JPH04199321A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は情報処理装置に関し、特に計算機システムの補
助記憶装置の−っである磁気テープ装置におけるデータ
記憶および入出力方式に関する。

従来技術 従来、磁気テープのデータ記録文字コードは、データを
出力した応用プログラムにおいて使用していたコートと
なっている。

入力処理を行う応用プログラム（以下入力プログラムと
する）において、磁気テープに記録されているコードと
異なるコードを用いて処理を行っている場合には、コー
ド変換処理を行わなければならない。

磁気テープ装置のデータ記録密度が向上し、多量のデー
タが記録可能となった場合、いままで複数のテープに記
録されていたデータを１つのテ−ブに記録することが可
能となる。

しかしながら、従来のデータ記録および人出カ方式では
、データ記録文字コードが一つのままであり、入力プロ
グラムが異なる文字コードで処理を行う場合、目的の文
字コードへ変換する処理が必要となる。

文字コード１．：ｌ；ｔＪ　Ｉｓ、ＢＣＤＳＥＢＣＤＩ
Ｃ等があるため、入力プログラムでは全てのコードに対
応した変換手段を必要とするので、入力プログラムが複
雑となり、データ処理効率の向上が望めないという問題
がある。

発明の目的 本発明は上記のような従来のものの問題点を除去すべく
なされたもので、データ処理効率を向上させることがで
きる情報処理装置の提供を［１的とする。

発明の構成 本発明の情報処理装置は、記憶媒体上に記憶すべきデー
タの文字コートを変換指示に応じて変換する変換１段と
、前記変換手段による変換前のデータと性換後のデータ
とを前１記記ω奴体の第１および第２の記憶領域各々に
書込む書込み手段と、前記記憶媒体から読出すべきデー
タの文字コートと前記第１および第２の記憶領域８々に
書込まれたデータの文字コードとを比較する比較１段と
、前記第１および第２の記憶領域各々から読出されたデ
ータのうち一方を前記比較１段の比較活用にしたがって
入力する入力下段とをｌ−ｆすることを特徴とする。

実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。図において、ＣＰＵ］のデータ出力手段３はオペレ
ーティングシステム２の応用プログラム２１からのデー
タと、該データをデータコ−１・変換手段５でコード変
換した後のデータとを磁気テープ制御装置８を介して磁
気テープ装置９の磁気テープ（図示せず）」二の２つの
記録領域に同時に出力する。

データ入力手段４は磁気テープの２つの記録領域のうち
１つを選択し、その記録領域に記録されたデータを主記
憶装置７上の入出力バッファ領域７２に入力する。

データコード変換手段５は応用プログラム２１からのデ
ータのコードを指定されたコードに変換し、コード変換
前後のデータを夫々人出力バッファ領域７２へ移動する
。

入力データ判定手段６は磁気テープの２つの記憶領域各
々に記録されているデータの文字コードのうちどちらが
応用プログラム２１で使用されている文字コードかを判
定する。

第２図は第１図の磁気テープ装置９の磁気テープの構造
を示す図である。図において、磁気テープ１０には文字
コードＡのデータを記録する記録領域１．０　ａと、文
字コードＢのデータを記録する記録領域１０　ｂとが同
一記録面上に並列に設けられており、記録領域１．０ａ
、１．Ｏｂに対するデータの書込み読出しは同時に行わ
れる。

第３図は第１図の応用プログラム２１がデータを出力す
る場合の動４′１を示すフローチャートであり、第４図
は第１図の応用プログラム２１がデータを入力する場合
の動台を示すフローチャートであり、第５図は第１図の
入力データ判定手段６の処理動４’＋を示すフローチャ
ー１・てあり、第６図は第１図のデータコード灸換丁段
５の処理動作を示すフローチャートであり、第７図は第
１図のデータ出力手段３の処理動（１を示すフローチャ
ー１・であり、第８図は第１図のデータ入力手段４の処
理動作を示すフローチう・−１・である。

これら第１図〜第８図を用いて本発明の一実施例の動作
について説明する。

データ出力処理の場合、応用プログラム２１が出力デー
タを主記憶装置７に格納しく第３図ステップＡ１）、デ
ータコード変換手段５を起動すると、データコード変換
手段５はその出力データの文字コードを応用プログラム
２】がら指定された文字コートに変換する（第３図ステ
ップＡ２）。

次に、応用プログラム２１がデータ出力手段゛３を起動
すると（第３図ステップＡ３）、データ出力手段３は変
換前後のデータを磁気テープ１ｏ上の２つの記録領域１
０ａ、１．Ｏｂに同時に書込むよう磁気テープ制御装置
８に出力する。

応用プログラム２］はデータの終了をチエツクしく第３
図ステップＡ４）、データが終了したのであれば、デー
タ終了ラベルを出力する（第３図ステップＡ５）。

また、応用プログラム２１はデータが続く場合にはステ
ップＡ２に戻る。

データ入力処理の場合、まず入力データ判定手段６が起
動されると（第４図ステップＢ１）、入力データ判定手
段６は磁気テープ１０の２つの記録領域１．０ａ、１０
ｂのうちどちらからデータを入力するのかを’Ｉ’１１
定し、データ入力手段４に通知する。

次に、データ入力手段４が起動されるとく第４図ステッ
プＢ２）、データ入力手段４は入出カバソファ領域７２
に磁気テープ制御装置８を介して入力データ判定手段６
て決定された磁気テープ１０の２つの記録領域１０ａ、
１０ｂのうち一方からのデータを入力する。

このデータの終了ラベルをチエツクしく第４図ステップ
３）、データが続く場合にはステップＢ２に戻る。

磁気テープ］０の２つの記録領域］Ｏａ、１０ｂに指定
された文字コードのデータが存（１ニジない場合には、
応用プログラム２１にエラーが通知される。

入力データ判定手段６は磁気テープ］０の記録前ｔＡ　
］　Ｏａからデータを入力しく第５図ステップＣ１）、
このデータが応用プログラム２１がら指定された文字コ
ードのデータかを判定する（第５図ステップＣ２）。

この判定により一致が検出された場合には、データ入力
手段４にその旨を通知しく第５図ステップＣ３）、この
判定により一致が検出されない場合には、記録領域］Ｏ
ｂからデータを入力しく第５図ステップＣ４）、そのデ
ータが応用プログラム２１から指定された文字コードの
データかを判定する（第５図ステップＣ５）。

その判定により一致か検出された場合には、データ入力
手段４にその旨を通知しく第５図ステップＣ５）、その
判定により一致か検出されない場合には、応用プログラ
ム２１にエラーを通知する（第５図ステップＣ６）。

一方、データコード変換手段５は応用プログラム２〕か
ら人出力データ領域７１のアドレスと、変換する文字コ
ートとを人手すると（第６図ステップＢ１）、応用プロ
グラム２１からの出力データを応用プログラム２１から
指定された文字コードのデータに変換しく第６図ステッ
プＢ２）、変換前のデータと変換後手のデータとを人々
人出力バッファ領域７２ヘセットする（第６図ステップ
Ｂ３）。

データ出力手段３は人出力バッファ領域７２のアドレス
をデータコード変換手段５がら人手しく第３図ステップ
Ａ４）、このアドレスとともにデータｔ４１力命令を磁
気テープ制御装＠８に発行する（第７図ステップＦ２）
。

磁気テープ制御装置８はデータ出力手段３がらアドレス
およびデータ出力命令を受取ると、入出力ハノファ領域
７２から出力データを読出し、その出力データを磁気テ
ープ１０上の記録領域１゜ａ、１０ｂに同時に記録する
。

データ入力手段４は入力データ判定手段６から入力する
磁気テープ１０の記録領域１０ａ、１（１ｂの情報を入
手し、人出力バッファ領域７２のアドレスをオペレーテ
ィングシステム２から人手すると（第８図ステップＦ１
）、磁気テープ制御装置８に女・Ｉしてデータ入力命令
を発行する（第８図ステップＦ２）。

磁気テープ制御装置８はそのデータ入力命令を受取ると
、入力データ判定手段６の判定結果にχ・ｌ応する記録
領域１０ａ、］Ｏｂから入力データを読出し、そあ入力
データを主記悌装置７上の人出カバソファ領域７２へ格
納する。

このように、一つの磁気テープ１０において２つの記録
領域１０ａ、］Ｏｂの設定を可能とし、異なる２つの文
字コードで表わされた同一データの記録を同時に行うよ
うにすることによって、応用プログラム２１の処理の複
雑化を防ぎ、磁気テープ１０のデータ処理効率を向上さ
せることができる。

尚、本発明の一実施例では磁気テープ１０について述べ
たが、他の記憶媒体にも適用できるのは明白であり、こ
れに限定されない。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、２つのｙ４なる文字
コードで夫々表わされたデータを記録媒体の２つの領域
に同時に書込み、その記録媒体から読出すべきデータの
文字コードに対応する領域からのデータを入力するよう
にすることによって、データ処理効率を向上させること
ができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は第１図の磁気テープ装置の磁気テープの構造を示
す図、第３図は第１図の応用プログラムがデータを出力
する場合の動作を示すフローチャート、第４図は第１図
の応用プログラムがデータを入力する場合の動作を示す
フローチャート、第５図は第１図の入力データ？１１定
手段の処理動作を示すフローチャート、第６図は第１図
のデータコート変換下段の処理動イ′１を示すフローチ
ャー１・、第７図は第１図のデータ出力１段の処理動イ
′１を示すフローチャーＩ・、第８図は第１図のデータ
入力手段の処理動作を示すフローチャー１・である。 主要部分の符号の説明 ２　・オペレーティノグシステム ３・・データ１４４力丁段 ４−データ入力手段 ５・・データコ−１・変換手段 ６・・・・入力デークｔｌｌ定手段 ８・・・・・磁気テープ制御装置 ９・・・・・磁気テープ装置 １０・・・磁気テープ １０ａ、］、Ｏｂ・・・・・・記憶領域２１・・・応用
プログラム ７１・・・　人出力データ領域 ７２・・・・・人出力バッファ領域

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）記憶媒体上に記憶すべきデータの文字コードを変
   換指示に応じて変換する変換手段と、前記変換手段によ
   る変換前のデータと変換後のデータとを前記記憶媒体の
   第１および第２の記憶領域各々に書込む書込み手段と、
   前記記憶媒体から読出すべきデータの文字コードと前記
   第１および第２の記憶領域各々に書込まれたデータの文
   字コードとを比較する比較手段と、前記第１および第２
   の記憶領域各々から読出されたデータのうち一方を前記
   比較手段の比較結果にしたがって入力する入力手段とを
   有することを特徴とする情報処理装置。
2. （２）前記第１および第２の記憶領域を前記記憶媒体の
   同一記憶面上に設け、前記変換手段による変換前のデー
   タと変換後のデータとを前記書込み手段により前記第１
   および第２の記憶領域に同時に書込むようにしたことを
   特徴とする請求項（１）記載の情報処理装置。