JP3047845B2 - 同期型アクセス制御装置 - Google Patents

同期型アクセス制御装置

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JP3047845B2
JP3047845B2 JP9048939A JP4893997A JP3047845B2 JP 3047845 B2 JP3047845 B2 JP 3047845B2 JP 9048939 A JP9048939 A JP 9048939A JP 4893997 A JP4893997 A JP 4893997A JP 3047845 B2 JP3047845 B2 JP 3047845B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期型アクセス制
御装置に関し、特に、データの入力処理が出力処理を待
ち合わせながら同時に実行できる同期型アクセス制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の同期型アクセス制御装置
は、同期型アクセスのためのファイル(以後、同期型フ
ァイルという。)を循環使用する方式を採用している。
【0003】例えば、特開平2−242350号公報に
記載されているアクセス制御方式は、データ処理装置と
循環ファイルから構成され、循環ファイルは、順ファイ
ルの物理的終了位置に続く位置がその順ファイルの物理
的開始位置になるように定義することで構成されてい
る。データ処理装置は、データ出力部、データ入力部、
循環ファイル管理部から構成され、循環ファイル管理部
はファイルデータ最終位置管理部とファイルデータ先頭
位置管理部を備えている。データ出力部がデータを循環
ファイルへ格納する際、又はデータ入力部がデータを循
環ファイルから参照する際に、それぞれ書き込み位置又
は読み込み位置を次のポイントにずらす。この手法によ
り、無限にレコードを一つのファイルに格納できるよう
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の同期型
アクセス制御装置では、ファイルを循環して使用するの
で、同期型ファイルの容量を越えるデータを出力する
と、すでに出力されたデータに上書きして以降のデータ
を出力するため、同期型ファイルをアクセスする処理が
完了した後に、そのファイルを後続のプログラムで再使
用できないという問題点がある。
【0005】本発明の目的は、同期型ファイルを拡張し
て使用し、同期型アクセス完了後でも後続のプログラム
で同期型ファイルを使用できるようにすることにある。
さらに、同期型ファイルの拡張使用、循環使用を選択で
きるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の同期型アクセス
制御装置は、同期型ファイルと、前記同期型ファイルの
拡張部である同期型ファイル拡張部と、出力処理プログ
ラムと、同期型ファイル出力制御部と、入力処理プログ
ラムと、同期型ファイル入力制御部と、同期型アクセス
制御表とを有し、前記同期型ファイル出力制御部が、前
記出力処理プログラムからの前記同期型ファイルのオー
プン命令により、前記同期型ファイルの存在をチェック
し、前記同期型ファイルが存在していなければ、前記同
期型ファイルの作成を行い、前記同期型ファイルの容量
が不足していれば、前記同期型ファイルを循環使用する
か、拡張使用するかの情報を、前記同期型アクセス制御
表に記憶し、前記同期型ファイルのオープンを行い、前
記同期型アクセス制御表に出力オープンをしたことを記
憶する第1の同期型ファイルオープン手段、前記出力プ
ログラムからの前記同期型ファイルへの書き込み命令に
より、前記同期型アクセス制御表を参照し、書き込み位
置が前記同期型ファイルの終端にあるかどうかチェック
し、終端でなければ、前記出力処理プログラムの出力デ
ータを前記同期型ファイルへ書き込み、その書き込み位
置を前記同期型アクセス制御表に記憶し、終端であれ
ば、拡張使用の場合、前記同期型ファイル拡張部に出力
データを書き込み、その書き込み位置を前記同期型アク
セス制御表に記録し、循環使用の場合、その書き込み位
置を前記同期型ファイルの先頭に移し、出力データを書
き込み、その書き込み位置を前記同期型アクセス制御表
に記録する同期型ファイル書き込み手段、拡張使用の場
合、前記同期型ファイル書き込み手段により書き込み位
置が前記同期型ファイルの終端にあることが検出される
と、前記同期型アクセス制御表を参照し、前記同期型フ
ァイル拡張部を作成する同期型ファイル拡張手段、およ
び、前記出力処理プログラムからのはクローズ命令によ
り、前記同期型ファイルのクローズを行い、前記同期型
アクセス制御表に出力クローズを記憶する第1の同期型
ファイルクローズ手段を備え、 前記同期型ファイル入力
制御部が、前記入力処理プログラムからの前記同期型フ
ァイルのオープン命令により、前記同期型アクセス制御
表を参照し、前記同期型ファイルの出力オープンが完了
しているかどうかを確認し、出力オープンがまだ行われ
ていなければ、前記第1の同期型ファイルオープン手段
が前記同期型ファイルをオープンするのを待ち合わせ、
出力オープンが完了した後、前記同期型ファイルのオー
プンを行い、前記同期型アクセス制御表に入力オープン
完了を記憶する第2の同期型ファイルオープン手段、前
記入力処理プログラムからの同期型ファイルからの読み
込み命令により、前記同期型ファイルに未読のデータが
存在するかどうかを前記同期型アクセス制御表内の読み
込み位置・書き込み位置を参照しチェックし、未読のデ
ータが存在しなければ、前記出力処理プログラムが前記
同期型ファイルにデータを出力するのを待ち合わせ、前
記同期型ファイルの終端まで読み込みが終わったかをチ
ェックし、前記同期型ファイルよりデータを読み込み、
前記入力処理プログラムへデータを渡し、読み込み位置
を前記同期型アクセス制御表に記憶し、循環使用の場
合、前記同期型ファイルの終端に読み込み位置があれ
ば、次の読み込み位置を前記同期型ファイルの先頭に移
す同期型ファイル読み込み手段、拡張使用の場合、前記
同期型ファイル読み込み手段により前記同期型ファイル
の終端まで読み込みが終わっていることが検出される
と、前記同期型アクセス制御表を参照し、読み込み位置
を前記同期型アクセス拡張部に移す同期型ファイル拡張
認識手段、および、前記入力処理プログラムからのクロ
ーズ命令により、前記同期型ファイルのクローズを行
い、前記同期型アクセス制御表に記憶する第2の同期型
ファイルクローズ手段を備える。
【0007】
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】図1を参照すると、本発明の実施の形態
は、出力処理プログラム1、同期型ファイルにデータを
書き込み同期型ファイル出力制御部2、入力処理プログ
ラム3、同期型ファイルからデータを読み込む同期型フ
ァイル入力制御部4、同期型ファイルを入力する後続プ
ログラム5、同期型ファイル6とその拡張部である同期
型ファイル拡張部7及び同期型アクセスの制御に用いる
同期型アクセス制御表8とを含む。
【0011】同期型ファイル出力制御部2は、同期型フ
ァイルオープン手段21、同期型ファイル書き込み手段
22、同期型ファイル拡張手段23及び同期型ファイル
クローズ手段24から成り、また同期型ファイル入力制
御部4は、同期型ファイルオープン手段41、同期型フ
ァイル読み込み手段42、同期型ファイル拡張認識手段
43及び同期型ファイルクローズ手段44から成る。
【0012】次に、本発明の実施の形態の動作につい
て、図1、図2、図3を参照して説明する。
【0013】先に、出力側の動作について説明する。出
力処理プログラム1が、同期型ファイル6のオープン命
令を発行すると、同期型ファイルオープン手段21は、
同期型ファイル6の存在を、例えば、ディスクのVTO
Cのファイル名をチェックすること等によりチェックす
る。同期型ファイル6が存在していなければ、同期型フ
ァイルオープン手段21は、同期型ファイル6の作成を
行う。次に、同期型ファイルオープン手段21は、同期
型ファイル6の容量が不足した場合に、同期型ファイル
6を循環使用するか、拡張使用するかの情報を、同期型
アクセス制御表8に記憶する。最後に、同期型ファイル
オープン手段21は、同期型ファイル6のオープンを行
い、同期型アクセス制御表8に出力オープンをしたこと
を記憶する。
【0014】出力処理プログラム1が、同期型ファイル
6への書き込み命令を発行すると、同期型ファイル書き
込み手段22は、同期型アクセス制御表8を参照し、同
期型ファイル6の終端まで書き込んだかをチェックす
る。図2は、同期型ファイル6を拡張使用する場合の書
き込み位置をWで示し、図2(A)は書き込み位置が同
期型ファイル6の終端にあることを表す。この場合、同
期型ファイル拡張手段23は同期型アクセス制御表8を
参照し、拡張使用する旨の記憶がされている場合は図2
(B)のように、同期型ファイル拡張部7を作成し、同
期ファイル書き込み手段22は同期型ファイル拡張部7
に出力データを書き込み、その書き込み位置を同期型ア
クセス制御表8に記録する。一方、終端でなければ、同
期型ファイル書き込み手段22は、出力処理プログラム
1の出力データを同期型ファイル6へ書き込み、その書
き込み位置を同期型アクセス制御表8に記憶する。
【0015】出力処理プログラム1の出力データがすべ
て同期型ファイル6又は同期型ファイル拡張部に書き込
まれれば、出力処理プログラム1はクローズ命令を発行
する。同期型ファイルクローズ手段24は、同期型ファ
イル6等のクローズを行い、同期型アクセス制御表8に
出力クローズを記憶する。
【0016】次に、入力側の動作について説明する。入
力処理プログラム3が、同期型ファイル6のオープン命
令を発行すると、同期型ファイルオープン手段41は、
同期型アクセス制御表8を参照し、同期型ファイル6の
出力オープンが完了しているかを確認する。出力オープ
ンがまだ行われていなければ、同期型ファイルオープン
手段41は同期型ファイルオープン手段21が同期型フ
ァイル6をオープンするのを待ち合わせる。出力オープ
ンが完了した後、同期型ファイルオープン手段41は、
同期型ファイル6のオープンを行い、同期型アクセス制
御表8に入力オープン完了を記憶する。
【0017】入力処理プログラム3が、同期型ファイル
6からの読み込み命令を発行すると、同期型ファイル読
み込み手段42は、同期型ファイルに未読のデータが存
在するかをチェックする。同期型アクセス制御表8を参
照し、図3(A)のように、読み込み位置Rが書き込み
位置Wに追いついていなければ未読のデータが存在す
る。逆に図3(B)のように、読み込み位置Rが書き込
み位置Wに追いついていれば、未読のデータが存在しな
いので、出力処理プログラム1が同期型ファイル6にデ
ータを出力するのを待ち合わせる。
【0018】次に、同期型ファイル6の終端まで読み込
みが終わったかをチェックする。ファイルの終端まで読
み込みが完了していれば、同期型アクセス制御表8を参
照し、同期型ファイル拡張認識手段43は同期型アクセ
ス制御表8を参照し、読み込み位置を同期型アクセス拡
張部7に移す。読み込み対象が確定すれば、同期型ファ
イル読み込み手段42は同期型ファイル6よりデータを
読み込み、入力処理プログラム3へデータを渡し、読み
込み位置を同期型アクセス制御表8に記憶する。
【0019】入力処理プログラム3が同期型ファイル6
及び同期型ファイル拡張部7よりすべてのデータを読み
込むと、クローズ命令を発行する。このとき、同期型フ
ァイルクローズ手段44は同期型ファイル6等のクロー
ズを行い、同期型アクセス制御表8に記憶する。
【0020】同期型ファイル6の拡張使用の場合、以上
の処理が終わった後でも、同期型ファイル6及び同期型
ファイル拡張部7の内容はプログラムの入力として使用
できる。なぜなら、出力処理プログラム1の出力はすべ
て上書きされずに残っているからである。後続プログラ
ム5は、同期型アクセスのすべてのクローズ、すなわち
出力クローズ及び入力クローズが行われていれば、同期
型ファイル6及び同期型ファイル拡張部7を入力として
処理することが可能となる。
【0021】以上により、同期型ファイル6を拡張使用
した同期型アクセスの処理が完了する。
【0022】次に、同期型ファイル6を循環使用する場
合について、図1、図4及び図5を参照して、拡張使用
の場合と異なる点を説明する。
【0023】まず1点目は、同期型ファイル書き込み手
段22が図4(A)のように同期型ファイルの終端に書
き込み位置があると認識したとき、図4(B)のように
次の書き込み位置を同期型ファイル6の先頭に移し、デ
ータを書き込んだ後に、その書き込み位置を同期型アク
セス制御表8に記憶することである。
【0024】2点目は、同期型ファイル読み込み手段4
2が図4(A)のように同期型ファイル6の終端に読み
込み位置があると認識したとき、同期型ファイル書き込
み手段22と同様、次の読み込み位置を同期型ファイル
6の先頭に移し、データを読み込んだ後その読み込み位
置を同期型アクセス制御表8に記憶することである。
【0025】3点目は、同期型ファイル書き込み手段2
2が、書き込み位置が読み込み位置に追いついていない
かをチェックしなければならないことである。これは、
一周遅れの書き込みが読み込みを追越さないための措置
である。図5(A)のように、書き込み位置Wと読み込
み位置Rの間に二つ以上データが存在する場合は、書き
込み位置が読み込み位置に追いついていないと判定す
る。図5(B)のように、書き込み位置Wの隣に読み込
み位置Rがある場合は、追いついたと判定し、同期型フ
ァイル書き込み手段22は、同期型ファイル読み込み手
段42がデータを読むのを待ち合わせる。これは図5
(C)のように、実際に読み込み位置が書き込み位置に
追いついてしまった場合には読み込みが書き込みを待っ
てしまうので、これを防ぐために図5(B)の時点で書
き込みが読み込みに追いついたと判定するようにしたも
のである。
【0026】以上により、同期型ファイル6を循環使用
した同期型アクセスの処理を行うことができる。
【0027】上述の説明は、入力処理プログラム3が一
つの場合についてのものであるが、本発明は、入力処理
プログラム3が複数存在する場合であっても適用でき
る。入力処理プログラム3の存在する数はJCLなどの
コマンドで指定するが、入力処理プログラム3が複数存
在する場合、これまで述べた動作と異なる点が3つあ
る。
【0028】1点目は、同期型ファイルオープン手段2
1が同期型アクセス制御表8に出力オープンの情報を記
憶すると同時に、JCL等のコマンドで指定された入力
処理プログラム3の数も同時に同期型アクセス制御表8
に記憶する点である。
【0029】2点目は、同期型ファイルオープン手段4
1が入力処理プログラム3のオープン命令を検出したと
きの処理にある。同期型アクセス制御表8を参照し、ま
だ、入力処理プログラム3の数だけ入力オープンが行わ
れていなければ、同期型ファイルオープン手段41は同
期型ファイルのオープン処理を行い、同期型アクセス制
御表8上で入力オープンの数に「1」を加える。もし、
すでに指定された入力処理プログラム3の数だけ入力オ
ープンが行われていれば、その入力処理プログラム3は
エラーとする。
【0030】3点目は、同期型ファイル6の循環使用の
場合、同期型ファイル書き込み手段22がデータを書き
込もうとしたとき、その位置について同期型アクセス制
御表8を参照し、すべての同期型ファイル読み込み手段
42がデータの読み込みを完了していることをチェック
する点にある。
【0031】以上により、複数の入力処理プログラム3
が同時に同期型ファイル6を入力とした処理を行うこと
ができる。これは、同期型ファイルの拡張使用、循環使
用いずれの場合であってもよい。
【0032】なお、図1に示した同期型ファイル出力制
御部2及び同期型ファイル入力制御部3はプログラムで
あってもよい。これらのプログラムは、例えば磁気ディ
スク、半導体メモリなどの記録媒体に記録され、運用時
にコンピュータに読み込まれて、それぞれ出力処理プロ
グラム1,入力処理プログラム3と連動しながらコンピ
ュータを制御し、上述のように、同期型ファイル6〜の
データの書き込み、又は読み込みを行う。
【0033】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、出力データが同
期型ファイルの大きさを越えた場合に、同期型ファイル
を拡張することにより、データを上書きしないようにし
たため、同期型アクセスが完了した後に、後続のプログ
ラムが同期型ファイルのデータを入力することができる
ことである。
【0034】また、第2の効果は、JCL等のコマンド
で指定した循環使用・拡張使用を同期型ファイルオープ
ン手段が同期型アクセス制御表に記憶できるようにした
ため、出力処理プログラムが同期型ファイルの終端まで
データを書き込んだとき、後続のプログラムが同期型フ
ァイルを使用できるように拡張使用することも、必要な
ファイルのエリアを小さくできるように循環使用するこ
とも、使用者の選択次第で可能になることである。
【0035】さらに、第3の効果は、同期型ファイル書
き込み手段が、書き込み先にアクセスしている同期型フ
ァイル読み込み手段が存在しないかをチェックし、ま
た、同期型ファイル入力制御部は互いに独立して動作可
能なため、出力処理プログラムと同時に複数の入力処理
プログラムが同期型ファイルを入力として動作できるこ
とである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明において同期型ファイルを拡張使用する
場合に、書き込み位置の遷移を示す図である。
【図3】本発明において同期型ファイルを拡張使用の判
定基準を説明するための図である。
【図4】本発明において同期型ファイルを循環使用する
場合に、出力データが同期型ファイルの容量を越えたと
きの書き込み位置の遷移を示す図である。
【図5】本発明において同期型ファイルを循環使用する
場合に、書き込み位置が読み込み位置に追いついたかの
判定基準を説明するための図である。
【符号の説明】
1 出力処理プログラム 2 同期型ファイル出力制御部 21 同期型ファイルオープン手段 22 同期型ファイル書き込み手段 23 同期型ファイル拡張手段 24 同期型ファイルクローズ手段 3 入力処理プログラム 4 同期型ファイル入力制御部 41 同期型ファイルオープン手段 42 同期型ファイル読み込み手段 43 同期型ファイル拡張認識手段 44 同期型ファイルクローズ手段 5 後続プログラム 6 同期型ファイル 7 同期型ファイル拡張部 8 同期型アクセス制御表 W 書き込み位置 R 読み込み位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−191240(JP,A) 特開 平2−242350(JP,A) 特開 平4−299748(JP,A) 特開 平5−181717(JP,A) 特開 平5−257764(JP,A) 特開 平7−152629(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期型ファイルと、前記同期型ファイル
    の拡張部である同期型ファイル拡張部と、出力処理プロ
    グラムと、同期型ファイル出力制御部と、入力処理プロ
    グラムと、同期型ファイル入力制御部と、同期型アクセ
    ス制御表とを有し、 前記同期型ファイル出力制御部が、 前記出力処理プログラムからの前記同期型ファイルのオ
    ープン命令により、前記同期型ファイルの存在をチェッ
    クし、前記同期型ファイルが存在していなければ、前記
    同期型ファイルの作成を行い、前記同期型ファイルの容
    量が不足していれば、前記同期型ファイルを循環使用す
    るか、拡張使用するかの情報を、前記同期型アクセス制
    御表に記憶し、前記同期型ファイルのオープンを行い、
    前記同期型アクセス制御表に出力オープンをしたことを
    記憶する第1の同期型ファイルオープン手段、 前記出力プログラムからの前記同期型ファイルへの書き
    込み命令により、前記同期型アクセス制御表を参照し、
    書き込み位置が前記同期型ファイルの終端にあるかどう
    かチェックし、終端でなければ、前記出力処理プログラ
    ムの出力データを前記同期型ファイルへ書き込み、その
    書き込み位置を前記同期型アクセス制御表に記憶し、終
    端であれば、拡張使用の場合、前記同期型ファイル拡張
    部に出力データを書き込み、その書き込み位置を前記同
    期型アクセス制御表に記録し、循環使用の場合、その書
    き込み位置を前記同期型ファイルの先頭に移し、出力デ
    ータを書き込み、その書き込み位置を前記同期型アクセ
    ス制御表に記録する同期型ファイル書き込み手段、 拡張使用の場合、前記同期型ファイル書き込み手段によ
    り書き込み位置が前記同期型ファイルの終端にあること
    が検出されると、前記同期型アクセス制御表を参照し、
    前記同期型ファイル拡張部を作成する同期型ファイル拡
    張手段、 および、前記出力処理プログラムからのはクローズ命令
    により、前記同期型ファイルのクローズを行い、前記同
    期型アクセス制御表に出力クローズを記憶する第1の同
    期型ファイルクローズ手段を備え、 前記同期型ファイル入力制御部が、 前記入力処理プログラムからの前記同期型ファイルのオ
    ープン命令により、前記同期型アクセス制御表を参照
    し、前記同期型ファイルの出力オープンが完了している
    かどうかを確認し、出力オープンがまだ行われていなけ
    れば、前記第1の同期型ファイルオープン手段が前記同
    期型ファイルをオープンするのを待ち合わせ、出力オー
    プンが完了した後、前記同期型ファイルのオープンを行
    い、前記同期型アクセス制御表に入力オープン完了を記
    憶する第2の同期型ファイルオープン手段、 前記入力処理プログラムからの同期型ファイルからの読
    み込み命令により、前記同期型ファイルに未読のデータ
    が存在するかどうかを前記同期型アクセス制御表内の読
    み込み位置・書き込み位置を参照しチェックし、未読の
    データが存在しなければ、前記出力処理プログラムが前
    記同期型ファイルにデータを出力するのを待ち合わせ、
    前記同期型ファイルの終端まで読み込みが終わったかを
    チェックし、前記同期型ファイルよりデータを読み込
    み、前記入力処理プログラムへデータを渡し、読み込み
    位置を前記同期型アクセス制御表に記憶し、循環使用の
    場合、前記同期型ファイルの終端に読み込み位置があれ
    ば、次の読み込み位置を前記同期型ファイルの先頭に移
    す同期型ファイル読み込み手段、 拡張使用の場合、前記同期型ファイル読み込み手段によ
    り前記同期型ファイルの終端まで読み込みが終わってい
    ることが検出されると、前記同期型アクセス制御表を参
    照し、読み込み位置を前記同期型アクセス拡張部に移す
    同期型ファイル拡張認識手段、 および、前記入力処理プログラムからのクローズ命令に
    より、前記同期型ファイルのクローズを行い、前記同期
    型アクセス制御表に記憶する第2の同期型ファイルクロ
    ーズ手段を備えることを特徴とする同期型アクセス制御
    装置。
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