JPH05108433A - メモリカードのフアイルデータリード機構 - Google Patents
メモリカードのフアイルデータリード機構Info
- Publication number
- JPH05108433A JPH05108433A JP3264346A JP26434691A JPH05108433A JP H05108433 A JPH05108433 A JP H05108433A JP 3264346 A JP3264346 A JP 3264346A JP 26434691 A JP26434691 A JP 26434691A JP H05108433 A JPH05108433 A JP H05108433A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- memory card
- command
- mode
- open
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ＲＯＭカードのリード処理をＲＡＭカードと同
様に行う。 【構成】コマンド判別手段１１はアプリケーションプロ
グラムから指定されたコマンドを判別する。オープン手
段１２はデータリードの対象ファイルを指定してオープ
ンし、リード手段１３はこのファイルのデータを読み取
る。クローズ手段１４はファイルをクローズすると共に
メモリカードのファイルに対する処理終了を知らせる。
オープンフラグ機構１５はファイルがオープンしている
か否かの状態を貯え、オープンモード機構１６はファイ
ルが入力モード，出力モード，入出力モード及び追加モ
ードのいずれであるかを貯える。処理レコード番号情報
機構１７は処理中のメモリカード内のレコード番号を貯
え、実行コマンド種別機構１８はメモリカードに対し直
前に実行したコマンド種別を貯える。
様に行う。 【構成】コマンド判別手段１１はアプリケーションプロ
グラムから指定されたコマンドを判別する。オープン手
段１２はデータリードの対象ファイルを指定してオープ
ンし、リード手段１３はこのファイルのデータを読み取
る。クローズ手段１４はファイルをクローズすると共に
メモリカードのファイルに対する処理終了を知らせる。
オープンフラグ機構１５はファイルがオープンしている
か否かの状態を貯え、オープンモード機構１６はファイ
ルが入力モード，出力モード，入出力モード及び追加モ
ードのいずれであるかを貯える。処理レコード番号情報
機構１７は処理中のメモリカード内のレコード番号を貯
え、実行コマンド種別機構１８はメモリカードに対し直
前に実行したコマンド種別を貯える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリカードをファイ
ルとして利用する端末装置におけるメモリカードのファ
イルデータリード機構に関する。
ルとして利用する端末装置におけるメモリカードのファ
イルデータリード機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のメモリカードのファイル
データリード機構は、ファイルオープンフラグ，オープ
ンモード情報，処理しているレコード番号情報，直前に
実行したコマンド種別情報等をメモリカード中の各ファ
イルのラベル内に有し、アプリケーションプログラムか
らコマンドを指定されると、リードコマンド実行単位に
メモリカード中の各ファイルのラベル内にある情報を参
照し更新していた。
データリード機構は、ファイルオープンフラグ，オープ
ンモード情報，処理しているレコード番号情報，直前に
実行したコマンド種別情報等をメモリカード中の各ファ
イルのラベル内に有し、アプリケーションプログラムか
らコマンドを指定されると、リードコマンド実行単位に
メモリカード中の各ファイルのラベル内にある情報を参
照し更新していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のメモリ
カードのファイルデータリード機構は、リードコマンド
実行単位にメモリカード中の各ファイルラベル内の情報
を参照・更新するので、セグメントアドレスを切り換え
なくても各ファイルラベルを指しているのと同一のセグ
メントでこれらの情報の参照・更新が可能であるが、メ
モリカードがＲＯＭカードの場合にはデータの書き込み
ができないため、ＲＯＭカードに対してはＲＡＭカード
と同一方法ではリード処理ができないという欠点があっ
た。
カードのファイルデータリード機構は、リードコマンド
実行単位にメモリカード中の各ファイルラベル内の情報
を参照・更新するので、セグメントアドレスを切り換え
なくても各ファイルラベルを指しているのと同一のセグ
メントでこれらの情報の参照・更新が可能であるが、メ
モリカードがＲＯＭカードの場合にはデータの書き込み
ができないため、ＲＯＭカードに対してはＲＡＭカード
と同一方法ではリード処理ができないという欠点があっ
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、メモリカード
をファイルとして利用するシステムにおいて、アプリケ
ーションプログラムから指定されたコマンドを判別する
コマンド判別手段と、このコマンド判別手段により分岐
されるデータのリード（ＲＥＡＤ）を行う対象ファイル
を指定しこれをオープン（ＯＰＥＮ）するオープン手段
と、オープンしたファイルのデータを読み取るリード手
段と、オープンしたファイルをクローズ（ＣＬＯＳＥ）
しファイルに対する処理の終了を知らせるクローズ手段
と、ファイルがオープンしているか否かの状態を貯える
オープンフラグ機構と、ファイルが入力モード，出力モ
ード，入出力モード及び追加モードのいずれであるかを
貯えるオープンモード機構と、現在処理しているメモリ
カード内のレコード番号を貯える処理レコード番号情報
機構と、メモリカードに対して直前に実行したコマンド
種別を貯える実行コマンド種別機構とを備えている。
をファイルとして利用するシステムにおいて、アプリケ
ーションプログラムから指定されたコマンドを判別する
コマンド判別手段と、このコマンド判別手段により分岐
されるデータのリード（ＲＥＡＤ）を行う対象ファイル
を指定しこれをオープン（ＯＰＥＮ）するオープン手段
と、オープンしたファイルのデータを読み取るリード手
段と、オープンしたファイルをクローズ（ＣＬＯＳＥ）
しファイルに対する処理の終了を知らせるクローズ手段
と、ファイルがオープンしているか否かの状態を貯える
オープンフラグ機構と、ファイルが入力モード，出力モ
ード，入出力モード及び追加モードのいずれであるかを
貯えるオープンモード機構と、現在処理しているメモリ
カード内のレコード番号を貯える処理レコード番号情報
機構と、メモリカードに対して直前に実行したコマンド
種別を貯える実行コマンド種別機構とを備えている。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【０００７】本実施例のメモリカードのファイルデータ
リード機構は、図１に示すように、ＲＯＭカード２と；
このＲＯＭカード２に対しアプリケーションプログラム
から指定されたコマンドを判別するコマンド判別手段１
１と、このコマンド判別手段１１により分岐され、対象
ファイルのオープン（ＯＰＥＮ），リード（ＲＥＡＤ）
及びクローズ（ＣＬＯＳＥ）を行うオープン手段１２，
リード手段１３及びクローズ手段１４と、更に、リード
処理に必要なファイルがオープンしているか否かの状態
を貯えるオープンフラグ機構１５と、ファイルが入力モ
ード，出力モード，入出力モード及び追加モードのいず
れであるかを貯えるオープンモード機構１６と、現在処
理しているメモリカード内のレコード番号を貯える処理
レコード番号情報機構１７と、メモリカードに対して直
前に実行したコマンド種物を貯える実行コマンド種別機
構１８とを有するファイル制御部１と；から構成され
る。
リード機構は、図１に示すように、ＲＯＭカード２と；
このＲＯＭカード２に対しアプリケーションプログラム
から指定されたコマンドを判別するコマンド判別手段１
１と、このコマンド判別手段１１により分岐され、対象
ファイルのオープン（ＯＰＥＮ），リード（ＲＥＡＤ）
及びクローズ（ＣＬＯＳＥ）を行うオープン手段１２，
リード手段１３及びクローズ手段１４と、更に、リード
処理に必要なファイルがオープンしているか否かの状態
を貯えるオープンフラグ機構１５と、ファイルが入力モ
ード，出力モード，入出力モード及び追加モードのいず
れであるかを貯えるオープンモード機構１６と、現在処
理しているメモリカード内のレコード番号を貯える処理
レコード番号情報機構１７と、メモリカードに対して直
前に実行したコマンド種物を貯える実行コマンド種別機
構１８とを有するファイル制御部１と；から構成され
る。
【０００８】ＲＯＭカード２には、予めデータがファイ
ル単位（ファイル２１，ファイル２２，……）に格納さ
れている。また、処理しているレコード番号情報機構１
７には、初期値として（０００H ）を設定しておく。
ル単位（ファイル２１，ファイル２２，……）に格納さ
れている。また、処理しているレコード番号情報機構１
７には、初期値として（０００H ）を設定しておく。
【０００９】次に、本実施例の動作について説明する。
【００１０】図２は本実施例におけるデータリードの処
理手順を示すフローチャートであって、ＲＯＭコード２
に格納されているデータを先頭より順次読み取る手順を
示している。
理手順を示すフローチャートであって、ＲＯＭコード２
に格納されているデータを先頭より順次読み取る手順を
示している。
【００１１】まず、ステップ１のＯＰＥＮ処理により、
図１に示すオープンフラグ機構１５を（０１H ）にセッ
トし、オープンモード機構１６は指定されたオープンモ
ード番号を、例えば、２１H 〜２４H のいずれかにセッ
トし、更に、直前に実行したコマンド種別を貯えるコマ
ンド種別機構１８を「ＯＰＥＮ」にセットする。
図１に示すオープンフラグ機構１５を（０１H ）にセッ
トし、オープンモード機構１６は指定されたオープンモ
ード番号を、例えば、２１H 〜２４H のいずれかにセッ
トし、更に、直前に実行したコマンド種別を貯えるコマ
ンド種別機構１８を「ＯＰＥＮ」にセットする。
【００１２】続いて、ステップ２のＲＥＡＤ処理では、
まず、図１に示すファイル制御部１内の直前に実行した
コマンド種別機構１８によりコマンド種別を判断し、
「ＯＰＥＮ」の場合には、処理しているレコード番号情
報機構１７に格納されている番号のレコードを読み取
る。また、「ＲＥＡＤ」の場合には、処理しているレコ
ード番号情報機構１７に格納されている番号を（＋００
０１H ）したレコード番号のレコードを読み取る。
まず、図１に示すファイル制御部１内の直前に実行した
コマンド種別機構１８によりコマンド種別を判断し、
「ＯＰＥＮ」の場合には、処理しているレコード番号情
報機構１７に格納されている番号のレコードを読み取
る。また、「ＲＥＡＤ」の場合には、処理しているレコ
ード番号情報機構１７に格納されている番号を（＋００
０１H ）したレコード番号のレコードを読み取る。
【００１３】そして、１回目のＲＥＡＤ処理では、直前
に実行したコマンド種別機構１８で判断すると、「ＯＰ
ＥＮ」であるため、処理しているレコード番号機構１７
に格納されている初期値＝００００H のレコードを読み
取り、直前に実行したコマンド種別機構１８で「ＲＥＡ
Ｄ」をセットする。
に実行したコマンド種別機構１８で判断すると、「ＯＰ
ＥＮ」であるため、処理しているレコード番号機構１７
に格納されている初期値＝００００H のレコードを読み
取り、直前に実行したコマンド種別機構１８で「ＲＥＡ
Ｄ」をセットする。
【００１４】次に、２回目のＲＥＡＤ処理では、１回目
と同様に、直前に実行したコマンド種別機構１８で判断
すると、「ＲＥＡＤ」であるため、処理しているレコー
ド番号情報機構１７に格納されているレコード番号を
（＋０００１H）更新し、そのレコード番号（０００１
H ）のレコードを読み取り、直前に実行したコマンド種
別機構１８で「ＲＥＡＤ」をセットする。
と同様に、直前に実行したコマンド種別機構１８で判断
すると、「ＲＥＡＤ」であるため、処理しているレコー
ド番号情報機構１７に格納されているレコード番号を
（＋０００１H）更新し、そのレコード番号（０００１
H ）のレコードを読み取り、直前に実行したコマンド種
別機構１８で「ＲＥＡＤ」をセットする。
【００１５】続いて、３回目，４回目，……，ｎ回目と
順次同様に、処理しているレコード番号情報機構１７
と、直前に実行したコマンド種別機構１８とを更新しな
がらＲＥＡＤ処理を行う。
順次同様に、処理しているレコード番号情報機構１７
と、直前に実行したコマンド種別機構１８とを更新しな
がらＲＥＡＤ処理を行う。
【００１６】最後に、ステップ３のＣＬＯＳＥ処理でフ
ァイル制御部１内のオープンフラグ機構１５，オープン
モード情報機構１６，直前に実行したコマンド種別機構
１８により００H にクリアし、処理しているレコード番
号情報機構１７で初期値を００００H にし、一連の処理
を終了する。
ァイル制御部１内のオープンフラグ機構１５，オープン
モード情報機構１６，直前に実行したコマンド種別機構
１８により００H にクリアし、処理しているレコード番
号情報機構１７で初期値を００００H にし、一連の処理
を終了する。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、従来メモ
リカード中の各ファイルラベル内に有していたオープン
フラグ機構，オープンモード情報機構，処理しているレ
コード番号情報機構直前に実行したコマンド種別機構を
メモリカードに対するアクセスを制御するファイル制御
部内に備えることにより、メモリカードがＲＯＭカード
の場合であっても、データのリード処理ができるという
効果がある。
リカード中の各ファイルラベル内に有していたオープン
フラグ機構，オープンモード情報機構，処理しているレ
コード番号情報機構直前に実行したコマンド種別機構を
メモリカードに対するアクセスを制御するファイル制御
部内に備えることにより、メモリカードがＲＯＭカード
の場合であっても、データのリード処理ができるという
効果がある。
【００１８】また、ＲＯＭカードに限らずＲＡＭカード
でも、これがライトプロテクトスイッチを備えている場
合、ライトプロテクトスイッチをＯＮにした状態（デー
タの書き込みが不可）であっても、データのリード処理
を制御できるという効果がある。
でも、これがライトプロテクトスイッチを備えている場
合、ライトプロテクトスイッチをＯＮにした状態（デー
タの書き込みが不可）であっても、データのリード処理
を制御できるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本実施例におけるデータリードの処理手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
１ ファイル制御部 ２ ＲＯＭカード １１ コマンド判別手段 １２ オープン手段 １３ リード手段 １４ クローズ手段 １５ オープンフラグ機構 １６ オープンモード機構 １７ 処理レコード番号情報機構 １８ 実行コマンド種別機構 ２１ ファイルＡ ２２ ファイルＢ ２３ ファイルＣ
Claims (1)
- 【請求項１】 メモリカードをファイルとして利用する
システムにおいて、アプリケーションプログラムから指
定されたコマンドを判別するコマンド判別手段と、この
コマンド判別手段により分岐されるデータのリードを行
う対象ファイルを指定しこれをオープンするオープン手
段と、オープンした前記ファイルのデータを読み取るリ
ード手段と、前記オープンしたファイルをクローズし前
記メモリカードのファイルに対する処理の終了を知らせ
るクローズ手段と、前記ファイルがオープンしているか
否かの状態を貯えるオープンフラグ機構と、前記ファイ
ルが入力モード，出力モード，入出力モード及び追加モ
ードのいずれであるかを貯えるオープンモード機構と、
現在処理しているメモリコード内のレコード番号を貯え
る処理レコード番号情報機構と、前記メモリカードに対
して直前に実行したコマンド種別を貯える実行コマンド
種別機構とを備えることを特徴とするメモリカードのフ
ァイルデータリード機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3264346A JPH05108433A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | メモリカードのフアイルデータリード機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3264346A JPH05108433A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | メモリカードのフアイルデータリード機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05108433A true JPH05108433A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17401887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3264346A Pending JPH05108433A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | メモリカードのフアイルデータリード機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05108433A (ja) |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP3264346A patent/JPH05108433A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010109 |