013】請求項3記載の電源装置は、請求項2記載
の電源装置において、コンデンサは、交流を整流する整
流装置に接続され、中点が接地された一対にて構成され
ているので、部品を兼用しながら確実に高周波のノイズ
を低減できる。
【0014】請求項4記載の放電灯点灯装置は、請求項
1ないし3いずれか記載の電源装置に放電ランプを点灯
させる放電灯点灯手段を接続したので、高周波のノイズ
を低減できる。
【0015】請求項5記載の照明器具は、器具本体内に
請求項4記載の放電灯点灯装置を内蔵し、放電ランプを
点灯させるので、高周波のノイズを低減できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例の照明器具を図面を
参照して説明する。
【0017】図2において、11は照明器具本体で、この
照明器具本体11の下面には反射面が形成され、この反射
面の両端にランプソケット12,12が取り付けられ、これ
らランプソケット12,12間には放電ランプFLが接続され
ている。また、照明器具本体11には図1に示す回路が内
蔵されている。
【0018】図1に示すように、商用交流電源Eにはフ
ィルタ回路21が接続され、このフィルタ回路21は、イン
ダクタL1,L2およびコンデンサC1,C2,C3,C4から構成
されている。また、このフィルタ回路21には整流平滑回
路22が接続され、この整流平滑回路22は全波整流器23お
よび平滑用のコンデンサC5にて構成されている。
【0019】さらに、整流平滑回路22には、コンデンサ
部24が接続され、このコンデンサ部24は、周波数特性の
異なる低周波用のコンデンサC6および高周波用のコンデ
ンサC7にて形成されている。
【0020】そして、これらコンデンサC6およびコンデ
ンサC7に対して並列に、出力制御手段としてのチョッパ
回路25が接続され、このチョッパ回路25は、スイッチン
グ装置としてのトランジスタQ1、フライホイール用のダ
イオードD1およびエネルギ蓄積用のインダクタL3が接続
されている。
【0021】また、このチョッパ回路25の出力側には、
高周波用のインバータ回路26が接続され、このインバー
タ回路26には放電ランプFLのフィラメントFLa ,FLb が
接続されている。
【0022】なお、図3に示すように、トランジスタQ1
およびダイオードD1は放熱フィン29に接続され、これら
トランジスタQ1およびダイオードD1間には最短距離にな
るように高周波用のコンデンサC7が接続されている。ま
た、トランジスタQ1、ダイオードD1およびコンデンサC7
の閉回路の面積は、最小になるようになっている。
【0023】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0024】商用交流電源Eからの交流電力は、フィル
タ回路21で雑音を除去し、整流平滑回路22で整流平滑
し、チョッパ回路25で降圧チョッピングし、インバータ
回路26で高周波に変換して放電ランプFLを点灯させる。
【0025】また、トランジスタQ1およびダイオードD1
間には最短距離になるように高周波用のコンデンサC7が
接続され、かつ、トランジスタQ1、ダイオードD1および
コンデンサC7の閉回路の面積は、最小になるように接続
されているため、平滑用のコンデンサC5およびトランジ
スタQ1を接続する接続線のラインインダクタンスによる
トランジスタQ1のスパイク性ノイズを抑制でき、特に、
高周波によるノイズをコンデンサC7により除去できる。
【0026】なお、コンデンサ部24には、さらに周波数
特性の異なる他のコンデンサを敵数個付加してもよい。
【0027】次に、他の実施例を図4を参照して説明す
る。
【0028】図4に示すように、商用交流電源Eには整
流平滑回路22が接続され、この整流平滑回路22は全波整
流器23および平滑用のコンデンサC5にて構成される。ま
た、整流平滑回路22には降圧用のチョッパ回路25が接続
され、このチョッパ回路25はトランジスタQ1、インダク
タL3およびダイオードD1にて構成される。
【0029】さらに、チョッパ回路25の出力端子には、
平滑用のコンデンサC8が接続され、このコンデンサC8に
は負荷としてのインバータ回路26が接続されている。そ
して、このインバータ回路26はブリッジ型に接続された
4つのトランジスタQ2,Q3,Q4,Q5にて構成され、この
ブリッジの部分には、高輝度放電ランプHID およびチョ
ークコイルL5の直列回路が接続されている。
【0030】また、チョッパ回路25およびインバータ回
路26の出力回路の一部には、負荷となるインバータ回路
26に対応する電流を検出する検出手段としての電流検出
抵抗R1が接続されている。そして、この電流検出抵抗R1
の両端間には制御手段27が接続され、この制御手段27の
出力端子にはトランジスタQ1のベースが接続され、トラ
ンジスタQ1を制御する。
【0031】さらに、電流検出抵抗R1の両端からはそれ
ぞれコンデンサC9およびコンデンサC10 が接続され、こ
れらコンデンサC9およびコンデンサC10 の他端は、ケー
ス体28に接地され、このケース体28はグランドアースさ
れている。
【0032】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0033】まず、商用交流電源Eの交流を整流平滑回
路22で整流平滑し、この整流平滑された電圧をチョッパ
回路25でチョッピングし、インバータ回路26で高周波に
変換して高輝度放電ランプHID を点灯させる。
【0034】そして、電流検出抵抗R1により、インバー
タ回路26の電流を検出し、このインバータ回路26の電流
に従い、制御手段27でトランジスタQ1をオンオフ制御
し、チョッパ回路25の出力を可変する。
【0035】また、電流検出抵抗R1に接続されたコンデ
ンサC9およびコンデンサC10 により、電流検出抵抗R1の
両端間の電圧は高周波的にほぼ同一となるので、たとえ
ばケース体28との浮遊容量は無視できるようになり、電
流検出抵抗R1は高周波ノイズなどの影響を受けにくくな
るとともに、電源側への高周波ノイズの流出を防止ない
しは低減できる。
【0036】また、他の実施例を図5を参照して説明す
る。
【0037】図5に示すように、商用交流電源Eには全
波整流器23を介して出力制御手段としての昇圧用のチョ
ッパ回路31が接続され、このチョッパ回路31はインダク
タL4、電界効果トランジスタQ5およびダイオードD2にて
構成される。
【0038】さらに、チョッパ回路25の出力端子には、
平滑用のコンデンサC6が接続され、このコンデンサC6に
は負荷としての変形ハーフブリッジ型のインバータ回路
32が接続されている。そして、このインバータ回路32は
2つのトランジスタQ6,Q7のトランジスタQ7に対して並
列にチョークコイルL5、放電ランプFLおよびコンデンサ
C11 が接続され、放電ランプFLに対して並列に始動用の
コンデンサC12 が接続されている。
【0039】また、チョッパ回路31およびインバータ回
路32間の出力回路の一部には、インバータ回路32に対応
する電流を検出する電流検出抵抗R1が接続されている。
そして、この電流検出抵抗R1の両端間には制御手段27が
接続され、この制御手段27の出力端子には電界効果トラ
ンジスタQ5のゲートが接続され、電界効果トランジスタ
Q7を制御する。
【0040】さらに、電流検出抵抗R1の両端からはそれ
ぞれコンデンサC7およびコンデンサC8が接続され、これ
らコンデンサC9およびコンデンサC10 の他端は1本にな
った後、ケース体28に接地され、このケース体28はグラ
ンドアースされている。
【0041】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0042】まず、商用交流電源Eの交流を整流平滑回
路22で整流平滑し、この整流平滑された電圧をチョッパ
回路31でチョッピングし、インバータ回路32で高周波に
変換して放電ランプFLを点灯させる。
【0043】そして、電流検出抵抗R1により、インバー
タ回路32の電流を検出し、このインバータ回路32の電流
に従い、制御手段27で電界効果トランジスタQ5をオンオ
フ制御し、チョッパ回路31の出力を可変する。
【0044】この場合も同様に、電流検出抵抗R1に接続
されたコンデンサC9およびコンデンサC10 により、電流
検出抵抗R1の両端間の電圧は高周波的にほぼ同一となる
ので、たとえばケース体28との浮遊容量は無視できるよ
うになり、電流検出抵抗R1は高周波ノイズなどの影響を
受けにくくなるとともに、電源側への高周波ノイズの流
出を防止ないしは低減できる。
【0045】さらに、他の実施例を図6を参照して説明
する。
【0046】図6に示すように、商用交流電源Eには雑
音防止回路35、全波整流器23、高力率入力平滑回路36を
介して、2つの電界効果トランジスタQ11 ,Q12 からな
るインバータ回路32が接続されている。
【0047】そして、このインバータ回路32には、チョ
ークコイルL6、コンデンサC15 、トランスTr1 の一次巻
線Tr1aおよびコンデンサC16 が接続されている。さら
に、このトランスTr1 の二次側にはフィラメント予熱用
の二次巻線Tr1b,Tr1c,Tr1dが設けられ、これら二次巻
線Tr1b,Tr1c,Tr1dには放電ランプFL1 および放電ラン
プFL2 の各フィラメント巻線FL1a,FL1b,FL2a,FL2bが
接続されている。また、これら2つの放電ランプFL1 お
よび放電ランプFL2 間には、バランサL7およびコンデン
サC17 が接続されている。
【0048】さらに、全波整流器23の負極には、電流検
出抵抗R1が介挿され、この電流検出抵抗R1には制御回路
27が接続され、この制御回路27はドライブ回路37を介し
てインバータ回路32を制御するとともに、起動回路38に
接続されている。
【0049】また、全波整流器23の正極およびコンデン
サC17 にはコンデンサC18 およびコンデンサC19 が接続
され、ケース体28を介してグランドアースされている。
【0050】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0051】まず、商用交流電源Eの交流を雑音防止回
路35で雑音を除去し、全波整流器23で全波整流し、高力
率入力平滑回路36で平滑し、起動時は起動回路38を介し
て制御手段27によりドライブ回路37でインバータ回路32
を動作させ、放電ランプFL1,FL2 を点灯させる。
【0052】また、電流検出抵抗R1により電流を検出
し、制御手段27によりインバータ回路32を制御する。
【0053】この場合も同様に、電流検出抵抗R1に接続
されたコンデンサC18 およびコンデンサC19 により、電
流検出抵抗R1の両端間の電圧は高周波的にほぼ同一とな
るり、ローパスフィルタが形成されるので、たとえばケ
ース体28との浮遊容量は無視できるようになり、電流検
出抵抗R1は高周波ノイズなどの影響を受けにくくなると
ともに、電源側への高周波ノイズの流出を防止ないしは
低減できる。
【0054】またさらに、他の実施例を図7を参照して
説明する。
【0055】図7に示すように、商用交流電源Eにはイ
ンダクタL1,L2からなるフィルタ回路21、および、全波
整流器23および平滑用のコンデンサC5からなる整流平滑
回路22が接続されている。そして、この整流平滑回路22
には、たとえばチョッパ回路およびインバータ回路など
からなるスイッチング手段41が接続され、このスイッチ
ング手段41にはランプなどの負荷RL が接続されてい
る。
【0056】さらに、負荷RL には、電流検出抵抗R1が
介挿され、この電流検出抵抗R1には制御手段27が接続さ
れ、この制御手段27は制御手段27を介してスイッチング
手段41を制御する。
【0057】また、フィルタ回路21の出力端子間には、
コンデンサC21 およびコンデンサC22 が接続され、これ
らコンデンサC21 およびコンデンサC22 の中点および電
流検出抵抗R1および負荷RL 間に接続されたコンデンサ
C23 は、ケース体28を介してグランドアースされてい
る。
【0058】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0059】まず、商用交流電源Eの交流をフィルタ回
路21で雑音を除去し、整流平滑回路22で整流平滑し、ス
イッチング手段41により出力電圧を制御して負荷RL
電力を供給する。
【0060】また、電流検出抵抗R1により電流を検出
し、スイッチング手段41により出力電圧を制御する。
【0061】この場合も同様に、電流検出抵抗R1に接続
されたコンデンサC21 ,C22 ,C23により、電流検出抵
抗R1の両端間の電圧は高周波的にほぼ同一となり、たと
えばケース体28との浮遊容量は無視できるようになり、
電流検出抵抗R1はコモンノイズなどの影響を受けにくく
なるとともに、電源側への高周波ノイズの流出を防止な
いしは低減できる。
【0062】また、この図7に示す実施例においては、
図8に示すように、コンデンサC21およびコンデンサC22
の中点と、コンデンサC23 とを接続した後、ケース体2
8に接続してもよい。
【0063】さらに、図9に示すように、電流検出抵抗
R1の両端にそれぞれコンデンサC24およびコンデンサC25
を接続し、それぞれケース体28に接続した後、ケース
体28をコンデンサC26 を介してグランドアースしてもよ
い。
【0064】またさらに、図10に示すように、コンデ
ンサC24 およびコンデンサC25 にコンデンサC27 を介し
てケース体28に接続してもよい。
【0065】なお、いずれの実施例においても、検出手
段としては、電流検出抵抗に限らず、カレントトランス
などを用いてもよい。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載の電源装置によれば、スイ
ッチング素子およびダイオード間に周波数特性の異なる
複数のコンデンサを接続し、複数のコンデンサには高周
波特性のものを有しているので、従来の低周波のノイズ
のほかに高周波のノイズにも対応することができ、高周
波ノイズを低減できる。
【0067】請求項2記載の電源装置によれば、スイッ
チング装置を高周波でオンオフするを有する出力制御手
段に負荷が接続された出力回路を接続し、この出力回路
に負荷に流れる負荷電流に対応した電流を検出する検出
手段を接続し、検出手段の両端間を高周波的に同電位に
コンデンサで接続しているため、検出手段への高周波の
ノイズの流出を防止ないしは低減できる。
【0068】請求項3記載の電源装置によれば、請求項
2記載の電源装置に加え、コンデンサは、交流を整流す
る整流装置に接続され、中点が接地された一対にて構成
されているので、部品を兼用しながら確実に高周波のノ
イズを低減できる。
【0069】請求項4記載の放電灯点灯装置によれば、
請求項1ないし3いずれか記載の電源装置に放電ランプ
を点灯させる放電灯点灯手段を接続したので、高周波の
ノイズを低減できる。
【0070】請求項5記載の照明器具によれば、器具本
体内に請求項4記載の点灯装置を内蔵し、放電ランプを
点灯させるので、高周波のノイズを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放電灯点灯回路の一実施例を示す回路
図である。
【図2】同上放電灯点灯回路を内蔵する照明器具を示す
斜視図である。
【図3】同上素子の装着状態を示す説明図である。
【図4】同上他の実施例の放電灯点灯回路を示す回路図
である。
【図5】ら同上また他の実施例の放電灯点灯回路を示す
回路図である。
【図6】同上さらに他の実施例の放電灯点灯回路を示す
回路図である。
【図7】同上またさらに他の実施例の放電灯点灯回路を
示す回路図である。
【図8】同上また他の実施例の放電灯点灯回路を示す回
路図である。
【図9】同上さらに他の実施例の放電灯点灯回路の一部
を示す回路図である。
【図10】同上またさらに他の実施例の放電灯点灯回路
の一部を示す回路図である。
【符号の説明】
11 照明器具本体 25,31 出力制御手段としてのチョッパ回路 32 負荷としてのインバータ回路 C6,C7,C9,C10 ,C18 ,C19 ,C21 ,C22 ,C23 ,C2
4 ,C25 ,C26コンデンサ FL 放電ランプ HID 高輝度放電ランプ L1 インダクタ Q1 スイッチング装置としてのトランジスタ R1 検出手段としての電流検出抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 健一 東京都港区三田一丁目4番28号 東芝ライ テック株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チョッピング動作を行なうスイッチング
    装置と、 このスイッチング装置のオンオフ動作にともないエネル
    ギを蓄積、放出するエネルギ蓄積用のインダクタと、 このフライホイール用のダイオードと、 前記スイッチング装置およびこのダイオード間に接続さ
    れた周波数特性の異なる複数のコンデンサとを具備し、 これら複数のコンデンサには、高周波特性のものを有す
    ることを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 高周波でオンオフするスイッチング装置
    を有し負荷が接続された出力回路に出力を行なう出力制
    御手段と、 前記出力回路に介挿され前記負荷に流れる負荷電流に対
    応した電流を検出する検出手段と、 この検出手段に従い前記スイッチング装置を制御する制
    御手段と、 前記検出手段の両端間を高周波的に同電位に接続するコ
    ンデンサとを具備したことを特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】 コンデンサは、交流を整流する整流装置
    に接続され、中点が接地された一対にて構成されたこと
    を特徴とする請求項2記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3いずれか記載の電源装
    置に放電ランプを点灯させる放電灯点灯手段を接続した
    ことを特徴とする放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 器具本体内に請求項4記載の放電灯点灯
    装置を内蔵し、放電ランプを点灯させることを特徴とす
    る照明器具。
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