JPH05108668A - 図書館システム - Google Patents

図書館システム

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JPH05108668A
JPH05108668A JP26734391A JP26734391A JPH05108668A JP H05108668 A JPH05108668 A JP H05108668A JP 26734391 A JP26734391 A JP 26734391A JP 26734391 A JP26734391 A JP 26734391A JP H05108668 A JPH05108668 A JP H05108668A
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library system
book
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JP26734391A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Nagashima
利章 永島
Mikio Kominami
幹夫 小南
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Otsuka & Assoc Kk
Original Assignee
Otsuka & Assoc Kk
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】図書館で書籍の整理を行う際に、だれにでも容
易且つ迅速に書籍の管理状況を把握することができる。 【構成】本棚200は複数の移動可能な書籍を本棚毎に
対応する識別コードを付した状態で収納し、リーダ10
0は本棚に収納された複数の移動可能な書籍の各識別コ
ードを本棚別に入力し、ホストコンピュータ300はリ
ーダ100で入力した識別コードに基づいて本棚毎の管
理状況を判断し、プリンタ313またはディスプレイ3
11または通信回線321は判断した管理状況を例えば
表形式で出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、書籍の管理状
態を管理する図書館システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、学校や市町村等の図書館では、月
に数回の休館日をもうけて、書籍の整理を行っている。
このように一時的に本の出し入れをストップさせること
により、現在の書籍の紛失の確認や返却場所の間違いを
修正したり、書籍の並びを整理したりする。また休館日
以外にも簡単な書籍の整理であれば閉館後に行う場合も
あり、いずれにせよ作業効率の向上が課題となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、人が各棚の書籍の種類やその配列等を記
憶しておく必要があり、数量によっては書籍整理にあた
る熟練度が要求される。勿論、各棚に収納される書籍の
リスト程度は用意されるであろうが、整理時におけるリ
ストと収納されている書籍との照らし合わせは、非常に
面倒かつ非効率的な作業である。
【0004】また、膨大な書籍の管理状況を正しく把握
することは、初めて書籍整理にあたる者、またはそれに
近い初心者にとって負担が多く、その作業に多大な時間
をかけてしまうことになる。
【0005】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、図書館
で書籍の整理を行う際に、だれにでも容易且つ迅速に書
籍の管理状況を把握できる図書館システムを提供する点
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る図書館システムは、
規則性を持った識別情報を有する書籍と、前記識別情報
を読み取る読み取り手段と、該読み取り手段で読み取っ
た識別情報に基づいて異種の書籍の混入を判別する判別
手段と、該判別手段の判別結果に基づいて出力処理を行
う出力手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】かかる構成によれば、書籍から規則性を持った
識別情報を読み取って、異種の書籍の混入を判別し、こ
の判別結果に基づいて出力処理を行うことにより、異種
の混入を把握できる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の一実施例
を詳細に説明する。 <第1の実施例> (書籍保管システムの概要)本実施例では、一例とし
て、書籍の保管システムを例に挙げ、単に、蔵書状況や
レンタル状況の把握に限らずに、少なくとも返却場所の
修正や消失物を把握できるように、現行のシステムの改
良を示す。
【0009】そこで、書籍毎に収納される本棚の識別コ
ードを属性として与えることが必要となる。本実施例で
は、この識別コードをバーコードとする。ここで識別コ
ードとは、具体的には、本棚が複数用意された場合、各
本棚に収納された書籍を他の本棚に収納された書籍と識
別するため、一冊の書籍に対して、著者名、書名、本棚
コード、貸出日、返却日、貸出状況等の情報が対応する
様に設定する。
【0010】このように設定された情報は、この情報に
対応する識別情報と一緒に管理情報として、ホストコン
ピュータにおいて管理させ、一方の識別コードはラベル
に印刷して、そのラベルを書籍の背に貼り付けて、書籍
毎に属性を持たせる。
【0011】ここで、第1の実施例の管理情報を図3に
示す。本実施例においては、最低限の管理情報として、
書籍の識別コード、著者名、書名、貸出日・返
却日、本棚の識別コード、〜の対応テーブル(詳
細は後述する)を用意する。各書籍に貼り付けたラベル
の識別コードは、リーダで読み取る方法を用いる。各書
籍の識別コードは、本棚毎に区別できる様にして読み取
られ且つ、コンピュータに管理された上記管理情報と照
合されて、書籍の正しい収納位置や紛失状況が判断され
る。
【0012】この判断の結果は、ユーザーが視認できる
ように、表示装置、印刷装置、または、他の外部機器に
よって出力される。
【0013】そこで、以下に、通常の書籍の貸出・返却
・入荷等の業務に対応する通常モードと本実施例による
書籍整理にかかる整理モードとを両立する本実施例のシ
ステムを具体的に説明する。 (システム構成)図1は第1の実施例による書籍保管シ
ステムの構成を示す図である。同図において、1〜4,
10〜13は書籍に対応した識別コードを有するラベ
ル、51,52はラベル1又は2を貼り付けた書籍、2
00は本棚、20,21は本棚200を他の本棚と識別
するため及び棚の段数を識別するための本棚コードを有
したラベル、100はラベル(1〜4,10〜13,2
0,21等)を読み取る、すなわち、バーコードをスキ
ヤンして、そのコード情報を保持するリーダをそれぞれ
示している。以下、リーダ100が読み取るべき識別コ
ードと本棚コードとをまとめてリード情報とする。
【0014】300はホストコンピュータで、通常モー
ドの仕事と、整理モードの仕事、すなわち、概要のとこ
ろで説明した管理情報の管理、リーダ100が保持する
リード情報と管理情報との照合、この照合による修正の
要否判断、この判断結果の出力(表示,印刷)を行う。
【0015】ホストコンピュータ300の構成におい
て、301は制御部で、全体を制御するCPU302,
CPU302を動作させるためのプログラムを格納した
ROM303,各種プログラムのワークエリアとして用
いるRAM304を具備している。上記プログラムに
は、後述の図10及び図11のフローチヤートに従うプ
ログラムが含まれる。またRAM304には、後述の図
4に示すテーブルが格納されている。
【0016】305はリーダI/F(インタフエース)
で、前述のリーダ100を電気的に接続して、リード情
報を取り込むための構成を備えている。このリーダI/
F305は、コネクタであって、リーダ100もリーダ
I/F305と自身のコネクタで接続する。
【0017】306はHDD(ハードディスクドライ
ブ)、307はFDD(フロッピーディスクドライ
ブ)、308はHDD306,FDD307のディスク
I/F、320は通信処理部、321は通信回線をそれ
ぞれ示している。このように、HDD306やFDD3
07を使用することによって、図書館での膨大なデータ
量のを管理等を行う。また通信処理部320による通信
手段を備えることにより、遠隔地あるいは他の端末との
データ通信を行う。
【0018】309はキーボードで、通常モード対応の
操作及び整理モード対応の操作を指示する各種キーを備
えている。310はキーボード309のキーボードI/
Fを示している。
【0019】311,313はそれぞれディスプレイ,
プリンタを示し、312,314はそれぞれディスプレ
イI/F,プリンタI/Fを示している。これらディス
プレイ311、プリンタ313はキーボード309の操
作によって任意に選択される。 (ラベル発行方法)図2は第1の実施例によるラベル発
行行程を説明する図である。同図において、400は本
実施例のラベル発行機であり、図1で説明したバーコー
ドを無地のラベルに記録する装置である。61はバーコ
ード記録前の無地のラベルを複数貼着しているラベル用
紙を示し、62はラベル用紙61のバーコード記録後の
ラベル用紙を示している。
【0020】本実施例のラベル発行方法では、バーコー
ドのフオーマツトに基づくバーコードの記録方法に従っ
て記録処理を行うラベル発行機400を用いて、無地の
ラベル用紙61に、リーダ100が読み取るためのリー
ド情報を記録して、ラベル用紙62を得るようにしてい
る。このラベル用紙62には、例えば、ラベル62−1
のように、バーコードの記録が行われる。
【0021】バーコード内容は、書籍の識別コードであ
って、通常、図書館等で使用されている日本10進分類
法に基づいて、4桁の数字で左から右に分類を小さくし
ていく表現とする。従って、通常書籍に貼着されるバー
コード付きラベルを兼用する方法、或は、別々に貼着す
る方法のどちらであっても良い。又、本実施例ではラベ
ルの基材をシート又はロールのどちらにも適用できる。 (管理情報の管理方法)図4は第1の実施例による管理
情報の管理方法を説明する図である。本実施例では、図
1に示したホストコンピュータ300がすべての管理情
報を管理しており、その管理は、図4に示すように、R
AM304において更新可能な管理テーブル304−1
を記憶することによって行っている。管理テーブル30
4−1には、図3で説明した書籍の識別コード、著者
名、書名、本棚コード(本棚の識別コード)、貸出日、
返却日に加えて、貸出状況とその他の例えば貸出者名等
の管理情報が管理される。これらすべての管理情報は、
キーボード等の操作によって、新刊の登録等を含む更新
・変更が可能である。
【0022】図4において、書籍の識別コードをCn
(nは自然数)、著者名をNn、書名をTn、本棚コー
ドをLn−m(mは自然数)で示しているが、各管理情
報は、図書館等の管理体系によって、数字のみ、文字の
み、または、数字と文字との混合等やその桁数も表現を
種々変形可能である。
【0023】図5は第1の実施例による本棚コードの設
定方法を説明する図である。本棚コードをLn−mのよ
うに親番号nと子番号mを付加したのは、それぞれ本棚
の番号と本棚での段数とを示すためである。子番号mに
ついては、本実施例では、図5の(1),(2)に示す
様に、下の段から上の段に向ってmを一つずつ大きくと
る。従って、各本棚L1,L100は一番下の段をm=
1として、以降上段に向ってm=2、3、4とする。
【0024】以上、Cn,Nn,Tnのよう記号で各管
理情報を表現しているが、実際には、Cnは数字や文字
で表したコード、Nnは著者名のつづりをカタカナ等で
表した文字列、Tnは書名をカタカナ等で表した文字列
とする。 (リーダ100)図6は第1の実施例によるリーダ10
0の内部構成を示すブロツク図であり、図7はリーダ1
00による格納方法を説明する図である。図6におい
て、101は光学的にバーコードを読み取るリーダ部、
102は本リーダ100の各操作を指示する操作部、1
03は本リーダ100の全体の動作を制御するCPU、
104はCPU103が動作するための各種プログラム
を格納したROM、105はROM104に格納された
プログラムのワークエリアとして用いるRAM、106
はホストコンピュータ300との電気的な接続を行って
データ、アドレス、各種制御信号を送受信するホストI
/F、107はバスをそれぞれ示している。尚、ROM
104には、図9のフローチヤートに従うプログラム等
が格納されている。
【0025】本実施例では、図1に示す様に、リーダ1
00によるリード情報の読み取りを行うと、各書籍の識
別コードを読み取る前に本棚コードの読み取りを行う。
この方法に従い、例えば、本棚L1の場合には、図7に
示すように、本棚コードL1−1、続いて書籍の並び方
向に向って、C1、C2、C100、C101、C3の
ごとく、ラベルの読み取りを行う。
【0026】ここで、書籍のラベルの読み取りである
が、特に、本棚の1段目から4段目に向かって読み取る
必要はなく、同一の本棚であれば、その順番は4段目か
らでも、2段目からでも良い。 (整理モード)図9は第1の実施例のリーダ100によ
るリード処理を説明するフローチヤート、図10及び図
11は第1の実施例のホストコンピュータ300による
ホスト処理(整理モード)を説明するフローチヤート、
図8は図10及び図11に示すホスト処理の出力結果の
一例を示す図である。
【0027】本実施例では、リーダ10によって一旦全
本棚のリード情報を読み取り、その後に、ホストコンピ
ュータ300による整理モードで、書籍の紛失や誤った
位置の把握等を確認する。
【0028】そこでまず、リーダ100によって本棚の
各段毎に本棚のラベルと書籍のラベルとが読み取られ
る。この処理で、本棚コードの入力方法を2種類用意
し、そのひとつを操作部102からのキー入力、そして
もうひとつをラベルのリードとする。リード処理は、本
棚のコードであろうと、書籍のコードであろうと、ひと
つのリード及び格納を含む処理には変わりはない。そこ
で、図9に示す様に、本棚コードのリードについて、キ
ー入力のときに、そのまま入力本棚コードをRAM10
5に格納し(ステツプS1,ステツプS2)、またリー
ドのときには、光学的なリード処理とRAM105への
格納処理とを行うようにする(ステツプS3〜ステツプ
S5)。
【0029】このようにして、リード処理が行われ、図
7のように、RAM105への格納が行われる。
【0030】次に、ホスト処理を図10及び図11を参
照して説明する。
【0031】オペレータは、既にリード処理を終えたリ
ーダ100からリード情報を入力するために、処理の選
択肢である処理一覧表をディスプレイ311に表示させ
(ステツプS11)、本実施例による書籍の整理モード
を選択できる様に設定する(ステツプS12)。CPU
302は、表示画面に従い、キーボード309等によっ
て整理モードが選択されると(ステツプS12)、整理
モード対応の表示画面を形成する(ステツプS13)。
【0032】そして、CPU302は、リーダ100の
接続状態を調べ、リード可であれば(ステツプS1
4)、リーダ100より全リード情報の入力を行い、同
時に、RAM304のワークエリアに格納する(ステツ
プS15)。この後に、CPU302は、オペレータか
らの照合指示をキーボード309を通して受け取り(ス
テツプS16)、図4に示した管理テーブル304−1
を参照して、そのテーブル中のデータとステツプS15
で格納したデータとの照合を行い(ステツプS17)、
照合結果をまとめる(ステツプS18)。このステツプ
S18を具体的に説明する。
【0033】本棚L1のリード処理について、本棚コー
ドL1−1をリードした後、識別コードC1、C2をリ
ードし、次に本来C3が収納されているべきであるが、
C100、C101をリードすると、図7に示す様に、
RAM105には、リード情報が、…L1−1、C1、
C2、C100、C101、C3…のように並ぶ。ここ
では、管理テーブル304−1の内容に従って管理状況
が判断されるため、並びに誤りがあるということ、そし
て、本棚L1以外に収納されるべき識別コードC10
0、C101対応の書籍があるということが確認され
る。以上の照合結果を、図8に示す。
【0034】図8には照合結果の表を記録紙に出力した
場合を示す。同図において、800は照合結果を表形式
で記録した記録紙である。この記録紙800は、左欄に
本棚コードL1、続いて右欄に向って、段数及び段数毎
の管理状況が行別に記録される。その記録内容には、<
エラー>,<訂正>,<紛失>,<貸出中>の4項目が
ある。<エラー>及び<訂正>の欄には、、誤って収納
されている書籍の識別コードと本来収納されるべき本棚
の本棚コードとが記録されている。例えば、識別コード
C100,C101の書籍の正しい収納先は、それぞれ
本棚コードL100−1,L100−1で示される本棚
の位置であることを示している。また本棚コードL1−
2の書籍(識別コードC7)が紛失していることを示し
ており、同本棚コードL1−2の書籍(識別コードC
8)が貸出中であることも示している。
【0035】以上のフオーマツトで照合結果を記録する
ことによって、一目で、本棚毎の紛失や貸出状況、並び
に収納位置の誤りを把握することができる。
【0036】なお、上記照合結果の出力方法は、2種類
あり、ひとつはディスプレイ311の表示、もうひとつ
はプリンタ313の記録であって、オペレータは任意に
選択可能である。上述したフローチヤートの続きである
が、ステツプS18において照合結果の表が作成される
と、その表の出力先はキーボード309によって指示さ
れる(ステツプS19)。その指示が、ディスプレイ3
11であれば、表示処理によって表の表示が行われ(ス
テツプS20)、またプリンタ313であれば、記録処
理によって表の記録が行われる(ステツプS21)。
【0037】この表示又は記録は、出力先の変更によっ
て、どちらでも実施可能であって、キーボード309よ
りの終了の指示があるまでは繰り返して行うことができ
る。特に、本棚の数が多数の場合には、一画面に照合結
果を網羅することは不可能のため、表示処理(ステツプ
S20)の場合には、スクロール等の処理も含まれる者
とする。また記録処理(ステツプS21)の場合におい
ても同様に、全照合結果の記録や一部の記録等を表示処
理との混在した方法等で行えば良く、この表示と記録に
関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形
が可能である。また上述では出力先をディスプレイ31
1とプリンタ313の2種類としたが、通信処理を付加
することで通信回線321を介して外部装置に出力する
こともできる。
【0038】ここで、リード情報のリード方法は、上述
の様に、リーダ100一台のみでも良く、あるいは、リ
ーダ100と同機種のリーダを複数台用意し、各リーダ
に本棚を割り当てることによって、各リーダでリードし
たリード情報をホストコンピュータ300が読み込ん
で、以降、整理モードを上述した様に行っても良いこと
はいうまでも無い。
【0039】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、ある規則性をもって配列された膨大な図書等の収納
物を整理する際に、その収納物をだれにでも簡単かつ効
率良く整理できるように保管体制を完備することができ
る。
【0040】さて、上記実施例では、全本棚のリード情
報を収集しないと整理モードが不完全となるが、少なく
とも<訂正>の欄の情報を得たいのであれば、一台の本
棚からの情報でも十分である。 <第2の実施例>次に、第2の実施例を説明する。
【0041】前述した第1の実施例では、全本棚のリー
ド情報を収集しないと整理モードが不完全となるが、本
発明はこれに限定されるものではなく、以下に説明する
第2の実施例の様に、本棚毎に管理状況を把握するよう
にしても良い。
【0042】第2の実施例では、リーダ自身が整理モー
ド対応の動作を行うように、前述のリーダ100を改良
し、照合結果の表をリーダ自身で表示できる様にする。
この場合、磁気カードを用いて、リーダとホストコンピ
ュータ間でデータの受け渡しを行う方法を用いる。具体
的には、ホストコンピュータは管理テーブルの一部、す
なわち、全本棚の一部(数棚)の管理情報を磁気カード
に対してライト処理し、リーダはこのライト処理でライ
トされた管理情報を磁気カードからリードする。
【0043】尚、図8で説明した項目の<エラー>,<
訂正>,<紛失>,<貸出中>の中で、<紛失>につい
ては、他の本棚に収納されているかもしれないが、リー
ド処理を行った本棚には収納されていないことを意味す
る。 (システム構成)図13は第2の実施例による書籍保管
システムの構成を示す図である。同図において、130
0第2の実施例によるはホストコンピュータで、通常モ
ードの仕事と、第1の実施例で説明した整理モードの仕
事、すなわち、概要のところで説明した管理情報の管
理、本実施例のリーダ1100が保持するリード情報と
管理情報との照合、この照合による修正の要否判断、こ
の判断結果の出力(表示,印刷)を行うと共に、第2の
実施例の特徴である磁気カードへのライト処理を行う。
【0044】ホストコンピュータ1300の構成におい
て、1301は制御部で、全体を制御するCPU130
2,CPU1302を動作させるためのプログラムを格
納したROM1303,各種プログラムのワークエリア
として用いるRAM1304を具備している。1305
はリーダI/F(インタフエース)で、前述のリーダ1
100を電気的に接続して、リード情報を取り込むため
の構成を備えている。このリーダI/F1305は、コ
ネクタであって、リーダ1100もリーダI/F130
5と自身のコネクタで接続する。尚、ROM1303に
は、第1の実施例で説明したフローチヤートに従うプロ
グラムの他に図14に示すフローチヤート対応のプログ
ラムが格納されている。
【0045】1306はHDD、1307はFDD、1
308はHDD1306,FDD1307のディスクI
/F、1320は通信処理部、1321は通信回線をそ
れぞれ示している。このように、HDD1306やFD
D1307を使用することによって、図書館での膨大な
データ量のを管理等を行う。また通信処理部1320に
よる通信手段を備えることにより、遠隔地あるいは他の
端末とのデータ通信を行う。
【0046】1309はキーボードで、通常モード対応
の操作及び整理モード対応の操作を指示する各種キーを
備えている。1310はキーボード1309のキーボー
ドI/Fを示している。
【0047】1311,1313はそれぞれディスプレ
イ,プリンタを示し、1312,1314はそれぞれデ
ィスプレイI/F,プリンタI/Fを示している。これ
らディスプレイ1311、プリンタ1313はキーボー
ド1309の操作によって任意に選択される。
【0048】1315はカード情報ライト部であり、キ
ーボード1309とディスプレイ1311の表示及び操
作で指示された管理情報の一部を磁気カードにライトす
る。 (リーダ)図12は第2の実施例によるリーダの内部構
成を示すブロツク図であり、図17はリーダ1100に
よる格納方法を説明する図である。図12において、1
101は光学的にバーコードを読み取るリーダ部、11
02は本リーダ1100の各操作を指示する操作部、1
103は本リーダの全体の動作を制御するCPU、11
04はCPU1103が動作するための各種プログラム
を格納したROM、1105はROM1104に格納さ
れたプログラムのワークエリアとして用いるRAM、1
106はホストコンピュータとの電気的な接続を行って
データ、アドレス、各種制御信号を送受信するホストI
/F、1107はバス、1108は磁気カード中の情報
をリードするカード情報リーダ部、1109はLCD
(液晶表示部)をそれぞれ示している。尚、ROM13
03には、第1の実施例で説明したフローチヤートに従
うプログラムの他に図15及び図16に示すフローチヤ
ート対応のプログラムが格納されている。
【0049】本実施例においても、リーダ1100によ
るリード情報の読み取りを行うと、各書籍の識別コード
を読み取る前に本棚コードの読み取りを行う。この方法
に従い、例えば、本棚L1の場合には、図17に示すよ
うに、本棚コードL1−1、続いて書籍の並び方向に向
って、C1、C2、C4、C5…のごとく、ラベルの読
み取りを行う。 (整理モード)図14は第2の実施例のホストコンピュ
ータ1300によるカード情報ライト処理を説明するフ
ローチヤート、図15及び図16は第2の実施例のリー
ダ1100による整理モードを説明するフローチヤート
である。
【0050】まず、オペレータのキーボード1309を
介した指示に従って、CPU1302は、本棚コードの
一覧表示、この一覧表示からの本棚コードの選択、そし
て、磁気カードへのライトを行う(ステツプS41〜ス
テツプS43)。勿論、磁気カードのセッティングをチ
ェックするステツプも必要であるが、そのステツプにつ
いては公知の為、説明を省略する。
【0051】このようにして、オペレータの希望する本
棚の管理情報が磁気カードに登録される。
【0052】次に、上記ライト処理済みの磁気カードか
ら管理情報をリーダ1100がリードする。この場合、
CPU1103は、図15に示す様に、磁気カードのセ
ッティングを確認すると、操作部1102よりの指示で
磁気カードのリードモードを設定し(ステツプS5
1)、同じく操作部1102よりのスタート指示でリー
ドを開始し(ステツプS52)、RAM1105に順次
リード及び格納を行う(ステツプS53)。
【0053】このようにして、リーダ1100は、ホス
トコンピュータ1300に代わって整理モードを実行可
能となる。
【0054】そこで、リーダ1100の整理モードが図
16のフローチヤートに示す様に実施される。
【0055】操作部1102には、リーダ1100が独
自に照合処理を実行するためのスタートキーの役目を有
した照合キーが配されている。この照合キーが押下され
ると、まず、照合可能な本棚コードがLCD1109に
表示される。この表示によって、リーダ1100が照合
可能な本棚の確認が行える。もしホストコンピュータよ
り入力した本棚の管理情報に、RAM1105中の本棚
のリード情報が対応しない場合、すなわち、照合不可能
な場合には、再度ホストコンピュータ1300より照合
可能な本棚の管理情報を入力すれば良い。
【0056】照合可能な場合には、表示された本棚コー
ドの選択が操作部1102のキー操作で行われ(ステツ
プS63)、スタートキーの押下によって(ステツプS
64)、照合処理が実行される(ステツプS65)。
【0057】ステツプS65で照合処理が終了すると、
第1の実施例で説明した図8のような照合結果の表がL
CD1109に表示される。また前記表の出力方法であ
るが、プリンタ等の出力装置またはホストコンピュータ
1300に接続して、記録を行うことも可能であること
は述べるまでもない。
【0058】以上説明した様に、第2の実施例において
も、書籍の紛失(他の本棚に有る可能性はある)、訂
正、貸出状況の情報が最低限得ることができ、特に、整
理対象の本棚(一台または複数台)のみの管理状況の把
握が容易に行える。 <第3の実施例>さて、前述の第1,第2の実施例で
は、照合結果の出力形式を図8のごとく文字のみで表現
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図形
(本棚の絵)と文字とで視覚的な理解を得るための照合
結果の出力方法を用いても良い。
【0059】第3の実施例では、ホストコンピュータ3
00(第1の実施例)またはリーダ1100が少なくと
も一台の本棚からリード情報をシーケンシャルにすべて
取り込むことを利用して、照合処理結果を、収納位置の
間違った書籍の収納位置及び貸出中で無い書籍の未収納
位置を書籍単位まで具体的に示す方法を用いる。
【0060】図18は第3の実施例による照合結果の出
力形式を示す図である。
【0061】図18に示す参照結果1801は、図8の
例と同様の管理状況であった場合の出力形式を示してい
る。本実施例では、収納位置のエラー,紛失,貸出中の
各内容に該当する書籍の収納位置をその書籍の前後数冊
(正しい収納位置の書籍)とともに絵で示す方法を用い
る。図18において、1段目には識別コードC100,
C101の書籍は収納位置に誤りがあって、正しい収納
位置をどちらもL100−1としているため、この2冊
の書籍と前後数冊(ここでは、2冊)の正しい収納位置
の書籍とを絵で示し、正しい収納位置の書籍正しい収納
位置L100−1を付け加える。誤った収納位置の書籍
を正しい収納位置の書籍と視覚的に区別できる様に、誤
った収納位置の書籍のマスに斜線を入れる。また2段目
には紛失と貸出中に該当する書籍があって、紛失の書籍
(C7)は「?」マーク、貸出中の書籍(C8)は
「*」マークで示し、特に、紛失については、見落とさ
ない様に、紛失に該当する書籍のマスに斜線を入れる。
【0062】以上の第3の実施例は、前記第1,第2の
実施例のどちらにも適用可能なシステムであって、図1
8に示す様な方法で照合結果を出力することで、担当者
は、収納位置のエラー,紛失,貸出中の書籍の収納位置
を、視覚的に、すなわち、イメージで受け止めることが
できるため、容易且つ迅速に管理状況の把握が可能であ
る。
【0063】次に、上述した第1〜第3の実施例に適用
可能な変形例について述べる。
【0064】さて、前述の第1〜第3の実施例では、照
合結果を訂正,紛失,貸出中の3つの情報で形成した
が、本発明は図8や図18に示した出力内容に限定され
ず、各本棚に収納されている状況をすべて表中に納め、
訂正やエラーのある書籍にアンダーライン等で強調して
示す等によって、管理状況を把握できる様にしても良
い。この場合にも、文字のみや文字と図形の組み合わせ
等の出力方法が含まれる。また、前述の第1〜第3の実
施例では、照合結果において、誤った位置に収納された
書籍や紛失した書籍等を識別コードや書名で表していた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、管理情報
の識別コード、著者名、書名のうちのどれかひとつまた
はそれらの組み合わせ、または、その他の事項で表して
も良い。この場合には、図4の管理テーブルに文献目録
となるような書誌的事項を追加して、この追加事項を出
力すれば良い。
【0065】また、前述の第1〜第3の実施例では、リ
ーダとホストコンピュータとを接続する構成を詳述しな
かったが、コネクタとして、コード無しのコネクタ、コ
ードを用いたコネクタ,無線による通信仕様等本発明を
逸脱しない範囲であれば、種々変形可能である。
【0066】また、前述の第1〜第3の実施例では、操
作をキーボードで行っているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、タッチパネルやマウス等の入力装置
を用いて行う様にしても良い。
【0067】更に、前述の第1〜第3の実施例では、バ
ーコードによる管理としたが、本発明はこれに限定され
るものではなく、文字や数字等で表した画像情報であっ
ても良い。
【0068】また、前述の第1〜第3の実施例では、図
1のように、書籍の並び方向と同一の方向に、バーコー
ドのバーが並ぶ様にラベルを書籍に貼り付ける方法を用
いたが、本発明はこれに限定されるものでは無く、書籍
の並び方向と交わる方向にバーが並ぶ様にラベルを貼り
付ける方法を用いても良い。
【0069】また、前述の第1〜第3の実施例では、リ
ーダをペンタイプ等のハンディタイプとしたが、本発明
はこれに限定されるものではなく、各本棚に対して対向
する位置にカメラをセツトし、このカメラを通して入力
されるイメージ情報から各書籍に貼着されたラベルのバ
ーコードを取り出し、その取り出したバーコードのイメ
ージからリード情報の認識を行う様にしても良い。勿
論、カメラは、固定型、移動型のどちらであっても良
く、またセツト位置も本棚、あるいは、本棚以外の部分
でも良い。
【0070】更に、前述の第1〜第3の実施例では、ホ
ストコンピュータのRAMに格納された管理テーブルの
情報を元にして、ホストコンピュータあるいはリーダで
整理モードを実行しており、この場合には、正確な照合
が実施可能である。しかし、単に規則性を持って本棚に
整列された書籍の状態を把握するだけで良ければ、リー
ダを書籍の並び方向にスキヤンさせてラベル上の情報を
リードし、リーダ自身がリードしたラベル内容から書籍
整列の規則性を解析し、この規則性に反する書籍があれ
ば、その書籍を、前述の第1〜第3の実施例のように、
表の形式で表示出力或は記録出力すれば良い。上記の様
に、ある規則性を持った情報を記録したラベルを前述の
第1〜第3の実施例のように各書籍に貼着するのであれ
ば、その規則性を予めリーダのRAMに登録して、解析
できる様にしておく必要がある。以上、バーコード等の
ラベル内容から解析できる様にプログラムを組めば、簡
単に、書籍の抜けや収納位置の訂正情報を提供できる。
勿論、このような動作をリーダまたはホストコンピュー
タのどちらに行わせても良い。
【0071】また、前述の第1〜第3の実施例では、ホ
ストコンピュータ内部に全書籍の管理情報を記憶させて
いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ラベ
ルの発行機に管理情報を記憶させて、このラベル発行機
をホストコンピュータとして用いても良い。
【0072】また、前述の第1〜第3の実施例では、リ
ーダ自身がホストコンピュータと接続されるか、或は、
リーダ自身が整理モードを実行する構成としたが、本発
明はこれに限定されるものでは無く、バーコードをリー
ドするだけの構成及び機能を有したリーダ部と、このリ
ーダ部にコードで接続され、バーコードの認識処理を行
う構成及び機能を有したターミナル部とでリーダを構成
しても良い。この場合、前述の第1〜第3の実施例のご
とく、ターミナル部がホストコンピュータとのやり取り
を行う様にすれば良い。
【0073】また、前述の第1〜第3の実施例では、基
本的には、既存の管理テーブルを応用したが、本発明は
これに限定されるものではなく、上記管理テーブルを用
いていない図書館等においては、図4のごとく管理テー
ブルを作成し、これに従って、上述した各実施例のごと
くシステムを組めば良い。
【0074】また、前述の第1〜第3の実施例では、バ
ーコードの内容には書籍の分類情報を含む識別コードが
含まれていたが、本発明はこれに限定されるものでは無
く、更に著者名や書名、あるいは、本棚コード等の情報
を含めても良い。この本棚コードの場合には、リーダの
読み取りでは、書籍のみからリード情報を得ることがで
きる。
【0075】また、前述の第1〜第3の実施例では、書
籍の保管システムを例に挙げたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、CD(コンパクトディスク),ビ
デオテープ等の移動可能な収納物にも上記保管システム
を適用可能である。
【0076】また、以上の各変形例を2つ以上組み合わ
せた実施例も本発明に含まれる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
図書館で書籍の整理を行う際に、だれにでも容易且つ迅
速に書籍の管理状況を把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例による書籍保管システムの構成を
示す図である。
【図2】第1の実施例によるラベル発行行程を説明する
図である。
【図3】第1の実施例の管理情報を示す図である。
【図4】第1の実施例による管理情報の管理方法を説明
する図である。
【図5】第1の実施例による本棚コードの設定方法を説
明する図である。
【図6】第1の実施例によるリーダ100の内部構成を
示すブロツク図である。
【図7】リーダ100による格納方法を説明する図であ
る。
【図8】照合結果の表を記録紙に出力した場合を示す図
である。
【図9】第1の実施例のリーダ100によるリード処理
を説明するフローチヤートである。
【図10】
【図11】第1の実施例のホストコンピュータ300に
よるホスト処理(整理モード)を説明するフローチヤー
トである。
【図12】第2の実施例によるリーダの内部構成を示す
ブロツク図である。
【図13】第2の実施例による書籍保管システムの構成
を示す図である。
【図14】第2の実施例のホストコンピュータ1300
によるカード情報ライト処理を説明するフローチヤート
である。
【図15】
【図16】第2の実施例のリーダ1100による整理モ
ードを説明するフローチヤートである。
【図17】リーダ1100による格納方法を説明する図
である。
【図18】第3の実施例による照合結果の出力形式を示
す図である。
【符号の説明】
1〜4,10〜13,20,21,62−1 ラベル 51,52 書籍 61,62 ラベル用紙 100,1100 リーダ 101,1101 リーダ部 102,1102 操作部 103,1103 CPU 104,1104 ROM 105,1105 RAM 106,1106 ホストI/F 107,1107 バス 200 本棚 300,1300 ホストコンピュータ 301,1301 制御部 302,1302 CPU 303,1303 ROM 304,1304 RAM 304−1 管理テーブル 305,1305 リーダI/F 306,1306 HDD 307,1307 FDD 308,1308 ディスクI/F 309,1309 キーボード 310,1310 キーボードI/F 311,1311 ディスプレイ 312,1312 ディスプレイI/F 313,1313 プリンタ 314,1314 プリンタI/F 320,1320 通信処理部 321,1321 通信回線 400 ラベル発行機 800 記録紙 1108 カード情報リーダ部 1109 LCD 1315 カード情報ライト部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】規則性を持った識別情報を有する書籍と、
    前記識別情報を読み取る読み取り手段と、該読み取り手
    段で読み取った識別情報に基づいて異種の書籍の混入を
    判別する判別手段と、該判別手段の判別結果に基づいて
    出力処理を行う出力手段とを備えることを特徴とする図
    書館システム。
  2. 【請求項2】前記判別手段が異種の書籍の混入を判別し
    たときに、異種の書籍の正しい配置を特定して出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の図書館システム。
  3. 【請求項3】前記判別手段が異種の書籍の混入を判別し
    たときに、前記出力手段は前記異種の書籍の配置と少な
    くとも前後の書籍の配置とを書誌的事項で出力すること
    を特徴とする請求項1記載の図書館システム。
  4. 【請求項4】規則性を持った識別情報を発行する発行手
    段と、前記発行手段で発行された識別情報を付与した書
    籍を保管する保管手段と、該保管手段で保管した本の前
    記識別情報を読み取る読み取り手段と、該読み取り手段
    で読み取った識別情報に基づいて異種の書籍の混入を判
    別する判別手段と、該判別手段の判別結果に基づいて出
    力処理を行う出力手段とを備えることを特徴とする図書
    館システム。
  5. 【請求項5】前記判別手段が異種の書籍の混入を判別し
    たときに、異種の書籍の正しい配置を特定して出力する
    ことを特徴とする請求項4記載の図書館システム。
  6. 【請求項6】前記判別手段が異種の書籍の混入を判別し
    たときに、前記出力手段は前記異種の書籍の配置と少な
    くとも前後の書籍の配置とを書誌的事項で出力すること
    を特徴とする請求項4記載の図書館システム。
  7. 【請求項7】複数の移動可能な収納物を保管する図書館
    システムにおいて、前記複数の移動可能な収納物を収納
    するときに、各収納物対応の保管情報を付した状態で収
    納する収納手段と、前記収納手段で収納された複数の移
    動可能な収納物にそれぞれ付された保管情報を入力する
    入力手段と、前記入力手段で入力された保管情報に基づ
    いて少なくとも区分毎の保管状況を判断する判断手段
    と、前記判断手段で判断された保管状況を出力する出力
    手段とを備えることを特徴とする図書館システム。
  8. 【請求項8】前記保管情報は可視画像であり、前記入力
    手段は光学的に前記保管情報を読み取る読み取り手段を
    含むことを特徴とする請求項7記載の図書館システム。
  9. 【請求項9】前記保管情報は磁気情報であり、前記入力
    手段は磁気的に前記保管情報を読み取る読み取り手段を
    含むことを特徴とする請求項7記載の図書館システム。
  10. 【請求項10】前記判断手段は、収納物毎の収納位置を
    記憶する記憶手段と、前記入力手段で入力された保管情
    報を前記記憶手段で記憶した収納物毎の収納位置と照合
    して前記少なくとも区分毎の保管状況を判断する照合手
    段とを含むことを特徴とする請求項7記載の図書館シス
    テム。
  11. 【請求項11】前記保管状況は、収納物の収納位置を訂
    正する情報を含むことを特徴とする請求項7記載の図書
    館システム。
  12. 【請求項12】前記出力手段は、前記保管状況を表示出
    力する表示出力手段を含むことを特徴とする請求項11
    記載の図書館システム。
  13. 【請求項13】前記出力手段は、前記保管状況を印刷出
    力する印刷出力手段を含むことを特徴とする請求項11
    記載の図書館システム。
  14. 【請求項14】前記出力手段は、前記保管状況を表示出
    力する表示出力手段と、前記保管状況を印刷出力する印
    刷出力手段とを含むことを特徴とする請求項11記載の
    図書館システム。
JP26734391A 1991-10-16 1991-10-16 図書館システム Withdrawn JPH05108668A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07200686A (ja) * 1993-12-31 1995-08-04 Nec Corp 記録媒体入出庫管理システム
JP2010033585A (ja) * 1997-07-24 2010-02-12 Checkpoint Syst Inc Rfidタグの付いた物品を用いるインベントリー・システム
JP2017097622A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 ワム・システム・デザイン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010033585A (ja) * 1997-07-24 2010-02-12 Checkpoint Syst Inc Rfidタグの付いた物品を用いるインベントリー・システム
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