JPH0219897A - 電子カタログ装置における画面表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 ＣＤ−ＲＯＭなどを用いた電子カタログ装置における画
面表示方式に関し、 図形表示された画面をスクロールさせたときにも、ウィ
ンドウ表示された文字画面について再確認する必要がな
く、操作性に優れた電子カタログ装置における画面表示
方式を提供することを目的とし、 イメージデータに基づいて図形表示される画面をスクロ
ールするためのスクロール手段と、前記イメージデータ
に関連するキャラクタデータに基づいた文字画面をウィ
ンドウ表示するためのウィンドウ表示手段と、を有し、
前記ウィンドウ表示手段によって前記文字画面をウィン
ドウ表示したときには、ウィンドウ表示された文字画面
を固定し、図形表示された画面のみをスクロールするよ
うに構成される。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、ＣＤ−ＲＯＭなどを用いた電子カタログ装置
における画面表示方式に関する。

近年におけるニューメディアの発展によって、イメージ
情報をも含む膨大な量の情報を容易に電子ファイル化す
ることが可能となり、例えば冊子やマイクロフィルムに
より構成されていた商品や部品のカタログが、ＣＤ−Ｒ
ＯＭなどを用いた電子カタログ装置に取って変わられよ
うとしている。

このような電子カタログ装置では、それを使用する者が
不特定多数となる場合が多いため、取り扱いの容易さ、
カタログ内容の見易さ、又は確認の容易さといった操作
性の良さが要求される。

〔従来の技術〕

商品や部品のカタログは、広範な多数の顧客に対する宣
伝広告のためばかりではなく、販売店が顧客から商品を
受注するため、又は販売店が製造元へ商品を発注するた
めなど、商品の流通を円滑に行うために頻繁に用いられ
ている。

そのためカタログには、これら商品や部品の写真、図面
、又はイラストなどのイメージ情報と、商品や部品の品
名、品名コード、品番、規格、又は価格などの文字情報
とが分類整理されて掲載されており、顧客の要求に合う
商品を探し易いように工夫されている。

例えば、自動車の部品カタログは、自動車整備工場や自
動車部品販売店などにおいて部品の受発注のために必要
不可欠のものとして使用されており、車種などに応じて
冊子化された部品カタログには、それぞれ多数の部品に
ついて、各部品の品名、品名に対する品名コード、及び
品番などの文字情報を中心として構成した多数のページ
に渡る品名コード−覧表と、自動車のポデー、エンジン
などの大分類されたグループ単位の透視図やグループ内
の各部をさらに細分化した分解図などを品名コードとと
もに示したイラストとが掲載されている。

これら品名コード−覧表及びイラストを参照することに
よって、部品の受発注の担当者は目的とする部品の品名
コード又は品番を探し出すことが可能なようになってい
るが、自動車の部品点数は余りにも膨大であるため、そ
の作業は容易ではない。

そのため、このようなカタログの内容を１枚又は数枚の
ＣＤ−ＲＯＭに収納し、コンピュータを用いて目的の部
品の品名コードの検索や表示を可能にするとともに、検
索して選択された品名コードと車両情報とから品番を検
索するようにした電子カタログ装置が提案されている。

〔発明が解決しようとする課題］ そのような電子カタログ装置としては、イラストを含ん
だイメージ情報と、文字を中心とした文字情報とを、そ
れぞれイメージデータベース及びテキストデータベース
としてＣＤ−ＲＯＭに格納しておき、キーボードやマウ
スなどの入力装置から所定事項を指定することによって
、ＣＤ−ＲＯＭの該当する部分のデータを読み出し、且
つ表示装置の画面に表示することが考えられる。

その場合には、例えば、イメージ情報によって図形表示
された画面上で、目的とする部品に相当する部分を探し
出し、それに対応する品名コードなどを画面上から入力
することによって、目的の部品の品名コードを選択する
こととなる。

しかし、１枚のイラスト（図形）が１つの画面に入り切
らない場合には、図形表示された画面をスクロールさせ
る必要がある。また、選択された品名コードが何と何で
あるかを分かり易くするために、選択された品名コード
の表を例えば画面にウィンドウ表示することも必要とな
る。

品名コード表をウィンドウ表示した場合において、図形
表示された画面をスクロールさせたときに品名コード表
も同時にスクロールさせてしまうと、選択された品名コ
ードを確認することが非常に困難となり、再確認のため
に元の位置まで逆にスクロールしなければならず、担当
者は眼が非常に疲れることとなって操作性が大幅に損な
われる。

また、図形表示された画面をスクロールさせたときに、
ウィンドウ表示された品名コード表を画面から一旦消去
し、スクロールが終わった後で再表示させた場合には、
品名コード表の内容及びその表示位置は変わらないにも
かかわらず、その表示が視界から一旦消えるため、担当
者はその内容を再ｆｌｉ　Ｌｌしなければならず、操作
性が低下することは避けられない。

電子カタログ装置により部品などを選択する際には、選
択した品名コードが正しいか否かを、品名コードなどの
文字画面を見ながらイラストによって確認することが多
いと考えられるため、文字画面を再確認しなければなら
ないということは操作性の面で大きな問題である。

本発明は、上述の問題に鑑み、図形表示された画面をス
クロールさせたときにも、ウィンドウ表示された文字画
面について再Ｌｌｌ　Ｅ’ｌする必要がなく、操作性に
優れた電子カタログ装置における画面表示方式を提供す
ることを目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、上述の課題を解決するため、第１図乃至第６
図に示すように、イメージデータＤＭに基づいて図形表
示される画面ＦＡＩをスクロールするためのスクロール
手段３１と、前記イメージデータＤＭに関連するキャラ
クタデータＣＨに基づいた文字画面ＧＨをウィンドウ表
示するためのウィンドウ表示手段４４と、を有し、前記
ウィンドウ表示手段４４によって前記文字画面ＧＨをウ
ィンドウ表示したときには、ウィンドウ表示された文字
画面ＧＨを固定し、図形表示された画面ＦＡＩのみをス
クロールするように構成される。

〔作　用］ イメージデータＤＭに基づいて図形表示された画面ＦＡ
Ｉはスクロール手段３１によりスクロールされる。

イメージデータＤＭに関連するキャラクタデータＣＨに
基づいた文字画面ＧＨが、ウィンドウ表示手段４４によ
って図形表示された画面ＦＡＩ上にウィンドウ表示され
、画面ＦＡＩがスクロールするときには、文字画面ＧＨ
はそのままの表示状態で固定され、図形表示された画面
ＦＡＩのみがスクロールする。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。

第１図は、本発明に係る電子カタログ装置Ａのブロンク
図である。

第１図において、電子カタログ装置Ａは、ＣＤ−ＲＯＭ
からなるイメージディスク１１又はテキストディスク１
２からそれぞれ所定のデータを読み出すＣＤ読取り部１
３，１４、ＣＤ読取り部１３．１４によって読み出した
データを格納するイメージデータ記憶部１５、コードデ
ータ記憶部１６、及びテキストデータ記憶部１７、イメ
ージデータ記憶部１５に格納されたデータを伸長処理す
る伸長処理部１８、伸長処理部１日の出力データによっ
て元のイメージに応じたデータが展開されて書き込まれ
るビットマツプメモリ１９、ＣＲ７表示部４５、ＣＲ７
表示部４５によりイメージ情報を表示するためのイメー
ジデータが書き込まれるＶＲＡＭ（画像メモリ）４１．
、ＣＲ７表示部４５により文字情報を表示するためのキ
ャラクタデータが書き込まれるキャラクタＲＡＭ４３、
ＶＲＡＭ４１又はキャラクタＲＡＭ４３からの読み出し
動作やウィンドウ表示動作などを行う表示制御部４４、
ＣＲ７表示部４５の画面に表示されたデータやコマンド
の選択又は入力を行うマウス３９、及び、ＶＲＡＭ４１
及びキャラクタＲＡＭ４３に必要なデータを書き込むな
ど電子カタログ装置Ａの全体を制御する制御部５などか
らなっている。

イメージディスク１１には、自動車のボデーエンジンな
どの大分類されたグループ単位の複数の透視図からなる
全体絵目次、各全体絵目次に表れたグループ単位の構成
をさらに細分化し構造的に関連を有する詳細構造単位の
多数の外形図からなる詳細絵目次、及び、各詳細絵目次
に表れた詳細構造単位の分解図について、第６図に示す
ように、イメージヘッダＨＤ、イメージデータＤＭ。

及びコードデータＤＣの順のフォーマットで構成された
多数のレコードＲＣが格納されている。

イメージヘッダＨＤは、レコードＲＣ全体のデ−夕長及
び各データのデータ長や鑓横の画素数などからなる。

イメージデータＤＭは、全体絵目次、詳細絵目次、及び
分解図と、これらの図に付記されたイラスト文字ＲＭと
を含んで構成されたイラスト（第２図参照）をイメージ
化し、ＭＭＲ方式などにより圧縮したものである。

コードデータＤＣは、イメージデータＤＭの内のイラス
ト文字ＲＭについて、その座標位置などを内容とするも
のであり、第７図に示すように、各イラストの左上を座
標（０，Ｏ）としたイラスト文字ＲＭの開始座標、終了
座標、文字列区分、及び文字コードからなる。

イラスト文字ＲＭには、上述の全体絵目次に付記された
ｒｌ、、ｒ２．などのコマ番号、詳細絵目次に付記され
たｒｌ２−３４ＪなとのＦＩＧ番号、及び、拡大分解図
に付記されたＮ２３４５」などの品名コードＣＨに、そ
れぞれ対応するものがある。これら各イラスト文字ＲＭ
を囲む長方形の左上が開始座標位置、右下が終了座標位
置である。

イメージディスク１１から８売み出されたこれらのデー
タの内、イメージデータＤＭはイメージデータ記憶部１
５に、コードデータＤＣはコードデータ記憶部１６に、
それぞれ格納される。

なお、テキストディスク１２には、上述したイメージデ
ィスク１１と同じ対象について、各部品の品名、品名に
対する品名コードＣＨ１及び品番などの文字情報を中心
としたファイルからなるデータベースが格納されている
。

さて、制御部５は、マウス３９からの入力によって座標
を検出する座標検出部３８、座標検出部３８からの座標
データに基づいてイラスト文字ＲＭ又は品名コードＣＨ
を検出する検出照合部２１、検出照合部２１により検出
された品名コードＣＨを格納する品名バンファ２２、ウ
ィンドウ表示のための背景色のデータを与えるためのラ
インＲＡＭ２４、ウィンドウ表示のアドレスを与えるた
めのウィンドウアドレス設定部２５、ビットマ・７プメ
モリ１９内の画像データを間引き縮小し又は部分的に切
り出し若しくはスクロールのための処理を行うなど種々
のデータ処理を行ってＶＲＡＭ４１に出力するイメージ
出力部３１、及び、テキストデータ記憶部１７及び品名
バッファ２２のキャラクタデータを種々の形式でキャラ
クタＲＡＭ４３へ出力するキャラクタ出力部３２からな
っている。

これらの内、イメージデータ記憶部１５、ビ・ントマッ
プメモリ１９、品名バッファ２２、ＶＲＡＭ４１、及び
キャラクタＲＡＭ４３は、読み書き可能なメモリ（ＲＡ
Ｍ）により、コードデータ記憶部１６及びテキストデー
タ記憶部１７は磁気ディスク装置により、伸長処理部１
８は論理回路や専用ＩＣ回路により、制御部５及び表示
制御部４４は、マイクロコンピュータなどよりなるＣＰ
Ｕ（中央処理装置）、メモリに格納されたプログラム、
及びその周辺回路などにより、それぞれ構成されており
、また、図示しないキーボードやプリンタなども必要に
応じて接続されている。

次に、電子カタログ装置１Ａの動作について説明する。

第２図は、拡大分解図ＦＡＩを表示した画面４５ａを示
す図である。

第２図に示す拡大分解図ＦＡＩは、図示しないメニュー
画面において「品名コード検索」を選択し、詳細絵目次
においてＦＩＧ番号ｒ１２−３４」と「分解図」とを選
択し、さらに全体分解図の画面において「拡大図」を選
択することによって表示されたものである。

つまり、ＣＲ７表示部４５の画面に表示される分解図に
は、全体分解図と拡大分解図とがあるが、ＦＩＧ番号ｒ
１２−３４Ｊと「分解図ｊとを選択することによって、
それに該当するイメージデータＤＭがイメージディスク
１１から読み出されてビットマツプメモリ１９に書き込
まれ、まずＦＴＧ番号ｒ１２−３４Ｊのイラストの全体
図（全体分解図）がＣＲ７表示部４５の画面に表示され
る。

このときには、イラストの総画素数がＣＲ７表示部４５
の画面の総画素数よりもかなり多く、イラストの全部が
画面に入り切らないので、イメージ出力部３１において
間引き縮小処理が行われる。

全体分解図の画面では、イラスト文字ＲＭは解読困難で
あるため画面に表示されないような処理がなされており
、したがって品名コードＣＨの人力を行うことはできな
い。

全体分解図の画面において、拡大表示する部分を指定す
ることによって、ピントマツプメモリ１９の仮想画面の
内の約６分の１の指定領域が切り出され、縮小処理が行
われることなく　ＣＲＴ表示部４５の画面全面に拡大図
（拡大分解図）が表示される。

したがって、拡大分解図の画面においてＦＩＧ番号’１
２−３４Ｊのイラストを全部見るためには、表示された
画面をスクロールさせるか、又は、全体図の画面に一旦
戻した後、他の部分の拡大図を指定するかの何れかであ
る。

さて、第２図に示す画面４５ａの右上には、拡大分解図
ＦＡＩとともに、キャラクタ出力部３２によって作成さ
れた品名コード表Ｃ，Ｈが、表示制御部４４によってウ
ィンドウ表示されている。この品名コード表ＧＨには、
ＦＩＧ番号ｒ１２−３４」に含まれた部品の品名コード
ＣＨの中から選択された品名コードＣＨと、図示しない
キーボードから入力された数量とが表示されている。こ
の画面４５ａは、マウス３９によって、ウィンドウ表示
された品名コード表ＧＨを固定した状態で、拡大分解図
ＦＡＩのみを上下左右にスクロールすることが可能であ
る。

まず、拡大分解図ＦＡＩでの品名コードＣＨの選択方法
と、そのときの各部の動作について説明する。

拡大分解図ＦＡＩが表示された画面４５ａにおいて、い
ずれかのイラスト文字ＲＭ、例えば［１２３５２Ｊの位
置にカーソルを持っていき、マウス３９のエントリーキ
ーを押すと、座標検出部３８によってイラスト文字ｒ１
２３５２Ｊのイラスト内の位置の座標が検出され、座標
データが検出照合部２１に入力される。

検出照合部２１では、座標検出部３８から入力された座
標データと、コードデータ記憶部１６に格納されている
コードデータＤＣの開始座標及び終了座標とを逐次比較
し、該当するコードデータＤＣの文字コード、すなわち
この場合は品名コードｒ１２３５２Ｊを、第５図に示す
ように品名バッファ２２に格納する。これと同時に、画
面に表示されている品名コードｒ１２３５２Ｊの周囲を
、例えば赤色に着色された枠ＷＫによって囲み、それが
選択されたことを強調表示する。

さらに、キャラクタ出力部３２によって、品名バッファ
２２に格納されている品名コードｒ１２３５２」がキャ
ラクタＲＡＭ４３に書き込まれ、これがウィンドウであ
る品名コード表ＧＨ内に表示される。

第２図の画面４５ａは、品名コードｒ１２３５２」及び
「１２３５４」について、上述のような選択が行われた
後の状態を示したものである。

次に、第２図に示す画面４５ａをスクロールしたときの
各部の動作について説明する。

第２図の画面４５ａにおいて、マウス３９によってカー
ソルＣＬを画面の右端に押し当てるようにして交差させ
、その後マウス３９のエントリーキーを押すと、右方向
へ約８分の１スクロールした画面４５ｂが表示される。

第３図は、第２図の画面４５ａをスクロールした後の画
面４５ｂを示す図である。

第３図の画面４５ｂに表示された拡大分解図ＦＡ２は、
第２図の画面４５ａに表示されていた拡大分解図ＦＡＩ
が左方へ移動したものであり、第２図の拡大分解図ＦＡ
Ｉでは品名コード表ＧＨに隠れて表れていなかった部分
が表れている。

また、ウィンドウ表示された品名コード表ＧＨは、両画
面４５ａ、４５ｂに渡って変化がなく、拡大分解図ＦＡ
Ｉから拡大分解図ＦＡ２にスクロールする間においても
消去されることなく連続して表示されている。つまり、
品名コード表ＧＨの表示状態は固定され、拡大分解図Ｆ
ＡＩのみがスクロールされたのである。

拡大分解図ＦＡＩのスクロールは、イメージ出力部３１
によってスクロール後の新しい拡大分解図ＦＡ２がＶＲ
ＡＭ４１に書き込まれることによって行われる。

マウス３９によるスクロールのための信号が座標検出部
３８からイメージ出力部３１へ入力されると、イメージ
出力部３１は、拡大分解図ＦＡ２に対応するアドレスを
１ラインずつビットマツプメモリ１９に指定して読み出
すとともに、その１ライン毎に、ビットマツプメモリ１
９から読み出した１ライン分のデータとラインＲＡＭ２
４からの１ライン分のデータとの論理積をとってＶＲＡ
Ｍ４１へ出力する。

ラインＲＡＭ２４には、ウィンドウアドレス設定部２５
からの信号によって、品名コード表ＧＨに対応する部分
のデータを画面４５ｂの背景色としたデータがセットさ
れており、この画像データとビットマツプメモリ１９か
らの画像データとの論理積をとることによって、ＶＲＡ
Ｍ４１には、品名コード表ＧＨの部分が背景色とされた
画像データが書き込まれる。

なお、ウィンドウアドレス設定部２５の内部メモリには
、図示しないウィンドウアドレス定義データヘースから
読み出されたウィンドウ表示の開始座標及び終了座標が
予め記憶されている。

第４図は、イメージ出力部３１によってスクロール時に
ＶＲＡＭ４１に書き込まれるデータの状態を説明するた
めの図である。

第４図において、ラインＲＡＭ２４にセットされたデー
タＤＩは、ウィンドウ表示領域、すなわち品名コード表
ＧＨが表示される位置であってその横方向の画素数に等
しいビットが“０゛に、他の領域、すなわち拡大分解図
ＦＡ２の表示領域のピントがｌ”に、それぞれセットさ
れたものである。ここで、データ“０”は、ＣＲＴ表示
部４５の画面の背景色である黒色に対応したものである
。

このデータＤ１と、ピントマツプメモリ■９からの１５
４７分のデータＤ２との論理積をとると、ウィンドウ表
示領域は“０°°で他の領域はデータＤ２と等しくなっ
たデータＤ３が得られ、このデータＤ３がＶＲＡＭ４１
に書き込まれる。

このように、ウィンドウ表示される全ての領域について
、ＶＲＡＭ４１には背景色である“０゛のデータが書き
込まれる一方、キャラクタＲＡＭ４３に書き込まれた品
名コード表ＧＨのデータは変動しないため、ＣＲＴ表示
部４５の画面においては、ウィンドウ表示された品名コ
ード表ＧＨは移動することなく、且つ消去されることな
く連続して表示され、拡大分解図ＦＡＩのみがスクロー
ルすることとなる。

上述の実施例によると、拡大分解図ＦＡＩのような図形
が表示された画面をスクロールさせたときにも、ウィン
ドウ表示された品名コード表ＯＨのような文字画面は固
定されて変化しないため、スクロールの前後において品
名コード表Ｇｌｌの内容を確認する必要がなく、またオ
ペレータの眼が疲れることなく、操作性に優れる。

したがって、選択した品名コー１’ｃＨを、ウィンドウ
表示された品名コード表Ｇ　ｌ−１で容易に６ＭＬ’２
゜でき、また、品名コード表ＯＨを見ながら拡大分解図
ＦＡＩをスクロールさせて必要な品名コードＣＨを容易
に選択することができる。そのため、誤った品名コード
を選択し目的の部品と異なる品番によって６発２％する
というミスの発生が防止され、また、受注した部品の納
期遅れや不必要な在庫の増加が防止される。

なお上述の実施例において、品名コードＣ１ｌは、拡大
分解図において選択する以外に、テキストディスク１２
に基づいた品名コード−覧表ＴＨＩにおいて選択し、又
は図示しないキーボードから人力することができる。ま
た、−旦選沢した品名コードＣＨをマウス３９によって
再度選択することによって、その品名コードＣＨは品名
バッファ２２から削除され、品名コード表ＧＨ，Ｇ１１
ｌから消去され、且つ何れの画面からも強調表示が消滅
する。

上述の実施例において、ＣＲＴ表示部４５の画面の背景
色が白色である場合には、ラインＲＡＭ２４の背景色の
領域にセットされるデータを“。

１°°とし、且つ、イメージ出力部３１において、ライ
ンＲＡＭ２４のデータとビットマツプメモリ１９の１ラ
イン分のデータとの論理和をとるようにすればよい。

上述の実施例において、選択した品名コードＣＨから、
車両情報などに基づいて目的とする部品の品番を検索す
るように構成してもよい。また、得られた品番を通信回
線などを介して自動的に発注するように構成してもよい
。

上述の実施例において、イラスト文字ＲＭ及び品名コー
ドＣＨの表現が互いに同一である場合について説明した
が、これらの表現が互いに異なったもの、及び、数字、
文字、記号、図形など、他のイラスト文字や品名コード
であってもよい。また、イメージデータＤＭ、コードデ
ータＤＣ１分解図ＦＡＩ、ＦＡ２、品名コード−覧表Ｔ
ＨＩ、品名コード表ＧＨ，ＧＨＩ、その他のイラストや
文字表示などの構成は任意である。さらに、電子カタロ
グ装置Ａの全体又は各部の構成は上述した以外の種々の
構成とすることができ、また、本発明を自動車以外の部
品又は商品においても適用することができる。

（発明の効果） 本発明によると、図形表示された画面をスクロールさせ
たときにも、ウィンドウ表示された文字画面は固定され
て変化しないため、スクロールの前後において文字画面
の内容を確認する必要がな（、操作性に優れる。

したがって、例えば図形表示された画面において選択し
たデータに関連したキャラクタを文字画面に表示した場
合には、選択したデータをウィンドウ表示された文字画
面で容易に確認でき、また、文字画面を見ながら図形表
示された画面をスクロールさせて必要なデータを容易に
選択することができる。そのため、目的とする情報を探
し出して選択することが容易であり、誤った情報を選択
することが防止される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る電子カタログ装置のブロック図、 第２図は拡大分解図を表示した画面を示す図、第３図は
第２図の画面をスクロールした後の画面を示す図、 第４図は・イメージ出力部によってスクロール時にＶＲ
ＡＭに書き込まれるデータの状態を説明するための図、 第５図は品名バッファの構成を示す図、第６図はイメー
ジディスクに格納されたデータのフォーマットを示す図
、 第７図はコードデータのフォーマットを示す図である。 コ弓λ 褐 ＋Ｖ／＋ １八 五− 図において、 Ａは電子カタログ装置、 ＤＭはイメージデータ、 ＣＨは品名コード（キャラクタデータ）、ＦＡＩは拡大
分解図（図形表示される画面）、ＧＨは品名コード表（
文字画面）、 ３１はイメージ出力部（スクロール手段）、４４は表示
制御部（ウィンドウ表示手段）であ品名バッファの構成
を示す図 第 図 イメージディスクに格納されたデータのフォーマ・ノド
を示す図第 図 Ｃ コードデータのフォーマットを示す図 第 図 手 ３売 ネ甫 正置（旗） 昭和６３年１０月２θ日 ｌ。 １阿牛の４ジ六 昭和６３年 特許願 第１７０２９９号 ２゜ 発明の名称 電子カタログ装置における画面表示方式補正をする者 事件との関係　　特許出１９１友

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）イメージデータ（ＤＭ）に基づいて図形表示され
   る画面（ＦＡ１）をスクロールするためのスクロール手
   段（３１）と、 前記イメージデータ（ＤＭ）に関連するキャラクタデー
   タ（ＣＨ）に基づいた文字画面（ＧＨ）をウィンドウ表
   示するためのウィンドウ表示手段（４４）と、 を有し、 前記ウィンドウ表示手段（４４）によって前記文字画面
   （ＧＨ）をウィンドウ表示したときには、ウィンドウ表
   示された文字画面（ＧＨ）を固定し、図形表示された画
   面（ＦＡ１）のみをスクロールするようにしてなる電子
   カタログ装置における画面表示方式。